JPH0534733Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534733Y2 JPH0534733Y2 JP1987196958U JP19695887U JPH0534733Y2 JP H0534733 Y2 JPH0534733 Y2 JP H0534733Y2 JP 1987196958 U JP1987196958 U JP 1987196958U JP 19695887 U JP19695887 U JP 19695887U JP H0534733 Y2 JPH0534733 Y2 JP H0534733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- fiber
- ptfe
- filter
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、フイルター機能の耐久性ならびにリ
サイクル性に優れた、耐薬品性に富むバツグフイ
ルターに関する。
サイクル性に優れた、耐薬品性に富むバツグフイ
ルターに関する。
[従来の技術]
従来のバツグフイルターとしては、比較的強度
もあるポリアミド系繊維、ポリエスル系繊維など
の合成繊維、あるいはガラス繊維などで構成され
たものが知られている。
もあるポリアミド系繊維、ポリエスル系繊維など
の合成繊維、あるいはガラス繊維などで構成され
たものが知られている。
[考案が解決しようとする問題点]
これらの繊維からなるバツグフイルターは目詰
りが起き易く、通風抵抗を増大させ、その機能を
消失する欠点があつた。
りが起き易く、通風抵抗を増大させ、その機能を
消失する欠点があつた。
かかる欠点を解決するため、バツグフイルター
に連続的または間歇的に機械的な振動や衝撃を与
えるなどの手段を採用していたものであるが、か
かる手段により集塵堆積物を排除するには相当強
い機械的作用を与える必要があり、バツグフイル
ターが損傷し易く耐久性を著しく低下させてい
た。
に連続的または間歇的に機械的な振動や衝撃を与
えるなどの手段を採用していたものであるが、か
かる手段により集塵堆積物を排除するには相当強
い機械的作用を与える必要があり、バツグフイル
ターが損傷し易く耐久性を著しく低下させてい
た。
バツグフイルターは、古いと新らしいに拘らず
安定した集塵性を有し、かつ通風抵抗を増さず、
フイルター機能を持続して有することが要求され
るものである。
安定した集塵性を有し、かつ通風抵抗を増さず、
フイルター機能を持続して有することが要求され
るものである。
本考案はバツグフイルターの構成繊維としてポ
リテトラフロロエチレン系繊維が上記要求を満足
し、かつ従来欠点をも大幅に改善する事実を究明
し、本考案に到達したものである。
リテトラフロロエチレン系繊維が上記要求を満足
し、かつ従来欠点をも大幅に改善する事実を究明
し、本考案に到達したものである。
本考案は、ポリテトラフロロエチレン系繊維
100%で構成したことにより、目詰りが極めて少
なく、かつ捕集効率にすぐれており、軽い機械的
振動や衝撃で簡単容易に堆積物を排除できる耐久
性にすぐれたバツグフイルターを提供し得たもの
である。
100%で構成したことにより、目詰りが極めて少
なく、かつ捕集効率にすぐれており、軽い機械的
振動や衝撃で簡単容易に堆積物を排除できる耐久
性にすぐれたバツグフイルターを提供し得たもの
である。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本考案は上記目的を達成するために
次のような構成を採用するものである。すなわ
ち、本考案のバツグフイルターは、ポリテトラフ
ロロエチレン系繊維100%からなる布帛状物をポ
リテトラフロロエチレン系繊維100%の縫糸で縫
製した袋状物で構成されていることを特徴とする
ものである。
次のような構成を採用するものである。すなわ
ち、本考案のバツグフイルターは、ポリテトラフ
ロロエチレン系繊維100%からなる布帛状物をポ
リテトラフロロエチレン系繊維100%の縫糸で縫
製した袋状物で構成されていることを特徴とする
ものである。
本考案を図面により説明する。
第1図は本考案に係るバツグフイルターの斜視
図である。バツグフイルターとは乾式過で通常
粒状物を分離、捕集する過布を意味する。
図である。バツグフイルターとは乾式過で通常
粒状物を分離、捕集する過布を意味する。
第1図のバツグフイルター1はPTFE系繊維製
布帛状物2をPTFE系繊維縫糸3で袋状に縫製し
たものである。
布帛状物2をPTFE系繊維縫糸3で袋状に縫製し
たものである。
本考案に用いるポリテトラフロロエチレン系
(以下単にPTFE系という)繊維とは、テトラフ
ロロエチレンホモポリマーまたは全体の90モル%
以上、好ましくは95モル%以上がテトラフロロエ
チレンであるコポリマーからなる繊維を意味す
る。
(以下単にPTFE系という)繊維とは、テトラフ
ロロエチレンホモポリマーまたは全体の90モル%
以上、好ましくは95モル%以上がテトラフロロエ
チレンであるコポリマーからなる繊維を意味す
る。
テトラフロロエチレンに共重合可能な単量体と
しては、トリフロロエチレン、トリフロロクロロ
エチレン、テトラフロロプロピレン、ヘキサフロ
ロプロピレンなどのフツ化ビニル化合物やさらに
プロピレン、エチレン、イソブチレン、スチレ
ン、アクリロニトリルなどのビニル化合物があげ
られるが、これらに限定する必要はない。
しては、トリフロロエチレン、トリフロロクロロ
エチレン、テトラフロロプロピレン、ヘキサフロ
ロプロピレンなどのフツ化ビニル化合物やさらに
プロピレン、エチレン、イソブチレン、スチレ
ン、アクリロニトリルなどのビニル化合物があげ
られるが、これらに限定する必要はない。
この様なモノマーの中でも、弗化ビニル系化合
物、特に弗素含有量の多い化合物を選択すること
が繊維特性の上から好ましい。
物、特に弗素含有量の多い化合物を選択すること
が繊維特性の上から好ましい。
本考案に用いるPTFE系繊維の平均単繊維繊度
は小さければ小さい程好ましいが、10d以下、好
ましくは7d以下、さらには3.5d以下、特に好まし
くは1d以下である。
は小さければ小さい程好ましいが、10d以下、好
ましくは7d以下、さらには3.5d以下、特に好まし
くは1d以下である。
かかるPTFE系繊維の中でも小角X線散乱法に
より2θ=1°の小角X線散乱強度を測定したときの
値が80cps以下と小さく、広角X線回析法(カウ
ンター法)により測定した(110)面の結晶サイ
ズが95Å以上の厚いものが、強力や寸法安定性に
優れていて好ましい。さらに好ましくは、かかる
繊維の中でも強度1.0g/d以上、伸度30%以下、
乾熱収縮率(230℃×30′)20%以下、というバラ
ンスのよいものを選択するのが好ましい。
より2θ=1°の小角X線散乱強度を測定したときの
値が80cps以下と小さく、広角X線回析法(カウ
ンター法)により測定した(110)面の結晶サイ
ズが95Å以上の厚いものが、強力や寸法安定性に
優れていて好ましい。さらに好ましくは、かかる
繊維の中でも強度1.0g/d以上、伸度30%以下、
乾熱収縮率(230℃×30′)20%以下、というバラ
ンスのよいものを選択するのが好ましい。
本考案に用いるPTFE系繊維の製造方法として
は、たとえば紡糸原液としてビスコースとPTFE
デイスバージヨンとの混合液を用い、これを凝固
浴中に吐出し、凝固した後、水洗精練する。精練
後アルカリ水に浸漬して絞つた後、乾燥するか、
そのまま焼成工程に導き、300〜450℃で焼成する
と共に、少なくとも5〜10倍延伸する。次いでこ
の焼成繊維は300〜340℃の高温雰囲気中で酸化熟
成してPTFE系繊維とする。
は、たとえば紡糸原液としてビスコースとPTFE
デイスバージヨンとの混合液を用い、これを凝固
浴中に吐出し、凝固した後、水洗精練する。精練
後アルカリ水に浸漬して絞つた後、乾燥するか、
そのまま焼成工程に導き、300〜450℃で焼成する
と共に、少なくとも5〜10倍延伸する。次いでこ
の焼成繊維は300〜340℃の高温雰囲気中で酸化熟
成してPTFE系繊維とする。
本考案でいう布帛状物は上記のようにして得ら
れたPTFE系繊維PTFE系繊維100%からなる素
材のモノフイラメント糸、マルチフイラメント糸
(無撚であつてもよいし加撚集束したものであつ
てもよい)あるいは紡績糸などで構成されたもの
である。
れたPTFE系繊維PTFE系繊維100%からなる素
材のモノフイラメント糸、マルチフイラメント糸
(無撚であつてもよいし加撚集束したものであつ
てもよい)あるいは紡績糸などで構成されたもの
である。
布帛状物2としては不織布、編織物、さらにこ
れらの複合布帛があげられるが、好ましくは編織
物が、特に織物が必須要件として選択される。
れらの複合布帛があげられるが、好ましくは編織
物が、特に織物が必須要件として選択される。
かかる布帛状物2の目の大きさは除去する粒
子、塵芥の大きさにより任意に選択すればよい
が、編織組織は目の大きさが変化せず、粒子、塵
埃が容易に脱落するものが選択される。
子、塵芥の大きさにより任意に選択すればよい
が、編織組織は目の大きさが変化せず、粒子、塵
埃が容易に脱落するものが選択される。
織物組織としては、平織、綾織、経編組織とし
てはハーフ、逆ハーフ、デンビ、アトラスなどが
好ましい。
てはハーフ、逆ハーフ、デンビ、アトラスなどが
好ましい。
使用するPTFE系繊維の単繊維繊度は太くなる
と繊維が剛直となり紡績や製編織において取扱い
にくくなり、目の細かい布帛が得られにくくなる
ので、10d以下の細い単繊維を選択する。単繊維
繊度が細い程布帛は柔軟で、集塵機能も高い。
と繊維が剛直となり紡績や製編織において取扱い
にくくなり、目の細かい布帛が得られにくくなる
ので、10d以下の細い単繊維を選択する。単繊維
繊度が細い程布帛は柔軟で、集塵機能も高い。
本考案に用いるPTFE系繊維は、振動、衝撃に
より、簡単、容易に集塵堆積物を脱落する特徴を
有する。
より、簡単、容易に集塵堆積物を脱落する特徴を
有する。
本考案はかかるPTFE系繊維からなる布帛状物
2を前記PTFE系繊維製縫糸3で縫製したもので
ある。
2を前記PTFE系繊維製縫糸3で縫製したもので
ある。
かかる縫糸3をPTFE系繊維100%からなる素
材で構成することにより、集塵堆積物離型性なら
びに耐薬品性の両性能をフイルター部分と同一に
することで、安定な清浄性を有し、各種清浄処
理、たとえば薬品(溶剤)洗浄も可能なバツグフ
イルターを提供することができるという特徴を発
揮するものである。袋部分と同一離型性を有する
ことにより集塵堆積物も残存することがなく、安
定したフイルター特性を常時発揮せしめ得るとい
う効果を発揮する。
材で構成することにより、集塵堆積物離型性なら
びに耐薬品性の両性能をフイルター部分と同一に
することで、安定な清浄性を有し、各種清浄処
理、たとえば薬品(溶剤)洗浄も可能なバツグフ
イルターを提供することができるという特徴を発
揮するものである。袋部分と同一離型性を有する
ことにより集塵堆積物も残存することがなく、安
定したフイルター特性を常時発揮せしめ得るとい
う効果を発揮する。
取付け紐4は該バツグフイルター1を所定の箇
所に取付けるものであり、これを構成する繊維素
材は別に限定しなくてもよい。しかし、この取付
け紐4も縫糸3と同様な理由で、PTFE系繊維
100%のものを使用するのが耐薬品性、集塵堆積
物離型性の上から好ましい。
所に取付けるものであり、これを構成する繊維素
材は別に限定しなくてもよい。しかし、この取付
け紐4も縫糸3と同様な理由で、PTFE系繊維
100%のものを使用するのが耐薬品性、集塵堆積
物離型性の上から好ましい。
さらに袋状物は一端が開口した形状であれば、
如何なる形態でもさしつかえないが、筒状である
のが、フイルター機能の上から選択される。
如何なる形態でもさしつかえないが、筒状である
のが、フイルター機能の上から選択される。
本考案は、バツグフイルターを構成する部材す
べてをPTFE系繊維100%で構成することにより、
袋部、縫製部その他の部分においても目詰りがし
にくく、常に清浄に保持でき、かつ集塵堆積物の
除去も簡単、容易であり、もつてフイルター全体
を清浄に維持できる特徴を発揮するものである。
べてをPTFE系繊維100%で構成することにより、
袋部、縫製部その他の部分においても目詰りがし
にくく、常に清浄に保持でき、かつ集塵堆積物の
除去も簡単、容易であり、もつてフイルター全体
を清浄に維持できる特徴を発揮するものである。
本考案のバツグフイルターは、たとえばPTFE
系繊維不織布、PTFE系繊維綿(いずれもPTFE
系繊維100%)などを組合せて使用することがで
きる。
系繊維不織布、PTFE系繊維綿(いずれもPTFE
系繊維100%)などを組合せて使用することがで
きる。
[考案の効果]
本考案は集塵効果が安定しており、集塵堆積物
を簡単、容易に排除でき、機械的損傷を与えるこ
とがなく、フイルター機能を耐久的に維持し得る
特徴を有し、しかもフイルター使用時の通風抵抗
の増大が少ないという理想的な効果を発揮する。
を簡単、容易に排除でき、機械的損傷を与えるこ
とがなく、フイルター機能を耐久的に維持し得る
特徴を有し、しかもフイルター使用時の通風抵抗
の増大が少ないという理想的な効果を発揮する。
第1図は本考案に係るバツグフイルターの一例
を示す斜視図である。 図中、1……バツグフイルター、2……PTFE
系繊維布帛状物、3……縫糸、4……取付け紐。
を示す斜視図である。 図中、1……バツグフイルター、2……PTFE
系繊維布帛状物、3……縫糸、4……取付け紐。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリテトラフロロエチレン系繊維100%から
なる布帛状物をポリテトラフロロエチレン系繊
維100%の縫糸で縫製した袋状物で構成されて
いることを特徴とするバツグフイルター。 (2) ポリテトラフロロエチレン系繊維が、単繊維
繊度10d以下のものである実用新案登録請求の
範囲第(1)項記載のバツグフイルター。 (3) 袋状物が、筒状編織物である実用新案登録請
求の範囲第(1)項記載のバツグフイルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987196958U JPH0534733Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987196958U JPH0534733Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199420U JPH0199420U (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0534733Y2 true JPH0534733Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=31487545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987196958U Expired - Lifetime JPH0534733Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534733Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046492A1 (en) * | 1999-02-02 | 2000-08-10 | Fumiya Takeuchi | Black smoke/particulates controlling device for diesel engines and auxiliary device for exhaust gas reduction |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138289A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Japan Gore Tex Inc | 袋状物、その袋状物を用いた抽出具及び浄化具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138915U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-11 | 株式会社東芝 | 樹脂モ−ルド形コイル |
| US4861353A (en) * | 1987-12-07 | 1989-08-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Filter element and assembly |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP1987196958U patent/JPH0534733Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046492A1 (en) * | 1999-02-02 | 2000-08-10 | Fumiya Takeuchi | Black smoke/particulates controlling device for diesel engines and auxiliary device for exhaust gas reduction |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0199420U (ja) | 1989-07-04 |
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