JPH05346130A - 振動吸収バネ - Google Patents
振動吸収バネInfo
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- JPH05346130A JPH05346130A JP15085692A JP15085692A JPH05346130A JP H05346130 A JPH05346130 A JP H05346130A JP 15085692 A JP15085692 A JP 15085692A JP 15085692 A JP15085692 A JP 15085692A JP H05346130 A JPH05346130 A JP H05346130A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動吸収バネをより安価にし量産性を向上さ
せると共に特性を安定させる。 【構成】 板バネ10の表裏に緩衝樹脂層20を接着す
る。緩衝樹脂層20により板バネ10に加わる振動がダ
ンピングされ、振動吸収バネが実現される。2枚の板バ
ネを接着する必要がないため、製造工程等が簡素化し、
製造コスト低減、量産性の向上、特性の安定等の効果が
得られる。
せると共に特性を安定させる。 【構成】 板バネ10の表裏に緩衝樹脂層20を接着す
る。緩衝樹脂層20により板バネ10に加わる振動がダ
ンピングされ、振動吸収バネが実現される。2枚の板バ
ネを接着する必要がないため、製造工程等が簡素化し、
製造コスト低減、量産性の向上、特性の安定等の効果が
得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(CD)等の信号ピックアップ部やサーボ型振動ピック
アップにおいて用いられる振動吸収バネの改良に関す
る。
(CD)等の信号ピックアップ部やサーボ型振動ピック
アップにおいて用いられる振動吸収バネの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】金属の板バネは各種産業用機器、民生用
機器に広く用いられている。図8には、板バネによる片
持ちバネ構造が示されている。
機器に広く用いられている。図8には、板バネによる片
持ちバネ構造が示されている。
【0003】この図に示されるように、板バネ10を一
端で支持し、自由端に瞬時に力を加えると、図8(b)
に示されるような減衰振動が発生する。しかし、板バネ
10により信号ピックアップ等を支持する場合、このよ
うな振動が長時間継続するのは好ましくない。そこで、
従来から、振動を吸収する構造のバネ、すなわち振動吸
収バネが開発されている。
端で支持し、自由端に瞬時に力を加えると、図8(b)
に示されるような減衰振動が発生する。しかし、板バネ
10により信号ピックアップ等を支持する場合、このよ
うな振動が長時間継続するのは好ましくない。そこで、
従来から、振動を吸収する構造のバネ、すなわち振動吸
収バネが開発されている。
【0004】図9には、一従来例に係る振動吸収バネの
構成が示されている。この図に示される振動吸収バネ
は、円形部から3本の腕12が伸長された構成であり、
腕12には止め穴14が形成されている。すなわち、中
心部においてCDの信号ピックアップ、振動センサのボ
ビン等の支持物16を支持する一方で、止め穴14によ
り各腕12を固定することにより、3個の片持ちバネ構
造を形成したものである。
構成が示されている。この図に示される振動吸収バネ
は、円形部から3本の腕12が伸長された構成であり、
腕12には止め穴14が形成されている。すなわち、中
心部においてCDの信号ピックアップ、振動センサのボ
ビン等の支持物16を支持する一方で、止め穴14によ
り各腕12を固定することにより、3個の片持ちバネ構
造を形成したものである。
【0005】この従来例では、金属板バネ10が2枚用
いられている。すなわち、金属板バネ10を接着層18
により接着し、振動を吸収するようにしている。このよ
うにすると、振動が図10に示されるような単一振動と
なり、振動に起因した各種の異常が防止される。
いられている。すなわち、金属板バネ10を接着層18
により接着し、振動を吸収するようにしている。このよ
うにすると、振動が図10に示されるような単一振動と
なり、振動に起因した各種の異常が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来の振動吸収バネにおいては、特性
が不均一になりまた高価になってしまうという問題点が
あった。すなわち、製造工程や後加工の工程が複雑にな
るため接着とバネとの関係がばらつき安定な特性が得ら
れない一方で、製造コストが大であるため高価になると
いう問題点があった。
うな構成を有する従来の振動吸収バネにおいては、特性
が不均一になりまた高価になってしまうという問題点が
あった。すなわち、製造工程や後加工の工程が複雑にな
るため接着とバネとの関係がばらつき安定な特性が得ら
れない一方で、製造コストが大であるため高価になると
いう問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、より安価で量産性
に富み均一な特性を有する振動吸収バネを実現すること
を目的とする。
とを課題としてなされたものであり、より安価で量産性
に富み均一な特性を有する振動吸収バネを実現すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の振動吸収バネは、金属の板バネと、
この板バネの表面を覆う緩衝樹脂層と、を有し、緩衝樹
脂層により板バネの振動を吸収することを特徴とする。
るために、本発明の振動吸収バネは、金属の板バネと、
この板バネの表面を覆う緩衝樹脂層と、を有し、緩衝樹
脂層により板バネの振動を吸収することを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2は、板バネが複数
の腕を有し、腕の先端を支持することにより板バネの中
心部の振動方向を一定方向に規制することを特徴とす
る。
の腕を有し、腕の先端を支持することにより板バネの中
心部の振動方向を一定方向に規制することを特徴とす
る。
【0010】そして、請求項3は、板バネを複数備える
と共に、これらの板バネが腕となるよう緩衝樹脂層によ
り各板バネを一体化し、板バネの表面に緩衝樹脂層で覆
わない部分を設けたことを特徴とする。
と共に、これらの板バネが腕となるよう緩衝樹脂層によ
り各板バネを一体化し、板バネの表面に緩衝樹脂層で覆
わない部分を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明においては、板バネの表面を覆う緩衝樹
脂層が板バネの振動をダンピングする。従って、2枚の
板バネを貼り合わせる必要がないため、製造工程、後加
工の工程が簡素になり、安定な特性が得られる。
脂層が板バネの振動をダンピングする。従って、2枚の
板バネを貼り合わせる必要がないため、製造工程、後加
工の工程が簡素になり、安定な特性が得られる。
【0012】請求項2においては、板バネの中心部の振
動方向が一定方向に規制されるため、当該中心部に例え
ばCDの信号ピックアップ部や振動ピックアップのボビ
ン等を設けることが可能になる。
動方向が一定方向に規制されるため、当該中心部に例え
ばCDの信号ピックアップ部や振動ピックアップのボビ
ン等を設けることが可能になる。
【0013】そして、請求項3においては、各腕毎に板
バネが設けられる。この板バネの表面の一部は緩衝樹脂
層で覆われておらず、従って、この部分を介して板バネ
に電流を流すことが可能になる。この結果、本請求項に
係る振動吸収バネにおいては支持するボビン等に巻回さ
れた巻線に板バネを介して電流を供給することが可能に
なる。
バネが設けられる。この板バネの表面の一部は緩衝樹脂
層で覆われておらず、従って、この部分を介して板バネ
に電流を流すことが可能になる。この結果、本請求項に
係る振動吸収バネにおいては支持するボビン等に巻回さ
れた巻線に板バネを介して電流を供給することが可能に
なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図8乃至図10に示される従来
例と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
基づき説明する。なお、図8乃至図10に示される従来
例と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
【0015】図1には、本発明の第1実施例に係る振動
吸収バネの構成が示されている。特に、図1(a)は平
面図、図1(b)は側面図である。
吸収バネの構成が示されている。特に、図1(a)は平
面図、図1(b)は側面図である。
【0016】この図に示されるように、本実施例は、板
バネ10として3本の腕12を有する形状のものを用い
ている。板バネ10の中心部にはCD等の信号ピックア
ップ部や振動センサのボビン等の支持物16が支持され
ている。また、3本の腕12の一端には止め穴14が形
成されており、この止め穴14を用いて板バネ10を固
定することにより3個の片持ちバネ構造が実現される。
バネ10として3本の腕12を有する形状のものを用い
ている。板バネ10の中心部にはCD等の信号ピックア
ップ部や振動センサのボビン等の支持物16が支持され
ている。また、3本の腕12の一端には止め穴14が形
成されており、この止め穴14を用いて板バネ10を固
定することにより3個の片持ちバネ構造が実現される。
【0017】この実施例が特徴とするところは、板バネ
10の表裏に緩衝樹脂層20を被着形成した点にある。
すなわち、板バネ10の表裏に接着層22を介してフィ
ルム等の緩衝樹脂層20を接着し、これにより振動を吸
収して図10に示されるような特性を実現した点にあ
る。
10の表裏に緩衝樹脂層20を被着形成した点にある。
すなわち、板バネ10の表裏に接着層22を介してフィ
ルム等の緩衝樹脂層20を接着し、これにより振動を吸
収して図10に示されるような特性を実現した点にあ
る。
【0018】具体的には、板バネ10はステンレス、リ
ン青銅、ベリリウム銅等の金属バネ材料から形成され、
緩衝樹脂層20はポリオレフィン、ポリイミド、ポリア
セタール系樹脂やそのコポリマー等のフィルムであり、
振動吸収効果の良いものを選択して用いる。緩衝樹脂層
20としてフィルムを用いることにより、特性及び厚み
を均一化出来る。なお、この実施例では、緩衝樹脂層2
0を板バネ10の両面に接着しているが片面でもかまわ
ない。接着の方法としては、熱圧着を用いることがで
き、熱圧着により接着を行う場合、金属ラミネート用熱
圧着剤を用いるのが好ましい。
ン青銅、ベリリウム銅等の金属バネ材料から形成され、
緩衝樹脂層20はポリオレフィン、ポリイミド、ポリア
セタール系樹脂やそのコポリマー等のフィルムであり、
振動吸収効果の良いものを選択して用いる。緩衝樹脂層
20としてフィルムを用いることにより、特性及び厚み
を均一化出来る。なお、この実施例では、緩衝樹脂層2
0を板バネ10の両面に接着しているが片面でもかまわ
ない。接着の方法としては、熱圧着を用いることがで
き、熱圧着により接着を行う場合、金属ラミネート用熱
圧着剤を用いるのが好ましい。
【0019】本実施例の振動吸収バネは、このように、
金属の板バネ10を貼り合わせることなく形成されてい
るため、板バネ10等の選定が容易であり、製造工程、
後加工の工程が簡易であり、従って非常に安価に製造す
ることができる。さらに、特性的にも安定したものが得
られる。従って、その利用範囲は広いものとなる。
金属の板バネ10を貼り合わせることなく形成されてい
るため、板バネ10等の選定が容易であり、製造工程、
後加工の工程が簡易であり、従って非常に安価に製造す
ることができる。さらに、特性的にも安定したものが得
られる。従って、その利用範囲は広いものとなる。
【0020】例えば、自動車等に搭載されるCD装置に
おいては振動吸収バネが必須とされている。CD装置や
これに類似する装置においては、信号ピックアップ部が
バネにより支持される一方でオートフォーカス機能が付
与されているため、微小な振動に対してはアウトフオー
カスが生じることはほとんどない。しかし、自動車に搭
載する場合には大きな振動が加わり、ピックアップ部に
装着されているサーボアクチュエータの制御系の固有振
動とピックアップ部を支持するバネの固有振動が干渉を
起こし、異常現象を発生させる。この結果アウトフォー
カスが発生する。
おいては振動吸収バネが必須とされている。CD装置や
これに類似する装置においては、信号ピックアップ部が
バネにより支持される一方でオートフォーカス機能が付
与されているため、微小な振動に対してはアウトフオー
カスが生じることはほとんどない。しかし、自動車に搭
載する場合には大きな振動が加わり、ピックアップ部に
装着されているサーボアクチュエータの制御系の固有振
動とピックアップ部を支持するバネの固有振動が干渉を
起こし、異常現象を発生させる。この結果アウトフォー
カスが発生する。
【0021】従って、自動車用のCD装置等においては
アウトフォーカスを防止するため信号ピックアップ部を
支持する振動吸収バネが用いられる。従来は、図9に示
されるような構成の振動吸収バネがこのために用いられ
ていた。本実施例の振動吸収バネの応用の1つは、この
ようなCD装置において信号ピックアップ部を支持する
手段として用いることである。この場合、図2に示され
るように、信号ピックアップ部、すなわちレンズ系24
を支持物16とする。このようにすると、CD装置等に
おいて、大きな振動が加わった場合にもアウトフォーカ
スを防止することができると共に、本実施例の振動吸収
バネが安価に製造可能であるため、CD装置の製造コス
トも低減することになる。
アウトフォーカスを防止するため信号ピックアップ部を
支持する振動吸収バネが用いられる。従来は、図9に示
されるような構成の振動吸収バネがこのために用いられ
ていた。本実施例の振動吸収バネの応用の1つは、この
ようなCD装置において信号ピックアップ部を支持する
手段として用いることである。この場合、図2に示され
るように、信号ピックアップ部、すなわちレンズ系24
を支持物16とする。このようにすると、CD装置等に
おいて、大きな振動が加わった場合にもアウトフォーカ
スを防止することができると共に、本実施例の振動吸収
バネが安価に製造可能であるため、CD装置の製造コス
トも低減することになる。
【0022】また、本実施例の振動吸収バネの応用とし
ては、CD装置等の信号ピックアップ部の支持手段以外
にも挙げられる。例えば、サーボ型振動ピックアップ部
のサイズモ系の支持手段として用いることができる。図
3にはこの応用例が、図4にはサーボ型振動ピックアッ
プの一例が、それぞれ示されている。
ては、CD装置等の信号ピックアップ部の支持手段以外
にも挙げられる。例えば、サーボ型振動ピックアップ部
のサイズモ系の支持手段として用いることができる。図
3にはこの応用例が、図4にはサーボ型振動ピックアッ
プの一例が、それぞれ示されている。
【0023】この応用においては、本実施例の振動吸収
バネにより、ボビン26を支持する。ボビン26は、図
4に示されるように、その表面に力平衡コイル28が巻
回されるボビンである。力平衡コイル28は、振動吸収
バネとして構成される板バネ(サイズモ系の支持手段)
10に固定されており、サーボアンプ30からの力平衡
用電流によって磁界を発生させる。この磁界と永久磁石
32によって加えられる磁界の作用により、板バネ10
が振動し、この振動が電気容量式偏位検出部34により
電気信号として検出される。この信号は、サーボアンプ
30によって増幅され力平衡用電流として帰還される。
このような構成によれば、板バネ10に振動が加わった
場合に、この信号に応じた出力電圧が力平衡コイル26
から得られることになる。
バネにより、ボビン26を支持する。ボビン26は、図
4に示されるように、その表面に力平衡コイル28が巻
回されるボビンである。力平衡コイル28は、振動吸収
バネとして構成される板バネ(サイズモ系の支持手段)
10に固定されており、サーボアンプ30からの力平衡
用電流によって磁界を発生させる。この磁界と永久磁石
32によって加えられる磁界の作用により、板バネ10
が振動し、この振動が電気容量式偏位検出部34により
電気信号として検出される。この信号は、サーボアンプ
30によって増幅され力平衡用電流として帰還される。
このような構成によれば、板バネ10に振動が加わった
場合に、この信号に応じた出力電圧が力平衡コイル26
から得られることになる。
【0024】このような構成を有するサーボ型振動ピッ
クアップにおいて本実施例の振動吸収板バネを用いる利
点は、製造コスト低減の他、出力精度の向上という点に
ある。すなわち、板バネ10に複数の振動入力が時間的
に連続して与えられた場合、各入力振動によりバネ10
に生ずる減衰振動が長く継続すると、複数の入力振動間
で干渉が生じ波形が乱れる。従って、本実施例のように
減衰振動が長く持続しない振動吸収板バネを板バネ10
として用いることにより、出力信号波形がきれいにな
り、良好な振動検出を行うことができる。
クアップにおいて本実施例の振動吸収板バネを用いる利
点は、製造コスト低減の他、出力精度の向上という点に
ある。すなわち、板バネ10に複数の振動入力が時間的
に連続して与えられた場合、各入力振動によりバネ10
に生ずる減衰振動が長く継続すると、複数の入力振動間
で干渉が生じ波形が乱れる。従って、本実施例のように
減衰振動が長く持続しない振動吸収板バネを板バネ10
として用いることにより、出力信号波形がきれいにな
り、良好な振動検出を行うことができる。
【0025】なお、以上説明した第1実施例では腕12
が3本であったが、これは図5に示されるように4本で
あってもかまわない。すなわち、腕12の本数には何ら
限定がない。
が3本であったが、これは図5に示されるように4本で
あってもかまわない。すなわち、腕12の本数には何ら
限定がない。
【0026】図6には、本発明の第3実施例に係る振動
吸収板バネの構成が示されている。この図に示される実
施例は、例えば前述の振動ピックアップにおいて用いら
れるものであり、その中心部にはボビン26が固定され
ている。
吸収板バネの構成が示されている。この図に示される実
施例は、例えば前述の振動ピックアップにおいて用いら
れるものであり、その中心部にはボビン26が固定され
ている。
【0027】この実施例が第1に特徴とする点は、板バ
ネ10を緩衝樹脂層20と同一の形状とするのではな
く、各腕12毎に別体とした点にある。第2に特徴とす
るところは、各腕12に係る板バネ10の一端、すなわ
ちボビン26側の端に緩衝樹脂層20によって覆われな
い部分36を設けた点にある。
ネ10を緩衝樹脂層20と同一の形状とするのではな
く、各腕12毎に別体とした点にある。第2に特徴とす
るところは、各腕12に係る板バネ10の一端、すなわ
ちボビン26側の端に緩衝樹脂層20によって覆われな
い部分36を設けた点にある。
【0028】この部分36は、ボビン26上に巻回され
る力平衡コイル28と外部回路との電気接続のための電
極部である。すなわち、止め穴14を介して板バネ10
に外部回路を接続すると共に、板バネ10の他端の電極
部36において力平衡コイル28と板バネ10を接続す
る。すると、外部回路とボビン26上の力平衡コイル2
8とが電気的に接続される。
る力平衡コイル28と外部回路との電気接続のための電
極部である。すなわち、止め穴14を介して板バネ10
に外部回路を接続すると共に、板バネ10の他端の電極
部36において力平衡コイル28と板バネ10を接続す
る。すると、外部回路とボビン26上の力平衡コイル2
8とが電気的に接続される。
【0029】このように構成すると、力平衡コイル28
に係る配線が不要となり、構成が簡素になる。すなわ
ち、従来において力平衡コイル28との電気的接続のた
めに用いられていたリード線が、板バネ10により置換
されることになるため、このリード線が不要になる。こ
の結果、リード線の引回しが不要となり、装置構成の簡
素化、製造工程の簡素化等の効果が得られると共に、リ
ード線の断線がほとんど生じなくなり、より信頼性の高
い振動ピックアップが実現されることとなる。
に係る配線が不要となり、構成が簡素になる。すなわ
ち、従来において力平衡コイル28との電気的接続のた
めに用いられていたリード線が、板バネ10により置換
されることになるため、このリード線が不要になる。こ
の結果、リード線の引回しが不要となり、装置構成の簡
素化、製造工程の簡素化等の効果が得られると共に、リ
ード線の断線がほとんど生じなくなり、より信頼性の高
い振動ピックアップが実現されることとなる。
【0030】なお、図7に示されるように、第3実施例
における腕12を4本としてもかまわない。
における腕12を4本としてもかまわない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
板バネの表面を緩衝樹脂層で覆い板バネの振動を吸収す
るようにしたため、より特性が安定で安価かつ量産性の
良い振動吸収バネを実現できる。
板バネの表面を緩衝樹脂層で覆い板バネの振動を吸収す
るようにしたため、より特性が安定で安価かつ量産性の
良い振動吸収バネを実現できる。
【0032】請求項2によれば、各板バネの複数の腕を
設け、腕の先端を支持するようにしたため、板バネ中心
部に設けた部材の振動方向を一定方向に規制することが
でき、CD装置等の信号ピックアップ部の支持や、振動
ピックアップのボビンの支持等に用いることが可能にな
る。
設け、腕の先端を支持するようにしたため、板バネ中心
部に設けた部材の振動方向を一定方向に規制することが
でき、CD装置等の信号ピックアップ部の支持や、振動
ピックアップのボビンの支持等に用いることが可能にな
る。
【0033】そして、請求項3によれば、各腕を分離し
かつ腕の表面の一部を緩衝樹脂層で覆わないようにした
ため、各腕に係る板バネをリード線として用いることが
できる。
かつ腕の表面の一部を緩衝樹脂層で覆わないようにした
ため、各腕に係る板バネをリード線として用いることが
できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る振動吸収バネの構成
を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側
面図である。
を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側
面図である。
【図2】この実施例の第1の応用例を示す図である。
【図3】この実施例の第2の応用例を示す図である。
【図4】振動ピックアップの一例構成を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る振動吸収バネの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る振動吸収バネの構成
を示す図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は側
面図である。
を示す図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は側
面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る振動吸収バネの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図8】片持ちバネとその振動を示す図であり、図8
(a)は片持ちバネの構造を示す斜視図、図8(b)は
片持ちバネの振動を示す波形図である。
(a)は片持ちバネの構造を示す斜視図、図8(b)は
片持ちバネの振動を示す波形図である。
【図9】一従来例に係る振動吸収バネの構成を示す図で
あり、図9(a)は平面図、図9(b)は側面図であ
る。
あり、図9(a)は平面図、図9(b)は側面図であ
る。
【図10】振動吸収バネの作用を示す図である。
10 板バネ 12 腕 16 支持物 20 緩衝樹脂層 22 接着層 24 レンズ系 26 ボビン 36 電極部
Claims (3)
- 【請求項1】 金属の板バネと、この板バネの表面を覆
う緩衝樹脂層と、を有し、緩衝樹脂層により板バネの振
動を吸収することを特徴とする振動吸収バネ。 - 【請求項2】 請求項1記載の振動吸収バネにおいて、
板バネが複数の腕を有し、腕の先端を支持することによ
り板バネの中心部の振動方向を一定方向に規制すること
を特徴とする振動吸収バネ。 - 【請求項3】 請求項1記載の振動吸収バネにおいて、
板バネを複数備えると共に、これらの板バネが腕となる
よう緩衝樹脂層により各板バネを一体化し、板バネの表
面に緩衝樹脂層で覆わない部分を設けたことを特徴とす
る振動吸収バネ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15085692A JPH05346130A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 振動吸収バネ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15085692A JPH05346130A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 振動吸収バネ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346130A true JPH05346130A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15505869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15085692A Pending JPH05346130A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 振動吸収バネ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346130A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009101902A1 (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-20 | Nec Corporation | 振動抑制構造 |
| JP2010084834A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Toshiba Corp | 簡易型動吸振器及び制振方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5528538A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-29 | Nec Corp | Floating type magnetic head |
| JPS58133642A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-09 | Sony Corp | 光学素子駆動装置の板バネの製法 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP15085692A patent/JPH05346130A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5528538A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-29 | Nec Corp | Floating type magnetic head |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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