JPH05340653A - 製氷装置 - Google Patents
製氷装置Info
- Publication number
- JPH05340653A JPH05340653A JP15340592A JP15340592A JPH05340653A JP H05340653 A JPH05340653 A JP H05340653A JP 15340592 A JP15340592 A JP 15340592A JP 15340592 A JP15340592 A JP 15340592A JP H05340653 A JPH05340653 A JP H05340653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- supercooling
- pipe
- inner pipe
- freezing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】凍結進展防止部の具体的な加温構造を提供す
る。 【構成】凍結進展防止部31を、外管71内に該外管7
1と所定の間隔を存して内管73を挿入した二重管に形
成する。外管71と内管73との間を冷媒通路77に形
成する。外管71の一端部に、上記内管73を加温する
高温冷媒を冷媒通路77に流入させる流入口81を、他
端部には冷媒通路77より冷媒を冷凍回路Rに流出させ
る流出口83を形成する。内管73の両端には、蓄冷材
Wが上記内管73内を流通するように循環路51を接続
する。冷媒通路77には、流入口81から流出口83へ
向かって冷媒が旋回して流れるようにらせん部材93を
配設する。
る。 【構成】凍結進展防止部31を、外管71内に該外管7
1と所定の間隔を存して内管73を挿入した二重管に形
成する。外管71と内管73との間を冷媒通路77に形
成する。外管71の一端部に、上記内管73を加温する
高温冷媒を冷媒通路77に流入させる流入口81を、他
端部には冷媒通路77より冷媒を冷凍回路Rに流出させ
る流出口83を形成する。内管73の両端には、蓄冷材
Wが上記内管73内を流通するように循環路51を接続
する。冷媒通路77には、流入口81から流出口83へ
向かって冷媒が旋回して流れるようにらせん部材93を
配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置等に使用
する製氷装置に係り、とくに管路の凍結進展防止対策に
関する。
する製氷装置に係り、とくに管路の凍結進展防止対策に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の製氷装置は、特開平4−386
7号公報に開示されているように、蓄氷槽と過冷却生成
冷却器と過冷却解消部とを循環路により順次接続して水
または水溶液である蓄冷材の循環可能な閉回路を形成
し、過冷却生成冷却器で蓄冷材を過冷却し、蓄冷材の過
冷却状態を循環路内の過冷却解消部で解消してスラリー
状の氷化物を生成し、スラリー状の氷化物が混在する蓄
冷材を蓄氷槽まで流通して蓄氷槽に貯溜している。
7号公報に開示されているように、蓄氷槽と過冷却生成
冷却器と過冷却解消部とを循環路により順次接続して水
または水溶液である蓄冷材の循環可能な閉回路を形成
し、過冷却生成冷却器で蓄冷材を過冷却し、蓄冷材の過
冷却状態を循環路内の過冷却解消部で解消してスラリー
状の氷化物を生成し、スラリー状の氷化物が混在する蓄
冷材を蓄氷槽まで流通して蓄氷槽に貯溜している。
【0003】そして、循環路内で過冷却状態を解消する
ために循環路の管壁に付着した氷化物が上流側の過冷却
生成冷却器にまで進展して過冷却生成冷却器を凍結させ
る事態を防止するため、過冷却生成冷却器と過冷却解消
部との間の循環路には、凍結進展防止部が介設されてい
る。凍結進展防止部は、冷却装置の冷媒回路に接続され
た二重管式構造の熱交換器に構成され、該冷媒回路の冷
媒との熱交換によって循環路を加熱して着氷を融解して
いる。
ために循環路の管壁に付着した氷化物が上流側の過冷却
生成冷却器にまで進展して過冷却生成冷却器を凍結させ
る事態を防止するため、過冷却生成冷却器と過冷却解消
部との間の循環路には、凍結進展防止部が介設されてい
る。凍結進展防止部は、冷却装置の冷媒回路に接続され
た二重管式構造の熱交換器に構成され、該冷媒回路の冷
媒との熱交換によって循環路を加熱して着氷を融解して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記製
氷装置では、凍結進展防止部の具体的構造は記載されて
おらず、二重管式構造の熱交換器の実用可能な構造を開
発することが望まれていた。
氷装置では、凍結進展防止部の具体的構造は記載されて
おらず、二重管式構造の熱交換器の実用可能な構造を開
発することが望まれていた。
【0005】例えば、二重管の蓄冷材通路の管壁を全領
域にわたって冷媒通路側の冷媒で加温できるようにする
と共に、冷媒通路側の冷媒流れに冷媒温度が低く凍結の
進展を阻止できない滞留部分ができないようにすること
が要請されていた。
域にわたって冷媒通路側の冷媒で加温できるようにする
と共に、冷媒通路側の冷媒流れに冷媒温度が低く凍結の
進展を阻止できない滞留部分ができないようにすること
が要請されていた。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であって、凍結進展防止部の具体的な加温構造を提供す
ることを目的としている。
であって、凍結進展防止部の具体的な加温構造を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明が講じた手段は、内管内を蓄冷
材の通路に、内管と外管との間を冷媒通路に形成し、内
管を高温冷媒で加温して内管内面における凍結進展を防
止するものである。
に、請求項1に係る発明が講じた手段は、内管内を蓄冷
材の通路に、内管と外管との間を冷媒通路に形成し、内
管を高温冷媒で加温して内管内面における凍結進展を防
止するものである。
【0008】具体的には、請求項1に係る発明が講じた
手段は、図2に示すように、スラリー状に氷化された蓄
冷材(W)を貯溜するための蓄氷槽(21)と、該蓄冷
材(W)を過冷却するための過冷却生成部(25)と、
過冷却された蓄冷材(W)の過冷却状態を解消するため
の過冷却解消部(27)とが循環路(51)により蓄冷
材(W)の循環可能に接続され、上記過冷却生成部(2
5)と過冷却解消部(27)との間の循環路(29)に
は、冷凍回路(R)に接続されて該冷凍回路(R)の冷
媒熱量により上記過冷却生成部(25)への凍結の進展
を防止する凍結進展防止部(31)が介設されている製
氷装置を前提としている。
手段は、図2に示すように、スラリー状に氷化された蓄
冷材(W)を貯溜するための蓄氷槽(21)と、該蓄冷
材(W)を過冷却するための過冷却生成部(25)と、
過冷却された蓄冷材(W)の過冷却状態を解消するため
の過冷却解消部(27)とが循環路(51)により蓄冷
材(W)の循環可能に接続され、上記過冷却生成部(2
5)と過冷却解消部(27)との間の循環路(29)に
は、冷凍回路(R)に接続されて該冷凍回路(R)の冷
媒熱量により上記過冷却生成部(25)への凍結の進展
を防止する凍結進展防止部(31)が介設されている製
氷装置を前提としている。
【0009】そして、該凍結進展防止部(31)は、上
記外管(71)内に該外管(71)と所定の間隔を存し
て内管(73)が挿入され、該外管(71)と内管(7
3)との間が冷媒通路(77)に形成された構成として
いる。
記外管(71)内に該外管(71)と所定の間隔を存し
て内管(73)が挿入され、該外管(71)と内管(7
3)との間が冷媒通路(77)に形成された構成として
いる。
【0010】さらに、上記外管(71)の一端部には上
記内管(73)を加温する高温冷媒を上記冷凍回路
(R)から冷媒通路(77)に流入させる流入口(8
1)が、他端部には上記冷媒通路(77)より冷媒を上
記冷凍回路(R)に流出させる流出口(83)がそれぞ
れ形成された構成としている。
記内管(73)を加温する高温冷媒を上記冷凍回路
(R)から冷媒通路(77)に流入させる流入口(8
1)が、他端部には上記冷媒通路(77)より冷媒を上
記冷凍回路(R)に流出させる流出口(83)がそれぞ
れ形成された構成としている。
【0011】その上、上記内管(73)の両端には、蓄
冷材(W)が上記内管(73)内を流通するように上記
循環路(51)が接続された構成としている。
冷材(W)が上記内管(73)内を流通するように上記
循環路(51)が接続された構成としている。
【0012】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、請求項1記載の製氷装置において、らせん部材によ
り、冷媒通路にらせん流を形成して内管全体を均一に加
温するものである。
は、請求項1記載の製氷装置において、らせん部材によ
り、冷媒通路にらせん流を形成して内管全体を均一に加
温するものである。
【0013】具体的には、請求項2に係る発明が講じた
手段は、図2に示すように、請求項1記載の製氷装置に
おいて、冷媒通路(77)には、流入口(81)から流
出口(83)へ向かって冷媒が旋回して流れるようにら
せん部材(93)が配設された構成としている。
手段は、図2に示すように、請求項1記載の製氷装置に
おいて、冷媒通路(77)には、流入口(81)から流
出口(83)へ向かって冷媒が旋回して流れるようにら
せん部材(93)が配設された構成としている。
【0014】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
過冷却生成部(25)で過冷却された蓄冷材(W)は、
過冷却解消部(27)で過冷却状態が解消されて、氷化
物が生成する。氷化物が循環路(29)の管壁に付着し
て凍結が上流側の凍結進展防止部(31)に向かって進
展する。
過冷却生成部(25)で過冷却された蓄冷材(W)は、
過冷却解消部(27)で過冷却状態が解消されて、氷化
物が生成する。氷化物が循環路(29)の管壁に付着し
て凍結が上流側の凍結進展防止部(31)に向かって進
展する。
【0015】一方、凍結進展防止部(31)は、内管
(73)内が蓄冷材通路に形成され、外管(71)と内
管(73)との間(管外側空間)が冷媒通路(77)に
形成されているので、内管(73)外周を冷媒が加温す
ることになり、氷化物が付着しうる全領域について凍結
の進展が阻止される。
(73)内が蓄冷材通路に形成され、外管(71)と内
管(73)との間(管外側空間)が冷媒通路(77)に
形成されているので、内管(73)外周を冷媒が加温す
ることになり、氷化物が付着しうる全領域について凍結
の進展が阻止される。
【0016】また、請求項2に係る発明では、らせん部
材(93)により、冷媒通路(77)において流入口
(81)から流出口(83)へ向かって冷媒が旋回して
流れるので、冷媒通路(77)内で冷媒が局所的に滞留
することがなく、内管(73)は均一に加温されて凍結
の進展が完全に阻止される。
材(93)により、冷媒通路(77)において流入口
(81)から流出口(83)へ向かって冷媒が旋回して
流れるので、冷媒通路(77)内で冷媒が局所的に滞留
することがなく、内管(73)は均一に加温されて凍結
の進展が完全に阻止される。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、管外側空間に冷媒通路(77)を形成して内管
(73)を加温しているので、凍結が生じ得る全領域を
加温でき、過冷却生成部(25)への凍結の進展を防止
する実用的な加温構造を提供することができ、安定した
連続運転を可能にする また、請求項2に係る発明によれば、らせん部材(9
3)により、内管(73)を均一に加温することがで
き、凍結進展を完全に防止することができる。
れば、管外側空間に冷媒通路(77)を形成して内管
(73)を加温しているので、凍結が生じ得る全領域を
加温でき、過冷却生成部(25)への凍結の進展を防止
する実用的な加温構造を提供することができ、安定した
連続運転を可能にする また、請求項2に係る発明によれば、らせん部材(9
3)により、内管(73)を均一に加温することがで
き、凍結進展を完全に防止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0019】図1〜図3は請求項1および2に係る発明
の実施例を示す。図1は、本実施例は製氷装置(Y)を
備えた空気調和装置の全体構成を示し、室外ユニット
(X)に対して、複数の室内ユニット(A),(A),
…が接続されたいわゆるマルチ形空気調和装置である。
の実施例を示す。図1は、本実施例は製氷装置(Y)を
備えた空気調和装置の全体構成を示し、室外ユニット
(X)に対して、複数の室内ユニット(A),(A),
…が接続されたいわゆるマルチ形空気調和装置である。
【0020】上記室外ユニット(X)においては、
(1)は第1圧縮機、(11)は第2圧縮機(11)、
(2)は図中実線と図中破線との2方向に切り換わる四
路切換弁、(3)は冷房運転時には凝縮器として暖房運
転時には蒸発器として機能する室外熱交換器、(4)は
冷房運転時には冷媒流量調節弁として機能し、暖房運転
時には冷媒を減圧する減圧機構として機能し、製氷を行
う蓄熱運転時には冷媒圧力を調整する圧力調整手段とし
て機能する室外電動膨脹弁(4)である。
(1)は第1圧縮機、(11)は第2圧縮機(11)、
(2)は図中実線と図中破線との2方向に切り換わる四
路切換弁、(3)は冷房運転時には凝縮器として暖房運
転時には蒸発器として機能する室外熱交換器、(4)は
冷房運転時には冷媒流量調節弁として機能し、暖房運転
時には冷媒を減圧する減圧機構として機能し、製氷を行
う蓄熱運転時には冷媒圧力を調整する圧力調整手段とし
て機能する室外電動膨脹弁(4)である。
【0021】一方、各室内ユニット(A),(A),…
は、同一構成のものが並列に接続されており、(6)は
冷房運転時には減圧機構として機能し、暖房運転時には
冷媒流量調整弁として機能する室内電動膨脹弁、(7)
は冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器
として機能する室内熱交換器である。
は、同一構成のものが並列に接続されており、(6)は
冷房運転時には減圧機構として機能し、暖房運転時には
冷媒流量調整弁として機能する室内電動膨脹弁、(7)
は冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器
として機能する室内熱交換器である。
【0022】そして、上記第1圧縮機(1)と、四路切
換弁(2)と、室外熱交換器(3)と、室外電動膨脹弁
(4)とが順次接続された高熱源側回路(B)と、室外
電動膨脹弁(4)側より各室内ユニットの(A),
(A),…の室内電動膨脹弁(6),(6),…と室内
熱交換器(7),(7),…とが順次接続された利用側
回路(C)とが形成され、高熱源側回路(B)の室外電
動膨脹弁(4)側と利用側回路(C)の室内電動膨脹弁
(6),(6),…側とが接続部(g)において接続さ
れる一方、利用側回路(C)の室内熱交換器(7),
(7),…側は四路切換弁(2)に接続されて、冷媒が
可逆循環して室外空気との熱交換によって得た熱を室内
空気に放出するヒートポンプ作用を有する主冷媒回路
(E)が形成されている。
換弁(2)と、室外熱交換器(3)と、室外電動膨脹弁
(4)とが順次接続された高熱源側回路(B)と、室外
電動膨脹弁(4)側より各室内ユニットの(A),
(A),…の室内電動膨脹弁(6),(6),…と室内
熱交換器(7),(7),…とが順次接続された利用側
回路(C)とが形成され、高熱源側回路(B)の室外電
動膨脹弁(4)側と利用側回路(C)の室内電動膨脹弁
(6),(6),…側とが接続部(g)において接続さ
れる一方、利用側回路(C)の室内熱交換器(7),
(7),…側は四路切換弁(2)に接続されて、冷媒が
可逆循環して室外空気との熱交換によって得た熱を室内
空気に放出するヒートポンプ作用を有する主冷媒回路
(E)が形成されている。
【0023】また、主冷媒回路(E)には、高熱源側回
路(B)に対して並列に低熱源側回路(H)が接続さ
れ、つまり、低熱源側回路(H)は、一端が第1圧縮機
(1)の吸込側に、他端が上記接続部(g)に接続さ
れ、低熱源側回路(H)には、第1圧縮機(1)側より
第2圧縮機(11)と、熱源側水熱交換器(13)と、
蓄熱冷房運転時に流量調整をする低熱源側電動膨脹弁
(14)とが順次接続されており、該主冷媒回路(E)
と高熱源側回路(B)とにより冷凍回路(R)が形成さ
れている。第1圧縮機(1)の吐出側と第2圧縮機(1
1)の吐出側との間には、第1圧縮機(1)から第2圧
縮機(11)へ冷媒の流入を阻止する逆止弁(17)
と、ピークカット用電磁弁(19)とが並列に接続され
ている。また、上記空気調和装置には、冷媒との熱交換
により冷熱を蓄熱する蓄熱運転と、この蓄熱を利用して
冷房を行う蓄熱冷房運転とを行うための製氷装置(Y)
が配置されている。
路(B)に対して並列に低熱源側回路(H)が接続さ
れ、つまり、低熱源側回路(H)は、一端が第1圧縮機
(1)の吸込側に、他端が上記接続部(g)に接続さ
れ、低熱源側回路(H)には、第1圧縮機(1)側より
第2圧縮機(11)と、熱源側水熱交換器(13)と、
蓄熱冷房運転時に流量調整をする低熱源側電動膨脹弁
(14)とが順次接続されており、該主冷媒回路(E)
と高熱源側回路(B)とにより冷凍回路(R)が形成さ
れている。第1圧縮機(1)の吐出側と第2圧縮機(1
1)の吐出側との間には、第1圧縮機(1)から第2圧
縮機(11)へ冷媒の流入を阻止する逆止弁(17)
と、ピークカット用電磁弁(19)とが並列に接続され
ている。また、上記空気調和装置には、冷媒との熱交換
により冷熱を蓄熱する蓄熱運転と、この蓄熱を利用して
冷房を行う蓄熱冷房運転とを行うための製氷装置(Y)
が配置されている。
【0024】該製氷装置(Y)は、スラリー状に氷化さ
れた蓄冷材(W)を貯溜して冷熱を蓄熱する蓄氷槽(2
1)と、ポンプ(23)と、冷媒との熱交換によって蓄
冷材(W)を過冷却する過冷却生成部としての過冷却生
成熱交換器(25)と、蓄冷材(W)の過冷却状態を解
消する過冷却解消部(27)とが循環路(29)によっ
て順次接続されて蓄冷材(W)の循環可能な閉回路に形
成されている。蓄冷材(W)としては、水または水溶液
が用いられる。
れた蓄冷材(W)を貯溜して冷熱を蓄熱する蓄氷槽(2
1)と、ポンプ(23)と、冷媒との熱交換によって蓄
冷材(W)を過冷却する過冷却生成部としての過冷却生
成熱交換器(25)と、蓄冷材(W)の過冷却状態を解
消する過冷却解消部(27)とが循環路(29)によっ
て順次接続されて蓄冷材(W)の循環可能な閉回路に形
成されている。蓄冷材(W)としては、水または水溶液
が用いられる。
【0025】過冷却生成熱交換器(25)と過冷却解消
部(27)との間の循環路(29)には、過冷却解消部
(27)における過冷却状態の解消によって生成した氷
化物が循環路(29)の管壁に付着して凍結が発生した
場合に過冷却生成熱交換器(25)への凍結進展を防止
するための凍結進展防止部(31)が介設されている。
部(27)との間の循環路(29)には、過冷却解消部
(27)における過冷却状態の解消によって生成した氷
化物が循環路(29)の管壁に付着して凍結が発生した
場合に過冷却生成熱交換器(25)への凍結進展を防止
するための凍結進展防止部(31)が介設されている。
【0026】また、ポンプ(23)と過冷却生成熱交換
器(25)との間の循環路(29)には、上記熱源側水
熱交換器(13)が介設されている。該熱源側水熱交換
器(13)は、蓄熱冷房運転時には冷媒と蓄冷材(W)
との熱交換により冷熱を回収する凝縮器として機能する
ように構成されている。
器(25)との間の循環路(29)には、上記熱源側水
熱交換器(13)が介設されている。該熱源側水熱交換
器(13)は、蓄熱冷房運転時には冷媒と蓄冷材(W)
との熱交換により冷熱を回収する凝縮器として機能する
ように構成されている。
【0027】また、上記過冷却生成熱交換器(25)へ
の冷熱の供給を目的として、上記冷凍回路(R)には過
冷却生成回路(F)が接続されている。該過冷却生成回
路(F)は、流入端(33a)が主冷媒回路(E)の接
続部(g)に接続され、低熱源側回路(H)との共通管
路(35)を経て分岐部(37)で低熱源側回路(H)
と分岐して流出端(33b)が両圧縮機(1),(1
1)の吸込側に接続され、該過冷却生成回路(F)には
接続部(g)側より蓄熱運転時に減圧機構として機能す
る水側電動膨脹弁(39)と、過冷却生成熱交換器(2
5)とが順次介設されている。
の冷熱の供給を目的として、上記冷凍回路(R)には過
冷却生成回路(F)が接続されている。該過冷却生成回
路(F)は、流入端(33a)が主冷媒回路(E)の接
続部(g)に接続され、低熱源側回路(H)との共通管
路(35)を経て分岐部(37)で低熱源側回路(H)
と分岐して流出端(33b)が両圧縮機(1),(1
1)の吸込側に接続され、該過冷却生成回路(F)には
接続部(g)側より蓄熱運転時に減圧機構として機能す
る水側電動膨脹弁(39)と、過冷却生成熱交換器(2
5)とが順次介設されている。
【0028】また、凍結進展防止部(31)への暖熱の
供給を目的として、冷凍回路(R)には、第2圧縮機
(11)の吐出側に流入端(41a)が、過冷却生成回
路(F)の水側電動膨脹弁(39)より上流側に流出端
(41b)がそれぞれ接続されて第1バイパス路(4
1)が形成され、該第1バイパス路(41)には流入端
(41a)側より凍結進展防止部(31)と冷媒冷却用
電動膨脹弁(43)とが介設されている。
供給を目的として、冷凍回路(R)には、第2圧縮機
(11)の吐出側に流入端(41a)が、過冷却生成回
路(F)の水側電動膨脹弁(39)より上流側に流出端
(41b)がそれぞれ接続されて第1バイパス路(4
1)が形成され、該第1バイパス路(41)には流入端
(41a)側より凍結進展防止部(31)と冷媒冷却用
電動膨脹弁(43)とが介設されている。
【0029】さらに、過冷却解消部(27)への冷熱の
供給を目的として、第1バイパス路(41)の冷媒冷却
用電動膨脹弁(43)より下流側に流入端(45a)
が、低熱源側回路(H)の低熱源側電動膨脹弁(14)
より下流側に流出端(45b)がそれぞれ接続されて第
2バイパス路(45)が形成され、該第2バイパス路
(45)には過冷却解消部(27)が介設されている。
そして、上記空気調和装置は、各種運転モードに応じ
て、上記各弁の切り換えあるいは開度の調節を行い、冷
媒の循環経路の切り換えるように構成されている。
供給を目的として、第1バイパス路(41)の冷媒冷却
用電動膨脹弁(43)より下流側に流入端(45a)
が、低熱源側回路(H)の低熱源側電動膨脹弁(14)
より下流側に流出端(45b)がそれぞれ接続されて第
2バイパス路(45)が形成され、該第2バイパス路
(45)には過冷却解消部(27)が介設されている。
そして、上記空気調和装置は、各種運転モードに応じ
て、上記各弁の切り換えあるいは開度の調節を行い、冷
媒の循環経路の切り換えるように構成されている。
【0030】次に、上記空気調和装置の各運転モードに
おける回路構成と冷媒の循環動作について説明する。図
1に示すように、通常冷房運転時には、四路切換弁
(2)を実線側に切り換え、低熱源側電動膨脹弁(1
4)と、水側電動膨脹弁(39)と、冷媒冷却用電動膨
脹弁(43)と、ピークカット用電磁弁(19)とを閉
制御する一方、室外電動膨脹弁(4)と、室内電動膨脹
弁(6),(6),…とを開制御して、冷媒が主冷媒回
路(E)のみを流れる運転制御状態にする。冷媒は第1
圧縮機(1)および第2圧縮機(11)より室外熱交換
器(3)に流入し、室外熱交換器(3)で凝縮し、室内
電動膨脹弁(6),(6),…で減圧された後、室内熱
交換器(7),(7),…で蒸発して両圧縮機(1),
(11)に戻る。
おける回路構成と冷媒の循環動作について説明する。図
1に示すように、通常冷房運転時には、四路切換弁
(2)を実線側に切り換え、低熱源側電動膨脹弁(1
4)と、水側電動膨脹弁(39)と、冷媒冷却用電動膨
脹弁(43)と、ピークカット用電磁弁(19)とを閉
制御する一方、室外電動膨脹弁(4)と、室内電動膨脹
弁(6),(6),…とを開制御して、冷媒が主冷媒回
路(E)のみを流れる運転制御状態にする。冷媒は第1
圧縮機(1)および第2圧縮機(11)より室外熱交換
器(3)に流入し、室外熱交換器(3)で凝縮し、室内
電動膨脹弁(6),(6),…で減圧された後、室内熱
交換器(7),(7),…で蒸発して両圧縮機(1),
(11)に戻る。
【0031】暖房運転時には、四路切換弁(2)を破線
側に切り換え、低熱源側電動膨脹弁(14)と、水側電
動膨脹弁(39)と、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)
と、ピークカット用電磁弁(19)とを閉制御する一
方、室外電動膨脹弁(4)と、室内電動膨脹弁(6),
(6),…とを開制御して、冷媒が主冷媒回路(E)の
みを流れる運転制御状態にする。両圧縮機(1),(1
1)の吐出冷媒は、室内熱交換器(7),(7),…で
凝縮し、室外電動膨脹弁(4)で減圧された後、室外熱
交換器(3)で蒸発して両圧縮機(1),(11)に戻
る。
側に切り換え、低熱源側電動膨脹弁(14)と、水側電
動膨脹弁(39)と、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)
と、ピークカット用電磁弁(19)とを閉制御する一
方、室外電動膨脹弁(4)と、室内電動膨脹弁(6),
(6),…とを開制御して、冷媒が主冷媒回路(E)の
みを流れる運転制御状態にする。両圧縮機(1),(1
1)の吐出冷媒は、室内熱交換器(7),(7),…で
凝縮し、室外電動膨脹弁(4)で減圧された後、室外熱
交換器(3)で蒸発して両圧縮機(1),(11)に戻
る。
【0032】蓄熱運転時には、四路切換弁(2)を実線
側に切り換え、室外電動膨脹弁(4)と、水側電動膨脹
弁(39)と、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)を開制御
する一方、室内電動膨脹弁(6),(6),…と、低熱
源側電動膨脹弁(14)と、ピークカット用電磁弁(1
9)とを閉制御して、高熱源側回路(B)と過冷却生成
回路(F)と、第1バイパス路(41)と、第2バイパ
ス路(45)とを冷媒の流通可能な状態にする一方、利
用側回路(C)と低熱源側回路(H)とへの冷媒の流通
が遮断される運転制御状態にする。第1圧縮機(1)の
吐出冷媒は、室外熱交換器(3)で凝縮し、室外電動膨
脹弁(4)で減圧された後過冷却生成回路(F)に流
れ、水側電動膨脹弁(39)で減圧された後過冷却生成
熱交換器(25)で蒸発し、高熱源側回路(B)に再び
流入して第1圧縮機(1)に戻る。
側に切り換え、室外電動膨脹弁(4)と、水側電動膨脹
弁(39)と、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)を開制御
する一方、室内電動膨脹弁(6),(6),…と、低熱
源側電動膨脹弁(14)と、ピークカット用電磁弁(1
9)とを閉制御して、高熱源側回路(B)と過冷却生成
回路(F)と、第1バイパス路(41)と、第2バイパ
ス路(45)とを冷媒の流通可能な状態にする一方、利
用側回路(C)と低熱源側回路(H)とへの冷媒の流通
が遮断される運転制御状態にする。第1圧縮機(1)の
吐出冷媒は、室外熱交換器(3)で凝縮し、室外電動膨
脹弁(4)で減圧された後過冷却生成回路(F)に流
れ、水側電動膨脹弁(39)で減圧された後過冷却生成
熱交換器(25)で蒸発し、高熱源側回路(B)に再び
流入して第1圧縮機(1)に戻る。
【0033】一方、第2圧縮機(11)の吐出冷媒は、
第1バイパス路(41)に流れ、凍結進展防止部(3
1)で凝縮し、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)で減圧さ
れて冷媒温度が0℃より低温に冷却された後、一部は第
2バイパス路(45)に分岐して過冷却解消部(27)
で蒸発して過冷却生成回路(F)を経て第2圧縮機(1
1)に戻る。冷媒の残部はそのまま第1バイパス路(4
1)を流れて過冷却生成回路に合流し、過冷却解消部
(27)を経て第2圧縮機(11)に戻る。
第1バイパス路(41)に流れ、凍結進展防止部(3
1)で凝縮し、冷媒冷却用電動膨脹弁(43)で減圧さ
れて冷媒温度が0℃より低温に冷却された後、一部は第
2バイパス路(45)に分岐して過冷却解消部(27)
で蒸発して過冷却生成回路(F)を経て第2圧縮機(1
1)に戻る。冷媒の残部はそのまま第1バイパス路(4
1)を流れて過冷却生成回路に合流し、過冷却解消部
(27)を経て第2圧縮機(11)に戻る。
【0034】そして、冷媒は、過冷却生成熱交換器(2
5)で循環路(29)を流通する蓄冷材(W)を過冷却
し、凍結進展防止部(31)で循環路(29)の管壁を
加温して凍結の進展を防止し、過冷却解消部(27)で
蓄冷材(W)の過冷却状態を解消して氷化を開始させて
スラリー状の氷化物を生成し、蓄氷槽(21)に氷化物
を貯溜して冷熱を蓄える。
5)で循環路(29)を流通する蓄冷材(W)を過冷却
し、凍結進展防止部(31)で循環路(29)の管壁を
加温して凍結の進展を防止し、過冷却解消部(27)で
蓄冷材(W)の過冷却状態を解消して氷化を開始させて
スラリー状の氷化物を生成し、蓄氷槽(21)に氷化物
を貯溜して冷熱を蓄える。
【0035】蓄熱冷房運転時には、四路切換弁(2)が
実線側に切り換えられ、水側電動膨脹弁(39)と、冷
媒冷却用電動膨脹弁(43)と、ピークカット用電磁弁
(19)とを閉制御する一方、室外電動膨脹弁(4)
と、室内電動膨脹弁(6),(6),…と、低熱源側電
動膨脹弁(14)とを開制御して、冷媒が高熱源側回路
(B)と低熱源側回路(H)とを分流する冷媒が利用側
回路(C)に合流して流れる運転制御状態にする。高熱
源側回路(B)における第1圧縮機(1)の吐出冷媒
は、室外熱交換器(3)で凝縮され、室外電動膨脹弁
(4)で低熱源側回路(H)の液管圧力にまで減圧され
る一方、低熱源側回路(H)における第2圧縮機(1
1)の吐出冷媒は、熱源側水熱交換器(13)で凝縮さ
れ、両凝縮冷媒は主冷媒回路(E)の接続部(g)で合
流して利用側回路(C)に流れ、室内電動膨脹弁
(6),(6),…で減圧され、室内熱交換器(7),
(7),…で蒸発した後高熱源側回路(B)に流入し、
両圧縮機(1),(11)に戻る。
実線側に切り換えられ、水側電動膨脹弁(39)と、冷
媒冷却用電動膨脹弁(43)と、ピークカット用電磁弁
(19)とを閉制御する一方、室外電動膨脹弁(4)
と、室内電動膨脹弁(6),(6),…と、低熱源側電
動膨脹弁(14)とを開制御して、冷媒が高熱源側回路
(B)と低熱源側回路(H)とを分流する冷媒が利用側
回路(C)に合流して流れる運転制御状態にする。高熱
源側回路(B)における第1圧縮機(1)の吐出冷媒
は、室外熱交換器(3)で凝縮され、室外電動膨脹弁
(4)で低熱源側回路(H)の液管圧力にまで減圧され
る一方、低熱源側回路(H)における第2圧縮機(1
1)の吐出冷媒は、熱源側水熱交換器(13)で凝縮さ
れ、両凝縮冷媒は主冷媒回路(E)の接続部(g)で合
流して利用側回路(C)に流れ、室内電動膨脹弁
(6),(6),…で減圧され、室内熱交換器(7),
(7),…で蒸発した後高熱源側回路(B)に流入し、
両圧縮機(1),(11)に戻る。
【0036】さらに、上記蓄熱冷房運転の一態様とし
て、電力使用量がピークに達する日中においては、蓄熱
だけを利用する蓄熱専用冷房運転を行う。つまり、上記
蓄熱冷房運転時において、室外電動膨脹弁(4)を閉制
御して高熱源側回路(B)を遮断する一方、ピークカッ
ト用電磁弁(19)を開制御して第1圧縮機(1)から
の冷媒を第1バイパス路(41)に流通させる運転制御
状態にする。両圧縮機(1),(11)の吐出冷媒は、
熱源側水熱交換器(13)だけで凝縮されるので、日中
の圧縮機の容量を減少することができ、電力使用量の低
減と安定した冷房運転が可能になる。
て、電力使用量がピークに達する日中においては、蓄熱
だけを利用する蓄熱専用冷房運転を行う。つまり、上記
蓄熱冷房運転時において、室外電動膨脹弁(4)を閉制
御して高熱源側回路(B)を遮断する一方、ピークカッ
ト用電磁弁(19)を開制御して第1圧縮機(1)から
の冷媒を第1バイパス路(41)に流通させる運転制御
状態にする。両圧縮機(1),(11)の吐出冷媒は、
熱源側水熱交換器(13)だけで凝縮されるので、日中
の圧縮機の容量を減少することができ、電力使用量の低
減と安定した冷房運転が可能になる。
【0037】次に、図2および図3に示すように、本発
明の特徴として、凍結進展防止部(31)は、外管(7
1)内に該外管(71)と所定の間隔を存して内管(7
3)を挿入して二重管を形成し、内管(73)内が蓄冷
材通路(75)に、内管(73)と外管(43)との間
の空間(管外側空間)が冷媒通路(77)に形成され、
上記二重管の両端にはフランジ(79),(79)が接
合され、該フランジ(79),(79)が循環路(2
9)側のフランジに接合されて冷媒が内管(73)内を
流通するように構成されている。外管(71)には、冷
媒通路(77)の冷媒流れが蓄冷材の流通方向に対して
向流になるように、一端部に冷媒の流入口(81)が、
他端部に流出口(83)が形成されている。流入口(8
1)には流入管(85)が流出口(83)には流出管
(87)がそれぞれ接続されて第2圧縮機(11)から
冷媒通路(77)に高温のガス冷媒が流通するように構
成されている。
明の特徴として、凍結進展防止部(31)は、外管(7
1)内に該外管(71)と所定の間隔を存して内管(7
3)を挿入して二重管を形成し、内管(73)内が蓄冷
材通路(75)に、内管(73)と外管(43)との間
の空間(管外側空間)が冷媒通路(77)に形成され、
上記二重管の両端にはフランジ(79),(79)が接
合され、該フランジ(79),(79)が循環路(2
9)側のフランジに接合されて冷媒が内管(73)内を
流通するように構成されている。外管(71)には、冷
媒通路(77)の冷媒流れが蓄冷材の流通方向に対して
向流になるように、一端部に冷媒の流入口(81)が、
他端部に流出口(83)が形成されている。流入口(8
1)には流入管(85)が流出口(83)には流出管
(87)がそれぞれ接続されて第2圧縮機(11)から
冷媒通路(77)に高温のガス冷媒が流通するように構
成されている。
【0038】そして、内管温度は蓄冷材温度より高いが
過冷却されている蓄冷材(W)を昇温させない程度の温
度に設定されている。
過冷却されている蓄冷材(W)を昇温させない程度の温
度に設定されている。
【0039】冷媒通路(77)には、内管(73)外面
に線材がらせん状に巻回されてらせん部材(93)が配
設され、流入口(81)から流出口(83)へ向かって
冷媒が旋回して流れるように構成されている。
に線材がらせん状に巻回されてらせん部材(93)が配
設され、流入口(81)から流出口(83)へ向かって
冷媒が旋回して流れるように構成されている。
【0040】上記凍結進展防止部(31)の作動につい
て説明する。蓄熱運転時、過冷却生成部(25)で過冷
却された蓄冷材(W)は、過冷却解消部(27)で過冷
却状態が解消されて、氷化物が生成する。氷化物が循環
路(29)の管壁に付着して凍結が上流側の凍結進展防
止部(31)に向かって進展する。
て説明する。蓄熱運転時、過冷却生成部(25)で過冷
却された蓄冷材(W)は、過冷却解消部(27)で過冷
却状態が解消されて、氷化物が生成する。氷化物が循環
路(29)の管壁に付着して凍結が上流側の凍結進展防
止部(31)に向かって進展する。
【0041】一方、第2圧縮機(11)の吐出冷媒(ガ
ス冷媒)が第1バイパス路(41)に流れ、凍結進展防
止部(31)の冷媒通路(77)に流入する。ガス冷媒
は内管(73)を介して過冷却状態の蓄冷材(W)で冷
却されて凝縮する一方、内管(73)は加温されて内管
(73)内面に付着した氷化物が融解される。凍結進展
防止部(31)は、ガス冷媒の凝縮熱によって内管(7
3)を加温するので、図4に示すように、冷媒温度TR
は流入口(81)から流出口(83)までの間で一定に
なり、内管温度Th も一定になる。なお、Tw は蓄冷材
温度である。
ス冷媒)が第1バイパス路(41)に流れ、凍結進展防
止部(31)の冷媒通路(77)に流入する。ガス冷媒
は内管(73)を介して過冷却状態の蓄冷材(W)で冷
却されて凝縮する一方、内管(73)は加温されて内管
(73)内面に付着した氷化物が融解される。凍結進展
防止部(31)は、ガス冷媒の凝縮熱によって内管(7
3)を加温するので、図4に示すように、冷媒温度TR
は流入口(81)から流出口(83)までの間で一定に
なり、内管温度Th も一定になる。なお、Tw は蓄冷材
温度である。
【0042】凍結進展防止部(31)は、内管(73)
内が蓄冷材通路に形成され、上記管外側空間が冷媒通路
(77)に形成されているので、内管(73)外周を冷
媒が加温することになり、氷化物が付着しうる全領域に
ついて凍結の進展が阻止される。
内が蓄冷材通路に形成され、上記管外側空間が冷媒通路
(77)に形成されているので、内管(73)外周を冷
媒が加温することになり、氷化物が付着しうる全領域に
ついて凍結の進展が阻止される。
【0043】また、らせん部材(93)により、冷媒通
路(77)において流入口(81)から流出口(83)
へ向かって冷媒が旋回して流れるようになるので、冷媒
通路(77)内で冷媒が局所的に滞留することがなく、
内管(73)は均一に加温されて凍結の進展が完全に阻
止される。
路(77)において流入口(81)から流出口(83)
へ向かって冷媒が旋回して流れるようになるので、冷媒
通路(77)内で冷媒が局所的に滞留することがなく、
内管(73)は均一に加温されて凍結の進展が完全に阻
止される。
【0044】以上のように、本実施例によれば、管外側
空間に冷媒通路(77)を形成して内管(73)を加温
しているので、凍結が生じ得る全領域を加温でき、過冷
却生成部(25)への凍結の進展を防止する実用的な加
温構造を提供することができ、安定した連続運転を行う
ことができる。
空間に冷媒通路(77)を形成して内管(73)を加温
しているので、凍結が生じ得る全領域を加温でき、過冷
却生成部(25)への凍結の進展を防止する実用的な加
温構造を提供することができ、安定した連続運転を行う
ことができる。
【0045】さらに、ガス冷媒の凝縮熱によって内管
(73)を加温するので、内管温度Th が一定になり、
液冷媒の顕熱変化によって加温する場合のように流出口
(83)付近の内管(73)の温度低下を見込んで高め
の温度の冷媒を供給する必要がないので、熱効率を向上
することができる。
(73)を加温するので、内管温度Th が一定になり、
液冷媒の顕熱変化によって加温する場合のように流出口
(83)付近の内管(73)の温度低下を見込んで高め
の温度の冷媒を供給する必要がないので、熱効率を向上
することができる。
【0046】また、らせん部材(93)により、内管
(73)を均一に加温することができ、凍結進展を完全
に防止することができる。
(73)を均一に加温することができ、凍結進展を完全
に防止することができる。
【0047】なお、本実施例の製氷装置は、空気調和装
置以外の用途に使用してもよい。
置以外の用途に使用してもよい。
【図1】本実施例の冷媒配管系統を示す回路図である。
【図2】凍結進展防止部の一部破断正面図である。
【図3】凍結進展防止部の左側面図である。
【図4】凍結進展防止部の冷媒と蓄冷材の温度変化を示
す特性図である。
す特性図である。
21 蓄氷槽 25 過冷却生成熱交換器(過冷却生成部) 27 過冷却解消部 29 循環路 31 凍結進展防止部 71 外管 73 内管 77 冷媒通路 81 流入口 83 流出口 93 らせん部材
Claims (2)
- 【請求項1】 スラリー状に氷化された蓄冷材(W)を
貯溜するための蓄氷槽(21)と、該蓄冷材(W)を過
冷却するための過冷却生成部(25)と、過冷却された
蓄冷材(W)の過冷却状態を解消するための過冷却解消
部(27)とが循環路(51)により蓄冷材(W)の循
環可能に接続され、上記過冷却生成部(25)と過冷却
解消部(27)との間の循環路(29)には、冷凍回路
(R)に接続されて該冷凍回路(R)の冷媒熱量により
上記過冷却生成部(25)への凍結の進展を防止する凍
結進展防止部(31)が介設されている製氷装置におい
て、 該凍結進展防止部(31)は、上記外管(71)内に該
外管(71)と所定の間隔を存して内管(73)が挿入
され、該外管(71)と内管(73)との間が冷媒通路
(77)に形成されてなり、 上記外管(71)の一端部には上記内管(73)を加温
する高温冷媒を上記冷凍回路(R)から冷媒通路(7
7)に流入させる流入口(81)が、他端部には上記冷
媒通路(77)より冷媒を上記冷凍回路(R)に流出さ
せる流出口(83)がそれぞれ形成される一方、 上記内管(73)の両端には、蓄冷材(W)が上記内管
(73)内を流通するように上記循環路(51)が接続
されていることを特徴とする製氷装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の製氷装置において、冷媒
通路(77)には、流入口(81)から流出口(83)
へ向かって冷媒が旋回して流れるようにらせん部材(9
3)が配設されていることを特徴とする製氷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15340592A JPH05340653A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15340592A JPH05340653A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 製氷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340653A true JPH05340653A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15561775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15340592A Pending JPH05340653A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 製氷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05340653A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002068891A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Samyoung Industrial Corporation | Vibration-type heat exchanger |
| KR102128070B1 (ko) * | 2020-02-27 | 2020-06-29 | (주)제이에스이엔지 | 오거식 제빙기에 사용되는 증발기 |
| CN121112542A (zh) * | 2025-11-11 | 2025-12-12 | 上海勇革模具科技有限公司 | 一种制冰机用的蒸发器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043867A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Daikin Ind Ltd | 製氷装置 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP15340592A patent/JPH05340653A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043867A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Daikin Ind Ltd | 製氷装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002068891A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Samyoung Industrial Corporation | Vibration-type heat exchanger |
| KR102128070B1 (ko) * | 2020-02-27 | 2020-06-29 | (주)제이에스이엔지 | 오거식 제빙기에 사용되는 증발기 |
| CN121112542A (zh) * | 2025-11-11 | 2025-12-12 | 上海勇革模具科技有限公司 | 一种制冰机用的蒸发器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4771721B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| US5755104A (en) | Heating and cooling systems incorporating thermal storage, and defrost cycles for same | |
| JP2007198730A (ja) | 空調冷凍装置 | |
| JP4169638B2 (ja) | 冷凍システム | |
| JPH11294886A (ja) | 蓄熱槽を備えた空気調和装置 | |
| JP4270803B2 (ja) | 冷熱生成システム | |
| JP3360637B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
| JP2924460B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2013245850A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4108003B2 (ja) | 冷凍システム | |
| JP4104519B2 (ja) | 冷凍システム | |
| JP3304866B2 (ja) | 蓄熱式空気調和機 | |
| JP3454644B2 (ja) | 複合型冷凍装置 | |
| JP2806155B2 (ja) | 製氷装置 | |
| JP2800573B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP3643687B2 (ja) | 氷蓄熱ユニットを備えた空気調和装置 | |
| KR20020013337A (ko) | 소형 축냉/ 축열식 복합 열펌프 시스템 | |
| KR100187774B1 (ko) | 축열 냉방 시스템 | |
| JP3253276B2 (ja) | 蓄熱式空気調和装置及びその運転方法 | |
| JP3276013B2 (ja) | 蓄熱システム | |
| JPH09184663A (ja) | 蓄熱式空気調和装置 | |
| JPH0849924A (ja) | 蓄熱式空気調和機 | |
| JP2002061897A (ja) | 蓄熱式空気調和機 | |
| JPS63148063A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 | |
| JPH10170086A (ja) | 空気調和装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980825 |