JPH10239945A - シート材搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置及び画像形成装置

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JPH10239945A
JPH10239945A JP9045933A JP4593397A JPH10239945A JP H10239945 A JPH10239945 A JP H10239945A JP 9045933 A JP9045933 A JP 9045933A JP 4593397 A JP4593397 A JP 4593397A JP H10239945 A JPH10239945 A JP H10239945A
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JP
Japan
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sheet material
image forming
conveying
transport
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP9045933A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kato
加藤  明
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡略化しつつ、色ズレやジャム等の不
具合をを防止すること。 【解決手段】 4つの画像形成ステーションY,M,
C,Bkと、前記画像形成ステーションにて形成された
画像をシート材に転写する転写ローラ6Y,6M,6
C,6Bkと、前記画像形成ステーションにて形成され
た画像をシート材に転写する際に、前記転写ローラと共
にシート材を搬送する搬送手段11Y,11M,11C,11B
kとを有し、前記搬送手段11Y,11M,11C,11Bk
は、搬送方向に平行に設けられた基準部材12にシート材
を押し当てつつ搬送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体に形成さ
れた画像をシート材に転写する際に、該シート材を搬送
するシート材搬送装置に関し、例えば複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられるシート
材搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体に形成された画像をシー
ト材に転写する際に、該シート材を搬送する搬送系を有
する画像形成装置としては、例えば図9に示す如きカラ
ー電子写真プリンタがある。図9に示すプリンタは、電
子写真方式の画像形成ステーションを搬送方向に4つ並
設した構成になっている。以下に、前記プリンタの動作
について簡単に説明する。
【0003】前記プリンタに接続されたコンピュータや
ワープロ等のホスト(不図示)からの画像書き込みを指
示する信号が送られてくると、該画像信号に応じてプリ
ンタの動作が開始される。この時、前記画像信号がフル
カラー画像である場合には、該画像情報はイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4つに分けられて各画像形
成ステーションY、M、C、Bkに送り込まれ、各ステ
ーション内の各感光体ドラム51Y、51M、51C、51Bk
上に顕画像(トナー像)が形成される。
【0004】一方、カセット52に収容されたシート材は
給送ローラ53によって送り出され、吸着ベルト54に静電
的に吸着保持されて搬送される。そして、前記シート材
の先端が各感光体ドラム51Y、51M、51C、51Bk上の
画像先端と一致するようにタイミングが合わされ、各転
写帯電器55Y、55M、55C、55Bkによって各感光体ド
ラム51Y、51M、51C、51Bk上のトナー像がシート材
に順次重ねて転写される。
【0005】そして、前記シート材はブラックの画像が
転写されると、分離爪等の分離手段(不図示)によって
吸着ベルト54から分離されて定着ユニット56に送られ
る。そして、定着ユニット56にて熱と圧力が加えられて
永久像としてシート材上にフルカラーのトナーが固着さ
れる。
【0006】尚、前述の如くしてシート材を分離し終わ
った吸着ベルト54は、クリーナ58と除電針59によってク
リーニングと除電の工程を経て、再度、次のシート材を
吸着すべく搬送方向上流側へ向けて回転移動する。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、薄手のシート材の場合、転写後に吸着ベ
ルト54から分離する際に、シート材の腰(剛性)が弱い
ため、分離できずにジャムしてしまったり、或いは分離
爪等にトナーや紙粉が付着してしまいうという問題があ
った。
【0008】また、厚手のシート材の場合には、吸着ベ
ルト54に十分密着させることが困難なため、転写不良が
生じたり、或いはシート材が吸着ベルト54上を滑って転
写画像が搬送方向に伸縮し、4色のトナー像を重ね終わ
った際に色ズレが生じるという問題があった。更に、吸
着ベルト54へのシート材の吸着具合により、該シート材
の先端を感知するセンサの検知場所が異なり、画像の位
置が大きく変わることもあった。
【0009】また、吸着ベルト54の過剰帯電を防止する
ために、該ベルト54の材料を体積抵抗で10E8Ω程度の
中抵抗範囲になるように製造方法を管理する必要がある
ため、高価で歩留まりが悪いという問題があった。更に
は、前述の如き製造方法でも電気的な減衰が得られない
場合には、該吸着ベルト54は転写終了後に再度新たなシ
ート材を吸着するために、ベルト内面と外面を除電して
表面電荷をなくす工程が必要であった。
【0010】また吸着ベルト54は長期の使用で伸びない
ように剛性を持たせる必要があり、更には吸着ベルト54
の駆動が搬送方向と直交する方向の一方側に片寄らない
ように制御する手段も必要とするため、構成が複雑化
し、且つ装置が大型化してしまうという問題があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、構成を簡略化し
つつ、色ズレやジャム等の不具合をを防止することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、少なくとも1つの画像形成
手段と、前記画像形成手段にて形成された画像をシート
材に転写する転写手段と、前記画像形成手段にて形成さ
れた画像をシート材に転写する際に、前記転写手段と共
にシート材を搬送する搬送手段と、を有し、前記搬送手
段は、搬送方向に平行に設けられた基準部材にシート材
を押し当てつつ搬送することを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、転写手段と共にシート
材を搬送する搬送手段が、搬送方向に平行に設けられた
基準部材にシート材を押し当てつつ搬送するようになっ
ているため、従来、搬送手段として吸着ベルトを用いて
いたものに比べ、構成が簡略化され、装置の小型化が可
能となり、併せて吸着ベルトに起因する不具合が解消さ
れる。
【0014】更に、前記搬送手段が、前記シート材の先
端部を検知する検知手段を有する構成とすることによ
り、シート材の厚さ等にかかわらず、その先端を正確に
検知することができ、同様に吸着ベルトに起因する不具
合が解消される。
【0015】特に、複数の画像形成手段が搬送方向に並
設された画像形成装置においては、前記転写手段を各画
像形成手段の像担持体の対向位置に、前記搬送手段を各
転写手段に近接した搬送方向上流側の位置に配設するこ
とにより、従来、搬送手段として用いていた吸着ベルト
に起因する問題が全て解決される。即ち、吸着のための
帯電、分離後の除電、吸着ベルトのクリーニング、分離
不良といった問題が発生することはない。更に、転写手
段間での搬送を片側基準で搬送する方式なので、転写工
程が繰り返される中でシート材の搬送が進行方向左右で
異なるために生じる各色間の平行性のズレを防止するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を適用した画像形
成装置の一実施形態について図面を参照して具体的に説
明する。尚、以下の説明では、画像形成装置として、電
子写真方式を採用したフルカラー画像形成装置を例示し
て説明する。
【0017】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る画像
形成装置について図1〜図5を参照して詳しく説明す
る。尚、本実施形態では、電子写真方式を採用したフル
カラープリンタを例示して説明する。
【0018】図1は本実施形態に係るフルカラープリン
タの概略構成を示す模式断面図、図2は前記プリンタの
模式上面図、図3は前記プリンタにおける搬送ローラ部
の上面図、図4は前記プリンタにおける搬送ローラ部の
側面図、図5は前記プリンタにおける搬送ローラ部の拡
大図である。
【0019】図1及び図2に示すプリンタは、画像形成
手段としての画像形成ステーションY(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)が搬送
方向に4つ並設された構成になっている。
【0020】前記各画像形成ステーションY、M、C、
Bkの構成は、現像手段が異なる他は実質的に同一の構
成である。即ち、画像形成ステーションYにはイエロー
用現像ユニット3Yが、画像形成ステーションMにはマ
ゼンタ用現像ユニット3Mが、画像形成ステーションC
にはシアン用現像ユニット3Cが、画像形成ステーショ
ンBkにはブラック用現像ユニット3Bkが各々配設さ
れており、現像ユニット3Yにはイエロー色のトナー
が、現像ユニット3Mにはマゼンタ色のトナーが、現像
ユニット3Cにはシアン色のトナーが、現像ユニット3
Bkにはブラック色のトナーがそれぞれ収容されてい
る。
【0021】前記画像形成ステーションユニットY、
M、C、Bkは、図1矢印方向に回転駆動される像担持
体、即ち本実施形態では電子写真感光体ドラム1Y、1
M、1C、1Bkと、各ドラムの周囲にわたってドラム
回転方向に順次設けられている帯電ローラ2Y、2M、
2C、2Bk、現像ユニット3Y、3M、3C、3B
k、及びクリーナユニット4Y、4M、4C、4Bk
と、各感光体ドラムの上方に設けられたレーザービーム
スキャナ5Y、5M、5C、5Bkとにより構成されて
いる。
【0022】尚、前記レーザービームスキャナ5Y、5
M、5C、5Bkは、図示してしないが、半導体レーザ
ー、ポリゴンミラー、fθレンズ等からなり、電気デジ
タル画素信号の入力を受けて、該信号に対応して変調さ
れたレーザービームを前記帯電ローラ2Y、2M、2
C、2Bkと現像ユニット3Y、3M、3C、3Bkと
の間でドラム母線方向に走査してドラム表面を露光する
ようになっている。
【0023】前記各感光体ドラム1Y、1M、1C、1
Bkの対向位置には、転写手段としての転写ローラ6
Y、6M、6C、6Bkが配設されている。この転写ロ
ーラ6Y、6M、6C、6Bkは、シート材を搬送しつ
つ、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Bk上に形成さ
れた画像(トナー像)をシート材に転写するものであ
る。
【0024】前記各転写ローラ6Y、6M、6C、6B
kに近接した搬送方向上流側の位置には、前記感光体ド
ラム1Y、1M、1C、1Bk上に形成された画像をシ
ート材に転写する際に、前記転写ローラ6Y、6M、6
C、6Bkと共にシート材を搬送する搬送手段11Y、11
M、11C、11Bkが配設されている。
【0025】前記搬送手段11Y、11M、11C、11Bk
は、搬送方向に平行に設けられた基準部材12にシート材
を押し当てつつ搬送するものである。尚、前記基準部材
12は、本実施形態では、搬送方向と直交する幅方向中央
を基準にして左側に設けた構成としている。
【0026】また、各搬送手段11Y、11M、11C、11B
kは同様の構成となっており、駆動回転する搬送ローラ
13、14と、該搬送ローラ13、14にシート材を押し付けつ
つ従動回転する搬送コロ15、16とからなる2組の搬送ロ
ーラ対を有している。そして、前記各搬送コロ15、16は
それぞれ搬送方向と直交する方向を基準にして、搬送方
向に所定の角度α、βだけ傾けて配置されている。
【0027】尚、本実施形態では、搬送方向上流側の搬
送コロ15は搬送方向と直交する方向を基準にして搬送方
向に約3〜10度の傾き(図3中角度α)を有し、搬送方
向下流側の搬送コロ16は搬送方向と直交する方向を基準
にして搬送方向に約0〜5度の傾き(図3中角度β)を
有する構成となっている。
【0028】また、前記各搬送コロ15、16は、図5に示
すように、支柱17によって回転自在に支持され、且つ加
圧バネ18によって各々斜送ローラ13、14に押し付けられ
ている。
【0029】上述したように、各搬送手段のうちの上流
側の搬送コロ15は、基準部材12の垂直方向に対して搬送
方向に約3〜10度の傾きを持ち、支柱17によって支えら
れながら加圧バネ18によって搬送ローラ13に押し付けら
れているため、シート材を基準部材12の方へ押し当てる
ことができる。更に下流側の搬送コロ16は、基準部材12
の垂直方向に対して搬送方向に約0〜5度の傾きを持
ち、同様に支柱17と加圧バネ18によって搬送ローラ14に
押し付けられているため、前記シート材の直進安定性を
保持しつつ基準部材12に従って正確に搬送することがで
きる。よって、転写がなされるシート材が基準部材12か
ら離れることなく正確に搬送され、色の再現性の優れた
画像を得ることができる。
【0030】以下に、本プリンタの動作について説明す
る。
【0031】本プリンタに接続されたコンピュータやワ
ープロ等のホスト(不図示)からの画像書き込みを指示
する信号が送られてくると、該画像信号に応じてプリン
タの動作が開始される。この時、前記画像信号がフルカ
ラー画像である場合には、該画像情報はイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4つに分けられて各画像形成
ステーションY、M、C、Bkに送り込まれる。
【0032】まず、前記画像信号に対応して画像形成ス
テーションYにてイエローの画像形成が行われる。帯電
ローラ2Yによって表面が一様に帯電された感光体ドラ
ム1Yに対して、レーザービームスキャナ5Yからレー
ザービーム(画像光)が照射され、該感光体ドラム1Y
上に静電潜像が形成される。そして、現像ユニット3Y
によって表面電位に応じてイエロートナーを選択的に付
着させることで、前記感光体ドラム1Y上に顕画像(イ
エロートナー像)が形成される。
【0033】一方で、シートカセット7に収容されたシ
ート材が、給送ローラ対8によって画像信号とタイミン
グをとって送り出される。該シート材は画像形成ステー
ションYにてイエローの画像が転写される前に、図3及
び図4に示す搬送手段11Y内の上流側の搬送ローラ対1
3、15によって左側の基準部材12に押し当てられ、更に
下流側の搬送ローラ対14、16によってシート材の左側の
基準が決められ、図1に示す画像形成ステーションYの
感光体ドラム1Yと転写ローラ6Yの間へ搬送される。
【0034】そして、前記シート材の先端が前記感光体
ドラム1Y上の画像先端と一致するように不図示のセン
サによりタイミングが合わされ、前記転写ローラ6Yか
らトナーと逆極性の帯電をシート材に与えることで、感
光体ドラム1Y上のイエロートナー像はシート材上に転
写される。
【0035】尚、前述の如くしてトナー像を転写し終わ
った感光体ドラム1Yの表面は、クリーナユニット4Y
により付着物(紙粉や残留トナー等)を除去され、再
度、前述の如き帯電以降の工程に備える。
【0036】そして、イエローの画像形成と所定のタイ
ミングをとって送り出されたシート材は、同様にマゼン
タ、シアン、ブラックの画像を転写される前にも各搬送
手段11M、11C、11Bk内の2組の搬送ローラ対13、1
4、15、16によって左側の基準部材12に押し当てられて
左側の基準が決められ、該基準部材12に沿って各画像形
成ステーションM、C、Bkの感光体ドラム1M、1
C、1Bkと転写ローラ6M、6C、6Bkの間へ搬送
される。
【0037】そして、各画像形成ステーションM、C、
Bkにて形成された画像が同じシート材に順次重ねて転
写される。前記シート材はブラックまで画像の転写が終
了すると定着ユニット9にて熱と圧力を加えられて永久
像としてシート材の上にトナーが固着される。そして、
定着後、排出ローラ対10によって装置外に排出される。
【0038】尚、詳しくは図示していないが、本プリン
タの各ローラ間にはシート材を案内するガイド部材が設
けられている。
【0039】上述したように、転写ローラと共にシート
材を搬送する搬送手段が、搬送方向に平行に設けられた
基準部材にシート材を押し当てつつ搬送するように構成
されているため、従来、搬送手段として吸着ベルトを用
いていたものに比べ、構成が簡略化され、装置の小型化
が可能となり、併せて吸着ベルトに起因する不具合が解
消される。
【0040】特に本実施形態のように、複数の画像形成
ステーションが搬送方向に並設された画像形成装置にお
いては、前記転写ローラを各画像形成ステーションの像
担持体の対向位置に、前記搬送手段を各転写ローラに近
接した搬送方向上流側の位置に配設することにより、従
来、搬送手段として用いていた吸着ベルトに起因する問
題が全て解決される。即ち、吸着のための帯電、分離後
の除電、吸着ベルトのクリーニング、分離不良といった
問題が発生することはない。更に、転写ローラ間での搬
送を片側基準で搬送する方式なので、転写工程が繰り返
される中でシート材の搬送が進行方向左右で異なるため
に生じる各色間の平行性のズレを防止することができ、
色の再現性の優れた画像を得ることができる。
【0041】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る画像
形成装置について図6〜図8を参照して詳しく説明す
る。尚、本実施形態でも、電子写真方式を採用したフル
カラープリンタを例示している。また、前述した実施形
態と同等の機能を有する部材には同一符号を付し、詳し
い説明は省略している。
【0042】図6は本実施形態に係るフルカラープリン
タの概略構成を示す模式断面図、図7は前記プリンタに
おける搬送ローラ部の上面図、図8は前記プリンタにお
ける搬送ローラ部の側面図である。
【0043】本実施形態では、前述した搬送手段が、シ
ート材の先端部を検知する検知手段を有する構成となっ
ている。具体的には、図7及び図8に示すように、搬送
手段における上流側の搬送ローラ対13、15と下流側の搬
送ローラ対14、16の間に検知手段としてのフォトカップ
ラー19を設けた構成となっている。
【0044】従って、シートカセット7から送り出され
たシート材は、画像形成ステーションYにてイエローの
画像が転写される前に、図7及び図8に示す搬送手段11
Y内の上流側の搬送ローラ対13、15によって左側の基準
部材12に押し当てられる。そして、次の瞬間、前記シー
ト材の先端がフォトカップラー19によって検知され、そ
れに合わせて感光体ドラム1Yにレーザービームの照射
(露光)がはじまる。更に下流側の搬送ローラ対14、16
によってシート材の左側の基準が決められ、図6に示す
画像形成ステーションYの感光体ドラム1Yと転写ロー
ラ6Yの間へ搬送される。これによりシート材の位置が
正確に検知され、該シート材は正確な場所にイエローの
画像が転写される。
【0045】そして、前記シート材は、イエローの画像
形成後、マゼンタ、シアン、ブラックの画像が転写され
る前にも各搬送手段11M、11C、11Bk内の2組の搬送
ローラ対13、14、15、16によって左側の基準部材12に押
し当てられ、左側の基準が決められる。更にフォトカッ
プラー19によって先端が検知され、基準部材12に沿って
各画像形成ステーションM、C、Bkの感光体ドラム1
M、1C、1Bkと転写ローラ6M、6C、6Bkの間
へ搬送される。そして、各画像形成ステーションM、
C、Bkにて形成された画像が同じシート材の同じ位置
に正確に順次重ねて転写される。
【0046】上述したように、各搬送手段の2組の搬送
ローラ対の間に検知手段としてのフォトカップラー19を
配置することにより、そこを通過するシート材の検知と
該シート材の搬送が正確に行える。よって、色の再現性
の優れた画像を得ることができる。
【0047】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
基準部材を搬送方向と直交する方向中央を基準にして左
側に設けた構成を例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば基準部材を搬送方向と直交する
方向中央を基準にして右側に設けた構成としても前述し
た効果と同様の効果が得られる。また基準部材を設けな
くても前記搬送手段を搬送方向と直交する幅方向両端に
それぞれ配置し、各搬送手段の傾きを搬送方向を基準に
して外側に広がるように傾けた構成とすることによって
も、同様の効果が得られる。
【0048】また前述した実施形態では、各搬送手段が
2組の搬送ローラ対を有する構成としたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば1組或いはそれ以
上としてもよく、必要に応じて適宜設ければよい。
【0049】また前述した実施形態では、シート材を基
準部材に押し当てつつ搬送するために搬送ローラ対を搬
送方向と直交する方向を基準にして、搬送方向にある角
度だけ傾いた構成としたが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えばローラ或いはコロの形状を、基準
部材側の径よりも外側の径の方が大きい略テーパ形状に
して、該ローラ対によってシート材を基準部材に押し当
てつつ搬送するように構成してもよい。
【0050】また前述した実施形態では、画像形成装置
として電子写真方式を採用したフルカラープリンタを例
示したが、これに限定されるものではなく、例えば複写
機,ファクシミリ等の他の画像形成装置であっても良
い。また、電子写真方式に限らず、例えばインクジェッ
ト方式等の他の記録方式を採用した画像形成装置であっ
ても本発明は有効である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写手段と共にシート材を搬送する搬送手段が、搬送方
向に平行に設けられた基準部材にシート材を押し当てつ
つ搬送するように構成されているため、厚手のシート材
或いは薄手のシート材に関わらず正確な搬送が行え、且
つシート送りで生じる平行性のズレが防止される。ま
た、従来のように吸着ベルトへの吸着や分離の工程がな
いため、部品点数が少なく、構造が簡単になり、装置が
小さくなる上、ジャムになることもなくなる。
【0052】更に前記搬送手段が、前記シート材の先端
部を検知する検知手段を有する構成となっているため、
シート材の検知と該シート材の搬送が正確に行え、色の
再現性の優れた画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【図2】図1に示す画像形成装置の転写搬送部分を示す
模式上面図
【図3】第1実施形態に係る画像形成装置の搬送ローラ
部の上面図
【図4】第1実施形態に係る画像形成装置の搬送ローラ
部の側面図
【図5】第1実施形態に係る画像形成装置の搬送ローラ
部の拡大図
【図6】第2実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【図7】第2実施形態に係る画像形成装置の搬送ローラ
部の上面図
【図8】第2実施形態に係る画像形成装置の搬送ローラ
部の側面図
【図9】従来技術の説明図
【符号の説明】
α、β…角度 Y、M、C、Bk…画像形成ステーション 1Y、1M、1C、1Bk…感光体ドラム 2Y、2M、2C、2Bk…帯電ローラ 3Y、3M、3C、3Bk…現像ユニット 4Y、4M、4C、4Bk…クリーナユニット 5Y、5M、5C、5Bk…レーザービームスキャナ 6Y、6M、6C、6Bk…転写ローラ 7…カセット 8…給送ローラ対 9…定着ユニット 10…排出ローラ対 11Y、11M、11C、11Bk…搬送手段 12…基準部材 13、14…搬送ローラ 15、16…搬送コロ 17…支柱 18…加圧バネ 19…フォトカップラー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成された画像をシート材に
    転写する際に、該シート材を搬送するシート材搬送装置
    において、 搬送方向に平行に設けられた基準部材と、 前記基準部材にシート材を押し当てつつ搬送する搬送手
    段と、 を有することを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は、駆動回転する搬送ロー
    ラと、該搬送ローラにシート材を押し付けつつ従動回転
    する搬送コロとからなる少なくとも2組の搬送ローラ対
    を有し、搬送方向上流側の搬送ローラ対は搬送方向と直
    交する方向を基準にして搬送方向に約3〜10度の傾きを
    有し、搬送方向下流側の搬送ローラ対は搬送方向と直交
    する方向を基準にして搬送方向に約0〜5度の傾きを有
    することを特徴とする請求項1に記載のシート材搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの画像形成手段と、 前記画像形成手段にて形成された画像をシート材に転写
    する転写手段と、 前記画像形成手段にて形成された画像をシート材に転写
    する際に、前記転写手段と共にシート材を搬送する搬送
    手段と、 を有し、 前記搬送手段は、搬送方向に平行に設けられた基準部材
    にシート材を押し当てつつ搬送することを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は、前記シート材の先端を
    検知する検知手段を有することを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、複数の画像形成手
    段が搬送方向に並設されており、前記転写手段は各画像
    形成手段の像担持体の対向位置に、前記搬送手段は各転
    写手段に近接した搬送方向上流側の位置に配設されてい
    ることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送手段は、駆動回転する搬送ロー
    ラと、該搬送ローラにシート材を押し付けつつ従動回転
    する搬送コロとからなる少なくとも2組の搬送ローラ対
    を有し、搬送方向上流側の搬送ローラ対は搬送方向と直
    交する方向を基準にして搬送方向に約3〜10度の傾きを
    有し、搬送方向下流側の搬送ローラ対は搬送方向と直交
    する方向を基準にして搬送方向に約0〜5度の傾きを有
    することを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1
    項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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