JPH05342464A - 自動販売機の表示装置 - Google Patents
自動販売機の表示装置Info
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- JPH05342464A JPH05342464A JP15220492A JP15220492A JPH05342464A JP H05342464 A JPH05342464 A JP H05342464A JP 15220492 A JP15220492 A JP 15220492A JP 15220492 A JP15220492 A JP 15220492A JP H05342464 A JPH05342464 A JP H05342464A
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動販売機の商品販売口付近の商品自体の温
度に関する情報を顧客に提供することができる自動販売
機の表示装置を提供する。 【構成】 商品を収納した庫内温度を検出する庫内温度
センサ16を設ける。自動販売機の前面に表示部9を設
ける。制御装置10は庫内温度センサ16が出力する庫
内温度の変化に基づき、商品販売口付近に収納された商
品の温度を推定して表示部9に表示する。
度に関する情報を顧客に提供することができる自動販売
機の表示装置を提供する。 【構成】 商品を収納した庫内温度を検出する庫内温度
センサ16を設ける。自動販売機の前面に表示部9を設
ける。制御装置10は庫内温度センサ16が出力する庫
内温度の変化に基づき、商品販売口付近に収納された商
品の温度を推定して表示部9に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品を収納した庫内を所
定の温度に維持する自動販売機の表示装置に関するもの
である。
定の温度に維持する自動販売機の表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種自動販売機、特に缶飲料
を販売するものにおいては、庫内に設けた複数の商品コ
ラム内に複数本のホット若しくはコールド缶飲料を装填
し、商品コラム内をそれぞれ加熱若しくは冷却して、各
商品コラム内を所定の温度に維持することにより、商品
をそれぞれの販売に適した温度に加温若しくは冷却して
いる。
を販売するものにおいては、庫内に設けた複数の商品コ
ラム内に複数本のホット若しくはコールド缶飲料を装填
し、商品コラム内をそれぞれ加熱若しくは冷却して、各
商品コラム内を所定の温度に維持することにより、商品
をそれぞれの販売に適した温度に加温若しくは冷却して
いる。
【0003】しかしながら、商品コラム内に商品を装填
した直後においては、当該商品は販売に適した温度まで
加温若しくは冷却されておらず、顧客がこの状態の商品
を選択すると、未だ冷えていない若しくは温まっていな
い所謂ぬるい商品が販売されてしまう危険性がある。そ
こで、良心的な自動販売機管理者は商品装填後しばらく
の間加温中或いは冷却中の札を自動販売機に付けたり、
例えば特開昭60−108993号公報(G07F9/
02)や実開昭56−100773号公報(G07F9
/00)の如く自動販売機に表示器を設け、庫内温度を
当該表示器に表示したり、規定温度に達している間だけ
販売中表示を行うことにより、顧客に庫内温度の状況を
提供するものが考えられている。
した直後においては、当該商品は販売に適した温度まで
加温若しくは冷却されておらず、顧客がこの状態の商品
を選択すると、未だ冷えていない若しくは温まっていな
い所謂ぬるい商品が販売されてしまう危険性がある。そ
こで、良心的な自動販売機管理者は商品装填後しばらく
の間加温中或いは冷却中の札を自動販売機に付けたり、
例えば特開昭60−108993号公報(G07F9/
02)や実開昭56−100773号公報(G07F9
/00)の如く自動販売機に表示器を設け、庫内温度を
当該表示器に表示したり、規定温度に達している間だけ
販売中表示を行うことにより、顧客に庫内温度の状況を
提供するものが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加温中
或いは冷却中の札を自動販売機に付ける場合は、自動販
売機管理者側で商品装填からの経過時間を計ったり、札
を着脱する作業を必要とし、極めて面倒となる。また、
前記庫内温度は商品周囲の空気温度であり、次に販売さ
れることになる商品販売口付近の商品自体の温度は、商
品の熱容量により係る空気温度よりも遅れて変化するか
ら、前記各公報の如く自動販売機の庫内温度に関する情
報を表示するだけでは、本当の商品の温まり具合或いは
冷え具合を顧客に知らせることができず、装填後の早い
時期においては、庫内温度が規定温度に達していても商
品自体の温度は飲み頃となっていない。
或いは冷却中の札を自動販売機に付ける場合は、自動販
売機管理者側で商品装填からの経過時間を計ったり、札
を着脱する作業を必要とし、極めて面倒となる。また、
前記庫内温度は商品周囲の空気温度であり、次に販売さ
れることになる商品販売口付近の商品自体の温度は、商
品の熱容量により係る空気温度よりも遅れて変化するか
ら、前記各公報の如く自動販売機の庫内温度に関する情
報を表示するだけでは、本当の商品の温まり具合或いは
冷え具合を顧客に知らせることができず、装填後の早い
時期においては、庫内温度が規定温度に達していても商
品自体の温度は飲み頃となっていない。
【0005】また、前述の如き従来の表示方法によって
は現時点の状況しか顧客に知らせることができないた
め、今後どの位時間が経過したら、即ち、どの位待てば
商品が適温となり飲み頃になるか顧客には分からず、装
填から時間が経過していてもう少しで適温となる状態で
あるのに顧客が購入を諦めてしまい、販売側としては商
品販売機会を逸してしまう問題があった。
は現時点の状況しか顧客に知らせることができないた
め、今後どの位時間が経過したら、即ち、どの位待てば
商品が適温となり飲み頃になるか顧客には分からず、装
填から時間が経過していてもう少しで適温となる状態で
あるのに顧客が購入を諦めてしまい、販売側としては商
品販売機会を逸してしまう問題があった。
【0006】本発明は以上の如き課題を解決するために
成されたものであり、販売される商品の温度に関する情
報を顧客に提供することができる自動販売機の表示装置
を提供することを目的とする。本発明のもう一つの目的
は、当該商品の温度が適温となるまでの時間に関する情
報を顧客に提供することができる自動販売機の表示装置
を提供することにある。
成されたものであり、販売される商品の温度に関する情
報を顧客に提供することができる自動販売機の表示装置
を提供することを目的とする。本発明のもう一つの目的
は、当該商品の温度が適温となるまでの時間に関する情
報を顧客に提供することができる自動販売機の表示装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の自動販
売機の表示装置は、商品を収納した庫内温度を検出する
温度検出装置と、自動販売機の前面に設けられた表示部
と、制御装置とを具備しており、制御装置は温度検出装
置が出力する庫内温度の変化に基づき、自動販売機の商
品販売口付近に収納された商品の温度を推定し、表示部
に商品の温度に関する情報を表示することを特徴とす
る。
売機の表示装置は、商品を収納した庫内温度を検出する
温度検出装置と、自動販売機の前面に設けられた表示部
と、制御装置とを具備しており、制御装置は温度検出装
置が出力する庫内温度の変化に基づき、自動販売機の商
品販売口付近に収納された商品の温度を推定し、表示部
に商品の温度に関する情報を表示することを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2の発明の自動販売機の表示
装置は、商品を収納した庫内温度を検出する温度検出装
置と、自動販売機の前面に設けられた表示部と、制御装
置とを具備しており、制御装置は温度検出装置が出力す
る庫内温度の変化に基づき、自動販売機の商品販売口付
近に収納された商品の温度が適温となるまでの時間を算
出し、表示部に当該算出した時間に関する情報を表示す
ることを特徴とするものである。
装置は、商品を収納した庫内温度を検出する温度検出装
置と、自動販売機の前面に設けられた表示部と、制御装
置とを具備しており、制御装置は温度検出装置が出力す
る庫内温度の変化に基づき、自動販売機の商品販売口付
近に収納された商品の温度が適温となるまでの時間を算
出し、表示部に当該算出した時間に関する情報を表示す
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】例えば缶飲料を冷却して販売する場合、自動販
売機に商品(缶飲料)を装填した直後においては商品及
び庫内温度は常温であり、自動販売機の冷却装置による
冷却により庫内温度は低下して行き、商品の温度は庫内
温度の低下に遅れて徐々に低下して行く。そして庫内温
度は予め定めた設定温度に商品の温度よりも先に到達
し、以後は設定温度の上下に定められた上限及び下限温
度の間で前記冷却装置がサイクル運転されることに伴っ
て、上昇及び下降変化を繰り返すことになる。
売機に商品(缶飲料)を装填した直後においては商品及
び庫内温度は常温であり、自動販売機の冷却装置による
冷却により庫内温度は低下して行き、商品の温度は庫内
温度の低下に遅れて徐々に低下して行く。そして庫内温
度は予め定めた設定温度に商品の温度よりも先に到達
し、以後は設定温度の上下に定められた上限及び下限温
度の間で前記冷却装置がサイクル運転されることに伴っ
て、上昇及び下降変化を繰り返すことになる。
【0010】庫内温度が未だ設定温度に到達していない
状態では、自動販売機の商品販売口付近の商品の温度は
当然に設定温度よりも高く、その差は大きい。また、庫
内温度が設定温度に到達して上昇及び下降を繰り返すよ
うになっても、上昇時間(冷却装置が停止している時
間)が短く、下降時間(冷却装置が運転されている時
間)が長い状況では商品の温度は未だ設定温度より高
く、設定温度に近づきつつあるところである。更に、庫
内温度の上昇時間及び下降時間が安定して来ると、商品
の温度は設定温度まで到達している。
状態では、自動販売機の商品販売口付近の商品の温度は
当然に設定温度よりも高く、その差は大きい。また、庫
内温度が設定温度に到達して上昇及び下降を繰り返すよ
うになっても、上昇時間(冷却装置が停止している時
間)が短く、下降時間(冷却装置が運転されている時
間)が長い状況では商品の温度は未だ設定温度より高
く、設定温度に近づきつつあるところである。更に、庫
内温度の上昇時間及び下降時間が安定して来ると、商品
の温度は設定温度まで到達している。
【0011】請求項1の発明の自動販売機の表示装置の
制御装置は、係る庫内温度の変化の状態に基づいて自動
販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度を推定
し、自動販売機の前面に設けた表示部に推定した商品の
温度に関する情報を表示する。これによって顧客は次に
販売される商品の冷え具合や温まり具合、或いは飲み頃
となっているか等について知ることができるようにな
る。
制御装置は、係る庫内温度の変化の状態に基づいて自動
販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度を推定
し、自動販売機の前面に設けた表示部に推定した商品の
温度に関する情報を表示する。これによって顧客は次に
販売される商品の冷え具合や温まり具合、或いは飲み頃
となっているか等について知ることができるようにな
る。
【0012】請求項2の発明の自動販売機の表示装置の
制御装置は、係る庫内温度の変化の状態に基づいて自動
販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度が適温
となるまでの時間を推定し、自動販売機の前面に設けた
表示部に推定した時間に関する情報を表示する。即ち、
庫内温度が設定温度に到達していない状態では商品が適
温となるまで長くかかること、或いは予め実験により測
定しておいた時間データから逆算した所要時間(長い)
を表示し、庫内温度が設定温度に到達しても上昇時間が
長い状態ではもう少しで商品が適温となること、或いは
同様の所要時間(短い)を表示する。これによって顧客
は販売される商品が適温となるまで待つか、或いは出直
すか等について容易に判断することができる。
制御装置は、係る庫内温度の変化の状態に基づいて自動
販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度が適温
となるまでの時間を推定し、自動販売機の前面に設けた
表示部に推定した時間に関する情報を表示する。即ち、
庫内温度が設定温度に到達していない状態では商品が適
温となるまで長くかかること、或いは予め実験により測
定しておいた時間データから逆算した所要時間(長い)
を表示し、庫内温度が設定温度に到達しても上昇時間が
長い状態ではもう少しで商品が適温となること、或いは
同様の所要時間(短い)を表示する。これによって顧客
は販売される商品が適温となるまで待つか、或いは出直
すか等について容易に判断することができる。
【0013】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を適用する自動販売機1の電気回路
のブロック図、図2は同自動販売機1の正面図、図3は
自動販売機1の前面扉2の展示部3部分の拡大正面図で
ある。図2において、自動販売機1は例えばホット及び
コールド缶飲料商品を販売するものであり、前面扉2の
上部には展示部3が構成され、この展示部3の下側に硬
貨投入口4及び返却レバー5が設けられ、前面扉2の下
部に商品販売口6が設けられている。前記展示部3には
販売する缶飲料のサンプル缶7が上下二段に渡って複数
収納されており、各サンプル缶7の下方にはそれぞれに
対応して商品選択用の押釦8が設けられている。更に、
この押釦8の真上には図3に示す如き液晶、LED或い
はランプから成る表示部9がそれぞれ設けられている。
する。図1は本発明を適用する自動販売機1の電気回路
のブロック図、図2は同自動販売機1の正面図、図3は
自動販売機1の前面扉2の展示部3部分の拡大正面図で
ある。図2において、自動販売機1は例えばホット及び
コールド缶飲料商品を販売するものであり、前面扉2の
上部には展示部3が構成され、この展示部3の下側に硬
貨投入口4及び返却レバー5が設けられ、前面扉2の下
部に商品販売口6が設けられている。前記展示部3には
販売する缶飲料のサンプル缶7が上下二段に渡って複数
収納されており、各サンプル缶7の下方にはそれぞれに
対応して商品選択用の押釦8が設けられている。更に、
この押釦8の真上には図3に示す如き液晶、LED或い
はランプから成る表示部9がそれぞれ設けられている。
【0014】図1において、汎用マイクロコンピュータ
により構成された制御装置10は、センサーインターフ
ェース部11、冷熱制御部12、販売制御部13及び表
示押釦制御部14を具備しており、前記複数の押釦8及
び表示部9は前記表示押釦制御部14に接続されてい
る。また、硬貨投入口4から投入された硬貨を受け入れ
て識別するコインメカ15は制御装置10に接続され
る。
により構成された制御装置10は、センサーインターフ
ェース部11、冷熱制御部12、販売制御部13及び表
示押釦制御部14を具備しており、前記複数の押釦8及
び表示部9は前記表示押釦制御部14に接続されてい
る。また、硬貨投入口4から投入された硬貨を受け入れ
て識別するコインメカ15は制御装置10に接続され
る。
【0015】制御装置10のセンサインターフェース部
11には、自動販売機1の庫内に複数設けられた図示し
ない商品コラム内の雰囲気温度(以下、庫内温度と称す
る。)を検出するよう、商品コラム内にそれぞれ設けら
れたサーミスタから成る温度検出装置としての庫内温度
センサ16が接続され、冷熱制御部12には図示しない
圧縮機から構成された冷凍サイクルから成る冷却装置1
7と、電気ヒータから成る加熱装置18が接続されてい
る。前記冷却装置17の図示しない冷却器からの冷気
は、コールド缶飲料を収納する図示しない商品コラム内
に供給されてコールド缶飲料を冷却し、加熱装置18は
ホット缶飲料を収納する図示しない商品コラム内に設け
られてホット缶飲料を加熱する。また、制御装置10の
販売制御部13には商品の販売機構19が接続され、前
記商品コラムから商品販売口6への缶飲料の排出を制御
する。
11には、自動販売機1の庫内に複数設けられた図示し
ない商品コラム内の雰囲気温度(以下、庫内温度と称す
る。)を検出するよう、商品コラム内にそれぞれ設けら
れたサーミスタから成る温度検出装置としての庫内温度
センサ16が接続され、冷熱制御部12には図示しない
圧縮機から構成された冷凍サイクルから成る冷却装置1
7と、電気ヒータから成る加熱装置18が接続されてい
る。前記冷却装置17の図示しない冷却器からの冷気
は、コールド缶飲料を収納する図示しない商品コラム内
に供給されてコールド缶飲料を冷却し、加熱装置18は
ホット缶飲料を収納する図示しない商品コラム内に設け
られてホット缶飲料を加熱する。また、制御装置10の
販売制御部13には商品の販売機構19が接続され、前
記商品コラムから商品販売口6への缶飲料の排出を制御
する。
【0016】制御装置10はセンサインターフェース部
11から入力される庫内温度センサ16の出力に基づ
き、冷熱制御部12によって冷却装置17及び加熱装置
18の運転を制御することにより、各商品コラムの庫内
温度を商品の適温として予め定められた設定温度に維持
する。即ち、コールド缶飲料を収納した商品コラムの場
合には例えば設定温度を+5℃とし、その上下例えば+
7℃と+3℃に上限及び下限温度を設定して庫内温度が
上限温度に上昇したら冷却装置17を運転し、下限温度
まで下降したら冷却装置17を停止させる。それによっ
て庫内温度を平均して設定温度に維持することにより、
収納されている缶飲料を冷却する。ホット缶飲料を収納
した商品コラムの場合には例えば設定温度を+60℃と
し、その上下例えば+63℃と+57℃に上限及び下限
温度を設定して庫内温度が下限温度に降下したら加熱装
置18を発熱させ、上限温度まで上昇したら加熱装置1
8の発熱を停止させる。それによって庫内温度を平均し
て設定温度に維持することにより収納されている缶飲料
を加温する。
11から入力される庫内温度センサ16の出力に基づ
き、冷熱制御部12によって冷却装置17及び加熱装置
18の運転を制御することにより、各商品コラムの庫内
温度を商品の適温として予め定められた設定温度に維持
する。即ち、コールド缶飲料を収納した商品コラムの場
合には例えば設定温度を+5℃とし、その上下例えば+
7℃と+3℃に上限及び下限温度を設定して庫内温度が
上限温度に上昇したら冷却装置17を運転し、下限温度
まで下降したら冷却装置17を停止させる。それによっ
て庫内温度を平均して設定温度に維持することにより、
収納されている缶飲料を冷却する。ホット缶飲料を収納
した商品コラムの場合には例えば設定温度を+60℃と
し、その上下例えば+63℃と+57℃に上限及び下限
温度を設定して庫内温度が下限温度に降下したら加熱装
置18を発熱させ、上限温度まで上昇したら加熱装置1
8の発熱を停止させる。それによって庫内温度を平均し
て設定温度に維持することにより収納されている缶飲料
を加温する。
【0017】そして、顧客により硬貨が投入され、コイ
ンメカ15により商品の販売に十分な正貨が投入された
ことを判断したら、制御装置10は各商品を販売可能状
態とする。その後、顧客によって押釦8のいずれかが押
されて商品が選択されると、制御装置10は表示押釦制
御部14にてこれを検知し、販売機構19により当該選
択された商品の内の商品販売口6付近に収納されたもの
から商品販売口6に排出して行くものである。
ンメカ15により商品の販売に十分な正貨が投入された
ことを判断したら、制御装置10は各商品を販売可能状
態とする。その後、顧客によって押釦8のいずれかが押
されて商品が選択されると、制御装置10は表示押釦制
御部14にてこれを検知し、販売機構19により当該選
択された商品の内の商品販売口6付近に収納されたもの
から商品販売口6に排出して行くものである。
【0018】次に、図4及び図5を用いて制御装置10
による表示部9への表示動作について説明する。図4は
制御装置10の表示動作に関するプログラムのフローチ
ャートを示しており、制御装置10はステップS1でセ
ンサインターフェース部11より各庫内温度センサ16
の出力を入力し、次にステップS2で庫内温度センサ1
6の出力する各商品コラムの庫内温度の変化の状況から
商品温度を計算により推定する。
による表示部9への表示動作について説明する。図4は
制御装置10の表示動作に関するプログラムのフローチ
ャートを示しており、制御装置10はステップS1でセ
ンサインターフェース部11より各庫内温度センサ16
の出力を入力し、次にステップS2で庫内温度センサ1
6の出力する各商品コラムの庫内温度の変化の状況から
商品温度を計算により推定する。
【0019】ここで、図5には例えばコールド缶飲料を
自動販売機1の商品コラムに装填してからの当該商品コ
ラムの庫内温度及び商品販売口6付近に収納された商品
の温度の時間推移を示す。商品を商品コラムに装填した
直後においては商品及び庫内温度は常温であり、自動販
売機1の冷却装置17による冷却により庫内温度は低下
して行き、商品の温度は庫内温度の低下に遅れて徐々に
低下して行く。そして、庫内温度は前記設定温度(+5
℃)に商品温度よりも先に到達し、以後は前記上限温度
(+7℃)及び下限温度(+3℃)の間で制御装置10
により冷却装置17がサイクル運転されることに伴っ
て、上昇及び下降変化を繰り返すことになる。
自動販売機1の商品コラムに装填してからの当該商品コ
ラムの庫内温度及び商品販売口6付近に収納された商品
の温度の時間推移を示す。商品を商品コラムに装填した
直後においては商品及び庫内温度は常温であり、自動販
売機1の冷却装置17による冷却により庫内温度は低下
して行き、商品の温度は庫内温度の低下に遅れて徐々に
低下して行く。そして、庫内温度は前記設定温度(+5
℃)に商品温度よりも先に到達し、以後は前記上限温度
(+7℃)及び下限温度(+3℃)の間で制御装置10
により冷却装置17がサイクル運転されることに伴っ
て、上昇及び下降変化を繰り返すことになる。
【0020】図5の期間Aは、庫内温度が未だ設定温度
まで到達していないか、または設定温度に始めて到達し
た直後の期間、即ち商品を装填してから連続して冷却運
転となっている期間であり、この期間での商品温度は設
定温度よりも十分に高く、販売停止の期間となってい
る。そして庫内温度が設定温度に到達してからの断続的
な冷却運転にて庫内温度が上昇及び下降を繰り返す期間
においては、上昇時間が漸次長くなっていく(T11<
T12<T13・・・・<T15)期間Bと、上昇時間
が略一定である(T16≒T17)期間Cとがある。
まで到達していないか、または設定温度に始めて到達し
た直後の期間、即ち商品を装填してから連続して冷却運
転となっている期間であり、この期間での商品温度は設
定温度よりも十分に高く、販売停止の期間となってい
る。そして庫内温度が設定温度に到達してからの断続的
な冷却運転にて庫内温度が上昇及び下降を繰り返す期間
においては、上昇時間が漸次長くなっていく(T11<
T12<T13・・・・<T15)期間Bと、上昇時間
が略一定である(T16≒T17)期間Cとがある。
【0021】制御装置10はステップS2での計算によ
り、期間B、Cにおける上記の如き庫内温度と商品温度
との関係を基礎とし、庫内温度よりその時点における商
品販売口6付近の商品の温度を推定する。具体的には、
図5の期間Bにおいては商品温度が高い状態で、冷却装
置17の停止に伴い庫内温度も直ぐに上昇する傾向であ
るので、この上昇時間T11、T12、T13・・・が
漸次長くなれば、商品温度も順調に低下していることが
予測される。従って、期間Bに入った時点で商品温度を
+7℃と推定しているものとすると、その後の上昇時間
T11とその次の上昇時間T12との差(T12−T1
1)を計算し、更に、上昇時間T12とその次の上昇時
間T13との差(T13−T12)を計算して、これら
の差の変化に基づき、差が縮小していれば例えば商品温
度を+6.5℃、大きく縮小していれば+5.5℃と推
定して行く。
り、期間B、Cにおける上記の如き庫内温度と商品温度
との関係を基礎とし、庫内温度よりその時点における商
品販売口6付近の商品の温度を推定する。具体的には、
図5の期間Bにおいては商品温度が高い状態で、冷却装
置17の停止に伴い庫内温度も直ぐに上昇する傾向であ
るので、この上昇時間T11、T12、T13・・・が
漸次長くなれば、商品温度も順調に低下していることが
予測される。従って、期間Bに入った時点で商品温度を
+7℃と推定しているものとすると、その後の上昇時間
T11とその次の上昇時間T12との差(T12−T1
1)を計算し、更に、上昇時間T12とその次の上昇時
間T13との差(T13−T12)を計算して、これら
の差の変化に基づき、差が縮小していれば例えば商品温
度を+6.5℃、大きく縮小していれば+5.5℃と推
定して行く。
【0022】そして、上昇時間T16がその次の上昇時
間T17と略同一となった場合には期間Cとなって商品
温度は設定温度の+5℃になったものと推定する等の方
法が考えられる。そして、この推定した結果として制御
装置10はステップS3にて各商品コラムの商品温度、
或いは商品が飲み頃となっているか否かの飲み頃サイン
等の商品温度に関する情報を当該商品に対応した表示部
9に表示する。それによって顧客は自動販売機1内の各
商品の冷え具合(或いは温まり具合)や、商品が現在飲
み頃となっているか等について知ることができるように
なる。尚、期間Aにおいては商品温度は相当に高い状態
であるから、制御装置10はステップS3で温度の表示
を行わず、売り切れ表示を行う。
間T17と略同一となった場合には期間Cとなって商品
温度は設定温度の+5℃になったものと推定する等の方
法が考えられる。そして、この推定した結果として制御
装置10はステップS3にて各商品コラムの商品温度、
或いは商品が飲み頃となっているか否かの飲み頃サイン
等の商品温度に関する情報を当該商品に対応した表示部
9に表示する。それによって顧客は自動販売機1内の各
商品の冷え具合(或いは温まり具合)や、商品が現在飲
み頃となっているか等について知ることができるように
なる。尚、期間Aにおいては商品温度は相当に高い状態
であるから、制御装置10はステップS3で温度の表示
を行わず、売り切れ表示を行う。
【0023】このステップS3における表示形態として
は、デジタル温度表示或いはアナログ温度表示のいずれ
もが考えられる。また、飲み頃サインにあっては「飲み
頃」等の文字情報を表示することも考えられる。更に、
表示の方法としては常時同一の表示を行うものの他に、
例えば、待機状態において常には商品温度を表示し、硬
貨の投入に応じて飲み頃サインに切り換える、或いはそ
の逆、若しくは両者の交互表示等種々考えられる。
は、デジタル温度表示或いはアナログ温度表示のいずれ
もが考えられる。また、飲み頃サインにあっては「飲み
頃」等の文字情報を表示することも考えられる。更に、
表示の方法としては常時同一の表示を行うものの他に、
例えば、待機状態において常には商品温度を表示し、硬
貨の投入に応じて飲み頃サインに切り換える、或いはそ
の逆、若しくは両者の交互表示等種々考えられる。
【0024】また、もう一つの動作として 制御装置1
0はステップS2において庫内温度より推定した商品温
度に基づいて、次に販売される商品温度が設定温度(適
温)になるまでの時間を計算し推定する。この場合の推
定方法としては、例えば図5の期間Aでは前述同様に庫
内温度の降下に沿って商品温度を推定すると共に、期間
Bでは前述同様に庫内温度の上昇時間(T11・・T1
5)の変化に基づいて商品温度を推定し、各期間におい
て推定した商品温度と設定温度(+5℃)との差の大き
さから具体的に所要時間を推定する。即ち、温度差が大
きい場合は長くかかり、小さい場合は短いことが予想さ
れるから、例えば、温度差が2℃の場合には10分、1
℃の場合には5分と云う具合に推定する。或いは、予め
商品温度と、その温度から設定温度になるまでの所要時
間を実験により測定して置き、前述の如く推定した商品
温度をこれに対応させて所要時間を導き出しても良い。
0はステップS2において庫内温度より推定した商品温
度に基づいて、次に販売される商品温度が設定温度(適
温)になるまでの時間を計算し推定する。この場合の推
定方法としては、例えば図5の期間Aでは前述同様に庫
内温度の降下に沿って商品温度を推定すると共に、期間
Bでは前述同様に庫内温度の上昇時間(T11・・T1
5)の変化に基づいて商品温度を推定し、各期間におい
て推定した商品温度と設定温度(+5℃)との差の大き
さから具体的に所要時間を推定する。即ち、温度差が大
きい場合は長くかかり、小さい場合は短いことが予想さ
れるから、例えば、温度差が2℃の場合には10分、1
℃の場合には5分と云う具合に推定する。或いは、予め
商品温度と、その温度から設定温度になるまでの所要時
間を実験により測定して置き、前述の如く推定した商品
温度をこれに対応させて所要時間を導き出しても良い。
【0025】そしてステップS3において制御装置10
は推定した時間に基づいて、表示部9に例えば期間Aで
は「売り切れ」、期間Bでは「もう少し」等の言葉によ
る情報を表示し、或いは前述の如く推定した所要時間を
具体的に数字で表示する(前述同様期間Aでは時間表示
は行わない)。これによって顧客は商品温度が設定温度
となるまでの時間を知ることができるようになり、次に
販売される商品の温度が設定温度になるまで待つか、或
いは出直すか等について容易に判断することができる。
は推定した時間に基づいて、表示部9に例えば期間Aで
は「売り切れ」、期間Bでは「もう少し」等の言葉によ
る情報を表示し、或いは前述の如く推定した所要時間を
具体的に数字で表示する(前述同様期間Aでは時間表示
は行わない)。これによって顧客は商品温度が設定温度
となるまでの時間を知ることができるようになり、次に
販売される商品の温度が設定温度になるまで待つか、或
いは出直すか等について容易に判断することができる。
【0026】尚、実施例ではコールド缶飲料について説
明したが、ホット缶飲料についても同様の処理によって
表示を行えば良い。
明したが、ホット缶飲料についても同様の処理によって
表示を行えば良い。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば庫内温度の変化に基づいて商品販売口付近に収納さ
れた商品の温度を推定し、自動販売機の前面に設けた表
示部に推定した商品の温度に関する情報を表示するの
で、顧客は次に販売される商品の冷え具合や温まり具
合、或いは商品が飲み頃となっているか等について知る
ことができ、顧客に商品をより良い状態で提供すること
が可能となるものである。
れば庫内温度の変化に基づいて商品販売口付近に収納さ
れた商品の温度を推定し、自動販売機の前面に設けた表
示部に推定した商品の温度に関する情報を表示するの
で、顧客は次に販売される商品の冷え具合や温まり具
合、或いは商品が飲み頃となっているか等について知る
ことができ、顧客に商品をより良い状態で提供すること
が可能となるものである。
【0028】また、請求項2の発明によれば庫内温度の
変化に基づいて商品販売口付近に収納された商品の温度
が適温となるまでの時間を推定し、自動販売機の前面に
設けた表示部に推定した時間に関する情報を表示するの
で、顧客は次に販売される商品が適温となるまで待つ
か、或いは出直すか等について容易に判断することがで
きるようになり、顧客の購買意欲の向上と販売量の向上
を計ることができるものである。
変化に基づいて商品販売口付近に収納された商品の温度
が適温となるまでの時間を推定し、自動販売機の前面に
設けた表示部に推定した時間に関する情報を表示するの
で、顧客は次に販売される商品が適温となるまで待つ
か、或いは出直すか等について容易に判断することがで
きるようになり、顧客の購買意欲の向上と販売量の向上
を計ることができるものである。
【図1】本発明を適用した自動販売機の電気回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】自動販売機の正面図である。
【図3】自動販売機の前面扉の展示部の拡大正面図であ
る。
る。
【図4】制御装置のプログラムを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】庫内温度と商品温度の時間推移を示す図であ
る。
る。
1 自動販売機 2 前面扉 9 表示部 10 制御装置 16 庫内温度センサ 17 冷却装置 18 加熱装置
Claims (2)
- 【請求項1】 商品を収納した庫内を所定の温度に維持
する自動販売機において、前記庫内温度を検出する温度
検出装置と、前記自動販売機の前面に設けられた表示部
と、制御装置とを具備して成り、該制御装置は前記温度
検出装置が出力する前記庫内温度の変化に基づき、前記
自動販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度を
推定し、前記表示部に前記商品の温度に関する情報を表
示することを特徴とする自動販売機の表示装置。 - 【請求項2】 商品を収納した庫内を所定の温度に維持
する自動販売機において、前記庫内温度を検出する温度
検出装置と、前記自動販売機の前面に設けられた表示部
と、制御装置とを具備して成り、該制御装置は前記温度
検出装置が出力する前記庫内温度の変化に基づき、前記
自動販売機の商品販売口付近に収納された商品の温度が
適温となるまでの時間を算出し、前記表示部に当該算出
した時間に関する情報を表示することを特徴とする自動
販売機の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15220492A JP3291318B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 自動販売機の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15220492A JP3291318B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 自動販売機の表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05342464A true JPH05342464A (ja) | 1993-12-24 |
| JP3291318B2 JP3291318B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=15535342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15220492A Expired - Fee Related JP3291318B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 自動販売機の表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3291318B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000111227A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-18 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
| JP2015036323A (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-23 | 富士電機株式会社 | 物品温度管理装置、物品温度管理システムおよび物品温度演算方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6979248B2 (en) | 2002-05-07 | 2005-12-27 | Applied Materials, Inc. | Conductive polishing article for electrochemical mechanical polishing |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15220492A patent/JP3291318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000111227A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-18 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
| JP2015036323A (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-23 | 富士電機株式会社 | 物品温度管理装置、物品温度管理システムおよび物品温度演算方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3291318B2 (ja) | 2002-06-10 |
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