JPH0535080A - 非磁性一成分現像剤を用いる現像装置 - Google Patents
非磁性一成分現像剤を用いる現像装置Info
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- JPH0535080A JPH0535080A JP3187798A JP18779891A JPH0535080A JP H0535080 A JPH0535080 A JP H0535080A JP 3187798 A JP3187798 A JP 3187798A JP 18779891 A JP18779891 A JP 18779891A JP H0535080 A JPH0535080 A JP H0535080A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 静電潜像を非磁性一成分現像剤で現像する現
像装置に関し、合成樹脂材料製の現像剤容器の剛性を高
めて良好な現像品位を維持し得るようにする。 【構成】 像担持体30に対して前後に移動自在に支持
された合成樹脂材料製の現像剤容器36aと、現像剤容
器内で回転駆動させられると共に現像剤容器から部分的
に露出させられて像担持体に対接させられるようになっ
た導電性の弾性体現像ローラと、弾性体現像ローラの回
転周囲面の現像剤層を所定の層厚に規制する層厚規制部
材36cとを具備し、現像剤容器が像担持体に向かって
弾性的に変位させられて、弾性体現像ローラが像担持体
に所定の弾性押圧力でもって圧接させられる現像装置3
6において、現像ローラへの回転駆動力の伝達時に現像
剤容器に加わる歪み変形を阻止すべく現像剤容器に金属
製の補強要素36k,36mを適用したことが特徴とさ
れる。
像装置に関し、合成樹脂材料製の現像剤容器の剛性を高
めて良好な現像品位を維持し得るようにする。 【構成】 像担持体30に対して前後に移動自在に支持
された合成樹脂材料製の現像剤容器36aと、現像剤容
器内で回転駆動させられると共に現像剤容器から部分的
に露出させられて像担持体に対接させられるようになっ
た導電性の弾性体現像ローラと、弾性体現像ローラの回
転周囲面の現像剤層を所定の層厚に規制する層厚規制部
材36cとを具備し、現像剤容器が像担持体に向かって
弾性的に変位させられて、弾性体現像ローラが像担持体
に所定の弾性押圧力でもって圧接させられる現像装置3
6において、現像ローラへの回転駆動力の伝達時に現像
剤容器に加わる歪み変形を阻止すべく現像剤容器に金属
製の補強要素36k,36mを適用したことが特徴とさ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光体、誘電体等の像担
持体に担持された静電潜像を非磁性一成分現像剤で現像
する現像装置に関する。
持体に担持された静電潜像を非磁性一成分現像剤で現像
する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照すると、非磁性一成分現像剤
を用いる従来の現像装置を組み込んだ静電記録装置の一
例として、レーザプリンタの概略構成が示されている。
なお、非磁性一成分現像とは磁性体を含まない着色樹脂
微粉末いわゆるトナーのみからなるものを言う。図3に
示すレーザプリンタでは、像担持体として感光体ドラム
10が用いられ、この感光体ドラム10は例えばアルミ
ニウム製の円筒基体の表面に光導電材料層すなわち感光
材料層を形成したものであり、そのような感光材料とし
ては、例えば有機感光材料、セレン系感光材料、アモル
ファスシリコン感光材料等が用いるられる。感光体ドラ
ム10の感光材料層には適当な帯電器例えばコロナ帯電
器12によって所定の極性の電荷が与えられる。感光体
ドラム10の帯電領域にはレーザビーム走査ユニット1
4によって静電潜像が書き込まれ、この静電潜像の書込
みはレーザビーム走査ユニット14から射出されたレー
ザビームLBを感光体ドラム10の母線方向に沿って繰
り返し走査すると共に該レーザビームLBを例えばワー
ドプロセッサあるいはマイクロコンピュータからの二値
画像データに基づいて点滅せることによって行われる。
すなわち、レーザビームLBが照射された箇所の電荷が
抜け(感光体ドラム10のアルミニウム製の円筒基体は
接地されている)、これにより二値静電潜像は帯電領域
中での電位差によって形成されることになる。
を用いる従来の現像装置を組み込んだ静電記録装置の一
例として、レーザプリンタの概略構成が示されている。
なお、非磁性一成分現像とは磁性体を含まない着色樹脂
微粉末いわゆるトナーのみからなるものを言う。図3に
示すレーザプリンタでは、像担持体として感光体ドラム
10が用いられ、この感光体ドラム10は例えばアルミ
ニウム製の円筒基体の表面に光導電材料層すなわち感光
材料層を形成したものであり、そのような感光材料とし
ては、例えば有機感光材料、セレン系感光材料、アモル
ファスシリコン感光材料等が用いるられる。感光体ドラ
ム10の感光材料層には適当な帯電器例えばコロナ帯電
器12によって所定の極性の電荷が与えられる。感光体
ドラム10の帯電領域にはレーザビーム走査ユニット1
4によって静電潜像が書き込まれ、この静電潜像の書込
みはレーザビーム走査ユニット14から射出されたレー
ザビームLBを感光体ドラム10の母線方向に沿って繰
り返し走査すると共に該レーザビームLBを例えばワー
ドプロセッサあるいはマイクロコンピュータからの二値
画像データに基づいて点滅せることによって行われる。
すなわち、レーザビームLBが照射された箇所の電荷が
抜け(感光体ドラム10のアルミニウム製の円筒基体は
接地されている)、これにより二値静電潜像は帯電領域
中での電位差によって形成されることになる。
【0003】レーザビーム走査ユニット14によって書
き込まれた静電潜像は現像装置16によって可視化され
る。現像装置16は非磁性一成分現像剤すなわちトナー
を収容する合成樹脂材料製の現像剤容器16aと、この
現像剤容器16a内には現像ローラ16bが配置され、
この現像ローラ16bは図中の矢印で示される方向に回
転させられる。図示するように、現像ローラ16bの一
部は現像剤容器16aから露出されて感光体ドラム10
に対接させられる。現像装置16は感光体ドラム10に
対して前後に移動自在に支持され、かつ適当な弾性手段
例えば板ばね(図示されない)でもって矢印Aの方向に
弾性的に偏倚させられ、これにより現像ローラ16bは
所定の押圧力でもって感光体ドラム10に対して圧接さ
せられる。現像ローラ16bは導電性弾性体ローラとし
て構成され、好ましくは導電性多孔質ゴム材料が用いら
れる。現像ローラ16bが回転させられると、その回転
表面にはトナーが摩擦力でもって付着してトナー層が形
成され、このトナー層厚は適当な金属材料例えばステン
レスから形成された層厚規制部材16cによって所定の
厚さに規制される。層厚規制部材16cは回動自在に支
持され、その上方端部側はコイルばね(図示されない)
のような弾性手段でもって矢印Bで示される方向に弾性
的に偏倚され、これにより層厚規制部材16dの下端側
が現像ローラ16bに所定の圧力でもって押圧され、こ
れによりトナー層の層厚が所定の厚さに規制される。層
厚規制部材16cには電荷注入電圧が印加され、これに
よりトナー層の層厚規制時にトナー粒子が所定の極性に
帯電される。帯電トナー粒子を持つトナー層は現像ロー
ラ16bの回転に伴って、それと感光体ドラム10との
対接領域すなわち現像領域まで搬送され、そこで静電潜
像がトナー層の層厚規制のために均一なトナー濃度で帯
電トナー像として可視化すなわち現像される。すなわ
ち、現像ローラ16bには所定の現像バイアス電圧が印
加され、これにより帯電トナー粒子は静電潜像領域だけ
に静電的に付着させられて、静電潜像の現像が行われ
る。
き込まれた静電潜像は現像装置16によって可視化され
る。現像装置16は非磁性一成分現像剤すなわちトナー
を収容する合成樹脂材料製の現像剤容器16aと、この
現像剤容器16a内には現像ローラ16bが配置され、
この現像ローラ16bは図中の矢印で示される方向に回
転させられる。図示するように、現像ローラ16bの一
部は現像剤容器16aから露出されて感光体ドラム10
に対接させられる。現像装置16は感光体ドラム10に
対して前後に移動自在に支持され、かつ適当な弾性手段
例えば板ばね(図示されない)でもって矢印Aの方向に
弾性的に偏倚させられ、これにより現像ローラ16bは
所定の押圧力でもって感光体ドラム10に対して圧接さ
せられる。現像ローラ16bは導電性弾性体ローラとし
て構成され、好ましくは導電性多孔質ゴム材料が用いら
れる。現像ローラ16bが回転させられると、その回転
表面にはトナーが摩擦力でもって付着してトナー層が形
成され、このトナー層厚は適当な金属材料例えばステン
レスから形成された層厚規制部材16cによって所定の
厚さに規制される。層厚規制部材16cは回動自在に支
持され、その上方端部側はコイルばね(図示されない)
のような弾性手段でもって矢印Bで示される方向に弾性
的に偏倚され、これにより層厚規制部材16dの下端側
が現像ローラ16bに所定の圧力でもって押圧され、こ
れによりトナー層の層厚が所定の厚さに規制される。層
厚規制部材16cには電荷注入電圧が印加され、これに
よりトナー層の層厚規制時にトナー粒子が所定の極性に
帯電される。帯電トナー粒子を持つトナー層は現像ロー
ラ16bの回転に伴って、それと感光体ドラム10との
対接領域すなわち現像領域まで搬送され、そこで静電潜
像がトナー層の層厚規制のために均一なトナー濃度で帯
電トナー像として可視化すなわち現像される。すなわ
ち、現像ローラ16bには所定の現像バイアス電圧が印
加され、これにより帯電トナー粒子は静電潜像領域だけ
に静電的に付着させられて、静電潜像の現像が行われ
る。
【0004】現像装置16には、トナー回収兼供給ロー
ラ16d、パドルローラ16eおよびトナー攪拌翼16
fが設けられる。トナー回収兼供給ローラ16gは現像
ローラ16bに圧接させられ、その圧接領域の一方の側
すなわち図4の右側で現像に用いられなかったトナーを
現像ローラ16bから掻き落とすと共にその反対側すな
わち図1の右側で該現像ローラ16bにトナーを積極的
に供給して付着させるように機能する。パドルローラ1
6eは現像剤容器16a内のトナーをトナー回収兼供給
ローラ16dのトナー供給側に送り込むように回転させ
られ、またトナー攪拌翼16fは現像剤容器16a内で
トナーのデッドストックを排除すべく作動させらてトナ
ーをパドルローラ16eに送り出すように機能する。な
お、参照符号16gは変形自在なシール材例えば柔らか
いスポンジであり、このシール材16gによって層厚規
制部材16cの背後にトナーが入り込むのを阻止する。
ラ16d、パドルローラ16eおよびトナー攪拌翼16
fが設けられる。トナー回収兼供給ローラ16gは現像
ローラ16bに圧接させられ、その圧接領域の一方の側
すなわち図4の右側で現像に用いられなかったトナーを
現像ローラ16bから掻き落とすと共にその反対側すな
わち図1の右側で該現像ローラ16bにトナーを積極的
に供給して付着させるように機能する。パドルローラ1
6eは現像剤容器16a内のトナーをトナー回収兼供給
ローラ16dのトナー供給側に送り込むように回転させ
られ、またトナー攪拌翼16fは現像剤容器16a内で
トナーのデッドストックを排除すべく作動させらてトナ
ーをパドルローラ16eに送り出すように機能する。な
お、参照符号16gは変形自在なシール材例えば柔らか
いスポンジであり、このシール材16gによって層厚規
制部材16cの背後にトナーが入り込むのを阻止する。
【0005】現像プロセスで得られた帯電トナー像は次
いで適当な転写器例えば導電性転写ローラ18によって
記録媒体例えば記録紙P上に静電的に転写される。すな
わち、導電性転写ローラ18には帯電トナー像とは逆極
性の電圧が印加され、これにより帯電トナー像は感光体
ドラム10から記録紙P上に静電的に転写される。な
お、記録紙Pは給紙カセット(図示されない)から繰り
出された後に一対のレジスト・ローラ20、20の箇所
で一旦停止され、次いで一対のレジスト・ローラが所定
のタイミングでもって駆動されると、該記録紙Pは感光
体ドラム10と導電性転写ローラ18との接触領域中に
導入され、これにより記録紙Pに対して帯電トナー像が
所定位置で転写されることになる。このような転写プロ
セスを経た記録紙Pは次いでガイド板22に沿って適当
な定着器例えば熱定着器24に送られ、そこで帯電トナ
ー像は記録紙Pに熱定着される。すなわち、熱定着器2
4はヒート・ローラ24aおよびバックアップ・ローラ
24bからなり、その間に記録紙Pが通過させられる
と、転写トナー像は熱溶融して該記録紙P上に強固に固
着される。なお、図1において、参照符号26は感光体
ドラム26から残留トナーを除去するためのトナー掻取
りブレードを示し、このトナー掻取りブレード26で除
去されたトナーはトナー溜め容器26a内に収容され、
また参照符号28は除電ランプを示し、この除電ランプ
28の照射によって感光体ドラム10から残留電荷が除
電される。
いで適当な転写器例えば導電性転写ローラ18によって
記録媒体例えば記録紙P上に静電的に転写される。すな
わち、導電性転写ローラ18には帯電トナー像とは逆極
性の電圧が印加され、これにより帯電トナー像は感光体
ドラム10から記録紙P上に静電的に転写される。な
お、記録紙Pは給紙カセット(図示されない)から繰り
出された後に一対のレジスト・ローラ20、20の箇所
で一旦停止され、次いで一対のレジスト・ローラが所定
のタイミングでもって駆動されると、該記録紙Pは感光
体ドラム10と導電性転写ローラ18との接触領域中に
導入され、これにより記録紙Pに対して帯電トナー像が
所定位置で転写されることになる。このような転写プロ
セスを経た記録紙Pは次いでガイド板22に沿って適当
な定着器例えば熱定着器24に送られ、そこで帯電トナ
ー像は記録紙Pに熱定着される。すなわち、熱定着器2
4はヒート・ローラ24aおよびバックアップ・ローラ
24bからなり、その間に記録紙Pが通過させられる
と、転写トナー像は熱溶融して該記録紙P上に強固に固
着される。なお、図1において、参照符号26は感光体
ドラム26から残留トナーを除去するためのトナー掻取
りブレードを示し、このトナー掻取りブレード26で除
去されたトナーはトナー溜め容器26a内に収容され、
また参照符号28は除電ランプを示し、この除電ランプ
28の照射によって感光体ドラム10から残留電荷が除
電される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上で述べた構成から
明らかなように、非磁性一成分現像剤を用いる現像装置
では、現像剤容器は感光体ドラムに対して前後方向に移
動自在となるように支持され、かつ該感光体ドラムに対
して所定の押圧力でもって弾性的に偏倚され、これによ
り弾性体現像ローラは該感光体ドラムに所定の弾性的押
圧力で圧接させられる。これは、弾性体現像ローラと感
光体ドラムとの接触幅すなわちニップ幅が現像濃度に大
きく影響するからである。また、弾性体現像ローラには
層厚規制部材も弾性的に圧接させられ、該弾性体現像ロ
ーラ上のトナー層が所定の層厚に規定される。これは、
トナー層の層厚が厚すぎるた場合にはトナーの帯電量が
不足して、帯電トナー像の背景領域のトナー汚染いわゆ
るカブリが生じるからである。更に、弾性体現像ローラ
には常に新たなトナー層が形成され得るように、トナー
回収兼供給ローラが該弾性体現像ローラに対して弾性的
に圧接させられる。これは、現像履歴の残ったトナー層
が現像品位に悪影響を与えるからである。
明らかなように、非磁性一成分現像剤を用いる現像装置
では、現像剤容器は感光体ドラムに対して前後方向に移
動自在となるように支持され、かつ該感光体ドラムに対
して所定の押圧力でもって弾性的に偏倚され、これによ
り弾性体現像ローラは該感光体ドラムに所定の弾性的押
圧力で圧接させられる。これは、弾性体現像ローラと感
光体ドラムとの接触幅すなわちニップ幅が現像濃度に大
きく影響するからである。また、弾性体現像ローラには
層厚規制部材も弾性的に圧接させられ、該弾性体現像ロ
ーラ上のトナー層が所定の層厚に規定される。これは、
トナー層の層厚が厚すぎるた場合にはトナーの帯電量が
不足して、帯電トナー像の背景領域のトナー汚染いわゆ
るカブリが生じるからである。更に、弾性体現像ローラ
には常に新たなトナー層が形成され得るように、トナー
回収兼供給ローラが該弾性体現像ローラに対して弾性的
に圧接させられる。これは、現像履歴の残ったトナー層
が現像品位に悪影響を与えるからである。
【0007】このように弾性体現像ローラには種々の負
荷が加えられるので、その駆動モータとしては高出力の
ものが必要となるが、そのような高出力駆動モータを静
電記録装置自体のフレームに設置させることはできな
い。というのは、現像剤容器は感光体ドラムに対して前
後方向に移動自在に支持させているために該フレームに
対して可動となっているからである。このため弾性体現
像ローラの駆動モータは現像剤容器自体に取り付けられ
なけらばならず、この場合現像剤容器の側壁側に駆動モ
ータが取り付けられ、弾性体現像ローラのシャフトには
その一端側に適当な減速歯車列を介して回転駆動力が伝
達される。このような構成においては、弾性体現像ロー
ラのシャフトに回転駆動力を伝達した際に現像剤容器の
側壁にも大きな力が作用する。その結果、合成樹脂製の
現像剤容器には歪み変形が生じ、このとき弾性体現像ロ
ーラに対する層厚規制部材の均一な圧接状態ならびに感
光体ドラムに対する現像ローラの均一な圧接状態が阻害
され、かくして良好な現像品位は維持され得なくなる。
なお、現像剤容器の全体を金属材料等で作成してその合
成を高くすることも考えられるが、しかしその場合には
現像剤容器の重量が増大するだけでなくコストも高く付
くことになるので、現像剤容器の全体に金属材料を用い
ることは最良の策とは言えない。したがって、本発明
は、非磁性一成分現像剤を用いる現像装置において、そ
の合成樹脂材料製の現像剤容器の剛性を高めて良好な現
像品位を維持し得るようにすることを目的とする。
荷が加えられるので、その駆動モータとしては高出力の
ものが必要となるが、そのような高出力駆動モータを静
電記録装置自体のフレームに設置させることはできな
い。というのは、現像剤容器は感光体ドラムに対して前
後方向に移動自在に支持させているために該フレームに
対して可動となっているからである。このため弾性体現
像ローラの駆動モータは現像剤容器自体に取り付けられ
なけらばならず、この場合現像剤容器の側壁側に駆動モ
ータが取り付けられ、弾性体現像ローラのシャフトには
その一端側に適当な減速歯車列を介して回転駆動力が伝
達される。このような構成においては、弾性体現像ロー
ラのシャフトに回転駆動力を伝達した際に現像剤容器の
側壁にも大きな力が作用する。その結果、合成樹脂製の
現像剤容器には歪み変形が生じ、このとき弾性体現像ロ
ーラに対する層厚規制部材の均一な圧接状態ならびに感
光体ドラムに対する現像ローラの均一な圧接状態が阻害
され、かくして良好な現像品位は維持され得なくなる。
なお、現像剤容器の全体を金属材料等で作成してその合
成を高くすることも考えられるが、しかしその場合には
現像剤容器の重量が増大するだけでなくコストも高く付
くことになるので、現像剤容器の全体に金属材料を用い
ることは最良の策とは言えない。したがって、本発明
は、非磁性一成分現像剤を用いる現像装置において、そ
の合成樹脂材料製の現像剤容器の剛性を高めて良好な現
像品位を維持し得るようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、像担持体に保持された静電潜像を
非磁性一成分現像剤でもて現像する現像装置であって、
非磁性一成分現像剤を収容し、かつ該像担持体に対して
前後に移動自在となるように支持された合成樹脂材料製
の現像剤容器と、この現像剤容器内で回転駆動させられ
ると共に該現像剤容器から部分的に露出させられて像担
持体に対接させられるようになった導電性の弾性体現像
ローラとを具備し、この弾性体現像ローラの回転駆動
時、その回転周囲面には非磁性一成分現像剤が摩擦力で
もって付着して現像剤層を形成し、更に、弾性体現像ロ
ーラの回転周囲面に形成された現像剤層を所定の層厚に
規制すべく該弾性体現像ローラに所定の弾性押圧力でも
って圧接させられる層厚規制部材とを具備し、現像剤容
器が像担持体に向かって弾性的に変位させられて、弾性
体現像ローラが該像担持体に所定の弾性押圧力でもって
圧接させられる現像装置において、前記弾性体現像ロー
ラへの回転駆動力の伝達時に前記現像剤容器に加わる歪
み変形を阻止すべく前記現像剤容器に金属製の補強要素
を適用したことを特徴とする現像装置が提供される。
に、本発明によれば、像担持体に保持された静電潜像を
非磁性一成分現像剤でもて現像する現像装置であって、
非磁性一成分現像剤を収容し、かつ該像担持体に対して
前後に移動自在となるように支持された合成樹脂材料製
の現像剤容器と、この現像剤容器内で回転駆動させられ
ると共に該現像剤容器から部分的に露出させられて像担
持体に対接させられるようになった導電性の弾性体現像
ローラとを具備し、この弾性体現像ローラの回転駆動
時、その回転周囲面には非磁性一成分現像剤が摩擦力で
もって付着して現像剤層を形成し、更に、弾性体現像ロ
ーラの回転周囲面に形成された現像剤層を所定の層厚に
規制すべく該弾性体現像ローラに所定の弾性押圧力でも
って圧接させられる層厚規制部材とを具備し、現像剤容
器が像担持体に向かって弾性的に変位させられて、弾性
体現像ローラが該像担持体に所定の弾性押圧力でもって
圧接させられる現像装置において、前記弾性体現像ロー
ラへの回転駆動力の伝達時に前記現像剤容器に加わる歪
み変形を阻止すべく前記現像剤容器に金属製の補強要素
を適用したことを特徴とする現像装置が提供される。
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明におい
ては、現像剤容器に金属製の補強要素を適用することに
よって、弾性体現像ローラへの回転駆動力の伝達時に該
現像剤容器に加わる歪み変形が阻止され、これにより弾
性体現像ローラに対する層厚規制部材の均一な圧接状態
ならびに感光体ドラムに対する現像ローラの均一な圧接
状態が維持され得る。
ては、現像剤容器に金属製の補強要素を適用することに
よって、弾性体現像ローラへの回転駆動力の伝達時に該
現像剤容器に加わる歪み変形が阻止され、これにより弾
性体現像ローラに対する層厚規制部材の均一な圧接状態
ならびに感光体ドラムに対する現像ローラの均一な圧接
状態が維持され得る。
【0009】
【実施例】次に、添付図面の図1ないし図3を参照し
て、本発明による現像装置の一実施例について説明す
る。先ず、図1を参照すると、本発明による静電記録装
置の一実施例として、レーザプリンタの概略構成が示さ
れ、このレーザプリンタでは、像担持体として、例えば
有機感光材料(OPC)を用いた感光体ドラム30が設
けられる。本実施例では、感光体ドラム30は直径40mm
を有し、記録作動中、図中に矢印で示す方向に回転させ
られる。なお、感光体ドラム30の回転速度については
その周速が70mm/sとなるようにされる。
て、本発明による現像装置の一実施例について説明す
る。先ず、図1を参照すると、本発明による静電記録装
置の一実施例として、レーザプリンタの概略構成が示さ
れ、このレーザプリンタでは、像担持体として、例えば
有機感光材料(OPC)を用いた感光体ドラム30が設
けられる。本実施例では、感光体ドラム30は直径40mm
を有し、記録作動中、図中に矢印で示す方向に回転させ
られる。なお、感光体ドラム30の回転速度については
その周速が70mm/sとなるようにされる。
【0010】感光体ドラム30の有機感光材料層には該
感光体ドラム30の略側方に配置された接触式帯電器3
2によって負の電荷が与えられ、そこには一様な負の帯
電領域が形成される。本実施例では、接触式帯電器32
は導電性回転ブラシ帯電器として構成され、この導電性
回転ブラシ帯電器32には芯金に導電性レーヨン繊維
(ユニチカ製レックB)を織り込んで植毛したものが用
いられる。導電性回転ブラシ回転器32の外径は約16mm
であり、その回転速度は感光体ドラム30の周速70mm/s
に対して約0.8 倍の56mm/sとされる。本実施例では、導
電性回転ブラシ帯電器32には周波数500Hz でピーク間
電圧1.0kV の交流電圧に直流オフセット電圧−600Vを重
畳した電圧が印加され、これにより感光体ドラム30の
表面には約−600Vの一様な帯電領域が形成される。ま
た、導電性回転ブラシ回転器32の電源としては、直流
定電流電源を用いることも可能である。なお、本実施例
では、接触式帯電器32として、導電性回転ブラシ帯電
器が用いられたが、その他のタイプの接触式帯電器例え
ば導電性弾性体ブレード帯電器、導電性弾性体ローラ帯
電器、導電性固定ブラシ帯電器等を用いることも可能で
あり、更に図3で説明したような非接触式帯電器例えば
コロナ帯電器を用いることもできる。
感光体ドラム30の略側方に配置された接触式帯電器3
2によって負の電荷が与えられ、そこには一様な負の帯
電領域が形成される。本実施例では、接触式帯電器32
は導電性回転ブラシ帯電器として構成され、この導電性
回転ブラシ帯電器32には芯金に導電性レーヨン繊維
(ユニチカ製レックB)を織り込んで植毛したものが用
いられる。導電性回転ブラシ回転器32の外径は約16mm
であり、その回転速度は感光体ドラム30の周速70mm/s
に対して約0.8 倍の56mm/sとされる。本実施例では、導
電性回転ブラシ帯電器32には周波数500Hz でピーク間
電圧1.0kV の交流電圧に直流オフセット電圧−600Vを重
畳した電圧が印加され、これにより感光体ドラム30の
表面には約−600Vの一様な帯電領域が形成される。ま
た、導電性回転ブラシ回転器32の電源としては、直流
定電流電源を用いることも可能である。なお、本実施例
では、接触式帯電器32として、導電性回転ブラシ帯電
器が用いられたが、その他のタイプの接触式帯電器例え
ば導電性弾性体ブレード帯電器、導電性弾性体ローラ帯
電器、導電性固定ブラシ帯電器等を用いることも可能で
あり、更に図3で説明したような非接触式帯電器例えば
コロナ帯電器を用いることもできる。
【0011】導電性回転ブラシ帯電器32によって感光
体ドラム30の表面に形成された帯電領域にはレーザビ
ーム走査ユニット34によって静電潜像が書き込まれ、
このレーザビーム走査ユニットも該導電性回転ブラシ帯
電器32と同様に感光体ドラム30の側方に配置され
る。レーザビーム走査ユニット34は図3を参照して説
明したものと同様なものであり、そこから射出されたレ
ーザビームLBは感光体ドラム30の表面をその母線方
向に沿って走査され、かつ例えばワードプロセッサある
いはマイクロコンピュータからの二値画像データに基づ
いて点滅され、これにより感光体ドラム30の帯電領域
には二値静電潜像が書き込まれ、このときレーザビーム
LBの照射箇所からは負の電荷が抜けてその箇所(電荷
井戸)の電位は約−600Vから約−100Vまで上がる(絶対
値としては低下)。なお、レーザビーム走査ユニット3
4では、レーザ発生源として例えば半導体レーザが用い
られ、またそのレーザビームの偏向光学系としてポリゴ
ンミラー等が用いられる。
体ドラム30の表面に形成された帯電領域にはレーザビ
ーム走査ユニット34によって静電潜像が書き込まれ、
このレーザビーム走査ユニットも該導電性回転ブラシ帯
電器32と同様に感光体ドラム30の側方に配置され
る。レーザビーム走査ユニット34は図3を参照して説
明したものと同様なものであり、そこから射出されたレ
ーザビームLBは感光体ドラム30の表面をその母線方
向に沿って走査され、かつ例えばワードプロセッサある
いはマイクロコンピュータからの二値画像データに基づ
いて点滅され、これにより感光体ドラム30の帯電領域
には二値静電潜像が書き込まれ、このときレーザビーム
LBの照射箇所からは負の電荷が抜けてその箇所(電荷
井戸)の電位は約−600Vから約−100Vまで上がる(絶対
値としては低下)。なお、レーザビーム走査ユニット3
4では、レーザ発生源として例えば半導体レーザが用い
られ、またそのレーザビームの偏向光学系としてポリゴ
ンミラー等が用いられる。
【0012】感光体ドラム30の表面に書き込まれた静
電潜像は現像装置36によって非磁性一成分現像剤すな
わちトナーでもって現像され、この現像装置36は感光
体ドラム30の下方側に配置される。現像装置36はト
ナーを収容する現像剤容器36aを具備し、この現像剤
容器36aにはその上方側の一部すなわち感光体ドラム
30の真下側の部分に開口が形成され、その開口内に現
像ローラ36bが感光体ドラム30と対接するように配
置される。本実施例では、現像剤容器36は適当な硬質
の合成樹脂材料例えばABS樹脂材料から成形品として
製造される。現像剤器36はレーザプリンタのフレーム
構造に回動自在に支持され、このため該現像剤容器36
の両側壁の後方側上端部からはピボット軸37が突出さ
せられる。このような構成により、現像剤容器36aは
感光体ドラム30に対して前後方向に移動自在となっ
て、現像ローラ36bは該感光体ドラム30に対接し得
ることになる。また、現像剤容器36aは上方側に適当
な弾性手段例えば板ばね(図示されない)によって弾性
的に偏倚させられ、これにより現像ローラ36bは感光
体ドラム30に対して所定の押圧力でもって弾性的に圧
接させられる。現像剤容器36の一方の側壁には駆動モ
ータ(図示されない)が取り付けられ、その回転駆動力
は該側壁に設けられた減速歯車列(図示されない)を介
して現像ローラ36bのシャフトの一端側に伝達され、
これにより現像ローラ36bは図中に示す矢印の方向に
回転駆動させられ、その周速は感光体ドラム30の周速
70mm/sの約2.5 倍の170mm/s とされる。現像ローラ36
bは導電性の弾性体ローラとして構成され、現像ローラ
36bが回転させられると、トナーはその表面に摩擦力
でもって順次付着させられてトナー層を形成する。現像
ローラの材料としては、好ましくは、導電性の多孔質ゴ
ム材料例えば導電性の多孔質発泡ウレタン・スポンジ材
料(トーヨーポリマー製の商品名ルビセル)が用いられ
る。かかる多孔質発泡ウレタン・スポンジ材料の平均気
孔径は10μm であり、その気孔セル数は200セル/inch
であり、その体積抵抗は104 ないし107Ωcmであり、ま
たそのアスカーC硬度は23°である。このような材質で
作られた現像ローラ36bは良好なトナー搬送性を有す
るだけでなく比較的柔らかいという特性も有し、感光体
ドラム30に対して約30gf/cmの線圧で押し付けられ
る。
電潜像は現像装置36によって非磁性一成分現像剤すな
わちトナーでもって現像され、この現像装置36は感光
体ドラム30の下方側に配置される。現像装置36はト
ナーを収容する現像剤容器36aを具備し、この現像剤
容器36aにはその上方側の一部すなわち感光体ドラム
30の真下側の部分に開口が形成され、その開口内に現
像ローラ36bが感光体ドラム30と対接するように配
置される。本実施例では、現像剤容器36は適当な硬質
の合成樹脂材料例えばABS樹脂材料から成形品として
製造される。現像剤器36はレーザプリンタのフレーム
構造に回動自在に支持され、このため該現像剤容器36
の両側壁の後方側上端部からはピボット軸37が突出さ
せられる。このような構成により、現像剤容器36aは
感光体ドラム30に対して前後方向に移動自在となっ
て、現像ローラ36bは該感光体ドラム30に対接し得
ることになる。また、現像剤容器36aは上方側に適当
な弾性手段例えば板ばね(図示されない)によって弾性
的に偏倚させられ、これにより現像ローラ36bは感光
体ドラム30に対して所定の押圧力でもって弾性的に圧
接させられる。現像剤容器36の一方の側壁には駆動モ
ータ(図示されない)が取り付けられ、その回転駆動力
は該側壁に設けられた減速歯車列(図示されない)を介
して現像ローラ36bのシャフトの一端側に伝達され、
これにより現像ローラ36bは図中に示す矢印の方向に
回転駆動させられ、その周速は感光体ドラム30の周速
70mm/sの約2.5 倍の170mm/s とされる。現像ローラ36
bは導電性の弾性体ローラとして構成され、現像ローラ
36bが回転させられると、トナーはその表面に摩擦力
でもって順次付着させられてトナー層を形成する。現像
ローラの材料としては、好ましくは、導電性の多孔質ゴ
ム材料例えば導電性の多孔質発泡ウレタン・スポンジ材
料(トーヨーポリマー製の商品名ルビセル)が用いられ
る。かかる多孔質発泡ウレタン・スポンジ材料の平均気
孔径は10μm であり、その気孔セル数は200セル/inch
であり、その体積抵抗は104 ないし107Ωcmであり、ま
たそのアスカーC硬度は23°である。このような材質で
作られた現像ローラ36bは良好なトナー搬送性を有す
るだけでなく比較的柔らかいという特性も有し、感光体
ドラム30に対して約30gf/cmの線圧で押し付けられ
る。
【0013】また、現像装置36は現像ローラ36bに
付着したトナーの層厚を所定厚さに規制すべく該現像ロ
ーラ36bに弾性的に係合させられた導電性の層厚規制
部材すなわち層厚規制ブレード36cを具備し、この層
厚規制ブレード36cは剛性支持部材36dによって支
持される。剛性支持部材36dは回動自在に支持され、
かつその上端側はコイルばね36eによって時計方向
(図1において)に弾性的偏倚させられ、これにより層
厚規制ブレード36cは現像ローラ36b上のトナー層
の層厚を規制すべく弾性的に圧接させられる。層厚規制
ブレード36cは厚さ0.1mm のステンレス板(USU304)か
ら形成され、そこには負の電圧例えば−400Vの電圧が印
加され、これによりトナー層厚規制時に各トナー粒子は
負の電荷注入を受けて所定の電荷で帯電させられる。な
お、トナーの帯電に層厚規制ブレード36cとの摩擦帯
電を関与させるようにしてもよい。現像時には、現像ロ
ーラ36bには−300Vの現像バイアス電圧が印加され、
このため帯電トナーは静電潜像領域には静電的に付着さ
れるが、その背景領域への付着が阻止される。
付着したトナーの層厚を所定厚さに規制すべく該現像ロ
ーラ36bに弾性的に係合させられた導電性の層厚規制
部材すなわち層厚規制ブレード36cを具備し、この層
厚規制ブレード36cは剛性支持部材36dによって支
持される。剛性支持部材36dは回動自在に支持され、
かつその上端側はコイルばね36eによって時計方向
(図1において)に弾性的偏倚させられ、これにより層
厚規制ブレード36cは現像ローラ36b上のトナー層
の層厚を規制すべく弾性的に圧接させられる。層厚規制
ブレード36cは厚さ0.1mm のステンレス板(USU304)か
ら形成され、そこには負の電圧例えば−400Vの電圧が印
加され、これによりトナー層厚規制時に各トナー粒子は
負の電荷注入を受けて所定の電荷で帯電させられる。な
お、トナーの帯電に層厚規制ブレード36cとの摩擦帯
電を関与させるようにしてもよい。現像時には、現像ロ
ーラ36bには−300Vの現像バイアス電圧が印加され、
このため帯電トナーは静電潜像領域には静電的に付着さ
れるが、その背景領域への付着が阻止される。
【0014】現像装置32は更にトナー回収兼供給ロー
ラ36f、パドルローラ32g、トナー攪拌器36hお
よびトナー補充器36iを具備する。トナー回収兼供給
ローラ36fは好ましくは導電性スポンジ材料、例えば
気孔セル数約40セル/inch 、体積抵抗104 Ωcmの導電性
スポンジ材料から形成されて、現像ローラ36bに対し
て約1mmの接触深さで対接させられると共に該現像ロー
ラ32bと同じ方向に回転させられる。トナー回収兼供
給ローラ36fはその一方の側すなわち図1の左側で現
像に用いられなかったトナーを現像ローラ36bから掻
き落とすと共にその反対側すなわち図1の右側で該現像
ローラ36bにトナーを積極的に供給して付着させるよ
うに機能する。トナー回収兼供給ローラ36fには−40
0Vのバイアス電圧が印加され、これにより該トナー回収
兼供給ローラ36fのスポンジ材料中へのトナー粒子の
侵入が阻止されると共にトナーが現像ローラ36bに対
して静電的にも供給される。パドルローラ32eは現像
剤容器36a内のトナーをトナー回収兼供給ローラ36
fのトナー供給側に送り込むように回転させられ、ま
た、トナー攪拌器36hは現像剤容器36a内でトナー
のデッドストックを排除すべく作動させらてトナーをパ
ドルローラ32hに送り出すように機能する。更に、ト
ナー補充器36iは現像剤容器36aのトナー補給部に
設けられ、そこに補給されたトナーをパドルローラ32
に側に送り出すように機能する。
ラ36f、パドルローラ32g、トナー攪拌器36hお
よびトナー補充器36iを具備する。トナー回収兼供給
ローラ36fは好ましくは導電性スポンジ材料、例えば
気孔セル数約40セル/inch 、体積抵抗104 Ωcmの導電性
スポンジ材料から形成されて、現像ローラ36bに対し
て約1mmの接触深さで対接させられると共に該現像ロー
ラ32bと同じ方向に回転させられる。トナー回収兼供
給ローラ36fはその一方の側すなわち図1の左側で現
像に用いられなかったトナーを現像ローラ36bから掻
き落とすと共にその反対側すなわち図1の右側で該現像
ローラ36bにトナーを積極的に供給して付着させるよ
うに機能する。トナー回収兼供給ローラ36fには−40
0Vのバイアス電圧が印加され、これにより該トナー回収
兼供給ローラ36fのスポンジ材料中へのトナー粒子の
侵入が阻止されると共にトナーが現像ローラ36bに対
して静電的にも供給される。パドルローラ32eは現像
剤容器36a内のトナーをトナー回収兼供給ローラ36
fのトナー供給側に送り込むように回転させられ、ま
た、トナー攪拌器36hは現像剤容器36a内でトナー
のデッドストックを排除すべく作動させらてトナーをパ
ドルローラ32hに送り出すように機能する。更に、ト
ナー補充器36iは現像剤容器36aのトナー補給部に
設けられ、そこに補給されたトナーをパドルローラ32
に側に送り出すように機能する。
【0015】ここで注目すべき点は、現像剤容器36a
がその底部の外側でしかもその両側壁間に延在する複数
の一体成形補強リブ36jによって補強されているが、
それら一体成形補強リブ36jに加えて適当な金属材料
製の補強要素によって更に補強されるということであ
る。本実施例では、二種類の補強要素として、ブラッケ
ト状補強要素36kおよびロッド状補強要素36mが用
いられ、図1および図2から明らかなように、ブラッケ
ト状補強要素は36kは現像剤容器36aの前方壁面お
よびその前方側の底部壁面に適当な接着剤等によって固
着され、またロッド状補強要素36mは現像剤容器36
aの後方側の底部壁面およびその頂部壁面に固着され、
これら補強要素は共に現像剤容器36aの両側壁間に延
在し、これによりその剛性が高められることになる。特
に、現像剤容器36aの前方側の底部壁面に固着された
ブラッケト状補強要素36kは互いに隣接した2つの一
体成形リブ36j間に延在させられので、その補強効果
は大きいものとなり、現像ローラ36bの付近に適用さ
れる補強要素としては優れたものとなる。このような金
属製の補強要素を適宜現像剤容器36bに適用すること
により、現像剤容器36bの剛性は大巾に高められ、か
くして現像ローラ36bの回転駆動時に加わる現像剤容
器への歪み変形を阻止し得ることなる。なお、補強要素
の金属材料としては、ステンレス等が好ましいが、その
他の金属材料例えば鋼材料等であってもよい。
がその底部の外側でしかもその両側壁間に延在する複数
の一体成形補強リブ36jによって補強されているが、
それら一体成形補強リブ36jに加えて適当な金属材料
製の補強要素によって更に補強されるということであ
る。本実施例では、二種類の補強要素として、ブラッケ
ト状補強要素36kおよびロッド状補強要素36mが用
いられ、図1および図2から明らかなように、ブラッケ
ト状補強要素は36kは現像剤容器36aの前方壁面お
よびその前方側の底部壁面に適当な接着剤等によって固
着され、またロッド状補強要素36mは現像剤容器36
aの後方側の底部壁面およびその頂部壁面に固着され、
これら補強要素は共に現像剤容器36aの両側壁間に延
在し、これによりその剛性が高められることになる。特
に、現像剤容器36aの前方側の底部壁面に固着された
ブラッケト状補強要素36kは互いに隣接した2つの一
体成形リブ36j間に延在させられので、その補強効果
は大きいものとなり、現像ローラ36bの付近に適用さ
れる補強要素としては優れたものとなる。このような金
属製の補強要素を適宜現像剤容器36bに適用すること
により、現像剤容器36bの剛性は大巾に高められ、か
くして現像ローラ36bの回転駆動時に加わる現像剤容
器への歪み変形を阻止し得ることなる。なお、補強要素
の金属材料としては、ステンレス等が好ましいが、その
他の金属材料例えば鋼材料等であってもよい。
【0016】現像プロセスで得られた帯電トナー像は次
いで転写器38によって記録紙P上に転写され、この転
写器36は本実施例では導電性転写ローラとして構成さ
れる。導電性転写ローラ36は感光体ドラム30の側
方、すなわち導電性回転ブラシ帯電器32とは反対側の
側方に配置される。導電性転写ローラ36は現像ローラ
36bと同様な導電性の多孔質ゴム材料から形成され得
るものであり、感光体ドラム30に対して50gf/cm の線
圧で押し付けられる。本実施例では、かかる多孔質ゴム
材料として、平均気孔径10μm 、気孔セル数200 セル/i
nch 、体積抵抗10 7 ΩcmおよびアスカーC硬度23度の多
孔質発泡ウレタン・スポンジ材料(トーヨーポリマー製
の商品名ルビセル)が用いられる。導電性転写ローラ3
8には感光体ドラム26から帯電トナー像を記録紙Pに
転写させるための転写電圧が印加されるが、本実施例で
は、記録紙Pに約10μA の正の電荷を与えるような直流
定電流電源として構成され、これにより帯電トナー像の
転写が安定して行い得ることになる。なお、本実施例で
は、帯電器として、接触式の導電性転写ローラ38が用
いられたが、その他のタイプの帯電器例えばコロナ帯電
器等も使用可能である。
いで転写器38によって記録紙P上に転写され、この転
写器36は本実施例では導電性転写ローラとして構成さ
れる。導電性転写ローラ36は感光体ドラム30の側
方、すなわち導電性回転ブラシ帯電器32とは反対側の
側方に配置される。導電性転写ローラ36は現像ローラ
36bと同様な導電性の多孔質ゴム材料から形成され得
るものであり、感光体ドラム30に対して50gf/cm の線
圧で押し付けられる。本実施例では、かかる多孔質ゴム
材料として、平均気孔径10μm 、気孔セル数200 セル/i
nch 、体積抵抗10 7 ΩcmおよびアスカーC硬度23度の多
孔質発泡ウレタン・スポンジ材料(トーヨーポリマー製
の商品名ルビセル)が用いられる。導電性転写ローラ3
8には感光体ドラム26から帯電トナー像を記録紙Pに
転写させるための転写電圧が印加されるが、本実施例で
は、記録紙Pに約10μA の正の電荷を与えるような直流
定電流電源として構成され、これにより帯電トナー像の
転写が安定して行い得ることになる。なお、本実施例で
は、帯電器として、接触式の導電性転写ローラ38が用
いられたが、その他のタイプの帯電器例えばコロナ帯電
器等も使用可能である。
【0017】記録紙Pは給紙カセット40内に積み重ね
られた状態で収容され、そこから記録紙はピックアップ
・ローラ42によって一枚ずつ繰り出されてガイド44
内に送り込まれる。ガイド44は感光体ドラム30と導
電性転写ローラ38との接触領域に向かって延在し、該
ガイド42の途中には一対のレジスト・ローラ46、4
6が配置される。ピックアップ・ローラ42によって繰
り出された記録紙は一対のレジスト・ローラ46、46
の箇所で一旦停止された後に適当なタイミングで該一対
のレジスト・ローラ46、46によって感光体ドラム3
0と導電性転写ローラ38との接触領域に向かって送り
出され、これにより記録紙P上には帯電トナー像がその
所定位置で転写されことになる。
られた状態で収容され、そこから記録紙はピックアップ
・ローラ42によって一枚ずつ繰り出されてガイド44
内に送り込まれる。ガイド44は感光体ドラム30と導
電性転写ローラ38との接触領域に向かって延在し、該
ガイド42の途中には一対のレジスト・ローラ46、4
6が配置される。ピックアップ・ローラ42によって繰
り出された記録紙は一対のレジスト・ローラ46、46
の箇所で一旦停止された後に適当なタイミングで該一対
のレジスト・ローラ46、46によって感光体ドラム3
0と導電性転写ローラ38との接触領域に向かって送り
出され、これにより記録紙P上には帯電トナー像がその
所定位置で転写されことになる。
【0018】転写プロセスを経た直後の記録紙は接地導
電性ブラシ48と接触させられ、これにより記録紙の正
の電荷の一部が逃がされ、かくして記録紙Pと感光体ド
ラム30との間の静電的吸着力が弱められて、記録紙P
が感光体ドラム30から容易に分離され得る。接地導電
性ブラシ48と導電性転写ローラ38との間で放電が生
じるの阻止するためにその間には放電阻止板50が配置
される。記録紙から正の電荷の一部が逃がされた後、記
録紙Pは図3で説明した熱転写器と同様なタイプの熱定
着器52に送られ、そこで転写トナー像が記録紙上に熱
定着される。本実施例では、図1に示すように、導電製
転写ローラ38はその回転中心が感光体ドラム10の回
転中心よりも下方となるように配置されるので、転写プ
ロセスを経た記録紙Pの先端側部分は感光体ドラム30
から遠のく方向に重力でもって撓まされ、これによりか
かる先端側部分はガイド板54に沿って熱転写器52に
確実に導かれ得る。
電性ブラシ48と接触させられ、これにより記録紙の正
の電荷の一部が逃がされ、かくして記録紙Pと感光体ド
ラム30との間の静電的吸着力が弱められて、記録紙P
が感光体ドラム30から容易に分離され得る。接地導電
性ブラシ48と導電性転写ローラ38との間で放電が生
じるの阻止するためにその間には放電阻止板50が配置
される。記録紙から正の電荷の一部が逃がされた後、記
録紙Pは図3で説明した熱転写器と同様なタイプの熱定
着器52に送られ、そこで転写トナー像が記録紙上に熱
定着される。本実施例では、図1に示すように、導電製
転写ローラ38はその回転中心が感光体ドラム10の回
転中心よりも下方となるように配置されるので、転写プ
ロセスを経た記録紙Pの先端側部分は感光体ドラム30
から遠のく方向に重力でもって撓まされ、これによりか
かる先端側部分はガイド板54に沿って熱転写器52に
確実に導かれ得る。
【0019】なお、図1において、参照符号56は感光
体ドラム30から残留電荷を除去する除電ランプを示
し、参照符号58は感光感光体ドラム30から残留トナ
ーを除去するためのトナー掻取りブレードを示し、この
トナー掻取りブレード58で除去されたトナーはトナー
溜め容器60内に収容され、また参照符号62はレーザ
プリンタの電源部を示す。
体ドラム30から残留電荷を除去する除電ランプを示
し、参照符号58は感光感光体ドラム30から残留トナ
ーを除去するためのトナー掻取りブレードを示し、この
トナー掻取りブレード58で除去されたトナーはトナー
溜め容器60内に収容され、また参照符号62はレーザ
プリンタの電源部を示す。
【0020】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
による現像装置にあっては、弾性体現像ローラへの回転
駆動力の伝達時に該現像剤容器に加わる歪み変形がそこ
に適用された金属材料製の補強要素によって阻止され、
このため弾性体現像ローラに対する層厚規制部材の均一
な圧接状態ならびに感光体ドラムに対する現像ローラの
均一な圧接状態が維持されて現像品位が良好に維持され
得る。
による現像装置にあっては、弾性体現像ローラへの回転
駆動力の伝達時に該現像剤容器に加わる歪み変形がそこ
に適用された金属材料製の補強要素によって阻止され、
このため弾性体現像ローラに対する層厚規制部材の均一
な圧接状態ならびに感光体ドラムに対する現像ローラの
均一な圧接状態が維持されて現像品位が良好に維持され
得る。
【図1】本発明による現像装置を組み込んだレーザプリ
ンタを示す概略図である。
ンタを示す概略図である。
【図2】図1の現像装置の現像剤容器の外観を示す概略
図である。
図である。
【図3】従来の現像装置を持つレーザプリンタを示す概
略図である。 30…感光体ドラム 32…導電性回転ブラシ帯電器 34…レーザビーム走査ユニット 36…現像装置 36a…現像剤容器 36b…現像ローラ 36c…層厚規制ブレード 36k…ブラッケト状補強要素 36m…ロッド状補強要素
略図である。 30…感光体ドラム 32…導電性回転ブラシ帯電器 34…レーザビーム走査ユニット 36…現像装置 36a…現像剤容器 36b…現像ローラ 36c…層厚規制ブレード 36k…ブラッケト状補強要素 36m…ロッド状補強要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 行生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松岡 誠 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 計良 浩 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテツク株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 像担持体に保持された静電潜像を非磁性
一成分現像剤でもて現像する現像装置であって、 非磁性一成分現像剤を収容し、かつ前記像担持体に対し
て前後に移動自在となるように支持された合成樹脂材料
製の現像剤容器と、 前記現像剤容器内で回転駆動させられると共に該現像剤
容器から部分的に露出させられて前記像担持体に対接さ
せられるようになった導電性の弾性体現像ローラとを具
備し、この弾性体現像ローラの回転駆動時、その回転周
囲面には非磁性一成分現像剤が摩擦力でもって付着して
現像剤層を形成し、 更に、前記弾性体現像ローラの回転周囲面に形成された
現像剤層を所定の層厚に規制すべく該弾性体現像ローラ
に所定の弾性押圧力でもって圧接させられる層厚規制部
材とを具備し、 前記現像剤容器が前記像担持体に向かって弾性的に変位
させられて、前記弾性体現像ローラが該像担持体に所定
の弾性押圧力でもって圧接させられる現像装置におい
て、 前記弾性体現像ローラへの回転駆動力の伝達時に前記現
像剤容器に加わる歪み変形を阻止すべく前記現像剤容器
に金属製の補強要素を適用したことを特徴とする現像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187798A JPH0535080A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非磁性一成分現像剤を用いる現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187798A JPH0535080A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非磁性一成分現像剤を用いる現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535080A true JPH0535080A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16212421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3187798A Withdrawn JPH0535080A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 非磁性一成分現像剤を用いる現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7529503B2 (en) | 2004-03-22 | 2009-05-05 | Seiko Epson Corporation | Toner, developing device and developing method using the same |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3187798A patent/JPH0535080A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7529503B2 (en) | 2004-03-22 | 2009-05-05 | Seiko Epson Corporation | Toner, developing device and developing method using the same |
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Legal Events
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