JPH05344506A - 画像異常認識方法およびその装置 - Google Patents
画像異常認識方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH05344506A JPH05344506A JP15249492A JP15249492A JPH05344506A JP H05344506 A JPH05344506 A JP H05344506A JP 15249492 A JP15249492 A JP 15249492A JP 15249492 A JP15249492 A JP 15249492A JP H05344506 A JPH05344506 A JP H05344506A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な画像処理で画像の異常を選択的に抽出
することができ、かつ、その原因をも検知する。 【構成】 ビデオカメラ1は監視領域内における火災な
どの異常を撮影する。この画像はA/D変換器2によっ
てデジタル化され、画像異常検出装置3によって画像処
理される。画像異常検出装置3は、画像の異常を検出
し、これを検出データ分配器4へ出力する。検出データ
分配器4は制御信号S2をスイッチSWに供給する。一
方、監視領域内の異常は火災センサ6、照度センサ7等
の各種センサによって検出される。アンド回路A1〜A
8は、上記検出データ分配器4が出力する制御信号S2
と上記各種センサの出力信号とに基づいて、火災検出、
煙発生、照度異常を知らせる報知器14〜21を作動さ
せる。この結果、異常画像検出装置3において認識され
た異常画像の原因が識別される。
することができ、かつ、その原因をも検知する。 【構成】 ビデオカメラ1は監視領域内における火災な
どの異常を撮影する。この画像はA/D変換器2によっ
てデジタル化され、画像異常検出装置3によって画像処
理される。画像異常検出装置3は、画像の異常を検出
し、これを検出データ分配器4へ出力する。検出データ
分配器4は制御信号S2をスイッチSWに供給する。一
方、監視領域内の異常は火災センサ6、照度センサ7等
の各種センサによって検出される。アンド回路A1〜A
8は、上記検出データ分配器4が出力する制御信号S2
と上記各種センサの出力信号とに基づいて、火災検出、
煙発生、照度異常を知らせる報知器14〜21を作動さ
せる。この結果、異常画像検出装置3において認識され
た異常画像の原因が識別される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視領域内における
異常を画像処理によって検知する装置に用いて好適な画
像異常認識方法およびその装置に関する。
異常を画像処理によって検知する装置に用いて好適な画
像異常認識方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、不特定の人が出入りする公共
的な場所(銀行、商店など)や何等かの侵入物によって
危険が生じる施設(発電所、送電設備など)において
は、所定の場所にビデオカメラを設置し、該ビデオカメ
ラから取り込んだ画像を監視することによって異常発生
を未然に防止している。また、このような画像異常認識
装置においては、ビデオカメラから取り込んだ画像に対
してフーリエ変換等の複雑な演算を行なうことによって
自動的に画像異常を検出していた。
的な場所(銀行、商店など)や何等かの侵入物によって
危険が生じる施設(発電所、送電設備など)において
は、所定の場所にビデオカメラを設置し、該ビデオカメ
ラから取り込んだ画像を監視することによって異常発生
を未然に防止している。また、このような画像異常認識
装置においては、ビデオカメラから取り込んだ画像に対
してフーリエ変換等の複雑な演算を行なうことによって
自動的に画像異常を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の画像異常認識装置では、複雑な演算を必要とするた
め、高速演算を行えるシステムが必要不可欠である。こ
のため、装置はコストアップにつながるという問題を生
じる。また、背景が複雑な動きをする屋外などにおいて
は、従来の検出方法による装置を用いた場合、移動物体
以外のもの動きと上記画像異常とを区別することが難し
いという問題を生じた。
来の画像異常認識装置では、複雑な演算を必要とするた
め、高速演算を行えるシステムが必要不可欠である。こ
のため、装置はコストアップにつながるという問題を生
じる。また、背景が複雑な動きをする屋外などにおいて
は、従来の検出方法による装置を用いた場合、移動物体
以外のもの動きと上記画像異常とを区別することが難し
いという問題を生じた。
【0004】また、画像内に何らかの異常を検知して
も、それがどのような原因によるものであるのかを判別
できない。例えば、火災が発生した場合、ビデオカメラ
によって撮影される画像には、明暗の変化や、壁、天井
等の内装の変化が異常映像として検知される。しかしな
がら、その画像の異常が、どのような原因によるもので
あるかは検知され得ない。したがって、画像異常の結果
に対してどのように対処すればよいか迅速に判断できな
い。このように、従来の異常認識装置では、画像の変
化、すなわち異常が、どのような原因によるものなの
か、また、どのような結果を引き起こすかを検知するこ
とができないという問題があった。
も、それがどのような原因によるものであるのかを判別
できない。例えば、火災が発生した場合、ビデオカメラ
によって撮影される画像には、明暗の変化や、壁、天井
等の内装の変化が異常映像として検知される。しかしな
がら、その画像の異常が、どのような原因によるもので
あるかは検知され得ない。したがって、画像異常の結果
に対してどのように対処すればよいか迅速に判断できな
い。このように、従来の異常認識装置では、画像の変
化、すなわち異常が、どのような原因によるものなの
か、また、どのような結果を引き起こすかを検知するこ
とができないという問題があった。
【0005】この発明は、上述した問題点に鑑みてなさ
れたもので、簡単な画像処理で画像の異常を選択的に抽
出することができ、かつ、その原因をも検知することが
できる画像異常認識方法およびその装置を提供すること
を目的としている。
れたもので、簡単な画像処理で画像の異常を選択的に抽
出することができ、かつ、その原因をも検知することが
できる画像異常認識方法およびその装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、順次供給される画
像に対して過去における所定の期間の前記画像を累計し
て記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された画像を平
均化し、前記順次供給される画像から前記平均化した画
像を減算し、該減算結果の画像と環境変化を検出する少
なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報を
発することを特徴とする。
るために、請求項1記載の発明では、順次供給される画
像に対して過去における所定の期間の前記画像を累計し
て記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された画像を平
均化し、前記順次供給される画像から前記平均化した画
像を減算し、該減算結果の画像と環境変化を検出する少
なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報を
発することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明では、記憶手段を備え
るとともに、順次供給される画像を所定の時間間隔で取
り込み、過去の所定の期間における累計した画像を前記
記憶手段に記憶し、該記憶手段が出力する累計された画
像を平均化して出力する標準画像生成手段と、前記順次
供給される画像から前記標準画像生成手段が出力する平
均化された画像を減算して出力する減算手段と、環境変
化を検出する少なくとも1つの検出手段と、前記減算手
段が出力する画像と前記検出手段が出力する検出結果と
に基づいて警報を発する警報発生手段とを具備すること
を特徴とする。
るとともに、順次供給される画像を所定の時間間隔で取
り込み、過去の所定の期間における累計した画像を前記
記憶手段に記憶し、該記憶手段が出力する累計された画
像を平均化して出力する標準画像生成手段と、前記順次
供給される画像から前記標準画像生成手段が出力する平
均化された画像を減算して出力する減算手段と、環境変
化を検出する少なくとも1つの検出手段と、前記減算手
段が出力する画像と前記検出手段が出力する検出結果と
に基づいて警報を発する警報発生手段とを具備すること
を特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
画像異常認識方法において、前記順次供給される画像
を、一旦、現画像記憶手段に記憶するとともに、該現画
像記憶手段に記憶された画像から前記平均化された画像
を減算するとともに、該減算結果の画像と環境変化を検
出する少なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づい
て警報を発することを特徴とする。
画像異常認識方法において、前記順次供給される画像
を、一旦、現画像記憶手段に記憶するとともに、該現画
像記憶手段に記憶された画像から前記平均化された画像
を減算するとともに、該減算結果の画像と環境変化を検
出する少なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づい
て警報を発することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1および2記載の発明によれば、順次供
給される画像に対して過去における所定の期間の前記画
像を累計して記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶され
た画像を標準画像手段により平均化し、前記順次供給さ
れる画像から前記平均化した画像を減算手段により減算
し、該減算結果の画像と環境変化を検出する少なくとも
1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報を発するこ
とを特徴とする。
給される画像に対して過去における所定の期間の前記画
像を累計して記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶され
た画像を標準画像手段により平均化し、前記順次供給さ
れる画像から前記平均化した画像を減算手段により減算
し、該減算結果の画像と環境変化を検出する少なくとも
1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報を発するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明において、順次供給される画像を現画像記
憶手段に記憶するとともに、該現画像記憶手段に記憶さ
れた画像から標準画像を減算するとともに、該減算結果
の画像と環境変化を検出する少なくとも1つの検出手段
の検出結果とに基づいて警報を発する。
1記載の発明において、順次供給される画像を現画像記
憶手段に記憶するとともに、該現画像記憶手段に記憶さ
れた画像から標準画像を減算するとともに、該減算結果
の画像と環境変化を検出する少なくとも1つの検出手段
の検出結果とに基づいて警報を発する。
【0011】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。第1図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、ビデオカメラ1は、
例えば、室内を監視するのであれば、天井もしくは壁等
に設置され、室外を監視するのであれば建物の外壁等に
設置され、室内もしくは室外の風景を撮影し、その映像
信号S1を、監視室にあるA/D変換器2および切換え
スイッチSWへ供給する。
て説明する。第1図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、ビデオカメラ1は、
例えば、室内を監視するのであれば、天井もしくは壁等
に設置され、室外を監視するのであれば建物の外壁等に
設置され、室内もしくは室外の風景を撮影し、その映像
信号S1を、監視室にあるA/D変換器2および切換え
スイッチSWへ供給する。
【0012】A/D変換器2は、後述する基本クロック
信号CL(時間t毎)に従ってビデオカメラ1が出力す
る映像信号S1をデジタルの映像データD1に変換した
後、画像異常検出装置3へ供給する。この画像異常検出
装置3は、所定の時間間隔で1フレーム毎の映像データ
D1を取り込み、所定の画像処理を行なうことによっ
て、画像上の異常を検出し、異常画像のみを、検出デー
タ分配器4へ供給する。検出データ分配器4は、上記異
常画像をモニタM1へ供給するとともに、異常画像が供
給されたことを知らせる検出信号S2を、アンド回路A
1,A2,……,A8の一方の入力端と上記スイッチS
Wへ供給する。なお、画像異常検出装置3の詳細な構成
および動作については後述する。スイッチSWは、上記
検出信号S2が供給されると、上記ビデオカメラ1が出
力する映像信号S1をモニタM2へ供給する。また、コ
ントローラ5は、画像異常検出装置3の各種制御を行な
うものであり、これによって映像データのサンプリング
間隔などが設定される。
信号CL(時間t毎)に従ってビデオカメラ1が出力す
る映像信号S1をデジタルの映像データD1に変換した
後、画像異常検出装置3へ供給する。この画像異常検出
装置3は、所定の時間間隔で1フレーム毎の映像データ
D1を取り込み、所定の画像処理を行なうことによっ
て、画像上の異常を検出し、異常画像のみを、検出デー
タ分配器4へ供給する。検出データ分配器4は、上記異
常画像をモニタM1へ供給するとともに、異常画像が供
給されたことを知らせる検出信号S2を、アンド回路A
1,A2,……,A8の一方の入力端と上記スイッチS
Wへ供給する。なお、画像異常検出装置3の詳細な構成
および動作については後述する。スイッチSWは、上記
検出信号S2が供給されると、上記ビデオカメラ1が出
力する映像信号S1をモニタM2へ供給する。また、コ
ントローラ5は、画像異常検出装置3の各種制御を行な
うものであり、これによって映像データのサンプリング
間隔などが設定される。
【0013】一方、監視領域の所定の場所には、火災セ
ンサ6、照度センサ7、人センサ8、煙センサ9、地震
計10、ガスセンサ11、音圧センサ12、および浸水
センサ13が設置されている。これら火災センサ6、照
度センサ7、人センサ8、煙センサ9、地震計10、ガ
スセンサ11、音圧センサ12、および浸水センサ13
の出力は、それぞれアンド回路A1〜A8の他方の入力
端へ供給されている。なお、この実施例では、アンド回
路A7の入力端には、ガスセンサ11および音圧センサ
12からの出力が供給されている。各アンド回路A1〜
A8は、両入力端に供給される信号の論理積をとり、そ
の結果を出力するようになっている。すなわち、各アン
ド回路A1〜A8は、検出信号S2が供給されるととも
に、各センサ6,7,……,13からの出力が供給され
ると、その出力を「1」とする。ただし、アンド回路A
7は、ガスセンサ11および音圧センサ12の出力が供
給された場合にのみ、「1」を出力する。これらアンド
回路A1〜A8の出力は、各々に対応して設けられた報
知器14,15,16,17,18,19,20,21
へ供給されている。報知器14〜21は、該当するアン
ド回路A1〜A8の出力が「1」となると、光、または
音などを発するようになっている。
ンサ6、照度センサ7、人センサ8、煙センサ9、地震
計10、ガスセンサ11、音圧センサ12、および浸水
センサ13が設置されている。これら火災センサ6、照
度センサ7、人センサ8、煙センサ9、地震計10、ガ
スセンサ11、音圧センサ12、および浸水センサ13
の出力は、それぞれアンド回路A1〜A8の他方の入力
端へ供給されている。なお、この実施例では、アンド回
路A7の入力端には、ガスセンサ11および音圧センサ
12からの出力が供給されている。各アンド回路A1〜
A8は、両入力端に供給される信号の論理積をとり、そ
の結果を出力するようになっている。すなわち、各アン
ド回路A1〜A8は、検出信号S2が供給されるととも
に、各センサ6,7,……,13からの出力が供給され
ると、その出力を「1」とする。ただし、アンド回路A
7は、ガスセンサ11および音圧センサ12の出力が供
給された場合にのみ、「1」を出力する。これらアンド
回路A1〜A8の出力は、各々に対応して設けられた報
知器14,15,16,17,18,19,20,21
へ供給されている。報知器14〜21は、該当するアン
ド回路A1〜A8の出力が「1」となると、光、または
音などを発するようになっている。
【0014】次に、上述した画像異常検出装置3の詳細
な構成およびその動作について、図2ないし図5を参照
して説明する。図2は本実施例による画像異常検出装置
3の構成を示すブロック図である。また、図3は画像異
常の検出方法を説明するための概念図である。まず、図
2において、現フレームメモリ22は、現時点の映像デ
ータ(1フレーム)を記憶する記憶装置であり、上述し
たA/D変換器が出力する映像データを図3に示す時間
Δt毎に記憶するとともに、時間Δt毎に減算器25へ
出力する。また、標準画面生成回路23には、現フレー
ムメモリ22と同様に時間Δt毎に、A/D変換器が出
力する映像データが順次供給される。この標準画面生成
回路23は、時刻tに対し、時間τ分過去における時間
Δτ(Δτ≧Δt)毎のn個の画面を平均化した標準画
面Sを生成する。この標準画面Sは、ビデオカメラが捕
らえた映像から異常画像を取り除いた背景(静止物体)
のみの画面であり、異常画像を検出する上での基準とな
る。ここで、上記標準画面Sの生成および異常画像の抽
出について説明する。
な構成およびその動作について、図2ないし図5を参照
して説明する。図2は本実施例による画像異常検出装置
3の構成を示すブロック図である。また、図3は画像異
常の検出方法を説明するための概念図である。まず、図
2において、現フレームメモリ22は、現時点の映像デ
ータ(1フレーム)を記憶する記憶装置であり、上述し
たA/D変換器が出力する映像データを図3に示す時間
Δt毎に記憶するとともに、時間Δt毎に減算器25へ
出力する。また、標準画面生成回路23には、現フレー
ムメモリ22と同様に時間Δt毎に、A/D変換器が出
力する映像データが順次供給される。この標準画面生成
回路23は、時刻tに対し、時間τ分過去における時間
Δτ(Δτ≧Δt)毎のn個の画面を平均化した標準画
面Sを生成する。この標準画面Sは、ビデオカメラが捕
らえた映像から異常画像を取り除いた背景(静止物体)
のみの画面であり、異常画像を検出する上での基準とな
る。ここで、上記標準画面Sの生成および異常画像の抽
出について説明する。
【0015】まず、任意の時刻tにおけるiドット×j
ドットからなる画面のマトリクスをDij(dij,t)で
表す。また、所望する標準画面SのマトリクスはSij
(sij,t)とする。一方、上述した時間τの過去のn
個の画面は、Dij(t−τ),Dij(t−τ−Δτ),
Dij(t−τ−2・Δτ),…………Dij{t−τ−
(n−1)Δτ}で表すことができる。次に、これらn
個のデータマトリクスの平均マトリクスDij(dij)を
求めると、各ドットでは、
ドットからなる画面のマトリクスをDij(dij,t)で
表す。また、所望する標準画面SのマトリクスはSij
(sij,t)とする。一方、上述した時間τの過去のn
個の画面は、Dij(t−τ),Dij(t−τ−Δτ),
Dij(t−τ−2・Δτ),…………Dij{t−τ−
(n−1)Δτ}で表すことができる。次に、これらn
個のデータマトリクスの平均マトリクスDij(dij)を
求めると、各ドットでは、
【数1】 となる。この平均マトリクスDij(dij)には、時間
(n−1)Δτの間で、映像的に変化した物体をマスク
するという特徴がある。すなわち、各画面(以下、フレ
ームという)間に変化がなければそのまま平均化された
値になり、一方、何らかの変化があった場合には、各フ
レームにおける映像が変わるため、該変化は平均化され
てマスクされる。さらに、何らかの瞬間的な変化(明暗
変化、雑音など)があった場合にも平均化されるため、
背景によってマスクされてしまう。
(n−1)Δτの間で、映像的に変化した物体をマスク
するという特徴がある。すなわち、各画面(以下、フレ
ームという)間に変化がなければそのまま平均化された
値になり、一方、何らかの変化があった場合には、各フ
レームにおける映像が変わるため、該変化は平均化され
てマスクされる。さらに、何らかの瞬間的な変化(明暗
変化、雑音など)があった場合にも平均化されるため、
背景によってマスクされてしまう。
【0016】したがって、最終的な平均マトリクスDij
(dij)は、少なくとも時刻{t−τ−(n−1)Δ
τ}から時刻(t−τ)までの間に、ビデオカメラの視
野内で変化した映像が除去された背景映像だけになる。
すなわち、本願発明では、この背景映像だけの画面を標
準画面Sとすることを特徴としている。したがって、標
準画面SのマトリクスSij(sij,t)は、
(dij)は、少なくとも時刻{t−τ−(n−1)Δ
τ}から時刻(t−τ)までの間に、ビデオカメラの視
野内で変化した映像が除去された背景映像だけになる。
すなわち、本願発明では、この背景映像だけの画面を標
準画面Sとすることを特徴としている。したがって、標
準画面SのマトリクスSij(sij,t)は、
【数2】 となる。なお、時間τは「0」としてもよく、その場合
には、標準画面Sは、時刻tから時刻{t−(n−1)
Δτ}までの間の過去に基づいて生成される。
には、標準画面Sは、時刻tから時刻{t−(n−1)
Δτ}までの間の過去に基づいて生成される。
【0017】このようにして得られた標準画面Sには、
次のような特徴がある。 (1)標準画面SのS/N比はnの平方根倍に改善され
る。したがって、画面内での不規則ノイズは大幅に少な
くなる。 (2)時刻{τ+nΔτ}より過去における各n個の画
面に含まれている移動体(または、異常)は、標準画面
Sでは1/nとなるためにほぼ除去される。 (3)画面の明暗度の急激な変化(雷による閃光、雲に
よる遮光など)が平均化され、除去される。 標準画面Sは、以上のような特徴を備えることから、任
意の時刻tにおける異常画像を検出するための基準とな
る画面として用いることができる。
次のような特徴がある。 (1)標準画面SのS/N比はnの平方根倍に改善され
る。したがって、画面内での不規則ノイズは大幅に少な
くなる。 (2)時刻{τ+nΔτ}より過去における各n個の画
面に含まれている移動体(または、異常)は、標準画面
Sでは1/nとなるためにほぼ除去される。 (3)画面の明暗度の急激な変化(雷による閃光、雲に
よる遮光など)が平均化され、除去される。 標準画面Sは、以上のような特徴を備えることから、任
意の時刻tにおける異常画像を検出するための基準とな
る画面として用いることができる。
【0018】このようにして、標準画面生成回路23に
よって生成された標準画面Sは、時間Δτ毎に、標準画
面メモリ24に記憶される。標準画面メモリ24は、上
記標準画面Sを記憶するとともに、該標準画面Sを、時
間Δtの整数倍である時間Δτ毎に減算器25へ出力す
る。減算回路25は、時間Δτ毎に、現フレームメモリ
22が出力する映像データから上記標準画面Sを減算す
る。標準画面Sは、上述したようにビデオカメラの視野
における背景の画面であるため、上記減算回路25の演
算結果は、その時点の画像から背景を取り去った画像と
なる。すなわち、減算回路25は、その時点における何
らかの変化(異常)の映像データのみを出力する。この
映像データは、異常画像メモリ26に記憶される。
よって生成された標準画面Sは、時間Δτ毎に、標準画
面メモリ24に記憶される。標準画面メモリ24は、上
記標準画面Sを記憶するとともに、該標準画面Sを、時
間Δtの整数倍である時間Δτ毎に減算器25へ出力す
る。減算回路25は、時間Δτ毎に、現フレームメモリ
22が出力する映像データから上記標準画面Sを減算す
る。標準画面Sは、上述したようにビデオカメラの視野
における背景の画面であるため、上記減算回路25の演
算結果は、その時点の画像から背景を取り去った画像と
なる。すなわち、減算回路25は、その時点における何
らかの変化(異常)の映像データのみを出力する。この
映像データは、異常画像メモリ26に記憶される。
【0019】次に、上述した標準画面生成回路23およ
び標準画面メモリ24の構成について、図4に示すブロ
ック図を参照して説明する。図4は本実施例による、A
/D変換器A1〜A8、現フレームメモリ22、異常画
像メモリ26を含む、標準画面生成回路23の構成を示
すブロック図である。なお、この図において、第1図に
示すブロック図の各部に対応する部分については同一の
符号を付けて説明を省略する。図において、A/D変換
器が出力する映像データは、基本クロックCL信号毎
に、現フレームメモリ1および後述する加算器34-1〜
34-n(n;フレーム数)へ供給される。次に、フレー
ムメモリ・アドレスカウンタ30は、上記基本クロック
信号CLに従って、アドレス信号ADおよびフレーム信
号FLを生成し、現フレームメモリ22、フレームメモ
リ選定カウンタ31および後述するフレームメモリ35
-1〜35-nへ出力する。フレームメモリ選定カウンタ3
1は、フレーム信号FLに従って、映像データをどのフ
レームメモリ35-1〜35-nへ出力するかを選定するた
めのセレクト信号CS1〜CSnおよびどのフレームメモ
リ35-1〜35-nに記憶されている映像データを出力す
るかを選定するための制御信号CDを出力する。セレク
ト信号CS1〜CSnは、各々、ゲート回路33-1〜33
-nへ供給される。また、制御信号CDはセレクタ回路3
6へ供給される。
び標準画面メモリ24の構成について、図4に示すブロ
ック図を参照して説明する。図4は本実施例による、A
/D変換器A1〜A8、現フレームメモリ22、異常画
像メモリ26を含む、標準画面生成回路23の構成を示
すブロック図である。なお、この図において、第1図に
示すブロック図の各部に対応する部分については同一の
符号を付けて説明を省略する。図において、A/D変換
器が出力する映像データは、基本クロックCL信号毎
に、現フレームメモリ1および後述する加算器34-1〜
34-n(n;フレーム数)へ供給される。次に、フレー
ムメモリ・アドレスカウンタ30は、上記基本クロック
信号CLに従って、アドレス信号ADおよびフレーム信
号FLを生成し、現フレームメモリ22、フレームメモ
リ選定カウンタ31および後述するフレームメモリ35
-1〜35-nへ出力する。フレームメモリ選定カウンタ3
1は、フレーム信号FLに従って、映像データをどのフ
レームメモリ35-1〜35-nへ出力するかを選定するた
めのセレクト信号CS1〜CSnおよびどのフレームメモ
リ35-1〜35-nに記憶されている映像データを出力す
るかを選定するための制御信号CDを出力する。セレク
ト信号CS1〜CSnは、各々、ゲート回路33-1〜33
-nへ供給される。また、制御信号CDはセレクタ回路3
6へ供給される。
【0020】ゲート回路33-1〜33-nの各々は、フレ
ームメモリ35-1〜35-nが出力する映像データとセレ
クト信号CS1〜CSnの論理積をとり、その結果を加算
器34-1〜34-nへ出力する。すなわち、ゲート回路3
3-1〜33-nは、セレクト信号CS1〜CSnがハイレベ
ルになった場合のみ、フレームメモリ35-1〜35-nに
記憶されていた映像データを加算器34-1〜34-nへ出
力する。加算器34-1〜34-nは、各々、各タイミング
毎に映像データとフレームメモリ35-1〜35-nに記憶
されている映像データとを加算し、該フレームメモリ3
5-1〜35-nへ出力する。フレームメモリ35-1〜35
-nは、供給される映像データをアドレス信号に従って順
次記憶する。すなわち、フレームメモリ35-1〜35-n
の各々には、複数のフレームの映像データが重複(加
算)して記憶されるようになっているとともに、各フレ
ームメモリの映像データは、時間Δτづつずれるように
なっている(詳細は後述する)。
ームメモリ35-1〜35-nが出力する映像データとセレ
クト信号CS1〜CSnの論理積をとり、その結果を加算
器34-1〜34-nへ出力する。すなわち、ゲート回路3
3-1〜33-nは、セレクト信号CS1〜CSnがハイレベ
ルになった場合のみ、フレームメモリ35-1〜35-nに
記憶されていた映像データを加算器34-1〜34-nへ出
力する。加算器34-1〜34-nは、各々、各タイミング
毎に映像データとフレームメモリ35-1〜35-nに記憶
されている映像データとを加算し、該フレームメモリ3
5-1〜35-nへ出力する。フレームメモリ35-1〜35
-nは、供給される映像データをアドレス信号に従って順
次記憶する。すなわち、フレームメモリ35-1〜35-n
の各々には、複数のフレームの映像データが重複(加
算)して記憶されるようになっているとともに、各フレ
ームメモリの映像データは、時間Δτづつずれるように
なっている(詳細は後述する)。
【0021】次に、セレクタ回路36は、制御信号CD
に従って、フレームメモリ35-1〜35-nのいずれか1
つに記憶された映像データを選択的に乗算器37へ出力
する。乗算器37は、選択された映像データに定数K
(=1/n)を乗算して減算器38へ出力する。減算器
38には、現フレームメモリ22に記憶されている時間
t毎の映像データが供給されており、上記選択された映
像データから時間Δτ毎の映像データを減算し、減算し
た結果の映像データRを、前述した異常画像メモリ26
へ供給する。異常画像メモリ26は、上記映像データR
を記憶するとともに、時間Δτの間隔で、図1に示す検
出データ分配器へ出力する。
に従って、フレームメモリ35-1〜35-nのいずれか1
つに記憶された映像データを選択的に乗算器37へ出力
する。乗算器37は、選択された映像データに定数K
(=1/n)を乗算して減算器38へ出力する。減算器
38には、現フレームメモリ22に記憶されている時間
t毎の映像データが供給されており、上記選択された映
像データから時間Δτ毎の映像データを減算し、減算し
た結果の映像データRを、前述した異常画像メモリ26
へ供給する。異常画像メモリ26は、上記映像データR
を記憶するとともに、時間Δτの間隔で、図1に示す検
出データ分配器へ出力する。
【0022】次に、上述した本実施例の動作について、
図5(a)〜図5(h)に示すタイミングチャートを参
照して説明する。なお、ここでは、説明を簡略化するた
めに標準画面Sの作成に用いるフレーム数を3フレーム
とする。始めに、電源の投入あるいは動作の指示をコン
トローラから入力することによって標準画面Sを作成す
る。まず、時刻t0において、A/D変換器10は、ビデ
オカメラが捕らえた映像を映像データAに変換して現フ
レームメモリ22および加算器34-1〜34-3へ出力す
る。現フレームメモリ22には、上記映像データAが記
憶される。また、フレームメモリ・アドレスカウンタ3
0は、基本クロック信号CLに従って前述したアドレス
信号ADおよびフレーム信号FRを出力する。次に、フ
レームメモリ選定カウンタ31は、上記フレーム信号F
Rに従ってセレクト信号CS1をローレベルにする(図
5(b)参照)。したがって、ゲート回路53-1はクロ
ーズされ、フレームメモリ55-1には、加算器54-1が
出力する上記映像データAだけが記憶される(図5
(e)参照)。また、フレームメモリ35-2および35
-3にも映像データAが記憶されるが(図5(f)および
図5(g)参照)、初めて標準画面Sを作成する場合に
は、前データに加算するか否かを考慮する必要はない。
したがって、この場合、セレクト信号CS2およびCS3
は図5(c)および図5(d)に示すようにハイレベル
とする。一方、現フレームメモリ22には、時刻t0か
ら時刻t1まで、時間Δt毎に、ビデオカメラからの映
像データが記憶されながら、順次更新される。
図5(a)〜図5(h)に示すタイミングチャートを参
照して説明する。なお、ここでは、説明を簡略化するた
めに標準画面Sの作成に用いるフレーム数を3フレーム
とする。始めに、電源の投入あるいは動作の指示をコン
トローラから入力することによって標準画面Sを作成す
る。まず、時刻t0において、A/D変換器10は、ビデ
オカメラが捕らえた映像を映像データAに変換して現フ
レームメモリ22および加算器34-1〜34-3へ出力す
る。現フレームメモリ22には、上記映像データAが記
憶される。また、フレームメモリ・アドレスカウンタ3
0は、基本クロック信号CLに従って前述したアドレス
信号ADおよびフレーム信号FRを出力する。次に、フ
レームメモリ選定カウンタ31は、上記フレーム信号F
Rに従ってセレクト信号CS1をローレベルにする(図
5(b)参照)。したがって、ゲート回路53-1はクロ
ーズされ、フレームメモリ55-1には、加算器54-1が
出力する上記映像データAだけが記憶される(図5
(e)参照)。また、フレームメモリ35-2および35
-3にも映像データAが記憶されるが(図5(f)および
図5(g)参照)、初めて標準画面Sを作成する場合に
は、前データに加算するか否かを考慮する必要はない。
したがって、この場合、セレクト信号CS2およびCS3
は図5(c)および図5(d)に示すようにハイレベル
とする。一方、現フレームメモリ22には、時刻t0か
ら時刻t1まで、時間Δt毎に、ビデオカメラからの映
像データが記憶されながら、順次更新される。
【0023】次に、時刻t0からΔτ後の時刻t1におい
て、A/D変換器は、ビデオカメラが捕らえた映像を映
像データBに変換して現フレームメモリ22および加算
器34-1〜34-nへ出力する。現フレームメモリ22に
は、該時刻t1において、上記映像データBが記憶され
る。また、フレームメモリ・アドレスカウンタ30は、
基本クロック信号CLに従って前述したアドレス信号A
Dおよびフレーム信号FRを出力する。次に、フレーム
メモリ選定カウンタ31は、上記フレーム信号FRに従
ってセレクト信号CS1をハイレベルにし、セレクト信
号CS2をローレベルにする(図5(b)および図5(c)参
照)。したがって、ゲート回路53-1はオープンとな
り、加算器54-1において、フレームメモリ55-1に記
憶されていた映像データAと上記映像データBとが加算
される(映像データ(A+B)とする)。この映像デー
タ(A+B)は、フレームメモリ35-1に記憶される
(図5(e)参照)。また、ゲート回路33-2はクロー
ズとなるため、フレームメモリ35-2には、加算器34
-2を介して映像データBがそのまま記憶される(図5
(f)参照)。
て、A/D変換器は、ビデオカメラが捕らえた映像を映
像データBに変換して現フレームメモリ22および加算
器34-1〜34-nへ出力する。現フレームメモリ22に
は、該時刻t1において、上記映像データBが記憶され
る。また、フレームメモリ・アドレスカウンタ30は、
基本クロック信号CLに従って前述したアドレス信号A
Dおよびフレーム信号FRを出力する。次に、フレーム
メモリ選定カウンタ31は、上記フレーム信号FRに従
ってセレクト信号CS1をハイレベルにし、セレクト信
号CS2をローレベルにする(図5(b)および図5(c)参
照)。したがって、ゲート回路53-1はオープンとな
り、加算器54-1において、フレームメモリ55-1に記
憶されていた映像データAと上記映像データBとが加算
される(映像データ(A+B)とする)。この映像デー
タ(A+B)は、フレームメモリ35-1に記憶される
(図5(e)参照)。また、ゲート回路33-2はクロー
ズとなるため、フレームメモリ35-2には、加算器34
-2を介して映像データBがそのまま記憶される(図5
(f)参照)。
【0024】次に、さらに、時刻t1からΔτ後の時刻
t2において、A/D変換器は、カメラが捕らえた映像を
映像データCに変換して現フレームメモリ22および加
算器34へ出力する。現フレームメモリ22には、時刻
t2における上記映像データCが記憶される。次に、フ
レームメモリ選定カウンタ31は、フレーム信号FLに
従ってセレクト信号CS2をハイレベルにし、セレクト
信号CS3をローレベルにする(図5(c)および図5
(d)参照)。セレクト信号CS1はハイレベルの状態
を維持しているため、ゲート回路33-1はオープンとな
り、加算器34-1においては、映像データ(A+B)と
映像データCとが加算される(映像データ(A+B+C)
とする)。また、ゲート回路33-2がオープンとなり、
加算器34-2においては、フレームメモリ35-2に記憶
されていた映像データBと上記映像データCとが加算さ
れる(映像データ(B+C)とする)。この映像データ(B
+C)は、フレームメモリ35-2に記憶される(図4
(f)参照)。また、ゲート回路33-3はクローズとな
るため、フレームメモリ35-3には、加算器34-3を介
して映像データCがそのまま記憶される(図5(g)参
照)。
t2において、A/D変換器は、カメラが捕らえた映像を
映像データCに変換して現フレームメモリ22および加
算器34へ出力する。現フレームメモリ22には、時刻
t2における上記映像データCが記憶される。次に、フ
レームメモリ選定カウンタ31は、フレーム信号FLに
従ってセレクト信号CS2をハイレベルにし、セレクト
信号CS3をローレベルにする(図5(c)および図5
(d)参照)。セレクト信号CS1はハイレベルの状態
を維持しているため、ゲート回路33-1はオープンとな
り、加算器34-1においては、映像データ(A+B)と
映像データCとが加算される(映像データ(A+B+C)
とする)。また、ゲート回路33-2がオープンとなり、
加算器34-2においては、フレームメモリ35-2に記憶
されていた映像データBと上記映像データCとが加算さ
れる(映像データ(B+C)とする)。この映像データ(B
+C)は、フレームメモリ35-2に記憶される(図4
(f)参照)。また、ゲート回路33-3はクローズとな
るため、フレームメモリ35-3には、加算器34-3を介
して映像データCがそのまま記憶される(図5(g)参
照)。
【0025】このように、ビデオカメラ1がΔτ毎に出
力する映像データA,B,Cは、まず、フレームメモリ3
5-1に記憶される。そして、Δτが経過した時刻t3に
おいては、現フレームメモリ22には、映像データDが
記憶される(図5(e)参照)。また、フレームメモリ
選定カウンタ31は制御信号CDによってフレームメモ
リ35-1の出力データを選択する。この結果、フレーム
メモリ35-1に記憶されていた映像データ(A+B+
C)がセレクタ回路36を介して乗算器37に供給され
る。そして、乗算器37において、乗数K(=1/n)
が乗算されて、平均化された標準画面Sとして減算器3
8に供給される。減算器38では、現フレームメモリ1
に記憶されていた映像データDから上記映像データ(A
+B+C)を減算する(図5(h)参照)。この場合、
映像データDに異常画像が含まれていると、減算器38
が出力する映像データRは異常画像だけの映像データと
なる。この映像データRは異常画像メモリ26に記憶さ
れる。
力する映像データA,B,Cは、まず、フレームメモリ3
5-1に記憶される。そして、Δτが経過した時刻t3に
おいては、現フレームメモリ22には、映像データDが
記憶される(図5(e)参照)。また、フレームメモリ
選定カウンタ31は制御信号CDによってフレームメモ
リ35-1の出力データを選択する。この結果、フレーム
メモリ35-1に記憶されていた映像データ(A+B+
C)がセレクタ回路36を介して乗算器37に供給され
る。そして、乗算器37において、乗数K(=1/n)
が乗算されて、平均化された標準画面Sとして減算器3
8に供給される。減算器38では、現フレームメモリ1
に記憶されていた映像データDから上記映像データ(A
+B+C)を減算する(図5(h)参照)。この場合、
映像データDに異常画像が含まれていると、減算器38
が出力する映像データRは異常画像だけの映像データと
なる。この映像データRは異常画像メモリ26に記憶さ
れる。
【0026】一方、同時刻t3においては、フレームメ
モリ選定カウンタ31は、フレーム信号FRに従って、
セレクト信号CS1をローレベルにし、セレクト信号C
S3をハイレベルにする(図5(b)および図5(d)
参照)。また、セレクト信号CS2はハイレベルの状態
を維持する(図5(c)参照)。したがって、ゲート回路
33-1はクローズされ、フレームメモリ35-1には、図
5(e)に示すように映像データDだけが記憶される。
また、ゲート回路33-2はオープンとなるため、フレー
ムメモリ35-2には、該フレームメモリに記憶されてい
た映像データ(B+C)と映像データDとが加算された
映像データ(B+C+D)が新たに記憶される(図5
(f)参照)。さらに、ゲート回路33-3はオープンで
あるため、フレームメモリ35-3には、映像データ(C
+D)が記憶される(図5(g)参照)。
モリ選定カウンタ31は、フレーム信号FRに従って、
セレクト信号CS1をローレベルにし、セレクト信号C
S3をハイレベルにする(図5(b)および図5(d)
参照)。また、セレクト信号CS2はハイレベルの状態
を維持する(図5(c)参照)。したがって、ゲート回路
33-1はクローズされ、フレームメモリ35-1には、図
5(e)に示すように映像データDだけが記憶される。
また、ゲート回路33-2はオープンとなるため、フレー
ムメモリ35-2には、該フレームメモリに記憶されてい
た映像データ(B+C)と映像データDとが加算された
映像データ(B+C+D)が新たに記憶される(図5
(f)参照)。さらに、ゲート回路33-3はオープンで
あるため、フレームメモリ35-3には、映像データ(C
+D)が記憶される(図5(g)参照)。
【0027】次に、時刻t4においては、フレームメモ
リ選定カウンタ31は制御信号CDによってフレームメ
モリ35-2の出力データを選択する。この結果、フレー
ムメモリ35-2に記憶されていた映像データ(B+C+
D)がセレクタ回路36を介して乗算器37に供給され
る。そして、乗算器37において、映像データ(B+C
+D)には乗数K(=1/n)が乗算されて、平均化さ
れた標準画面S(=(B+C+D)')として減算器3
8に供給される。減算器38では、現フレームメモリ2
2に記憶されている映像データEから上記映像データ
(B+C+D)'を減算する(図5(h)参照)。この場
合、映像データEに異常画像が含まれていると、減算器
38が出力する映像データRは、異常画像だけの映像デ
ータとなる。この映像データRは、異常画像メモリ26
に記憶される。一方、同時刻t4においては、フレーム
メモリ35-1,35-2および35-3には、各々、映像デ
ータ(D+E)、映像データE、映像データ(C+D+E)
が記憶される(図5(e)および図5(g)参照)。
リ選定カウンタ31は制御信号CDによってフレームメ
モリ35-2の出力データを選択する。この結果、フレー
ムメモリ35-2に記憶されていた映像データ(B+C+
D)がセレクタ回路36を介して乗算器37に供給され
る。そして、乗算器37において、映像データ(B+C
+D)には乗数K(=1/n)が乗算されて、平均化さ
れた標準画面S(=(B+C+D)')として減算器3
8に供給される。減算器38では、現フレームメモリ2
2に記憶されている映像データEから上記映像データ
(B+C+D)'を減算する(図5(h)参照)。この場
合、映像データEに異常画像が含まれていると、減算器
38が出力する映像データRは、異常画像だけの映像デ
ータとなる。この映像データRは、異常画像メモリ26
に記憶される。一方、同時刻t4においては、フレーム
メモリ35-1,35-2および35-3には、各々、映像デ
ータ(D+E)、映像データE、映像データ(C+D+E)
が記憶される(図5(e)および図5(g)参照)。
【0028】そして、時刻t5においては、フレームメ
モリ35-3に記憶されていた映像データ(C+D+E)
が乗数K(=1/n)を乗算されて、平均化された標準
画面S(=(C+D+E)')となる。そして、図5
(h)に示すように、現フレームメモリ22に記憶され
ている映像データFから上記映像データ(C+D+
E)'が減算されて、映像データRとして異常画像メモ
リ26に記憶される。そして、フレームメモリ35-1,
35-2および35-3には、各々、映像データ(D+E+
F)、映像データ(E+F)、映像データFが記憶され
る(図5(e)および図5(f)参照)。
モリ35-3に記憶されていた映像データ(C+D+E)
が乗数K(=1/n)を乗算されて、平均化された標準
画面S(=(C+D+E)')となる。そして、図5
(h)に示すように、現フレームメモリ22に記憶され
ている映像データFから上記映像データ(C+D+
E)'が減算されて、映像データRとして異常画像メモ
リ26に記憶される。そして、フレームメモリ35-1,
35-2および35-3には、各々、映像データ(D+E+
F)、映像データ(E+F)、映像データFが記憶され
る(図5(e)および図5(f)参照)。
【0029】以下、時刻t6以降においても、フレーム
メモリ35-1,35-2および35-3に記憶された映像デ
ータ(標準画面S)が順次減算器38に供給されて新た
な映像データRが求められ、異常画像メモリ26に記憶
される。また、各時刻における映像データG,H,……
は、順次3フレームづつ、かつ、1フレームづつずれな
がら、フレームメモリ35-1,35-2および35-3に記
憶される。そして、時刻t3以降の各時刻において、異
常画像メモリ26に記憶された映像データRは、図1に
示す検出データ分配器へ順次供給される。以上のよう
に、本実施例では、過去における複数のフレームを平均
化した標準画面Sを作成し、カメラの視野内に移動物体
が侵入すると、上記標準画面Sに基づいて、その移動物
体のみの映像を取り出して異常画像メモリ26に記憶す
る。
メモリ35-1,35-2および35-3に記憶された映像デ
ータ(標準画面S)が順次減算器38に供給されて新た
な映像データRが求められ、異常画像メモリ26に記憶
される。また、各時刻における映像データG,H,……
は、順次3フレームづつ、かつ、1フレームづつずれな
がら、フレームメモリ35-1,35-2および35-3に記
憶される。そして、時刻t3以降の各時刻において、異
常画像メモリ26に記憶された映像データRは、図1に
示す検出データ分配器へ順次供給される。以上のよう
に、本実施例では、過去における複数のフレームを平均
化した標準画面Sを作成し、カメラの視野内に移動物体
が侵入すると、上記標準画面Sに基づいて、その移動物
体のみの映像を取り出して異常画像メモリ26に記憶す
る。
【0030】次に、監視領域内にさまざまな異常が発生
した場合について、いくつかの例をあげて上述した異常
画像認識装置の動作について説明する。例えば、監視領
域内において、火災が発生すると、ビデオカメラ1に
は、火災による炎や、その炎による映像の明暗の変化が
異常画像として異常画像メモリ26に記憶されるととも
に、検出データ分配器4へ出力される。検出データ分配
器4は、上記異常画像が供給されることによって、何ら
かの異常が発生したと認識し、制御信号S2をスイッチ
SWに供給するとともに、モニタM1に異常画像メモリ
26に記憶された映像データを供給する。これによっ
て、モニタM2には、ビデオカメラ1によって撮影され
ている火災現場の映像が映し出され、他方のモニタM1
には、移動メモリ26に記憶された異常画像が映し出さ
れる。一方、火災による熱および煙によって火災センサ
6、照度センサ7および煙センサ9からの出力信号がア
ンド回路A1,A2,A4の他方の入力端へ供給され
る。このため、アンド回路A1,A2,A4の出力が
「1」となり、火災検出、煙発生、照度異常を知らせる
報知器14,15,17が作動する。この結果、異常画
像検出装置3において認識された異常画像が火災によっ
て生じたことが識別される。
した場合について、いくつかの例をあげて上述した異常
画像認識装置の動作について説明する。例えば、監視領
域内において、火災が発生すると、ビデオカメラ1に
は、火災による炎や、その炎による映像の明暗の変化が
異常画像として異常画像メモリ26に記憶されるととも
に、検出データ分配器4へ出力される。検出データ分配
器4は、上記異常画像が供給されることによって、何ら
かの異常が発生したと認識し、制御信号S2をスイッチ
SWに供給するとともに、モニタM1に異常画像メモリ
26に記憶された映像データを供給する。これによっ
て、モニタM2には、ビデオカメラ1によって撮影され
ている火災現場の映像が映し出され、他方のモニタM1
には、移動メモリ26に記憶された異常画像が映し出さ
れる。一方、火災による熱および煙によって火災センサ
6、照度センサ7および煙センサ9からの出力信号がア
ンド回路A1,A2,A4の他方の入力端へ供給され
る。このため、アンド回路A1,A2,A4の出力が
「1」となり、火災検出、煙発生、照度異常を知らせる
報知器14,15,17が作動する。この結果、異常画
像検出装置3において認識された異常画像が火災によっ
て生じたことが識別される。
【0031】また、監視領域内において、停電が発生す
ると、ビデオカメラ1には、停電による映像の明暗の変
化が異常画像として異常画像メモリ26に記憶されると
ともに、検出データ分配器4へ出力される。検出データ
分配器4は、上記異常画像が供給されることによって、
何らかの異常が発生したと認識し、制御信号S2をスイ
ッチSWに供給するとともに、モニタM1に異常画像メ
モリ26に記憶された映像データを供給する。これによ
って、モニタM2には、ビデオカメラ1によって撮影さ
れている監視領域の映像が映し出され、他方のモニタM
1には、移動メモリ26に記憶された異常画像が映し出
される。一方、停電が生じることによって、照度センサ
7からの出力信号がアンド回路A2の他方の入力端へ供
給される。このため、アンド回路A2の出力が「1」と
なり、照度異常を知らせる報知器15が作動する。この
結果、異常画像検出装置3において認識された異常画像
が照度異常(この場合、停電)によって生じたことが識
別される。
ると、ビデオカメラ1には、停電による映像の明暗の変
化が異常画像として異常画像メモリ26に記憶されると
ともに、検出データ分配器4へ出力される。検出データ
分配器4は、上記異常画像が供給されることによって、
何らかの異常が発生したと認識し、制御信号S2をスイ
ッチSWに供給するとともに、モニタM1に異常画像メ
モリ26に記憶された映像データを供給する。これによ
って、モニタM2には、ビデオカメラ1によって撮影さ
れている監視領域の映像が映し出され、他方のモニタM
1には、移動メモリ26に記憶された異常画像が映し出
される。一方、停電が生じることによって、照度センサ
7からの出力信号がアンド回路A2の他方の入力端へ供
給される。このため、アンド回路A2の出力が「1」と
なり、照度異常を知らせる報知器15が作動する。この
結果、異常画像検出装置3において認識された異常画像
が照度異常(この場合、停電)によって生じたことが識
別される。
【0032】さらに、監視領域内において、ガス漏れが
発生し、これに引火して爆発が起きると、ビデオカメラ
1には、爆発による映像の変化(明暗の変化、建設物の
形状変化)が異常画像として異常画像メモリ26に記憶
されるとともに、検出データ分配器4へ出力される。検
出データ分配器4は、上記異常画像が供給されることに
よって、何らかの異常が発生したと認識し、制御信号S
2をスイッチSWに供給するとともに、モニタM1に異
常画像メモリ26に記憶された映像データを供給する。
これによって、モニタM2には、ビデオカメラによって
撮影されている監視領域の映像が映し出され、他方のモ
ニタM1には、移動メモリ26に記憶された異常画像が
映し出される。一方、爆発が生じることによって、ガス
センサ11および音圧センサ12からの出力信号がアン
ド回路A6,A7の他方の入力端へ供給される。このた
め、アンド回路A6,A7の出力が「1」となり、ガス
爆発、異常音発生を知らせる報知器19,20が作動す
る。この結果、異常画像検出装置3において認識された
異常画像がガス爆発(この場合、停電)によって生じた
ものであることが識別できる。
発生し、これに引火して爆発が起きると、ビデオカメラ
1には、爆発による映像の変化(明暗の変化、建設物の
形状変化)が異常画像として異常画像メモリ26に記憶
されるとともに、検出データ分配器4へ出力される。検
出データ分配器4は、上記異常画像が供給されることに
よって、何らかの異常が発生したと認識し、制御信号S
2をスイッチSWに供給するとともに、モニタM1に異
常画像メモリ26に記憶された映像データを供給する。
これによって、モニタM2には、ビデオカメラによって
撮影されている監視領域の映像が映し出され、他方のモ
ニタM1には、移動メモリ26に記憶された異常画像が
映し出される。一方、爆発が生じることによって、ガス
センサ11および音圧センサ12からの出力信号がアン
ド回路A6,A7の他方の入力端へ供給される。このた
め、アンド回路A6,A7の出力が「1」となり、ガス
爆発、異常音発生を知らせる報知器19,20が作動す
る。この結果、異常画像検出装置3において認識された
異常画像がガス爆発(この場合、停電)によって生じた
ものであることが識別できる。
【0033】以上説明した以外にも、監視領域に人が侵
入した場合でも、人センサ8からの出力信号によって人
検出報知器16が作動するため、ビデオカメラ1によっ
て撮影された異常画像が何物かの侵入によって生じたも
のであることが識別できる。また、地震が生じて、ビデ
オカメラ1によって撮影された映像が大きく変化し、異
常画像を撮らえた場合であっても、地震計10からの出
力信号がアンド回路A5に供給されるため、上記異常画
像が地震によって生じたものであることが識別できる。
さらに、浸水が生じて、ビデオカメラ1によって撮影さ
れた映像が大きく変化し、異常画像を撮らえた場合であ
っても、浸水センサ13からの出力信号がアンド回路A
8に供給されるため、上記異常画像が浸水によって生じ
たものであることが識別できる。
入した場合でも、人センサ8からの出力信号によって人
検出報知器16が作動するため、ビデオカメラ1によっ
て撮影された異常画像が何物かの侵入によって生じたも
のであることが識別できる。また、地震が生じて、ビデ
オカメラ1によって撮影された映像が大きく変化し、異
常画像を撮らえた場合であっても、地震計10からの出
力信号がアンド回路A5に供給されるため、上記異常画
像が地震によって生じたものであることが識別できる。
さらに、浸水が生じて、ビデオカメラ1によって撮影さ
れた映像が大きく変化し、異常画像を撮らえた場合であ
っても、浸水センサ13からの出力信号がアンド回路A
8に供給されるため、上記異常画像が浸水によって生じ
たものであることが識別できる。
【0034】なお、上述した実施例では、フレームアド
レスカウンタ30、フレームメモリ選定カウンタ31、
ゲート回路33-1〜33-n、セレクタ回路36、乗算器
37および減算器38などをハードウエアによって構成
したが、これらはソフトウエアによって実現してもよ
い。また、上述した移動物体は、それを形成する物質の
種類や状態に限定されず、背景に対して明暗コントラス
トを有するものであればよい。また、上述したビデオカ
メラ1は、可視光線のみに感応することに限定されず、
例えば、不可視光線(紫外線、赤外線など)、X線また
はレーザー光線などに感応する手段でもよい。
レスカウンタ30、フレームメモリ選定カウンタ31、
ゲート回路33-1〜33-n、セレクタ回路36、乗算器
37および減算器38などをハードウエアによって構成
したが、これらはソフトウエアによって実現してもよ
い。また、上述した移動物体は、それを形成する物質の
種類や状態に限定されず、背景に対して明暗コントラス
トを有するものであればよい。また、上述したビデオカ
メラ1は、可視光線のみに感応することに限定されず、
例えば、不可視光線(紫外線、赤外線など)、X線また
はレーザー光線などに感応する手段でもよい。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、順次供給される画像に対して過去における所定の期
間の上記画像を累計して記憶手段に記憶し、該記憶手段
に記憶された画像を標準画像手段により平均化し、上記
順次供給される画像から上記平均化した画像を減算手段
により減算し、該減算結果の画像と環境変化を検出する
少なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報
を発するようにしたため、簡単な画像処理で画像の異常
を選択的に抽出することができ、かつ、その原因をも検
知することができるという利点が得られる。
ば、順次供給される画像に対して過去における所定の期
間の上記画像を累計して記憶手段に記憶し、該記憶手段
に記憶された画像を標準画像手段により平均化し、上記
順次供給される画像から上記平均化した画像を減算手段
により減算し、該減算結果の画像と環境変化を検出する
少なくとも1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報
を発するようにしたため、簡単な画像処理で画像の異常
を選択的に抽出することができ、かつ、その原因をも検
知することができるという利点が得られる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】同実施例の画像異常検出装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】同実施例の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
トである。
【図4】本実施例の画像異常検出装置の詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】(a)〜(h)は本実施例の動作を説明するた
めのタイミングチャートであり、(a)は映像データ、
(b)はセレクト信号CS1、(c)はセレクト信号C
S2、(d)はセレクト信号CS3、(e)はフレームメ
モリ35-1の出力、(f)はフレームメモリ35-2の出
力、(g)はフレームメモリ35-3の出力、(h)は減
算器38の出力を示す図である。
めのタイミングチャートであり、(a)は映像データ、
(b)はセレクト信号CS1、(c)はセレクト信号C
S2、(d)はセレクト信号CS3、(e)はフレームメ
モリ35-1の出力、(f)はフレームメモリ35-2の出
力、(g)はフレームメモリ35-3の出力、(h)は減
算器38の出力を示す図である。
6 火災センサ(検出手段) 7 照度センサ(検出手段) 8 人センサ(検出手段) 9 煙センサ(検出手段) 10 地震計(検出手段) 11 ガスセンサ(検出手段) 12 音圧センサ(検出手段) 13 浸水センサ(検出手段) 14〜21 報知器(警報発生手段) 22 現フレームメモリ(現画像記憶手段) 23 標準画面生成回路(標準画像生成手段) 24 標準画面メモリ(記憶手段) 25 減算器(減算手段) 26 異常画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 克彦 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 和田 亨 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 順次供給される画像に対して過去におけ
る所定の期間の前記画像を累計して記憶手段に記憶し、
該記憶手段に記憶された画像を平均化し、前記順次供給
される画像から前記平均化した画像を減算し、該減算結
果の画像と環境変化を検出する少なくとも1つの検出手
段の検出結果とに基づいて警報を発することを特徴とす
る画像異常認識方法。 - 【請求項2】 記憶手段を備えるとともに、順次供給さ
れる画像を所定の時間間隔で取り込み、過去の所定の期
間における累計した画像を前記記憶手段に記憶し、該記
憶手段が出力する累計された画像を平均化して出力する
標準画像生成手段と、 前記順次供給される画像から前記標準画像生成手段が出
力する平均化された画像を減算して出力する減算手段
と、 環境変化を検出する少なくとも1つの検出手段と、 前記減算手段が出力する画像と前記検出手段が出力する
検出結果とに基づいて警報を発する警報発生手段とを具
備することを特徴とする画像異常認識装置。 - 【請求項3】 前記順次供給される画像を、一旦、現画
像記憶手段に記憶するとともに、該現画像記憶手段に記
憶された画像から前記平均化された画像を減算するとと
もに、該減算結果の画像と環境変化を検出する少なくと
も1つの検出手段の検出結果とに基づいて警報を発する
ことを特徴とする請求項1記載の画像異常認識方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15249492A JPH05344506A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像異常認識方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15249492A JPH05344506A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像異常認識方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344506A true JPH05344506A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15541698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15249492A Pending JPH05344506A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 画像異常認識方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344506A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10188169A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Nohmi Bosai Ltd | 火災検出装置 |
| KR100256485B1 (ko) * | 1997-08-30 | 2000-05-15 | 윤종용 | 이상상황발생을감지하는영상전화기와이를이용한보안검침방법 |
| JP2005310138A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Sick Ag | プロセス制御方法及び装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15249492A patent/JPH05344506A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10188169A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Nohmi Bosai Ltd | 火災検出装置 |
| KR100256485B1 (ko) * | 1997-08-30 | 2000-05-15 | 윤종용 | 이상상황발생을감지하는영상전화기와이를이용한보안검침방법 |
| JP2005310138A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Sick Ag | プロセス制御方法及び装置 |
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