JPH05342925A - 光ファイバ複合架空地線 - Google Patents

光ファイバ複合架空地線

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Publication number
JPH05342925A
JPH05342925A JP14743192A JP14743192A JPH05342925A JP H05342925 A JPH05342925 A JP H05342925A JP 14743192 A JP14743192 A JP 14743192A JP 14743192 A JP14743192 A JP 14743192A JP H05342925 A JPH05342925 A JP H05342925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
ground wire
aluminum
opgw
coated steel
Prior art date
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Pending
Application number
JP14743192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sumiya
一浩 住谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP14743192A priority Critical patent/JPH05342925A/ja
Publication of JPH05342925A publication Critical patent/JPH05342925A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 落雷によるOPGWの損傷箇所を容易に検知
することができる光ファイバ複合架空地線を提供するこ
とにある。 【構成】 光ファイバを収容した金属パイプの外周上に
金属素線を撚り合わせた光ファイバ複合架空地線OPG
Wにおいて、光ファイバ複合架空地線OPGWの最外層
のアルミ被覆鋼線12と共にあらかじめアルミ被覆鋼管
13を撚り合わせ、アルミ被覆鋼管13内にプラスチッ
ク系光ファイバ14を収容したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、落雷による損傷箇所の
検知を容易にした光ファイバ複合架空地線に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に架空送電線においては、電力線へ
の直撃雷を防止するための光ファイバ入りの光ファイバ
複合架空地線(以下OPGW)が送電線鉄塔等の支持物
の最上部に架線されており、この架空地線で直撃雷を受
け止め雷電流を支持物を介して大地に流すようになって
いる。
【0003】図3は従来のOPGWの断面図である。
【0004】同図に示すようにOPGWは、ガラス系光
ファイバ1を収容したアルミニウム等からなる金属パイ
プ2と、この金属パイプ2の外周に撚り合わせられた亜
鉛メッキ鋼線やアルミ被覆鋼線等の金属素線3とで構成
されている。
【0005】ところで、直撃雷によってOPGWの金属
素線3が溶断してガラス系光ファイバ1の劣化が発生し
た場合、OPGWの電気的特性や機械的特性の低下が懸
念される。
【0006】金属素線3の溶断を放置しておくとやがて
はOPGW全体の断線を招き、またガラス系光ファイバ
1の被覆劣化はその伝送損失特性の低下を招き、いずれ
の場合も光通信障害を引き起こす原因となる。このため
OPGWが落雷により上記のような損傷を受けた場合に
は、その損傷箇所を早期に発見して補修する必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造のOPGWでは、このような損傷箇所を目視で調査
しなければならず、調査に多大の労力を要する上事故発
生から障害箇所を発見するまで長時間を要するという問
題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、落雷によるOPGWの損傷箇所を容易に検知するこ
とができる光ファイバ複合架空地線を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光ファイバを収容した金属パイプの外周上
に金属素線を撚り合わせた光ファイバ複合架空地線にお
いて、光ファイバ複合架空地線の最外層の金属素線と共
にあらかじめ金属管を撚り合わせ、金属管内にプラスチ
ック系光ファイバを収容したものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、光ファイバ複合架空地線
が、落雷時の雷電流によって金属パイプの溶断や金属パ
イプに収容された光ファイバの被覆劣化が生じる程度に
過熱されると、過熱した箇所で金属管に収容されたプラ
スチック系光ファイバが溶融して伝送損失特性が著しく
低下する。この伝送損失特性値を測定することにより損
傷箇所を容易に検知することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0012】図1は本発明の光ファイバ複合架空地線
(以下OPGW)の一実施例の断面図である。
【0013】同図に示すように、OPGWは、ガラス系
光ファイバ10を収容したアルミニウム等からなる金属
パイプ11と、この金属パイプ11の外周に撚り合わせ
られた金属素線としてのアルミ被覆鋼線12と、OPG
Wの最外層のアルミ被覆鋼線12と共にあらかじめ撚り
合わせられた金属管としてのアルミ被覆鋼管13と、こ
のアルミ被覆鋼管13内に収容されたプラスチック系光
ファイバ14とで構成されている。
【0014】プラスチック系光ファイバ14は、コア及
びクラッドが共に透明なプラスチック樹脂からなってお
り、OPGWの損傷箇所を検出するため融点が200℃
以下になっている。
【0015】金属管としてアルミ被覆鋼管13を用いた
のは、OPGWの架線工事の際に金車の通過等によりO
PGWの径方向に応力が及び内部のプラスチック系光フ
ァイバ14が損傷するのを防止するためであり(耐側圧
性)、さらにアルミ被覆鋼線12と同径の同質材料の金
属管とすることにより、両者の機械的特性を近いものと
して製造時の撚線工程が複雑化するのを防止するためで
ある。尚、金属管に亜鉛メッキ鋼線を用いてもよいが、
その場合には金属素線には亜鉛メッキ鋼線を用いた方が
好ましい。
【0016】金属管13の内径は、プラスチック系光フ
ァイバ14の外形より大きく、隙間が形成されているの
で、プラスチック系光ファイバ14を緩やかな状態で収
容できるようになっている。この隙間が形成されている
ためOPGWは落雷による熱的損傷が軽微であり、しか
もOPGWの張り替えには及ばない時には金属管13内
のプラスチック系光ファイバ14のみを新しいプラスチ
ック系光ファイバに容易に交換することができる。この
交換作業にはプラスチック系光ファイバ14を流体で圧
送する方法が用いられる。
【0017】次に実施例の作用を述べる。
【0018】OPGWが落雷時の雷電流によって金属パ
イプ11の溶断やガラス系光ファイバ10の被覆劣化が
生じる程度に過熱されると、過熱した箇所でプラスチッ
ク系光ファイバ14が溶融して伝送損失特性が著しく低
下する。この伝送損失特性値を例えば後方散乱法(OT
DR:Optical Time Domain Reflectmetry)を用いて測
定することにより、離れた場所からOPGWの過熱損傷
箇所を容易に検知することができる。
【0019】これは、OPGW内のプラスチック系光フ
ァイバ14の正常時における伝送損失特性値をあらかじ
め測定しておき、落雷による損傷の有無を調査する際に
このプラスチック系光ファイバ14の伝送特性を測定
し、両測定値を比較することにより信号伝送用のガラス
系光ファイバ10やアルミ被覆鋼線12の熱的損傷箇所
を検知することができる。
【0020】図2はOPGWの他の実施例の断面図であ
る。
【0021】図1に示したOPGWとの相違点は、最外
層を構成する異形金属素線20のうちヒレ状突起21が
設けられた金属素線22を、異形アルミニウム被覆鋼管
の金属管とし、その内部にプラスチック系光ファイバ2
3を収容した難着雪型のOPGWである点である。
【0022】この場合にも落雷時の雷電流によりガラス
系光ファイバ24の被覆劣化や金属パイプ25の溶断が
生じる程度にOPGWが過熱されると、その箇所でプラ
スチック系光ファイバ23が溶融して伝送損失特性が著
しく低下するようになっており、損傷箇所の検知が容易
である。
【0023】以上において、本実施例によれば、OPG
Wの最外層にアルミ被覆鋼線12と共にあらかじめアル
ミ被覆鋼管13を撚り合わせ、アルミ被覆鋼管13内に
プラスチック系光ファイバ14を収容したので、OPG
Wが、落雷時の雷電流によって金属パイプ11の溶断や
ガラス系光ファイバ10の被覆劣化が生じる程度に過熱
されると、過熱した箇所でプラスチック系光ファイバ1
4が溶融して伝送損失特性が著しく低下する。この伝送
損失特性値を測定することによりOPGWの損傷箇所を
容易に検知することができる。
【0024】また、プラスチック系光ファイバ14を収
容する金属管にアルミ被覆鋼管13を用いることにより
耐側圧性を有し、金属管を撚線層の一部に撚り合わせた
一体構造とすることによりドラムへの巻き付け時及び架
線工事の際の作業性を乱すことがない。
【0025】尚本実施例においては最外層の金属管が1
本の場合で説明したが、これに限らず複数本であっても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0027】(1) OPGWの損傷箇所を容易に検知する
ことができる。
【0028】(2) 構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ複合架空地線の一実施例の
断面図である。
【図2】図1に示した光ファイバ複合架空地線の他の実
施例の断面図である。
【図3】従来のOPGWの断面図である。
【符号の説明】
10、24 ガラス系光ファイバ 11 金属パイプ 12 アルミ被覆鋼線 13 アルミ被覆鋼管 14、23 プラスチック系光ファイバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを収容した金属パイプの外周
    上に金属素線を撚り合わせた光ファイバ複合架空地線に
    おいて、該光ファイバ複合架空地線の最外層の金属素線
    と共にあらかじめ金属管を撚り合わせ、該金属管内にプ
    ラスチック系光ファイバを収容したことを特徴とする光
    ファイバ複合架空地線。
  2. 【請求項2】 前記金属素線がアルミ被覆鋼線で形成さ
    れると共に前記金属管がアルミ被覆鋼管で形成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ複合架空地
    線。
JP14743192A 1992-06-08 1992-06-08 光ファイバ複合架空地線 Pending JPH05342925A (ja)

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JP14743192A JPH05342925A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 光ファイバ複合架空地線

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JP14743192A JPH05342925A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 光ファイバ複合架空地線

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JPH05342925A true JPH05342925A (ja) 1993-12-24

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JP14743192A Pending JPH05342925A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 光ファイバ複合架空地線

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103280273A (zh) * 2013-05-24 2013-09-04 四川电力设计咨询有限责任公司 双股opgw光缆及其加工方法
CN111801746A (zh) * 2019-01-22 2020-10-20 绿色电力株式会社 内置热感应线的复合电力电缆及具备其的过热保护装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103280273A (zh) * 2013-05-24 2013-09-04 四川电力设计咨询有限责任公司 双股opgw光缆及其加工方法
CN111801746A (zh) * 2019-01-22 2020-10-20 绿色电力株式会社 内置热感应线的复合电力电缆及具备其的过热保护装置
CN111801746B (zh) * 2019-01-22 2022-05-10 绿色电力株式会社 内置热感应线的复合电力电缆及具备其的过热保护装置

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