JPH0534084Y2 - - Google Patents

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JPH0534084Y2
JPH0534084Y2 JP1985072220U JP7222085U JPH0534084Y2 JP H0534084 Y2 JPH0534084 Y2 JP H0534084Y2 JP 1985072220 U JP1985072220 U JP 1985072220U JP 7222085 U JP7222085 U JP 7222085U JP H0534084 Y2 JPH0534084 Y2 JP H0534084Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は絶縁基板等の取付板に取付けて用いら
れて、取付板の両側から操作することができる可
変抵抗器の改良に関するものである。
[従来の技術] 実開昭58−191606号公報及び実開昭53−164646
号公報には、絶縁基板に取付けられた状態で絶縁
基板の両側から操作できる可変抵抗器が開示され
ている。
前者の公報には、二種類の可変抵抗器が示され
ている。第1の可変抵抗器は、基体に軸支されて
基体の裏面側にドライバスロツトを備えた操作部
を有する補助操作部材(軸)と、補助操作部材に
固定された駆動板に圧入されて基体の表面側に配
置される操作部材(ツマミ)とを備えている。ま
た第2の可変抵抗器は、基体を貫通する筒状の導
電部に軸部が軸支された操作部材を有している。
この操作部材は、基体の表面側に主操作部を有し
且つ基体の裏面側に位置する軸部の端部にドライ
バスロツトからなる補助操作部を有している。
後者の公報は、基板の表面側に設けられたケー
ス内に配置されて摺動子が取付けられる円板状部
と、ケースの上面から突出する操作部材と、基板
に軸支されて基板の裏面側に露出しその露出端部
にドライバススロツトからなる補助操作部を有す
る軸部とが一体になつた回動部材を備えた可変抵
抗器を示している。また該公報は、この可変抵抗
器を絶縁回路基板の一方の面側に取付け、絶縁回
路基板の他方の面側に操作部を有し且つ操作軸が
絶縁回路基板に軸支された操作手段の前記操作軸
の先端に設けたドライバ部を可変抵抗器のドライ
バスロツト(補助操作部)に嵌合させて可変抵抗
器を操作する具体的な使用態様を示している。
[考案が解決しようとする問題点] 上記二つの公報に示された可変抵抗器は、いず
れも二方向から操作できるものではあるが、補助
操作部材または補助操作部が取外しできない状態
または操作部材と一体になつている。そのため用
途によつて、補助操作部材の長さを長くしたいま
たは長さを短くしたいとか、ドライバスロツトの
形状寸法を変えたいという変更要求があつた場合
には、それぞれの変更要求に応じて可変抵抗器を
製造しなければならなかつた。またデイツプソル
ダリングやウエーブソルダリング等により端子を
半田付けする場合に、絶縁基板の裏面側に補助操
作部材が突出していると、半田マスクが面倒にな
つたり、補助操作部材が半田付けの障害になつた
り、補助操作部材に半田フラツクスや半田が付着
するため半田付け後の処理が面倒になつたりする
等の問題があつた。
本考案の目的は、上記問題点を解決できる可変
抵抗器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための本考案の構成
を、実施例に対応する第1図乃至第3図を用いて
以下に説明する。本考案の可変抵抗器は、表面に
略円弧状に抵抗体が形成された絶縁基板1と、絶
縁抵抗体に接触しつつ摺動する接点42をもつ摺
動子4と、該摺動子に連結されて該摺動子を絶縁
基板1に対して回転操作する操作部材5と、絶縁
基板1の操作部材5が設けられた面側と反対の面
側から操作部材5を操作する補助操作部材6を具
備してなる可変抵抗器を改良の対象とする。
本考案の可変抵抗器では、操作部材5には絶縁
基板1に対して回動自在に支持された回転軸部5
3が設けられ且つ該回転軸部53に補助操作部材
6の嵌合軸部61,62が嵌合される嵌合孔5
2,55が形成されている。また補助操作部材6
の嵌合軸部61,62が操作部材5の嵌合孔5
2,55に抜き差し可能に嵌合されており、嵌合
孔52,55及び嵌合軸部61,62は両者間に
回転を生じさせず且つ補助操作部材6を操作部材
5にしつかりと支持させる形状をそれぞれ有して
いる。
[考案の作用] 本考案の可変抵抗器では、補助操作部材6の嵌
合軸部61,62が操作部材5の嵌合孔52,5
5に抜き差し可能に嵌合されているため、補助操
作部材6の交換だけで、補助操作部材の長さ寸法
の変更要求や操作部(ドライバスロツト等)の形
状の変更要求に簡単に応えることができる。また
可変抵抗器を絶縁回路基板にデイツプソルダリン
グやウエーブソルダリング等により半田付けする
場合には、補助操作部材6を抜いておけば、補助
操作部材が半田付け作業の邪魔になることがな
く、また半田付け後の処理が簡単になる。更に補
助操作部材の嵌合軸部と操作部材の嵌合孔とが両
者の間に回転を生じさせない形状になつているた
め、補助操作部材の嵌合軸部と操作部材の嵌合孔
とが抜き差し可能であつても、補助操作部材の位
置決め及び補助操作部材を用いた調整操作を確実
に行える利点がある。また補助操作部材を必要と
しない用途に使用する場合には、補助操作操作部
材を抜けばよく、可変抵抗器の用途範囲が広くな
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。第1図〜第3図において、1はセラミ
ツク等からなる絶縁基板で、この基板の表面に略
円弧状(Ω字状)の抵抗体(図示せず)が形成さ
れている。この抵抗体の内側の基板部分を貫通し
て、該抵抗体の円弧と同心的な丸孔が形成されて
いる。2はこの抵抗体の端部に接続されて基板1
に固定された端子金具、4はバネ性をもつ導電材
からなる摺動子で、この摺動子は皿状の基部41
から延設された腕部の先端に接点42を有し、該
接点が抵抗体上を摺動するようになつている。3
は基板1に固定されて摺動子4と接続される中間
端子金具である。
この中間端子金具3は、基板1の裏面に当接す
る板状部31と、該板状部の一端から略直角に基
板1から離反する方向に折曲つた端子部32とを
有している。板状部31の略中央部には、摺動子
支持手段と中間端子金具3及び摺動子4を電気的
に接続する手段とを兼ねる管状部33が一体に成
形され、この管状部33が基板1に設けた丸孔に
密に嵌合されている。基板1の表面から突出した
管状部33の先端部は、摺動子4の基部41の中
央に設けられた取付孔に嵌合され、更に突出した
先端が外側に折曲加工されて折曲部34が形成さ
れている。この折曲部34により、管状部33か
ら摺動子4の抜け止めが図られるとともに、所定
の回転トルクが得られるように、摺動子4の基部
41が基板1の表面に対して適度の力で押圧され
ている。
5は絶縁基板1の抵抗体形成部をカバーし得る
径をもつ絶縁材からなる略柱状の操作部材であ
る。この操作部材5の上端側には、皿状の凹部に
続いて断面が6角形の操作棒嵌合孔51が設けら
れ、この孔51に続いて断面が4角形の貫通孔5
2が軸方向に穿設されている。操作部材5の下端
側には貫通孔52と同心に突出する管状の回転軸
部53が設けられており、この回転軸部53の内
部に貫通孔52と連続する大径の貫通孔55が形
成されている。これらの貫通孔52及び55によ
り、後述する補助操作部材6の嵌合軸部が嵌合さ
れる嵌合孔が構成される。回転軸部53が管状部
33の内周に回転自在に嵌合され、回転軸部53
の基板1裏面側に突出した端部が径方向の外側に
加熱変形されて板状部31の面に圧接されること
により変形部53aが形成され、該変形部53a
により回転軸部53の抜け止めが図られている。
操作部材5はまた、その周縁部に基板1の向きに
突出する防塵カバー54を有しており、この防塵
カバー54の内側の操作部材5に形成された溝部
(図示せず)に、摺動子4に設けられた突起(図
示せず)の先端が係入されている。これにより、
操作部材5と摺動子4とが結合され、操作部材5
の回転により摺動子4が回動するようになつてい
る。
6は操作部材5の下端側から操作部材5の嵌合
孔52,55に抜き差し可能に圧入されて操作部
材5に連結された補助操作部材である。この補助
操作部材6は一端側に形成された断面4角形の軸
部61が貫通孔52に嵌入され、該軸部61に続
いて形成された断面円形の軸部62が貫通孔55
に嵌入されている。これらの軸部61及び62に
より、嵌合軸部が構成されている。補助操作部材
6にはまた、軸部62に続いてつば部を有する操
作部63が形成されており、該操作部のつば部が
回転軸部53の変形部53aに当接している。操
作部63には、端面に設けられた皿状の凹部63
aに続いて断面が4角形の操作棒嵌入孔63bが
設けられ、凹部63aの周壁の一部には操作用ド
ライバの刃先嵌入溝63cが設けられている。
上記の構成になる本実施例の可変抵抗器は、第
1図に示した境界線S−Sの部分に図示しない絶
縁回路基板のような取付板の表面(又は裏面)が
あるように、該取付板の端子嵌入孔に端子金具
2,3を嵌入させて取付けられる。なお、補助操
作部材6の操作部63に対向する取付板部分に
は、該操作部63の直径よりも大径の窓を設けて
おくものとする。
以上のように取付けられた本実施例の可変抵抗
器は、上記取付板の表面側から、所定の6角形又
は4角形の断面をもつ操作棒の先端部を操作部材
5の前記孔51又は52に嵌入させて回転させる
ことにより、端子金具2,3間の抵抗値が変化す
る。また、上記取付板の裏面側からも、平形又は
4角形の断面をもつ操作棒の先端部を補助操作部
材6の嵌入溝63c又は嵌入孔63bに嵌入させ
て回転させることにより、上記と同様に容易に端
子金具2,3間の抵抗値が変化する。
本実施例における操作部材5は、前記のように
その回転軸部53を、基板1を貫通させた中間端
子金具3の管状部33内周に回転自在に嵌合し、
該管状部から突出した回転軸部端部を径方向外側
に変形させて、該変形部53aを中間端子金具3
の板状部31の面に圧接したことにより、操作部
材5がその回転軸部53と変形部53aとで中間
端子金具3に当接して、良好な回転可能状態に保
持される。これにより、操作部材5の回転操作が
極めて円滑に行なわれる。
前述の補助操作部材6は、その操作部63の軸
方向の長さを、第1図における境界線S−Sと基
板1との実用される距離に応じて所要の長さにす
ればよく、この長さを十分に長くして操作棒を用
いずに手動により回転操作するようにしてもよ
い。
なお、補助操作部材6は操作部材5に抜き差し
可能に連結されているので、抵抗値可変操作を取
付板の片面側からだけ行なえればよい場合には、
抜き取つておいてもよい。
[考案の効果] 上記のように本考案の可変抵抗器によれば、補
助操作部材の嵌合軸部が操作部材の嵌合孔に抜き
差し可能に嵌合されているため、補助操作部材の
交換だけで、補助操作部材の長さ寸法の変更要求
や操作部の形状の変更要求に簡単に応えることが
できる。また可変抵抗器を絶縁回路基板にデイツ
プソルダリングやウエーブソルダリング等により
半田付けする場合には、補助操作部材6を抜いて
おけば、補助操作部材が半田付け作業の邪魔にな
ることがなく、また半田付け後の処理が簡単にな
る。更に補助操作部材の嵌合軸部と操作部材の嵌
合孔とが両者の間に回転を生じさせない形状にな
つているため、補助操作部材の嵌合軸部と操作部
材の嵌合孔とが抜き差し可能であつても、補助操
作部材の位置決め及び補助操作部材を用いた調整
操作を確実に行える利点がある。また補助操作部
材を必要としない用途に使用する場合には、補助
操作操作部材を抜けばよく、可変抵抗器の用途範
囲が広いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は同実施例の底面図、第3図は同実施例の縦断面
図である。 1……絶縁基板、4……摺動子、5……操作部
材、6……補助操作部材、61,62……軸部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表面に略円弧状に抵抗体が形成された絶縁基板
    と、前記抵抗体に接触しつつ摺動する接点をもつ
    摺動子と、前記摺動子に連結されて該摺動子を前
    記絶縁基板に対して回転操作する操作部材と、前
    記絶縁基板の前記操作部材が設けられた面側と反
    対の面側から前記操作部材を操作する補助操作部
    材とを具備してなる可変抵抗器において、 前記操作部材には前記絶縁基板に対して回動自
    在に支持された回転軸部が設けられ且つ該回転軸
    部には前記補助操作部材の嵌合軸部が嵌合される
    嵌合孔が形成されており、 前記補助操作部材の前記嵌合軸部が前記操作部
    材の前記嵌合孔に抜き差し可能に嵌合されてお
    り、 前記嵌合孔及び前記嵌合軸部は両者間に回転を
    生じさせず且つ前記補助操作部材を前記操作部材
    にしつかりと支持させる形状をそれぞれ有してい
    ることを特徴とする可変抵抗器。
JP1985072220U 1985-05-17 1985-05-17 Expired - Lifetime JPH0534084Y2 (ja)

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JP1985072220U JPH0534084Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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JPS61188307U JPS61188307U (ja) 1986-11-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53164646U (ja) * 1977-05-31 1978-12-23
JPS5819606U (ja) * 1981-07-31 1983-02-07 富士通株式会社 絶縁層付ハトメ

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JPS61188307U (ja) 1986-11-25

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