JPH05341780A - 電子楽器の効果制御装置 - Google Patents
電子楽器の効果制御装置Info
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- JPH05341780A JPH05341780A JP4145821A JP14582192A JPH05341780A JP H05341780 A JPH05341780 A JP H05341780A JP 4145821 A JP4145821 A JP 4145821A JP 14582192 A JP14582192 A JP 14582192A JP H05341780 A JPH05341780 A JP H05341780A
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電子楽器において弦13の張力の検出精度を良
くして弦13の操作に基づく演奏表現に適した操作し易
い効果制御装置を得る。 【構成】弦13の本体12側端部に音叉振動子1を連結
する。弦13を支えるブリッジ14と本体12に固定さ
れたテールピース16との間に音叉振動子1を配し、音
叉振動子1の終端をテールピース16に枢着する。ピエ
ゾ素子を用いて音叉振動子1を加振するとともに固有振
動数を検出する。ギターのピッチベンドの奏法などによ
って弦13に生じる張力の変化を音叉振動子1の固有振
動数の変化で検出する。固有振動数の検出出力に応じて
楽音制御パラメータを発生し、効果を付与する。
くして弦13の操作に基づく演奏表現に適した操作し易
い効果制御装置を得る。 【構成】弦13の本体12側端部に音叉振動子1を連結
する。弦13を支えるブリッジ14と本体12に固定さ
れたテールピース16との間に音叉振動子1を配し、音
叉振動子1の終端をテールピース16に枢着する。ピエ
ゾ素子を用いて音叉振動子1を加振するとともに固有振
動数を検出する。ギターのピッチベンドの奏法などによ
って弦13に生じる張力の変化を音叉振動子1の固有振
動数の変化で検出する。固有振動数の検出出力に応じて
楽音制御パラメータを発生し、効果を付与する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器における楽音
にディストーション、リバーブあるいはピッチベンド等
の各種の効果を付与するための楽音制御パラメータを出
力する電子楽器の効果制御装置に関する。
にディストーション、リバーブあるいはピッチベンド等
の各種の効果を付与するための楽音制御パラメータを出
力する電子楽器の効果制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器において、楽音に各種の
効果を付与するとき所定の操作子を操作するものが一般
的であるが、操作量に応じて効果の程度を制御する場合
など、操作子が演奏表現に適した操作し易いものである
ことが要求される。
効果を付与するとき所定の操作子を操作するものが一般
的であるが、操作量に応じて効果の程度を制御する場合
など、操作子が演奏表現に適した操作し易いものである
ことが要求される。
【0003】ところで、ギターの奏法にはチョーキング
と称されるギター特有のピッチベンドの奏法がある。こ
の奏法は、フレット間で押弦している指をフレットと平
行(弦と直角)に移動させて、弦の張力を高めることに
よりピッチを高くする奏法であり、演奏者は聞き取れる
ピッチと指先に感じる弦の反発力との関係を体感するこ
とにより、ピッチベンドの加減を容易に制御することが
できる。
と称されるギター特有のピッチベンドの奏法がある。こ
の奏法は、フレット間で押弦している指をフレットと平
行(弦と直角)に移動させて、弦の張力を高めることに
よりピッチを高くする奏法であり、演奏者は聞き取れる
ピッチと指先に感じる弦の反発力との関係を体感するこ
とにより、ピッチベンドの加減を容易に制御することが
できる。
【0004】このようなギターにおけるピッチベンドの
奏法をシミュレートするものとして、実開昭62−19
0299号に開示されている電子ギターがある。この電
子ギターは、弦の一端を弾性部材で保持するとともにこ
の弾性部材に歪ゲージを固着し、弾性部材にかかる応力
を歪ゲージで検出し、この歪ゲージの出力に応じてベン
ドデータを制御するようにしている。
奏法をシミュレートするものとして、実開昭62−19
0299号に開示されている電子ギターがある。この電
子ギターは、弦の一端を弾性部材で保持するとともにこ
の弾性部材に歪ゲージを固着し、弾性部材にかかる応力
を歪ゲージで検出し、この歪ゲージの出力に応じてベン
ドデータを制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記ギターに
おけるピッチベンドの奏法に着目し、弦の操作を楽音の
効果の制御に適用すること、演奏表現に適した操作し易
い効果制御装置を得ることができる。しかし、弦の張力
を検出する手段として前記従来の電子ギターと同様の構
成にすると次のような問題が生じる。
おけるピッチベンドの奏法に着目し、弦の操作を楽音の
効果の制御に適用すること、演奏表現に適した操作し易
い効果制御装置を得ることができる。しかし、弦の張力
を検出する手段として前記従来の電子ギターと同様の構
成にすると次のような問題が生じる。
【0006】前記従来の電子ギターでは、ギターとして
機能するように弦の張力を保持し、さらに、ピッチベン
ドの奏法をシミュレートできるような弦の反発力を指先
に与えるためには、弾性部材の歪量を極めて小さくして
弦の両端を実質的に固定した状態にする必要がある。こ
のため、歪ゲージによる弾性部材の歪の検出量が小さく
なってしまい、検出精度に問題が生じる。また、温度変
化などの外因に対する歪ゲージの安定性が問題になり、
張力の検出精度に問題が生じる。
機能するように弦の張力を保持し、さらに、ピッチベン
ドの奏法をシミュレートできるような弦の反発力を指先
に与えるためには、弾性部材の歪量を極めて小さくして
弦の両端を実質的に固定した状態にする必要がある。こ
のため、歪ゲージによる弾性部材の歪の検出量が小さく
なってしまい、検出精度に問題が生じる。また、温度変
化などの外因に対する歪ゲージの安定性が問題になり、
張力の検出精度に問題が生じる。
【0007】本発明は、弦に加えられる張力を精度良く
検出できるようにし、弦の操作に基づく演奏表現に適し
た操作し易い効果制御装置を提供することを課題とす
る。
検出できるようにし、弦の操作に基づく演奏表現に適し
た操作し易い効果制御装置を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の電子楽器の効果制御装置は、一端を
固定された操作用の弦と、上記弦に連結されるとともに
該弦の軸方向に加えられる張力に応じて固有振動数が変
化する音叉振動子と、上記音叉振動子を加振する加振手
段と、上記音叉振動子を上記加振子で振動させたときの
固有振動数を検出する振動数検出手段とを備え、上記振
動数検出手段の出力に応じた楽音制御パラメータを出力
するようにしたことを特徴とする。
めになした本発明の電子楽器の効果制御装置は、一端を
固定された操作用の弦と、上記弦に連結されるとともに
該弦の軸方向に加えられる張力に応じて固有振動数が変
化する音叉振動子と、上記音叉振動子を加振する加振手
段と、上記音叉振動子を上記加振子で振動させたときの
固有振動数を検出する振動数検出手段とを備え、上記振
動数検出手段の出力に応じた楽音制御パラメータを出力
するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の電子楽器の効果制御装置において、操
作用の弦を操作して弦の張力を変化させると、音叉振動
子の軸方向に加えられる張力が変化し、この音叉振動子
の固有振動数が変化する。また、音叉振動子は加振手段
で加振されてそのときの固有振動数で振動し、この振動
数が振動数検出手段で検出され、この振動数検出手段の
出力に応じた楽音制御パラメータが出力されて楽音が制
御される。
作用の弦を操作して弦の張力を変化させると、音叉振動
子の軸方向に加えられる張力が変化し、この音叉振動子
の固有振動数が変化する。また、音叉振動子は加振手段
で加振されてそのときの固有振動数で振動し、この振動
数が振動数検出手段で検出され、この振動数検出手段の
出力に応じた楽音制御パラメータが出力されて楽音が制
御される。
【0010】なお、例えばギターのように演奏入力用の
弦を備えるものでは、この演奏入力用の弦を前記操作用
の弦として併用するようにもできる。また、このように
演奏入力用の弦を操作用の弦として併用するとき、この
弦の操作部分と音叉振動子との間にブリッジを配設する
と、操作部の振動と音叉振動子との振動が干渉しにくく
なるので好ましい。
弦を備えるものでは、この演奏入力用の弦を前記操作用
の弦として併用するようにもできる。また、このように
演奏入力用の弦を操作用の弦として併用するとき、この
弦の操作部分と音叉振動子との間にブリッジを配設する
と、操作部の振動と音叉振動子との振動が干渉しにくく
なるので好ましい。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の効果制御装置を
用いたエレキギターを示す斜視図であり、通常のギター
と同様に、ネック11の先端の糸巻部11aから本体1
2にかけて6本の弦13が張られ、本体12側において
ブリッジ14とネック11との間に弦13の振動を検出
する電磁ピックアップ15が配設されている。
用いたエレキギターを示す斜視図であり、通常のギター
と同様に、ネック11の先端の糸巻部11aから本体1
2にかけて6本の弦13が張られ、本体12側において
ブリッジ14とネック11との間に弦13の振動を検出
する電磁ピックアップ15が配設されている。
【0012】本体12において、ブリッジ14を挟んで
電磁ピックアップ15の反対側には弦13の固定部を成
すテールピース16が取り付けられ、6本の各弦13は
それぞれ音叉振動子1を介してテールピース16に連結
されている。
電磁ピックアップ15の反対側には弦13の固定部を成
すテールピース16が取り付けられ、6本の各弦13は
それぞれ音叉振動子1を介してテールピース16に連結
されている。
【0013】また、本体12の下方には、ディストーシ
ョン、リバーブの深さ、ピッチベンドのレンジの浅いピ
ッチ1およびレンジの深いピッチ2の4種類から、楽音
に付与する効果を選択するための効果選択スイッチ2が
配設されている。そして、このエレキギターは、通常の
ギター演奏による楽音を発生するとともに、効果選択ス
イッチ2で所望の効果を選択して弦13でピッチベンド
の奏法を行うと、弦13の張力が変化し、この張力に応
じて所望の効果が楽音に付与される。
ョン、リバーブの深さ、ピッチベンドのレンジの浅いピ
ッチ1およびレンジの深いピッチ2の4種類から、楽音
に付与する効果を選択するための効果選択スイッチ2が
配設されている。そして、このエレキギターは、通常の
ギター演奏による楽音を発生するとともに、効果選択ス
イッチ2で所望の効果を選択して弦13でピッチベンド
の奏法を行うと、弦13の張力が変化し、この張力に応
じて所望の効果が楽音に付与される。
【0014】図2は音叉振動子1を示す図である。な
お、図2(A) は上面図、図2(B) は側面図であり、上面
図は第1〜第3弦に対応する部分のみを示しているが第
4〜第6弦に対応する部分についても同様の構成になっ
ている。
お、図2(A) は上面図、図2(B) は側面図であり、上面
図は第1〜第3弦に対応する部分のみを示しているが第
4〜第6弦に対応する部分についても同様の構成になっ
ている。
【0015】音叉振動子1はステンレス等の金属を切り
出した一体の部品として形成されたもので、長板状の互
いに平行な2枚の振動片1aとこの振動片1aを両端部
でそれぞれ結合する結合部1b,1cとによって、振動
片1aが図2(A) の矢印のように振動する音叉が構成さ
れている。
出した一体の部品として形成されたもので、長板状の互
いに平行な2枚の振動片1aとこの振動片1aを両端部
でそれぞれ結合する結合部1b,1cとによって、振動
片1aが図2(A) の矢印のように振動する音叉が構成さ
れている。
【0016】また、音叉の軸は図の一点鎖線の方向にな
り、弦13側の結合部1bは板状の支持部1dを介して
軸方向の弦固定ブロック1eに連結され、テールピース
16側の結合部1cは板状の支持部1fを介して軸方向
の固定ブロック1gに連結されている。
り、弦13側の結合部1bは板状の支持部1dを介して
軸方向の弦固定ブロック1eに連結され、テールピース
16側の結合部1cは板状の支持部1fを介して軸方向
の固定ブロック1gに連結されている。
【0017】なお、板状の各支持部1d,1fは振動片
1aとそれぞれ平行、かつ、厚さが薄くになっており、
振動片1aの振動エネルギの拡散を低減するような構造
になっている。また、各振動片1aの中心位置にはそれ
ぞれバランスウエイト1hが形成されており、このバラ
ンスウエイト1hを切削することにより一対の振動片1
a同志の振動特性が等しくなるように調整できるように
なっている。
1aとそれぞれ平行、かつ、厚さが薄くになっており、
振動片1aの振動エネルギの拡散を低減するような構造
になっている。また、各振動片1aの中心位置にはそれ
ぞれバランスウエイト1hが形成されており、このバラ
ンスウエイト1hを切削することにより一対の振動片1
a同志の振動特性が等しくなるように調整できるように
なっている。
【0018】図2(B) に示したように、支持部1dの弦
固定ブロック1e側には貫通穴1iが形成され、弦固定
ブロック1eにはこの貫通穴1i側に開口する止め穴1
jが形成され、さらに、弦止め穴1jの底部には弦13
が通るだけの細穴1kが形成されている。
固定ブロック1e側には貫通穴1iが形成され、弦固定
ブロック1eにはこの貫通穴1i側に開口する止め穴1
jが形成され、さらに、弦止め穴1jの底部には弦13
が通るだけの細穴1kが形成されている。
【0019】そして、図3(A) に示したように弦13を
支持部1dの貫通穴1i側から止め穴1jを介して細穴
1kに通し、弦13の端部に取り付けられている弦止め
鉛等の固定金具13aを止め穴1jの底部に当接させて
弦13を張ることにより、弦13と音叉振動子1が連結
される。なお、弦の端部の固定金具としては図3(B)に
示したようにリング状のものでもよい。
支持部1dの貫通穴1i側から止め穴1jを介して細穴
1kに通し、弦13の端部に取り付けられている弦止め
鉛等の固定金具13aを止め穴1jの底部に当接させて
弦13を張ることにより、弦13と音叉振動子1が連結
される。なお、弦の端部の固定金具としては図3(B)に
示したようにリング状のものでもよい。
【0020】テールピース16は取り付けネジ16aに
よって本体12に固定され、6本の弦に対応する各音叉
振動子1の各固定ブロック1gは、弦13の間隔に応じ
て一定間隔を隔てられてそれぞれテールピース16に組
み込まれ、テールピース16とともにピン16bによっ
て貫通されることにより、テールピース16に枢着され
ている。
よって本体12に固定され、6本の弦に対応する各音叉
振動子1の各固定ブロック1gは、弦13の間隔に応じ
て一定間隔を隔てられてそれぞれテールピース16に組
み込まれ、テールピース16とともにピン16bによっ
て貫通されることにより、テールピース16に枢着され
ている。
【0021】そして、前記糸巻部11aで弦13を張る
ことにより音叉振動子1は弦13の軸方向に連結され、
弦13の張力は振動片1aの軸方向に加えられる。した
がって、弦振動における張力と振動数との関係と同様
に、一対の振動片1aの振動による音叉振動子1の固有
振動数は、弦13から加えられる張力が大きくなると高
くなり、張力が小さくなると低くなる。
ことにより音叉振動子1は弦13の軸方向に連結され、
弦13の張力は振動片1aの軸方向に加えられる。した
がって、弦振動における張力と振動数との関係と同様
に、一対の振動片1aの振動による音叉振動子1の固有
振動数は、弦13から加えられる張力が大きくなると高
くなり、張力が小さくなると低くなる。
【0022】各音叉振動子1において、テールピース1
6側の結合部1cと一対の振動片1aの接続部分には、
図示しないリード線によって本体20内部の共振回路に
接続された一対のピエゾ素子31 ,32 が固着されてお
り、一方のピエゾ素子31 に駆動電圧が印加されて音叉
振動子1が加振され、他方のピエゾ素子32 により音叉
振動子1の振動に対応する電圧信号が発生されて共振回
路に入力される。なお、この一対のピエゾ素子31 ,3
2 は同じ構造になっているので、何れを能動素子(また
は受動素子)として用いてもよい。
6側の結合部1cと一対の振動片1aの接続部分には、
図示しないリード線によって本体20内部の共振回路に
接続された一対のピエゾ素子31 ,32 が固着されてお
り、一方のピエゾ素子31 に駆動電圧が印加されて音叉
振動子1が加振され、他方のピエゾ素子32 により音叉
振動子1の振動に対応する電圧信号が発生されて共振回
路に入力される。なお、この一対のピエゾ素子31 ,3
2 は同じ構造になっているので、何れを能動素子(また
は受動素子)として用いてもよい。
【0023】図4は共振回路と振動数検出回路のブロッ
ク図であり、ピエゾ素子32 から出力される電圧信号は
共振回路3Aのバンドパスフィルタ(BPF)3A1に
入力され、このBPF3A1によって余分なノイズがカ
ットされ、音叉振動子1の振動に対応する交流電圧信号
が得られる。
ク図であり、ピエゾ素子32 から出力される電圧信号は
共振回路3Aのバンドパスフィルタ(BPF)3A1に
入力され、このBPF3A1によって余分なノイズがカ
ットされ、音叉振動子1の振動に対応する交流電圧信号
が得られる。
【0024】このBPF3A1から出力される交流電圧
信号は、ゲイン調節が可能なアンプ3A2に入力され、
このアンプ3A2で増幅された交流電圧信号が他方のピ
エゾ素子31 に供給され、このピエゾ素子311 は供給
される交流電圧信号に応じて音叉振動子1を加振する。
これにより、BPF3A1から出力される交流電圧信号
は音叉振動子1の固有振動に共振する。
信号は、ゲイン調節が可能なアンプ3A2に入力され、
このアンプ3A2で増幅された交流電圧信号が他方のピ
エゾ素子31 に供給され、このピエゾ素子311 は供給
される交流電圧信号に応じて音叉振動子1を加振する。
これにより、BPF3A1から出力される交流電圧信号
は音叉振動子1の固有振動に共振する。
【0025】BPF3A1から出力される交流電圧信号
は、振動数検出回路3Bのクリッパ3B1において所定
レベルの矩形波信号に整形され、この矩形波信号はパル
ス計測回路3B2に入力される。パルス計測回路3B1
は、例えば水晶発振器等で計時した基準時間内の矩形波
信号のパルス数をカウントすることにより矩形波信号の
周波数を検出し、音叉振動子1の固有振動数のデータを
後述説明する回路に出力する。
は、振動数検出回路3Bのクリッパ3B1において所定
レベルの矩形波信号に整形され、この矩形波信号はパル
ス計測回路3B2に入力される。パルス計測回路3B1
は、例えば水晶発振器等で計時した基準時間内の矩形波
信号のパルス数をカウントすることにより矩形波信号の
周波数を検出し、音叉振動子1の固有振動数のデータを
後述説明する回路に出力する。
【0026】図5は第1実施例の電気回路のブロック図
であり、前記図4について説明した共振回路3Aと振動
数検出回路3B、各弦毎に初期張力を検出するためのラ
ッチ回路4A、および、初期張力の検出タイミングをと
るために弦13が指で触られたことを検出する指接触検
出回路4Bは、6個の音叉振動子1および弦13に対応
してそれぞれ6組備えている。
であり、前記図4について説明した共振回路3Aと振動
数検出回路3B、各弦毎に初期張力を検出するためのラ
ッチ回路4A、および、初期張力の検出タイミングをと
るために弦13が指で触られたことを検出する指接触検
出回路4Bは、6個の音叉振動子1および弦13に対応
してそれぞれ6組備えている。
【0027】各振動数検出回路3Bの出力はそれぞれ対
応する6組のラッチ回路4Aに入力されるとともにマル
チプレクサ5Aに入力され、6組のラッチ回路4Aのラ
ッチ出力はマルチプレクサ5Bに入力される。また、指
接触検出回路4Bは、例えば、静電誘導を利用して弦1
3への指の接触を検出するものであって、弦13に指が
接触された瞬間に検出信号を出力し、この検出信号は対
応するラッチ回路4Aのラッチ信号として入力される。
これにより、弦13に指が接触されると、接触された弦
に対応する音叉振動子1の指接触時の固有振動数が対応
するラッチ回路4Aにラッチされる。
応する6組のラッチ回路4Aに入力されるとともにマル
チプレクサ5Aに入力され、6組のラッチ回路4Aのラ
ッチ出力はマルチプレクサ5Bに入力される。また、指
接触検出回路4Bは、例えば、静電誘導を利用して弦1
3への指の接触を検出するものであって、弦13に指が
接触された瞬間に検出信号を出力し、この検出信号は対
応するラッチ回路4Aのラッチ信号として入力される。
これにより、弦13に指が接触されると、接触された弦
に対応する音叉振動子1の指接触時の固有振動数が対応
するラッチ回路4Aにラッチされる。
【0028】したがって、マルチプレクサ5Aには各弦
13に対応する音叉振動子1の現在の固有振動数がそれ
ぞれ入力され、マルチプレクサ5Bには、各弦13につ
いて、指が接触されたときの固有振動数すなわち初期張
力に相当する初期振動数がそれぞれ入力される。
13に対応する音叉振動子1の現在の固有振動数がそれ
ぞれ入力され、マルチプレクサ5Bには、各弦13につ
いて、指が接触されたときの固有振動数すなわち初期張
力に相当する初期振動数がそれぞれ入力される。
【0029】ここで、マルチプレクサ5A,5Bはそれ
ぞれ同期して時分割動作を行い、それぞれ同じ弦に対応
する現在の固有振動数と初期振動数を対にして減算器6
に出力する。また、減算器6は、マルチプレクサ5Aが
出力する現在の固有振動数からマルチプレクサ5Aが出
力する初期振動数を減算してこの減算値をセレクタ7に
出力する。
ぞれ同期して時分割動作を行い、それぞれ同じ弦に対応
する現在の固有振動数と初期振動数を対にして減算器6
に出力する。また、減算器6は、マルチプレクサ5Aが
出力する現在の固有振動数からマルチプレクサ5Aが出
力する初期振動数を減算してこの減算値をセレクタ7に
出力する。
【0030】セレクタ7の出力端子は前記4種類の効果
の種類に対応付けられており、減算器6から入力される
減算値を、効果選択スイッチ2で選択されている効果に
対応する出力端子を介してパラメータテーブル群8に出
力する。
の種類に対応付けられており、減算器6から入力される
減算値を、効果選択スイッチ2で選択されている効果に
対応する出力端子を介してパラメータテーブル群8に出
力する。
【0031】パラメータテーブル群8は、例えばピッチ
ベンドのレベルを示す楽音制御パラメータなど、前記4
種類の効果のそれぞれについての各楽音制御パラメータ
と上記減算値に相当するデータとを対応つけたテーブル
を構成しており、これらの4種類のテーブルは、効果の
種類に応じてセレクタ7の出力端子に対応つけてそれぞ
れ接続されたROM1〜ROM4の4つのROMに記憶
されている。
ベンドのレベルを示す楽音制御パラメータなど、前記4
種類の効果のそれぞれについての各楽音制御パラメータ
と上記減算値に相当するデータとを対応つけたテーブル
を構成しており、これらの4種類のテーブルは、効果の
種類に応じてセレクタ7の出力端子に対応つけてそれぞ
れ接続されたROM1〜ROM4の4つのROMに記憶
されている。
【0032】そして、セレクタ7から出力される減算値
により効果に応じたROMが選択的にアクセスされ、現
在選択されている効果と弦13に加えられている張力に
応じた楽音制御パラメータが出力され、この楽音制御パ
ラメータは効果装置100に入力される。
により効果に応じたROMが選択的にアクセスされ、現
在選択されている効果と弦13に加えられている張力に
応じた楽音制御パラメータが出力され、この楽音制御パ
ラメータは効果装置100に入力される。
【0033】効果装置100は、弦振動に基づく電磁ピ
ックアップ15の検出信号から原楽音信号を発生すると
ともに、この原楽音信号対して、パラメータテーブル群
8から入力される楽音制御パラメータに応じた効果を付
与し、この楽音信号を出力端子200に出力する。そし
て、出力端子200に接続されたサウンドシステム30
0で楽音が発生される。
ックアップ15の検出信号から原楽音信号を発生すると
ともに、この原楽音信号対して、パラメータテーブル群
8から入力される楽音制御パラメータに応じた効果を付
与し、この楽音信号を出力端子200に出力する。そし
て、出力端子200に接続されたサウンドシステム30
0で楽音が発生される。
【0034】このように、弦13に加えられる張力の変
化に応じて音叉振動子1の固有振動が変化し、この固有
振動数を検出するようにしているので、例えば、外因等
の影響でピエゾ素子31 ,32 の特性が変化してもこの
ピエゾ素子31 ,32 の特性は張力と固有振動数との関
係に影響することがなく、検出精度に対する外因等の影
響を低減することができる。
化に応じて音叉振動子1の固有振動が変化し、この固有
振動数を検出するようにしているので、例えば、外因等
の影響でピエゾ素子31 ,32 の特性が変化してもこの
ピエゾ素子31 ,32 の特性は張力と固有振動数との関
係に影響することがなく、検出精度に対する外因等の影
響を低減することができる。
【0035】また、以上の実施例では、演奏用の弦を効
果制御用の操作子として併用しているので、ギターのピ
ッチベンドの奏法を行って効果を付与することができる
など、演奏表現に適した操作し易いものとなる。
果制御用の操作子として併用しているので、ギターのピ
ッチベンドの奏法を行って効果を付与することができる
など、演奏表現に適した操作し易いものとなる。
【0036】また、音叉振動子1は、ブリッジ14とテ
ールピース16の間に配設されているので、演奏者の演
奏によっておこる弦13の振動が音叉振動子1に影響し
たり、逆に音叉振動子1の振動が弦13の振動に影響す
ることもない。この場合、ブリッジ14に、表面にテフ
ロン加工した金属ブリッジ、あるいは、表面にテフロン
を被着した樹脂ブリッジを採用すると、ブリッジと弦と
の摩擦を低減することができるので、弦の張力変化を忠
実に音叉振動子1に伝えることができ、好適である。
ールピース16の間に配設されているので、演奏者の演
奏によっておこる弦13の振動が音叉振動子1に影響し
たり、逆に音叉振動子1の振動が弦13の振動に影響す
ることもない。この場合、ブリッジ14に、表面にテフ
ロン加工した金属ブリッジ、あるいは、表面にテフロン
を被着した樹脂ブリッジを採用すると、ブリッジと弦と
の摩擦を低減することができるので、弦の張力変化を忠
実に音叉振動子1に伝えることができ、好適である。
【0037】図6は本発明の第2実施例を示す図であ
り、この実施例のギターは演奏用の弦23とは別に一端
を本体22に固定した操作用の弦24を張り、この弦2
4の他端に第1実施例と同様の音叉振動子1を連結し、
さらのこの音叉振動子1の他端に操作レバー25を取り
付けたものである。
り、この実施例のギターは演奏用の弦23とは別に一端
を本体22に固定した操作用の弦24を張り、この弦2
4の他端に第1実施例と同様の音叉振動子1を連結し、
さらのこの音叉振動子1の他端に操作レバー25を取り
付けたものである。
【0038】そして、操作レバー25を操作して弦24
の張力を変化させることにより音叉振動子1の固有振動
数を変化させ、この固有振動数に応じて第1実施例と同
様に楽音の効果を制御するように構成されている。
の張力を変化させることにより音叉振動子1の固有振動
数を変化させ、この固有振動数に応じて第1実施例と同
様に楽音の効果を制御するように構成されている。
【0039】また、弦24を直接指で操作して弦24の
張力を変化させることにより、楽音の効果を制御するよ
うな使い方もできる。なお、このように直接指で操作す
るように構成する場合は、操作レバー25を無くして音
叉振動子1の他端を本体に固定するだけでよい。また、
この場合、弦24と音叉振動子1との連結部分の近傍に
ブリッジを配設するようにしてもよい。
張力を変化させることにより、楽音の効果を制御するよ
うな使い方もできる。なお、このように直接指で操作す
るように構成する場合は、操作レバー25を無くして音
叉振動子1の他端を本体に固定するだけでよい。また、
この場合、弦24と音叉振動子1との連結部分の近傍に
ブリッジを配設するようにしてもよい。
【0040】さらに、上述した第2実施例において、操
作レバー25、弦24、および音叉振動子1のうち、弦
24および音叉振動子1を本体22内部に設けるように
してもよく、これによって、従来のエレキギターと外観
を略同一とすることができる。
作レバー25、弦24、および音叉振動子1のうち、弦
24および音叉振動子1を本体22内部に設けるように
してもよく、これによって、従来のエレキギターと外観
を略同一とすることができる。
【0041】図7は本発明の第3実施例の効果制御装置
を用いた電子楽器を示す上面図である。この実施例の電
子楽器は肩掛け式の鍵盤式電子楽器であり、本体32に
は、音高に対応した演奏用操作子としての複数の鍵から
なる鍵盤35および音色設定等の各種操作スイッチ群3
7が配設されている。
を用いた電子楽器を示す上面図である。この実施例の電
子楽器は肩掛け式の鍵盤式電子楽器であり、本体32に
は、音高に対応した演奏用操作子としての複数の鍵から
なる鍵盤35および音色設定等の各種操作スイッチ群3
7が配設されている。
【0042】また、本体32にはギターと同様なネック
31が取り付けられており、このネック31の先端には
糸巻部31aが形成されるとともに、ネック31の上面
には指板31bが配設され、さらに、この指板31b上
には所定間隔で並ぶフレット31cが配設されている。
31が取り付けられており、このネック31の先端には
糸巻部31aが形成されるとともに、ネック31の上面
には指板31bが配設され、さらに、この指板31b上
には所定間隔で並ぶフレット31cが配設されている。
【0043】また、糸巻部31aからは本体32にかけ
て1本の弦33が張られ、ネック31の付け根部分に配
設されたブリッジ34と本体32に固定されたテールピ
ース36との間に、弦33に一端が連結された音叉振動
子1が配設され、さらに音叉振動子1の他端はテールピ
ース36に枢着されている。なお、この音叉振動子1は
前記第1実施例と同じものであり、この音叉振動子1と
テールピース36の枢着構造も第1実施例と同様になっ
ている。
て1本の弦33が張られ、ネック31の付け根部分に配
設されたブリッジ34と本体32に固定されたテールピ
ース36との間に、弦33に一端が連結された音叉振動
子1が配設され、さらに音叉振動子1の他端はテールピ
ース36に枢着されている。なお、この音叉振動子1は
前記第1実施例と同じものであり、この音叉振動子1と
テールピース36の枢着構造も第1実施例と同様になっ
ている。
【0044】以上の構成により、この実施例の電子楽器
では、例えば、ギターのように肩掛けにして右手で鍵盤
35による演奏を行うとともに、ギターのネック部を操
作するように左手でネック31の操作を行い、ギターの
ピッチベンドの奏法と同様に弦33の張力を変化させる
ことにより、この張力の変化に応じた効果が楽音に付与
される。なお、フレット31cは実際のギターと同じフ
レットが用いられており、ギターと同様にピッチベンド
の奏法が簡単に行なえる。
では、例えば、ギターのように肩掛けにして右手で鍵盤
35による演奏を行うとともに、ギターのネック部を操
作するように左手でネック31の操作を行い、ギターの
ピッチベンドの奏法と同様に弦33の張力を変化させる
ことにより、この張力の変化に応じた効果が楽音に付与
される。なお、フレット31cは実際のギターと同じフ
レットが用いられており、ギターと同様にピッチベンド
の奏法が簡単に行なえる。
【0045】また、この実施例では、各フレット31c
と弦33とで複数の接点スイッチが構成されており、弦
33とフレット31cとの接触位置に応じて例えばディ
ストーション、リバーブの深さ、ピッチベンド等の効果
の種類が選択されるようになっている。
と弦33とで複数の接点スイッチが構成されており、弦
33とフレット31cとの接触位置に応じて例えばディ
ストーション、リバーブの深さ、ピッチベンド等の効果
の種類が選択されるようになっている。
【0046】図8は第3実施例の電気回路のブロック図
であり、前記第1実施例と同じものには同符号を付記し
てある。図において、共振回路3Aおよび振動数検出回
路3Bは、前記図4と同様の構成で音叉振動子1の固有
振動数を検出し、この固有振動数はラッチ回路4Aと減
算器6の一方の入力端に入力される。また、減算器6の
他方の入力端にはラッチ回路4Aのラッチ出力が入力さ
れる。
であり、前記第1実施例と同じものには同符号を付記し
てある。図において、共振回路3Aおよび振動数検出回
路3Bは、前記図4と同様の構成で音叉振動子1の固有
振動数を検出し、この固有振動数はラッチ回路4Aと減
算器6の一方の入力端に入力される。また、減算器6の
他方の入力端にはラッチ回路4Aのラッチ出力が入力さ
れる。
【0047】初期設定スイッチ4A' は本体32に配設
された操作スイッチ群36に含まれており、演奏開始直
前や所望の時点でこの初期設定スイッチ4A' をONに
することにより、そのときの固有振動数がラッチ回路4
Aにラッチされ、第1実施例と同様に固有振動数の変化
量を検出するための基準とされる。すなわち、減算器6
により、振動数検出回路3Bから入力される現在の固有
振動数からラッチ回路4Aにラッチされた初期振動数が
減算され、この減算値がセレクタ7に入力される。
された操作スイッチ群36に含まれており、演奏開始直
前や所望の時点でこの初期設定スイッチ4A' をONに
することにより、そのときの固有振動数がラッチ回路4
Aにラッチされ、第1実施例と同様に固有振動数の変化
量を検出するための基準とされる。すなわち、減算器6
により、振動数検出回路3Bから入力される現在の固有
振動数からラッチ回路4Aにラッチされた初期振動数が
減算され、この減算値がセレクタ7に入力される。
【0048】一方、効果選択スイッチ2' は、フレット
31cと弦33とによる接点スイッチで構成されてお
り、この効果選択スイッチ2' の開閉状態がデコーダ2
a' に入力され、データ2a' からはセレクタ7の出力
端子を選択するためのデータが出力される。
31cと弦33とによる接点スイッチで構成されてお
り、この効果選択スイッチ2' の開閉状態がデコーダ2
a' に入力され、データ2a' からはセレクタ7の出力
端子を選択するためのデータが出力される。
【0049】セレクタ7はデコーダ2a' の出力データ
に応じて出力端子を選択し、パラメータテーブル群8か
らは、第1実施例と同様に、セレクタ7から出力される
減算値に応じて、現在選択されている効果と弦33に加
えられている張力に応じた楽音制御パラメータが出力さ
れ、楽音信号発生部400に入力される。
に応じて出力端子を選択し、パラメータテーブル群8か
らは、第1実施例と同様に、セレクタ7から出力される
減算値に応じて、現在選択されている効果と弦33に加
えられている張力に応じた楽音制御パラメータが出力さ
れ、楽音信号発生部400に入力される。
【0050】一方、鍵盤35から出力されるキーコー
ド、キーオン信号等の演奏情報は楽音信号発生部400
に入力され、楽音信号発生部400は鍵盤35からの演
奏情報とパラメータテーブル群8からの楽音制御パラメ
ータに基づいて、弦33の張力に応じた効果が付与され
た楽音信号を発生し、ディジタル/アナログ変換器50
0を介してサウンドシステム600で楽音が発生され
る。
ド、キーオン信号等の演奏情報は楽音信号発生部400
に入力され、楽音信号発生部400は鍵盤35からの演
奏情報とパラメータテーブル群8からの楽音制御パラメ
ータに基づいて、弦33の張力に応じた効果が付与され
た楽音信号を発生し、ディジタル/アナログ変換器50
0を介してサウンドシステム600で楽音が発生され
る。
【0051】以上の第3実施例では、鍵盤式の電子楽器
において、操作用の弦でギターのピッチベンドの奏法に
より効果を付与することができるなど、演奏表現に適し
た操作し易いものとなる。
において、操作用の弦でギターのピッチベンドの奏法に
より効果を付与することができるなど、演奏表現に適し
た操作し易いものとなる。
【0052】また、フレット31cと弦33との接触状
態すなわち弦33を押弦する位置に応じて効果の種類が
選択されるので、片手(例えば左手)による一度の操作
で、所望の効果を選択しながら効果の程度などを制御す
ることができ、演奏表現に適した操作が行なえる。
態すなわち弦33を押弦する位置に応じて効果の種類が
選択されるので、片手(例えば左手)による一度の操作
で、所望の効果を選択しながら効果の程度などを制御す
ることができ、演奏表現に適した操作が行なえる。
【0053】なお、上記の実施例ではフレット31cと
弦33との接触状態で効果の種類を選択できるようにし
ているが、例えば本体32に効果の種類を選択するスイ
ッチを設けこのスイッチ操作によって効果の種類や効果
の深さなどを選択するようにしてもよい。
弦33との接触状態で効果の種類を選択できるようにし
ているが、例えば本体32に効果の種類を選択するスイ
ッチを設けこのスイッチ操作によって効果の種類や効果
の深さなどを選択するようにしてもよい。
【0054】また、上記の第3実施例では、弦33を張
るためにネック31を設けるようにしているが、弦と音
叉振動子の配設位置はどこにあってもよく、例えば、鍵
盤35の演奏者から見て左側の演奏者近傍に設けること
によって、操作性が向上し、好適である。さらに、肩掛
けタイプの鍵盤式電子楽器に限らず据え置き型の鍵盤式
電子楽器でもよい。例えば、従来の鍵盤式電子楽器でピ
ッチベンド等の制御を行うための操作子としてベンドロ
ーラを備えたものがあるが、このベンドローラの代わり
に本発明のように弦と音叉振動子でピッチベンドの制御
を行うようすることもできる。
るためにネック31を設けるようにしているが、弦と音
叉振動子の配設位置はどこにあってもよく、例えば、鍵
盤35の演奏者から見て左側の演奏者近傍に設けること
によって、操作性が向上し、好適である。さらに、肩掛
けタイプの鍵盤式電子楽器に限らず据え置き型の鍵盤式
電子楽器でもよい。例えば、従来の鍵盤式電子楽器でピ
ッチベンド等の制御を行うための操作子としてベンドロ
ーラを備えたものがあるが、このベンドローラの代わり
に本発明のように弦と音叉振動子でピッチベンドの制御
を行うようすることもできる。
【0055】また、以上の実施例では、音叉振動子の一
端をテールピースに枢着するようにしているが、例えば
図9に示したように、音叉振動子1' の一端にワイヤ9
等を連結し、このワイヤーにさらにブリッジ10等を挟
んでこのワイヤ9の端部9aを本体に固定するようにし
てもよい。このようにすると音叉振動子が固有振動数で
さらに共振し易くなる。
端をテールピースに枢着するようにしているが、例えば
図9に示したように、音叉振動子1' の一端にワイヤ9
等を連結し、このワイヤーにさらにブリッジ10等を挟
んでこのワイヤ9の端部9aを本体に固定するようにし
てもよい。このようにすると音叉振動子が固有振動数で
さらに共振し易くなる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
端を固定された操作用の弦の他端に軸方向に加えられる
張力に応じて固有振動数が変化する音叉振動子を連結
し、この音叉振動子を加振して固有振動数を検出するよ
うにしたので、弦に加えられる張力を精度良く検出で
き、この振動数の検出出力に応じて楽音制御パラメータ
を出力するようにしたので弦の操作に基づく演奏表現に
適した操作し易い効果制御装置を得ることができる。
端を固定された操作用の弦の他端に軸方向に加えられる
張力に応じて固有振動数が変化する音叉振動子を連結
し、この音叉振動子を加振して固有振動数を検出するよ
うにしたので、弦に加えられる張力を精度良く検出で
き、この振動数の検出出力に応じて楽音制御パラメータ
を出力するようにしたので弦の操作に基づく演奏表現に
適した操作し易い効果制御装置を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】実施例における音叉振動子を示す図である。
【図3】実施例における弦と音叉振動子の止め構造およ
び弦の固定金具の例を示す図である。
び弦の固定金具の例を示す図である。
【図4】実施例における共振回路と振動数検出回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】第1実施例の電気回路のブロック図である。
【図6】第2実施例を示す図である。
【図7】第3実施例を示す図である。
【図8】第3実施例の電気回路のブロック図である。
【図9】音叉振動子の取り付け構造の他の例を示す図で
ある。
ある。
1…音叉振動子、31 ,32 …ピエゾ素子、3A…共振
回路、3B…振動数検出回路、8…パラメータテーブル
群、13,24,33…操作用の弦、100…効果装
置、400…楽音信号発生部。
回路、3B…振動数検出回路、8…パラメータテーブル
群、13,24,33…操作用の弦、100…効果装
置、400…楽音信号発生部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10H 3/18 Z 8842−5H
Claims (1)
- 【請求項1】 一端を固定された操作用の弦と、 上記弦に連結されるとともに該弦の軸方向に加えられる
張力に応じて固有振動数が変化する音叉振動子と、 上記音叉振動子を加振する加振手段と、 上記音叉振動子を上記加振子で振動させたときの固有振
動数を検出する振動数検出手段とを備え、 上記振動数検出手段の出力に応じた楽音制御パラメータ
を出力するようにしたことを特徴とする電子楽器の効果
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4145821A JPH05341780A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 電子楽器の効果制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4145821A JPH05341780A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 電子楽器の効果制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05341780A true JPH05341780A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15393916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4145821A Withdrawn JPH05341780A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 電子楽器の効果制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05341780A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527393A (ja) * | 2003-06-06 | 2006-11-30 | ギトーチ リミテッド | 増幅されたギター用のダイナミックコントローラを具えるマルチサウンドエフェクトシステム |
| KR101245381B1 (ko) * | 2009-12-04 | 2013-03-19 | 주식회사 제이원뮤직 | 어쿠스틱 전자 겸용 바이올린족 현악기 |
| CN111653257A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-11 | 长沙市回音科技有限公司 | 一种新型吉他及吉他调取音色的方法 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4145821A patent/JPH05341780A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527393A (ja) * | 2003-06-06 | 2006-11-30 | ギトーチ リミテッド | 増幅されたギター用のダイナミックコントローラを具えるマルチサウンドエフェクトシステム |
| KR101245381B1 (ko) * | 2009-12-04 | 2013-03-19 | 주식회사 제이원뮤직 | 어쿠스틱 전자 겸용 바이올린족 현악기 |
| CN111653257A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-11 | 长沙市回音科技有限公司 | 一种新型吉他及吉他调取音色的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |