JPH05340914A - 参照電極 - Google Patents
参照電極Info
- Publication number
- JPH05340914A JPH05340914A JP14604292A JP14604292A JPH05340914A JP H05340914 A JPH05340914 A JP H05340914A JP 14604292 A JP14604292 A JP 14604292A JP 14604292 A JP14604292 A JP 14604292A JP H05340914 A JPH05340914 A JP H05340914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- electrode
- reference electrode
- silver
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電解質を補充することなく安定した基準電位が
長期間得られる参照電極を提供することである。 【構成】管1内の電解液を飽和塩化ナトリウム溶液12
とし、管1の上部管部1aを電解液を十分に貯留する容
積にしてテーパ形で電解セル挿入管部1bに接続して設
け、さらに銀−塩化銀電極5の長さは電解セル挿入管部
1bの手前までの長さにし、また液絡用隔膜6は多孔質
であるが密度の高いセラミックにする。
長期間得られる参照電極を提供することである。 【構成】管1内の電解液を飽和塩化ナトリウム溶液12
とし、管1の上部管部1aを電解液を十分に貯留する容
積にしてテーパ形で電解セル挿入管部1bに接続して設
け、さらに銀−塩化銀電極5の長さは電解セル挿入管部
1bの手前までの長さにし、また液絡用隔膜6は多孔質
であるが密度の高いセラミックにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水に含まれる成分を電
気分析する水質計に使用される銀−塩化銀電極を有する
参照電極、特に水に含まれる全リンを測定する水質計に
使用される参照電極に関する。
気分析する水質計に使用される銀−塩化銀電極を有する
参照電極、特に水に含まれる全リンを測定する水質計に
使用される参照電極に関する。
【0002】
【従来の技術】上下水道、工場排水、農業排水、河川等
に含まれる全リン,硝酸イオン,アンモニアイオン、亜
硝酸イオン、溶存酸素及びPH等の各種の成分濃度を測
定するために参照電極を用いて電気分析する水質計が使
用される。例えば、水に含まれる全リンを測定する場
合、水質計として自動全リン測定装置が使用され、下記
の手順により全リンを測定している。
に含まれる全リン,硝酸イオン,アンモニアイオン、亜
硝酸イオン、溶存酸素及びPH等の各種の成分濃度を測
定するために参照電極を用いて電気分析する水質計が使
用される。例えば、水に含まれる全リンを測定する場
合、水質計として自動全リン測定装置が使用され、下記
の手順により全リンを測定している。
【0003】水に含まれる各種形態のリンをオゾン酸化
と硫酸酸性下での加熱分解によりオルトリン酸(PO4
3- )の形状にする。このオルトリン酸に酸性モリブデ
ン酸溶液を加え、リンモリブデン酸錯体を形成させ、電
解セル内でこれに作用電極と参照電極とにより一定電圧
をかけて作用電極と対極との間で流れる還元電流を測定
するフロークーロメトリ法により全リン濃度を測定して
いる。
と硫酸酸性下での加熱分解によりオルトリン酸(PO4
3- )の形状にする。このオルトリン酸に酸性モリブデ
ン酸溶液を加え、リンモリブデン酸錯体を形成させ、電
解セル内でこれに作用電極と参照電極とにより一定電圧
をかけて作用電極と対極との間で流れる還元電流を測定
するフロークーロメトリ法により全リン濃度を測定して
いる。
【0004】ところで、上記の参照電極は作用電極に一
定電圧をかけるときの基準電位を与えるものであり、こ
の参照電極として基準電位の安定性から飽和塩化カリウ
ム溶液を電解液とした銀−塩化銀電極を有する図2に示
す参照電極が使用される。図2においてガラス製の管1
は上部管部1aと電解セルに挿入される電解セル挿入管
部1bとからなり、管1内には電解液である飽和塩化カ
リウム溶液2が充填され、破線部3には溶け切れない塩
化カリウム電解質が存在している。銀−塩化銀電極5は
溶け切らない塩化カリウム電解質を有する飽和塩化カリ
ウム溶液2に挿入されている。管1の下端の閉鎖部には
飽和塩化カリウム溶液と被測定成分を含む試料水とを電
気化学的に接続させる液絡用隔膜6が設けられている。
また管1の上端にはその開口を閉鎖するキャップ7が、
また管1の上部には管1内に塩化カリウム電解質の結晶
と水とを補充するゴムキャップ9で閉鎖された電解質補
充口8が設けられている。なお、10は銀−塩化銀電極
5に接続するリード線である。
定電圧をかけるときの基準電位を与えるものであり、こ
の参照電極として基準電位の安定性から飽和塩化カリウ
ム溶液を電解液とした銀−塩化銀電極を有する図2に示
す参照電極が使用される。図2においてガラス製の管1
は上部管部1aと電解セルに挿入される電解セル挿入管
部1bとからなり、管1内には電解液である飽和塩化カ
リウム溶液2が充填され、破線部3には溶け切れない塩
化カリウム電解質が存在している。銀−塩化銀電極5は
溶け切らない塩化カリウム電解質を有する飽和塩化カリ
ウム溶液2に挿入されている。管1の下端の閉鎖部には
飽和塩化カリウム溶液と被測定成分を含む試料水とを電
気化学的に接続させる液絡用隔膜6が設けられている。
また管1の上端にはその開口を閉鎖するキャップ7が、
また管1の上部には管1内に塩化カリウム電解質の結晶
と水とを補充するゴムキャップ9で閉鎖された電解質補
充口8が設けられている。なお、10は銀−塩化銀電極
5に接続するリード線である。
【0005】このような構成により、参照電極は、電解
セル挿入管部1bを電解セルに挿入し、電解セル内のリ
ンモリブデン酸錯体を含む試料水に浸漬して基準電位が
得られる電極として使用される。実際には液絡用隔膜6
からは参照電極内の飽和塩化カリウム溶液が電解セル内
の試料水に徐々に流出している。
セル挿入管部1bを電解セルに挿入し、電解セル内のリ
ンモリブデン酸錯体を含む試料水に浸漬して基準電位が
得られる電極として使用される。実際には液絡用隔膜6
からは参照電極内の飽和塩化カリウム溶液が電解セル内
の試料水に徐々に流出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の電解セルには、
前述のように常にオルトリン酸と酸性モリブデン酸溶液
の混合溶液が流入し、参照電極5は直接この混合溶液に
接している。したがって電極内の飽和塩化カリウム溶液
は、液絡用隔膜6にてモリブデン酸と反応してモリブデ
ン酸カリウムを生成する。これは時間が経過するに伴っ
て成長し、液絡用隔膜6をつまらせ、この結果飽和塩化
カリウム溶液と試料水の電気化学的接続状態が変化し、
このため参照電極の基準電位が不安定になるという欠点
がある。
前述のように常にオルトリン酸と酸性モリブデン酸溶液
の混合溶液が流入し、参照電極5は直接この混合溶液に
接している。したがって電極内の飽和塩化カリウム溶液
は、液絡用隔膜6にてモリブデン酸と反応してモリブデ
ン酸カリウムを生成する。これは時間が経過するに伴っ
て成長し、液絡用隔膜6をつまらせ、この結果飽和塩化
カリウム溶液と試料水の電気化学的接続状態が変化し、
このため参照電極の基準電位が不安定になるという欠点
がある。
【0007】また、参照電極はオルトリン酸と酸性モリ
ブデン酸溶液の混合溶液(試料水)に直接接しており、
電極内の飽和塩化カリウム溶液は液絡用隔膜6から多量
に流出するので、塩化カリウムの電解質と水とを補充す
る頻度が多くなるという欠点もある。さらに、参照電極
内の塩化カリウムの結晶が銀−塩化銀電極のところでか
たまって安定した基準電位が得られないという欠点があ
る。
ブデン酸溶液の混合溶液(試料水)に直接接しており、
電極内の飽和塩化カリウム溶液は液絡用隔膜6から多量
に流出するので、塩化カリウムの電解質と水とを補充す
る頻度が多くなるという欠点もある。さらに、参照電極
内の塩化カリウムの結晶が銀−塩化銀電極のところでか
たまって安定した基準電位が得られないという欠点があ
る。
【0008】本発明の目的は、電解質と水を補充するこ
となく安定した基準電圧が長期間得られる参照電極を提
供することである。
となく安定した基準電圧が長期間得られる参照電極を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば上下端が閉鎖される管と、この管の
中に設置される銀−塩化銀電極と、この電極を浸して充
填される電解液と、管の下端の閉鎖部に設けられる液絡
部と、管の上部に設けられる電解質と水とを管内に補充
する蓋にて開口が閉鎖される電解質補充口とを備える参
照電極において、電解液は飽和塩化ナトリウム溶液にす
るものとする。
に、本発明によれば上下端が閉鎖される管と、この管の
中に設置される銀−塩化銀電極と、この電極を浸して充
填される電解液と、管の下端の閉鎖部に設けられる液絡
部と、管の上部に設けられる電解質と水とを管内に補充
する蓋にて開口が閉鎖される電解質補充口とを備える参
照電極において、電解液は飽和塩化ナトリウム溶液にす
るものとする。
【0010】また、上記の参照電極において、管の上部
の上部管部はその断面積を管の下部の電解セル挿入管部
のそれより大きくして電解液を十分に貯留できる容積に
し、かつ電解セル挿入管部にテーパ形にして接続するも
のとする。なお、銀−塩化銀電極は電解セル挿入管部の
手前に達する長さにするものとする。
の上部管部はその断面積を管の下部の電解セル挿入管部
のそれより大きくして電解液を十分に貯留できる容積に
し、かつ電解セル挿入管部にテーパ形にして接続するも
のとする。なお、銀−塩化銀電極は電解セル挿入管部の
手前に達する長さにするものとする。
【0011】また、管の下端の閉鎖部に設けられる液絡
部は多孔質であるが密度の高いセラミックであるものと
する。電解質補充口の開口を閉鎖する蓋は前記補充口に
ねじ込んでねじ止めするものとする。
部は多孔質であるが密度の高いセラミックであるものと
する。電解質補充口の開口を閉鎖する蓋は前記補充口に
ねじ込んでねじ止めするものとする。
【0012】
【作用】参照電極の管内に充填される電解液は、飽和塩
化ナトリウム溶液を使用することにより、管の下端に設
けられる液絡部でモリブデン酸と反応して不溶性の結晶
が生じないので、液絡部をつまらせることがなく、安定
した基準電位が得られる。
化ナトリウム溶液を使用することにより、管の下端に設
けられる液絡部でモリブデン酸と反応して不溶性の結晶
が生じないので、液絡部をつまらせることがなく、安定
した基準電位が得られる。
【0013】また、参照電極の管の上部の上部管部はそ
の断面積を管の下部の電解セル挿入管部のそれより大き
くして電解液を十分に貯留できる容積にしたことによ
り、電解液も多量に貯えることができることと、管の下
端に設けられる液絡部は多孔質であるが密度の高いセラ
ミックにしたので、液絡部からの電解液の流出量は小さ
くなることとにより、管内に電解液の電解質と水とを補
充することなく必要な電解液を長期間保持できる。
の断面積を管の下部の電解セル挿入管部のそれより大き
くして電解液を十分に貯留できる容積にしたことによ
り、電解液も多量に貯えることができることと、管の下
端に設けられる液絡部は多孔質であるが密度の高いセラ
ミックにしたので、液絡部からの電解液の流出量は小さ
くなることとにより、管内に電解液の電解質と水とを補
充することなく必要な電解液を長期間保持できる。
【0014】また、銀−塩化銀電極は管の下部の電解セ
ル挿入管部の手前に達する長さ、すなわち電解セル挿入
管部には前記電極が存在しないので、溶け切れない電解
質は電極のところでかたまりにくくなる。さらに、上部
管部にある溶け切れない電解質は、上部管部と電解セル
挿入管部との接続部をテーパ形にしてたので、円滑に下
方に落下し、このため管内の電解液全体は飽和塩化ナト
リウム溶液となる。また上部管部に電極があるので、電
極の周りに気泡が生じても容易に電解液面上の空間に抜
ける。このような点から参照電極は安定した基準電位が
得られる。
ル挿入管部の手前に達する長さ、すなわち電解セル挿入
管部には前記電極が存在しないので、溶け切れない電解
質は電極のところでかたまりにくくなる。さらに、上部
管部にある溶け切れない電解質は、上部管部と電解セル
挿入管部との接続部をテーパ形にしてたので、円滑に下
方に落下し、このため管内の電解液全体は飽和塩化ナト
リウム溶液となる。また上部管部に電極があるので、電
極の周りに気泡が生じても容易に電解液面上の空間に抜
ける。このような点から参照電極は安定した基準電位が
得られる。
【0015】なお、電解質補充口の蓋はねじ止めにした
ことにより、管内の圧力が上昇しても蓋は外れないの
で、電解液が溢出しない。
ことにより、管内の圧力が上昇しても蓋は外れないの
で、電解液が溢出しない。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例による参照電極の断面
図である。なお、図1において図2の従来例と同一部品
には同じ符号を付し、その説明を省略する。図1におい
て図2の従来例と異なるのは下記の通りである。
説明する。図1は本発明の実施例による参照電極の断面
図である。なお、図1において図2の従来例と同一部品
には同じ符号を付し、その説明を省略する。図1におい
て図2の従来例と異なるのは下記の通りである。
【0017】管1内に充填される電解液は飽和塩化ナト
リウム溶液12であり、管1の破線部13には溶け切れ
ない塩化ナトリウムが含まれている。管1の上部管部1
aの断面積は電解セル挿入管部1bのそれより大きくし
て上部管部1aの容積を従来のものより約10倍大きく
し、電解液を十分に貯留できるようにしている。なお、
上部管部1aと電解セル挿入管部1bとの接続部はテー
パ形にしている。
リウム溶液12であり、管1の破線部13には溶け切れ
ない塩化ナトリウムが含まれている。管1の上部管部1
aの断面積は電解セル挿入管部1bのそれより大きくし
て上部管部1aの容積を従来のものより約10倍大きく
し、電解液を十分に貯留できるようにしている。なお、
上部管部1aと電解セル挿入管部1bとの接続部はテー
パ形にしている。
【0018】銀−塩化銀電極5は電解セル挿入管部1b
の手前に達する長さとしている。電解質補充口8は従来
よりその口径を大きくするとともに補充口の開口を閉鎖
する蓋14は電解質補充口8にねじ込まれてねじ止めさ
れている。液絡用隔膜6は多孔質であるが密度の高い、
すなわちより細い細孔を有するセラミック、例えばアル
ミナから構成される。
の手前に達する長さとしている。電解質補充口8は従来
よりその口径を大きくするとともに補充口の開口を閉鎖
する蓋14は電解質補充口8にねじ込まれてねじ止めさ
れている。液絡用隔膜6は多孔質であるが密度の高い、
すなわちより細い細孔を有するセラミック、例えばアル
ミナから構成される。
【0019】このような構成により、参照電極の電解液
を飽和塩化ナトリウム溶液にしたことにより、液絡用隔
膜6にて従来のモリブデン酸カリウムのような不溶性の
結晶が生じないので、液絡用隔膜6はつまらず、円滑に
電解液が流出し、このため参照電極には安定した基準電
位が得られる。ところで、塩化カリウムの温度による溶
解度変化は、塩化ナトリウムのそれより6倍程大きいの
で、40℃以上の高温で使用される場合、塩化ナトリウ
ムの結晶の溶解による消費量も減少する。
を飽和塩化ナトリウム溶液にしたことにより、液絡用隔
膜6にて従来のモリブデン酸カリウムのような不溶性の
結晶が生じないので、液絡用隔膜6はつまらず、円滑に
電解液が流出し、このため参照電極には安定した基準電
位が得られる。ところで、塩化カリウムの温度による溶
解度変化は、塩化ナトリウムのそれより6倍程大きいの
で、40℃以上の高温で使用される場合、塩化ナトリウ
ムの結晶の溶解による消費量も減少する。
【0020】管1の上部管部1aは従来のものより約1
0倍の容積にしたので、電解液の飽和塩化ナトリウム溶
液を十分に貯留でき、このため、液絡用隔膜6からの電
解液の流出に対して必要な電解液を長期間保持できる。
また、液絡用隔膜6を多孔質であるが密度の高いセラミ
ックにしたので、電解液は液絡用隔膜6からは多量に流
出せず、この点からも必要な電解液を長期間保持でき
る。
0倍の容積にしたので、電解液の飽和塩化ナトリウム溶
液を十分に貯留でき、このため、液絡用隔膜6からの電
解液の流出に対して必要な電解液を長期間保持できる。
また、液絡用隔膜6を多孔質であるが密度の高いセラミ
ックにしたので、電解液は液絡用隔膜6からは多量に流
出せず、この点からも必要な電解液を長期間保持でき
る。
【0021】銀−塩化銀電極5は管1の電解セル挿入管
部1bの手前に達する長さにしたことにより、電解セル
挿入管部1bには銀−塩化銀電極5は存在しないので、
溶け切れない電解質である塩化ナトリウムの結晶が銀−
塩化銀電極5にかたまりにくくなり、また電極周りに気
泡が生じても容易に電解液面の上部空間に抜け、さらに
上部管部1aにある溶け切らない電解質も上部管部1a
と電解セル挿入管部1bとの接続部のテーパ形により下
方に落ちやすくなって管1内の全電解液が飽和塩化ナト
リウム溶液となるので、参照電極には安定した基準電位
が得られる。
部1bの手前に達する長さにしたことにより、電解セル
挿入管部1bには銀−塩化銀電極5は存在しないので、
溶け切れない電解質である塩化ナトリウムの結晶が銀−
塩化銀電極5にかたまりにくくなり、また電極周りに気
泡が生じても容易に電解液面の上部空間に抜け、さらに
上部管部1aにある溶け切らない電解質も上部管部1a
と電解セル挿入管部1bとの接続部のテーパ形により下
方に落ちやすくなって管1内の全電解液が飽和塩化ナト
リウム溶液となるので、参照電極には安定した基準電位
が得られる。
【0022】なお、電解質補充口8の蓋14はねじ止め
にしているので、電解セル内の測定される水が高圧の場
合、液絡用隔膜6を介して管1内の圧力が高くなっても
蓋14は外れない。また、電解質補充口8を従来よりそ
の口径を大きくしたので、電解質と水との補充は迅速に
行なうことができる。
にしているので、電解セル内の測定される水が高圧の場
合、液絡用隔膜6を介して管1内の圧力が高くなっても
蓋14は外れない。また、電解質補充口8を従来よりそ
の口径を大きくしたので、電解質と水との補充は迅速に
行なうことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば参照電極内の電解液を飽和塩化ナトリウム溶液
にしたことにより、液絡部における電解液と試料水の電
気化学的接続を妨げるつまりがなくなるので、安定した
基準電位が得られる。また参照電極の管及び銀−塩化銀
電極を前述の構成にしたことにより、電解質と水を補充
することなく長期間安定した基準電位が得られる。
によれば参照電極内の電解液を飽和塩化ナトリウム溶液
にしたことにより、液絡部における電解液と試料水の電
気化学的接続を妨げるつまりがなくなるので、安定した
基準電位が得られる。また参照電極の管及び銀−塩化銀
電極を前述の構成にしたことにより、電解質と水を補充
することなく長期間安定した基準電位が得られる。
【0024】なお、高温で使用される場合、塩化カリウ
ムに比べて塩化ナトリウムの消耗量が少なくなるという
効果もある。また、電解質補充口の蓋はねじ止めしたこ
とにより、内部圧が上昇しても蓋が外れないので、電解
液の溢出が生じない。
ムに比べて塩化ナトリウムの消耗量が少なくなるという
効果もある。また、電解質補充口の蓋はねじ止めしたこ
とにより、内部圧が上昇しても蓋が外れないので、電解
液の溢出が生じない。
【図1】本発明の実施例による参照電極の断面図
【図2】従来の参照電極の断面図
【符号の説明】 1 管 1a 上部管部 1b 電解セル挿入管部 5 銀−塩化銀電極 6 液絡用隔膜 7 電解質補充口 12 飽和塩化ナトリウム溶液 14 蓋
Claims (5)
- 【請求項1】上下端が閉鎖される管と、この管の中に設
置される銀−塩化銀電極と、この電極を浸して管内に充
填される電解液と、管の下端の閉鎖部に設けられる液絡
部と、管の上部に設けられ、前記電解液の電解質と水と
を補充する蓋にて開口が閉鎖される電解質補充口とを備
える参照電極において、電解液は飽和塩化ナトリウム溶
液にしたことを特徴とする参照電極。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、管の上部の
上部管部はその断面積を管の下部の電解セル挿入管部の
それより大きくして電解液を十分に貯留できる容積に
し、かつ電解セル挿入管部にテーパ形にして接続したこ
とを特徴とする参照電極。 - 【請求項3】請求項2記載のものにおいて、銀−塩化銀
電極は電解セル挿入管部の手前に達する長さにしたこと
を特徴とする参照電極。 - 【請求項4】請求項1記載のものにおいて、液絡部は多
孔質であるが密度の高いセラミックであることを特徴と
する参照電極。 - 【請求項5】請求項1記載のものにおいて、電解質補充
口の開口を閉鎖する蓋は前記補充口にねじ込んでねじ止
めしたことを特徴とする参照電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14604292A JPH05340914A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 参照電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14604292A JPH05340914A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 参照電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340914A true JPH05340914A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15398793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14604292A Pending JPH05340914A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 参照電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05340914A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009150657A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Dkk Toa Corp | ポーラログラフ式隔膜型電極用電解液およびポーラログラフ式隔膜型電極 |
| EP2466296A2 (en) | 2010-12-17 | 2012-06-20 | Horiba, Ltd. | Reference electrode |
| JP2019113316A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 参照電極 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14604292A patent/JPH05340914A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009150657A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Dkk Toa Corp | ポーラログラフ式隔膜型電極用電解液およびポーラログラフ式隔膜型電極 |
| EP2466296A2 (en) | 2010-12-17 | 2012-06-20 | Horiba, Ltd. | Reference electrode |
| US8758586B2 (en) | 2010-12-17 | 2014-06-24 | Horiba, Ltd. | Reference electrode |
| JP2019113316A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 参照電極 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2219024A1 (en) | Electrochemical oxygen sensor | |
| JP2872633B2 (ja) | 電気化学的測定セル | |
| Lingane et al. | Fundamental Studies with the Dropping Mercury Electrode. 1 III. Influence of Capillary Characteristics on the Diffusion Current and Residual Current | |
| US4661210A (en) | Method and apparatus for electrochemical analysis of solutions | |
| US3329599A (en) | Apparatus for measuring trace constituents | |
| US3467590A (en) | Ion-sensitive electrode structure | |
| CA1222795A (en) | Electrochemical reference electrode | |
| US20250290889A1 (en) | Sensing assembly | |
| JP3633077B2 (ja) | pHセンサ及びイオン水生成器 | |
| JPH11118750A (ja) | 参照電極設置用装置 | |
| Zutshi | Introduction to polarography and allied techniques | |
| CN119317837A (zh) | 感测组件 | |
| US3523872A (en) | Gas analysis | |
| JP3903524B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
| CN211978799U (zh) | 一种pH电位滴定用滴定池 | |
| US3681228A (en) | Electrochemical concentration cell for gas analysis | |
| JPS5923385B2 (ja) | 水銀−ナトリウムアマルガムのフロ−中のナトリウムの濃度の測定法 | |
| US3450620A (en) | Gas sensor | |
| JP3708208B2 (ja) | pHセンサ及びイオン水生成器 | |
| JP2945633B2 (ja) | エッチング制御装置および本装置に用いる電極 | |
| JP3091730B2 (ja) | 電量滴定式アンモニア性窒素メーターの電解セル | |
| JPH079083Y2 (ja) | 酸化還元電流測定装置 | |
| Yosypchuk et al. | Combined Voltammetric‐Potentiometric Sensor with Silver Solid Amalgam Link for Electroanalytical Measurements | |
| CN115468993B (zh) | 细菌浓度检测组件、装置及方法、电器设备 | |
| KR100759531B1 (ko) | 유통형방식의 잔류염소량 측정기 |