JPH0534057U - 車両エンジンの消音装置 - Google Patents
車両エンジンの消音装置Info
- Publication number
- JPH0534057U JPH0534057U JP9326391U JP9326391U JPH0534057U JP H0534057 U JPH0534057 U JP H0534057U JP 9326391 U JP9326391 U JP 9326391U JP 9326391 U JP9326391 U JP 9326391U JP H0534057 U JPH0534057 U JP H0534057U
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- JP
- Japan
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- engine
- silencer
- vehicle
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易かつコンパクトな形状によりエンジン放
射音を効果的に低減する。 【構成】 所定容積Vの密閉容器11の一部に所定面積
Sの開口12を設けた消音器1を左右のサイドフレーム
2に設置し、上記消音器1の開口12を、エンジン3の
ピストン往復方向たる車両左右側にて上記エンジン3に
向けて位置せしめてある。密閉容器の容積Vと開口面積
Sを適当に設定して容器内に生じる共鳴音の周波数fo
をエンジン放射音の周波数に一致せしめると、この周波
数域で放射音が共鳴音により位相キャンセルされて吸収
低減される。消音器1は車両の空きスペースを有効に利
用してコンパクトに設置される。
射音を効果的に低減する。 【構成】 所定容積Vの密閉容器11の一部に所定面積
Sの開口12を設けた消音器1を左右のサイドフレーム
2に設置し、上記消音器1の開口12を、エンジン3の
ピストン往復方向たる車両左右側にて上記エンジン3に
向けて位置せしめてある。密閉容器の容積Vと開口面積
Sを適当に設定して容器内に生じる共鳴音の周波数fo
をエンジン放射音の周波数に一致せしめると、この周波
数域で放射音が共鳴音により位相キャンセルされて吸収
低減される。消音器1は車両の空きスペースを有効に利
用してコンパクトに設置される。
Description
【0001】
本考案は車両エンジンの消音装置に関し、特にコンパクトな形状で効果的な消 音が可能な消音装置に関する。
【0002】
キャブオーバ車等において、キャブ内空間の確保と重心を低くして車両安定性 を向上せしめる等の目的の下で横倒し式のいわゆるスラントエンジンを使用する ことがある。かかるエンジンからの放射音を低減して車外騒音や車内こもり音を 低減するために、従来は図3に示すように、エンジン3のピストン往復方向にあ る車両両側のサイドフレーム2にそれぞれ略L字形のアンダカバー4を設けて、 エンジン放射音を遮断している。
【0003】
ところで、近年の環境意識の高まりとともに車外騒音等の更なる低減が要請さ れているが、アンダカバーを大型化することは、エンジンの放熱促進の点で不利 であるとともに製作組付け等が大掛かりになるという問題がある。また、アンダ カバーに吸音材を貼付することも低周波騒音にはそれ程効果がない。
【0004】 本考案はかかる課題を解決するもので、簡易かつコンパクトな形状によりエン ジン放射音を効果的に低減することができる車両エンジンの消音装置を提供する ことを目的とする。
【0005】
本考案の構成を説明すると、所定容積Vの密閉容器11の一部に所定面積Sの 開口12を設けた消音器1を車両フレーム2に設置し、上記消音器1の開口12 を、エンジン3のピストン往復方向の側にて上記エンジン3に向けて位置せしめ たものである。
【0006】
エンジン3の放射音はピストンの往復方向の側に主に送出される。しかして、 この方向で開口する密閉容器11内に放射音が効率的に侵入し、侵入した放射音 は密閉容器11内で共鳴する。共鳴音の周波数fo はL=V/Sとして、fo = C/4L(Cは音速)となり、上記容積Vおよび開口面積Sを適当に選択して周 波数fo を放射音の周波数に一致せしめれば、放射音は共鳴音により位相キャン セルされて消音される。
【0007】 本考案の消音装置は、車両内の空きスペースを有効利用してコンパクトに設置 され、かつ低周波の騒音も効果的に低減される。
【0008】
図1において、キャブフロア4の下方には左右のサイドフレーム2の間にスラ ントエンジン3が位置しており、ピストン往復方向たる車両の左右方向へ放射音 を発している。エンジン3の左右位置に当たる各サイドフレーム2の下面には消 音器1が設けてあり、該消音器1は、サイドフレーム2の下面よりその側面とフ ロアサイドパネル5の間に至る所定容積Vの密閉容器により構成され、各密閉容 器は車両内端面に所定面積Sの開口12が形成してある。
【0009】 エンジン3の放射音は開口より密閉容器内に侵入して共鳴する。この時の共鳴 音の周波数fo はfo =C/4L(Cは音速であり、L=V/Sである)で表さ れる。密閉容器の容積1と開口面積Sを適当に設定して上記周波数fo をエンジ ン放射音の周波数に一致せしめると、この周波数域で放射音が共鳴音によりキャ ンセルされて吸収低減される。
【0010】 この効果を図2に示し、アンダカバーによる従来の消音装置(図の線y)に比 して本考案の消音装置(図の線x)では車外騒音の音圧レベルが効果的に低下せ しめられている。
【0011】
以上の如く、本考案の消音装置によれば、車両の空きスペースを有効に利用し たコンパクトな形状によりエンジン騒音を有効に低減することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す消音装置を設けた車両
ボデーの概略断面図である。
ボデーの概略断面図である。
【図2】本考案装置の効果を示すグラフである。
【図3】従来の消音装置を設けた車両ボデーの概略断面
図である。
図である。
1 消音器 11 密閉容器 12 開口 2 サイドフレーム(車両フレーム) 3 エンジン
Claims (1)
- 【請求項1】 所定容積の密閉容器の一部に所定面積の
開口を設けた消音器を車両フレームに設置し、上記消音
器の開口を、エンジンのピストン往復方向の側にて上記
エンジンに向けて位置せしめたことを特徴とする車両エ
ンジンの消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093263U JP2586070Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 車両エンジンの消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093263U JP2586070Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 車両エンジンの消音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534057U true JPH0534057U (ja) | 1993-05-07 |
| JP2586070Y2 JP2586070Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14077598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991093263U Expired - Fee Related JP2586070Y2 (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 車両エンジンの消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586070Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113753136A (zh) * | 2020-06-01 | 2021-12-07 | 井上株式会社 | 噪音反射器、翼子板衬板以及消音方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61151043U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP1991093263U patent/JP2586070Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61151043U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113753136A (zh) * | 2020-06-01 | 2021-12-07 | 井上株式会社 | 噪音反射器、翼子板衬板以及消音方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2586070Y2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |