JPS63148063A - ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 - Google Patents
ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置Info
- Publication number
- JPS63148063A JPS63148063A JP61291807A JP29180786A JPS63148063A JP S63148063 A JPS63148063 A JP S63148063A JP 61291807 A JP61291807 A JP 61291807A JP 29180786 A JP29180786 A JP 29180786A JP S63148063 A JPS63148063 A JP S63148063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat exchanger
- refrigerant
- heat storage
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気を熱源とするヒートポンプ式空気調和機に
関するもので、詳しくは低外気温時に室外熱交換器に付
着した霜を、蓄熱槽の熱源を熱源の一部に利用して融解
する除霜制御装置に関する3ページ ものである。
関するもので、詳しくは低外気温時に室外熱交換器に付
着した霜を、蓄熱槽の熱源を熱源の一部に利用して融解
する除霜制御装置に関する3ページ ものである。
従来の技術
空気熱源ヒートポンプ式空気調和機の除霜方式は、除霜
運転時における快適性向上の追求によって、四方弁を切
換えて行なう逆サイクル除霜方式から、近年では四方弁
をそのままの状態に保持して行なう暖房継続除霜方式に
移行しつつある。しかしながらこの暖房継続除霜方式に
おいても、除霜逆転時における暖房能力は、約200〜
300Kcal/h程度とわずかであるため、さらに高
能力化が必要となってきており、その一手段として蓄熱
槽を利用する方法が提案されている。
運転時における快適性向上の追求によって、四方弁を切
換えて行なう逆サイクル除霜方式から、近年では四方弁
をそのままの状態に保持して行なう暖房継続除霜方式に
移行しつつある。しかしながらこの暖房継続除霜方式に
おいても、除霜逆転時における暖房能力は、約200〜
300Kcal/h程度とわずかであるため、さらに高
能力化が必要となってきており、その一手段として蓄熱
槽を利用する方法が提案されている。
第6図は従来のヒートポンプ式空気調和機の冷媒回路図
を示したものである(特開昭61−8567号公報)。
を示したものである(特開昭61−8567号公報)。
蓄熱槽2内にある蓄熱用熱交換器3は高圧側に、また放
熱用交換器4は低圧側に設けられている。
熱用交換器4は低圧側に設けられている。
暖房運転時にはバイパス8は貼じ、バルブ10は開いた
状態で、圧縮機1から吐出された高温冷媒は蓄熱用熱交
換器3を通して蓄熱槽2に蓄熱し、四方弁5〜室内熱交
換器6〜膨張弁7〜室外熱交換器9〜四方弁5〜サクシ
ヨン力ツプ11〜バルブ10〜圧縮機1の順に流れ、室
内を暖房する。
状態で、圧縮機1から吐出された高温冷媒は蓄熱用熱交
換器3を通して蓄熱槽2に蓄熱し、四方弁5〜室内熱交
換器6〜膨張弁7〜室外熱交換器9〜四方弁5〜サクシ
ヨン力ツプ11〜バルブ10〜圧縮機1の順に流れ、室
内を暖房する。
一方、除霜運転時にはバイパス8は開き、バルブ10は
閉じた状態で、圧縮機1から吐出された冷媒は蓄熱用熱
交換器3〜四方弁5〜室内熱交換器6〜バイパス8〜室
外熱交換器9〜四万弁5〜サクシヨンカツプ11〜キヤ
ピラリ12〜放熱用熱交換器4〜圧縮機1の順に流れ、
冷媒は室内熱交換器6及び室外熱交換器9で凝縮するの
で、暖房運転を続けながらも除霜を行なうことができる
。
閉じた状態で、圧縮機1から吐出された冷媒は蓄熱用熱
交換器3〜四方弁5〜室内熱交換器6〜バイパス8〜室
外熱交換器9〜四万弁5〜サクシヨンカツプ11〜キヤ
ピラリ12〜放熱用熱交換器4〜圧縮機1の順に流れ、
冷媒は室内熱交換器6及び室外熱交換器9で凝縮するの
で、暖房運転を続けながらも除霜を行なうことができる
。
この時の熱源としては圧縮機1の電気入力以外に、蓄熱
槽2に蓄わえられた熱を、室外熱交換器9の出口側、す
なわち圧縮機1の吸入側に位置する放熱用熱交換器4で
そのほとんどを回収している。
槽2に蓄わえられた熱を、室外熱交換器9の出口側、す
なわち圧縮機1の吸入側に位置する放熱用熱交換器4で
そのほとんどを回収している。
第7図は従来の別の空気調和機の冷媒回路図である(実
開昭61−54156号公報)。蓄熱タンク26、及び
その内部に収納する熱交換器27は四方弁22と室内熱
交換器25との中間に設けられ、また室外熱交換器23
と減圧機構24との5ペーノ′ 中間部と、室内熱交換器25と蓄熱タンク26との中間
部とを結ぶバイパス回路28が設けられて −おり、
暖房運転時に圧縮機21から吐出された高温冷媒は、四
方弁22、蓄熱タンク26、室内熱交換器25、減圧機
構24、室外熱交換器23、四方弁22、圧縮機21の
順に流れて蓄熱タンク26に蓄熱しながら室内を暖房し
、除霜運転時には四方弁22を切換え、電磁弁30を開
くことにより、冷媒は圧縮機21、四方弁22、室外熱
交換器23、電磁弁30、逆止弁29、バイパス回 ゛
路28、蓄熱・タンク26、四方弁22、圧縮機21へ
と流れて蓄熱タンク26に蓄わえられた熱を除霜の熱称
として利用する。
開昭61−54156号公報)。蓄熱タンク26、及び
その内部に収納する熱交換器27は四方弁22と室内熱
交換器25との中間に設けられ、また室外熱交換器23
と減圧機構24との5ペーノ′ 中間部と、室内熱交換器25と蓄熱タンク26との中間
部とを結ぶバイパス回路28が設けられて −おり、
暖房運転時に圧縮機21から吐出された高温冷媒は、四
方弁22、蓄熱タンク26、室内熱交換器25、減圧機
構24、室外熱交換器23、四方弁22、圧縮機21の
順に流れて蓄熱タンク26に蓄熱しながら室内を暖房し
、除霜運転時には四方弁22を切換え、電磁弁30を開
くことにより、冷媒は圧縮機21、四方弁22、室外熱
交換器23、電磁弁30、逆止弁29、バイパス回 ゛
路28、蓄熱・タンク26、四方弁22、圧縮機21へ
と流れて蓄熱タンク26に蓄わえられた熱を除霜の熱称
として利用する。
第8図は従来の別の冷凍装置の冷媒回路図である(実公
昭55−36783号公報)。蓄熱槽37内にある蓄熱
材加熱用熱交換器38は凝縮器32と膨張6構34との
間に設けられ、また冷媒蒸発用熱交換器39は蒸発器3
6の出口側にある低圧ガス管40と並列に設けられてい
る。冷凍運転時に圧縮機31から吐出された高温冷媒は
、高圧ガロ ベーン ス管45、凝縮器32、両正液管33、蓄熱材加熱用熱
交換器38、電磁弁47、減圧機構34、−低圧液管3
5、蒸発器36、電磁弁4T:3、低圧ガス管40、圧
縮機31の順に流れて蓄熱槽37に蓄熱しながら冷凍運
転を続け、除霜運転になると、電磁弁47及び48が閉
じ、電磁弁46が開くことにより、圧縮機31から吐出
された冷媒は高圧ガス管45、電磁弁46、ホットガス
バイパス管44、蒸発器36、分岐管41、膨張機構4
2、冷媒蒸発用熱交換器39、分岐管43、圧縮機31
へと流れて1熱槽37に蓄わえられた熱を除霜の熱源と
して利用する。
昭55−36783号公報)。蓄熱槽37内にある蓄熱
材加熱用熱交換器38は凝縮器32と膨張6構34との
間に設けられ、また冷媒蒸発用熱交換器39は蒸発器3
6の出口側にある低圧ガス管40と並列に設けられてい
る。冷凍運転時に圧縮機31から吐出された高温冷媒は
、高圧ガロ ベーン ス管45、凝縮器32、両正液管33、蓄熱材加熱用熱
交換器38、電磁弁47、減圧機構34、−低圧液管3
5、蒸発器36、電磁弁4T:3、低圧ガス管40、圧
縮機31の順に流れて蓄熱槽37に蓄熱しながら冷凍運
転を続け、除霜運転になると、電磁弁47及び48が閉
じ、電磁弁46が開くことにより、圧縮機31から吐出
された冷媒は高圧ガス管45、電磁弁46、ホットガス
バイパス管44、蒸発器36、分岐管41、膨張機構4
2、冷媒蒸発用熱交換器39、分岐管43、圧縮機31
へと流れて1熱槽37に蓄わえられた熱を除霜の熱源と
して利用する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記構成では以下のような問題点があった
。第6図の例では吸尻運転時に蓄熱槽2のn熱用熱交換
器3に高温の吐出冷媒が流れるので、蓄熱槽2に封入さ
れる蓄熱材も高温になって性能劣化の恐れや、暖夙を継
続しながら行う除霜運転時に、室外熱交換器9の出口側
に位置する放熱用熱交換器4で蓄熱槽2から吸熱するた
め、圧7 ページ 縮機1に吸入される冷媒が過熱気味となり、冷媒循環量
が少なくなって室内熱交換器6及び室外熱交換器9の凝
縮能力の低下をきたしていた。また第7図の例では四方
弁22と室内熱交換器25との間にl熱槽26を設けて
、蓄熱槽26内の熱交換器27を1つに簡略化できてい
るが、第6図の例と同様に蓄熱材の高温化による性能劣
化の恐れや、除霜運転時に冷媒循環量が少なくなって室
内熱交換器6及び室外熱交換器9の凝縮能力の低下とと
もに、四方弁22は切換わるので1尻は停止していた。
。第6図の例では吸尻運転時に蓄熱槽2のn熱用熱交換
器3に高温の吐出冷媒が流れるので、蓄熱槽2に封入さ
れる蓄熱材も高温になって性能劣化の恐れや、暖夙を継
続しながら行う除霜運転時に、室外熱交換器9の出口側
に位置する放熱用熱交換器4で蓄熱槽2から吸熱するた
め、圧7 ページ 縮機1に吸入される冷媒が過熱気味となり、冷媒循環量
が少なくなって室内熱交換器6及び室外熱交換器9の凝
縮能力の低下をきたしていた。また第7図の例では四方
弁22と室内熱交換器25との間にl熱槽26を設けて
、蓄熱槽26内の熱交換器27を1つに簡略化できてい
るが、第6図の例と同様に蓄熱材の高温化による性能劣
化の恐れや、除霜運転時に冷媒循環量が少なくなって室
内熱交換器6及び室外熱交換器9の凝縮能力の低下とと
もに、四方弁22は切換わるので1尻は停止していた。
さらに第8図の例では凝縮器32の出口、つまり冷媒の
過冷却域で蓄熱槽37に蓄熱しているので、蓄熱量の温
度上昇を押さえられるが、除霜運転時に蓄應槽37から
吸熱するために新たに冷媒蒸発用熱交換器39を必要と
し、また凝縮器32をバイパスするので放熱は停止して
いた。
過冷却域で蓄熱槽37に蓄熱しているので、蓄熱量の温
度上昇を押さえられるが、除霜運転時に蓄應槽37から
吸熱するために新たに冷媒蒸発用熱交換器39を必要と
し、また凝縮器32をバイパスするので放熱は停止して
いた。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のヒートポンプ式空
気調和機は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、全開可能
な減圧装置、室外熱交換器を環状に冷媒配管で連結し、
前記室内熱交換器と前記減圧装置とを結ぶ冷媒配管の途
中に第1の熱交換器を設け、前記室外熱交換器と前記圧
縮機の吸入側とを結ぶ冷媒配管の途中に、この冷媒配管
と並列に第2の熱交換器を切換え手段を介して設け、さ
らに前記第1、第2の熱交換器を、内部に潜熱蓄熱材を
封入した蓄熱槽内に収納して冷媒回路を構成するととも
に、前記潜熱・蓄熱・利の温度、又は前記冷媒回路を構
成する機器の温度、又は前記冷媒回路内の冷媒の温度を
検出する温度センサを設け、暖房運転時に前記第1の熱
交換器で前記蓄熱槽に蓄熱し、除霜運転時には前記四方
弁は暖房サイクルの状態を保持して暖房を継続し、前記
第1の熱交換器で前記蓄=、1=から吸熱し、さらに前
記温度センサで検出される温度が所定値に達したか、若
しくは除霜運転開始以降の経過時間が所定値に達すれば
、前記第2の熱交換器においても前記蓄熱槽から吸熱す
るように成したものである。
気調和機は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、全開可能
な減圧装置、室外熱交換器を環状に冷媒配管で連結し、
前記室内熱交換器と前記減圧装置とを結ぶ冷媒配管の途
中に第1の熱交換器を設け、前記室外熱交換器と前記圧
縮機の吸入側とを結ぶ冷媒配管の途中に、この冷媒配管
と並列に第2の熱交換器を切換え手段を介して設け、さ
らに前記第1、第2の熱交換器を、内部に潜熱蓄熱材を
封入した蓄熱槽内に収納して冷媒回路を構成するととも
に、前記潜熱・蓄熱・利の温度、又は前記冷媒回路を構
成する機器の温度、又は前記冷媒回路内の冷媒の温度を
検出する温度センサを設け、暖房運転時に前記第1の熱
交換器で前記蓄熱槽に蓄熱し、除霜運転時には前記四方
弁は暖房サイクルの状態を保持して暖房を継続し、前記
第1の熱交換器で前記蓄=、1=から吸熱し、さらに前
記温度センサで検出される温度が所定値に達したか、若
しくは除霜運転開始以降の経過時間が所定値に達すれば
、前記第2の熱交換器においても前記蓄熱槽から吸熱す
るように成したものである。
作 用
本発明は上記構成により、1脆運転時に室内熱9 ペー
ジ 交換器出口の冷媒の過冷却域で蓄熱槽に蓄熱し、除霜運
転時には暖房を継続しながら室外熱交換器の入口側で蓄
熱槽から吸熱し、蓄熱槽の蓄熱量が残り少なくなればこ
れを検出して、室外熱交換器の出口側でも蓄熱槽から吸
熱して、この時の熱源の一部に効率よく利用できる。し
たがって暖房及び除霜運転時に1熱槽内を流れる冷媒の
温度の違いを潜熱蓄熱材を用いてうまく利用し、潜熱蓄
熱材は常に高温にさらされることなく劣化の心配もなく
なって多量に蓄熱でき、除霜すべき室外熱・交換器に流
入する冷媒のエンタルピを高く維持して除霜性能も向上
し得るし、また除霜運転後期に蓄熱槽内の蓄熱量を使い
果たして圧縮機への液戻りが多くなっても、低温の冷媒
が通る第2の熱交換器でさらに蓄熱槽から吸熱でき、吸
入冷媒を過度に湿らせないことで圧縮機信頼性も維持で
きるし、蓄熱槽内の蓄熱量を効率よく有効に利用できる
。
ジ 交換器出口の冷媒の過冷却域で蓄熱槽に蓄熱し、除霜運
転時には暖房を継続しながら室外熱交換器の入口側で蓄
熱槽から吸熱し、蓄熱槽の蓄熱量が残り少なくなればこ
れを検出して、室外熱交換器の出口側でも蓄熱槽から吸
熱して、この時の熱源の一部に効率よく利用できる。し
たがって暖房及び除霜運転時に1熱槽内を流れる冷媒の
温度の違いを潜熱蓄熱材を用いてうまく利用し、潜熱蓄
熱材は常に高温にさらされることなく劣化の心配もなく
なって多量に蓄熱でき、除霜すべき室外熱・交換器に流
入する冷媒のエンタルピを高く維持して除霜性能も向上
し得るし、また除霜運転後期に蓄熱槽内の蓄熱量を使い
果たして圧縮機への液戻りが多くなっても、低温の冷媒
が通る第2の熱交換器でさらに蓄熱槽から吸熱でき、吸
入冷媒を過度に湿らせないことで圧縮機信頼性も維持で
きるし、蓄熱槽内の蓄熱量を効率よく有効に利用できる
。
実施例
以下本発明の一実施例であるヒートポンプ式空気調和機
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
10 ページ
第1図は本発明の一実施例を表わすヒートポンプ式空気
調和機を示したものである。同図にて51は圧縮機、5
2は四方弁、53は室内熱交換器、54は全開可能な減
圧装置として電磁力で弁開度を制御できる膨張弁、55
は室外熱交換器、56は第1の熱交換器、57は第2の
熱交換器、58は切換え手段として二方弁、59はキャ
ピラリ、60は潜熱蓄熱材として塩化カルシウム6水塩
(Cac12+16820)、61は蓄熱槽、62は温
度センサ、63は室内ファン、64は室外ファン、65
は制御装置である。圧縮機51、四方弁52、室内熱交
換器53、膨張弁54、室外熱交換器55を順次環状に
冷媒配管で連結し、室内熱交換器53と膨張弁54とを
結ぶ冷媒配管の途中に第1の熱交換器56を設け、さら
に四方弁52と圧縮機51の吸入側とを結ぶ冷媒配管の
途中に二方弁58を設け、この二方弁58と並列になる
ように、第2の熱交換器57とキャピラリ59とを直列
に設け、これら第1の熱交換器56と第2の熱交換器5
7とを、内部に塩化カルシウム6水塩60を封入し11
ベーン た蓄熱槽61内に収納して冷媒回路を構成するとともに
、蓄熱槽61内に塩化カルシウム6水塩60の温度を検
出する温度センサ62を設け、室内熱交換器53には室
内ファン63を、また室外熱交換器55には室外ファン
64を設け、さらに温度 。
調和機を示したものである。同図にて51は圧縮機、5
2は四方弁、53は室内熱交換器、54は全開可能な減
圧装置として電磁力で弁開度を制御できる膨張弁、55
は室外熱交換器、56は第1の熱交換器、57は第2の
熱交換器、58は切換え手段として二方弁、59はキャ
ピラリ、60は潜熱蓄熱材として塩化カルシウム6水塩
(Cac12+16820)、61は蓄熱槽、62は温
度センサ、63は室内ファン、64は室外ファン、65
は制御装置である。圧縮機51、四方弁52、室内熱交
換器53、膨張弁54、室外熱交換器55を順次環状に
冷媒配管で連結し、室内熱交換器53と膨張弁54とを
結ぶ冷媒配管の途中に第1の熱交換器56を設け、さら
に四方弁52と圧縮機51の吸入側とを結ぶ冷媒配管の
途中に二方弁58を設け、この二方弁58と並列になる
ように、第2の熱交換器57とキャピラリ59とを直列
に設け、これら第1の熱交換器56と第2の熱交換器5
7とを、内部に塩化カルシウム6水塩60を封入し11
ベーン た蓄熱槽61内に収納して冷媒回路を構成するとともに
、蓄熱槽61内に塩化カルシウム6水塩60の温度を検
出する温度センサ62を設け、室内熱交換器53には室
内ファン63を、また室外熱交換器55には室外ファン
64を設け、さらに温度 。
センサ62からの信号を入力とし、四方弁52、膨張弁
54、二方弁58、室内ファン63、室外ファン64等
を制御する制御装置65を備えて構成したものである。
54、二方弁58、室内ファン63、室外ファン64等
を制御する制御装置65を備えて構成したものである。
なお同図には、以降の説明用として冷媒回路の主要な個
所に符号(イ)〜(ト)を付けている。
所に符号(イ)〜(ト)を付けている。
暖房運転時に、制御装置65により四方弁52は通電に
よる暖房サイクルの状態を保持し、膨張弁54は所定の
開度状態で、二方弁58は開き、室内ファン63及び室
外ファン64は送風状態にある。これにより圧縮機51
から吐出された高温冷媒は、四方弁52、室内熱交換器
53へと流れ、第1の熱交換器56で蓄熱槽61に封入
しである塩化カルシウム6水塩60に蓄熱した後、膨張
弁54で適度に絞られ、室外熱交換器55、四方弁52
、二方弁58を通って圧縮機51に戻り、外気吸熱によ
る暖房を行う。低外気温下でこのような暖房運転を続け
ていると室外熱交換器55に着霜が生じてくる。
よる暖房サイクルの状態を保持し、膨張弁54は所定の
開度状態で、二方弁58は開き、室内ファン63及び室
外ファン64は送風状態にある。これにより圧縮機51
から吐出された高温冷媒は、四方弁52、室内熱交換器
53へと流れ、第1の熱交換器56で蓄熱槽61に封入
しである塩化カルシウム6水塩60に蓄熱した後、膨張
弁54で適度に絞られ、室外熱交換器55、四方弁52
、二方弁58を通って圧縮機51に戻り、外気吸熱によ
る暖房を行う。低外気温下でこのような暖房運転を続け
ていると室外熱交換器55に着霜が生じてくる。
第2図は本実施例の運転制御フローを示した図である。
同図にて前半は上述した暖房運転時の制御フローを表わ
しており、図示しない除霜制御装置により室外熱交換器
55への着霜を検出すれば、暖房運転から除霜運転に切
り換わる。除霜運転時には四方弁52は通電による暖房
サイクルの状態を保持し、膨張弁54は全開とし、二方
弁58は開いたままで、室外ファン64は停止するとと
もに、室内ファン63は送風状態にある。これにより圧
縮機51から吐出された冷媒は暖房運転時と全く同様に
、四方弁52、室内熱交換器53へと流れ、第1の熱交
換器56で蓄熱槽61内の塩化カルシウム6水塩60か
ら吸熱した後、膨張弁54、室外熱交換器55、四方弁
52、二方弁58を通って圧縮機51に戻り、室内を暖
房しながら除霜13 ベーン ロック等で除霜運転時間τdの計測を行い、温度センサ
62による温度検出を行う。温度センサ62による検出
温度、すなわちこの場合には塩化カルシウム6水塩60
の温度T6o が所定温度に1以下になった時、又は除
霜運転時間τdが所定時間に2以上になった時、二方弁
58を閉じる。これにより室外熱交換器55から四方弁
52を経た冷媒はキャピラリ59、第2の熱交換器57
を通って圧縮機51に戻る。この第2の熱交換器57に
低温の冷媒が流入するので、蓄熱槽61内の蓄熱量をほ
とんど使い切った場合や、着霜量が多くて除霜時間が長
びいた場合など、圧縮機51への冷媒の液戻りが激しく
なった時に、さらに蓄熱槽61から吸熱することができ
、しかも圧縮機51への吸入冷媒を過度に湿らすことは
ない。このようにして蓄熱槽61も有効に使いながら除
霜運転を行い、図示しない除霜制御装置により除霜終了
を検知すれば暖房運転に復帰する。
しており、図示しない除霜制御装置により室外熱交換器
55への着霜を検出すれば、暖房運転から除霜運転に切
り換わる。除霜運転時には四方弁52は通電による暖房
サイクルの状態を保持し、膨張弁54は全開とし、二方
弁58は開いたままで、室外ファン64は停止するとと
もに、室内ファン63は送風状態にある。これにより圧
縮機51から吐出された冷媒は暖房運転時と全く同様に
、四方弁52、室内熱交換器53へと流れ、第1の熱交
換器56で蓄熱槽61内の塩化カルシウム6水塩60か
ら吸熱した後、膨張弁54、室外熱交換器55、四方弁
52、二方弁58を通って圧縮機51に戻り、室内を暖
房しながら除霜13 ベーン ロック等で除霜運転時間τdの計測を行い、温度センサ
62による温度検出を行う。温度センサ62による検出
温度、すなわちこの場合には塩化カルシウム6水塩60
の温度T6o が所定温度に1以下になった時、又は除
霜運転時間τdが所定時間に2以上になった時、二方弁
58を閉じる。これにより室外熱交換器55から四方弁
52を経た冷媒はキャピラリ59、第2の熱交換器57
を通って圧縮機51に戻る。この第2の熱交換器57に
低温の冷媒が流入するので、蓄熱槽61内の蓄熱量をほ
とんど使い切った場合や、着霜量が多くて除霜時間が長
びいた場合など、圧縮機51への冷媒の液戻りが激しく
なった時に、さらに蓄熱槽61から吸熱することができ
、しかも圧縮機51への吸入冷媒を過度に湿らすことは
ない。このようにして蓄熱槽61も有効に使いながら除
霜運転を行い、図示しない除霜制御装置により除霜終了
を検知すれば暖房運転に復帰する。
第3図、第4因は、それぞれ本実施例の暖房及び除霜運
転時における冷媒の状態をモリエル線図14 ベーン に示したものである。両図中、符号(イ)〜(ト)は第
1図に示した符号と対応する。第3図で室内熱交換器5
3で放熱・凝縮した冷媒は過冷却された(ハ)の状態と
なり、さらに冷媒配管を通ってに)の状態となり、第1
の熱交換器56で放熱・凝縮して(ホ)の状態となって
蓄熱槽61に蓄熱してから膨張弁54へと流れる。一方
、除霜運転時を表わす第4図(A)で、圧縮機51から
吐出された冷媒(ロ)は、室内熱交換器53で放熱拳凝
縮して(ハ)の状態になり、冷媒配管を通って減圧され
に)の状態となり、蓄熱槽61内の第1の熱交換器56
で吸熱してエンタルピの高いホ)の状態となり、全開状
態の膨張弁54でわずかに減圧されて(へ)の状態とな
った後、室外熱交換器55で除霜・凝縮して(ト)の状
態となり、冷媒配管や四方弁52の圧損を受けて(イ)
となり、圧縮機51に吸入される。さらに除霜運転中に
二方弁58が閉じると、同図@)に示すように、室外熱
交換器55を出た冷媒(ト)は、第2の熱交換器57で
蓄熱槽61から吸熱してエンタルピ、及び乾き度が高く
なり(イ)、圧縮機51に吸入される。
転時における冷媒の状態をモリエル線図14 ベーン に示したものである。両図中、符号(イ)〜(ト)は第
1図に示した符号と対応する。第3図で室内熱交換器5
3で放熱・凝縮した冷媒は過冷却された(ハ)の状態と
なり、さらに冷媒配管を通ってに)の状態となり、第1
の熱交換器56で放熱・凝縮して(ホ)の状態となって
蓄熱槽61に蓄熱してから膨張弁54へと流れる。一方
、除霜運転時を表わす第4図(A)で、圧縮機51から
吐出された冷媒(ロ)は、室内熱交換器53で放熱拳凝
縮して(ハ)の状態になり、冷媒配管を通って減圧され
に)の状態となり、蓄熱槽61内の第1の熱交換器56
で吸熱してエンタルピの高いホ)の状態となり、全開状
態の膨張弁54でわずかに減圧されて(へ)の状態とな
った後、室外熱交換器55で除霜・凝縮して(ト)の状
態となり、冷媒配管や四方弁52の圧損を受けて(イ)
となり、圧縮機51に吸入される。さらに除霜運転中に
二方弁58が閉じると、同図@)に示すように、室外熱
交換器55を出た冷媒(ト)は、第2の熱交換器57で
蓄熱槽61から吸熱してエンタルピ、及び乾き度が高く
なり(イ)、圧縮機51に吸入される。
15ベーノ゛
第5図は本実施例の暖房及び除霜運転時における各部の
温度変化の一例を示した図である。同図にて実線で示す
暖房運転時の第1の熱交換器56人口の温度T56 は
、ここを流れる冷媒が十分に過冷却されているため、通
常は約35°C程度である。一方、破線で示す塩化カル
シウム6水塩6゜は、融点29°c1融解潜熱43にc
a l/に9を持つ潜熱蓄熱材なので、暖房運転中に第
1の熱交換器56から、両者の温度差(T56−760
)に基づいて29°Cの一定温度で熱を受けとることが
でき、融解し終わると再び温度上昇する。一点鎖線で示
す第2の熱交換器57の温度T57 も同じ蓄熱槽6
1内にあるので、塩化カルシウム6水塩6oの温度T6
0 と同様の変化をする。そして上述した暖房を継続
しながらの除霜運転に入ると、膨張弁54を全開とする
ため高圧が下がり、第1の熟女換器56人口の温度T5
6 は約15°Cでほぼ一定してくる。一方、塩化カ
ルシウム6水塩60の温度T60 は少し下がって、
自身の凝固点である29°Cで推移しており、塩化カル
シウム6水塩60に蓄わえられた熱を、両者の温度差(
T2O−756)に基づいて第1の熱交換器56で吸熱
している。
温度変化の一例を示した図である。同図にて実線で示す
暖房運転時の第1の熱交換器56人口の温度T56 は
、ここを流れる冷媒が十分に過冷却されているため、通
常は約35°C程度である。一方、破線で示す塩化カル
シウム6水塩6゜は、融点29°c1融解潜熱43にc
a l/に9を持つ潜熱蓄熱材なので、暖房運転中に第
1の熱交換器56から、両者の温度差(T56−760
)に基づいて29°Cの一定温度で熱を受けとることが
でき、融解し終わると再び温度上昇する。一点鎖線で示
す第2の熱交換器57の温度T57 も同じ蓄熱槽6
1内にあるので、塩化カルシウム6水塩6oの温度T6
0 と同様の変化をする。そして上述した暖房を継続
しながらの除霜運転に入ると、膨張弁54を全開とする
ため高圧が下がり、第1の熟女換器56人口の温度T5
6 は約15°Cでほぼ一定してくる。一方、塩化カ
ルシウム6水塩60の温度T60 は少し下がって、
自身の凝固点である29°Cで推移しており、塩化カル
シウム6水塩60に蓄わえられた熱を、両者の温度差(
T2O−756)に基づいて第1の熱交換器56で吸熱
している。
さらに温度センサ62が検出する塩化カルシウム6水塩
60の温度T6oがに1 (この場合25°C)以下に
なると、二方弁58が閉じて第2の熱交換器57の温度
T57 は−5°C前後になって、ここにおいても蓄
熱槽61から吸熱する。図示しない除霜制御装置により
除霜終了を検出すると、再び膨張弁54を所定開度とし
、室外ファン64を送風状態として暖房運転に復帰する
。
60の温度T6oがに1 (この場合25°C)以下に
なると、二方弁58が閉じて第2の熱交換器57の温度
T57 は−5°C前後になって、ここにおいても蓄
熱槽61から吸熱する。図示しない除霜制御装置により
除霜終了を検出すると、再び膨張弁54を所定開度とし
、室外ファン64を送風状態として暖房運転に復帰する
。
次にこの方式における必要な蓄熱量、及び潜熱蓄熱材重
量を概算してみる。I HP程度のヒートポンプ式空気
調和機では、外気温湿度1.510.5°Cで約1時間
運転して着霜量は約1kg、除霜に必要な熱量は約10
0にcalとなり、除霜運転時に暖房を停止したままで
、除霜に約5分を要する。
量を概算してみる。I HP程度のヒートポンプ式空気
調和機では、外気温湿度1.510.5°Cで約1時間
運転して着霜量は約1kg、除霜に必要な熱量は約10
0にcalとなり、除霜運転時に暖房を停止したままで
、除霜に約5分を要する。
今、除霜運転時にも暖房能力Q=2000にc1/hを
確保したいとすれば、必要とする蓄熱・量は2000
X7= 167にcalとなる。本実施例で説明した塩
化カルシウム6水塩6oの融解潜熱17 ベーン は43にcal/Kgであり、潜熱だけを利用するとし
てその必要量はM=167743=3.9 Kgとなる
。また蓄熱時に冷媒が第1の熱交換器56で受ける過冷
却度は、その時の冷媒循環量を通常65にg/hとして
、冷媒エンタルピ差で167/65 = 2.6 Kc
a l/に9となるので、約5〜8degとなる。
確保したいとすれば、必要とする蓄熱・量は2000
X7= 167にcalとなる。本実施例で説明した塩
化カルシウム6水塩6oの融解潜熱17 ベーン は43にcal/Kgであり、潜熱だけを利用するとし
てその必要量はM=167743=3.9 Kgとなる
。また蓄熱時に冷媒が第1の熱交換器56で受ける過冷
却度は、その時の冷媒循環量を通常65にg/hとして
、冷媒エンタルピ差で167/65 = 2.6 Kc
a l/に9となるので、約5〜8degとなる。
なお冷房運転時には、四方弁52への通電をやめて切換
え、三方弁58を開くことで行え、蓄熱槽61には常時
減圧後の低圧冷媒が通過するものの、ここで失なわれる
冷熱は断熱さえ良ければ運転開始時だけであり、その影
響はわずかである。
え、三方弁58を開くことで行え、蓄熱槽61には常時
減圧後の低圧冷媒が通過するものの、ここで失なわれる
冷熱は断熱さえ良ければ運転開始時だけであり、その影
響はわずかである。
以上のように、本実施例によれば、暖房及び除霜運転時
に蓄熱槽61円の第1の熱交換器56を流れる冷媒の温
度の違いを、塩化カルシウム6水塩60を用いてうまく
利用したので、暖房運転時に塩化カルシウム6水塩60
が高温にさらされることなく多賑に蓄熱槽61に蓄熱で
き、また除霜運転時には、室外熱交換器55の入口側で
蓄熱槽61から吸熱し、さらに圧縮機51への冷媒の液
18ベーン 戻りが激しくなった時には室外熱交換器55の出口側に
おいても蓄熱槽61から吸熱するので、エンタルピの高
い冷媒で除霜でき、圧縮機51への吸入冷媒も過度に乾
いたり、湿ることなく冷媒循環量を確保し、そのうえ蓄
熱槽61を有効に利用できる。
に蓄熱槽61円の第1の熱交換器56を流れる冷媒の温
度の違いを、塩化カルシウム6水塩60を用いてうまく
利用したので、暖房運転時に塩化カルシウム6水塩60
が高温にさらされることなく多賑に蓄熱槽61に蓄熱で
き、また除霜運転時には、室外熱交換器55の入口側で
蓄熱槽61から吸熱し、さらに圧縮機51への冷媒の液
18ベーン 戻りが激しくなった時には室外熱交換器55の出口側に
おいても蓄熱槽61から吸熱するので、エンタルピの高
い冷媒で除霜でき、圧縮機51への吸入冷媒も過度に乾
いたり、湿ることなく冷媒循環量を確保し、そのうえ蓄
熱槽61を有効に利用できる。
なお上記実施例では潜熱蓄熱材として塩化カルシウム6
水塩を用いて説明したが、その他の潜熱蓄熱材を用いて
も同様の効果が得られるし、特に暖房及び除霜運転時に
蓄熱・槽内の熱交換器を流れる冷媒の温度の違いからし
て、また除霜終了時の室外熱交換器のあるべき温度から
して、融点に10〜30°Cを持つ例えば、パラフィン
系のC16パラフィン(融点14〜18°C1融解潜熱
48Kcal/に9)や、包接化合物のBu4NCH3
CO2Φ32H20(融点15°C1融解潜熱50 K
ca I/にg)等の潜熱蓄熱材であればなおよい。
水塩を用いて説明したが、その他の潜熱蓄熱材を用いて
も同様の効果が得られるし、特に暖房及び除霜運転時に
蓄熱・槽内の熱交換器を流れる冷媒の温度の違いからし
て、また除霜終了時の室外熱交換器のあるべき温度から
して、融点に10〜30°Cを持つ例えば、パラフィン
系のC16パラフィン(融点14〜18°C1融解潜熱
48Kcal/に9)や、包接化合物のBu4NCH3
CO2Φ32H20(融点15°C1融解潜熱50 K
ca I/にg)等の潜熱蓄熱材であればなおよい。
また上記実施例では温度センサを、塩化カルシウム6水
塩から成る潜熱蓄熱材の温度を検出する位置に設けて説
明したがこれに限定されるもので19゛ベーノ はなく、除霜進行時における圧縮機への吸入冷媒の状態
が間接的にでもわかる位置ならばよいのであって、圧縮
機本体、又は冷媒回路の吐出配管等に設けてもよい。
塩から成る潜熱蓄熱材の温度を検出する位置に設けて説
明したがこれに限定されるもので19゛ベーノ はなく、除霜進行時における圧縮機への吸入冷媒の状態
が間接的にでもわかる位置ならばよいのであって、圧縮
機本体、又は冷媒回路の吐出配管等に設けてもよい。
また上記実施例では全開可能な減圧装置として、電磁力
で弁開度を制御できる膨張弁として説明したが、これに
代わって例えは、キャピラリと開閉弁との並列回路によ
る組合せ等でも何らその効果は変わらない。
で弁開度を制御できる膨張弁として説明したが、これに
代わって例えは、キャピラリと開閉弁との並列回路によ
る組合せ等でも何らその効果は変わらない。
また上記実施例では切換え手段として二方弁とキャピラ
リとを用いて説明したが、このキャピラリをやめて第2
の熱・交換器自身に、その管内径を細くするなどして抵
抗を持たせてもよいし、又これらに代わって二方弁を2
個用いるか、二方弁を用いるかしてもよいのはもちろん
である。
リとを用いて説明したが、このキャピラリをやめて第2
の熱・交換器自身に、その管内径を細くするなどして抵
抗を持たせてもよいし、又これらに代わって二方弁を2
個用いるか、二方弁を用いるかしてもよいのはもちろん
である。
さらに、圧縮機を周波数可変などによる大巾な容量制御
可能な圧縮機とし、除霜運転時に圧縮機を高容量運転と
することで、その時の暖房能力や除霜時間をより一層改
善でき、実用上からも大きな効果が得られる。
可能な圧縮機とし、除霜運転時に圧縮機を高容量運転と
することで、その時の暖房能力や除霜時間をより一層改
善でき、実用上からも大きな効果が得られる。
発明の詳細
な説明してきたように本発明のヒートポンプ式空気調和
機は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、全開可能な減圧
装置、室外熱交換器を環状に冷媒配管で連結し、前記室
内熱交換器と前記減圧装置とを結ぶ冷媒配管の途中に第
1の熱交換器を設け、前記室外熱交換器と前記圧縮機の
吸入側とを結ぶ冷媒配管の途中に、この冷媒配管と並列
に第2の熱交換器を切換え手段を介して設け、さらに前
記第1、第2の熱交換器を、内部に潜熱蓄熱材を封入し
た蓄熱槽内に収納して冷媒回路を構成するとともに、前
記潜熱蓄熱材の温度、又は前記冷媒回路を構成する機器
の温度、又は前記冷媒回路内の冷媒の温度を検出する温
度センサを設け、暖房運転時に前記第1の熱交換器で前
記蓄熱槽に蓄熱し、除霜運転時には前記四方弁は暖房ザ
イクルの状態を保持して暖房を継続し、前記第1の熱交
換器で前記蓄熱槽から吸熱し、さらに前記温度センサで
検出される温度が所定値に達したか、若しくは除霜運転
開始以降の経過時間が所定値に達すれば、21 ベーン 前記第2の熱交換器においても前記蓄熱槽から吸熱する
ように成したので、暖房及び除霜運転時に蓄熱槽内を流
れる冷媒の温度の違いを潜熱蓄熱材を用いてうまく利用
し、潜熱蓄熱材は常に高温にさらされることなく劣化の
心配もなくなって多量に蓄熱でき、暖房を継続しながら
行う除霜の際に、除霜すべき室外熱交換器に流入する冷
媒のエンタルピを高く維持して除霜性能も向上し得るし
、また除霜運転後期に蓄熱槽内の蓄熱量を使い果たして
圧縮機への液戻りが多くなっても、低温の冷媒が通る第
2の熱交換器でさらに蓄熱槽から吸熱でき、吸入冷媒を
過度に湿らせないことで圧縮機信頼性も維持できるし、
蓄熱槽内の蓄熱量を効率よく有効に利用できるなど、優
れた効果を有するものである。
機は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、全開可能な減圧
装置、室外熱交換器を環状に冷媒配管で連結し、前記室
内熱交換器と前記減圧装置とを結ぶ冷媒配管の途中に第
1の熱交換器を設け、前記室外熱交換器と前記圧縮機の
吸入側とを結ぶ冷媒配管の途中に、この冷媒配管と並列
に第2の熱交換器を切換え手段を介して設け、さらに前
記第1、第2の熱交換器を、内部に潜熱蓄熱材を封入し
た蓄熱槽内に収納して冷媒回路を構成するとともに、前
記潜熱蓄熱材の温度、又は前記冷媒回路を構成する機器
の温度、又は前記冷媒回路内の冷媒の温度を検出する温
度センサを設け、暖房運転時に前記第1の熱交換器で前
記蓄熱槽に蓄熱し、除霜運転時には前記四方弁は暖房ザ
イクルの状態を保持して暖房を継続し、前記第1の熱交
換器で前記蓄熱槽から吸熱し、さらに前記温度センサで
検出される温度が所定値に達したか、若しくは除霜運転
開始以降の経過時間が所定値に達すれば、21 ベーン 前記第2の熱交換器においても前記蓄熱槽から吸熱する
ように成したので、暖房及び除霜運転時に蓄熱槽内を流
れる冷媒の温度の違いを潜熱蓄熱材を用いてうまく利用
し、潜熱蓄熱材は常に高温にさらされることなく劣化の
心配もなくなって多量に蓄熱でき、暖房を継続しながら
行う除霜の際に、除霜すべき室外熱交換器に流入する冷
媒のエンタルピを高く維持して除霜性能も向上し得るし
、また除霜運転後期に蓄熱槽内の蓄熱量を使い果たして
圧縮機への液戻りが多くなっても、低温の冷媒が通る第
2の熱交換器でさらに蓄熱槽から吸熱でき、吸入冷媒を
過度に湿らせないことで圧縮機信頼性も維持できるし、
蓄熱槽内の蓄熱量を効率よく有効に利用できるなど、優
れた効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を表わすヒートポンプ式空気
調和機の冷媒回路図、第2図は本実施例の運転制御フロ
ーを示した図、第3図は本実施例の暖房運転時における
冷媒の状態を示すモリエル22ベ−ノ 線図、第4図は本実施例の除霜運転時における冷媒の状
態を示すモリエル線図、第5図は本実施例の暖房及び除
霜運転時における各部の温度変化の一例を示した特性図
、第6図は従来のヒートポンプ式空気調和機の冷媒回路
図、第7図は従来の別の空気調和機の冷媒回路図、第8
囚は従来の別の冷凍装置の冷媒回路図である。 51・・・・・・圧縮機、52・・・・四方弁、53・
・・・・・室内熱交換器、54・・・・・膨張弁(減圧
装置)、55・・・・・室外熱交換器、56・・・・第
1の熱交換器、57・・・・第2の熱交換器、58・・
・・・・二方弁(切換え手段)、60・・・・・・塩化
カルシウム6水塩(潜熱蓄熱材)、61・・・・・・蓄
熱槽、62・・・・温度センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ぢW
eジ℃侶ち珀建 ≧鉋 区 惺 第6図 q 第7図 あ 5 第8図
調和機の冷媒回路図、第2図は本実施例の運転制御フロ
ーを示した図、第3図は本実施例の暖房運転時における
冷媒の状態を示すモリエル22ベ−ノ 線図、第4図は本実施例の除霜運転時における冷媒の状
態を示すモリエル線図、第5図は本実施例の暖房及び除
霜運転時における各部の温度変化の一例を示した特性図
、第6図は従来のヒートポンプ式空気調和機の冷媒回路
図、第7図は従来の別の空気調和機の冷媒回路図、第8
囚は従来の別の冷凍装置の冷媒回路図である。 51・・・・・・圧縮機、52・・・・四方弁、53・
・・・・・室内熱交換器、54・・・・・膨張弁(減圧
装置)、55・・・・・室外熱交換器、56・・・・第
1の熱交換器、57・・・・第2の熱交換器、58・・
・・・・二方弁(切換え手段)、60・・・・・・塩化
カルシウム6水塩(潜熱蓄熱材)、61・・・・・・蓄
熱槽、62・・・・温度センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ぢW
eジ℃侶ち珀建 ≧鉋 区 惺 第6図 q 第7図 あ 5 第8図
Claims (4)
- (1)圧縮機、四方弁、室内熱交換器、全開可能な減圧
装置、室外熱交換器を環状に冷媒配管で連結し、前記室
内熱交換器と前記減圧装置とを結ぶ冷媒配管の途中に第
1の熱交換器を設け、前記室外熱交換器と前記圧縮機の
吸入側とを結ぶ冷媒配管の途中に、この冷媒配管と並列
に第2の熱交換器を切換え手段を介して設け、さらに前
記第1、第2の熱交換器を、内部に潜熱蓄熱材を封入し
た蓄熱槽内に収納して冷媒回路を構成するとともに、前
記潜熱蓄熱材の温度、又は前記冷媒回路を構成する機器
の温度、又は前記冷媒回路内の冷媒の温度を検出する温
度センサを設け、暖房運転時に前記第1の熱交換器で前
記蓄熱槽に蓄熱し、除霜運転時には前記四方弁は暖房サ
イクルの状態を保持して暖房を継続し、前記第1の熱交
換器で前記蓄熱槽から吸熱し、さらに前記温度センサで
検出される温度が所定値に達したか、若しくは除霜運転
開始以降の経過時間が所定値に達すれば、前記第2の熱
交換器においても前記蓄熱槽から吸熱するように成した
ヒートポンプ式空気調和機の除霜制御装置。 - (2)潜熱蓄熱材を、融点が10〜30℃である潜熱蓄
熱材とした特許請求の範囲第1項記載のヒートポンプ式
空気調和機の除霜制御装置。 - (3)温度センサを、圧縮機本体に設けた特許請求の範
囲第1項記載のヒートポンプ式空気調和機の除霜制御装
置。 - (4)温度センサを、冷媒回路の吐出配管に設けた特許
請求の範囲第1項記載のヒートポンプ式空気調和機の除
霜制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291807A JPS63148063A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291807A JPS63148063A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148063A true JPS63148063A (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17773672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61291807A Pending JPS63148063A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63148063A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153359A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
| WO2010070828A1 (ja) | 2008-12-16 | 2010-06-24 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯装置およびその運転方法 |
| WO2011108019A1 (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-09 | パナソニック株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP61291807A patent/JPS63148063A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153359A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
| WO2010070828A1 (ja) | 2008-12-16 | 2010-06-24 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯装置およびその運転方法 |
| US8839636B2 (en) | 2008-12-16 | 2014-09-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat pump water heater and operating method thereof |
| EP2860475A1 (en) | 2008-12-16 | 2015-04-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat pump water heater and operating method thereof |
| EP2863144A1 (en) | 2008-12-16 | 2015-04-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat pump water heater and operating method thereof |
| WO2011108019A1 (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-09 | パナソニック株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN102782423A (zh) * | 2010-03-01 | 2012-11-14 | 松下电器产业株式会社 | 制冷循环装置 |
| CN102782423B (zh) * | 2010-03-01 | 2015-03-25 | 松下电器产业株式会社 | 制冷循环装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3882056B2 (ja) | 冷凍空調装置 | |
| JP4062663B2 (ja) | 過冷却水および温水の製造システム | |
| JP2018080899A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH01118080A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| JPS63169457A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
| JP2906508B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
| JPH1054617A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS63143473A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 | |
| JPH07107471B2 (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| JPS6143194Y2 (ja) | ||
| JP2737543B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
| JP2002061897A (ja) | 蓄熱式空気調和機 | |
| JPH05340653A (ja) | 製氷装置 | |
| KR920009307B1 (ko) | 냉동 사이클 | |
| JP2800573B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS62237260A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御方法 | |
| JPS63143474A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 | |
| JPS63148064A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機の除霜制御装置 | |
| JP2513165Y2 (ja) | 多元冷凍装置 | |
| JPS6287768A (ja) | 冷凍サイクルの除霜装置 | |
| JPS59229147A (ja) | 冷暖房装置 | |
| JPH07107470B2 (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| JPS6334468A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6186541A (ja) | 冷凍システムの運転方法 | |
| JPH05288436A (ja) | 空気調和装置 |