JPH05346193A - 導管アンカー装置を備えた遠隔制御組立体 - Google Patents

導管アンカー装置を備えた遠隔制御組立体

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JPH05346193A
JPH05346193A JP5030793A JP3079393A JPH05346193A JP H05346193 A JPH05346193 A JP H05346193A JP 5030793 A JP5030793 A JP 5030793A JP 3079393 A JP3079393 A JP 3079393A JP H05346193 A JPH05346193 A JP H05346193A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、従来技術の欠点を解消でき
る運動伝達遠隔制御組立体及び該組立体に導管アンカ装
置を取り付ける方法を提供することにある。 【構成】 可撓性のある運動伝達コアエレメント(2
0)により湾曲経路内で運動を伝達する形式の運動伝達
遠隔制御組立体(10)。導管(12)は、外側ジャケ
ット(14)と、内側シース(16)と、これらの間に
配置された支持ワイヤ(18)とを備えている。内側シ
ース(16)内には可撓性のある運動伝達コアエレメン
ト(20)が配置されている。導管アンカ装置は、内側
嵌め輪(26)と外側嵌め輪(24)との間で支持ワイ
ヤ(18)の対向面を固定的にクランプして、導管(1
2)をこれに作用する荷重に抗してアンカ止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性のある運動伝達
コアエレメントにより湾曲経路内で運動を伝達形式の運
動伝達遠隔制御組立体に関し、より詳しくは、該組立体
に作用する荷重に抗して固定できる導管アンカ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】遠隔制御組立体は、第1の場所から他の
場所にある装置に操作力を伝達するのに使用される。一
般にこれらの組立体は導管を有しており、該導管は、外
側ジャケットと、内側シースと、これらの間に配置され
ており且つ導管に強度及び構造的剛性を付与する支持ワ
イヤとからなる。導管内にはコアエレメントが摺動自在
に配置されており、該コアエレメントがアクチュエータ
と、遠隔制御されるその対応装置とを連結している。導
管は、コアエレメントが移動する安定経路を形成すべ
く、ハウジング又は他の構造体に固定されなくてはなら
ない。これは、コアエレメントに作用する圧縮荷重又は
引張り荷重が、導管に横方向力及び軸線方向力として作
用する場合に特に重要である。
【0003】これまでにも、支持ブラケット又は他の構
造体に導管を取り付けるための安定した位置設定を与え
る導管アンカ装置が創出されている。これらの装置は、
アンカ装置を導管に固定する種々の方法を伝統的に使用
している。これらの多くの装置は導管にかしめなくては
ならず、かしめた場合でも小さな荷重に耐えられるに過
ぎない。しかしながら、導管に損傷を与える潜在的可能
性がある場合には、かしめることは好ましくない。
【0004】かしめを避けるため、他のアンカ装置で
は、アンカ装置の下に付加的ワイヤ又は他の材料を挿入
して、導管上にアンカ装置をきつく(タイトに)嵌合さ
せる必要がある。残念ながら、これは時間を要する労働
集約的作業である。例えば、英国特許第1,128,159 号に
は、この形式の導管アンカ装置を備えた遠隔制御組立体
が開示されている。この導管は、内側シースと、外側ジ
ャケットと、これらの間に配置された支持ワイヤとを有
している。この導管アンカ装置は、導管の外径より大き
な内径をもつ中空円筒状部材からなる。このため、アン
カ装置は導管上を自由に摺動できる。アンカ装置は、最
初に外側ジャケットのセクションを剥ぎ取り、下の支持
ワイヤを露出させることにより導管上に取り付けられ
る。次に、アンカ装置をワイヤ上に差し込み、2本の付
加的ワイヤをアンカ装置の下に挿入して導管の周囲にア
ンカ装置を締め付ける。最後に、アンカ装置をハンマで
導管上に打ち付けてアンカ装置を更に固定する。従っ
て、この作業は、アンカ装置を使用できるようにする前
にハンマリングが必要であり且つアンカ装置の下に付加
的ワイヤを挿入しなくてはならず、非常に労働集約的で
ある。
【0005】かしめ又はアンカ装置の下への付加的材料
の挿入を必要としない別の導管アンカ装置があるが、こ
れらは他の欠点を有している。例えば、本発明の譲受人
に譲渡されたConradの米国特許第2,263,519 号にはこの
形式のアンカ装置を備えた導管が開示されている。この
導管は、内側シースと、外側ジャケットと、これらの間
に配置された支持ワイヤとを有している。このアンカ装
置は、導管上に直接成形された成形端金具(フィッティ
ング)である。アンカ装置を導管上に成形(モールディ
ング)する前に、導管の端部を最初にプレスで外方に拡
げておく。次に、導管の端部をプラスチック射出金型キ
ャビティ内に置き、導管の周囲にアンカ装置を形成す
る。これにより固定取付け形のアンカ装置が得られるけ
れども、この方法は非常に労働集約的であり且つ大型で
高価な機械が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上記欠点を解消できる運動伝達遠隔制御組立体及
び該組立体に導管アンカ装置を取り付ける方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、可撓性
のある運動伝達コアエレメントにより湾曲経路内で運動
を伝達する形式の運動伝達遠隔制御組立体が提供され
る。この組立体は、外側ジャケット、内側シース、これ
らの外側ジャケットと内側シースとの間に配置された支
持ワイヤを備えた導管を有している。内側シース内には
可撓性のある運動伝達コアエレメントが配置されてい
る。支持ワイヤ上には外側嵌め輪が配置されている。本
発明の特徴は、内側シース上で且つ支持ワイヤの下に配
置される内側嵌め輪(フェルール)を有しており、該内
側嵌め輪が外側嵌め輪内に軸線方向に移動して該外側嵌
め輪とオーバーラップ係合し、支持ワイヤの対向面をそ
れぞれの内側及び外側嵌め輪で機械的に固定してクラン
プし、導管に荷重が作用したときに該導管に固定して取
り付けられた状態に維持することにある。
【0008】また、本発明によれば、可撓性のある運動
伝達コアエレメントにより湾曲経路内で運動を伝達する
形式の運動伝達遠隔制御組立体に導管アンカ装置を取り
付ける方法が提供される。この方法は、導管の複数の支
持ワイヤ上に外側嵌め輪を配置する工程を有している。
内側シース上で且つ導管の支持ワイヤの下には内側嵌め
輪が配置される。更に、外側嵌め輪を内側嵌め輪に向か
って移動してオーバーラップ係合させ、外側嵌め輪と内
側嵌め輪との間で支持ワイヤの対向面を機械的且つ堅固
にクランプし、導管に作用する荷重に抗する導管のアン
カを形成する。
【0009】本発明の1つの長所は、導管上に導管アン
カを固定するのにかしめる必要がなく、従って過大なか
しめ力によりコアエレメントが損傷を受ける可能性を回
避できることにある。支持ワイヤ及び内側嵌め輪上で外
側嵌め輪を簡単に摺動させることにより、支持ワイヤは
両嵌め輪の間に堅固にクランプされる。すなわち、内側
嵌め輪と外側嵌め輪との間で支持ワイヤをいかにきつく
クランプしても、コアエレメントが損傷を受けることは
ない。また本発明によれば、きついクランプ嵌め合いを
得るのに、嵌め輪と支持ワイヤとの間に挿入すべき付加
的ワイヤ又は他の材料は全く不要である。従来技術に開
示された複雑な作業とは異なり、本発明によれば、導管
上に2つの嵌め輪を差し込む比較的簡単な作業により導
管アンカ装置が形成される。
【0010】本発明の他の長所は、添付図面に関連して
述べる以下の詳細な説明を参照することにより良く理解
されるであろう。
【0011】
【実施例】可撓性のある運動伝達コアエレメントにより
湾曲経路内で運動を伝達する形式の運動伝達遠隔制御組
立体が、図1に番号10で全体的に示されている。組立
体10は、外側ジャケット14と、内側シース16と、
これらの間に配置された支持ワイヤ18とを有する導管
12を有している。可撓性のある運動伝達コアエレメン
ト20が、内側シース16内に摺動自在に配置され内側
シース16から外方に延びる端部22を備えている。
【0012】導管12は可撓性のある円筒状部材であ
り、この円筒状部材は、中をコアエレメント20が移動
する、コアエレメント用の安定したガイド経路を形成す
る。内側シース16は、可撓性のあるプラスチック又は
他の材料で作られ、導管12の中央を通って配置されて
いる。しかしながら、コアエレメント20用の比較的低
摩擦の経路を形成できるならば、他の任意の材料を使用
することもできる。
【0013】支持ワイヤ18は、一般に円筒状の金属ス
トランドで作られ、内側シース16に沿って長手方向に
延び、内側シース16を螺旋状に包囲している。各支持
ワイヤ18は、互いにほぼ等しい所定の直径を有してい
る。支持ワイヤ18は、不注意により内側シース16及
びこの中のコアエレメント20を切断することのある鋭
い物体から内側シース16を保護する。また、支持ワイ
ヤ18は構造的剛性を付与し且つ全体として導管12に
作用する半径方向荷重を支持する。
【0014】外側ジャケット14は、ゴムのような可撓
性材料で作られ、内側シース16及び支持ワイヤ18を
包囲している。このようにして、外側ジャケット14
は、導管12又はコアエレメント20を腐食させ又は損
傷を与えることのある異物に対する保護のため導管12
の外部カバーを形成している。コアエレメント20は、
内側シース16の全長に亘って摺動自在に延びている全
体として細い金属ワイヤである。変形例として、コアエ
レメント20は、強度を付加するため、複数のワイヤで
形成された細い金属ケーブルからなっても良い。コアエ
レメント20は、アクチュエータ及び操作すべき対応装
置(図示せず)に取り付けるための、内側シース16か
ら出ている端部22を有する。このように、本発明の遠
隔制御組立体10は、アクチュエータからの運動をコア
エレメント20を介して対応装置に伝達する。アクチュ
エータによる運動は、コアエレメント20による結果運
動を引き起こす。これにより対応装置に同一運動を生じ
させる。コアエレメント20及び導管12の可撓性によ
り、直線経路以外の方向に遠隔制御運動を伝達できる。
従って、制限され且つ入り組んだ自由空間の領域に亘っ
て運動を伝達することができる。導管内での可撓性コア
エレメントの摺動作用を介して操作力を伝達するこの形
式の遠隔制御組立体は、あらゆる技術分野において広く
知られている。例えば、本発明の譲受人に譲渡されたス
ピーズ(Spease)の米国特許第4,811,621 号には、この
形式のプシュプル遠隔制御組立体が開示されている。
【0015】導管12及び支持ワイヤ18上には外側嵌
め輪24が配置される。内側嵌め輪26は内側シース1
6上で且つ支持ワイヤ18の下に配置され、外側嵌め輪
24と内側嵌め輪26との間に支持ワイヤ18を機械的
且つ堅固にクランプする。外側嵌め輪24及び内側嵌め
輪26は、協働して導管12用の導管アンカ装置を形成
する。
【0016】図2及び図3には、導管アンカ装置の2つ
の構成部品を構成する内側嵌め輪26及び外側嵌め輪2
4が示されている。外側嵌め輪24は、上フランジ28
及び下フランジ30を備えた中空円筒状部材である。換
言すれば、外側嵌め輪24はスプール(糸巻き)状部材
である。上フランジ28と下フランジ30との間の領域
は保持溝32を形成する。この保持溝32は、ハウジン
グ又は他の支持構造体に導管12を取り付ける場合に便
利な位置設定を与える。一般に、外側嵌め輪24は、最
高の構造的強度を得るためスチール(鋼)等の高強度金
属で作られる。
【0017】内側嵌め輪26も円筒状部材であり、その
一端にフランジ状基部34が、他端に傾斜面36が設け
られている。フランジ状基部34の直径は、外側嵌め輪
24の下フランジ30の直径にほぼ等しい。傾斜面36
は、内側嵌め輪26の一端において直径が徐々に減少し
ている小さな領域からなる。内側嵌め輪26はまた、内
側シース16の直径にほぼ等しい内径を有している。こ
れにより、内側嵌め輪26は内側シース16上で自由に
摺動する。一般に、内側嵌め輪26は、最高の構造的強
度を得るためスチール等の高強度金属で作られる。
【0018】内側嵌め輪26の外径寸法は、外側嵌め輪
24の内径寸法よりも小さい。従って、内側嵌め輪26
と外側嵌め輪24との間に形成される間隙は、外側嵌め
輪24の内径と内側嵌め輪26の外径との間の算術差に
等しい半径方向間隙をもつ環状の間隙空間からなる。よ
り詳しくは、この半径方向間隙は、支持ワイヤ18の直
径より小さい。従って、支持ワイヤ18は内側嵌め輪2
6と外側嵌め輪24との間に堅固にクランプされる。
【0019】遠隔制御組立体10上に導管アンカ装置を
取り付けるには、最初に、図4に示すように、外側嵌め
輪24を導管12のセクションの自由端上に差し込む。
次に、図5に示すように、導管12の自由端から外側ジ
ャケット14の一部を剥ぎ取り、外側ジャケット14の
下に支持ワイヤ18及び内側シース16を露出させる。
ジャケット14を剥ぎ取った後は、支持ワイヤ18が外
方に拡がる傾向があるけれども、内側シース16から支
持ワイヤ18を完全に分離させるには、ワイヤ18を更
に拡げることがしばしば必要になる。次に、内側シース
16上で且つ支持ワイヤ18の下に内側嵌め輪26を配
置し、フランジ状基部34が内側シース16の端部とほ
ぼ同一面(フラッシュ)になるまで内側シース16上に
軸線方向に差し込む。最後に、外側嵌め輪24を内側嵌
め輪26の方向に移動させる。外側嵌め輪24が内側嵌
め輪26を覆い始めると内側嵌め輪26の傾斜面36が
靴べらのように作用して、外側嵌め輪24を支持ワイヤ
18上に徐々に滑り込ませることができ、これにより支
持ワイヤ18が内側嵌め輪26上に圧縮される。傾斜面
36が設けられていない場合には、内側嵌め輪26上へ
の外側嵌め輪24の挿入により支持ワイヤ18に剪断力
が発生し、このため支持ワイヤ18を弱化又は切断する
潜在的可能性をもたらす。本発明によれば、支持ワイヤ
18は、外側嵌め輪24が内側嵌め輪26をほぼ包囲し
且つ内側嵌め輪26に対して同心状になるまで、内側嵌
め輪26と外側嵌め輪24との対向面上に確実にクラン
プされる。図7及び図8には、使用できるように導管1
2上に取り付けられた導管アンカ装置が示されている。
この時点では、内側嵌め輪26のフランジ状基部34が
外側嵌め輪24の下フランジ30に隣接して配置されて
いる。
【0020】内側嵌め輪26と外側嵌め輪24との間の
半径方向間隙は支持ワイヤ18の直径よりも小さいの
で、支持ワイヤ18は両嵌め輪26、24の間に「圧力
嵌め」される。外側嵌め輪24が内側嵌め輪26及び支
持ワイヤ18上に取り付けられると、支持ワイヤ18が
半径方向に圧縮される。このようにして、支持ワイヤ1
8は、該支持ワイヤ18が完全に円形であったときに支
持ワイヤ18同士の間に隙間として前に存在した空間を
占めるようにタイトに変形する。これにより、外側嵌め
輪24及び内側嵌め輪26には大きな半径方向反力が生
じる。この半径方向反力は、両嵌め輪24、26の間に
大きなクランプ力を発生させ、いかなる力もコアエレメ
ント20に作用しないように遮断する。
【0021】ひとたび装着されたならば、本発明のアン
カ装置は、導管12にかしめられなくても約100kgの
張力に耐えることができる。これは、内側嵌め輪26と
外側嵌め輪24との間での支持ワイヤ18のきつい嵌合
により達成される。しかしながら、高荷重の場合には、
アンカ装置を導管12にかしめることができる。これに
より、アンカ装置は支持ワイヤ18を一層堅固にクラン
プし、導管12に荷重が作用しても導管12の抜けを防
止することができる。
【0022】以上、本発明を例示して説明したが、使用
した用語は制限的なものではなく説明用語本来の意味に
解釈すべきである。上記教示により本発明を種々に変更
できることは明らかである。従って、本発明は、上記特
別説明したもの以外に、特許請求の範囲(特許請求の範
囲の記載中の参照番号は単に便宜上のものであり、いか
なる意味においても制限的なものではない)内で実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導管の端面を示す断面図である。
【図2】外側嵌め輪を示す斜視図である。
【図3】内側嵌め輪を示す斜視図である。
【図4】導管上に取り付けられた外側嵌め輪を示す側面
図である。
【図5】導管の自由端から外側ジャケットの一部を剥ぎ
取った状態を示す図4の導管及び外側嵌め輪の側面図で
ある。
【図6】内側嵌め輪上で且つ支持ワイヤの下に内側嵌め
輪を配置した状態を示す図5の導管及び外側嵌め輪の斜
視図である。
【図7】同心状にオーバーラップした使用位置にある、
内側嵌め輪を包囲するように支持ワイヤ上に配置された
外側嵌め輪を示す側面図である。
【図8】図7の組立体を示す断面図である。
【符号の説明】
10 運動伝達遠隔制御組立体 12 導管 14 外側ジャケット 16 内側シース 18 支持ワイヤ 20 運動伝達コアエレメント 22 運動伝達コアエレメントの端部 24 外側嵌め輪 26 内側嵌め輪 28 外側嵌め輪の上フランジ 30 外側嵌め輪の下フランジ 32 外側嵌め輪の保持溝 34 内側嵌め輪のフランジ状基部 36 内側嵌め輪の傾斜面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側ジャケット(14)と、内側シース
    (16)と、これらの外側ジャケット(14)と内側シ
    ース(16)との間に配置された支持ワイヤ(18)と
    を備えた導管(12)と、 前記内側シース(16)内に配置された可撓性のある運
    動伝達コアエレメント(20)と、 前記支持ワイヤ(18)上に配置された外側嵌め輪(2
    4)とを有している、可撓性のある運動伝達コアエレメ
    ント(20)により湾曲経路内で運動を伝達する形式の
    運動伝達遠隔制御組立体(10)において、 前記内側シース(16)上で、前記支持ワイヤ(18)
    の下に配置された内側嵌め輪(26)を有し、前記内側
    嵌め輪(26)が、導管(12)に荷重が作用したとき
    に該導管(12)に堅固に取り付けられたままにするた
    め、外側嵌め輪(24)と重なり係合し、前記支持ワイ
    ヤ(18)の対向面を前記それぞれの内側及び外側嵌め
    輪(26、24)で機械的に堅固にクランプするよう
    に、外側嵌め輪(24)内に軸線方向に移動することが
    できる、ことを特徴とする運動伝達遠隔制御組立体。
  2. 【請求項2】 前記内側嵌め輪(26)が、前記内側シ
    ース(16)上に摺動自在に、前記支持ワイヤ(18)
    の下でこれに隣接して配置される中空円筒状部材からな
    ることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  3. 【請求項3】 前記外側嵌め輪(24)が、前記支持ワ
    イヤ(18)に隣接してこれを包囲し、前記内側嵌め輪
    (26)を同心状に包囲する中空円筒状部材からなるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の組立体。
  4. 【請求項4】 前記内側嵌め輪(26)及び外側嵌め輪
    (24)がこれらの間に半径方向の間隙を形成し、前記
    各支持ワイヤ(18)が所定の直径を有しており、前記
    半径方向の間隙が、前記支持ワイヤ(18)の直径より
    小さいことを特徴とする請求項3に記載の組立体。
  5. 【請求項5】 前記内側嵌め輪(26)がフランジ状基
    部(34)を備えていることを特徴とする請求項4に記
    載の組立体。
  6. 【請求項6】 前記内側嵌め輪(26)が、前記フラン
    ジ状基部(34)の前方の傾斜面(36)を備えている
    ことを特徴とする請求項5に記載の組立体。
  7. 【請求項7】 前記外側嵌め輪(24)が上フランジ
    (28)を備えていることを特徴とする請求項4に記載
    の組立体。
  8. 【請求項8】 前記外側嵌め輪(24)が下フランジ
    (30)を備えており、該下フランジ(30)が前記内
    側嵌め輪(26)の前記フランジ状基部(34)に当接
    係合するように移動できることを特徴とする請求項7に
    記載の組立体。
  9. 【請求項9】 導管(12)の複数の支持ワイヤ(1
    8)上に外側嵌め輪(24)を配置し、 内側シース(16)上で且つ導管(12)の支持ワイヤ
    (18)の下に内側嵌め輪(26)を配置し、 前記外側嵌め輪(24)を内側嵌め輪(26)に向かっ
    て移動して重なり係合させ、前記外側嵌め輪(24)と
    内側嵌め輪(26)との間で支持ワイヤ(18)の対向
    面を機械的且つ堅固にクランプし、導管(12)に作用
    する荷重に抗する導管(12)のアンカを形成すること
    を特徴とする、可撓性のある運動伝達コアエレメント
    (20)により湾曲経路内で運動を伝達する形式の運動
    伝達遠隔制御組立体(10)に導管アンカ装置を取り付
    ける方法。
  10. 【請求項10】 前記内側嵌め輪(26)及び外側嵌め
    輪(24)を前記導管(12)にかしめることを特徴と
    する請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記内側嵌め輪(26)を内側シース
    (16)上に配置する前に、前記導管(12)の外側ジ
    ャケット(14)の一部を除去して前記支持ワイヤ(1
    8)及び内側シース(16)を露出させることを特徴と
    する請求項10に記載の方法。
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