JPH05341987A - 中央処理装置 - Google Patents

中央処理装置

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JPH05341987A
JPH05341987A JP20450291A JP20450291A JPH05341987A JP H05341987 A JPH05341987 A JP H05341987A JP 20450291 A JP20450291 A JP 20450291A JP 20450291 A JP20450291 A JP 20450291A JP H05341987 A JPH05341987 A JP H05341987A
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dma
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Kazuya Kishioka
和也 岸岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DMA動作あるいはメモリリフレッシュを行
なう際に処理時間の無駄を除去し、これによってきわめ
て高速な動作を可能とする中央処理装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 メモリ制御データ、DMAデータ、割込処理
データおよび命令データをそれぞれ個別にラッチするラ
ッチ回路1〜4を設け、これらラッチ回路の出力データ
をセレクタ5によって選択して出力することとした。こ
こで、セレクタ5の選択条件は、各種制御信号およびこ
れらの優先順位に基づいてプライオリティ・コントロー
ラ9によって出力される。これにより、各データをAL
U10および命令ステップデコーダ6等に伝送する時間
を短縮した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、DMA(ダイレクト
・メモリ・アクセス)によるデータ転送あるいはダイナ
ミックRAMのリフレッシュを行う用途に用いて好適な
中央処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、DMA(ダイレクト・メモリ・ア
クセス)、DRAM(ダイナッミクRAM)および当該
DRAMのリフレッシュを制御するDRAMコントロー
ラとを用いた一般的なコンピュータシステムの構成を図
2を参照して説明する。
【0003】図において20はCPU(中央処理装置)
であり、バス24およびデータバス25に接続され、デ
ータバス25を介して供給された制御命令に基づいて動
作するように構成されている。すなわち、バス24に必
要なアドレス情報あるいは制御情報を供給するととも
に、データバス25を介してデータの入出力を行う。ま
た、CPU20は、バス24を介して割込要求INT0〜IN
T7を受信し必要な割込処理を行うことが可能になってい
る。
【0004】次に、22は記憶装置であり、バス24を
介してアドレス情報および書込み/読出し情報が供給さ
れると、これらの情報に基づいて、当該アドレスに係る
データの書込み/読出しを行う。ここで、記憶装置22
には、リフレッシュの必要なDRAM(ダイナッミク型
読出し/書込みメモリ)22aが含まれている。また、
23は入出力装置であり、バス24を介してポート情報
および書込み/読出し情報が供給されると、これらの情
報に基づいて、データの入出力を行う。
【0005】次に、21はDMAコントローラ(ダイレ
クト・メモリ・アクセス・コントローラ)であり、適宜
CPU20の動作を停止させ、記憶装置22および入出
力装置23間のデータ伝送(DMA)を直接制御するよ
うに構成されている。すなわち、DMAコントローラ2
1は、DMAの必要が生じた場合、まずCPU20に供
給するバス・リクエスト信号BUSREQを“1”に設定す
る。この信号は、CPU20にバス24およびデータバ
ス25の開放を要求する信号である。
【0006】次に、CPU20はバス・リクエスト信号
BUSREQが“1”になったことを検知すると、その時点に
おいて実行中の命令が完了した後にバス24,25を開
放し、バス・アクノリッジ信号BUSAKを“1”に設定す
る。DMAコントローラ21はバス・アクノリッジ信号
BUSAKが“1”になったことを検知すると、DMAに必
要な制御信号とアドレス信号とをバス24に出力すると
ともに、データバス25との間でデータをやりとりし、
記憶装置22と入出力装置23との間でデータの入出力
を行う。
【0007】次に、26はDRAMコントローラであ
り、記憶装置22に設けられたDRAM22aのリフレ
ッシュを制御するものである。すなわち、DRAMコン
トローラ26は、所定のタイミング毎にCPU20にリ
フレッシュ・リクエスト信号REFREQを“1”に設定す
る。次に、CPU20はリフレッシュ・リクエスト信号
REFREQが“1”になったことを検知すると、その時点に
おいて実行中の命令が完了した後にバス24,25を開
放し、リフレッシュ・アクノリッジ信号REFAKを“1”
に設定する。
【0008】DRAMコントローラ26はリフレッシュ
・アクノリッジ信号REFAKが“1”になったことを検知
すると、リフレッシュに必要な制御信号をバス24に出
力し、これによってDRAM22aをリフレッシュす
る。また、27はクロック回路であり、バス24を介し
て、各回路に所定周波数のシステムクロック信号CLKを
供給する。
【0009】ここで、上述したように、CPU20はバ
ス・リクエスト信号BUSREQあるいはリフレッシュ・リク
エスト信号REFREQが“1”になったこと検知すると、そ
の時点において実行中の命令が完了した後にバス24,
25を開放し、バス・アクノリッジ信号BUSAKまたはリ
フレッシュ・アクノリッジ信号REFAKを“1”に設定す
るのであるが、CPU20の内部におけるその動作の詳
細を図3を参照して説明する。
【0010】図において16はプライオリティ回路であ
り、所定のビット数(例えば16ビット)のDMAデー
タ、メモリ制御データまたは命令データが入力される。
ここで、DMAデータとは、バス・リクエスト信号BUSR
EQが“1”になったことを示すデータであり、バス・リ
クエスト信号BUSREQを所定のコード化回路(図示せず)
に入力することによって生成される。また、メモリ制御
データとは、リフレッシュ・リクエスト信号REFREQが
“1”になったことを示すデータであり、同様にリフレ
ッシュ・リクエスト信号REFREQを所定のコード化回路
(図示せず)に入力することによって生成される。ま
た、命令データとは、CPU20において通常実行され
る命令(ロード命令、ストア命令、ジャンプ命令、演算
命令等)を示すデータである。
【0011】ここで、これらのデータのうち二以上のデ
ータが入力された場合には、プライオリティ回路16は
最も優先度の高いデータを出力する。ここで、データの
優先順位は、DMAデータ、メモリ制御データ、命令デ
ータの順になっており、何れのデータが入力されている
かについては、バス・リクエスト信号BUSREQおよびリフ
レッシュ・リクエスト信号REFREQに基づいて判断され
る。次に、4は命令ラッチ回路であり、そのイネーブル
入力端4aに入力される信号EQU(詳細は後述する)が
“1”になると、プライオリティ回路16から供給され
たデータをラッチし、ラッチしたデータをセレクタ15
に出力する。
【0012】次に、3は割込処理データラッチ回路であ
り、信号EQUが“1”になると、割込処理データをラッ
チし、ラッチしたデータを出力する。ここで、割込処理
データとは、割込処理要求信号INT0〜INT7がCPU20
に入力された際、この割込処理要求信号を所定のコード
化回路(図示せず)によってコード化して得られるデー
タである。
【0013】次に、セレクタ15の選択入力端15cに
は割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和が入力され、こ
の論理和が“1”の場合、すなわち何れかの割込処理要
求が有った場合には、セレクタ15は入力端15bに供
給された割込処理データを出力端15dから出力する。
一方、割込処理要求が全く無い場合には割込処理要求信
号INT0〜INT7の論理和が“0”になり、この“0”信号
が選択入力端15cに入力されると、セレクタ15は入
力端15aに供給されたデータを出力端15dから出力
する。そして、出力されたデータは、ALU(論理演算
装置、Arithmetic logocal Unit )10、命令ステップ
デコーダ6およびその他各種の付帯回路(図示せず)に
供給される。
【0014】ここで、ALU10は、供給されたデータ
に基づいて以下の処理を行う。命令データが入力された場合 命令データが入力された場合には、ALU10は当該命
令データで指示された動作(ロード、ストア、ジャン
プ、演算等)を行う。
【0015】割込処理データが入力された場合 割込処理データが入力された場合には、ALU10は内
部レジスタ等の内容を待避させ、割込レベルINT0〜INT7
(なお、割込処理レベルはメモリ制御データのコードに
より判定される)に応じて予め設定された割込処理番地
へジャンプする。
【0016】DMAデータが入力された場合 DMAデータが入力されると、ALU10はバス・アク
ノリッジ信号BUSAKを“1”に設定するとともに、以後
バス・リクエスト信号BUSREQが“0”になるまで処理を
中断する。
【0017】メモリ制御データが入力された場合 メモリ制御データが入力されると、ALU10はリフレ
ッシュ・アクノリッジ信号REFAKを“1”に設定すると
ともに、以後、リフレッシュ・リクエスト信号REFREQが
“0”になるまで処理を中断する。
【0018】次に、命令ステップデコーダ6は、セレク
タ15から供給されたデータをデコードすることによっ
て、当該データで指定された動作を実行するのに必要な
ステップの数をデータNUMとして出力する。ここで、
「ステップ」とは、原則として当該動作が何クロックで
行なわれるかを示すデータであり、例えば、「3」クロ
ック」を要する命令データが供給された場合には、デー
タNUMは「3」に設定される。
【0019】次に、7は命令ステップカウンタであり、
システムクロック信号CLKをカウントしてカウントした
結果をデータCNTとして出力する。次に、8は比較器で
あり、データNUMとデータCNTとを比較して、両者の一致
を検出すると信号EQUを“1”に設定する一方、両者の
不一致を検出すると信号EQUを“0”に設定する。そし
て、信号EQUは割込処理データラッチ回路3、命令ラッ
チ回路4および命令ステップカウンタ7に供給される。
また、命令ステップカウンタ7は、信号EQUが“1”に
なると、データCNTを「0」にリセットする。
【0020】従って、信号EQUが“1”になると、割込
処理データラッチ回路3あるいは命令ラッチ回路4にお
いて、新たなデータがラッチされ、このデータはセレク
タ15を介して、ALU10および命令ステップデコー
ダ6に供給される。そして、命令ステップデコーダ6か
らはこの新たなデータに基づいてデータNUMが出力され
る。一方、命令ステップカウンタ7においては、システ
ムクロック信号CLKに同期して再度カウント動作が開始
され、1クロック毎にデータCNTの内容が「0」,
「1」,「2」,……と変化する。そして、データNUM
とデータCNTとが一致すると、再度信号EQUが“1”に設
定され、上記と同様の動作が繰返される。
【0021】ところで、CPU20において実行される
各命令のステップは必ずしも1クロック毎に実行される
ばかりでなく、1ステップを実行するために複数クロッ
クを要する場合がある。例えば、記憶装置22(図2参
照)のアクセス速度が遅い場合、あるいは割込要求、D
MA要求が有った場合(詳細は後述する)等が考えられ
る。このため、図3の構成においては、命令ステップカ
ウンタ7は信号READYを受信し、この結果に基づいて上
記カウント動作の継続/中断を行なっている。
【0022】すなわち、命令ステップカウンタ7は、信
号READYが“1”の場合にシステムクロック信号CLKのカ
ウント動作を行なう一方、信号READYが“0”の場合に
は、カウント動作を中断するようになっている。なお、
信号READYはバス・リクエスト信号BUSREQ、リフレッシ
ュ・リクエスト信号REFREQ、その他の信号に基づいて生
成される信号であって、周知の中央処理装置において用
いられているものと同様である。
【0023】次に、上記構成による動作を図4および図
5を参照して説明する。まず、図4は、一般の命令デー
タ(命令1、命令2)が実行される場合における各信号
およびデータのタイムチャートである。なお、同図
(b)における「命令」とは、プライオリティ回路16
から出力される命令を示す。
【0024】図において、時刻t1において、データNUM
が、命令1の所用ステップ数である「3」に設定され、
データCNTが「0」に設定されている。次に、時刻t3
時刻t5、時刻t7においてシステムクロック信号CLKが
“1”になると、命令ステップカウンタ7においてデー
タCNTが順次インクリメントされる。そして、時刻t7
おいては、データNUMとデータCNTとが共に「3」となる
から、比較器8から出力される信号EQUが“1”に設定
される。
【0025】これにより、命令ステップカウンタ7がリ
セットされるとともに、命令ラッチ回路4において次の
命令(命令2)がラッチされ、ラッチされた命令がセレ
クタ15を介して命令ステップデコーダ6に供給され
る。命令ステップデコーダ6においては、命令2をデコ
ードすることにより、その所用ステップ数(図示の例で
は「2」としている)を、データNUMの内容に設定す
る。そして、時刻t9以降は、時刻t1〜t9と同様の動
作が繰返される。
【0026】なお、図4においては、時刻t7に信号EQU
が“1”になるが、これに基づいてデータNUMおよびデ
ータCNTの値が変化するタイミングは時刻t9になってい
る。これは、図3における各回路がシステムクロック信
号CLKに同期して動作することによるものである。すな
わち、時刻t7においては信号EQUが“1”になるから、
命令ラッチ回路4がデータをラッチすることが可能な状
態になるが、実際にデータをラッチするタイミングは次
にシステムクロック信号CLKの立上がる時刻、すなわち
時刻t9である。
【0027】また、時刻t7においては、まだALU1
0において命令1を実行中であるが、プライオリティ回
路16からは命令2の命令コードが出力される。これ
は、CPU20が命令1の実行中に命令2を予め先読み
しておき、命令1の処理が終了した後に直ちに命令2を
実行することを可能にして処理速度を向上させているこ
とによるものである。なお、この手法は近年のCPUに
おいて一般的に採用されている技術である。
【0028】次に、図5を参照し、一般の命令データの
実行中にDMA要求が有った場合の動作を説明する。図
5において時刻t1〜時刻t7までの動作は図4と同様で
ある。但し、時刻t6においてDMA要求があり、バス
・リクエスト信号BUSREQが“1”に設定されている。こ
れにより、次にシステムクロック信号CLKの立上がるタ
イミング(時刻t7)でプライオリティ回路16はDM
Aデータを選択してラッチする。そして、次にシステム
クロック信号CLKの立上がるタイミング(時刻t9)にお
いて、ラッチしたDMAデータを命令ラッチ回路4に出
力する。ここで、時刻t9においては、命令1の実行が
終了するが、時刻t9において命令ラッチ回路4が直ち
にDMAデータをラッチすることはできない。
【0029】これは、命令ラッチ回路4の入力端におい
てDMAデータが確定するまでにある程度の時間を要す
るからであり、結局、命令ラッチ回路4がDMAデータ
をラッチできるのは、時刻t11以降になる。従って、A
LU10がDMAデータを検知して直ちにバス・アクノ
リッジ信号BUSAKを“1”に設定したとしても、バス・
アクノリッジ信号BUSAKが“1”に設定されるのは時刻
11以降になることが判る。従って、この場合には、信
号READYが一時的に“0”に設定され(同図(h)参
照)、命令ステップカウンタ7におけるカウント動作が
1クロックだけ中断される。この結果、全体の処理が1
クロックだけ遅れる。
【0030】なお、図5における動作は、命令の実行中
にバス・リクエスト信号BUSREQが“1”に立上がる場合
について説明したが、バス・リクエスト信号BUSREQが
“0”に立下がる場合、リフレッシュ・リクエスト信号
REFREQが“1”に立上がる場合および“0”に立下がる
場合についても、全体の動作が1クロックだけ遅延する
点については同様である。すなわち、これら信号BUSRE
Q,REFREQの変化があった場合には、プライオリティ回
路16において選択されるデータが切換えられ、次にシ
ステムクロック信号CLKの立上がるタイミングで新たな
データが出力されるのであるが、同じタイミングで当該
新たなデータを命令ラッチ回路4がラッチすることがで
きないからである。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
CPU20にあっては、バス・リクエスト信号BUSREQあ
るいはリフレッシュ・リクエスト信号REFREQが変化した
場合に処理が遅れるという欠点があった。この欠点によ
り、特にDMA動作およびメモリリフレッシュを頻繁に
行なうシステムにおいては、処理時間がきわめて長くな
るという問題が発生した。本発明は上述した事情に鑑み
てなされたものであり、DMA動作あるいはメモリリフ
レッシュを行なう際に処理時間の無駄を除去し、これに
よってきわめて高速な動作を可能とする中央処理装置を
提供することを目的としている。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にあっては、処理状態を設定する複数種類のデー
タであって優先順位の予め設定されたデータが入力さ
れ、これらデータのうち最も優先度の高いデータに基づ
いて処理状態を変更する中央処理装置において、前記複
数種類のデータの優先順位を設定する優先順位設定手段
と、前記複数種類のデータを各々個別に記憶し、記憶し
たデータを出力端から出力する複数の記憶手段と、前記
各記憶手段の出力端にそれぞれ接続された複数の入力端
を有し、前記優先順位設定手段によって設定された優先
順位に基づいて前記各記憶手段から出力されるデータの
うち最も優先度の高いデータを選択して出力する選択手
段とを具備することを特徴としている。
【0033】
【作用】まず、処理状態を設定する複数種類のデータが
対応する記憶手段に記憶されると、優先順位設定手段に
よって設定された優先順位に応じて、最も優先度の高い
データが選択手段によって選択される。ここで、本発明
においては各記憶手段の出力端が選択手段の複数の入力
端にそれぞれ接続されているから、何れの記憶手段から
データが伝送される場合においても、各記憶手段から選
択手段へのデータ伝送を短い時間で実現することが可能
である。
【0034】
【実施例】A.実施例の構成 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。なお、図において図2および図3の各部に対応する
部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図に
おいて1はメモリ制御データラッチ回路、2はDMAデ
ータラッチ回路であり、それぞれメモリ制御データおよ
びDMAデータが個別に入力される。また、命令ラッチ
回路4は、命令データのみが供給される。そして、これ
らラッチ回路1,2は、ラッチ回路3,4と同様に、イ
ネーブル入力端1a、2aが設けられており、ここに入
力される信号EQUが“1”になった場合に対応するデー
タをそれぞれラッチするように構成されている。次に、
5はセレクタであり、各ラッチ回路1〜4の出力データ
が、それぞれ入力端5a〜5dに供給され、このうちの
一のデータを選択して出力端5fから出力する。ここ
で、セレクタ5において選択されるべきデータは、選択
入力端5eに供給される選択信号SELによって決定され
る。
【0035】次に、9はプライオリティ・コントローラ
であり、割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和、バス・
リクエスト信号BUSREQおよびリフレッシュ・リクエスト
信号REFREQが入力されると、これらの信号に基づいて、
以下のようにして選択信号SELを出力する。
【0036】割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和が
“1”である場合 この場合においては、プライオリティ・コントローラ9
は他の信号の状態にかかわらず、入力端5aの選択を指
示する選択信号SELを出力する。これにより、割込処理
データラッチ回路3にラッチされた割込処理データがセ
レクタ5を介して出力され、命令ステップデコーダ6お
よびALU10に供給される。
【0037】割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和が
“0”であってバス・リクエスト信号BUSREQが“1”で
ある場合 この場合においては、プライオリティ・コントローラ9
は、入力端5cの選択を指示する選択信号SELを出力す
る。これにより、DMAデータラッチ回路2にラッチさ
れたDMAデータがセレクタ5を介して出力される。
【0038】割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和が
“0”、バス・リクエスト信号BUSREQが“0”であって
リフレッシュ・リクエスト信号REFREQが“1”である場
この場合においては、プライオリティ・コントローラ9
は、入力端5dの選択を指示する選択信号SELを出力す
る。これにより、メモリ制御データラッチ回路1にラッ
チされたメモリ制御データがセレクタ5を介して出力さ
れる。
【0039】割込処理要求信号INT0〜INT7の論理和、
バス・リクエスト信号BUSREQ、およびリフレッシュ・リ
クエスト信号REFREQが全て“0”である場合 この場合においては、プライオリティ・コントローラ9
は、入力端5aの選択を指示する選択信号SELを出力す
る。これにより、命令ラッチ回路4にラッチされた命令
データがセレクタ5を介して出力される。
【0040】B.実施例の動作 次に、本実施例の動作を図6を参照して説明する。な
お、本実施例においては命令データおよびDMAデータ
をそれぞれ個別にラッチするラッチ回路2,4が設けら
れているから、両ラッチ回路の入力端に供給されるデー
タを図6(b−1)および(b−2)に示す。
【0041】図6において時刻t1〜時刻t7までの動作
は図5において説明した動作と同様である。すなわち、
時刻t1において、データNUMが、命令1の所用ステップ
数である「3」に設定され、データCNTが「0」に設定
される。次に、時刻t3、時刻t5、時刻t7においてデ
ータCNTが順次インクリメントされ、時刻t7において信
号EQUが“1”に設定される。また、時刻t6において
は、DMA要求によりバス・リクエスト信号BUSREQが
“1”に設定されている。このバス・リクエスト信号BU
SREQは、所定のコード化回路(図示せず)を介してDM
Aデータに変換され、割込処理データラッチ回路3に供
給される。
【0042】次に、時刻t9においては、DMAデータ
ラッチ回路2の入力端において、同図(b−2)に図示
するようにDMAデータが確定している。従って、本実
施例においては、時刻t9においてDMAデータがラッ
チされ、ラッチされたDMAデータがセレクタ5に供給
される。一方、バス・リクエスト信号BUSREQがプライオ
リティ・コントローラ9に供給されることによって、セ
レクタ5からは入力端5cの選択を指示する選択信号SE
Lが出力される。
【0043】これにより、セレクタ5に供給されたDM
Aデータが命令ステップデコーダ6およびALU10に
供給される。そして、ALU10においては、供給され
たDMAデータに基づいてバス・アクノリッジ信号BUSA
Kが出力される。また、命令ステップデコーダ6におい
ては、DMAデータがデコードされることによって新た
なデータNUM(図示の例においては「2」)が設定され
る。また、図6に示す動作においては信号READYが
“0”に設定されることが無いから、時刻t9において
命令ステップカウンタ7がリセットされ、データCNTが
「0」に設定される。
【0044】ここで、図6と図5とを比較して明らかな
ように、本実施例においては、図3に示した回路に比較
して、バス・アクノリッジ信号BUSAKが“1”に設定さ
れるタイミングが1クロックだけ速くなることが判る。
これは、本実施例において各データをそれぞれ独立にラ
ッチするラッチ回路1〜4を設け、これらのデータを高
速に出力することが可能になったことに起因するもので
ある。従って、本実施例にあっては、命令の実行中にバ
ス・リクエスト信号BUSREQが“1”に立上がる場合に動
作の高速化が達成されるのみならず、バス・リクエスト
信号BUSREQが“0”に立下がる場合、リフレッシュ・リ
クエスト信号REFREQが“1”に立上がる場合および
“0”に立下がる場合についても、同様に動作の高速化
が達成されることが判る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の中央処
理装置によれば、処理状態を設定する複数種類のデータ
が各記憶手段に記憶され、これら各記憶手段の出力端が
選択手段の複数の入力端にそれぞれ接続されているか
ら、何れの記憶手段からデータが伝送される場合におい
ても、各記憶手段から選択手段へのデータ伝送を短い時
間で行なうことができ、DMA動作あるいはメモリリフ
レッシュ等を行なう際にきわめて高速な動作を行なうこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のコンピュータシステムのブロック図であ
る。
【図3】従来の中央処理装置の要部のブロック図であ
る。
【図4】従来の中央処理装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図5】従来の中央処理装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図6】本実施例の中央処理装置の動作を示すタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 メモリ制御データラッチ回路(記憶手段) 2 DMAデータラッチ回路(記憶手段) 3 割込処理データラッチ回路(記憶手段) 4 命令ラッチ回路(記憶手段) 5 セレクタ(選択手段) 9 プライオリティ・コントローラ(優先順位設定手
段) 20 CPU(中央処理装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理状態を設定する複数種類のデータで
    あって優先順位の予め設定されたデータが入力され、こ
    れらデータのうち最も優先度の高いデータに基づいて処
    理状態を変更する中央処理装置において、 前記複数種類のデータの優先順位を設定する優先順位設
    定手段と、 前記複数種類のデータを各々個別に記憶し、記憶したデ
    ータを出力端から出力する複数の記憶手段と、 前記各記憶手段の出力端にそれぞれ接続された複数の入
    力端を有し、前記優先順位設定手段によって設定された
    優先順位に基づいて前記各記憶手段から出力されるデー
    タのうち最も優先度の高いデータを選択して出力する選
    択手段とを具備することを特徴とする中央処理装置。
JP3204502A 1991-08-14 1991-08-14 中央処理装置 Expired - Lifetime JP2635863B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49130642A (ja) * 1973-04-13 1974-12-14
JPS5369557A (en) * 1976-12-03 1978-06-21 Fujitsu Ltd Data processor

Patent Citations (2)

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