JPH0535111A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0535111A JPH0535111A JP3214647A JP21464791A JPH0535111A JP H0535111 A JPH0535111 A JP H0535111A JP 3214647 A JP3214647 A JP 3214647A JP 21464791 A JP21464791 A JP 21464791A JP H0535111 A JPH0535111 A JP H0535111A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 高湿又は低湿環境下においても、適正な濃度
の画像が形成できると共に、トナーの飛散量も最小限に
抑えることができる現像装置を提供することである。 [構成] 像担持体1上に形成された潜像にトナーを供
給し、この潜像を顕像化する現像装置10において、温
度湿度検知手段7からの信号に基づいて、像担持体1へ
のトナーの単位時間当りのアタック量を変化できる現像
剤担持体12を有していることを特徴とする。像担持体
に形成される画像の濃淡及び外部へのトナーの飛散量は
空気中の水分量によって変化すると共に、現像剤担持体
12から像担持体1への単位時間当りのトナーのアタッ
ク量によっても変化する。従って、温度湿度検知手段7
からの信号に基づきトナーのアタック量を変化させ、ト
ナーの飛散量を最小限に抑えた状態で適正な濃度の画像
を形成できるようにした。
の画像が形成できると共に、トナーの飛散量も最小限に
抑えることができる現像装置を提供することである。 [構成] 像担持体1上に形成された潜像にトナーを供
給し、この潜像を顕像化する現像装置10において、温
度湿度検知手段7からの信号に基づいて、像担持体1へ
のトナーの単位時間当りのアタック量を変化できる現像
剤担持体12を有していることを特徴とする。像担持体
に形成される画像の濃淡及び外部へのトナーの飛散量は
空気中の水分量によって変化すると共に、現像剤担持体
12から像担持体1への単位時間当りのトナーのアタッ
ク量によっても変化する。従って、温度湿度検知手段7
からの信号に基づきトナーのアタック量を変化させ、ト
ナーの飛散量を最小限に抑えた状態で適正な濃度の画像
を形成できるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式や静電記録
方式等を用いた複写機、プリンタ及びファクシミリの如
き画像形成装置に用いられる現像装置に関する。
方式等を用いた複写機、プリンタ及びファクシミリの如
き画像形成装置に用いられる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば多色画像の形成可能な電子写真複
写機では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックとい
った各色のトナーを有する4つの現像器を介して、像担
持体上に各色のトナー像を形成し、該トナー像を転写ド
ラムの外周面に保持された転写紙上にそれぞれ多重転写
することにより多色画像が形成される。
写機では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックとい
った各色のトナーを有する4つの現像器を介して、像担
持体上に各色のトナー像を形成し、該トナー像を転写ド
ラムの外周面に保持された転写紙上にそれぞれ多重転写
することにより多色画像が形成される。
【0003】上記カラー現像器では一般にトナーとキャ
リアとからなる2成分現像剤が使用されているが、現像
作業に当り現像器の現像スリーブに磁力の作用等で吸着
された現像剤のうち、トナーのみが像担持体側に移動さ
れることによりトナー像が形成される。この場合、トナ
ーはキャリアとの摩擦帯電によってキャリアに静電気的
に吸着され、該キャリアを介して現像スリーブに保持さ
れる。
リアとからなる2成分現像剤が使用されているが、現像
作業に当り現像器の現像スリーブに磁力の作用等で吸着
された現像剤のうち、トナーのみが像担持体側に移動さ
れることによりトナー像が形成される。この場合、トナ
ーはキャリアとの摩擦帯電によってキャリアに静電気的
に吸着され、該キャリアを介して現像スリーブに保持さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き2成分現像剤を有する現像器では特定の環境下では極
めて良好な画像(トナー像)の形成が可能であるが、低
湿環境下では十分な画像濃度を有する画像が形成できな
いという問題があった。これは、低湿環境下においては
トナーの帯電量が増加する傾向にあり、トナーとキャリ
アとの吸着力が大きくなるため、トナーが像担持体側に
移動しにくくなるからである。
き2成分現像剤を有する現像器では特定の環境下では極
めて良好な画像(トナー像)の形成が可能であるが、低
湿環境下では十分な画像濃度を有する画像が形成できな
いという問題があった。これは、低湿環境下においては
トナーの帯電量が増加する傾向にあり、トナーとキャリ
アとの吸着力が大きくなるため、トナーが像担持体側に
移動しにくくなるからである。
【0005】また、高湿環境下においては、逆にトナー
の帯電量が減少する傾向にあるため、トナーとキャリア
との結合状態が弱まり、現像スリーブの回転による遠心
力によって該現像スリーブからトナーが飛散しやすくな
って他の機器、をトナーで汚染してしまうという不都合
があった。即ち、耐久使用の際に転写ドラムの転写材担
持体シートにトナーを付着させ転写不良を生じさせた
り、帯電器の帯電ワイヤーにトナーを付着させ画像ムラ
を生じさせるという不都合があった。
の帯電量が減少する傾向にあるため、トナーとキャリア
との結合状態が弱まり、現像スリーブの回転による遠心
力によって該現像スリーブからトナーが飛散しやすくな
って他の機器、をトナーで汚染してしまうという不都合
があった。即ち、耐久使用の際に転写ドラムの転写材担
持体シートにトナーを付着させ転写不良を生じさせた
り、帯電器の帯電ワイヤーにトナーを付着させ画像ムラ
を生じさせるという不都合があった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、高湿又は低湿度環境下におい
ても、適正な濃度の画像が形成できると共に、トナーの
飛散も最小限に抑えることができる現像装置を提供する
にある。
で、その目的とする処は、高湿又は低湿度環境下におい
ても、適正な濃度の画像が形成できると共に、トナーの
飛散も最小限に抑えることができる現像装置を提供する
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、像担持体上に形成された潜像にトナーを供給
し、この潜像を顕像化する現像装置において、温度湿度
検知手段からの信号に基づいて、像担持体へのトナーの
単位時間当りのアタック量を変更できる現像剤担持体を
有していることを特徴とする。
発明は、像担持体上に形成された潜像にトナーを供給
し、この潜像を顕像化する現像装置において、温度湿度
検知手段からの信号に基づいて、像担持体へのトナーの
単位時間当りのアタック量を変更できる現像剤担持体を
有していることを特徴とする。
【0008】
【作用】現像作業に当り空気中の水分の増減(高湿又は
低湿環境下)により、トナーの帯電量が変化し、像担持
体に形成される画像に濃淡が生じると共に、現像装置か
らのトナーの飛散量も変化する。一方、像担持体に形成
される画像の濃淡やトナーの飛散量は現像装置の現像剤
担持体から像担持体へのトナーの単位時間当りのアタッ
ク量によっても変化する。
低湿環境下)により、トナーの帯電量が変化し、像担持
体に形成される画像に濃淡が生じると共に、現像装置か
らのトナーの飛散量も変化する。一方、像担持体に形成
される画像の濃淡やトナーの飛散量は現像装置の現像剤
担持体から像担持体へのトナーの単位時間当りのアタッ
ク量によっても変化する。
【0009】そこで、温度湿度検知手段からの信号に基
づいて現像剤担持体から像担持体へのトナーの単位時間
当りのアタック量を変化させ、像担持体に形成される画
像を適正な濃度に保持させると共に、現像装置からのト
ナーの飛散量も最小限に抑えるようにした。
づいて現像剤担持体から像担持体へのトナーの単位時間
当りのアタック量を変化させ、像担持体に形成される画
像を適正な濃度に保持させると共に、現像装置からのト
ナーの飛散量も最小限に抑えるようにした。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0011】先ず、本発明の第1実施例を図1乃至図8
により説明する。
により説明する。
【0012】図1は多色画像の形成可能な画像形成装置
の主要部の構成を示すものでり、図中1は図中矢印方向
に回転される像担持体でる感光ドラムである。該感光ド
ラム1の周りには一次帯電器2、回転式現像装置3、転
写ドラム4、クリーニング器5等が配設されている。
の主要部の構成を示すものでり、図中1は図中矢印方向
に回転される像担持体でる感光ドラムである。該感光ド
ラム1の周りには一次帯電器2、回転式現像装置3、転
写ドラム4、クリーニング器5等が配設されている。
【0013】回転式現像装置3は図1で示される如く、
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック色のトナーを有
する4つの現像器10(具体的にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック現像器10A,10B,10C,
10D)を回転可能な筒体3a内に保持するもので、こ
の筒体3aを回転させることにより所望の現像器10を
感光ドラム1の現像位置に位置決めできるようになって
いる。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック色のトナーを有
する4つの現像器10(具体的にはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック現像器10A,10B,10C,
10D)を回転可能な筒体3a内に保持するもので、こ
の筒体3aを回転させることにより所望の現像器10を
感光ドラム1の現像位置に位置決めできるようになって
いる。
【0014】転写ドラム4は図1及び図2で示される如
く、ポリエチレンテレフタレートやポリフッ化ビニリデ
ン樹脂フィルム等からなる転写材担持体シート4a−1
が巻かれた回転可能な円筒状のシリンダー4aと、該シ
リンダー4aの内側に感光ドラム1に対向する如く固定
状態で配設される転写帯電器4bと、シリンダー4aの
内外面に向かって固定状態で配設される一対の除電用帯
電器4cと、シリンダー4aの外周面に転写材Pを位置
決め把持するグリッパ4d等とから構成されている。そ
して、この転写ドラム4はシリンダー4aの転写材担持
シート4a−1上に転写材Pを吸着保持しつつ回転し、
感光ドラム1上のトナー像を転写帯電器4bを介してこ
の転写材P上に多重転写させるものである。
く、ポリエチレンテレフタレートやポリフッ化ビニリデ
ン樹脂フィルム等からなる転写材担持体シート4a−1
が巻かれた回転可能な円筒状のシリンダー4aと、該シ
リンダー4aの内側に感光ドラム1に対向する如く固定
状態で配設される転写帯電器4bと、シリンダー4aの
内外面に向かって固定状態で配設される一対の除電用帯
電器4cと、シリンダー4aの外周面に転写材Pを位置
決め把持するグリッパ4d等とから構成されている。そ
して、この転写ドラム4はシリンダー4aの転写材担持
シート4a−1上に転写材Pを吸着保持しつつ回転し、
感光ドラム1上のトナー像を転写帯電器4bを介してこ
の転写材P上に多重転写させるものである。
【0015】即ち、一次帯電器2により一様帯電された
感光ドラム1の外周面に不図示のスキャナユニット等を
介してイエロー画像情報の画像光Lが露光され、この感
光ドラム1上に静電潜像が形成されると、回転式現像装
置3のイエロー現像器10Aが感光ドラム1側に位置決
めされ、該感光ドラム1の回転と共にこの静電潜像はイ
エロー現像器10Aによってイエロー色のトナー像とし
て顕像化される。そして、このトナー像は感光ドラム1
の回転と共に、該感光ドラム1と同期して回転する転写
ドラム4のシリンダー4aの外周面に保持される転写材
P上に転写される。
感光ドラム1の外周面に不図示のスキャナユニット等を
介してイエロー画像情報の画像光Lが露光され、この感
光ドラム1上に静電潜像が形成されると、回転式現像装
置3のイエロー現像器10Aが感光ドラム1側に位置決
めされ、該感光ドラム1の回転と共にこの静電潜像はイ
エロー現像器10Aによってイエロー色のトナー像とし
て顕像化される。そして、このトナー像は感光ドラム1
の回転と共に、該感光ドラム1と同期して回転する転写
ドラム4のシリンダー4aの外周面に保持される転写材
P上に転写される。
【0016】転写の終了した感光ドラム1はクリーニン
グ器5にてその残留トナーがクリーニングされた後、再
び一次帯電器2にて一様帯電され、マゼンタ画像情報の
画像光Lが露光されて、この感光ドラム1上に静電潜像
が形成される。この静電潜像は感光ドラム1に対向して
位置決めされた回転式現像装置3のマゼンタ現像器10
Bによりトナー像として顕像化され、該トナー像はこれ
にタイミングを合せて回転してくる転写ドラム4のシリ
ンダー4aの前記転写材P上に多重転写される。同様
に、シアン、ブラック画像情報の画像光Lに基づきシア
ン、ブラック10C,10Dを介して感光ドラム1上に
形成されたトナー像が前記転写材P上に多重転写され
る。
グ器5にてその残留トナーがクリーニングされた後、再
び一次帯電器2にて一様帯電され、マゼンタ画像情報の
画像光Lが露光されて、この感光ドラム1上に静電潜像
が形成される。この静電潜像は感光ドラム1に対向して
位置決めされた回転式現像装置3のマゼンタ現像器10
Bによりトナー像として顕像化され、該トナー像はこれ
にタイミングを合せて回転してくる転写ドラム4のシリ
ンダー4aの前記転写材P上に多重転写される。同様
に、シアン、ブラック画像情報の画像光Lに基づきシア
ン、ブラック10C,10Dを介して感光ドラム1上に
形成されたトナー像が前記転写材P上に多重転写され
る。
【0017】一方、転写材Pはグリッパ4dを介して転
写ドラム4のシリンダー4a外周面上に位置決め保持さ
れた後、シリンダー4aの回転に伴いこの転写材P上に
転写帯電器4bを介して上述の如く各色のトナー像が多
重転写される。そして、転写が終了した転写材Pは除電
用帯電器4cにより除電されて転写ドラム4のシリンダ
ー4aから分離され、定着器6の方へ搬送され、該定着
器6にてそのトナー像が加熱、加圧され溶解混色されて
永久像として定着される。
写ドラム4のシリンダー4a外周面上に位置決め保持さ
れた後、シリンダー4aの回転に伴いこの転写材P上に
転写帯電器4bを介して上述の如く各色のトナー像が多
重転写される。そして、転写が終了した転写材Pは除電
用帯電器4cにより除電されて転写ドラム4のシリンダ
ー4aから分離され、定着器6の方へ搬送され、該定着
器6にてそのトナー像が加熱、加圧され溶解混色されて
永久像として定着される。
【0018】ここで、図3により回転式現像装置3の現
像器10の構成等について説明すれば、現像器10の現
像器本体11内には内部に固定状態のマグネット13を
有し、該マグネット13の作用でその外周面に現像剤T
を保持して回転する現像スリーブ12と、該現像スリー
ブ12上の現像剤の層厚を規制すべく現像スリーブ12
と所定の隙間を有する如く配設される現像ブレード14
と、図中、矢印方向に回転し現像剤を撹拌しつつ循環さ
せるスクリュータイプの第1、第2撹拌部材15,16
等が配設されている。尚、第1、第2撹拌部材15,1
6間を仕切る仕切板17の両端部は切り欠かれているも
のとする。
像器10の構成等について説明すれば、現像器10の現
像器本体11内には内部に固定状態のマグネット13を
有し、該マグネット13の作用でその外周面に現像剤T
を保持して回転する現像スリーブ12と、該現像スリー
ブ12上の現像剤の層厚を規制すべく現像スリーブ12
と所定の隙間を有する如く配設される現像ブレード14
と、図中、矢印方向に回転し現像剤を撹拌しつつ循環さ
せるスクリュータイプの第1、第2撹拌部材15,16
等が配設されている。尚、第1、第2撹拌部材15,1
6間を仕切る仕切板17の両端部は切り欠かれているも
のとする。
【0019】この現像器10で使用される現像剤Tは非
磁性トナーと磁性キャリアとからなる2成分現像剤であ
り、第1、第2撹拌部材15,16等によって撹拌循環
される間に現像剤T中のトナーはキャリアとの間で摩擦
帯電され、トナーはキャリアに静電気的に吸着保持され
る。従って、現像スリーブ12の回転に伴いマグネット
13の汲み上げ極S2の位置で現像剤Tはそのキャリア
を介して現像スリーブ12上に吸着保持されつつ感光ド
ラム1側に運ばれる。そして、現像スリーブ1上の現像
剤はマグネット13の現像主極N1の位置で、この現像
スリーブ12に印加された現像バイアス電圧の作用でキ
ャリアと分離して感光ドラム1側に移動される。
磁性トナーと磁性キャリアとからなる2成分現像剤であ
り、第1、第2撹拌部材15,16等によって撹拌循環
される間に現像剤T中のトナーはキャリアとの間で摩擦
帯電され、トナーはキャリアに静電気的に吸着保持され
る。従って、現像スリーブ12の回転に伴いマグネット
13の汲み上げ極S2の位置で現像剤Tはそのキャリア
を介して現像スリーブ12上に吸着保持されつつ感光ド
ラム1側に運ばれる。そして、現像スリーブ1上の現像
剤はマグネット13の現像主極N1の位置で、この現像
スリーブ12に印加された現像バイアス電圧の作用でキ
ャリアと分離して感光ドラム1側に移動される。
【0020】さて、以上の如き現像器10による現像作
業も特定の環境下においては極めて適正になされるが、
環境条件、特に空気中の水分量が変化すると現像作業に
種々の問題を生じさせる。
業も特定の環境下においては極めて適正になされるが、
環境条件、特に空気中の水分量が変化すると現像作業に
種々の問題を生じさせる。
【0021】即ち、図4はコントラスト電位を一定にし
た場合の空気中の水分量(g/m3)と感光ドラム1上
の画像濃度(Dmax)の関係を示すものであるが、こ
の図で示される如く、空気中の水分量が増加(高湿状
態)してくると、感光ドラム1上の画像濃度は単調に増
加し、実際の濃度より濃い濃度の画像が形成される。そ
して、空気中の水分量が減少(低湿状態)してくると、
上記と逆の作用が生じる。従って、高湿状態又は低湿状
態では適正な濃度の画像が形成されない。これは、空気
中の水分量が増加すれば、現像剤T中のトナーの吸水量
が増加し、該トナーのトリボ(単位重量当りの帯電量μ
C/g)が減少するため、トナーとキャリアとの静電吸
着力が弱くなり、トナーが過剰に感光ドラム1側に移動
するためであり、空気中の水分量が減少すればトナーの
吸水量が減少し、該トナーのトリボが増加するため、ト
ナーが感光ドラム1側に移動しにくくなるからでる。
た場合の空気中の水分量(g/m3)と感光ドラム1上
の画像濃度(Dmax)の関係を示すものであるが、こ
の図で示される如く、空気中の水分量が増加(高湿状
態)してくると、感光ドラム1上の画像濃度は単調に増
加し、実際の濃度より濃い濃度の画像が形成される。そ
して、空気中の水分量が減少(低湿状態)してくると、
上記と逆の作用が生じる。従って、高湿状態又は低湿状
態では適正な濃度の画像が形成されない。これは、空気
中の水分量が増加すれば、現像剤T中のトナーの吸水量
が増加し、該トナーのトリボ(単位重量当りの帯電量μ
C/g)が減少するため、トナーとキャリアとの静電吸
着力が弱くなり、トナーが過剰に感光ドラム1側に移動
するためであり、空気中の水分量が減少すればトナーの
吸水量が減少し、該トナーのトリボが増加するため、ト
ナーが感光ドラム1側に移動しにくくなるからでる。
【0022】また図5は空気中の水分量と現像スリーブ
12からの耐久によるトナーの飛散量(ΔW)との関係
を示すものであるが、この図で示される如く、トナーの
飛散量は空気中の水分量が増大すると単調増加する。従
って、高湿状態では現像器10外へのトナーの飛散量が
多くなり、画像形成装置内がトナーで汚染されて好まし
くない。これは、高湿状態になればトナーのトリボが下
がり、トナーとキャリアとの静電気的吸着力が下がるた
め、トナーが現像スリーブ10の遠心力等の作用で外部
へ飛散しやすくなるからでる。
12からの耐久によるトナーの飛散量(ΔW)との関係
を示すものであるが、この図で示される如く、トナーの
飛散量は空気中の水分量が増大すると単調増加する。従
って、高湿状態では現像器10外へのトナーの飛散量が
多くなり、画像形成装置内がトナーで汚染されて好まし
くない。これは、高湿状態になればトナーのトリボが下
がり、トナーとキャリアとの静電気的吸着力が下がるた
め、トナーが現像スリーブ10の遠心力等の作用で外部
へ飛散しやすくなるからでる。
【0023】一方、図6はコントラスト電位と環境条件
(空気中の水分量)を一定にした場合の現像器10の現
像スリーブ12の周速度(v)と感光ドラム1上の画像
濃度(Dmax)の関係を示すものであるが、この図か
ら明らかな如く、画像濃度は現像スリーブ12の周速度
が増大すると単調増加する。これは、現像スリーブ12
の周速度が増加すれば、感光ドラム1の静電潜像への単
位時間当りのトナーのアタック量(移動量)が増大する
ためである。
(空気中の水分量)を一定にした場合の現像器10の現
像スリーブ12の周速度(v)と感光ドラム1上の画像
濃度(Dmax)の関係を示すものであるが、この図か
ら明らかな如く、画像濃度は現像スリーブ12の周速度
が増大すると単調増加する。これは、現像スリーブ12
の周速度が増加すれば、感光ドラム1の静電潜像への単
位時間当りのトナーのアタック量(移動量)が増大する
ためである。
【0024】従って、図4及び図5と図6との関係か
ら、空気中の水分量が増加した場合、現像スリーブ12
の周速度を落し、該現像スリーブ12からの感光ドラム
1側へのトナーのアタック量を減少してやれば、感光ド
ラム1上に適正な濃度の画像が形成できると共に、現像
スリーブ12の周速度が落ち遠心力が弱まるため、耐久
によるトナーの飛散量も減少する。また、空気中の水分
量が減少した場合、現像スリーブ12の周速度を上げ、
該現像スリーブ12からの感光ドラム1側へのトナーの
アタック量を増加してやれば、感光ドラム1上に適正な
濃度の画像が形成できると共に、トナーの飛散量もそれ
程増加しない。
ら、空気中の水分量が増加した場合、現像スリーブ12
の周速度を落し、該現像スリーブ12からの感光ドラム
1側へのトナーのアタック量を減少してやれば、感光ド
ラム1上に適正な濃度の画像が形成できると共に、現像
スリーブ12の周速度が落ち遠心力が弱まるため、耐久
によるトナーの飛散量も減少する。また、空気中の水分
量が減少した場合、現像スリーブ12の周速度を上げ、
該現像スリーブ12からの感光ドラム1側へのトナーの
アタック量を増加してやれば、感光ドラム1上に適正な
濃度の画像が形成できると共に、トナーの飛散量もそれ
程増加しない。
【0025】以上の関係を示したものが図7であり、空
気中の水分量の増加に伴い、現像スリーブ12の周速度
を単調減少してやるようにすれば、適正な画像濃度の画
像が空気中の水分量にかかわらず常に形成でき、しか
も、トナーの飛散も最小限に抑えることができる。具体
的には、高温高湿下(空気中の水分量が21g/m3)
では現像スリーブ12の周速度を感光ドラム1の周速と
同一(両者は同方向回転)とすればよく、中温低湿下
(空気中の水分量が1.4g/m3)では現像スリーブ
12の周速度を感光ドラム1のそれの2.5倍としてや
ればよい。
気中の水分量の増加に伴い、現像スリーブ12の周速度
を単調減少してやるようにすれば、適正な画像濃度の画
像が空気中の水分量にかかわらず常に形成でき、しか
も、トナーの飛散も最小限に抑えることができる。具体
的には、高温高湿下(空気中の水分量が21g/m3)
では現像スリーブ12の周速度を感光ドラム1の周速と
同一(両者は同方向回転)とすればよく、中温低湿下
(空気中の水分量が1.4g/m3)では現像スリーブ
12の周速度を感光ドラム1のそれの2.5倍としてや
ればよい。
【0026】従って、図1で示される如く画像形成装置
内に温度湿度センサー7を設け、該温度湿度センサー7
からの信号に基づいて現像器10の現像スリーブ12の
回転速度を制御してやれば、耐久によるトナーの飛散量
を最低減に抑えた状態で高品位で適正な濃度の画像を感
光ドラム1上に長期に亘って形成できることとなる。
尚、図8で示される如く、空気中の水分量を複数領域
(ゾーン)に分割して、現像スリーブ12の周速度を階
段状に変化させるようにしても、上記と略同一の効果を
得ることができるのは勿論である。
内に温度湿度センサー7を設け、該温度湿度センサー7
からの信号に基づいて現像器10の現像スリーブ12の
回転速度を制御してやれば、耐久によるトナーの飛散量
を最低減に抑えた状態で高品位で適正な濃度の画像を感
光ドラム1上に長期に亘って形成できることとなる。
尚、図8で示される如く、空気中の水分量を複数領域
(ゾーン)に分割して、現像スリーブ12の周速度を階
段状に変化させるようにしても、上記と略同一の効果を
得ることができるのは勿論である。
【0027】ここで、上述の如く、トナーのトリボは該
トナーの吸水量と関係しているが、トナーの吸水と放水
にはヒステリシスがあるため、温度湿度センサー7の検
出値とトナーのトリボとが必ずしも相関関係があるとは
言えない。従って、上記ヒステリシスを考慮したテーブ
ルを用意し、該テーブルにより温度湿度センサー7から
の信号値を修正して、現像スリーブ12の周速度を決定
することも有効となる。
トナーの吸水量と関係しているが、トナーの吸水と放水
にはヒステリシスがあるため、温度湿度センサー7の検
出値とトナーのトリボとが必ずしも相関関係があるとは
言えない。従って、上記ヒステリシスを考慮したテーブ
ルを用意し、該テーブルにより温度湿度センサー7から
の信号値を修正して、現像スリーブ12の周速度を決定
することも有効となる。
【0028】次に、本発明の第2実施例を図9及び図1
0により説明する。尚、第1実施例に係るものと同一機
能を有するものについては同一符号を付しその説明を省
略する。
0により説明する。尚、第1実施例に係るものと同一機
能を有するものについては同一符号を付しその説明を省
略する。
【0029】第1実施例では空気中の水分量の増減に対
し現像器10の現像スリーブ12の周速度を変更して、
トナーの飛散量を最小限に抑えると共に、感光ドラム1
上に適正な濃度の画像を形成するようにしたが、本実施
例では、現像スリーブ12上の現像剤の層厚(以下剤コ
ート量(mg/cm2)という)を変更して、空気中の
水分量の増減に対処するようにした。
し現像器10の現像スリーブ12の周速度を変更して、
トナーの飛散量を最小限に抑えると共に、感光ドラム1
上に適正な濃度の画像を形成するようにしたが、本実施
例では、現像スリーブ12上の現像剤の層厚(以下剤コ
ート量(mg/cm2)という)を変更して、空気中の
水分量の増減に対処するようにした。
【0030】図9は現像スリーブ12の剤コート量と感
光ドラム1上の画像濃度(Dmax)との関係を示すも
のであるが、この図で示される如く、画像濃度は剤コー
ト量の増加(層厚の増加)によって単調増加する。これ
は、剤コート量を増加させれば、感光ドラム上に形成さ
れた静電潜像への単位時間当りのトナーのアタック量が
増大するためである。
光ドラム1上の画像濃度(Dmax)との関係を示すも
のであるが、この図で示される如く、画像濃度は剤コー
ト量の増加(層厚の増加)によって単調増加する。これ
は、剤コート量を増加させれば、感光ドラム上に形成さ
れた静電潜像への単位時間当りのトナーのアタック量が
増大するためである。
【0031】従って、図10で示される如く、空気中の
水分量が増加すれば、現像スリーブ12の剤コート量を
減少(トナーのアタック量を減少)させ、空気中の水分
量が減少すれば、現像スリーブ12の剤コート量を増加
(トナーのアタック量を増加)させれば、感光ドラム1
上に適正な濃度の高品位画像を長期に亘って形成できる
こととなる。また、空気中の水分量が増加すれば耐久に
よるトナーの飛散量が増加するが、この場合、現像スリ
ーブ12上の剤コート量が減少されるため、このトナー
の飛散量は抑えられる。具体的には、現像スリーブ12
の周速度を感光ドラム1のそれの1.5倍とした場合、
高温高湿下(空気中の水分量が21 g/m3)では現像
スリーブ12への剤コート量を20mg/cm2とし、
中温低湿下(空気中の水分量が1.4g/m3)では現
像スリーブへの剤コート量を60mg/cm2とすれば
よい。
水分量が増加すれば、現像スリーブ12の剤コート量を
減少(トナーのアタック量を減少)させ、空気中の水分
量が減少すれば、現像スリーブ12の剤コート量を増加
(トナーのアタック量を増加)させれば、感光ドラム1
上に適正な濃度の高品位画像を長期に亘って形成できる
こととなる。また、空気中の水分量が増加すれば耐久に
よるトナーの飛散量が増加するが、この場合、現像スリ
ーブ12上の剤コート量が減少されるため、このトナー
の飛散量は抑えられる。具体的には、現像スリーブ12
の周速度を感光ドラム1のそれの1.5倍とした場合、
高温高湿下(空気中の水分量が21 g/m3)では現像
スリーブ12への剤コート量を20mg/cm2とし、
中温低湿下(空気中の水分量が1.4g/m3)では現
像スリーブへの剤コート量を60mg/cm2とすれば
よい。
【0032】ここで、現像スリーブ12上の剤コート量
を変更するには、図3で示される現像ブレード14を可
動として該現像ブレード14と現像スリーブ12間の隙
間を変化させたり、現像ブレード14を図3で示される
如く、磁性板14aと非磁性板14bとからなる二重構
造とし、非磁性板14bを固定、磁性板14aを可動と
して、該磁性板14aと現像スリーブ12間の隙間を変
化させるようにすればよい。
を変更するには、図3で示される現像ブレード14を可
動として該現像ブレード14と現像スリーブ12間の隙
間を変化させたり、現像ブレード14を図3で示される
如く、磁性板14aと非磁性板14bとからなる二重構
造とし、非磁性板14bを固定、磁性板14aを可動と
して、該磁性板14aと現像スリーブ12間の隙間を変
化させるようにすればよい。
【0033】以上の第1、第2実施例では空気中の水分
量の変化に従って現像スリーブ12から感光ドラム1側
へのトナーのアタック量を変化させるようにしたが、空
気中の相対湿度を検知して上記アタック量を変化させる
ようにしても、本発明の効果は略維持できる。また、第
1、第2実施例では2成分現像剤を使用する現像器10
について説明したが、1成分の磁性トナーを使用する現
像器においても本発明が適用できるのは勿論である。
量の変化に従って現像スリーブ12から感光ドラム1側
へのトナーのアタック量を変化させるようにしたが、空
気中の相対湿度を検知して上記アタック量を変化させる
ようにしても、本発明の効果は略維持できる。また、第
1、第2実施例では2成分現像剤を使用する現像器10
について説明したが、1成分の磁性トナーを使用する現
像器においても本発明が適用できるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明によれ
ば、温度湿度検知手段からの信号に基づき、現像剤担持
体から像担持体へのトナーの単位時間当りのアタック量
を変化させるようにしているため、像担持体上には常に
適正な濃度の画像が形成されると共に、現像装置からの
トナーの飛散量も最小限に抑えることができる。
ば、温度湿度検知手段からの信号に基づき、現像剤担持
体から像担持体へのトナーの単位時間当りのアタック量
を変化させるようにしているため、像担持体上には常に
適正な濃度の画像が形成されると共に、現像装置からの
トナーの飛散量も最小限に抑えることができる。
【図1】第1実施例に係る現像装置を組み込んだ画像形
成装置の主要構成を示す図である。
成装置の主要構成を示す図である。
【図2】同画像形成装置内に組み込まれている転写ドラ
ムの斜視図である。
ムの斜視図である。
【図3】同現像装置等の断面図である。
【図4】同現像装置によって形成される画像の濃度と空
気中の水分量との関係を示す図である。
気中の水分量との関係を示す図である。
【図5】同現像装置から飛散されるトナー飛散量と空気
中の水分量との関係を示す図である。
中の水分量との関係を示す図である。
【図6】同現像装置によって形成される画像の濃度と現
像スリーブの周速度との関係を示す図である。
像スリーブの周速度との関係を示す図である。
【図7】同現像装置で適正な濃度の画像等を形成するた
めの現像スリーブの周速度と空気中の水分量との関係を
示す図である。
めの現像スリーブの周速度と空気中の水分量との関係を
示す図である。
【図8】同現像装置で適正な濃度の画像等を形成するた
めの現像スリーブの周速度と空気中の水分量との関係を
示す別な関係図である。
めの現像スリーブの周速度と空気中の水分量との関係を
示す別な関係図である。
【図9】第2実施例に係る現像装置によって形成される
画像の濃度と現像スリーブへの剤コート量との関係を示
す図である。
画像の濃度と現像スリーブへの剤コート量との関係を示
す図である。
【図10】同現像装置で適正な濃度の画像等を形成する
ための剤コート量と空気中の水分量との関係を示す図で
ある。
ための剤コート量と空気中の水分量との関係を示す図で
ある。
1 感光ドラム(像担持体) 7 温度湿度検知センサー 10 現像装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 像担持体上に形成された潜像にトナーを
供給し、この潜像を顕像化する現像装置において、温度
湿度検知手段からの信号に基づいて、像担持体へのトナ
ーの単位時間当りのアタック量を変更できる現像剤担持
体を有していることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214647A JPH0535111A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214647A JPH0535111A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535111A true JPH0535111A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16659226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3214647A Pending JPH0535111A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535111A (ja) |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214647A patent/JPH0535111A/ja active Pending
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