JPH05343705A - Soi基板を用いた圧力センサ - Google Patents

Soi基板を用いた圧力センサ

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JPH05343705A
JPH05343705A JP14461592A JP14461592A JPH05343705A JP H05343705 A JPH05343705 A JP H05343705A JP 14461592 A JP14461592 A JP 14461592A JP 14461592 A JP14461592 A JP 14461592A JP H05343705 A JPH05343705 A JP H05343705A
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JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
pressure sensor
soi substrate
temperature
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14461592A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneki Ran
宗樹 蘭
Noriaki Tawaragi
紀明 俵木
Koichi Ishii
浩市 石井
Isao Inamura
功 稲村
Yoshitaka Suzuki
良孝 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 250〜300℃程度の高温領域下において
も使用可能とし,温度特性の改善をはかる。 【構成】 SOI基板の厚肉側のSiを異方性エツチン
グしSi,SiO2,Si構造として形成された矩形状
のダイアフラムと,前記ダイアフラムの薄肉部のSi側
で,かつ,ダイアフラム上の少なくとも一辺の中央近傍
に形成された歪ゲージとからなるSOI基板を用いた圧
力センサにおいて,前記ダイアフラム上の歪みゲージ部
分を除く薄肉部のSi層を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体基板に形成した
ダイアフラムと,そのダイアフラム上に歪みゲージを形
成してダイアフラムに印加される圧力を測定する構成の
圧力センサに関し,特に,例えば250〜300℃程度
の高温領域下においても使用可能な圧力センサに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にシリコンを用いた圧力センサにお
いては圧力検出素子としてpn接合により絶縁されたピ
エゾ抵抗素子が用いられる。しかしながら,pn接合の
有効性はセンサの温度が上昇するにつれて減少する。即
ち125℃〜175℃以上になるとその接合面は絶縁性
が低下するという問題があった。このため,従来,高温
用としてはSOI基板(Si基板上にSiO2層を挟ん
でSi層が形成された基板)が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,SOI
基板を用いた場合はダイアフラムはSi,SiO2,S
iの3層で形成されることになる。その場合,Siの熱
膨張係数は2.3×10 -6/℃,SiO2の熱膨張係数
は0.5×10-6/℃,と大きく異なっているため,酸
化膜層での熱応力が複雑な内部応力となり零点の温度誤
差に大きく影響することが考えられる。本発明は上記従
来技術の問題点を解決するために成されたもので,SO
I構造の基板を用いながら温度特性の安定した圧力セン
サを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は,SOI基板の厚肉側のSiを異方性エツチ
ングしSi,SiO2,Si構造として形成された矩形
状のダイアフラムと,前記ダイアフラムの薄肉部のSi
側で,かつ,ダイアフラム上の少なくとも一辺の中央近
傍に形成された歪ゲージとからなるSOI基板を用いた
圧力センサにおいて,前記ダイアフラム上の歪みゲージ
部分を除く薄肉部のSi層を除去したことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】SOI基板を用いた矩形状のダイアフラムを有
する圧力センサにおいては,ダイアフラムの絶縁層上の
Siのみを除いた構成が,何も除かない場合やSiおよ
びSiO2層まで除いた場合に比較して温度特性がすぐ
れている。
【0006】
【実施例】以下図面を用いて本発明を説明する。図1,
図2は本発明の一実施例を示す構成図であり,図1は平
面図,図2は図1のA−A’断面図である。これらの図
において,1は不純物濃度〜1014程度で厚さ0.5m
m程度のp形Si基板であり,この基板上に厚さ1μm
程度のSiO2層1aおよび基板1同程度の濃度で厚さ
1μm程度のSi層1bが積層されている。2は異方性
エッチングにより形成された空洞で,この空洞により基
板表面にダイアフラム3を形成している。なお,エッチ
ング後の基板Siの厚さは25μm程度でこの上にSi
2層1aおよびSi層1bを有することになる。
【0007】5はSiO2(1a)上に形成された歪ゲ
ージであり,Si単結晶に所定の濃度の不純物(例えば
1016〜1018cm-3程度)のp+層を注入して形成さ
れている。6は歪ゲージ5に接して形成された高濃度不
純物(例えば1020cm-3程度)拡散層からなるp+
ージリード,8はゲージリードの一端に接して形成され
た例えばAu/W系からなる耐熱配線層である。
【0008】図2において,2aで示す部分はダイアフ
ラムの一辺であるが,本発明においてはダイアフラム3
上のSiO2層1aは残し,2bで示す歪みゲージ部分
を除く薄肉部のSi層1bを除去している。なお,図1
において,イ,ロ,ハに示す歪ゲージおよびゲージリー
ドはダミーとして形成したもので,本願の本質を示すも
のではない。
【0009】上記の構成において,ダイアフラムに圧力
が印加されるとダイアフラムが変位するが,その応力に
関連して変化する歪ゲージの抵抗値の変化を検出する。
上記構成の圧力センサは公知の半導体技術を用いて製作
可能である。図3は発明者等が試作した矩形状の圧力セ
ンサに20℃の室温で2kgf/cm2の圧力を印加し
た場合と印加しない場合のダイアフラム上の位置と剪断
応力の関係を示すものである。
【0010】図によれば,ダイアフラムが3層構造とな
っているため,ダイアフラムの端部付近の応力の振舞い
は大変複雑である。また,周囲温度の変化に対しても,
SiとSiO2層の間の熱膨張の違いから応力が発生
し,同様の現象が起こると予想される。この応力は歪み
ゲージの位置に非常に敏感で温度特性悪化の原因となっ
ている。そしてこの様な圧力センサを高温下で高精度に
動作させる場合温度補償をする必要があるが,あまり複
雑な補償は難しいという制約がある。従ってより線形な
特性を実現し温度誤差の絶対値を小さくすることが求め
られている。
【0011】図4は温度特性の安定を得るためにダイア
フラム上Si(1b)を除去した状態を示す図,図5は
同じくダイアフラム上のSi(1b)およびSiO
2(1a)を除去した状態を示すものである。図6,図
7は上記図4,図5に示す圧力センサの零点の温度変化
に対する変化率を測定した結果を示すものである。な
お,ここでいう零点とは圧力零における出力(オフセッ
ト)であり,この零点における出力を基準とし,この基
準出力に対する温度上昇による出力の変化を変化率で示
している。
【0012】これらの図において印はダイアフラム部分
がSOI構造のままのもの,△印はダイアフラム部分の
Si(1b)層のみを除去したもの,□印はダイアフラ
ム部分のSi(1b)層およびSiO2(1a)を除去
したものである。これらの図によれば,SOI構造
(印)のものは振舞いが非線形であり,また,Si層お
よびSiO2の両方を除去したものは振舞いは線形であ
るが温度係数が非常に大きい。これらに比較してSiの
みを除去したものは振舞いも線形であり,温度係数も比
較的小さいことがわかる。
【0013】図8は上記3種類のセンサを複数個作製
し,その複数のセンササンプルについて周囲温度を20
〜280℃の間で変化させた時のオフセット電圧とその
温度係数をプロットしたものである。図によれば,Si
のみを取り除いた構造のもの(図中の△印)はSi層お
よびSiO2を除去したものに比較してオフセットの温
度係数が小さくなっている。なお,ダイアフラム部分が
SOI構造のままの印のものは温度係数の絶対値を見た
場合Siのみを取り除いた構造の△印のものとあまり変
わらないが,この構造のものは図7に示した様に温度変
化に対する変化率の振舞いが非線形なのでSi(1b)
層のみを除去したものが総合的に優れている。なお,上
記実施例においては具体的寸法をあげて説明したが実施
例に限ることなく設計可能である。
【0014】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに本発明の圧力センサによれば,歪ゲージ部分にpn
接合を用いていないので250〜300℃程度の高温領
域下においても使用可能で,温度特性の安定した圧力セ
ンサを実現することができる。更に圧力センサの形成に
際しては半導体製造技術が使用できるので細かいパター
ンの形成も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力センサの一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】図1のAーA’断面図である。
【図3】ダイアフラムをSOI構造とした圧力センサの
ダイアフラム上の位置と剪断応力の関係を示す図であ
る。
【図4】ダイアフラム上のSiを除去した状態を示す図
である。
【図5】ダイアフラム上のSiおよびSiO2を除去し
た状態を示す図である。
【図6】圧力センサの零点の温度変化に対する変化率を
測定した結果を示す図である。
【図7】圧力センサの零点の温度変化に対する変化率を
測定した結果を示す図である。
【図8】3種類のセンサを複数個作製し,その複数のセ
ンササンプルについて温度零誤差と温度スパン誤差の関
係をプロットした図である。
【符号の説明】
1 Si基板 2 空洞 3 ダイアフラム 5 歪ゲージ 6 ゲージリード 8 耐熱配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲村 功 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 良孝 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOI基板の厚肉側のSiを異方性エツ
    チングしSi,SiO2,Si構造として形成された矩
    形状のダイアフラムと,前記ダイアフラムの薄肉部のS
    i側で,かつ,ダイアフラム上の少なくとも一辺の中央
    近傍に形成された歪ゲージとからなるSOI基板を用い
    た圧力センサにおいて,前記ダイアフラム上の歪みゲー
    ジ部分を除く薄肉部のSi層を除去したことを特徴とす
    る圧力センサ。
JP14461592A 1992-06-04 1992-06-04 Soi基板を用いた圧力センサ Pending JPH05343705A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6718824B2 (en) 2000-12-20 2004-04-13 Nippon Soken, Inc. Semiconductor dynamic quantity detecting sensor and manufacturing method of the same
JP2006145462A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Ngk Spark Plug Co Ltd 圧力センサ
US7644623B2 (en) 2007-01-30 2010-01-12 Denso Corporation Semiconductor sensor for measuring a physical quantity and method of manufacturing the same
US7926354B2 (en) 2009-03-24 2011-04-19 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor pressure sensor and method of producing the same

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US7926354B2 (en) 2009-03-24 2011-04-19 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor pressure sensor and method of producing the same

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