JPH05345566A - 自動循環式索道の握索装置のばね異状検出構造 - Google Patents
自動循環式索道の握索装置のばね異状検出構造Info
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- JPH05345566A JPH05345566A JP18170192A JP18170192A JPH05345566A JP H05345566 A JPH05345566 A JP H05345566A JP 18170192 A JP18170192 A JP 18170192A JP 18170192 A JP18170192 A JP 18170192A JP H05345566 A JPH05345566 A JP H05345566A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮したコイルばねの弾性復元力によって握
索力を得るようになした自動循環式索道の握索装置で、
このコイルばねの異状を検出する構造の提供を目的とす
る。 【構造】 クリップブロックと揺動クリップの間には握
索力を得るために圧縮したコイルばねを装着し、さら
に、このコイルばねに対して、ばね座を介して直列な配
列関係となるように検出ばねを装着する。また、ばね座
には検出ロッドを固着し、さらに、端部には作用爪を固
着する。この検出ロッドの作用爪に係止して揺動変位す
る検出レバーをばね受ブロックに枢着する。こうして、
コイルばねに異状が発生すると検出ばねの弾性復元力と
平衡状態になるまで検出ロッドが位置変位し、さらに、
検出レバーが揺動変位してばね異状を表示する。
索力を得るようになした自動循環式索道の握索装置で、
このコイルばねの異状を検出する構造の提供を目的とす
る。 【構造】 クリップブロックと揺動クリップの間には握
索力を得るために圧縮したコイルばねを装着し、さら
に、このコイルばねに対して、ばね座を介して直列な配
列関係となるように検出ばねを装着する。また、ばね座
には検出ロッドを固着し、さらに、端部には作用爪を固
着する。この検出ロッドの作用爪に係止して揺動変位す
る検出レバーをばね受ブロックに枢着する。こうして、
コイルばねに異状が発生すると検出ばねの弾性復元力と
平衡状態になるまで検出ロッドが位置変位し、さらに、
検出レバーが揺動変位してばね異状を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮したコイルばねの
弾性復元力を利用して索条の握索力を得るようになした
自動循環式索道の握索装置で、コイルばねの異状、即
ち、握索力の低下を検出するための握索装置のばね異状
検出構造に関する。
弾性復元力を利用して索条の握索力を得るようになした
自動循環式索道の握索装置で、コイルばねの異状、即
ち、握索力の低下を検出するための握索装置のばね異状
検出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動循環式索道は、両端の停留場に枢設
された滑車間に索条を張架して高速で循環移動し、索道
線路中では各々の搬器に具えた握索装置が索条を握索し
て、索条の移動と共に搬器が高速で移動し、両端の停留
場では搬器の握索装置が索条を放索して搬器は停留場に
架設された軌条上を走行し、加速減速移送および低速で
の回送移送が行われる。このようにした自動循環式索道
に用いられる搬器の握索装置では圧縮したばねの弾性復
元力を利用して握索力を得る構造のものが大半を占めて
いる。前記したように、自動循環式索道の握索装置は循
環移動する索条に対して握索および放索の動作が一循環
毎に各々の停留場で行われ、従って、ばねに対しても圧
縮および伸延動作がその都度繰り返し行われる。
された滑車間に索条を張架して高速で循環移動し、索道
線路中では各々の搬器に具えた握索装置が索条を握索し
て、索条の移動と共に搬器が高速で移動し、両端の停留
場では搬器の握索装置が索条を放索して搬器は停留場に
架設された軌条上を走行し、加速減速移送および低速で
の回送移送が行われる。このようにした自動循環式索道
に用いられる搬器の握索装置では圧縮したばねの弾性復
元力を利用して握索力を得る構造のものが大半を占めて
いる。前記したように、自動循環式索道の握索装置は循
環移動する索条に対して握索および放索の動作が一循環
毎に各々の停留場で行われ、従って、ばねに対しても圧
縮および伸延動作がその都度繰り返し行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、仮にこの握索
力を得るためのばねが折損したり所謂’へたり’が生じ
て、ばねの復元力、即ち索条に対する握索力が低下する
と握索装置と索条の間に滑りが生じて搬器同志が衝突し
たり、さらに、最悪の場合には握索装置が索条から外れ
て搬器が地上に落下することになり大変危険である。こ
うした重大な事故を未然に防止するために、握索装置の
ばねの異状を正確にしかも確実に検出することが望まれ
て、従来から種々のばねの異状を検出する方法ないし構
造が提案されている。本発明も同様の課題を解決するた
めになされたものである。
力を得るためのばねが折損したり所謂’へたり’が生じ
て、ばねの復元力、即ち索条に対する握索力が低下する
と握索装置と索条の間に滑りが生じて搬器同志が衝突し
たり、さらに、最悪の場合には握索装置が索条から外れ
て搬器が地上に落下することになり大変危険である。こ
うした重大な事故を未然に防止するために、握索装置の
ばねの異状を正確にしかも確実に検出することが望まれ
て、従来から種々のばねの異状を検出する方法ないし構
造が提案されている。本発明も同様の課題を解決するた
めになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、一方の握子部を形成したクリップブロックに他
方の握子部を形成した揺動クリップを連結ピンを介して
枢着し、かつ、該クリップブロックと揺動クリップ間に
は握索力を得るためのコイルばねを装着して構成した自
動循環式索道の握索装置であって、前記コイルばねの異
状を検出するためのばね異状検出構造は、前記コイルば
ねに直列に配列した検出ばねと、該検出ばねの延伸に追
従して変位する検出ロッドと、該検出ロッドに係止して
揺動変位する検出レバーとよりなり、前記コイルばねの
異状によって弾性復元力が低下すると、検出ばねがコイ
ルばねと平衡状態になるまで延伸することにより検出ロ
ッドが追従して直動変位し、さらに、検出レバーが揺動
変位してコイルばねの異状を検出するようになす。
ために、一方の握子部を形成したクリップブロックに他
方の握子部を形成した揺動クリップを連結ピンを介して
枢着し、かつ、該クリップブロックと揺動クリップ間に
は握索力を得るためのコイルばねを装着して構成した自
動循環式索道の握索装置であって、前記コイルばねの異
状を検出するためのばね異状検出構造は、前記コイルば
ねに直列に配列した検出ばねと、該検出ばねの延伸に追
従して変位する検出ロッドと、該検出ロッドに係止して
揺動変位する検出レバーとよりなり、前記コイルばねの
異状によって弾性復元力が低下すると、検出ばねがコイ
ルばねと平衡状態になるまで延伸することにより検出ロ
ッドが追従して直動変位し、さらに、検出レバーが揺動
変位してコイルばねの異状を検出するようになす。
【0005】
【作用】クリップブロックにはばね受座を揺動可能に枢
着し、揺動クリップにはばね受ブロックを枢着してばね
受座を摺動可能に内装する。また、クリップブロック側
のばね受座からは筒状をした摺動ガイドを固着延出し、
揺動クリップのばね受座からも筒状の摺動筐体を固着延
出して、前記摺動ガイドに摺動可能に嵌め合わせる。さ
らに、揺動クリップ側の摺動筐体の一端には蓋をするよ
うに受座を固着して中心軸上には検出ロッドを貫通して
装着する。また、該検出ロッドの外周には検出ばねを、
一端を前記した摺動筐体に固着した受座に当接し、他端
をばね受ブロックに当接し、圧縮して取り付ける。ま
た、揺動クリップ側のばね受ブロックには切欠き部を形
成した検出レバーを旋回可能に枢着する。つぎに、前記
した検出ロッドのばね受ブロックより突出した先端部に
は作用爪を固着して前記した検出レバーに形成した切欠
き部に係止する。この様に構成したばね異状検出構造
で、例えば握索力を得るためのコイルばねが折損した
り、所謂’へたり’が生じて弾性復元力が低下すると、
検出ばねの弾性復元力と平衡状態になるまでコイルばね
は圧縮されて、これに追従して摺動筐体および受座を介
してばね受座が移動し、同時に中心軸上で支承された検
出ロッドもばね受ブロックに対して長軸方向に相対変位
して、ばね受ブロックに枢着した検出レバーを検出ロッ
ドに固着した作用爪によって揺動変位してコイルばねの
異状を表示する。
着し、揺動クリップにはばね受ブロックを枢着してばね
受座を摺動可能に内装する。また、クリップブロック側
のばね受座からは筒状をした摺動ガイドを固着延出し、
揺動クリップのばね受座からも筒状の摺動筐体を固着延
出して、前記摺動ガイドに摺動可能に嵌め合わせる。さ
らに、揺動クリップ側の摺動筐体の一端には蓋をするよ
うに受座を固着して中心軸上には検出ロッドを貫通して
装着する。また、該検出ロッドの外周には検出ばねを、
一端を前記した摺動筐体に固着した受座に当接し、他端
をばね受ブロックに当接し、圧縮して取り付ける。ま
た、揺動クリップ側のばね受ブロックには切欠き部を形
成した検出レバーを旋回可能に枢着する。つぎに、前記
した検出ロッドのばね受ブロックより突出した先端部に
は作用爪を固着して前記した検出レバーに形成した切欠
き部に係止する。この様に構成したばね異状検出構造
で、例えば握索力を得るためのコイルばねが折損した
り、所謂’へたり’が生じて弾性復元力が低下すると、
検出ばねの弾性復元力と平衡状態になるまでコイルばね
は圧縮されて、これに追従して摺動筐体および受座を介
してばね受座が移動し、同時に中心軸上で支承された検
出ロッドもばね受ブロックに対して長軸方向に相対変位
して、ばね受ブロックに枢着した検出レバーを検出ロッ
ドに固着した作用爪によって揺動変位してコイルばねの
異状を表示する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の自動循環式索道の握索装置1
の一部断面視側面図を示す。クリップブロック2の図示
左端には索条40を握索するための該索条40と同径の
凹型半円弧状の面を構成した握子部2aを形成する。ま
た、該握子部2aの反対側の図示右側からは棒状をした
懸垂ロッド18を水平方向に固着延出し、該懸垂ロッド
18の先端部にはエンドローラ19を回転可能に枢着す
る。通常、この懸垂ロッド18には搬器のサスペンダー
(図示していない。)の頭部を揺動可能に枢着して、乗
客が乗車するための椅子または客車を懸垂する。次に、
クリップブロック2の握子部2aの上部には連結ピン2
2で揺動クリップ3を矢印27または矢印28方向に揺
動可能に枢着する。この揺動クリップ3にもクリップブ
ロック2の握子部2aと対をなして索条40を握索する
ために、握子部2aと対向する位置には索条40と同径
の凹型半円弧状の面を構成した握子部3aを形成する。
つぎに、図2に示す様に、前記したクリップブロック2
側に枢着したばね受ブロック5と、揺動クリップ3側に
枢着したばね受ブロック13に内装したばね受座12と
の間には握索力を得るためにつる巻き状をしたコイルば
ねでできた主ばね10および補助ばね9を圧縮して装着
する。
の一部断面視側面図を示す。クリップブロック2の図示
左端には索条40を握索するための該索条40と同径の
凹型半円弧状の面を構成した握子部2aを形成する。ま
た、該握子部2aの反対側の図示右側からは棒状をした
懸垂ロッド18を水平方向に固着延出し、該懸垂ロッド
18の先端部にはエンドローラ19を回転可能に枢着す
る。通常、この懸垂ロッド18には搬器のサスペンダー
(図示していない。)の頭部を揺動可能に枢着して、乗
客が乗車するための椅子または客車を懸垂する。次に、
クリップブロック2の握子部2aの上部には連結ピン2
2で揺動クリップ3を矢印27または矢印28方向に揺
動可能に枢着する。この揺動クリップ3にもクリップブ
ロック2の握子部2aと対をなして索条40を握索する
ために、握子部2aと対向する位置には索条40と同径
の凹型半円弧状の面を構成した握子部3aを形成する。
つぎに、図2に示す様に、前記したクリップブロック2
側に枢着したばね受ブロック5と、揺動クリップ3側に
枢着したばね受ブロック13に内装したばね受座12と
の間には握索力を得るためにつる巻き状をしたコイルば
ねでできた主ばね10および補助ばね9を圧縮して装着
する。
【0007】つぎに、図3,4に示すように、揺動クリ
ップ3は握子部3aと連結ピン22を挟んで反対側のア
ーム部3b,3bの端部を平面視で’コ’の字型に折り
曲げて、端面からはローラ軸17をナット17aによっ
て固着延出して、該ローラ軸17にはローラ16を回転
可能に枢着する。また、このローラ16に隣接する位置
には、折り曲げた揺動ブロック3のアーム部3b,3b
で挟むようにして該アーム部3b,3bの各々の側面よ
り延出したピン21,21によりばね受ブロック13を
フランジ部13a,13aの部分で上下に揺動可能に枢
着する。さらに、このばね受ブロック13には長軸方向
に摺動可能にばね受座12を内装する。また、該ばね受
座12からは中心軸と同芯上に筒状をした摺動筐体11
をクリップブロック2側に向けて固着延出して、先端部
には蓋をするようにして受座7を固着する。つぎに、ク
リップブロック2に枢着したばね受ブロック5からも同
芯状に筒状の摺動ガイド6を揺動クリップ3のアーム部
3b,3b側に向けて固着延出して、前記した摺動筐体
11を摺動可能に内装して握索あるいは放索時に揺動ク
リップ3が揺動動作した場合にでも主ばね10および補
助ばね9を常に長軸方向に圧縮動作が行われるようにし
ている。
ップ3は握子部3aと連結ピン22を挟んで反対側のア
ーム部3b,3bの端部を平面視で’コ’の字型に折り
曲げて、端面からはローラ軸17をナット17aによっ
て固着延出して、該ローラ軸17にはローラ16を回転
可能に枢着する。また、このローラ16に隣接する位置
には、折り曲げた揺動ブロック3のアーム部3b,3b
で挟むようにして該アーム部3b,3bの各々の側面よ
り延出したピン21,21によりばね受ブロック13を
フランジ部13a,13aの部分で上下に揺動可能に枢
着する。さらに、このばね受ブロック13には長軸方向
に摺動可能にばね受座12を内装する。また、該ばね受
座12からは中心軸と同芯上に筒状をした摺動筐体11
をクリップブロック2側に向けて固着延出して、先端部
には蓋をするようにして受座7を固着する。つぎに、ク
リップブロック2に枢着したばね受ブロック5からも同
芯状に筒状の摺動ガイド6を揺動クリップ3のアーム部
3b,3b側に向けて固着延出して、前記した摺動筐体
11を摺動可能に内装して握索あるいは放索時に揺動ク
リップ3が揺動動作した場合にでも主ばね10および補
助ばね9を常に長軸方向に圧縮動作が行われるようにし
ている。
【0008】また前記した摺動筐体11には中心軸を通
る様にして検出ロッド8を一端を前記した受座に装着
し、他端はばね受ブロック13の中心を貫通して、該ば
ね受ブロック13で軸方向に摺動可能に支承する。ま
た、前記したばね受ブロック13から突出した検出ロッ
ド8の端部には作用爪20を固着する。さらに、この検
出ロッド8に巻き付けるようにして外周には、一端を摺
動筐体11の受座7と当接し、他端をばね受ブロック1
3に当接した検出ばね14を受座7とばね受ブロック1
3間に圧縮して装着する。即ち、検出ばね14をばね受
座12と、これに固着した摺動筐体11と受座7を介し
て主ばね10および補助ばね9に対して直列な配列関係
となす。
る様にして検出ロッド8を一端を前記した受座に装着
し、他端はばね受ブロック13の中心を貫通して、該ば
ね受ブロック13で軸方向に摺動可能に支承する。ま
た、前記したばね受ブロック13から突出した検出ロッ
ド8の端部には作用爪20を固着する。さらに、この検
出ロッド8に巻き付けるようにして外周には、一端を摺
動筐体11の受座7と当接し、他端をばね受ブロック1
3に当接した検出ばね14を受座7とばね受ブロック1
3間に圧縮して装着する。即ち、検出ばね14をばね受
座12と、これに固着した摺動筐体11と受座7を介し
て主ばね10および補助ばね9に対して直列な配列関係
となす。
【0009】他方、図4および図5に示すように、前記
したばね受ブロック13に形成したフランジ部13a,
13aのピン21,21で支承した箇所の隣接する位置
からはヒンジピン23,23を内側に向けて対向する様
にして固着延出して、該ヒンジピン23.23には検出
レバー15を回転可能に枢着する。さらに、この検出レ
バー15には切欠き部15aを形成して、前記した検出
ロッド8の端部に固着した作用爪20を係止する。こう
して検出ロッド8が矢印29方向に直動変位すると、検
出レバー15がヒンジピン23,23を中心にして矢印
30の方向へ揺動する。
したばね受ブロック13に形成したフランジ部13a,
13aのピン21,21で支承した箇所の隣接する位置
からはヒンジピン23,23を内側に向けて対向する様
にして固着延出して、該ヒンジピン23.23には検出
レバー15を回転可能に枢着する。さらに、この検出レ
バー15には切欠き部15aを形成して、前記した検出
ロッド8の端部に固着した作用爪20を係止する。こう
して検出ロッド8が矢印29方向に直動変位すると、検
出レバー15がヒンジピン23,23を中心にして矢印
30の方向へ揺動する。
【0010】今、図2および図5に示す様に、握索装置
1の握索力を得ているコイルばねを用いた主ばね10お
よび補助ばね9が折損あるいは所謂’へたり’が生じて
弾性復元力が低下すると、主ばね10および補助ばね9
とばね座12と摺動筐体11に固着した受座7を介して
直列な配列関係となるように装着した検出ばね14の弾
性復元力と平衡状態になる位置まで主ばね10および補
助ばね9が圧縮され、これに伴い検出ロッド8が矢印2
9の方向に直動変位して検出ロッド8に固着した作用爪
20により検出レバー15がヒンジピン23,23を中
心にして矢印30の方向へ揺動変位して正常位置15A
から異状位置15Bになり主ばね10および補助ばね9
の異状を表示する。
1の握索力を得ているコイルばねを用いた主ばね10お
よび補助ばね9が折損あるいは所謂’へたり’が生じて
弾性復元力が低下すると、主ばね10および補助ばね9
とばね座12と摺動筐体11に固着した受座7を介して
直列な配列関係となるように装着した検出ばね14の弾
性復元力と平衡状態になる位置まで主ばね10および補
助ばね9が圧縮され、これに伴い検出ロッド8が矢印2
9の方向に直動変位して検出ロッド8に固着した作用爪
20により検出レバー15がヒンジピン23,23を中
心にして矢印30の方向へ揺動変位して正常位置15A
から異状位置15Bになり主ばね10および補助ばね9
の異状を表示する。
【0011】
【発明の効果】本発明の自動循環式索道の握索装置のば
ね異状検出構造は、揺動動作して索条を握索または放索
する揺動クリップにばね受ブロックを枢着し、握索力を
得るための主ばねと直列な配列関係になるように、ばね
受座とこれに固着した摺動筐体および受座を介して検出
ばねを圧縮して装着し、さらに、該受座には摺動筐体の
中心軸を通るように検出ロッドを装着する。こうして、
主ばねに異状が発生して弾性復元力即ち握索力が低下す
ると、主ばねと検出ばねの弾性復元力が平衡する位置に
までばね座を介して検出ロッドが直動変位する。この検
出ロッドの直動変位を作用爪を介して検出レバーの揺動
変位に拡大して表示する。こうして、僅かな主ばねの異
状に対しても容易に確認でき、また、握索装置が握索状
態あるいは放索状態のどちらの場合にでも主ばねの異状
を検出することできる。よって、握索装置の重要部品で
ある握索力を得るための主ばねの状態を常に監視して、
握索装置の安全性を確保することができる効果がある。
ね異状検出構造は、揺動動作して索条を握索または放索
する揺動クリップにばね受ブロックを枢着し、握索力を
得るための主ばねと直列な配列関係になるように、ばね
受座とこれに固着した摺動筐体および受座を介して検出
ばねを圧縮して装着し、さらに、該受座には摺動筐体の
中心軸を通るように検出ロッドを装着する。こうして、
主ばねに異状が発生して弾性復元力即ち握索力が低下す
ると、主ばねと検出ばねの弾性復元力が平衡する位置に
までばね座を介して検出ロッドが直動変位する。この検
出ロッドの直動変位を作用爪を介して検出レバーの揺動
変位に拡大して表示する。こうして、僅かな主ばねの異
状に対しても容易に確認でき、また、握索装置が握索状
態あるいは放索状態のどちらの場合にでも主ばねの異状
を検出することできる。よって、握索装置の重要部品で
ある握索力を得るための主ばねの状態を常に監視して、
握索装置の安全性を確保することができる効果がある。
【図1】本発明のばね異状検出構造を組み込んだ握索装
置の一部断面視側面図。
置の一部断面視側面図。
【図2】本発明の握索装置の主ばねと補助ばねおよび検
出ばねの装着状態を示す一部断面視側面図。
出ばねの装着状態を示す一部断面視側面図。
【図3】本発明の握索装置のばね異状検出構造の部分を
示す平面図。
示す平面図。
【図4】本発明の握索装置のばね異状検出構造の一部断
面視側面図。
面視側面図。
【図5】本発明の握索装置のばね異状検出構造が動作し
た状態を示す一部断面視側面図。
た状態を示す一部断面視側面図。
1 握索装置 2 クリップブロック 2a 握子部 3 揺動クリップ 3a 握子部 3b,3b アーム部 4 連結ピン 5 ばね座 6 摺動ガイド 7 受座 8 検出ロッド 9 補助ばね 10 主ばね 11 摺動筐体 12 ばね座 13 ばね受ブロック 13a,13a フランジ部 14 検出ばね 15 検出レバー 15a 切欠き部 15A 正常位置 15B 異状位置 16 ローラ 17 ローラ軸 17a ナット 18 懸垂ロッド 19 エンドローラ 20 作用爪 21,21 ヒンジピン 22 連結ピン 23,23 ヒンジピン 25,26,27 矢印 28,29,30 矢印 40 索条
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の握子部を形成したクリップブロッ
クに他方の握子部を形成した揺動クリップを連結ピンを
介して枢着し、かつ、該クリップブロックと揺動クリッ
プ間には握索力を得るためのコイルばねを装着して構成
した自動循環式索道の握索装置であって、前記コイルば
ねの異状を検出するばね異状検出構造は、 前記コイルばねに直列に配列した検出ばねと、 該検出ばねの延伸に追従して変位する検出ロッドと、 該検出ロッドに係止して揺動変位する検出レバーとより
なり、 前記コイルばねの異状によって弾性復元力が低下する
と、検出ばねがコイルばねと平衡状態になるまで延伸す
ることにより検出ロッドが追従して直動変位し、さら
に、検出レバーが揺動変位してコイルばねの異状を検出
するようになしたことを特徴とする自動循環式索道の握
索装置のばね異状検出構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18170192A JPH05345566A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 自動循環式索道の握索装置のばね異状検出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18170192A JPH05345566A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 自動循環式索道の握索装置のばね異状検出構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345566A true JPH05345566A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=16105351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18170192A Pending JPH05345566A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 自動循環式索道の握索装置のばね異状検出構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05345566A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5452662A (en) * | 1993-03-30 | 1995-09-26 | Konrad Doppelmayr & Sohn Maschinenfabrik Gesellschaft M.B.H. & Co. Kg | Device for coupling a gondola or a chair to the overhead cable of a cableway system |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP18170192A patent/JPH05345566A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5452662A (en) * | 1993-03-30 | 1995-09-26 | Konrad Doppelmayr & Sohn Maschinenfabrik Gesellschaft M.B.H. & Co. Kg | Device for coupling a gondola or a chair to the overhead cable of a cableway system |
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