JPH05346741A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05346741A JPH05346741A JP4179170A JP17917092A JPH05346741A JP H05346741 A JPH05346741 A JP H05346741A JP 4179170 A JP4179170 A JP 4179170A JP 17917092 A JP17917092 A JP 17917092A JP H05346741 A JPH05346741 A JP H05346741A
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- JP
- Japan
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- recording material
- image forming
- image
- separating
- toner
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成部の転写部に搬送ベルトを設けた
場合に退出側では定着器との関係で記録材の後端がはね
上り分離帯電器に当たり、未定着画像を乱してしまう。
同様に記録材の転写部への進入についても搬送ローラの
位置は転写へ影響する。 【構成】 分離帯電器61と定着器7間の距離を記録材
の大きさよりも大きくなるように分離帯電器61の位置
を調節するようにした。記録材先端が定着ローラ7aに
当たってはねて記録材の後端がはね上っても分離帯電器
61は記録材の大きさよりも大きい距離定着器7より離
れている。又、搬送ベルト8の入口側のレジストローラ
の上流側の搬送ローラと転写部位間の距離を最大記録材
よりも大きくした。
場合に退出側では定着器との関係で記録材の後端がはね
上り分離帯電器に当たり、未定着画像を乱してしまう。
同様に記録材の転写部への進入についても搬送ローラの
位置は転写へ影響する。 【構成】 分離帯電器61と定着器7間の距離を記録材
の大きさよりも大きくなるように分離帯電器61の位置
を調節するようにした。記録材先端が定着ローラ7aに
当たってはねて記録材の後端がはね上っても分離帯電器
61は記録材の大きさよりも大きい距離定着器7より離
れている。又、搬送ベルト8の入口側のレジストローラ
の上流側の搬送ローラと転写部位間の距離を最大記録材
よりも大きくした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式やインク
ジェット方式等を利用して、画像を記録材上に形成して
ハードコピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンタ等
の画像形成装置に関する。
ジェット方式等を利用して、画像を記録材上に形成して
ハードコピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンタ等
の画像形成装置に関する。
【0002】
(1) 従来、電子写真複写機のような画像形成装置に
おいては記録材の給紙から記録材への転写、転写された
記録材上の画像の定着を経て装置外に画像を形成した記
録材を排出するというような一連の搬送経路を有するの
が通常である。例えば図5に示すようなカラー電子写真
装置において、像担持体としての複数の感光ドラム1
a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像は複数の
転写帯電器5a,5b,5dの作用により、記録材9に
順次、多重転写される。そして多重転写が終了した記録
材9は、定着器7でトナー像を加熱定着され機外へ排出
される。
おいては記録材の給紙から記録材への転写、転写された
記録材上の画像の定着を経て装置外に画像を形成した記
録材を排出するというような一連の搬送経路を有するの
が通常である。例えば図5に示すようなカラー電子写真
装置において、像担持体としての複数の感光ドラム1
a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像は複数の
転写帯電器5a,5b,5dの作用により、記録材9に
順次、多重転写される。そして多重転写が終了した記録
材9は、定着器7でトナー像を加熱定着され機外へ排出
される。
【0003】このとき、記録材9は給紙カセット60か
ら取り出された後、レジストローラ13を経て、第1の
記録材担持手段の搬送ベルト8上へ送りこまれ、不図示
の吸着帯電器で記録材9は搬送ベルト8に吸着される。
そして記録材9は上述したように複数の感光ドラム1a
〜1dからトナー像の転写を受けたのち、分離帯電器6
1により除電され搬送ベルト8より分離され、摩擦係数
の高い表面層を有するゴムベルト等で構成された第2の
記録材担持手段の搬送ベルト21により、駆動力を受け
る加熱ローラ7aに加圧ローラ7bが従動回転している
定着器7に送り込まれる。
ら取り出された後、レジストローラ13を経て、第1の
記録材担持手段の搬送ベルト8上へ送りこまれ、不図示
の吸着帯電器で記録材9は搬送ベルト8に吸着される。
そして記録材9は上述したように複数の感光ドラム1a
〜1dからトナー像の転写を受けたのち、分離帯電器6
1により除電され搬送ベルト8より分離され、摩擦係数
の高い表面層を有するゴムベルト等で構成された第2の
記録材担持手段の搬送ベルト21により、駆動力を受け
る加熱ローラ7aに加圧ローラ7bが従動回転している
定着器7に送り込まれる。
【0004】ところで、この第2の搬送ベルト21は次
に示すような理由で設けられている。
に示すような理由で設けられている。
【0005】まず、一般的に第1の搬送ベルト8と定着
器7の回転駆動力を受けている加熱ローラ7aの周速度
を完全に一致させることは、各部の精度等の関係で困難
である。従って、搬送ベルト8か、定着器7の駆動を受
ける加熱ローラ7aか、いずれかの周速が速くなつてし
まう。ここで、加熱ローラ7aの周速の方が速い場合に
は、記録材9の先端が定着器7に到達したときに、記録
材9の後端側の一部が画像形成部の下にあり、感光ドラ
ム上のトナー像を転写している時に転写中の記録材9が
加熱ローラ7aと加圧ローラ7bのローラ対に引張られ
ることになり、転写ずれを起こし画像乱れを起こしてし
まうという問題があった。そこで、なんらかの変動があ
っても加熱ローラ7aの周速の方が常に搬送ベルト8の
周速よりも遅くなるように設定されるのが普通である。
こうすれば上のような転写ずれの問題は生じない。
器7の回転駆動力を受けている加熱ローラ7aの周速度
を完全に一致させることは、各部の精度等の関係で困難
である。従って、搬送ベルト8か、定着器7の駆動を受
ける加熱ローラ7aか、いずれかの周速が速くなつてし
まう。ここで、加熱ローラ7aの周速の方が速い場合に
は、記録材9の先端が定着器7に到達したときに、記録
材9の後端側の一部が画像形成部の下にあり、感光ドラ
ム上のトナー像を転写している時に転写中の記録材9が
加熱ローラ7aと加圧ローラ7bのローラ対に引張られ
ることになり、転写ずれを起こし画像乱れを起こしてし
まうという問題があった。そこで、なんらかの変動があ
っても加熱ローラ7aの周速の方が常に搬送ベルト8の
周速よりも遅くなるように設定されるのが普通である。
こうすれば上のような転写ずれの問題は生じない。
【0006】さて、搬送ベルト8と定着器7の間に前述
したような搬送ベルト21を設けず、ガイド板のみを設
けるような構成とした時には、記録材9が、搬送ベルト
8より分離される位置と、定着器7の加熱ローラ7aの
間の距離は、使用する記録材9の中の搬送方法における
長さよりも小さくしておかなければならない。通常の画
像形成装置ではハガキサイズぐらいまでの記録材9を用
いることが多いので、記録材9の分離位置と定着器7の
加熱ローラ7a間の距離は、ハガキの長手方向の長さよ
りは短くする必要がある。
したような搬送ベルト21を設けず、ガイド板のみを設
けるような構成とした時には、記録材9が、搬送ベルト
8より分離される位置と、定着器7の加熱ローラ7aの
間の距離は、使用する記録材9の中の搬送方法における
長さよりも小さくしておかなければならない。通常の画
像形成装置ではハガキサイズぐらいまでの記録材9を用
いることが多いので、記録材9の分離位置と定着器7の
加熱ローラ7a間の距離は、ハガキの長手方向の長さよ
りは短くする必要がある。
【0007】しかしながらこのような構成にすると、特
に搬送方向の長さの長い記録材9、例えば日本工業規格
紙の大きさA3サイズ紙を用いた時に不都合が顕著に生
じていた。これは前述したように搬送ベルト8の周速
と、加熱ローラ7aの周速には必ず、ズレがあるので記
録材9の先端が、加熱ローラ7aと加圧ローラ7bのニ
ップ部に侵入した後は、この周速のズレにより、記録材
9上にたるみが生ずることになる。このたるみは、記録
材9の搬送方向の長さが長いほど大きい。
に搬送方向の長さの長い記録材9、例えば日本工業規格
紙の大きさA3サイズ紙を用いた時に不都合が顕著に生
じていた。これは前述したように搬送ベルト8の周速
と、加熱ローラ7aの周速には必ず、ズレがあるので記
録材9の先端が、加熱ローラ7aと加圧ローラ7bのニ
ップ部に侵入した後は、この周速のズレにより、記録材
9上にたるみが生ずることになる。このたるみは、記録
材9の搬送方向の長さが長いほど大きい。
【0008】さてこのようなたるみが生ずると記録材9
はその腰によってこのたるみを解消するような方向への
力を生じさせる。この力は、記録材9の分離位置と加熱
ローラ7a間の距離が小さいと大きくなる。そして、搬
送ベルト8を進行方向と逆向きに押す力となり、色ずれ
等の問題を起こす原因となっていた。
はその腰によってこのたるみを解消するような方向への
力を生じさせる。この力は、記録材9の分離位置と加熱
ローラ7a間の距離が小さいと大きくなる。そして、搬
送ベルト8を進行方向と逆向きに押す力となり、色ずれ
等の問題を起こす原因となっていた。
【0009】そこでこの問題が生じないように、この逆
向きの力を弱めるため、記録材9の分離位置と加熱ロー
ラ7a間の距離を大きくする必要がある。しかしなが
ら、このようにすると最小サイズ紙まで良好に搬送する
ことが前述したように不可能である。
向きの力を弱めるため、記録材9の分離位置と加熱ロー
ラ7a間の距離を大きくする必要がある。しかしなが
ら、このようにすると最小サイズ紙まで良好に搬送する
ことが前述したように不可能である。
【0010】従って、これらのいずれの問題も生じない
ように記録材9に常に搬送力を与えるべく第2の搬送ベ
ルト21が設けられることになる。
ように記録材9に常に搬送力を与えるべく第2の搬送ベ
ルト21が設けられることになる。
【0011】(2) 上記のようなカラー画像形成装置
において、カセットなどから取り出した紙などの記録材
を搬送ベルト8に供給して搬送し、該搬送ベルト8に近
接配置した複数個の画像形成部を順次通過させて各色ト
ナーによるトナー像を重畳転写してカラー画像を形成す
るようなものにおいては、記録材が搬送ベルトに十分密
着して走行しないと、また記録材がカセットなどから、
1ないし数対の搬送ローラ、レジストローラ対を経て搬
送ベルトに供給される場合これらローラ対と搬送ベルト
間の同期が取れないと転写ズレが生じ、色ズレや画像の
乱れなど画質の劣化を招来する。
において、カセットなどから取り出した紙などの記録材
を搬送ベルト8に供給して搬送し、該搬送ベルト8に近
接配置した複数個の画像形成部を順次通過させて各色ト
ナーによるトナー像を重畳転写してカラー画像を形成す
るようなものにおいては、記録材が搬送ベルトに十分密
着して走行しないと、また記録材がカセットなどから、
1ないし数対の搬送ローラ、レジストローラ対を経て搬
送ベルトに供給される場合これらローラ対と搬送ベルト
間の同期が取れないと転写ズレが生じ、色ズレや画像の
乱れなど画質の劣化を招来する。
【0012】搬送ベルトに記録材を密着させる手段とし
ては、該搬送ベルトを体積抵抗率が1012〜1017Ωc
m程度の半導体シートで構成し、これに電荷を付与して
記録材を静電吸着させるようなことが行なわれている。
ては、該搬送ベルトを体積抵抗率が1012〜1017Ωc
m程度の半導体シートで構成し、これに電荷を付与して
記録材を静電吸着させるようなことが行なわれている。
【0013】しかしながら、搬送ベルトと、これに記録
材を供給する搬送系と間の同期をとることは、これらを
構成する各部材の寸法精度、駆動伝達系の精度、各部の
摩耗など種々な原因のために困難と云わざるを得なかっ
た。
材を供給する搬送系と間の同期をとることは、これらを
構成する各部材の寸法精度、駆動伝達系の精度、各部の
摩耗など種々な原因のために困難と云わざるを得なかっ
た。
【0014】(3) 図17は図5とは異なる従来例の
画像形成装置の構成を説明する縦断面図である。図5と
異なる部分を説明すると、図5では図略したスキャナユ
ニット3a,3b,3c,3dを図17で表示してあ
る。又、図5では第2の記録材担持手段の搬送ベルト2
1を備える部分に図17では分離爪ガイド21Aを備
え、定着器7と分離帯電器61は接近している。
画像形成装置の構成を説明する縦断面図である。図5と
異なる部分を説明すると、図5では図略したスキャナユ
ニット3a,3b,3c,3dを図17で表示してあ
る。又、図5では第2の記録材担持手段の搬送ベルト2
1を備える部分に図17では分離爪ガイド21Aを備
え、定着器7と分離帯電器61は接近している。
【0015】図17において転写工程が終了すると、記
録材9は分離部Sへ向かう。ここでは先ず分離帯電器6
1により搬送ベルト8と記録材9を同時に除電しその静
電的な吸着力を奪う。吸着力を奪われた記録材9はロー
ラ6の曲率によって搬送ベルト8上から分離しはじめ、
分離爪ガイド21Aに沿って定着器7に送られ、ここで
重ねた多色を一括定着されることによって所望のフルカ
ラー画像から得られる。
録材9は分離部Sへ向かう。ここでは先ず分離帯電器6
1により搬送ベルト8と記録材9を同時に除電しその静
電的な吸着力を奪う。吸着力を奪われた記録材9はロー
ラ6の曲率によって搬送ベルト8上から分離しはじめ、
分離爪ガイド21Aに沿って定着器7に送られ、ここで
重ねた多色を一括定着されることによって所望のフルカ
ラー画像から得られる。
【0016】ところが、このような画像形成装置は転写
経路を直線上に構成できるから厚紙や透明記録紙等の種
々の厚さ、材質の記録材に対して適応性がある反面、記
録材を前記転写ベルトから分離する際の信頼性に関し後
述する多大の問題を有している。
経路を直線上に構成できるから厚紙や透明記録紙等の種
々の厚さ、材質の記録材に対して適応性がある反面、記
録材を前記転写ベルトから分離する際の信頼性に関し後
述する多大の問題を有している。
【0017】(4) 従来、感光ドラム等の像担持体上
に形成された現像後のトナー像は記録材に転写された
後、感光ドラム上に残った残トナーはクリーニング手段
により回収され廃トナーとして処分されているものがほ
とんどであった。
に形成された現像後のトナー像は記録材に転写された
後、感光ドラム上に残った残トナーはクリーニング手段
により回収され廃トナーとして処分されているものがほ
とんどであった。
【0018】このうち通常の白黒複写機等のモノカラー
複写機の中には、クリーニング手段で回収されたトナー
を再利用する構成は提案されている。
複写機の中には、クリーニング手段で回収されたトナー
を再利用する構成は提案されている。
【0019】
(1) 上記従来の技術(1)では、記録材9の搬送方
向における長さが記録材9の搬送ベルト8よりの分離さ
れる位置と定着器7の加熱ローラ7a間の距離にほぼ等
しいか長い場合、記録材9は第2の搬送ベルト21との
間には吸着力が働いていないので、記録材9の先端部
が、周速の遅い加熱ローラ7aに突入した時(記録材9
に支持している未定着画像先端部損傷防止のため、第2
の搬送ベルト21は記録材9が先ず加熱ローラ7aに突
き当たるようにしてある。)の突入ショックが、図6に
示すように記録材9上を伝わる波動として表れる。
向における長さが記録材9の搬送ベルト8よりの分離さ
れる位置と定着器7の加熱ローラ7a間の距離にほぼ等
しいか長い場合、記録材9は第2の搬送ベルト21との
間には吸着力が働いていないので、記録材9の先端部
が、周速の遅い加熱ローラ7aに突入した時(記録材9
に支持している未定着画像先端部損傷防止のため、第2
の搬送ベルト21は記録材9が先ず加熱ローラ7aに突
き当たるようにしてある。)の突入ショックが、図6に
示すように記録材9上を伝わる波動として表れる。
【0020】そして、記録材9の先端部が加熱ローラ7
aに突入したときに、その後端部がちょうど分離除電器
61の直下にあるようなサイズの記録材9を用いた場
合、上に示した突入ショックによる記録材9を伝わる波
動によって記録材9後端部で記録材9が大きくはね上が
り、記録材9後端部が、分離除電器61にたたきつけら
れ、未定着のトナー像が乱されて、画像乱れを起こした
り、分離除電器61に飛び散った未定着トナー像が付着
して分離除電器61の汚れによる分離不良を引きおこし
たりしていた。
aに突入したときに、その後端部がちょうど分離除電器
61の直下にあるようなサイズの記録材9を用いた場
合、上に示した突入ショックによる記録材9を伝わる波
動によって記録材9後端部で記録材9が大きくはね上が
り、記録材9後端部が、分離除電器61にたたきつけら
れ、未定着のトナー像が乱されて、画像乱れを起こした
り、分離除電器61に飛び散った未定着トナー像が付着
して分離除電器61の汚れによる分離不良を引きおこし
たりしていた。
【0021】本発明は第1、第2の搬送ベルトを備えて
記録材を転写部から定着器へ搬送する画像形成装置にお
いて定着器への記録材の突入時の進行方向の後端部のは
ね上りによる分離除電器への影響が防止された画像形成
装置を提供することを目的とする。
記録材を転写部から定着器へ搬送する画像形成装置にお
いて定着器への記録材の突入時の進行方向の後端部のは
ね上りによる分離除電器への影響が防止された画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0022】(2) 上記従来の技術(2)では搬送ベ
ルト8とそれよりも上流側(記録材の走行方向にみて)
にある搬送系の同期が取れない場合の不具合について、
「図13」以下によって略述する。「図13」はレジス
トローラ13を通過した記録材9が搬送ベルト8に載置
されて図示矢印方向に進行するところを示している。な
お図示符号29は搬送ベルト8に記録材9を吸着させる
ための吸着帯電器である。
ルト8とそれよりも上流側(記録材の走行方向にみて)
にある搬送系の同期が取れない場合の不具合について、
「図13」以下によって略述する。「図13」はレジス
トローラ13を通過した記録材9が搬送ベルト8に載置
されて図示矢印方向に進行するところを示している。な
お図示符号29は搬送ベルト8に記録材9を吸着させる
ための吸着帯電器である。
【0023】この場合、搬送ベルトの速度に比してレジ
ストローラ13の周速が小さい場合には、「図13」に
示すように記録材9が後方(図示右方)に引っ張られる
状態となり、記録材9の吸着位置がずれたり、搬送ベル
ト8を変形させて転写不良、第1色目のトナー像と第2
色目以降のトナー像との色ズレを生じたりするおそれが
ある。また記録材9の後端がレジストローラ13を通過
したとき搬送ベルト8が一気に復元するのでそのショッ
クで転写ムラを生ずるようなこともある。
ストローラ13の周速が小さい場合には、「図13」に
示すように記録材9が後方(図示右方)に引っ張られる
状態となり、記録材9の吸着位置がずれたり、搬送ベル
ト8を変形させて転写不良、第1色目のトナー像と第2
色目以降のトナー像との色ズレを生じたりするおそれが
ある。また記録材9の後端がレジストローラ13を通過
したとき搬送ベルト8が一気に復元するのでそのショッ
クで転写ムラを生ずるようなこともある。
【0024】逆に搬送ベルト8の速度に比して搬送系側
のレジストローラ13の周速が大きい場合には、必要以
上の記録材9を搬送ベルト8に供給する状態となるの
で、「図14」に示すように、記録材9が一旦搬送ベル
ト8から浮き上がりついで記録材9自体の腰の強さによ
って復元する形となり前記と同様転写ズレなどの不都合
が生ずる。
のレジストローラ13の周速が大きい場合には、必要以
上の記録材9を搬送ベルト8に供給する状態となるの
で、「図14」に示すように、記録材9が一旦搬送ベル
ト8から浮き上がりついで記録材9自体の腰の強さによ
って復元する形となり前記と同様転写ズレなどの不都合
が生ずる。
【0025】記録材9のサイズが大きい場合にはこのよ
うな不具合が顕著になり、とくにカラー画像の場合に
は、目視した場合の画質の劣化がはっきりするので重大
な欠陥となる。
うな不具合が顕著になり、とくにカラー画像の場合に
は、目視した場合の画質の劣化がはっきりするので重大
な欠陥となる。
【0026】以上のような欠点を回避するため、たとえ
ば「図15」に略示するように、記録材9が搬送ベルト
8に吸着された直後にレジストローラ13を開放状態に
するようなものが提案されている。このようなものも、
記録材9の進行方向長さとレジストローラ13の位置関
係が好適の場合にはよいが、大サイズの記録材9でレジ
ストローラ13よりも更に上流側の搬送ローラ対が同時
に記録材を挟持しているような場合には効果はなく、反
対に小サイズの記録材で、該上流側のローラ対が後続の
記録材9を挟持搬送するような場合には、搬送不良によ
ってジャムの原因になり、満足な結果は得られない。ま
た、前記更に上流側のローラ対に軸受を付加するなどの
手段で大サイズ記録材の場合の引っ張りを軽減するよう
な提案もあるが、この位置に給紙ローラや分離ローラが
ある場合には上記のような負荷を軽減する手段を採るこ
とが困難でいまだ満足できるような解決とはなっていな
い。
ば「図15」に略示するように、記録材9が搬送ベルト
8に吸着された直後にレジストローラ13を開放状態に
するようなものが提案されている。このようなものも、
記録材9の進行方向長さとレジストローラ13の位置関
係が好適の場合にはよいが、大サイズの記録材9でレジ
ストローラ13よりも更に上流側の搬送ローラ対が同時
に記録材を挟持しているような場合には効果はなく、反
対に小サイズの記録材で、該上流側のローラ対が後続の
記録材9を挟持搬送するような場合には、搬送不良によ
ってジャムの原因になり、満足な結果は得られない。ま
た、前記更に上流側のローラ対に軸受を付加するなどの
手段で大サイズ記録材の場合の引っ張りを軽減するよう
な提案もあるが、この位置に給紙ローラや分離ローラが
ある場合には上記のような負荷を軽減する手段を採るこ
とが困難でいまだ満足できるような解決とはなっていな
い。
【0027】本発明は以上のような、事態に対処すべく
なされたものであつて、カセットなどの記録材貯溜部位
から、複数の画像形成部を接近した搬送ベルトに記録材
を供給するような画像形成装置において、搬送ベルトに
供給された記録材がこれに強制的に吸着される位置、そ
れよりも上流側にある搬送系に含まれる特定の搬送ロー
ラ対の位置を適切に設定することによって転写ムラ、転
写ズレなどの発生を阻止して高品質の画像を得られるよ
うな画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
なされたものであつて、カセットなどの記録材貯溜部位
から、複数の画像形成部を接近した搬送ベルトに記録材
を供給するような画像形成装置において、搬送ベルトに
供給された記録材がこれに強制的に吸着される位置、そ
れよりも上流側にある搬送系に含まれる特定の搬送ロー
ラ対の位置を適切に設定することによって転写ムラ、転
写ズレなどの発生を阻止して高品質の画像を得られるよ
うな画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0028】(3) 従来の技術(3)によれば第1
に、記録材の種類や、装置の置かれる環境によって前記
の搬送ベルト8への静電吸着力が異なる為、分離帯電器
61の除電によって奪われる吸着力も変化し吸着力が残
ることがあり、分離不良を生じ易い。ただし、これは分
離帯電器の除電能力を必要以上に大きくすれば解決され
るが、その弊害として、トナー像の飛び散りが発生する
という問題点を有する。
に、記録材の種類や、装置の置かれる環境によって前記
の搬送ベルト8への静電吸着力が異なる為、分離帯電器
61の除電によって奪われる吸着力も変化し吸着力が残
ることがあり、分離不良を生じ易い。ただし、これは分
離帯電器の除電能力を必要以上に大きくすれば解決され
るが、その弊害として、トナー像の飛び散りが発生する
という問題点を有する。
【0029】又、分離爪ガイド21Aを転写ベルト8上
に接触させ、記録材をすくい上げれば分離ミスを防げる
が、搬送ベルト表面にキズ等が発生して耐久性に問題が
残る。
に接触させ、記録材をすくい上げれば分離ミスを防げる
が、搬送ベルト表面にキズ等が発生して耐久性に問題が
残る。
【0030】又、駆動ローラ6を曲率の小さいローラに
して曲率で分離させることができるが、記録材と搬送ベ
ルトの間で剥離放電を発生させ画像乱れを生じさせる問
題を有する。
して曲率で分離させることができるが、記録材と搬送ベ
ルトの間で剥離放電を発生させ画像乱れを生じさせる問
題を有する。
【0031】第2に、ここで分離不良を起こすと記録材
は搬送ベルト8に保持されたまま移動し図17の搬送ベ
ルト8表面のトナー像を除去する搬送ベルトクリーニン
グ装置25に突込み、該クリーニング装置を破壊した
り、クリーニング装置部でアコーディオン状に紙づまり
となり搬送ベルトにも傷等の損傷を与えることになる。
又、そのまま搬送ベルトクリーニング装置25を運よく
通過し、レジストローラ13の周辺まで到達すると記録
材上のトナーが、その周辺を汚染してしまい次のコピー
時に画像汚れとなって現われたり、記録材給送の信頼性
をも低下させる原因となる。
は搬送ベルト8に保持されたまま移動し図17の搬送ベ
ルト8表面のトナー像を除去する搬送ベルトクリーニン
グ装置25に突込み、該クリーニング装置を破壊した
り、クリーニング装置部でアコーディオン状に紙づまり
となり搬送ベルトにも傷等の損傷を与えることになる。
又、そのまま搬送ベルトクリーニング装置25を運よく
通過し、レジストローラ13の周辺まで到達すると記録
材上のトナーが、その周辺を汚染してしまい次のコピー
時に画像汚れとなって現われたり、記録材給送の信頼性
をも低下させる原因となる。
【0032】本発明は複数のローラに巻掛けられ記録材
担持手段を画像形成部に接近して配設し画像形成部より
下流側で記録材を分離する分離手段と、分離手段の下流
側に記録材担持手段のクリーニング装置を備えた画像形
成装置における上記課題を解消し、分離不良による上記
クリーニング装置への影響、レジストローラの周辺への
影響が生じない分離装置を設けた画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
担持手段を画像形成部に接近して配設し画像形成部より
下流側で記録材を分離する分離手段と、分離手段の下流
側に記録材担持手段のクリーニング装置を備えた画像形
成装置における上記課題を解消し、分離不良による上記
クリーニング装置への影響、レジストローラの周辺への
影響が生じない分離装置を設けた画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0033】(4) 上記従来の技術(4)では多色の
有色トナーを重ねて転写する画像形成装置例えばフルカ
ラー複写機で感光ドラム上の残トナーをクリーニング後
トナーを再利用することについて考えると第2色目の転
写に当たり、記録材上に転写された第1色目の未定着ト
ナーが第2色目の感光ドラムに再転写し、第2色目の感
光ドラム上に第1色目、第2色目のトナーが混在するた
め、クリーニング装置へ導かれた第2色目のトナーの色
味が第1色目のトナーが混入して低下している。第3色
目の転写に当たっては、同様にして感光ドラム上には記
録材上の第1色目と第2色目の未定着トナーが再転写し
て第3色目の色味を落し、第4色目の転写に当たっては
同様にして、感光ドラムに記録材上の第1色目、第2色
目、第3色目の未定着トナーが再転写して第4色目の色
味を低下させる。然し乍ら、トナー再利用に関し、多色
を重ねて転写することから発生するトナー混色による色
味の低下という点に対する指針が従来例には示されてい
ない。
有色トナーを重ねて転写する画像形成装置例えばフルカ
ラー複写機で感光ドラム上の残トナーをクリーニング後
トナーを再利用することについて考えると第2色目の転
写に当たり、記録材上に転写された第1色目の未定着ト
ナーが第2色目の感光ドラムに再転写し、第2色目の感
光ドラム上に第1色目、第2色目のトナーが混在するた
め、クリーニング装置へ導かれた第2色目のトナーの色
味が第1色目のトナーが混入して低下している。第3色
目の転写に当たっては、同様にして感光ドラム上には記
録材上の第1色目と第2色目の未定着トナーが再転写し
て第3色目の色味を落し、第4色目の転写に当たっては
同様にして、感光ドラムに記録材上の第1色目、第2色
目、第3色目の未定着トナーが再転写して第4色目の色
味を低下させる。然し乍ら、トナー再利用に関し、多色
を重ねて転写することから発生するトナー混色による色
味の低下という点に対する指針が従来例には示されてい
ない。
【0034】本発明は複数の画像形成部を有し、2色目
以降の画像形成部における像担持体へのトナー再転写を
防止して、混色することなく残トナーの再利用が可能な
画像形成装置を提供することを目的とする。
以降の画像形成部における像担持体へのトナー再転写を
防止して、混色することなく残トナーの再利用が可能な
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は記
録材を担持搬送する第1の記録材担持手段と、この第1
の記録材担持手段上に記録材を静電的に吸着する手段
と、第1の記録材担持手段上に担持された記録材に転写
する像を形成する像形成手段と、第1の記録材担持手段
から記録材を静電的に分離する分離手段と、一対のロー
ラを用いて前記記録材上に形成された像を記録材に定着
する定着手段と、前記分離手段と定着手段の間に設けら
れた記録材を担持搬送する第2の記録材担持手段とを有
する画像形成装置において、前記分離手段の位置を前記
定着手段に対して調節可能とする手段を有することを特
徴とする画像形成装置である。
録材を担持搬送する第1の記録材担持手段と、この第1
の記録材担持手段上に記録材を静電的に吸着する手段
と、第1の記録材担持手段上に担持された記録材に転写
する像を形成する像形成手段と、第1の記録材担持手段
から記録材を静電的に分離する分離手段と、一対のロー
ラを用いて前記記録材上に形成された像を記録材に定着
する定着手段と、前記分離手段と定着手段の間に設けら
れた記録材を担持搬送する第2の記録材担持手段とを有
する画像形成装置において、前記分離手段の位置を前記
定着手段に対して調節可能とする手段を有することを特
徴とする画像形成装置である。
【0036】本発明の第2の発明は分離手段の位置は第
1の記録材担持手段上に担持される記録材の移動方向の
長さに応じて調節されることを特徴とする第1の発明に
記載の画像形成装置である。
1の記録材担持手段上に担持される記録材の移動方向の
長さに応じて調節されることを特徴とする第1の発明に
記載の画像形成装置である。
【0037】本発明の第3の発明は記録材を担持搬送す
る第1の記録材担持手段と、この第1の記録材担持手段
上に記録材を静電的に吸着する手段と、第1の記録材担
持手段上に担持された記録材に転写する像を形成する像
形成手段と、第1の記録材担持手段から記録材を静電的
に分離する分離手段と、一対のローラを用いて前記記録
材上に形成された像を記録材に定着する定着手段と、前
記分離手段と定着手段の間に設けられ記録材を担持搬送
する第2の記録材担持手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記分離手段は夫々が静電的に記録材を第1の記
録材担持手段から分離する複数の分離手段からなり、該
複数の分離手段は選択的に1つが第1の記録材担持手段
に向って前進するように可動であり、複数の分離手段は
夫々が定着手段との間の距離が異なることを特徴とする
画像形成装置である。
る第1の記録材担持手段と、この第1の記録材担持手段
上に記録材を静電的に吸着する手段と、第1の記録材担
持手段上に担持された記録材に転写する像を形成する像
形成手段と、第1の記録材担持手段から記録材を静電的
に分離する分離手段と、一対のローラを用いて前記記録
材上に形成された像を記録材に定着する定着手段と、前
記分離手段と定着手段の間に設けられ記録材を担持搬送
する第2の記録材担持手段とを有する画像形成装置にお
いて、前記分離手段は夫々が静電的に記録材を第1の記
録材担持手段から分離する複数の分離手段からなり、該
複数の分離手段は選択的に1つが第1の記録材担持手段
に向って前進するように可動であり、複数の分離手段は
夫々が定着手段との間の距離が異なることを特徴とする
画像形成装置である。
【0038】本発明の第4の発明は少なくとも1個の像
担持体と、これに近接配置された記録材を搬送する記録
材担持手段と、記録材の搬送方向に関し該記録材担持体
の上流端近傍に配置した記録材吸着手段と、記録材へ像
担持体上の像を転写する転写装置と前記記録材担持手段
の直近上流側に配置した記録材搬送用のローラを有し、
記録材が画像形成部に到達する直前に搬送力を解除する
様にした画像形成装置において、転写部位と前記記録材
搬送用のローラの上流側に配置した搬送ローラとの間の
距離を最大記録材の搬送方向長さよりも大きくしてなる
画像形成装置である。
担持体と、これに近接配置された記録材を搬送する記録
材担持手段と、記録材の搬送方向に関し該記録材担持体
の上流端近傍に配置した記録材吸着手段と、記録材へ像
担持体上の像を転写する転写装置と前記記録材担持手段
の直近上流側に配置した記録材搬送用のローラを有し、
記録材が画像形成部に到達する直前に搬送力を解除する
様にした画像形成装置において、転写部位と前記記録材
搬送用のローラの上流側に配置した搬送ローラとの間の
距離を最大記録材の搬送方向長さよりも大きくしてなる
画像形成装置である。
【0039】本発明の第5の発明は記録材搬送方向に関
し最上流側の像担持体を記録材吸着手段として兼用する
第4の発明に記載の画像形成装置である。
し最上流側の像担持体を記録材吸着手段として兼用する
第4の発明に記載の画像形成装置である。
【0040】本発明の第6の発明は像担持体の周囲に画
像形成手段を有して構成される少なくとも一つの画像形
成部と複数のローラに巻掛けられ記録材を順次搬送する
無端ベルト状の記録材担持手段と、前記記録材を前記記
録材担持手段から分離する第1の分離手段と前記第1の
分離手段の下流にあって、前記記録材担持手段の表面を
クリーニングするクリーニング装置を有する画像形成装
置において、前記第1の分離手段とクリーニング装置の
中間に第2の分離手段を有することを特徴とする画像形
成装置である。
像形成手段を有して構成される少なくとも一つの画像形
成部と複数のローラに巻掛けられ記録材を順次搬送する
無端ベルト状の記録材担持手段と、前記記録材を前記記
録材担持手段から分離する第1の分離手段と前記第1の
分離手段の下流にあって、前記記録材担持手段の表面を
クリーニングするクリーニング装置を有する画像形成装
置において、前記第1の分離手段とクリーニング装置の
中間に第2の分離手段を有することを特徴とする画像形
成装置である。
【0041】本発明の第7の発明は前記第1の分離手段
は高圧印加による除電手段と爪形状の分離爪ガイドを有
し、前記ローラのうちの一つの曲率を利用して分離する
分離手段であって、第2の分離手段は前記第1の分離手
段のローラよりも曲率の大きいローラによって形成され
る曲率分離手段であることを特徴とする第6の発明に記
載の画像形成装置である。
は高圧印加による除電手段と爪形状の分離爪ガイドを有
し、前記ローラのうちの一つの曲率を利用して分離する
分離手段であって、第2の分離手段は前記第1の分離手
段のローラよりも曲率の大きいローラによって形成され
る曲率分離手段であることを特徴とする第6の発明に記
載の画像形成装置である。
【0042】本発明の第8の発明は前記第2の分離手段
の下流に分離搬送路を有し前記搬送路内に第2の分離手
段で分離される分離不良記録材を検知する検知手段を有
することを特徴とする第6の発明又は第7の発明に記載
の画像形成装置である。
の下流に分離搬送路を有し前記搬送路内に第2の分離手
段で分離される分離不良記録材を検知する検知手段を有
することを特徴とする第6の発明又は第7の発明に記載
の画像形成装置である。
【0043】本発明の第9の発明は像担持体上に画像形
成を行なうための、潜像形成手段、現像装置およびクリ
ーニング装置からなる画像形成部を複数有し、該画像形
成部で形成された異なる色のトナー像を重ねて記録材上
に転写する転写手段を有する画像形成装置において、ク
リーニング装置で捕捉されるトナーの混色を防止する制
御手段を備え、該クリーニング装置によるクリーニング
手段のトナーを再利用することを特徴とする画像形成装
置である。
成を行なうための、潜像形成手段、現像装置およびクリ
ーニング装置からなる画像形成部を複数有し、該画像形
成部で形成された異なる色のトナー像を重ねて記録材上
に転写する転写手段を有する画像形成装置において、ク
リーニング装置で捕捉されるトナーの混色を防止する制
御手段を備え、該クリーニング装置によるクリーニング
手段のトナーを再利用することを特徴とする画像形成装
置である。
【0044】本発明の第10の発明はクリーニング装置
で搬送させるトナーの混色を防止する制御手段とは像担
持体上へのトナーの再転写を防止する制御手段であるこ
とを特徴とする第9の発明に記載の画像形成装置であ
る。
で搬送させるトナーの混色を防止する制御手段とは像担
持体上へのトナーの再転写を防止する制御手段であるこ
とを特徴とする第9の発明に記載の画像形成装置であ
る。
【0045】本発明の第11の発明はクリーニング装置
で捕捉されるトナーの混色を防止する制御手段とは、像
担持体上のトナーの電荷を制御する手段であり像担持体
上のトナー像が転写手段に入る前に位置することを特徴
とする第9の発明又は第10の発明に記載の画像形成装
置である。
で捕捉されるトナーの混色を防止する制御手段とは、像
担持体上のトナーの電荷を制御する手段であり像担持体
上のトナー像が転写手段に入る前に位置することを特徴
とする第9の発明又は第10の発明に記載の画像形成装
置である。
【0046】本発明の第12の発明は上記像担持体上へ
のトナーの再転写を防止する制御手段とは各画像形成部
毎の転写電界を下流の画像形成部ほど強くする手段を含
むことを特徴とする第10の発明に記載の画像形成装置
である。
のトナーの再転写を防止する制御手段とは各画像形成部
毎の転写電界を下流の画像形成部ほど強くする手段を含
むことを特徴とする第10の発明に記載の画像形成装置
である。
【0047】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0048】「実施例1」実施例1〜3は第2の記録材
担持手段(搬送ベルト)を有する場合において、記録材
が定着器へ突入することによる記録材後端のはね上りに
よる分離手段への影響を除く目的の発明に関する。
担持手段(搬送ベルト)を有する場合において、記録材
が定着器へ突入することによる記録材後端のはね上りに
よる分離手段への影響を除く目的の発明に関する。
【0049】先ず本発明の第1実施例を図1乃至図2に
より説明する。
より説明する。
【0050】最初に図2により画像形成装置の概要につ
いて説明すれば、図中Pa,Pb,Pc,Pdはそれぞ
れブラック色、イエロー色、マゼンタ色、シアン色の画
像が形成可能な画像形成部であり、横1列に並んだ該画
像形成部Pa,Pb,Pc,Pdの下方には記録材9を
保持して移動する無端状の第1の記録材担持体である記
録材搬送ベルト8が配設されている。
いて説明すれば、図中Pa,Pb,Pc,Pdはそれぞ
れブラック色、イエロー色、マゼンタ色、シアン色の画
像が形成可能な画像形成部であり、横1列に並んだ該画
像形成部Pa,Pb,Pc,Pdの下方には記録材9を
保持して移動する無端状の第1の記録材担持体である記
録材搬送ベルト8が配設されている。
【0051】各画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdの像
担持体である感光ドラム1a,1b,1c,1dの周り
には帯電器2a,2b,2c,2d、スキャナユニット
3a,3b 3c,3d、現像器4a,4b,4c,4
d、転写帯電器5a,5b,5c,5d、クリーニング
器6a,6b,6c,6dが配設されている。転写帯電
器5a,5b,5c,5dは記録材搬送ベルト8の内側
に位置決めされ、この転写帯電器5a,5b,5c,5
dにより該記録材搬送ベルト8を介して感光ドラム1
a,1b,1c,1d上のトナー像は記録材搬送ベルト
8上の記録材9上に転写される。
担持体である感光ドラム1a,1b,1c,1dの周り
には帯電器2a,2b,2c,2d、スキャナユニット
3a,3b 3c,3d、現像器4a,4b,4c,4
d、転写帯電器5a,5b,5c,5d、クリーニング
器6a,6b,6c,6dが配設されている。転写帯電
器5a,5b,5c,5dは記録材搬送ベルト8の内側
に位置決めされ、この転写帯電器5a,5b,5c,5
dにより該記録材搬送ベルト8を介して感光ドラム1
a,1b,1c,1d上のトナー像は記録材搬送ベルト
8上の記録材9上に転写される。
【0052】記録材搬送ベルト8はポリウレタン樹脂、
PVdF(ポリフッ化ビニリデン)樹脂、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂等
の誘電体樹脂からなるフィルムシートの両端部を超音波
融着等の手段により無端状に継ぎ合せたもの、あるい
は、押し出し成形法や、遠心成形法により、無端ベルト
状に構成したものであり、両端の駆動ローラ11、従動
ローラ12によって図2中矢印方向に一定の速度(10
0mm/S)で回転駆動される。
PVdF(ポリフッ化ビニリデン)樹脂、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂等
の誘電体樹脂からなるフィルムシートの両端部を超音波
融着等の手段により無端状に継ぎ合せたもの、あるい
は、押し出し成形法や、遠心成形法により、無端ベルト
状に構成したものであり、両端の駆動ローラ11、従動
ローラ12によって図2中矢印方向に一定の速度(10
0mm/S)で回転駆動される。
【0053】この記録材搬送ベルト8は記録材9を電気
的に吸着保持しつつ、該記録材9を各画像形成部Pa,
Pb,Pc,Pd内に移動させ、この記録材9上に多色
画像を形成させるものであるが、画像形成の終了した記
録材9を除電して該記録材9を記録材搬送ベルト8から
分離すべく、記録材搬送ベルト8の排紙側には分離帯電
器61が設けられている。
的に吸着保持しつつ、該記録材9を各画像形成部Pa,
Pb,Pc,Pd内に移動させ、この記録材9上に多色
画像を形成させるものであるが、画像形成の終了した記
録材9を除電して該記録材9を記録材搬送ベルト8から
分離すべく、記録材搬送ベルト8の排紙側には分離帯電
器61が設けられている。
【0054】この分離帯電器61は図1を参照するとよ
りよくわかるように、第1の位置(図示実線位置)と第
2の位置(図示点線位置61′)の間で不図示の例え
ば、加圧バネと電磁石等よりなる移動手段により移動可
能な構成とされている。分離帯電器61が第1の位置に
あるとき、分離帯電器61の帯電線と、定着器7の加熱
ローラ7aと加圧ローラ7b対のニップ部間の距離L1
は210mm、分離帯電器61が第2の位置61′にあ
るとき、分離帯電器61の帯電線と定着器7の加熱ロー
ラ7aと加圧ローラ7b対のニップ部間の距離L2 は2
30mmとなるように構成されている。
りよくわかるように、第1の位置(図示実線位置)と第
2の位置(図示点線位置61′)の間で不図示の例え
ば、加圧バネと電磁石等よりなる移動手段により移動可
能な構成とされている。分離帯電器61が第1の位置に
あるとき、分離帯電器61の帯電線と、定着器7の加熱
ローラ7aと加圧ローラ7b対のニップ部間の距離L1
は210mm、分離帯電器61が第2の位置61′にあ
るとき、分離帯電器61の帯電線と定着器7の加熱ロー
ラ7aと加圧ローラ7b対のニップ部間の距離L2 は2
30mmとなるように構成されている。
【0055】また、記録材搬送ベルト8の給紙側には給
紙カセット59,60、給紙ローラ15,16、レジス
トローラ13が設けられ、記録材搬送ベルト8の排紙側
には第2の記録材担持手段である搬送ベルト21及び定
着器7が配設されている。
紙カセット59,60、給紙ローラ15,16、レジス
トローラ13が設けられ、記録材搬送ベルト8の排紙側
には第2の記録材担持手段である搬送ベルト21及び定
着器7が配設されている。
【0056】かかる画像形成装置による画像形成作用を
以下に説明する。
以下に説明する。
【0057】先ず、画像形成部Paにおけるブラック色
の画像形成について説明すれば、帯電器2aにより一様
帯電された感光ドラム1a上にスキャナユニット3aよ
りブラック画像の画像光Lが露光されると、この感光ド
ラム1a上には静電潜像が形成される。該静電潜像は感
光ドラム1aの回転とともにブラック色のトナーを有す
る現像器4aに向けられて、該現像器4aによってブラ
ック色のトナー像として顕像化される。該トナー像は図
示矢印方向に移動する記録材搬送ベルト8上に位置決め
され、不図示の吸着帯電器で静電吸着して保持されてい
る記録材9上に転写帯電器5aを用いて転写される。そ
して、転写の終了した感光ドラム1aはクリーニング器
6aによりその残留トナーがクリーニングされつぎの画
像形成のため備えられる。
の画像形成について説明すれば、帯電器2aにより一様
帯電された感光ドラム1a上にスキャナユニット3aよ
りブラック画像の画像光Lが露光されると、この感光ド
ラム1a上には静電潜像が形成される。該静電潜像は感
光ドラム1aの回転とともにブラック色のトナーを有す
る現像器4aに向けられて、該現像器4aによってブラ
ック色のトナー像として顕像化される。該トナー像は図
示矢印方向に移動する記録材搬送ベルト8上に位置決め
され、不図示の吸着帯電器で静電吸着して保持されてい
る記録材9上に転写帯電器5aを用いて転写される。そ
して、転写の終了した感光ドラム1aはクリーニング器
6aによりその残留トナーがクリーニングされつぎの画
像形成のため備えられる。
【0058】また、イエロー色の画像が形成される画像
形成Pbにおいては、前記画像形成Paにおける画像形
成作用とタイミングを図りつつ、同様に帯電器2bによ
り一様帯電された感光ドラム1b上にイエロー画像の画
像光Lが露光されて、この感光ドラム1b上に静電潜像
が形成され、該静電潜像がイエロー色のトナーを有する
現像器4bによりイエロー色のトナー像として顕像化さ
れる。そして、このトナー像は転写帯電器5bを介して
記録材搬送ベルト8により搬送されてくる前記ブラック
色のトナー像が転写された記録材9上に重ねて転写され
る。
形成Pbにおいては、前記画像形成Paにおける画像形
成作用とタイミングを図りつつ、同様に帯電器2bによ
り一様帯電された感光ドラム1b上にイエロー画像の画
像光Lが露光されて、この感光ドラム1b上に静電潜像
が形成され、該静電潜像がイエロー色のトナーを有する
現像器4bによりイエロー色のトナー像として顕像化さ
れる。そして、このトナー像は転写帯電器5bを介して
記録材搬送ベルト8により搬送されてくる前記ブラック
色のトナー像が転写された記録材9上に重ねて転写され
る。
【0059】以下同様にマゼンタ色、シアン色の画像が
形成される画像形成部Pc,Pdにより、マゼンタ色、
シアン色のトナー像が形成され、該トナー像が記録材9
上に多重転写されることにより、該記録材9上には4色
のフルカラーの画像が形成される。2一方、記録材9は
給紙カセット59,60内より給紙ローラ15又は16
によって一枚ずつ取り出されてレジストローラ13の方
へ搬送され、該レジストローラ13にてタイミングを合
せつつ記録材搬送ベルト8上に供給される。
形成される画像形成部Pc,Pdにより、マゼンタ色、
シアン色のトナー像が形成され、該トナー像が記録材9
上に多重転写されることにより、該記録材9上には4色
のフルカラーの画像が形成される。2一方、記録材9は
給紙カセット59,60内より給紙ローラ15又は16
によって一枚ずつ取り出されてレジストローラ13の方
へ搬送され、該レジストローラ13にてタイミングを合
せつつ記録材搬送ベルト8上に供給される。
【0060】さて、このとき画像形成装置本体10で
は、給紙が行なわれた給紙カセット59,60に設けら
れた不図示の記録材サイズ検出部材からの記録材サイズ
情報をとりこみ、例えば、記録材サイズが日本工業規格
紙の大きさA4(縦297mm、横210mm)で進行
方向に対しその長手方向を直交して横送りされる場合に
は予め分離帯電器61を前述した第2の位置61′(図
2点線位置)に移動させておく。
は、給紙が行なわれた給紙カセット59,60に設けら
れた不図示の記録材サイズ検出部材からの記録材サイズ
情報をとりこみ、例えば、記録材サイズが日本工業規格
紙の大きさA4(縦297mm、横210mm)で進行
方向に対しその長手方向を直交して横送りされる場合に
は予め分離帯電器61を前述した第2の位置61′(図
2点線位置)に移動させておく。
【0061】そしてこの状態で記録材9は記録材搬送ベ
ルト8上に吸着保持された状態で4つの画像形成部P
a,Pb,Pc,Pd内を通過しつつ、この記録材9上
に4色のトナー像が多重転写される。転写が終了したこ
の記録材9は記録材搬送ベルト8の排紙側端部にて分離
帯電器61(位置61′)により除電されつつ記録材搬
送ベルト8から分離された後、第2の搬送ベルト21に
より定着器7の方へ搬送され、該定着器7によってその
トナー像が永久像として定着される。
ルト8上に吸着保持された状態で4つの画像形成部P
a,Pb,Pc,Pd内を通過しつつ、この記録材9上
に4色のトナー像が多重転写される。転写が終了したこ
の記録材9は記録材搬送ベルト8の排紙側端部にて分離
帯電器61(位置61′)により除電されつつ記録材搬
送ベルト8から分離された後、第2の搬送ベルト21に
より定着器7の方へ搬送され、該定着器7によってその
トナー像が永久像として定着される。
【0062】このような画像形成装置を用いて画像形成
を行なったところ、例えば、本実施例においては、A4
サイズ紙を横送りしたときにも、従来ならば、分離帯電
器61が、ちょうど記録材9の後端部のハネ上がり影響
を受けていた位置よりもズラせることが可能となり、前
述従来例に示した問題を生ずることなく良好な画像形成
を行なえるようになった。
を行なったところ、例えば、本実施例においては、A4
サイズ紙を横送りしたときにも、従来ならば、分離帯電
器61が、ちょうど記録材9の後端部のハネ上がり影響
を受けていた位置よりもズラせることが可能となり、前
述従来例に示した問題を生ずることなく良好な画像形成
を行なえるようになった。
【0063】「実施例2」本実施例においては、前述実
施例に示した画像形成装置において、図3に示すように
分離帯電器を、分離帯電器62,63の2つとし、それ
ぞれ、各々の帯電線と定着器7の加熱ローラ7aと加圧
ローラ7bとのニップ部間距離がL1 =210mm、L
2 =230mmとなる位置に設けた。そして、更に、こ
れらの分離帯電器62,63はそれぞれ、使用時にはそ
の帯電線と、記録材搬送ベルト8間の距離が略10mm
となる位置まで、降下するような例えば電磁石等を用い
た降下、上昇手段を備えている。
施例に示した画像形成装置において、図3に示すように
分離帯電器を、分離帯電器62,63の2つとし、それ
ぞれ、各々の帯電線と定着器7の加熱ローラ7aと加圧
ローラ7bとのニップ部間距離がL1 =210mm、L
2 =230mmとなる位置に設けた。そして、更に、こ
れらの分離帯電器62,63はそれぞれ、使用時にはそ
の帯電線と、記録材搬送ベルト8間の距離が略10mm
となる位置まで、降下するような例えば電磁石等を用い
た降下、上昇手段を備えている。
【0064】さて、本実施例において給紙か行なわれる
際に、給紙カセット59,60に設けられた記録材サイ
ズ検出部材からの記録材サイズ情報に基づき、例えば記
録材がA4サイズ紙で進行方向に対し横送りされる場合
には、予め分離帯電器63を降下させ、作動可能な状態
とするとともに、分離帯電器62を上昇させ退避させて
おく。
際に、給紙カセット59,60に設けられた記録材サイ
ズ検出部材からの記録材サイズ情報に基づき、例えば記
録材がA4サイズ紙で進行方向に対し横送りされる場合
には、予め分離帯電器63を降下させ、作動可能な状態
とするとともに、分離帯電器62を上昇させ退避させて
おく。
【0065】このような画像形成装置を用いて画像形成
を行なったところ、本実施例においても例えばA4サイ
ズ紙を横送りしたときにも従来例と異なり、記録材9の
後端部のハネ上がりによる影響を受ける分離帯電器62
を退避させ、分離機能は、他の分離帯電器63に持たせ
られるようになったので、前述従来例に示した問題を生
ずることなく良好な画像形成を行なえるようになった。
を行なったところ、本実施例においても例えばA4サイ
ズ紙を横送りしたときにも従来例と異なり、記録材9の
後端部のハネ上がりによる影響を受ける分離帯電器62
を退避させ、分離機能は、他の分離帯電器63に持たせ
られるようになったので、前述従来例に示した問題を生
ずることなく良好な画像形成を行なえるようになった。
【0066】「実施例3」本実施例においても、本発明
を適用する画像形成装置は、前述実施例1,2と大略同
様であるが、図4に示すように給紙カセット60の他に
手差し給紙トレイ58を備えたことが異なっている。そ
して、本実施例においては、その給紙部より、搬送ベル
ト8への経路の途中に記録材サイズを検出可能な例えば
光学式センサからなる記録材サイズ検出部材22が設け
られている。そして、この記録材サイズ検出部材22に
より記録材先端部と後端部の通過時間の差を読み取り、
記録材9の移動速度から記録材9の長さを不図示の演算
手段により計算する。この計算された記録材9の長さに
基づき、分離帯電器61を前述従来例に示した問題が生
じない位置へ図1に示したように搬送ベルト8と平行に
移動させるようにした。このような構成としたことで、
本実施例におけるような、手差し給紙部を有する画像形
成装置においても記録材サイズを自動的に検出し、検出
値に応じて分離帯電器61の位置を変えることで、従来
例に示した問題を生ずることなく良好な画像形成が常に
行なえるようになった。
を適用する画像形成装置は、前述実施例1,2と大略同
様であるが、図4に示すように給紙カセット60の他に
手差し給紙トレイ58を備えたことが異なっている。そ
して、本実施例においては、その給紙部より、搬送ベル
ト8への経路の途中に記録材サイズを検出可能な例えば
光学式センサからなる記録材サイズ検出部材22が設け
られている。そして、この記録材サイズ検出部材22に
より記録材先端部と後端部の通過時間の差を読み取り、
記録材9の移動速度から記録材9の長さを不図示の演算
手段により計算する。この計算された記録材9の長さに
基づき、分離帯電器61を前述従来例に示した問題が生
じない位置へ図1に示したように搬送ベルト8と平行に
移動させるようにした。このような構成としたことで、
本実施例におけるような、手差し給紙部を有する画像形
成装置においても記録材サイズを自動的に検出し、検出
値に応じて分離帯電器61の位置を変えることで、従来
例に示した問題を生ずることなく良好な画像形成が常に
行なえるようになった。
【0067】実施例4〜5は複数の画像形成部を接近し
た搬送ベルトに記録材をローラ対によって供給する場合
の課題を解決するものである。
た搬送ベルトに記録材をローラ対によって供給する場合
の課題を解決するものである。
【0068】「実施例4」「図7」は本発明の実施例4
を示すカラー画像形成装置の概略側面図であって、一対
の駆動ローラ11、従動ローラ12に懸架された搬送ベ
ルト8の上方に図示の装置では4個の画像形成部Pa,
Pb,Pc,Pdが配設してある。各画像形成部は、ト
ナー像を形成するためにそれぞれ使用するトナーの色を
異にするだけであるので、画像形成部Paについてのみ
説明する。
を示すカラー画像形成装置の概略側面図であって、一対
の駆動ローラ11、従動ローラ12に懸架された搬送ベ
ルト8の上方に図示の装置では4個の画像形成部Pa,
Pb,Pc,Pdが配設してある。各画像形成部は、ト
ナー像を形成するためにそれぞれ使用するトナーの色を
異にするだけであるので、画像形成部Paについてのみ
説明する。
【0069】紙面に垂直方向に延在する回転円筒状の感
光ドラム1aが前記搬送ベルト8に近接配置してあり、
該感光ドラム1aが一次帯電器2aによって一様に帯電
され、これに画像変調されたレーザービームなど原稿の
シアン成分によるシアン成分色の画像信号が付与されて
静電潜像が形成される。この潜像が、現像器4aが感光
ドラム1aと対向する現像部位に達すると、現像器4a
からシアントナーが供給されてトナー像が形成される。
光ドラム1aが前記搬送ベルト8に近接配置してあり、
該感光ドラム1aが一次帯電器2aによって一様に帯電
され、これに画像変調されたレーザービームなど原稿の
シアン成分によるシアン成分色の画像信号が付与されて
静電潜像が形成される。この潜像が、現像器4aが感光
ドラム1aと対向する現像部位に達すると、現像器4a
からシアントナーが供給されてトナー像が形成される。
【0070】さらにこのシアントナー像が、転写帯電器
5aのある転写部位に到来すると、これまでにカセット
60内の記録材9が給紙ローラ16によって取り出さ
れ、搬送ローラ13aを経てレジストローラ13を介し
て搬送ベルト8にいたり、吸着帯電器29によって該ベ
ルトに吸着固定されて前記転写部位に到達し、同時に転
写帯電器5aに印加される転写バイアスによって感光ド
ラム1a上のシアントナー像は記録材9に転移する。こ
のとき記録材9に転移しなかった残トナーはクリーニン
グ器6aの位置に至ってこれによって除去され、感光ド
ラムPaは次の画像形成工程に入る得る状態になる。
5aのある転写部位に到来すると、これまでにカセット
60内の記録材9が給紙ローラ16によって取り出さ
れ、搬送ローラ13aを経てレジストローラ13を介し
て搬送ベルト8にいたり、吸着帯電器29によって該ベ
ルトに吸着固定されて前記転写部位に到達し、同時に転
写帯電器5aに印加される転写バイアスによって感光ド
ラム1a上のシアントナー像は記録材9に転移する。こ
のとき記録材9に転移しなかった残トナーはクリーニン
グ器6aの位置に至ってこれによって除去され、感光ド
ラムPaは次の画像形成工程に入る得る状態になる。
【0071】ついで、シアントナー像を担持する記録材
9が画像形成部Pb,Pc,Pdに達すると、このとき
までに、該画像形成部にはマゼンタトナー像、イエロー
トナー像、ブラックトナー像が形成されていて、これら
が前記記録材9に順次重畳して転写されてゆき、その
後、この記録材9は搬送ベルト8から分離して定着器7
に至ってトナー像が定着固定されてカラー像となって機
外に配設される。
9が画像形成部Pb,Pc,Pdに達すると、このとき
までに、該画像形成部にはマゼンタトナー像、イエロー
トナー像、ブラックトナー像が形成されていて、これら
が前記記録材9に順次重畳して転写されてゆき、その
後、この記録材9は搬送ベルト8から分離して定着器7
に至ってトナー像が定着固定されてカラー像となって機
外に配設される。
【0072】このような画像形成装置において、上記の
装置では、第1の画像形成部Paと搬送ベルト8に最も
近い位置にあるレジストローラ13との距離La、レジ
ストローラ13とその直近上流側にある搬送ローラ13
aとの距離をLb、記録材9の搬送方向長さをLsとし
たとき、La+Lb>Lsとなるように構成してある。
また、記録材9が搬送ベルト8に吸着載置された後、第
1の画像形成部Paの転写部へ進入した直後に、不図示
のカムなど適宜の手段でレジストローラ13を解除する
様に構成してある。
装置では、第1の画像形成部Paと搬送ベルト8に最も
近い位置にあるレジストローラ13との距離La、レジ
ストローラ13とその直近上流側にある搬送ローラ13
aとの距離をLb、記録材9の搬送方向長さをLsとし
たとき、La+Lb>Lsとなるように構成してある。
また、記録材9が搬送ベルト8に吸着載置された後、第
1の画像形成部Paの転写部へ進入した直後に、不図示
のカムなど適宜の手段でレジストローラ13を解除する
様に構成してある。
【0073】以上のような構成での、記録材9の進行と
搬送路にある画像形成部Pa、レジストローラ13、そ
の上流側の搬送ローラ13aの関係について説明する。
搬送路にある画像形成部Pa、レジストローラ13、そ
の上流側の搬送ローラ13aの関係について説明する。
【0074】「図8」は記録材9先端9fがレジストロ
ーラ13に当たり、レジストローラ13の手前で画像形
成部Paに進入するタイミングをはかって待機している
ところを示し、記録材9の後端9rは記録材カセット6
0を出た近くにある。このとき記録材9は斜行防止のた
めにループを形成している。
ーラ13に当たり、レジストローラ13の手前で画像形
成部Paに進入するタイミングをはかって待機している
ところを示し、記録材9の後端9rは記録材カセット6
0を出た近くにある。このとき記録材9は斜行防止のた
めにループを形成している。
【0075】「図9」は、所定のタイミングでレジスト
ローラ13が回転して記録材9が画像形成部Paに導か
れるところを示し、このときレジストローラ13の周速
度は搬送ベルト8の搬送速度よりも若干速くなってお
り、記録材9は先端9f部が吸着帯電器29により搬送
ベルト8に吸着され吸着帯電器29の手前側でループを
形成する。
ローラ13が回転して記録材9が画像形成部Paに導か
れるところを示し、このときレジストローラ13の周速
度は搬送ベルト8の搬送速度よりも若干速くなってお
り、記録材9は先端9f部が吸着帯電器29により搬送
ベルト8に吸着され吸着帯電器29の手前側でループを
形成する。
【0076】「図10」は記録材9が画像形成部Paに
達した直後の状態を示し、このときレジストローラ13
は解除された状態となって前記ループも解放される。な
おレジストローラ13の解除は記録材9が画像形成部P
aに達する前でもよいが、該画像形成部Paに到達した
後、換言すると記録材9の後端9rが搬送ローラ13a
を抜けた後の方が好適である。何故なら、未だ、記録材
9が画像形成部Paに到達する直前には、当該部分の長
さが前述のような関係となっているので、記録材後端9
rは搬送ローラ13aから外れていないから該ローラが
記録材9後端を挟持したままレジストローラ13が解除
され、記録材9のループが伸張することによりショック
が記録材9に影響することはない。
達した直後の状態を示し、このときレジストローラ13
は解除された状態となって前記ループも解放される。な
おレジストローラ13の解除は記録材9が画像形成部P
aに達する前でもよいが、該画像形成部Paに到達した
後、換言すると記録材9の後端9rが搬送ローラ13a
を抜けた後の方が好適である。何故なら、未だ、記録材
9が画像形成部Paに到達する直前には、当該部分の長
さが前述のような関係となっているので、記録材後端9
rは搬送ローラ13aから外れていないから該ローラが
記録材9後端を挟持したままレジストローラ13が解除
され、記録材9のループが伸張することによりショック
が記録材9に影響することはない。
【0077】さらに記録材9が進行して、「図11」に
示したように記録材9の後端9rがレジストローラ13
を抜けた後該ローラは復元し挟持力を回復する。
示したように記録材9の後端9rがレジストローラ13
を抜けた後該ローラは復元し挟持力を回復する。
【0078】「実施例5」「図12」は実施例4に対す
る他の実施例を示すものであって、この装置において
は、搬送ベルト8に対して吸着帯電器を配設しない構成
となっている。このものにおいては、記録材9はレジス
トローラ13の搬送力によって画像形成部Paまで搬送
されて転写が行なわれるとともに搬送ベルト8に吸着さ
れる。つまり感光ドラム1aが記録材吸着手段を兼ねて
いる。
る他の実施例を示すものであって、この装置において
は、搬送ベルト8に対して吸着帯電器を配設しない構成
となっている。このものにおいては、記録材9はレジス
トローラ13の搬送力によって画像形成部Paまで搬送
されて転写が行なわれるとともに搬送ベルト8に吸着さ
れる。つまり感光ドラム1aが記録材吸着手段を兼ねて
いる。
【0079】このような構成においても、転写部位、レ
ジストローラ、その上流側に位置する搬送ローラの距離
関係を前述のように設定することによって記録材が搬送
ローラ13aを抜けるさいのショックが画像に及ぼす悪
影響を回避できる。
ジストローラ、その上流側に位置する搬送ローラの距離
関係を前述のように設定することによって記録材が搬送
ローラ13aを抜けるさいのショックが画像に及ぼす悪
影響を回避できる。
【0080】以上本発明の実施例4,5を画像形成部が
4個存在するフルカラー画像形成装置について説明した
が、本発明がこのような装置に限定されることなく画像
形成部が1個のモノクロタイプあるいは2個のカラー画
像形成装置などにも適用できることは容易に理解できる
ところであろう。
4個存在するフルカラー画像形成装置について説明した
が、本発明がこのような装置に限定されることなく画像
形成部が1個のモノクロタイプあるいは2個のカラー画
像形成装置などにも適用できることは容易に理解できる
ところであろう。
【0081】「実施例6」実施例6は画像形成部を通過
した記録材担持手段から記録材を分離する際の分離不能
を防止する装置に関している。
した記録材担持手段から記録材を分離する際の分離不能
を防止する装置に関している。
【0082】まず、図16を参照して本発明が適用でき
る画像形成装置の一例について説明する。図16に示す
画像形成装置は電子写真方式のカラー複写機であるが、
本発明は電子写真方式、静電記録方式等の種々の画像形
成装置に等しく適用できるものである。このカラー複写
機は、4つの画像形成部Pa,Pb,Pc及びPdが直
線的に配列された構成を有し、各画像形成手段は像担持
体としての専用の感光ドラム1a,1b,1c及び1d
をそれぞれ含み、それら感光ドラム1a〜1dの周囲に
はそれぞれ専用の画像形成プロセス手段、例えば帯電器
2a,2b,2c,2d、現像器4a,4b,4c,4
d、転写帯電器5a,5b,5c,5d、クリーニング
器6a,6b,6c,6d及び画像情報を感光ドラム上
に潜像として形成する、例えばレーザスキャナユニット
3a,3b,3c,3d等が配設されている。
る画像形成装置の一例について説明する。図16に示す
画像形成装置は電子写真方式のカラー複写機であるが、
本発明は電子写真方式、静電記録方式等の種々の画像形
成装置に等しく適用できるものである。このカラー複写
機は、4つの画像形成部Pa,Pb,Pc及びPdが直
線的に配列された構成を有し、各画像形成手段は像担持
体としての専用の感光ドラム1a,1b,1c及び1d
をそれぞれ含み、それら感光ドラム1a〜1dの周囲に
はそれぞれ専用の画像形成プロセス手段、例えば帯電器
2a,2b,2c,2d、現像器4a,4b,4c,4
d、転写帯電器5a,5b,5c,5d、クリーニング
器6a,6b,6c,6d及び画像情報を感光ドラム上
に潜像として形成する、例えばレーザスキャナユニット
3a,3b,3c,3d等が配設されている。
【0083】一方、各画像形成部Pa〜Pdを貫通する
態様で感光ドラム1a〜1dの下方に無端搬送ベルト8
を備えた記録材搬送部が配置され、その右方には記録材
9を収納する記録材カセット60を含む給紙装置30が
配置されている。さらに、給紙装置30と記録材搬送部
との間にはタイミングを取って記録材9を送給するため
のレジストローラ13が配置されており、記録材9は給
紙カセット60から給紙ローラ16により送り出されレ
ジストローラ13を介して上記画像形成部Pa〜Pdに
供給される。
態様で感光ドラム1a〜1dの下方に無端搬送ベルト8
を備えた記録材搬送部が配置され、その右方には記録材
9を収納する記録材カセット60を含む給紙装置30が
配置されている。さらに、給紙装置30と記録材搬送部
との間にはタイミングを取って記録材9を送給するため
のレジストローラ13が配置されており、記録材9は給
紙カセット60から給紙ローラ16により送り出されレ
ジストローラ13を介して上記画像形成部Pa〜Pdに
供給される。
【0084】上述の構成において、まず始めに上記給紙
カセット60により送り出された記録材9はレジストロ
ーラ13にその先端を僅かに挟まれたところで一旦停止
し、第1の画像形成部Paの画像形成プロセスとタイミ
ングを合わせて記録材搬送部に送り出され、吸着手段
(図示せず)により搬送ベルト8上に静電的に吸着され
る。この第1の画像形成部Paでは帯電器2aにより一
様に帯電された感光ドラム1aに対してスキャナユニッ
ト3aが画像情報を走査して静電潜像を形成する。そし
て現像器4aにてイエロートナーの可視画像が形成され
る。
カセット60により送り出された記録材9はレジストロ
ーラ13にその先端を僅かに挟まれたところで一旦停止
し、第1の画像形成部Paの画像形成プロセスとタイミ
ングを合わせて記録材搬送部に送り出され、吸着手段
(図示せず)により搬送ベルト8上に静電的に吸着され
る。この第1の画像形成部Paでは帯電器2aにより一
様に帯電された感光ドラム1aに対してスキャナユニッ
ト3aが画像情報を走査して静電潜像を形成する。そし
て現像器4aにてイエロートナーの可視画像が形成され
る。
【0085】一方、記録材9は搬送ベルト8上に静電吸
着保持されつつ搬送され、感光ドラム1aの下側の転写
帯電器5aの作用により感光ドラム1a上に形成された
イエローの可視画像、即ちトナー像が記録材9上に転写
される。以下、第2、第3、第4の画像形成手段Pb,
Pc,Pdにても第1の画像形成手段Paと同様にマゼ
ンタ、シアン、ブラック色の各トナー像が順次に形成さ
れ、搬送ベルト8によって搬送される記録材9上に順次
これらのトナー像が多重転写される。かかる転写工程が
終了すると、記録材9は記録材搬送部より分離されて定
着器7に送られ、ここで一括定着されることによって所
望のフルカラー画像が得られる。また、転写が終了した
各画像形成部Pa〜Pdの感光ドラム1a〜1dはクリ
ーニング器6a〜6dで残留トナーが除去されて引き続
き行なわれる次の潜像形成に備える。
着保持されつつ搬送され、感光ドラム1aの下側の転写
帯電器5aの作用により感光ドラム1a上に形成された
イエローの可視画像、即ちトナー像が記録材9上に転写
される。以下、第2、第3、第4の画像形成手段Pb,
Pc,Pdにても第1の画像形成手段Paと同様にマゼ
ンタ、シアン、ブラック色の各トナー像が順次に形成さ
れ、搬送ベルト8によって搬送される記録材9上に順次
これらのトナー像が多重転写される。かかる転写工程が
終了すると、記録材9は記録材搬送部より分離されて定
着器7に送られ、ここで一括定着されることによって所
望のフルカラー画像が得られる。また、転写が終了した
各画像形成部Pa〜Pdの感光ドラム1a〜1dはクリ
ーニング器6a〜6dで残留トナーが除去されて引き続
き行なわれる次の潜像形成に備える。
【0086】ここで、上述の記録材搬送部からの第1の
分離手段について詳説する。上述のごとく転写工程が終
了した記録材9は分離部Sへ向かう。分離部Sには分離
手段として分離帯電器64、分離爪ガイド21Aが設け
てある。先ず分離帯電器64にDC重畳のAC高圧を印
加する。この時駆動ローラ11は接地されており、分離
帯電器64と駆動ローラ11の間に到達した記録材9及
び搬送ベルト8は同時に除電され、転写工程によって得
た静電的な吸着力が奪われる。吸着力を奪われた記録材
9は搬送ベルト8から分離しはじめ、分離爪ガイド21
Aに沿って定着器7に搬送される。この時分離爪ガイド
21Aの先端は搬送ベルト8の表面に対して非接触であ
り搬送ベルト8をキズつけることがない。
分離手段について詳説する。上述のごとく転写工程が終
了した記録材9は分離部Sへ向かう。分離部Sには分離
手段として分離帯電器64、分離爪ガイド21Aが設け
てある。先ず分離帯電器64にDC重畳のAC高圧を印
加する。この時駆動ローラ11は接地されており、分離
帯電器64と駆動ローラ11の間に到達した記録材9及
び搬送ベルト8は同時に除電され、転写工程によって得
た静電的な吸着力が奪われる。吸着力を奪われた記録材
9は搬送ベルト8から分離しはじめ、分離爪ガイド21
Aに沿って定着器7に搬送される。この時分離爪ガイド
21Aの先端は搬送ベルト8の表面に対して非接触であ
り搬送ベルト8をキズつけることがない。
【0087】次に本発明によるところの第2の分離手段
について詳説する。搬送ベルト8は駆動ローラ11、分
離ローラ11a、背面ローラ11b、従動ローラ12と
巻掛けられている。分離ローラ11aの曲率は駆動ロー
ラ11の曲率より大きい(本例では約2倍)。分離ロー
ラ11a側を上流側として分離ローラ11aで分離した
記録材9を導く分離搬送路23が設けてある。分離搬送
路23には該搬送路に進入する記録材9を検出する検出
手段として該分離搬送路23を挟んで光センサの発光部
24aと受光部24bが設けてある。
について詳説する。搬送ベルト8は駆動ローラ11、分
離ローラ11a、背面ローラ11b、従動ローラ12と
巻掛けられている。分離ローラ11aの曲率は駆動ロー
ラ11の曲率より大きい(本例では約2倍)。分離ロー
ラ11a側を上流側として分離ローラ11aで分離した
記録材9を導く分離搬送路23が設けてある。分離搬送
路23には該搬送路に進入する記録材9を検出する検出
手段として該分離搬送路23を挟んで光センサの発光部
24aと受光部24bが設けてある。
【0088】従来は、分離部Sを通過した搬送ベルト8
にはその表面にカブリトナーや、飛散トナーが付着して
いるので図17に示すように直ちに搬送ベルトクリーニ
ング器25に向かう。本発明では、図16のごとく駆動
ローラ11より十分曲率の大きい分離ローラ11aを通
過してから背面ローラ11bを経て搬送ベルトクリーニ
ング器25へ到達する。以上の構成より、上述の分離部
Sにて記録材9の搬送ベルト8からの分離不良が発生す
ると従来では、そのまま搬送ベルトクリーニング器25
まで到達し、該クリーニング器を破壊したり、クリーニ
ング器25でアコーディオン状になり搬送ベルト8にも
傷等の損傷を与える。本発明では、分離部Sにて分離不
良が発生すると分離ローラ11aの曲率が十分大きいの
で搬送ベルト8の吸着力が記録材9の腰を曲げる力より
小さくなり、記録材9は確実に分離をする。駆動ローラ
11の曲率を大きくすると記録材9と搬送ベルト8の間
で剥離放電を発生し、画像乱れを生じて問題となるが分
離不良の記録材であるため問題とならない。又搬送ベル
ト8に接触する分離爪と異なり搬送ベルト8に接触させ
ずにすむので搬送ベルト8に傷等の損傷を与えることな
しに確実に分離できる利点を有する。次に分離ローラ1
1aにより、曲率分離した不良記録材9は、ガイド板に
より形成された分離搬送路23に導かれる。ここには発
光部24aと受光部24bの一対の記録材9の有無を検
知する検知手段が設けられており、分離不良の記録材9
が到達すると該検知した信号は制御装置を介して表示手
段に表示され使用者に知らせるようになっている。使用
者は分離不良が発生した場合この検知手段によって分離
不良を認識し、分離不良の記録材を、分離搬送路23よ
り除去する。画像形成装置は、これによって又、次の画
像形成動作をスタートさせることができる。
にはその表面にカブリトナーや、飛散トナーが付着して
いるので図17に示すように直ちに搬送ベルトクリーニ
ング器25に向かう。本発明では、図16のごとく駆動
ローラ11より十分曲率の大きい分離ローラ11aを通
過してから背面ローラ11bを経て搬送ベルトクリーニ
ング器25へ到達する。以上の構成より、上述の分離部
Sにて記録材9の搬送ベルト8からの分離不良が発生す
ると従来では、そのまま搬送ベルトクリーニング器25
まで到達し、該クリーニング器を破壊したり、クリーニ
ング器25でアコーディオン状になり搬送ベルト8にも
傷等の損傷を与える。本発明では、分離部Sにて分離不
良が発生すると分離ローラ11aの曲率が十分大きいの
で搬送ベルト8の吸着力が記録材9の腰を曲げる力より
小さくなり、記録材9は確実に分離をする。駆動ローラ
11の曲率を大きくすると記録材9と搬送ベルト8の間
で剥離放電を発生し、画像乱れを生じて問題となるが分
離不良の記録材であるため問題とならない。又搬送ベル
ト8に接触する分離爪と異なり搬送ベルト8に接触させ
ずにすむので搬送ベルト8に傷等の損傷を与えることな
しに確実に分離できる利点を有する。次に分離ローラ1
1aにより、曲率分離した不良記録材9は、ガイド板に
より形成された分離搬送路23に導かれる。ここには発
光部24aと受光部24bの一対の記録材9の有無を検
知する検知手段が設けられており、分離不良の記録材9
が到達すると該検知した信号は制御装置を介して表示手
段に表示され使用者に知らせるようになっている。使用
者は分離不良が発生した場合この検知手段によって分離
不良を認識し、分離不良の記録材を、分離搬送路23よ
り除去する。画像形成装置は、これによって又、次の画
像形成動作をスタートさせることができる。
【0089】以上の、第2の分離手段を設けたので、記
録材9は搬送ベルトクリーニング器25に到達すること
がない。従って従来の問題が解決される。又、特別の分
離搬送路を設けたので、装置の他の部分を汚すことなく
除去処理も可能となる。
録材9は搬送ベルトクリーニング器25に到達すること
がない。従って従来の問題が解決される。又、特別の分
離搬送路を設けたので、装置の他の部分を汚すことなく
除去処理も可能となる。
【0090】なお、上記実施例では第2の分離手段とし
て、曲率の大きいローラの曲率分離方式を示したが、第
1の分離手段と同様に帯電器を用いて強力に除電して第
2の分離手段としてもさしつかえない。ただ本実施例の
ごとく曲率分離方式を採用すると安価で簡単な構成の分
離手段となる利点がある。又、上記実施例では4つ画像
形成部を配設した電子写真方式のカラー複写機に本発明
を適用したが本発明は任意数の画像形成部を有する電子
写真方式や前記静電記録方式などの複写機、プリンタを
含む種々の画像形成装置に適用できることは説明するま
でもない。
て、曲率の大きいローラの曲率分離方式を示したが、第
1の分離手段と同様に帯電器を用いて強力に除電して第
2の分離手段としてもさしつかえない。ただ本実施例の
ごとく曲率分離方式を採用すると安価で簡単な構成の分
離手段となる利点がある。又、上記実施例では4つ画像
形成部を配設した電子写真方式のカラー複写機に本発明
を適用したが本発明は任意数の画像形成部を有する電子
写真方式や前記静電記録方式などの複写機、プリンタを
含む種々の画像形成装置に適用できることは説明するま
でもない。
【0091】「実施例7」この実施例は多色画像形成装
置におけるクリーニング器に集めたトナーの再利用に関
している。図18は、本発明を適用した実施例7であ
り、複数の感光体を有する画像形成装置の一実施例を示
す断面図であり、全体は既に説明した画像形成装置と同
様であり、それぞれ、複数のレーザービームを用いた光
走査手段を有するレーザビームプリンタの一例である4
つの感光ドラムを有したレーザビームプリンタを示す。
置におけるクリーニング器に集めたトナーの再利用に関
している。図18は、本発明を適用した実施例7であ
り、複数の感光体を有する画像形成装置の一実施例を示
す断面図であり、全体は既に説明した画像形成装置と同
様であり、それぞれ、複数のレーザービームを用いた光
走査手段を有するレーザビームプリンタの一例である4
つの感光ドラムを有したレーザビームプリンタを示す。
【0092】このプリンタは電子写真感光体の周囲に画
像形成手段を有して構成される画像形成が色に対応して
4個設けられ、各画像形成部にて形成された感光体上の
トナー画像が、この感光体に対向して移動するベルト状
移動体により搬送される記録材に転写される構成とされ
る。
像形成手段を有して構成される画像形成が色に対応して
4個設けられ、各画像形成部にて形成された感光体上の
トナー画像が、この感光体に対向して移動するベルト状
移動体により搬送される記録材に転写される構成とされ
る。
【0093】マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの
各画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdにそれぞれ感光ド
ラム1a,1b,1c,1dが配置され、矢印方向(時
計方向)に回転される。また各感光ドラム1a,1b,
1c,1dの周囲には、一次(コロナ)帯電器2a,2
b,2c,2d、また、光走査手段としてのスキャナユ
ニット3a,3b,3c,3d、更に現像器4a,4
b,4c,4d、そしてクリーニング器6a,6b,6
c,6dを有する画像形成手段が配設されている。
各画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdにそれぞれ感光ド
ラム1a,1b,1c,1dが配置され、矢印方向(時
計方向)に回転される。また各感光ドラム1a,1b,
1c,1dの周囲には、一次(コロナ)帯電器2a,2
b,2c,2d、また、光走査手段としてのスキャナユ
ニット3a,3b,3c,3d、更に現像器4a,4
b,4c,4d、そしてクリーニング器6a,6b,6
c,6dを有する画像形成手段が配設されている。
【0094】更に、画像形成手段の1つを構成する転写
部50は、各画像形成部に共通して用いられる搬送ベル
ト8及び各感光ドラム1a,1b,1c,1d用の転写
帯電器5a,5b,5c,5dを有し、フルカラー画像
の形成は、搬送ベルト8上に担持された記録材9上に、
順次前記感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成さ
れた各色のトナー像を転写することによって達成され
る。なお、記録材9は、給紙カセット60から供給さ
れ、転写工程を終了した記録材9は分離され、定着器7
を介してトレイ14に排出される。
部50は、各画像形成部に共通して用いられる搬送ベル
ト8及び各感光ドラム1a,1b,1c,1d用の転写
帯電器5a,5b,5c,5dを有し、フルカラー画像
の形成は、搬送ベルト8上に担持された記録材9上に、
順次前記感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成さ
れた各色のトナー像を転写することによって達成され
る。なお、記録材9は、給紙カセット60から供給さ
れ、転写工程を終了した記録材9は分離され、定着器7
を介してトレイ14に排出される。
【0095】前記スキャナユニット3a,3b,3c,
3dは、図示しない光源であるレーザ光源と、このレー
ザ光源からのレーザ光を走査する回転ポリゴンミラー
と、走査ビームを感光ドラムの母線上に集光するfθレ
ンズと、光束を変向する反射ミラーと、前記走査ビーム
の特定位置を検出するビーム検出装置とを備えている。
3dは、図示しない光源であるレーザ光源と、このレー
ザ光源からのレーザ光を走査する回転ポリゴンミラー
と、走査ビームを感光ドラムの母線上に集光するfθレ
ンズと、光束を変向する反射ミラーと、前記走査ビーム
の特定位置を検出するビーム検出装置とを備えている。
【0096】現像器4a,4b,4c,4dにより現像
されたトナー像が転写部50に至る途中でトナーの持つ
電荷の大きさを制御するコロナ帯電器17a,17b,
17c,17dを備えてある。
されたトナー像が転写部50に至る途中でトナーの持つ
電荷の大きさを制御するコロナ帯電器17a,17b,
17c,17dを備えてある。
【0097】次に図19の画像形成部Pb(シアン現像
剤を用いる)を例にした部分構成図と図20の制御フロ
ーに従って本発明を詳細かつ具体的に説明する。
剤を用いる)を例にした部分構成図と図20の制御フロ
ーに従って本発明を詳細かつ具体的に説明する。
【0098】各画像形成部についてトナーのリサイクル
を行う装置は同一であり、図19は第2の画像形成部P
bでシアン色トナーを用いた場合を示している。クリー
ニング器6bとトナーホッパー19b間はリサイクル管
26bで連通している。リサイクル管26b中にはクリ
ーニング器6bからトナーホッパー19bへトナーを給
送するスクリュー27を備えている。スクリュー27は
可撓性を持ち、不図示の駆動源により回転力を受けて回
転する。スクリュー27が回転するとクリーニング器6
b中に集められた残トナーはリサイクル管26bをとお
り、トナーホッパー19bに給送される。トナーホッパ
ー19b中のトナーはねじ羽根28によりトナー補給管
18bから現像器4bへトナーを送り込む。
を行う装置は同一であり、図19は第2の画像形成部P
bでシアン色トナーを用いた場合を示している。クリー
ニング器6bとトナーホッパー19b間はリサイクル管
26bで連通している。リサイクル管26b中にはクリ
ーニング器6bからトナーホッパー19bへトナーを給
送するスクリュー27を備えている。スクリュー27は
可撓性を持ち、不図示の駆動源により回転力を受けて回
転する。スクリュー27が回転するとクリーニング器6
b中に集められた残トナーはリサイクル管26bをとお
り、トナーホッパー19bに給送される。トナーホッパ
ー19b中のトナーはねじ羽根28によりトナー補給管
18bから現像器4bへトナーを送り込む。
【0099】画像形成装置を作動して記録材9の供給動
作開始とともにS101で各画像形成部の画像形成動作
が開始される。すなわちシアン色トナーによる画像形成
部Pbにおいてもコロナ帯電器2bは−4〜−9KVの
電圧が印加され、帯電電流は−300〜900μAで感
光ドラム1b上が一様に帯電される。その後スキャナユ
ニット3bにより不図示の画像入力系からの画像信号に
基づいて感光ドラム1b上に潜像が形成される。次にト
ナー補給管18bを介してトナーホッパー19bから所
定信号に基づいて補給されたトナーを現像剤と混合撹拌
を行ない所定のバイアスにより潜像を可視化するために
現像器4bを用いて現像する。このとき現像方式は反転
現像を用いマイナス極性のトナーを用いる。図21は相
対湿度と感光ドラム1a,1b,1c,1d上のトナー
の電荷の関係を示す。図21より感光ドラム1a,1
b,1c,1d上に現像されたトナーの電荷は湿度60
%の環境下で各色とも約−20μC/gである。ここで
このトナー像をこのまま記録材9に転写すると例えばS
102で画像形成部Paでのマゼンタのトナー像が記録
材9に転写された状態で記録材9が搬送ベルト8でシア
ンステーションの画像形成部Pbに搬送され次にシアン
色トナー像を転写する場合、記録材9上のマゼンタトナ
ーの一部がシアンステーションの画像形成部Pbの感光
ドラム1bに再転写し、シアンステーションのクリーニ
ング器6bでクリーニングするときシアントナーばかり
でなくマゼンタトナーもクリーニング器6bに入ってき
て、リサイクル管26bで混合してしまう可能性があ
る。
作開始とともにS101で各画像形成部の画像形成動作
が開始される。すなわちシアン色トナーによる画像形成
部Pbにおいてもコロナ帯電器2bは−4〜−9KVの
電圧が印加され、帯電電流は−300〜900μAで感
光ドラム1b上が一様に帯電される。その後スキャナユ
ニット3bにより不図示の画像入力系からの画像信号に
基づいて感光ドラム1b上に潜像が形成される。次にト
ナー補給管18bを介してトナーホッパー19bから所
定信号に基づいて補給されたトナーを現像剤と混合撹拌
を行ない所定のバイアスにより潜像を可視化するために
現像器4bを用いて現像する。このとき現像方式は反転
現像を用いマイナス極性のトナーを用いる。図21は相
対湿度と感光ドラム1a,1b,1c,1d上のトナー
の電荷の関係を示す。図21より感光ドラム1a,1
b,1c,1d上に現像されたトナーの電荷は湿度60
%の環境下で各色とも約−20μC/gである。ここで
このトナー像をこのまま記録材9に転写すると例えばS
102で画像形成部Paでのマゼンタのトナー像が記録
材9に転写された状態で記録材9が搬送ベルト8でシア
ンステーションの画像形成部Pbに搬送され次にシアン
色トナー像を転写する場合、記録材9上のマゼンタトナ
ーの一部がシアンステーションの画像形成部Pbの感光
ドラム1bに再転写し、シアンステーションのクリーニ
ング器6bでクリーニングするときシアントナーばかり
でなくマゼンタトナーもクリーニング器6bに入ってき
て、リサイクル管26bで混合してしまう可能性があ
る。
【0100】ここで数多くの実験の結果2色目以後の画
像形成部のトナーの電荷を順に低下させることにより混
色を防止出来る事が判明した。これは2色目以後のトリ
ボを下げることで、転写のラチチュードが広がるととも
に、トリボの高いトナーは再転写しずらいからと考えら
れる。そこで本実施例では第一の画像形成部Pa以下の
画像形成部の感光ドラム1a,1b,1c,1d上のト
ナー電荷を順次低下させるための手段を設けることによ
り、各感光ドラムに他色トナーが再転写することを防止
し、トナーリサイクルを可能にした、すなわち第1の画
像形成部Paすなわちマゼンタ色画像形成部Paでトナ
ー電荷が約−20μC/gであったとすると第2の画像
形成部Pbすなわちシアン色画像形成部Pbでは感光ド
ラム1b上に現像されたトナーの電荷を下げるべく、S
103で除電手段としてコロナ帯電器17bにVPP:2
KV、fPP:500Hzの交流電圧が印加される。この
時の感光ドラム1b上のトナー電荷は約−16μC/g
へ低下し、転写効率80%とすると残った20%のトナ
ーがクリーニング器6bでクリーニングされリサイクル
管26bを通ってトナーホッパ19bへ戻される。この
時S104でシアンのトナー像が記録材9に転写された
後さらに搬送ベルト8で第3ステーションの画像形成部
Pcへ搬送される。以下イエロー、ブラックの各画像形
成部Pc,Pdでコロナ帯電器17c,17dにはそれ
ぞれVPP:1.5KV、fPP:500HzおよびVPP:
1KV、fPP:500Hzの交流電圧を印加し(S10
5〜108)それぞれの感光ドラム1c,1d上のトナ
ー電荷は約−10μC/g、約−5μC/gへ低下し、
再転写は防止される。このようにS108までのトナー
電荷制御およびトナー像の転写動作が終了した後、それ
ぞれのクリーニング後トナーはS109で各色ホッパー
19a,19b,19c,19dへ戻され、S110で
記録材9は定着後排紙される。
像形成部のトナーの電荷を順に低下させることにより混
色を防止出来る事が判明した。これは2色目以後のトリ
ボを下げることで、転写のラチチュードが広がるととも
に、トリボの高いトナーは再転写しずらいからと考えら
れる。そこで本実施例では第一の画像形成部Pa以下の
画像形成部の感光ドラム1a,1b,1c,1d上のト
ナー電荷を順次低下させるための手段を設けることによ
り、各感光ドラムに他色トナーが再転写することを防止
し、トナーリサイクルを可能にした、すなわち第1の画
像形成部Paすなわちマゼンタ色画像形成部Paでトナ
ー電荷が約−20μC/gであったとすると第2の画像
形成部Pbすなわちシアン色画像形成部Pbでは感光ド
ラム1b上に現像されたトナーの電荷を下げるべく、S
103で除電手段としてコロナ帯電器17bにVPP:2
KV、fPP:500Hzの交流電圧が印加される。この
時の感光ドラム1b上のトナー電荷は約−16μC/g
へ低下し、転写効率80%とすると残った20%のトナ
ーがクリーニング器6bでクリーニングされリサイクル
管26bを通ってトナーホッパ19bへ戻される。この
時S104でシアンのトナー像が記録材9に転写された
後さらに搬送ベルト8で第3ステーションの画像形成部
Pcへ搬送される。以下イエロー、ブラックの各画像形
成部Pc,Pdでコロナ帯電器17c,17dにはそれ
ぞれVPP:1.5KV、fPP:500HzおよびVPP:
1KV、fPP:500Hzの交流電圧を印加し(S10
5〜108)それぞれの感光ドラム1c,1d上のトナ
ー電荷は約−10μC/g、約−5μC/gへ低下し、
再転写は防止される。このようにS108までのトナー
電荷制御およびトナー像の転写動作が終了した後、それ
ぞれのクリーニング後トナーはS109で各色ホッパー
19a,19b,19c,19dへ戻され、S110で
記録材9は定着後排紙される。
【0101】以上述べたように記録材9上のトナーが他
色の感光ドラム1b,1c,1d上へ再転写しないよう
にトナーの持つ電荷を下流の画像形成部で順次低下させ
る手段を設けることにより各クリーニング手段を介して
トナーが混色することなくリサイクルができる。
色の感光ドラム1b,1c,1d上へ再転写しないよう
にトナーの持つ電荷を下流の画像形成部で順次低下させ
る手段を設けることにより各クリーニング手段を介して
トナーが混色することなくリサイクルができる。
【0102】「実施例8」実施例7では4色すべてのト
ナーをリサイクルするために各色のトナー電荷を制御し
たが本実施例では、制御の必要のない第1の画像形成部
Paのトナーのみをリサイクルしたり、黒文字モード等
で最も消費量が多いと予想され、また混色の目立ちにく
い黒トナーのみ制御し、リサイクルなど、もしくは、特
定色のみのトナーをリサイクルすることを特徴とする。
ここでブラックが第1の画像形成部Pa以外の画像形成
部にあった場合は、ブラックトナーを用いる感光ドラム
上のトナー像に対してのみトナー電荷制御を行ないトナ
ー電荷を低下させるようにしたものである。
ナーをリサイクルするために各色のトナー電荷を制御し
たが本実施例では、制御の必要のない第1の画像形成部
Paのトナーのみをリサイクルしたり、黒文字モード等
で最も消費量が多いと予想され、また混色の目立ちにく
い黒トナーのみ制御し、リサイクルなど、もしくは、特
定色のみのトナーをリサイクルすることを特徴とする。
ここでブラックが第1の画像形成部Pa以外の画像形成
部にあった場合は、ブラックトナーを用いる感光ドラム
上のトナー像に対してのみトナー電荷制御を行ないトナ
ー電荷を低下させるようにしたものである。
【0103】「実施例9」本実施例では「実施例7」で
用いた各感光ドラム上のトナー像の電荷を制御し、他色
の感光ドラムへの再転写防止手法をさらに効果的にする
ために付加手段として各転写用帯電器5a,5b,5
c,5dに印加する電流を順次増加し転写電界を下流の
画像形成部ほど強くすることにより記録材9上のトナー
が他色の感光ドラムに再転写することを防止したもので
ある。
用いた各感光ドラム上のトナー像の電荷を制御し、他色
の感光ドラムへの再転写防止手法をさらに効果的にする
ために付加手段として各転写用帯電器5a,5b,5
c,5dに印加する電流を順次増加し転写電界を下流の
画像形成部ほど強くすることにより記録材9上のトナー
が他色の感光ドラムに再転写することを防止したもので
ある。
【0104】「実施例10」トナーの電荷は環境温湿度
で図21のように大きく変動するため、本実施例では温
度および湿度を検知する手段を設け環境状態に応じてト
ナー電荷を制御するためのコロナ帯電器17a,17
b,17c,17dに印加する帯電流を制御することに
より感光ドラム上のトナー電荷を環境状態によらず安定
的に制御できる。またこのとき、必要に応じて転写電流
も制御し、さらに効果的にしても良い。
で図21のように大きく変動するため、本実施例では温
度および湿度を検知する手段を設け環境状態に応じてト
ナー電荷を制御するためのコロナ帯電器17a,17
b,17c,17dに印加する帯電流を制御することに
より感光ドラム上のトナー電荷を環境状態によらず安定
的に制御できる。またこのとき、必要に応じて転写電流
も制御し、さらに効果的にしても良い。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、記録材のサイズに
応じて、分離手段位置を変えるか、あるいは、複数の異
なる位置にある分離する手段の何れかを選択的に記録材
担持手段に向って前進することにより、記録材が定着手
段に突入した際のショックによる記録材後端部ハネ上り
により画像乱れや、分離手段の汚れによる分離不良を防
止できるようになった。
応じて、分離手段位置を変えるか、あるいは、複数の異
なる位置にある分離する手段の何れかを選択的に記録材
担持手段に向って前進することにより、記録材が定着手
段に突入した際のショックによる記録材後端部ハネ上り
により画像乱れや、分離手段の汚れによる分離不良を防
止できるようになった。
【0106】又、記録材貯溜部から取り出した記録材
を、少なくとも一対の搬送ローラ、ついでレジストロー
ラを介して搬送ベルトに搬送し、さらに転写部位に搬送
するように構成した画像形成装置において、転写部位と
レジストローラの直近上流側にある搬送ローラとの距離
を記録材の走行方向長さよりも長くすることによって、
記録材が負荷の大きい搬送ローラによるショック、その
ショックにより転写ムラ、画像ズレなどを有効に防止す
ることが可能となり、良質の画像を得るのに顕著な効果
がある。
を、少なくとも一対の搬送ローラ、ついでレジストロー
ラを介して搬送ベルトに搬送し、さらに転写部位に搬送
するように構成した画像形成装置において、転写部位と
レジストローラの直近上流側にある搬送ローラとの距離
を記録材の走行方向長さよりも長くすることによって、
記録材が負荷の大きい搬送ローラによるショック、その
ショックにより転写ムラ、画像ズレなどを有効に防止す
ることが可能となり、良質の画像を得るのに顕著な効果
がある。
【0107】又、無端ベルト状の記録材担持手段から記
録材を分離する通常の第1の分離手段の他に、前記第1
の分離手段と前記記録材担持手段の表面をクリーニング
するクリーニング装置の間に第2の分離手段を設け確実
に分離するようにしたので、第2の分離手段により画像
乱れや、記録材担持手段に傷などの損傷を与えることな
く記録材を前記クリーニング装置まで到達させないこと
が可能となる。そしてその結果として記録材が前記クリ
ーニング装置に突込み前記クリーニング装置を破壊した
り、記録材担持手段に損傷を与えることがない。
録材を分離する通常の第1の分離手段の他に、前記第1
の分離手段と前記記録材担持手段の表面をクリーニング
するクリーニング装置の間に第2の分離手段を設け確実
に分離するようにしたので、第2の分離手段により画像
乱れや、記録材担持手段に傷などの損傷を与えることな
く記録材を前記クリーニング装置まで到達させないこと
が可能となる。そしてその結果として記録材が前記クリ
ーニング装置に突込み前記クリーニング装置を破壊した
り、記録材担持手段に損傷を与えることがない。
【0108】又、第2の分離手段として、曲率の大きい
分離ローラに記録材担持手段を巻きつけることで、曲率
の大きいことによる分離を可能にしたので、安価で簡単
でしかも確実な分離装置を提供できた。
分離ローラに記録材担持手段を巻きつけることで、曲率
の大きいことによる分離を可能にしたので、安価で簡単
でしかも確実な分離装置を提供できた。
【0109】さらに、分離不良の記録材を分離搬送路に
導き検知するようにしたので装置の他の部分を汚すこと
なく又使用者が容易に分離不良を検知処理できることが
可能となった。
導き検知するようにしたので装置の他の部分を汚すこと
なく又使用者が容易に分離不良を検知処理できることが
可能となった。
【0110】又、1つの像担持体で1色のみの画像形成
を行なう画像形成部を複数有する画像形成装置において
各像担持体への他色トナーの再転写を防止する手段を設
けることにより、クリーニング後クリーニング器に集め
られたトナーの混色を防止し、クリーニング後トナーの
再利用が可能となり益々伸びているカラー複写機の需要
に対して資源の再利用という点で効果があるばかりでな
く、また廃トナーを発生させないという点で環境問題の
廃棄物対策に対しても効果がある。
を行なう画像形成部を複数有する画像形成装置において
各像担持体への他色トナーの再転写を防止する手段を設
けることにより、クリーニング後クリーニング器に集め
られたトナーの混色を防止し、クリーニング後トナーの
再利用が可能となり益々伸びているカラー複写機の需要
に対して資源の再利用という点で効果があるばかりでな
く、また廃トナーを発生させないという点で環境問題の
廃棄物対策に対しても効果がある。
【図1】本発明を実施した画像形成装置の要部拡大断面
図である。
図である。
【図2】本発明を実施した画像形成装置の縦断面図であ
る。
る。
【図3】他の実施例における画像形成装置の要部縦断面
図である。
図である。
【図4】他の実施例における画像形成装置の縦断面図で
ある。
ある。
【図5】従来例における画像形成装置の縦断面図であ
る。
る。
【図6】従来例における問題点を示す側面図である。
【図7】記録材の供給側に本発明を実施した画像形成装
置の実施例の縦断面図である。
置の実施例の縦断面図である。
【図8】図7の作用を示す縦断面図である。
【図9】図7の作用を示す縦断面図である。
【図10】図7の作用を示す縦断面図である。
【図11】図7の作用を示す縦断面図である。
【図12】記録材の供給側に本発明を実施した画像形成
装置の他の実施例の縦断面図である。
装置の他の実施例の縦断面図である。
【図13】転写材をレジストローラ側から搬送ベルトに
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面図である。
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面図である。
【図14】転写材をレジストローラ側から搬送ベルトに
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面である。
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面である。
【図15】転写材をレジストローラ側から搬送ベルトに
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面図である。
搬送するさいの態様を示す要部の概略側面図である。
【図16】分離部における分離不良を防止する手段を電
子写真方式のカラー複写機に適用した本発明の実施例を
示す縦断面図である。
子写真方式のカラー複写機に適用した本発明の実施例を
示す縦断面図である。
【図17】図16に対する従来例における画像形成装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図18】本発明を実施した画像形成装置の縦断面図で
ある。
ある。
【図19】図18の一部拡大詳細図である。
【図20】図18の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図21】環境湿度とトナー電荷の関係を示す線図であ
る。
る。
S 分離部 Pa,Pb,Pc,Pd 画像形成部 7 定着器 7a 加熱ローラ 8 搬送ベルト 9 記録材 11 駆動ローラ 13 レジストローラ 18b トナー補給管 19b トナーホッパー 21 搬送ベルト 22 記録材サイズ検出部材 23 分離搬送路 26b リサイクル管 27 スクリュー 29 吸着帯電器 61,62,63,64 分離帯電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/14 Z 21/00 113 (72)発明者 持田 喜徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 関田 逸朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 記録材を担持搬送する第1の記録材担持
手段と、この第1の記録材担持手段上に記録材を静電的
に吸着する手段と、第1の記録材担持手段上に担持され
た記録材に転写する像を形成する像形成手段と、第1の
記録材担持手段から記録材を静電的に分離する分離手段
と、一対のローラを用いて前記記録材上に形成された像
を記録材に定着する定着手段と、前記分離手段と定着手
段の間に設けられた記録材を担持搬送する第2の記録材
担持手段とを有する画像形成装置において、前記分離手
段の位置を前記定着手段に対して調節可能とする手段を
有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 分離手段の位置は第1の記録材担持手段
上に担持される記録材の移動方向の長さに応じて調節さ
れることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 記録材を担持搬送する第1の記録材担持
手段と、この第1の記録材担持手段上に記録材を静電的
に吸着する手段と、第1の記録材担持手段上に担持され
た記録材に転写する像を形成する像形成手段と、第1の
記録材担持手段から記録材を静電的に分離する分離手段
と、一対のローラを用いて前記記録材上に形成された像
を記録材に定着する定着手段と、前記分離手段と定着手
段の間に設けられ記録材を担持搬送する第2の記録材担
持手段とを有する画像形成装置において、前記分離手段
は夫々が静電的に記録材を第1の記録材担持手段から分
離する複数の分離手段からなり、該複数の分離手段は選
択的に1つが第1の記録材担持手段に向って前進するよ
うに可動であり、複数の分離手段は夫々が定着手段との
間の距離が異なることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 少なくとも1個の像担持体と、これに近
接配置された記録材を搬送する記録材担持手段と、記録
材の搬送方向に関し該記録材担持手段の上流端近傍に配
置した記録材吸着手段と、記録材へ像担持体上の像を転
写する転写装置と、前記記録材担持手段の直近上流側に
配置した記録材搬送用のローラを有し、記録材が画像形
成部に到達する直前に搬送力を解除する様にした画像形
成装置において、転写部位と前記記録材搬送用のローラ
の上流側に配置した搬送ローラとの間の距離を最大記録
材の搬送方向長さよりも大きくしてなる画像形成装置。 - 【請求項5】 記録材搬送方向に関し最上流側の像担持
体を記録材吸着手段として兼用する請求項4に記載の画
像形成装置。 - 【請求項6】 像担持体の周囲に画像形成手段を有して
構成される少なくとも一つの画像形成部と複数のローラ
に巻掛けられ記録材を順次搬送する無端ベルト状の記録
材担持手段と、前記記録材を前記記録材担持手段から分
離する第1の分離手段と、前記第1の分離手段の下流に
あって、前記記録材担持手段の表面をクリーニングする
クリーニング装置を有する画像形成装置において、前記
第1の分離手段とクリーニング装置の中間に第2の分離
手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 前記第1の分離手段は高圧印加による除
電手段と爪形状の分離爪ガイドを有し、前記ローラのう
ちの一つの曲率を利用して分離する分離手段であって、
第2の分離手段は前記第1の分離手段のローラよりも曲
率の大きいローラによって形成される曲率分離手段であ
ることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記第2の分離手段の下流に分離搬送路
を有し前記搬送路内に第2の分離手段で分離される分離
不良記録材を検知する検知手段を有することを特徴とす
る請求項6又は7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 像担持体上に画像形成を行なうための、
潜像形成手段、現像装置およびクリーニング装置からな
る画像形成部を複数有し、該各画像形成部で形成された
異なる色のトナー像を重ねて記録材上に転写する転写手
段を有する画像形成装置において、クリーニング装置で
捕捉されるトナーの混色を防止する制御手段を備え、該
クリーニング装置によるクリーニング手段のトナーを再
利用することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 クリーニング装置で搬送させるトナー
の混色を防止する制御手段とは像担持体上へのトナーの
再転写を防止する制御手段であることを特徴とする請求
項9に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 クリーニング装置で捕捉されるトナー
の混色を防止する制御手段とは、像担持体上のトナーの
電荷を制御する手段であり像担持体上のトナー像が転写
手段に入る前に位置することを特徴とする請求項9又は
10に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 上記像担持体上へのトナーの再転写を
防止する制御手段とは各画像形成部毎の転写電界を下流
の画像形成部ほど強くする手段を含むことを特徴とする
請求項10に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179170A JPH05346741A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179170A JPH05346741A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346741A true JPH05346741A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=16061168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4179170A Pending JPH05346741A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346741A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010198048A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| US8340565B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-12-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device having detachable drum unit |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4179170A patent/JPH05346741A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8340565B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-12-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device having detachable drum unit |
| JP2010198048A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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