JPH0534364A - 磁気検出装置 - Google Patents
磁気検出装置Info
- Publication number
- JPH0534364A JPH0534364A JP3193134A JP19313491A JPH0534364A JP H0534364 A JPH0534364 A JP H0534364A JP 3193134 A JP3193134 A JP 3193134A JP 19313491 A JP19313491 A JP 19313491A JP H0534364 A JPH0534364 A JP H0534364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- rotating body
- rotary body
- sensor
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用される磁気検出装置にお
いて、機械的寸法公差等の重畳によりセンサギャップが
過大となるための出力レベルの低下を緩和することを目
的とする。 【構成】 外周部に凸部18a,凹部18bを設けた回
転体18と、この回転体18を回転自在に支持して配設
する密閉空間を有するベアリングユニットと、先端部に
感磁部を有しかつ前記ベアリングユニットに感磁部が前
記回転体18の外周部に所定のギャップをあけて相対す
るように取付けた磁気センサ19とを有し、前記磁気セ
ンサ19の感磁部と回転体18との間に、回転体18構
成物質よりも透磁率の低い磁性流体20を充填すること
により、センサギャップ過大による出力レベル低下の影
響を緩和でき、安定した出力を得ることが可能となる。
いて、機械的寸法公差等の重畳によりセンサギャップが
過大となるための出力レベルの低下を緩和することを目
的とする。 【構成】 外周部に凸部18a,凹部18bを設けた回
転体18と、この回転体18を回転自在に支持して配設
する密閉空間を有するベアリングユニットと、先端部に
感磁部を有しかつ前記ベアリングユニットに感磁部が前
記回転体18の外周部に所定のギャップをあけて相対す
るように取付けた磁気センサ19とを有し、前記磁気セ
ンサ19の感磁部と回転体18との間に、回転体18構
成物質よりも透磁率の低い磁性流体20を充填すること
により、センサギャップ過大による出力レベル低下の影
響を緩和でき、安定した出力を得ることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のトランスミッショ
ンの回転軸速度、および車輪の回転速度検出等に用いら
れる磁気検出装置に関するものである。
ンの回転軸速度、および車輪の回転速度検出等に用いら
れる磁気検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセンサにおいては、例え
ば図4に示すように、トランスミッションの回転軸1に
嵌装した歯車2と、トランスミッションの筐体3の一部
に穿設した開口部に嵌装され、かつ前記歯車2と所定の
ギャップをあけて相対するようにしたものがある。
ば図4に示すように、トランスミッションの回転軸1に
嵌装した歯車2と、トランスミッションの筐体3の一部
に穿設した開口部に嵌装され、かつ前記歯車2と所定の
ギャップをあけて相対するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、被検出部の歯車、および磁気セン
サとそれらを嵌装する筐体の機械的寸法公差が重畳され
るため、磁気センサと歯車のギャップ長は大きく設定せ
ざるを得なく、センサ出力が小さくなってしまうという
問題をかかえていた。
うな構成においては、被検出部の歯車、および磁気セン
サとそれらを嵌装する筐体の機械的寸法公差が重畳され
るため、磁気センサと歯車のギャップ長は大きく設定せ
ざるを得なく、センサ出力が小さくなってしまうという
問題をかかえていた。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、磁気センサのギャップ長が大きい場合のセン
サ出力の低下を低く抑えようとするものである。
るもので、磁気センサのギャップ長が大きい場合のセン
サ出力の低下を低く抑えようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、外周部に被検出部を一定ピッチで設けた回
転体と、この回転体を回転自在に支持して配設する密閉
空間を有する筐体と、先端部に感磁部を有し、かつ前記
筐体に感磁部が前記回転体の外周部に所定のギャップを
あけて相対するように取付けた磁気センサとを有し、前
記磁気センサの感磁部と回転体との間に、回転体構成物
質よりも透磁率の低い磁性流体を充填したものである。
に本発明は、外周部に被検出部を一定ピッチで設けた回
転体と、この回転体を回転自在に支持して配設する密閉
空間を有する筐体と、先端部に感磁部を有し、かつ前記
筐体に感磁部が前記回転体の外周部に所定のギャップを
あけて相対するように取付けた磁気センサとを有し、前
記磁気センサの感磁部と回転体との間に、回転体構成物
質よりも透磁率の低い磁性流体を充填したものである。
【0006】
【作用】この構成によって、前記磁性流体が前記感磁部
と回転体間の磁気抵抗を減少させ、その結果、感磁部と
回転体間のギャップ長を大きく保ったままセンサ出力を
必要十分な値として確保できる。
と回転体間の磁気抵抗を減少させ、その結果、感磁部と
回転体間のギャップ長を大きく保ったままセンサ出力を
必要十分な値として確保できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図1〜図3の
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0008】図2は本発明の一実施例による磁気検出装
置を車輪のベアリングユニット内に装着した状態を示す
断面図、図1(A),(B),(C)はその要部構造を
示す概略構成図であり、図において11は車輪、12は
この車輪11がボルト13とナット14により取付けら
れる車軸、15はこの車軸12に取付けたベアリングユ
ニットで、このベアリングユニット15は、車軸12に
固定されるベアリング内輪16と、シャーシ側に固定さ
れるベアリング外輪17を有している。18は外周部に
被検出体である凸部18a,凹部18bを一定ピッチで
設けた回転体で、この回転体18は、ベアリング内輪1
6に固定されるとともに、ベアリングユニット15内の
密閉空間に回転自在に配設されている。19は先端部に
感磁部を有する磁気センサで、この磁気センサ19は、
感磁部が前記回転体18の外周部に所定のギャップをあ
けて相対するように、前記ベアリング外輪17に設けた
開口部17aに挿着されている。この磁気センサ19
は、感磁部に磁気抵抗素子19aを配置した構成で、そ
の磁気抵抗素子19aの背面には、バイアス磁界を与え
るためのマグネット19bが配設されている。20は磁
性流体でこの磁性流体20は、ベアリング内輪16とベ
アリング外輪17によって密閉された空間に充填されて
おり、回転体18の凸部18aと、磁気抵抗素子19a
との間を磁気的に結合している。非磁性材料からなるシ
ール材21は磁気センサ19とベアリング外輪17との
間にあり、磁性流体20、およびベアリング・グリース
などをシールしている。
置を車輪のベアリングユニット内に装着した状態を示す
断面図、図1(A),(B),(C)はその要部構造を
示す概略構成図であり、図において11は車輪、12は
この車輪11がボルト13とナット14により取付けら
れる車軸、15はこの車軸12に取付けたベアリングユ
ニットで、このベアリングユニット15は、車軸12に
固定されるベアリング内輪16と、シャーシ側に固定さ
れるベアリング外輪17を有している。18は外周部に
被検出体である凸部18a,凹部18bを一定ピッチで
設けた回転体で、この回転体18は、ベアリング内輪1
6に固定されるとともに、ベアリングユニット15内の
密閉空間に回転自在に配設されている。19は先端部に
感磁部を有する磁気センサで、この磁気センサ19は、
感磁部が前記回転体18の外周部に所定のギャップをあ
けて相対するように、前記ベアリング外輪17に設けた
開口部17aに挿着されている。この磁気センサ19
は、感磁部に磁気抵抗素子19aを配置した構成で、そ
の磁気抵抗素子19aの背面には、バイアス磁界を与え
るためのマグネット19bが配設されている。20は磁
性流体でこの磁性流体20は、ベアリング内輪16とベ
アリング外輪17によって密閉された空間に充填されて
おり、回転体18の凸部18aと、磁気抵抗素子19a
との間を磁気的に結合している。非磁性材料からなるシ
ール材21は磁気センサ19とベアリング外輪17との
間にあり、磁性流体20、およびベアリング・グリース
などをシールしている。
【0009】以上のように構成された磁気検出装置につ
いて、図1を用いてその動作を説明する。
いて、図1を用いてその動作を説明する。
【0010】まず、図1(B)のように、回転体18の
凹部18bが磁気抵抗素子19aと相対した場合、透磁
率の関係より磁路23が形成されるため、磁気抵抗素子
19aを貫く磁束はほとんど発生しない。
凹部18bが磁気抵抗素子19aと相対した場合、透磁
率の関係より磁路23が形成されるため、磁気抵抗素子
19aを貫く磁束はほとんど発生しない。
【0011】次に回転体18が回転し、図1(A)のよ
うに、凸部18bが磁気抵抗素子19aと相対した場
合、マグネット19bより発せられる磁束は、磁気抵抗
素子19aを貫いた後、磁性流体20を経て回転体18
の凸部18aに入るような磁路22を形成する。
うに、凸部18bが磁気抵抗素子19aと相対した場
合、マグネット19bより発せられる磁束は、磁気抵抗
素子19aを貫いた後、磁性流体20を経て回転体18
の凸部18aに入るような磁路22を形成する。
【0012】前記動作の繰返しにより、磁気抵抗素子1
9aの抵抗値変化を電圧変換することにより、図3に示
すような波形を得られ、これを波形処理して回転体18
の回転数を検出する。
9aの抵抗値変化を電圧変換することにより、図3に示
すような波形を得られ、これを波形処理して回転体18
の回転数を検出する。
【0013】従来の構成においては、磁性流体が存在し
ないために、磁路の磁束密度は低くなり、その結果出力
電圧の低下を招く。特に凸部とのギャップが過大な場合
にその影響は、甚大である。
ないために、磁路の磁束密度は低くなり、その結果出力
電圧の低下を招く。特に凸部とのギャップが過大な場合
にその影響は、甚大である。
【0014】本実施例では、磁性流体20が磁路22の
透磁率を高くするため、ギャップが過大になった際の影
響を小さく抑えることが可能となる。
透磁率を高くするため、ギャップが過大になった際の影
響を小さく抑えることが可能となる。
【0015】また磁性流体20の透磁率は回転体18の
透磁率よりも低くし、かつ非磁性材料のシール材等の非
磁性区間を適宜設け、前記磁路22,23および図1
(C)に示す磁路24の磁気抵抗の関係を、 磁路22<磁路23<磁路24 とすることにより、前記回転体18の凹部18bが相対
した時の磁路24の影響を微少としている。
透磁率よりも低くし、かつ非磁性材料のシール材等の非
磁性区間を適宜設け、前記磁路22,23および図1
(C)に示す磁路24の磁気抵抗の関係を、 磁路22<磁路23<磁路24 とすることにより、前記回転体18の凹部18bが相対
した時の磁路24の影響を微少としている。
【0016】なお、図示の実施例においては、検知部に
磁気抵抗素子を用いているが、勿論これは電磁ピックア
ップやホール素子等で構成してもよい。
磁気抵抗素子を用いているが、勿論これは電磁ピックア
ップやホール素子等で構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、外周部に被検出
部を一定ピッチで設けた回転体と、この回転体を回転自
在に支持して配設する密閉空間を有する筐体と先端部に
感磁部を有し、かつ前記筐体に感磁部が前記回転体の外
周部に所定のギャップをあけて相対するように取付けた
磁気センサとを有し、前記磁気センサの感磁部と回転体
との間に回転体構成物質よりも透磁率の低い磁性流体を
充填したことにより、前記磁性流体が前記感磁部と回転
体間の磁気抵抗を減少させ、その結果感磁部と回転体間
のギャップ長を大きく保ったままセンサ出力を十分な値
として確保することができるものである。
部を一定ピッチで設けた回転体と、この回転体を回転自
在に支持して配設する密閉空間を有する筐体と先端部に
感磁部を有し、かつ前記筐体に感磁部が前記回転体の外
周部に所定のギャップをあけて相対するように取付けた
磁気センサとを有し、前記磁気センサの感磁部と回転体
との間に回転体構成物質よりも透磁率の低い磁性流体を
充填したことにより、前記磁性流体が前記感磁部と回転
体間の磁気抵抗を減少させ、その結果感磁部と回転体間
のギャップ長を大きく保ったままセンサ出力を十分な値
として確保することができるものである。
【図1】(A),(B),(C)は本発明の一実施例に
よる磁気検出装置を説明するための概略構成図
よる磁気検出装置を説明するための概略構成図
【図2】同装置を車輪のベアリングユニット内に装着し
た状態を示す断面図
た状態を示す断面図
【図3】同装置の出力波形を示す波形図
【図4】トランス・ミッションの回転軸の回転検出に用
いた従来の電磁ピックアップを説明するための概略図
いた従来の電磁ピックアップを説明するための概略図
16 ベアリング内輪 17 ベアリング外輪 18 回転体 18a 凸部 18b 凹部 19 磁気センサ 19a 磁気抵抗素子 20 磁性流体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】外周部に被検出部を一定ピッチで設けた回
転体と、この回転体を回転自在に支持して配設する密閉
空間を有する筐体と、先端部に感磁部を有しかつ前記筐
体に感磁部が前記回転体の外周部に所定のギャップをあ
けて相対するように取付けた磁気センサとを有し、前記
磁気センサの感磁部と回転体との間に磁性流体を充填し
た磁気検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193134A JPH0534364A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 磁気検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193134A JPH0534364A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 磁気検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534364A true JPH0534364A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16302843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193134A Pending JPH0534364A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 磁気検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282080B1 (en) | 1997-08-20 | 2001-08-28 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor circuit components and capacitors |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP3193134A patent/JPH0534364A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282080B1 (en) | 1997-08-20 | 2001-08-28 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor circuit components and capacitors |
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