JPH0534705U - 収納式アンテナ - Google Patents
収納式アンテナInfo
- Publication number
- JPH0534705U JPH0534705U JP9090591U JP9090591U JPH0534705U JP H0534705 U JPH0534705 U JP H0534705U JP 9090591 U JP9090591 U JP 9090591U JP 9090591 U JP9090591 U JP 9090591U JP H0534705 U JPH0534705 U JP H0534705U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバーの外周に嵌合する外筒を省いて小型化
し、併せてコスト低減を図る。 【構成】 カバー12の基端寄り位置には直径方向に沿
って開けた貫通孔12cを有し、芯棒15には軸線方向
に間隔を置いた二箇所で軸線に対し交差する方向に沿っ
て平行に開けた略同じ大きさの両節度孔16a,16b
と該両節度孔間で軸線方向に沿って連続し該両節度孔の
直径よりも若干小さい一定幅の連続孔16cとからなる
スリットを備え、アンテナ素子11を横切りスリット及
び貫通孔に共通に抜け止め挿入され横寸法が弾性伸縮自
在で連続孔にしまりばめの関係で嵌合する共通ピン21
を設ける。
し、併せてコスト低減を図る。 【構成】 カバー12の基端寄り位置には直径方向に沿
って開けた貫通孔12cを有し、芯棒15には軸線方向
に間隔を置いた二箇所で軸線に対し交差する方向に沿っ
て平行に開けた略同じ大きさの両節度孔16a,16b
と該両節度孔間で軸線方向に沿って連続し該両節度孔の
直径よりも若干小さい一定幅の連続孔16cとからなる
スリットを備え、アンテナ素子11を横切りスリット及
び貫通孔に共通に抜け止め挿入され横寸法が弾性伸縮自
在で連続孔にしまりばめの関係で嵌合する共通ピン21
を設ける。
Description
【0001】
本考案は、コードレス電話子機や携帯用無線機等における電波を対象とするコ イル状のアンテナ素子を有する収納式アンテナに関するものである。
【0002】
この種の収納式アンテナは、図5において、芯棒5の下端が図示しない機器本 体に固定して取付けられ、カバー2が被せられているアンテナ素子1の機器本体 からの突出長さを伸縮自在に変えて、使用しないとき邪魔になるのを防ぐため、 縮めて機器本体内に収納し対応できるようになっている。 従来の収納式アンテナは、図5に示すように、アンテナ素子1に被せてあるカ バー2の外周に遊嵌合する外筒3を機器本体に固定し、この外筒3の肉厚内に形 成した案内穴3a内で内向きに付勢された球体4を設け、カバー2の外面には凹 陥部2aを設け、機器本体に対しカバー2と一緒にアンテナ素子1を出し入れし 、球体4が凹陥部2aに嵌入したときの嵌合関係にて節度をとりクリック感を持 たせていた。
【0003】
しかしながら、かかる従来の収納式アンテナでは、カバー2の外側に外筒3を 備えているため、その分だけ大型になるという問題点があり、特に小型化の要請 が強い機器において、外筒3を省くことが要請されていた。 本考案の目的は、外筒が不要になって小型化でき、併せてコスト低減が図れる 収納式アンテナを提供することにある。
【0004】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本考案は、コイル状のアンテナ 素子と、該アンテナ素子に被せられるカバーと、外周に前記アンテナ素子が遊嵌 合し基端が機器本体の所定箇所に結合された芯棒とを備えた収納式アンテナにお いて、前記カバーの基端寄り位置には直径方向に沿って開けた貫通孔を有し、前 記芯棒には軸線方向に間隔を置いた複数箇所で軸線に対し交差する方向に沿って 平行に開けた略同じ大きさの節度孔と該各節度孔間で軸線方向に沿って連続し該 各節度孔の直径よりも小さい所定大きさの連続孔とからなるスリットを備え、前 記アンテナ素子を横切り前記スリット及び前記貫通孔に共通に抜け止め挿入され 横寸法が弾性伸縮自在で前記連続孔にしまりばめの関係で嵌合する共通ピンを設 けたことを特徴とし、請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の収納式アン テナにおいて、共通ピンには軸線の方向に沿った長孔を開けて形成した弾性撓み 可能な平行二軸を備え、該平行二軸部分が前記連続孔にしまりばめの関係で嵌合 することを特徴とする。
【0005】
本考案に係る収納式アンテナは、カバーの基端寄り位置には直径方向に沿って 貫通孔を開け、芯棒に複数の節度孔と連続孔とからなるスリットを開け、アンテ ナ素子を横切りスリット及び貫通孔に共通ピンを抜け止め挿入し、該共通ピンの 横寸法が弾性伸縮自在であり該共通ピンが連続孔にしまりばめの関係で嵌合し、 節度孔と共通ピンとの関係で節度がとれるため、外筒が不要になる。
【0006】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は、本考案の実施例に係る収納式アンテナを示し、(A) は要部を縦断した 状態の正面図、(B) はそのX−X線拡大平断面図である。 本実施例に係る収納式アンテナは、コイル状のアンテナ素子11と、このアン テナ素子11に被せられるカバー12と、アンテナ素子11が外周に嵌合する芯 棒15とを備え、カバー12の基端寄り位置に直径方向に沿って開けた貫通孔1 2cと芯棒15の両節度孔16a,16b(図3参照)を有するスリットとに共 通ピン21がアンテナ素子11を横切って挿入してあり、共通ピン21の横寸法 が弾性伸縮自在になっていて、該両節度孔16a,16b間で軸線方向に沿って 連続し該両節度孔16a,16bの直径よりも若干小さい一定幅の連続孔16c に共通ピン21がしまりばめの関係で嵌合するため、アンテナの引出し及び収納 の状態に対応して、両節度孔16a,16bに共通ピン21が嵌合し節度がとら れる。
【0007】 アンテナ素子11は、全体が略一定径のコイル状をなし、基端側が芯棒15の 外周に遊嵌合し、一端が芯棒15のフランジ17に固定され、中間位置で共通ピ ン21が横切っており、この共通ピン21と固定された一端との間の部分が伸縮 自在な伸縮部11aになっている。
【0008】 図2はカバーを示す部分側面図である。 カバー12は、先端部以外はアンテナ素子11の外周に嵌合する一定直径の円 筒形をなし、一方の側面に縦長の長方形溝12a、他方の側面に長孔状溝12b があり、この両溝内で開口し共通ピン21が挿入される貫通孔12cが軸線と直 交する方向即ち直径に沿って両側に開けられている。
【0009】 図3は芯棒を示す側面図である。 芯棒15は、軸線方向に間隔を置いた二箇所で軸線に対し直交する方向即ち直 径方向に沿って平行に開けた略同じ大きさの両節度孔16a,16bと、該両節 度孔16a,16b間で軸線方向に沿って連続し該両節度孔16a,16bの直 径よりも若干小さい一定大きさの連続孔16cとからなるスリットを備え、外周 にアンテナ素子11が遊嵌合し、基端側に形成したフランジ17に突設した端子 部18の透孔19に図示しないボルトを挿通して機器本体の所定箇所に固定結合 されている。
【0010】 図4は共通ピンを示し、(A) は正面図、(B) は側面図である。 共通ピン21は、ポリアミド等の耐摩耗性合成樹脂からなり、ピン本体22と 、一端側の長方形頭部23と、ピン本体22と略同径の他端側円形頭部24及び 首部25とを一体に有し、図1(B) に示すように、ピン本体22にカバー12の 内径よりも若干長い範囲に亙って軸線の方向に沿った長孔22bを開けて形成し た弾性撓み可能な平行二軸22a,22aを備えている。そして共通ピン21は 、円形頭部24を先端として長方形溝12a側の貫通孔12cから挿入しスリッ ト及び他方の貫通孔12cに挿通して、平行二軸22a,22aの外面をスリッ トの内面に対向させ、長方形頭部23を長方形溝12aに嵌入して回転が拘束さ れ、円形頭部24及び首部25を長孔状溝12bに嵌入して首部25にEリング 26を嵌めるとともに、先端を長方形頭部23の方へ向けてピン本体22に突設 した抜止め爪22cがカバー12の内周面に当たって抜け止めされている。
【0011】 本実施例に係る収納式アンテナは、芯棒15の先端側の節度孔16aよりもや や先端側の位置まで機器本体内にあって、カバー12が収納された状態(図示せ ず)では、平行二軸22a,22aが撓んでいない状態の共通ピン21が基端側 の節度孔16bに嵌合し、アンテナ素子11の伸縮部11aが圧縮されてカバー 12内に収納されている。カバー12を引き出すと、共通ピン21の平行二軸2 2a,22aが節度孔から連続孔16cへ出て撓み、さらに先端側の節度孔16 aへクリック感を生じて入り込んで撓みがなくなり、このとき図1に示すように 、アンテナ素子11の伸縮部11aが伸びて図示しない機器本体内でカバー12 から露出する。この状態からカバー12を押し込めると、共通ピン21の平行二 軸22a,22aが連続孔16cの内面から押圧力を受けて撓みつつ先端側の節 度孔16aから連続孔16cへ出てさらにクリック感を生じながら基端側の節度 孔16bに入って撓みがなくなり、収納式アンテナは収納される。このように、 収納式アンテナは、共通ピン21が連続孔16cから節度孔16a,16bのい ずれかへ入るときに、クリック感を生ずる。この実施例によれば、共通ピン21 が平行二軸22a,22aを有し、この平行二軸22a,22aの撓み解放によ ってシャープなクリック感が得られるという利点がある。
【0012】 なお、本考案は、上記実施例によって限定されるものではなく、芯棒15の節 度孔をスリットの両端のみならず中間位置にも設けることができ、共通ピン21 をポリアミド合成樹脂以外の材料で構成してもよく、共通ピン21の平行二軸2 2a,22aに代えて直径方向に伸縮自在な突起をピン本体22に突設してもよ く、その他要旨から逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0013】
以上説明したように請求項1に記載した本考案によれば、外筒との関係でクリ ック感を生ずるのでなく芯棒の連続孔から複数の節度孔のいずれかに共通ピンが 入る際にクリック感を生ずるので、外筒が不要になって小型化が容易になるとと もにコスト低減を図ることができるという効果を奏する、また、請求項2に記載 の本考案によれば、共通ピンに軸線の方向に沿った長孔を開けて形成した弾性撓 み可能な平行二軸部分が芯棒の連続孔にしまりばめの関係で嵌合するので、機構 的に簡単であり、小型化、コスト低減が更に容易である。
【図1】本考案の実施例に係る収納式アンテナを示し、
(A) は要部を縦断した状態の正面図、(B) は(A) のX−
X線拡大平断面図である。
(A) は要部を縦断した状態の正面図、(B) は(A) のX−
X線拡大平断面図である。
【図2】本考案の実施例に係るカバーの一部分を示し、
(A) は左側面図、(B) は右側面図である。
(A) は左側面図、(B) は右側面図である。
【図3】本考案の実施例に係る芯棒を示す側面図であ
る。
る。
【図4】本考案の実施例に係る共通ピンを示し、(A) は
正面図、(B) は側面図である。
正面図、(B) は側面図である。
【図5】従来の収納式アンテナを示す縦断面図である。
11 アンテナ素子 11a 伸縮部 12 カバー 12a 長方形溝 12b 長孔状溝 12c 貫通孔 15 芯棒 16a 節度孔 16b 節度孔 16c 連続孔 21 共通ピン 22 ピン本体 22a 平行二軸 22b 長孔
Claims (2)
- 【請求項1】 コイル状のアンテナ素子と、該アンテナ
素子に被せられるカバーと、外周に前記アンテナ素子が
遊嵌合し基端が機器本体の所定箇所に結合された芯棒と
を備えた収納式アンテナにおいて、前記カバーの基端寄
り位置には直径方向に沿って開けた貫通孔を有し、前記
芯棒には軸線方向に間隔を置いた複数箇所で軸線に対し
交差する方向に沿って平行に開けた略同じ大きさの節度
孔と該各節度孔間で軸線方向に沿って連続し該各節度孔
の直径よりも小さい所定大きさの連続孔とからなるスリ
ットを備え、前記アンテナ素子を横切り前記スリット及
び前記貫通孔に共通に抜け止め挿入され横寸法が弾性伸
縮自在で前記連続孔にしまりばめの関係で嵌合する共通
ピンを設けたことを特徴とする収納式アンテナ。 - 【請求項2】 共通ピンには軸線の方向に沿った長孔を
開けて形成した弾性撓み可能な平行二軸を備え、該平行
二軸部分が前記連続孔にしまりばめの関係で嵌合するこ
とを特徴とする請求項1記載の収納式アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090591U JPH0534705U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 収納式アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090591U JPH0534705U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 収納式アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534705U true JPH0534705U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=14011423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9090591U Pending JPH0534705U (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 収納式アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534705U (ja) |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP9090591U patent/JPH0534705U/ja active Pending
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