JPH05344455A - 輝度制限回路 - Google Patents

輝度制限回路

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JPH05344455A
JPH05344455A JP4150901A JP15090192A JPH05344455A JP H05344455 A JPH05344455 A JP H05344455A JP 4150901 A JP4150901 A JP 4150901A JP 15090192 A JP15090192 A JP 15090192A JP H05344455 A JPH05344455 A JP H05344455A
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JP
Japan
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current
circuit
cathode
crt
signal
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Application number
JP4150901A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Sengoku
喜也 仙石
Mikiyasu Wakai
幹恭 若井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輝度制限回路の回路構成を比較的に簡単にす
る。 【構成】 ベース接地形トランジスタ111〜113を
利用して電流加算回路105を形成し、この電流加算回
路105によりカソード電流IKR,IKG,IKBを加算す
るとともに、その電流加算回路105の出力負荷を負荷
切換回路106により切り換えている。負荷切換回路1
06に供給されるスイッチングパルスP2を垂直バック
ポーチ期間でローレベル、その他の映像部分を含む期間
でハイレベルになる信号とすることにより、電流加算回
路105の負荷に現れる出力信号S 21を自動カットオフ
用のACO電圧信号S21A またはカソード電流IKR,I
KG,IKBの合成電流に対応する合成電圧信号S21B に兼
用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、投写形表示装
置に適用して好適な輝度制限回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、RGB各色の3つの投写管から出
射された光を合成して、例えば、35インチ以上の画面の
スクリーンに画像を投写するようにされた投写形表示装
置の普及が進んでいる。
【0003】このような投写形表示装置に使用される上
記投写管では、蛍光面画像を拡大するために、通常の直
視管の10倍以上の高輝度画像にすることが必要である。
【0004】このため、蛍光体に衝突される電子ビーム
による上記蛍光体の焼けを未然に防止することを目的と
して、上記投写形表示装置においては、ビーム電流、す
なわち、カソード電流を検出して、輝度を自動的に制限
または調整するような構成の輝度制限回路が組み込まれ
ている。
【0005】図5は、従来の技術による輝度制限回路の
構成を示している。
【0006】図5において、符号1〜3は、それぞれ、
R,G,B用のCRTである。CRT1〜3のカソード
4〜6には、それぞれ、カソード駆動増幅回路を兼用す
るカソード電流スイッチ回路7〜9が接続されている。
【0007】カソード電流スイッチ回路7〜9の入力端
子11〜13には、それぞれ、原色再生・輝度補正回路
10からR用(赤色用)の映像信号R1 、G用(緑色
用)の映像信号G1 およびB用(青色用)の映像信号B
1 が供給されている。
【0008】また、カソード電流スイッチ回路7〜9に
は、端子15からスイッチングパルスP1 が供給され
る。スイッチングパルスP1 は、図2Cに示すように、
映像信号R1 〜B1 のうち、垂直ブランキング期間V.
BLK内の垂直バックポーチ期間122でのみハイレベ
ルになり、残りの期間ではローレベルになる信号であ
る。
【0009】カソード電流スイッチ回路7〜9の一方の
出力電圧信号S2 〜S4 は、合成電流検出回路16に供
給されるとともに、単管最大電流検出回路17に供給さ
れる。
【0010】また、カソード電流スイッチ回路7〜9の
他方の出力電圧信号S5 〜S7 は、自動カットオフ用電
流検出回路(以下、ACO(Auto Cut Off)電流検出回路
という)21〜23に供給される。
【0011】合成電流検出回路16の出力信号S9 と単
管最大電流検出回路17の出力信号S10は、加算回路2
5で加算され、輝度検出信号S17として原色再生・輝度
補正回路10に供給される。
【0012】ACO電流検出回路21〜23の各出力信
号S11〜S13は、それぞれ端子31〜33を通じて原色
再生・輝度補正回路10に供給される。
【0013】この原色再生・輝度補正回路10の入力端
子には、図示しない色復調回路から端子35〜37を通
じて輝度信号Y、色差信号(B−Y)および色差信号
(R−Y)が供給されている。
【0014】カソード電流スイッチ回路7〜9は、それ
ぞれ、同一の回路接続構成であり、抵抗器41〜45と
トランジスタ46〜50とダイオード51,52とを有
している。なお、カソード電流スイッチ回路7〜9のう
ち、カソード電流スイッチ回路8,9には、繁雑さを回
避するために、それらの符号を付けていない。
【0015】カソード電流スイッチ回路7〜9におい
て、トランジスタ46〜50は、CRT1〜3のカソー
ド4〜6を駆動することに関連して、耐圧が、例えば、
300V(ボルト)以上の高耐圧トランジスタが採用され
ている。カソード電流スイッチ回路7〜9には電源電圧
として、+210Vが供給されている。
【0016】ACO電流検出回路21〜23は、それぞ
れ、比較増幅回路53と基準電圧E 1 〜E3 を発生する
基準電圧源54とを有している。繁雑さを回避するため
に、ACO電流検出回路21〜23のうち、ACO電流
検出回路22,23にはそれらの符号を付けていない。
【0017】合成電流検出回路16は、出力電圧信号S
2 〜S4 を加算して加算信号S15を出力する加算回路5
5と比較増幅回路56と基準電圧E4 を発生する基準電
圧源57とを有している。
【0018】単管最大電流検出回路17は、抵抗器54
〜56とコンデンサ57〜59とトランジスタ61〜6
3と比較増幅回路64と基準電圧E5 を発生する基準電
圧源65とを有している。トランジスタ61〜63のエ
ミッタ側に現れる出力電圧信号を最大電圧信号S16とい
う。
【0019】従来の技術による輝度制限回路は、基本的
には以上のように構成されるものであり、次に、その動
作について説明する。
【0020】上記したように、端子15から供給される
スイッチングパルスS1 は、図2Cに示すように、映像
信号R1 〜B1 のうち、垂直ブランキング期間V.BL
K内の垂直バックポーチ期間122でのみハイレベルに
なる信号である。そのスイッチングパルスP1 は、カソ
ード電流スイッチ回路7〜9を構成するトランジスタ4
7のベースに供給されている。トランジスタ47のエミ
ッタは接地されている。
【0021】したがって、スイッチングパルスP1 がハ
イレベルの期間では、トランジスタ47がオン状態にさ
れ、トランジスタ49はオフ状態にされる。また、トラ
ンジスタ48は能動状態にされる。
【0022】このため、カソード電流IKR,IKG,IKB
は、トランジスタ48のみに流れる。トランジスタ48
のコレクタ側にカソード電流IKR,IKG,IKBの電流値
と抵抗器45の抵抗値の積の電圧値になる出力電圧信号
5 〜S7 が得られることになる。
【0023】これらの出力電圧信号S5 〜S7 の電圧値
と基準電圧源54の基準電圧E1 〜E3 とがそれぞれ比
較増幅器53で比較され、それらの差が増幅されて出力
信号S11〜S13として原色再生・輝度補正回路10に供
給される。
【0024】原色・輝度補正回路10では、垂直バック
ポーチ期間122で発生する出力信号S11〜S13、すな
わち、ペデスタルレベルにおけるカソード電流IKR,I
KG,IKBに対応する出力信号S11〜S13に基づいてCR
T1〜3の画面上、映像の比較的暗い部分でのホワイト
バランス調整を自動的に行う、いわゆる自動カットオフ
調整を行う。
【0025】一方、スイッチングパルスP1 がローレベ
ルのとき、すなわち、有効垂直走査期間121(図2A
参照、CRT1〜3の画面に画像が表示される期間)を
含む期間150(図2B参照)では、トランジスタ47
がオフ状態にされる。その結果、抵抗器41〜43とト
ランジスタ50とダイオード51から構成されるバイア
ス電流供給回路のバイアス電流は、トランジスタ49の
ベースに供給されることになるので、トランジスタ49
がオン状態になる。この場合、エミッタフォロワとして
動作するトランジスタ46のベースに供給された映像信
号R1 〜B1 は、トランジスタ49を通じてCRT1〜
3のカソード4〜6に供給されることになる。なお、ト
ランジスタ48はトランジスタ49がオン状態にされて
いるのでオフ状態にされている。
【0026】これによって、CRT1〜3の画面上に
は、所定輝度のカラー画像が得られる。この場合、カソ
ード電流IKR,IKG,IKBは、トランジスタ49および
トランジスタ46を通じて、そのトランジスタ46のコ
レクタ側に供給される。したがって、コレクタ側には、
それらカソード電流IKR,IKG,IKBの電流値と抵抗器
44の抵抗値との積となる出力電圧信号S2 〜S4 が現
れる。
【0027】これらの出力電圧信号S2 〜S4 の加算電
圧が合成電流検出回路16を構成する加算回路55の出
力側に加算信号S15として得られる。この加算信号S15
と基準電圧源57の基準電圧E4 とが比較され、その差
が比較増幅回路56で増幅されて出力信号S9 が得ら
れ、加算回路25の一方の入力端子に供給される。
【0028】一方、出力電圧信号S2 〜S4 は、単管最
大電流検出回路17を構成するトランジスタ61〜63
の各ベースに供給される。この場合、トランジスタ61
〜63のコレクタ側は、電源+12Vに接続され、エミッ
タ側は共通接続されているので、出力電圧信号S2 〜S
4 のうち、最大値を有する出力電圧信号のみが最大電圧
信号S16として比較増幅回路64の一方の入力端子に供
給される。なお、抵抗器54〜56とコンデンサ57〜
59の直列回路は、高周波の雑音除去用の回路である。
最大電圧信号S16と基準電圧源65の基準電圧E5 とが
比較され、その差が比較増幅回路64で増幅されて出力
信号S10が得られ、加算回路25の他方の入力端子に供
給される。
【0029】単管最大電流検出回路17の出力信号S10
と合成電流検出回路16の出力信号S9 とが加算回路2
5で加算され、その加算信号が輝度検出信号S17として
原色再生・輝度補正回路10に供給される。
【0030】したがって、原色再生・輝度補正回路10
は、この輝度検出信号S17の値に応じて、映像信号
1 ,G1 ,B1 の振幅を制限することにより、有効垂
直走査期間121におけるCRT1〜CRT3の画面上
の輝度を一定輝度以下に制限することができる。
【0031】結局、単管最大電流検出回路17は、CR
T1〜3のうち、どれか1つのCRTが過剰輝度に、言
い換えれば、カソード電流IKR,IKG,IKBのうちのど
れか1つのカソード電流値が過大にならないように、カ
ソード電流IKR,IKG,IKBに対応する電圧を検出する
ものであり、一方、合成電流検出回路16は、3つのC
RT1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBの和が過大
にならないように、カソード電流IKR,IKG,IKBの和
に対応する電圧を検出するものである。
【0032】このように上記従来の輝度制限回路でも、
CRT1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBを検出し
てCRT1〜3の蛍光面の焼けなどを未然に防止するこ
とができる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の輝度制限回路では、カソード電流スイッチ回路
7〜9で高耐圧のトランジスタ46〜50を使用してお
り、その数が多数であり、材料コストが高いという問題
があった。また、そのために部品の配置面積が比較的に
大きく実装面積・体積が比較的に大きくなるという問題
があった。さらに、スイッチ用のトランジスタ47等を
用いてカソード電流IKR,IKG,IKBをトランジスタ4
6側またはトランジスタ48側に切り替えているので、
電流切り替えのためのスイッチング回路が複雑になり、
この面でも、製造コストが高くなり、実装面積・体積が
比較的に大きくなるという問題があった。
【0034】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、回路構成の比較的に簡単な輝度制限回路を
提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、例え
ば、図1に示すように、3管式投写形表示装置の各CR
T1〜3のカソード駆動用のトランジスタ84〜86の
コレクタ電流を検出することで、上記各CRT1〜3の
カソード電流IKR,IKG,IKBを検出する輝度制限回路
において、各CRT1〜3のカソード電流IKR,IKG
KBを加算する電流加算手段105と、この電流加算手
段105の負荷を切り換える負荷切換手段106とを有
し、電流加算手段105の負荷に現れる出力信号S21
応じて各CRT1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKB
を制限するようにしたものである。
【0036】第2の本発明は、例えば、図1に示すよう
に、電流加算手段105が、PNPトランジスタ111
〜113を有する3つのベース接地形トランジスタ回路
の各エミッタとカソード駆動用のトランジスタ84〜8
6の各コレクタとの間にそれぞれ抵抗器101〜103
が挿入された回路を有するものである。
【0037】第3の本発明は、例えば、図1に示すよう
に、3管式投写形表示装置の各CRT1〜3のカソード
駆動用のトランジスタ84〜86のコレクタ電流を検出
することで、各CRT1〜3のカソード電流IKR
KG,IKBを検出する輝度制限回路において、各CRT
1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBを加算する電流
加算手段105と、この電流加算手段105の負荷を切
り換える負荷切換手段106と、電流加算手段105の
入力側に現れる各CRT1〜3のカソード電流IKR,I
KG,IKBに対応した電圧EKR,EKG,EKBのうち、最大
値となる電圧を検出する最大電圧値検出手段17とを有
し、電流加算手段105の負荷に現れる出力信号S21
よび最大電圧値検出手段17の出力信号S10に応じて各
CRT1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBを制限す
るようにしたものである。
【0038】第4の本発明は、例えば、図4に示すよう
に、3管式投写形表示装置の各CRTのカソード駆動用
のトランジスタのコレクタ電流を検出することで、上記
各CRTのカソード電流を検出する輝度制限回路におい
て、上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手
段と、この電流加算手段の出力側に接続されて、上記各
CRTの画面上の少なくとも1本の走査線に対応する期
間が所定レベル以上の高輝度になったときにのみ所定レ
ベル以上の電圧信号を発生する電圧信号発生手段156
とを備え、電圧信号発生手段156の出力信号に応じて
上記各CRTのカソード電流を制限するようにしたもの
である。
【0039】第5の本発明は、例えば、図4に示すよう
に、3管式投写形表示装置の各CRTのカソード駆動用
のトランジスタのコレクタ電流を検出することで、上記
各CRTのカソード電流を検出する輝度制限回路におい
て、上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手
段と、この電流加算手段の出力側に接続されて、上記各
CRTの画面上の全走査線に対応する期間が所定レベル
以上の高輝度になったときにのみ所定レベル以上の電圧
信号を発生する電圧信号発生手段157とを備え、電圧
信号発生手段157の出力信号に応じて上記各CRTの
カソード電流を制限するようにしたものである。
【0040】
【作用】第1の本発明によれば、各CRT1〜3のカソ
ード電流IKR,IKG,IKBを加算する電流加算手段10
5と、この電流加算手段105の負荷を切り換える負荷
切換手段106とを有し、電流加算手段105の負荷に
現れる出力信号S21に応じて各CRT1〜3のカソード
電流IKR,IKG,IKBを制限するようにしている。
【0041】このため、電流加算手段105の出力信号
21を、自動カットオフ用の検出信号S21A としても使
用でき、カソード電流IKR,IKG,IKBの合成電流IK
の検出信号S21B としても使用できるので、カソード電
流スイッチ回路が不要になる。
【0042】第2の本発明によれば、電流加算手段10
5が、PNPトランジスタ111〜113を有する3つ
のベース接地形トランジスタ回路の各エミッタとカソー
ド駆動用のトランジスタ84〜86の各コレクタとの間
にそれぞれ抵抗器101〜103が挿入された回路を有
している。
【0043】このため、電流加算手段105の回路構成
が比較的に簡単になる。
【0044】第3の本発明によれば、各CRT1〜3の
カソード電流IKR,IKG,IKBを加算する電流加算手段
105と、この電流加算手段105の負荷を切り換える
負荷切換手段106と、電流加算手段105の入力側に
現れる各CRT1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKB
に対応した電圧EKR,EKG,EKBのうち、最大値となる
電圧を検出する最大電圧値検出手段17とを有し、電流
加算手段105の負荷に現れる出力信号S21および最大
電圧値検出手段17の出力信号S16に応じて各CRT1
〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBを制限するように
している。
【0045】このため、電流加算手段105の出力信号
21を自動カットオフ用の検出信号S21A として使用で
きる。また、電流加算手段105の出力信号S21B と最
大電圧値検出手段17の出力信号S10とに応じて、各C
RT1〜3のカソード電流I KR,IKG,IKBの合成値I
K を制限することができるとともに、各CRT1〜3に
流れるカソード電流IKR,IKG,IKB値を個別に制限す
ることができる。さらに、カソード電流スイッチ回路が
不要になる。
【0046】第4の本発明によれば、各CRTのカソー
ド電流を加算する電流加算手段と、この電流加算手段の
出力側に接続されて、各CRTの画面上の少なくとも1
本の走査線に対応する期間が所定レベル以上の高輝度に
なったときにのみ所定レベル以上の電圧信号を発生する
電圧信号発生手段156とを備え、電圧信号発生手段1
56の出力信号に応じて各CRTのカソード電流を制限
するようにしている。
【0047】このため、CRTの画面上、いずれか1本
の走査線に対応するカソード電流が所定以上の電流にな
ったときに、そのカソード電流値を制限することができ
る。
【0048】第5の本発明によれば、各CRTのカソー
ド電流を加算する電流加算手段と、この電流加算手段の
出力側に接続されて、上記各CRTの画面上の全走査線
に対応する期間が所定レベル以上の高輝度になったとき
にのみ所定レベル以上の電圧信号を発生する電圧信号発
生手段157とを備え、電圧信号発生手段157の出力
信号に応じて上記各CRTのカソード電流を制限するよ
うにしている。
【0049】このため、CRTの画面上、全走査線に対
応するカソード電流が所定以上の電流になったとき、そ
のカソード電流値を制限することができる。
【0050】
【実施例】以下、本発明輝度制限回路の一実施例につい
て図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面
において、上記の図5に示したものに対応するものには
同一の符号を付けている。
【0051】図3は、本発明による輝度制限回路の一実
施例が適用されたCRT方式投写形表示装置の例の構成
を示している。
【0052】図1は、そのCRT方式投写装置における
輝度制限回路の一実施例の詳細な構成を示している。
【0053】図1例におけるCRT方式投写形表示装置
は、アンテナ71を有している。このアンテナ71で受
けたRF信号は、チューナ72で選局されて中間周波数
信号に変換される。
【0054】この中間周波数信号は、中間周波増幅回路
73で増幅された後、音声受信回路74に供給されると
ともに、映像検波回路75に供給される。音声受信回路
74は、音声中間周波数信号から音声信号を再生してス
ピーカ76に供給する。スピーカ76によって音声が再
生される。
【0055】一方、映像検波回路75では、複合映像信
号CVを形成する。この複合映像信号CVのうち、信号
系は、Y/C分離回路76によって輝度信号Yと色信号
Cとに分離されて色復調回路77に供給される。
【0056】色復調回路77において、輝度信号Yと色
信号Cとから輝度信号Yと色差信号(R−Y),(B−
Y)とに変換され、これらの信号は、輝度制限回路80
を構成する原色再生・輝度補正回路10に供給される。
以下、図1をも参照して説明する。
【0057】原色再生・輝度補正回路10は、端子10
a〜10cに供給されるこれらの輝度信号Yと色差信号
(R−Y),(B−Y)からR,G,B用の各3原色の
映像信号R1 ,G1 ,B1 を形成して出力増幅回路81
〜83に供給する。なお、映像信号R1 ,G1 ,B1
形成する際に、輝度検出信号S17および自動カットオフ
用電圧信号(以下、ACO(Auto Cut Off)電圧信号とい
う)S21A に応じても、それら映像信号R1 ,G1 ,B
1 の輝度が制限され、かつ調整される。
【0058】出力増幅回路81〜83で増幅された映像
信号R1 ,G1 ,B1 は、出力トランジスタ84〜86
のベースに供給される。各出力トランジスタ84〜86
のエミッタを通じてCRT1〜3の各カソード4〜6が
駆動される。
【0059】CRT1〜3のそれぞれのビーム電流に対
応するカソード電流IKR,IKG,I KBが、出力トランジ
スタ84〜86のコレクタを通じて、ACO電流・合成
電流検出回路100を構成する抵抗器101〜103に
それぞれ供給される。ACO電流・合成電流検出回路1
00は、カソード電流IKR〜IKBを加算する電流加算手
段としての電流加算回路105と、この電流加算回路1
05の負荷を切り換える負荷切換手段としての負荷切換
回路106と、一方の端子に基準電圧E4 を発生する基
準電圧源57が接続され他方の端子に電流加算回路10
5の出力信号S 21(合成電圧信号S21B )が供給される
比較増幅回路56とを有している。
【0060】なお、出力信号S21は、合成電圧信号S
21B の成分とACO電圧信号S21A の成分とが時分割
(その理由については後に説明する)で含まれた信号で
ある。
【0061】出力信号S21と基準電圧E4 とが、比較増
幅回路56で比較され、その差の増幅された信号が出力
信号S9 として加算回路25の一方の入力端子に供給さ
れる。
【0062】電流加算回路105は、PNP形のトラン
ジスタ111〜113を有するベース接地形トランジス
タ回路の構成とされている。すなわち、トランジスタ1
11〜113のベースは共通に接続されて電圧E7のバ
イアス電圧源114に接続されている。また、コレクタ
も共通に接続され、その共通接続点は、負荷としての抵
抗器115と負荷切換回路106を構成する抵抗器11
6のそれぞれ一方の端子に接続されている。
【0063】抵抗器115の他方の端子は接地されてい
る。抵抗器116の他方の端子は、トランジスタ117
を介して接地されている。トランジスタ117のベース
側の端子118には、同期信号発生回路131(図3参
照)からスイッチングパルスP2 が供給されている。
【0064】図2Bは、スイッチングパルスP2 の波形
を示している。図2Aは、複合映像信号CV(図1中、
映像検波回路75の出力側に現れる)の約1V(1垂
直)走査期間の波形を示している。
【0065】1V走査期間は、非映像期間である垂直ブ
ランキング期間V.BLKと映像期間である有効垂直走
査期間121とから構成されている。ここで、スイッチ
ングパルスP2 は、垂直ブランキング期間V.BLKの
うちの垂直バックポーチ期間122でローレベルにな
り、その他の期間ではハイレベルになる信号である。
【0066】同期信号発生回路131は、複合映像信号
CVから垂直同期信号と水平同期信号とを分離して、そ
れぞれ、垂直偏向回路132と水平偏向回路133に供
給するとともに、垂直同期信号に基づきスイッチングパ
ルスP2 を発生する。
【0067】垂直偏向回路132と水平偏向回路133
は、それぞれ偏向用ののこぎり波電流信号を形成し、C
RT1〜3に装着されている図示しない偏向コイルに供
給する。また、水平偏向回路133の出力信号を利用し
て高圧発生回路134で高電圧が発生されてCRT1〜
3のアノード電極などに供給される。
【0068】このようにして、CRT1〜3の画面に映
像信号R1 ,G1 ,B1 に応じた画像が形成される。な
お、CRT1〜3の画面の前方に配置される投写レンズ
とスクリーンとは省略している。
【0069】再び、図1において、電流加算回路105
を構成する抵抗器101〜103の一端側には、カソー
ド電流IKR,IKG,IKBに対応した電圧信号EKR
KG,E KBが発生する。すなわち、電圧信号EKR
KG,EKBは、抵抗器101〜103の抵抗値にカソー
ド電流IKR,IKG,IKBの電流値をかけた値になる。な
お、実際上、この電圧信号EKR,EKG,EKBには、トラ
ンジスタ111〜113のエミッタに現れる電圧がバイ
アス値として含まれているが、単管最大電流検出回路1
7を構成する比較増幅回路64の一方の入力端子に接続
される基準電圧源65の基準電圧E5 を、ベース接地ト
ランジスタ111〜113のバイアス電圧源114の電
圧E7と同値に設定しておくことにより、上記バイアス
値が比較増幅回路64で除去される。
【0070】単管最大電流検出回路17は、それぞれ、
共通接続されたコレクタとエミッタとを有する3つのト
ランジスタ61〜63を有している。共通コレクタは電
源電圧+12Vに接続されている。トランジスタ61〜
63のベースにはコンデンサ57〜59の一方の端子と
抵抗器54〜56の一方の端子が接続されている。コン
デンサ57〜59の他方の端子は接地されている。
【0071】抵抗器54〜56の他方の端子には、上記
したカソード電流IKR,IKG,IKBに対応した電圧信号
KR,EKG,EKBが供給される。ここで、抵抗器54〜
56とコンデンサ57〜59との直列回路は高周波の雑
音信号を除去するために設けられているので、トランジ
スタ61〜63のベースには、電圧信号EKR,EKG,E
KBがそのまま供給されることになる。
【0072】トランジスタ61〜63はエミッタが共通
接続されたエミッタフォロワの構成とされているので、
供給される電圧信号EKR,EKG,EKBのうち、最大値を
有する電圧信号がエミッタ側に現れることになる。エミ
ッタ側に現れる信号を最大電圧信号S16という。上記し
たように、この最大電圧信号S16と基準電圧E5 とが比
較増幅回路64で比較され、その差が増幅されて出力信
号S10として加算回路141の一方の入力端子に供給さ
れる。この出力信号S10は、カソード電流IKR,IKG
KBに対応した電圧信号EKR,EKG,EKBのうち、最大
の電圧信号を選択しているので、実際には、電圧信号の
最大値を選択しているが、その意味で、単管最大電流検
出回路17という。
【0073】加算回路141の他方の入力端子には、輝
度調整回路142から輝度調整信号S23が供給されてい
る。加算回路141の出力信号S24は、加算回路25の
他方の入力端子25に供給される。
【0074】加算回路25の出力信号は輝度検出信号S
17として原色再生・輝度補正回路10に供給される。
【0075】次に上記実施例の動作について説明する。
【0076】負荷切換回路106の端子118に供給さ
れるスイッチングパルスP2 は、図2に示すように、垂
直バックポーチ期間122のみでローレベルになる信号
である。
【0077】このローレベル期間に対応する垂直バック
ポーチ期間122では、CRT1〜3の画面上には、画
像が表示されていないので、カソード電流IKR,IKG
KBの値は、比較的に小さい値になっている。
【0078】そこで、この期間におけるカソード電流I
KR,IKG,IKBを合成した電圧信号を比較的に高い電圧
振幅値で得るため、負荷抵抗115のみが負荷抵抗とな
るように、垂直バックポーチ期間122では、トランジ
スタ117のベースにローレベルの信号を与えてオフ状
態にして、負荷を軽くしている。
【0079】したがって、この場合、垂直バックポーチ
期間122に得られる電圧信号S21は、ACO電圧信号
21A として原色再生・輝度補正回路10で利用され
る。実際には、このバックポーチ期間122にのみ原色
再生・輝度補正回路10に電圧信号S21が取り込まれる
ようになっている。
【0080】原色再生・輝度補正回路10では、このA
CO電圧信号S21A に基づいてCRT1〜3の画面上映
像の比較的暗い部分でのホワイトバランス調整を自動的
に行う。
【0081】一方、スイッチングパルスP2 がハイレベ
ルのとき、すなわち、有効垂直走査期間121(CRT
1〜3の画面に画像が表示される期間)を含む期間15
0では、トランジスタ117がオン状態にされる。その
結果、電流加算回路105の負荷は、抵抗器115と抵
抗器116との並列合成抵抗値になり、いわゆる重くな
る。
【0082】このため、画像表示期間に対応して比較的
に値の大きいカソード電流IKR,I KG,IKBの合成電流
K の値とその並列合成抵抗値との積の電圧が出力信号
21(合成電圧信号S21B )として比較増幅回路56
の一方の入力端子に現れる。この場合、基準電圧源57
の基準電圧E4 の値を変更することなしに、比較増幅回
路56の出力信号S9 を合成電流IK に対応した電圧信
号として利用することができる。
【0083】結局、電流加算回路105と負荷切換回路
106とを設けたことで、ACO電流・合成電流検出回
路100が、従来の技術の項で、図5を参照して説明し
たカソード電流スイッチ回路7、合成電流検出回路16
およびACO電流検出回路21〜23とを兼用した回路
になり、回路構成が比較的に簡単になる。
【0084】再び図1において、カソード電流IKR,I
KG,IKBに比例した電圧EKR,EKG,EKBは、単管最大
電流検出回路17を構成するトランジスタ61〜63の
各ベースに供給される。この場合、電圧EKR,EKG,E
KBのうち、最大値を有する電圧が供給されているトラン
ジスタのみが能動状態になり、その他のトランジスタは
オフ状態になって、その能動状態になったトランジスタ
のエミッタに出力信号S16が現れる。
【0085】上記したように、この出力信号S16のう
ち、信号成分のみが比較増幅回路64から出力され出力
信号S10として加算回路141の一方の入力端子に供給
される。加算回路141では、この出力信号S10と輝度
調整回路142からの出力信号S23とが加算されて出力
信号S24として加算回路25の一方の入力端子に供給さ
れる。
【0086】加算回路25では、この出力信号S24と出
力信号S9 とが合成されて輝度検出信号S17を形成して
原色再生・輝度補正回路10に供給する。
【0087】結局、この輝度検出信号S17は、ACO電
流・合成電流検出回路100から出力される出力信号S
9 と単管最大電流検出回路17から出力される出力信号
10と輝度調整回路142から出力される出力信号S23
との合成信号になる。したがって、原色再生・輝度補正
回路10は、この合成信号である輝度検出信号S17に基
づき輝度の調整および輝度の制限を効果的に行うことが
できる。
【0088】このように上記の実施例によれば、各CR
T1〜3のカソード電流IKR,IKG,IKBを加算する電
流加算回路105と、この電流加算回路105の負荷
を、有効垂直走査期間121(CRT1〜3の画面に画
像が表示される期間)を含む期間150と、それ以外の
期間である垂直バックポーチ期間122とで切り換える
負荷切換回路106を有している。
【0089】このため、この電流加算回路105と負荷
切換回路106とを含む回路が、従来の技術の項で示し
たACO電流検出回路21〜23(図5参照)および合
成電流検出回路16(図5参照)とを兼用できるACO
電流・合成電流検出回路100として一つの回路にまと
めることができるので、全体としての回路構成が比較的
に簡単になる。
【0090】すなわち、電流加算回路105の出力信号
21を自動カットオフ用の検出信号としてのACO電圧
信号S21A として使用することができ、さらに、合成電
圧信号S21B としても使用することができる。
【0091】また、出力トランジスタ84〜86のコレ
クタから供給されるカソード電流I KR,IKG,IKBを1
つの電流加算回路105で加算するようにして、その電
流加算回路105の出力側の負荷を負荷切換回路106
で切り換えるようにしたので、従来の技術の項で説明し
た多数の高圧トランジスタを必要とするカソード電流ス
イッチ回路7(図5参照)が不要になる。
【0092】さらに、電流加算回路105の構成が、3
個のベース接地形トランジスタ111〜113の各エミ
ッタと出力トランジスタ84〜86のコレクタとの間に
抵抗器101〜103を挿入した構成になっているの
で、回路構成が比較的に簡単である。
【0093】なお、電流加算回路105の構成として
は、ベース接地形トランジスタを用いることに代替して
ゲート接地形電界効果トランジスタを使用することもで
きる。演算増幅器ICを使用することもできる。
【0094】さらにまた、図1例によれば、カソード電
流IKR,IKG,IKBに対応した電圧信号EKR,EKG,E
KBを、そのまま、各エミッタが共通接続されたトランジ
スタ61〜63のベースに供給するようにしているの
で、CRT1〜3のうち、いずれか1つのCRT1〜3
に過大電流が流れたのを検出した場合にそのCRT1〜
3のカソード電流を制限することができる。
【0095】さらにまた、図1例では、回路構成が比較
的に簡単になることから、回路を構成するための部品の
配置面積が小さくなって、実装面積・体積も小さくな
る。製造コストも低減できる。
【0096】図4は、本発明の他の実施例の要部構成を
示している。この場合、図4例は、図1例に示すACO
電流・合成電流検出回路100のうち、基準電圧源57
が接続された比較増幅回路56の回路部分を置換した部
分を示している。なお、図1例に対応するものには同一
の符号をつけてその詳細な説明を省略する。
【0097】図4例では、基準電圧源57が接続された
比較増幅回路56を有する回路が2組並列的に配され、
一方の組の入力側には、抵抗器151とコンデンサ15
2との第1の時定数回路156が挿入され、他方の組の
入力側には、抵抗器154とコンデンサ155との第2
の時定数回路157が挿入されている。
【0098】ここで、第1の時定数回路156の時定数
は、水平走査線2本分の時定数に選択され(水平走査線
1本分の時定数に選択してもよい)、第2の時定数回路
157の時定数は、1画面分の水平走査に対応する時定
数に選択されている。
【0099】このように時定数を選択した場合には、第
1の時定数回路156に接続される比較増幅回路56の
出力信号により、CRT1〜3の画面上で、隣り合う2
本の走査線に対応する、いわゆるピーク値を検出してカ
ソード電流を制限することが可能になる。また、第2の
時定数回路157に接続される比較増幅回路56の出力
信号により、CRT1〜3の画面上、全走査線に対応す
るカソード電流、いわゆる平均値を検出してカソード電
流を制限することが可能になる。なお、図4例において
も、図1例で説明したような全ての効果を備えている。
【0100】また、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、第1の本発明によ
れば、各CRTのカソード電流を加算する電流加算手段
と、この電流加算手段の負荷を切り換える負荷切換手段
とを有し、上記電流加算手段の負荷に現れる出力信号に
応じて上記各CRTのカソード電流を制限するようにし
ている。
【0102】このため、電流加算手段の出力信号を、自
動カットオフ用の検出信号としても使用でき、各CRT
のカソード電流の合成電流の検出信号としても使用でき
るので、カソード電流スイッチ回路が不要になるという
効果が得られる。
【0103】第2の本発明によれば、上記電流加算手段
が、PNPトランジスタを有する3つのベース接地形ト
ランジスタ回路の各エミッタと上記カソード駆動用のト
ランジスタの各コレクタとの間にそれぞれ抵抗器が挿入
された回路を有している。
【0104】このため、電流加算手段の回路構成が比較
的に簡単になるという効果が得られる。
【0105】第3の本発明によれば、各CRTのカソー
ド電流を加算する電流加算手段と、この電流加算手段の
負荷を切り換える負荷切換手段と、上記電流加算手段の
入力側に現れる上記各CRTのカソード電流に対応した
電圧のうち、最大値となる電圧を検出する最大電圧値検
出手段とを有し、上記電流加算手段の負荷に現れる出力
信号および上記最大電圧値検出手段の出力信号に応じて
上記各CRTのカソード電流を制限するようにしてい
る。
【0106】このため、電流加算手段の出力信号を、自
動カットオフ用の検出信号として使用でき、さらに、電
流加算手段の出力信号と最大電圧値検出手段の出力信号
とに応じて、各CRTのカソード電流の合成値を制限す
ることができるとともに各CRTに流れるカソード電流
値を個別に制限することができるという効果が得られ
る。さらに、カソード電流スイッチ回路が不要になると
いう効果が得られる。
【0107】第4の本発明によれば、各CRTのカソー
ド電流を加算する電流加算手段と、この電流加算手段の
出力側に接続されて、上記各CRTの画面上の少なくと
も1本の走査線に対応する期間が所定レベル以上の高輝
度になったときにのみ所定レベル以上の電圧信号を発生
する電圧信号発生手段とを備え、上記電圧信号発生手段
の出力信号に応じて上記各CRTのカソード電流を制限
するようにしている。
【0108】このため、CRTの画面上、いずれか1本
の走査線に対応するカソード電流が所定以上の電流にな
ったときに、そのカソード電流値を制限することができ
るという効果が得られる。
【0109】第5の本発明によれば、各CRTのカソー
ド電流を加算する電流加算手段と、この電流加算手段の
出力側に接続されて、上記各CRTの画面上の全走査線
に対応する期間が所定レベル以上の高輝度になったとき
にのみ所定レベル以上の電圧信号を発生する電圧信号発
生手段とを備え、上記電圧信号発生手段の出力信号に応
じて上記各CRTのカソード電流を制限するようにして
いる。
【0110】このため、CRTの画面上、全走査線に対
応するカソード電流が所定以上の電流になったとき、そ
のカソード電流値を制限することができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輝度制限回路の一実施例の構成を
示す回路図である。
【図2】図1例、図5例の動作説明に供される波形図で
ある。
【図3】図1例の輝度制限回路が適用されたCRT方式
投写形表示装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明による輝度制限回路の他の実施例の要部
の構成を示す回路図である。
【図5】従来の技術による輝度制限回路の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
1〜3 CRT 4〜6 カソード 17 単管最大電流検出回路 84〜86 出力トランジスタ 100 ACO電流・合成電流検出回路 101〜103 抵抗器 105 電流加算回路 106 負荷切換回路 111〜113 トランジスタ IKR,IKG,IKB カソード電流

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3管式投写形表示装置の各CRTのカソ
    ード駆動用のトランジスタのコレクタ電流を検出するこ
    とで、上記各CRTのカソード電流を検出する輝度制限
    回路において、 上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手段
    と、 この電流加算手段の負荷を切り換える負荷切換手段とを
    有し、 上記電流加算手段の負荷に現れる出力信号に応じて上記
    各CRTのカソード電流を制限するようにしたことを特
    徴とする輝度制限回路。
  2. 【請求項2】 上記電流加算手段が、PNPトランジス
    タを有する3つのベース接地形トランジスタ回路の各エ
    ミッタと上記カソード駆動用のトランジスタの各コレク
    タとの間にそれぞれ抵抗器が挿入された回路を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の輝度制限回路。
  3. 【請求項3】 3管式投写形表示装置の各CRTのカソ
    ード駆動用のトランジスタのコレクタ電流を検出するこ
    とで、上記各CRTのカソード電流を検出する輝度制限
    回路において、 上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手段
    と、 この電流加算手段の負荷を切り換える負荷切換手段と、 上記電流加算手段の入力側に現れる上記各CRTのカソ
    ード電流に対応した電圧のうち、最大値となる電圧を検
    出する最大電圧値検出手段とを有し、 上記電流加算手段の負荷に現れる出力信号および上記最
    大電圧値検出手段の出力信号に応じて上記各CRTのカ
    ソード電流を制限するようにしたことを特徴とする輝度
    制限回路。
  4. 【請求項4】 3管式投写形表示装置の各CRTのカソ
    ード駆動用のトランジスタのコレクタ電流を検出するこ
    とで、上記各CRTのカソード電流を検出する輝度制限
    回路において、 上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手段
    と、 この電流加算手段の出力側に接続されて、上記各CRT
    の画面上の少なくとも1本の走査線に対応する期間が所
    定レベル以上の高輝度になったときにのみ所定レベル以
    上の電圧信号を発生する電圧信号発生手段とを備え、 上記電圧信号発生手段の出力信号に応じて上記各CRT
    のカソード電流を制限するようにしたことを特徴とする
    輝度制限回路。
  5. 【請求項5】 3管式投写形表示装置の各CRTのカソ
    ード駆動用のトランジスタのコレクタ電流を検出するこ
    とで、上記各CRTのカソード電流を検出する輝度制限
    回路において、 上記各CRTのカソード電流を加算する電流加算手段
    と、 この電流加算手段の出力側に接続されて、上記各CRT
    の画面上の全走査線に対応する期間が所定レベル以上の
    高輝度になったときにのみ所定レベル以上の電圧信号を
    発生する電圧信号発生手段とを備え、 上記電圧信号発生手段の出力信号に応じて上記各CRT
    のカソード電流を制限するようにしたことを特徴とする
    輝度制限回路。
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