JPH0535318B2 - - Google Patents

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JPH0535318B2
JPH0535318B2 JP58236296A JP23629683A JPH0535318B2 JP H0535318 B2 JPH0535318 B2 JP H0535318B2 JP 58236296 A JP58236296 A JP 58236296A JP 23629683 A JP23629683 A JP 23629683A JP H0535318 B2 JPH0535318 B2 JP H0535318B2
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Yasuhiro Masuhara
Osamu Yokomizo
Koichi Kotani
Shinichi Kashiwai
Iwao Yokoyama
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
    • F16L41/021T- or cross-pieces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/85938Non-valved flow dividers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、流体流路の分岐流路の構造に関する
ものである。
〔発明の背景〕
原子力プラントは、原子力圧力容器1内に炉心
を有し、この炉心に冷却水を送給する再循環系配
管が第1図の如く備えられている。炉心に送給さ
れた冷却水は炉心の熱によつて一部高圧蒸気化さ
れてタービン発電機に送られ、電力を出力として
得るものが主流となつている。
第1図に、従来技術による再循環系配管の概略
図を示す。原子炉圧力容器1に取付られる再循環
系配管は、次のような構成となる。圧力容器1内
に連通する曲管部2はテイー付き直管部3に接続
される。この直管部3が入口弁4を介して原子炉
圧力容器1内に水を強制循環させるための再循環
系ポンプ5の吸入口に連通される。モータ6で駆
動される再循環系ポンプ5の吐出口は出口弁7を
介して母管8の一端に接続され、他端は十字分岐
管9を介してヘツダー曲管10、レジユーサ1
1、ライザ管12等に接続される構成を有する。
各配管部品はそれぞれ突き合せ溶接により、接合
されている。沸騰水型原子炉(BWR)プラント
の運転時においては、圧力容器1内の冷却水を循
環させるため、再循環系配管内を冷却水が流れ
る。すなわち、原子炉圧力容器1内の冷却水は、
モータ6の駆動により、曲管部2、テイー付き直
管部3、入口弁4、ポンプ5、出口弁7、母管8
を順次、通過して、十字分岐管9内に流入する。
冷却水は、十字分岐管9によつて母管8から末端
下流側の流動系統へ分けられ、その一部は十字分
岐管9から、直接、レジユーサ11、レジユーサ
11直上のライザ管12を経由して、原子炉圧力
容器1内のジエツトポンプ(図示せず)内に噴出
する。一方、残りの冷却水は、十字分岐管9から
ヘツダー曲管10、レジユーサ直上以外における
ライザ管12を経てジエツトポンプ内に噴出す
る。
第2図は第1図に示した十字分岐管9の詳細縦
断面を、第3図にその側面図を示しており、それ
らの図からわかるように、ヘツダー管10への十
字分岐管9からの流体出口は、特に第3図に表さ
れているように十字分岐管9の中央から右側へず
れている。母管8からの冷却水の流れf0は、十字
分岐管9で分かれて左右のヘツダー曲管10方向
への流れf1,f2と、レジユーサ11方向への流れ
f3となる。この分岐部の流れは、従来、第4図に
示すように、各配管の接続部で2次流れ13,1
4を生じるが、図の矢印の方向に流れる状態しか
存在しないと考えられていた。ところが、発明者
による流動可視実験によりこの状態以外に、第5
図に示すように、渦心が左右両側のヘツダー曲管
10にわたつて旋回をともなう流れの状態があ
り、第4図と第5図との2つの流動状態を交互に
生じる場合があることがわかつた。すなわち、十
字分岐管9内の流れは、非旋回流の状態(第4
図)と旋回流の状態(第5図)の間を遷移し、十
字分岐管9を含む配管内の流動が不安定となる。
その結果、分岐管における流れf1,f2,f3の方向
(第2図)の流動抵抗が変化し、これに伴ない、
各ライザ管12への流量分配や圧力損失が不規則
に変化する場合がある。第6図に十字分岐管9を
模擬した実験で得られた圧力損失の測定結果を示
す。第6図中縦グラフ軸は基準圧力に対する相対
値で表示してあるので単位は無い。この第6図の
グラフ図から前記のごとく、2つの状態間を遷移
することがわかる。これらの測定結果を流れの可
視化により流れの状態と対応づけると、高圧損時
には旋回流が、低圧損時には非旋回流の状態が対
応する。したがつて、このような状態間の遷移、
すなわち、流動変動現象が生じると、原子炉内炉
心への冷却水量が変動し、その結果沸騰水型原子
炉の出力変動が起りやすく出力の制御性が低下す
る懸念がある。さらには、圧力容器内での冷却水
流動バランスもくずれやすく危険でもある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、分流配分流量の変動を抑制で
きる分岐管を簡単に構成出来高温流体も無理無く
扱えるようにすることにあり、他の目的は原子炉
出力と制御性と原子炉の安全性を向上する原子炉
の再循環配管系を簡単に構成出来且つ原子炉の高
温流体も無理無く扱えるようにすることにある。
〔発明の概要〕
本願第1発明の構成要件は、流体が流入する流
入口と、前記流入口と対向して配置された第1の
流出口と、前記第1の流出口とは異方向に開口し
た他の流出口とを有した分岐管であつて、前記他
の流出口の開口位置が前記分岐管の中央から前記
分岐管内の流体の流れ方向と直角な方向へずれて
いる位置とされた分岐流路構造において、前記第
1の流出口には、前記第1の流出口に連通してお
り口径が前記流入口よりも狭い内管が備えられ、
前記分岐管内部にある前記内管先端部が前記他の
流出口の前記第1の流出口寄りの端部位置かそれ
よりも前記流入口側に自由端として延長されてい
ることを特徴とした分岐管であり、第2発明の構
成要件は、分岐管の流体流入口に連通した母管
と、前記流入口に対向する前記分岐管の流体流出
口に連通した前記流体流入口よりも開口径が小さ
いライザー管と、前記流体流入口とは異方向に開
口してその開口位置が前記分岐管の中央から前記
分岐管内の流体の流れ方向と直角な方向へずれて
いる位置とされた前記分岐管の他の流体流出口
と、前記他の流体流出口へ連通したヘツダー管と
から成る原子炉の再循環配管系と、前記母管に設
けたポンプとを備え、前記ポンプで前記原子炉の
炉水を前記再循環配管系を通して前記原子炉の炉
心へ循環させるものにおいて、前記ライザー管の
前記分岐管内への延長流路部分を前記分岐管内の
内管として備え、前記分岐管内部で開口している
前記内管先端部が前記他の流出口の前記第1の流
出口寄りの端部位置かそれよりも前記母管側に自
由端として延長されていることを特徴とした原子
炉の再循環配管系である。
いずれの発明にあつても、分岐管内の内管で旋
回渦の発生を抑制し、各流れf1,f2,f3方向の圧
力損失を一定に維持し、分流配分量の変動を無く
することのできるものである。
〔発明の実施例〕
先ずは、本発明における実施例の原理を、従来
例の旋回流及び非旋回流の状態と関連づけて説明
する。第7図、第8図には、従来例の十字分岐管
内で流れの様子(非旋回流、旋回流)を、第9図
には、本発明を採用した場合の流れの様子を矢印
で示す。非旋回流の状態では、十字分岐管内の流
れは、渦及び2次流れを伴なわなく、分岐し流れ
る(第7図)。一方、旋回流の状態では、ヘツダ
ー曲管10が接続される十字分岐管9の流体出口
である開口している部分15が十字分岐管9の中
央から右側へずれているから開口している部分1
5への左右からの流体の流入バランスが崩れやす
くて部分15近傍で渦(旋回流)が発生するが、
流れの角運動量の総和が保存されるため、逆向き
の渦がレジユーサ上流16に発生する(第8図)。
したがつて、この旋回流の発生を抑制するために
は、この2つの渦のどちらか一方の発生を防止す
れば、残りの渦の発生も防止できる。例えば本実
施例では、十字分岐管9の内部にライザ管12と
一体構造の内管17を設け、その内管17の流体
入口をヘツダー曲管10と直結する部分まで挿入
する。そのため、第9図に示すようにレジユーサ
11上流で従来例では生じていた渦の発生が常に
防止できるので、ヘツダー曲管と直結する渦が発
生しなく、非旋回流の状態を維持できる。
以下に本発明の各実施例を具体的に説明する。
第10図は本発明による好適な第一実施例である
原子炉プラントの再循環系配管の十字分岐管の概
略図である。本実施例の特徴は、十字分岐管9の
内部に、ライザ管12と一体構造の内管17を母
管8側へ延長して設け、その内管17の入口端1
9をヘツダー曲管10の上流側の面19aの高さ
に設定し、さらに、内管17のレジユーサ11と
近接する箇所に複数の穴18を設けた点にある。
かかる構造にしたことにより、十字分岐管9に流
入する冷却水は、第10図中の各矢印の向きに、
中央部の流れfは内管17に、周辺部の冷却水の
流れf4はヘツダー曲管10に流れ込む。また、従
来例で発生していた旋回流状態に対しては、内管
が旋回流の障害体となるので、非旋回状態が維持
される。その結果、再循環系の流動が非旋回状態
の一状態に維持され安定化する。また、本実施例
の効果を従来例と比較する実験を行つた。その実
験結果の一例として、十字分岐管の圧力損失の時
間変化を第11図、第12図に示す。第11図は
従来例の結果で、第12図は本実施例の結果であ
る。従来例では、時間的に旋回の状態と非旋回流
の状態の間を遷移し、流動が不安定となるが、本
実例では、流れは1つの状態に保持され、流動が
安定化していることがわかる。同図に示した圧力
損失は一般に流量の関数であり、流速の相違する
条件で圧力損失を比較するのは難しい。そこで、
十字分岐管の圧力損失を動圧(U2/2g、:重力加
速度、U:流速)で除し無次元化した圧損係数を
用いて比較する。第13図、第14図に、十字分
岐管の圧損係数に対する、中央のライザ管に分配
される流量比(f3/f1)依存性の結果を示す。従
来例では、第13図に示すように、中央ライザ管
に分配される流量比が小さな領域で、流れは非旋
回流の状態に保持され、逆に流量比が大きな領域
で流れは旋回流の状態に保持される。この流量比
の中間領域に、旋回流の状態と非旋回流の状態の
両方存在し、両者の間を遷移する遷移領域、いわ
ゆる、流動が不安定になる領域があることがわか
る。一方、本実施例の結果を第14図に示す。本
実施例では、流れは、圧損係数の小さい非旋回流
の状態のみに保たれ、流動が常に安定しているこ
とがわかる。第15図、第16図に流量に対する
圧損係数の特性を示す。同図では、従来例で流動
が不安定となる条件下の結果である。図の横軸
は、流速の無次元数レイノルズ数で示す。従来例
の場合には、第15図に示すように、レイノルズ
数の大小に無関係に、旋回流と非旋回流の2つの
状態が存在し、この2つの状態を遷移し、流動が
不安定となる。しかし、本実施例では、第16図
に示すように、流量分配比同様、圧損係数の小さ
い非旋回流の状態に保たれていることがわかる。
したがつて、本実施例によれば、十字分岐管9内
での流れが、流量あるいは流量分配比に対して
も、非旋回の状態で保つことができ、その結果、
再循環系の流動を安定化できるので、原子炉の制
御性を向上させることができる。
また、本実施例では内管7のレジユーサ11の
付近に複数個の穴18を設けるが、これにより次
の効果が生じる。内管17に上記の穴8が無い場
合には、内管17とレジユーサ11の間に形成さ
れる死水領域の冷却水は、レジユーサ11からの
放熱により低温化し、間欠的に低温化した冷却水
がヘツダー曲管10に流れ込む場合がある。その
場合、この冷却水の温度差により配管等に熱疲労
が生じ、配管、溶接部の寿命を短くする可能性が
ある。しかし、本実施例のように内管7に複数個
の穴18を設けると、分岐管上流の冷却水が死水
領域経由し、内管に流れ込むので、死水領域の冷
却水の温度の低下が防止でき、その結果、温度差
による配管等の熱疲労を防止できる。
さらに、本実施例では、内管17をライザ管1
2と一体構造にするため、次の効果がある。一般
に流れを整流化する方法として、整流板を十字分
岐管に設置する方法が考え付けるがこの方法と本
実施例を比較すると、整流板の方法では、十字分
岐管内での溶接作業性、溶接検査の方法、残留熱
応力による腐食等に問題が残る。しかし、本実施
例では、溶接部分はレジユーサ11と内管のみで
良く十字分岐管内での溶接や検査をともなわな
い。その結果、溶接の作業性・溶接検査の方法も
容易で、残留熱応力による腐食に対しても十分対
応でき、信頼性・安定性高い。
本発明の第2実施例を第17図に示す。本実施
例の特長は、第1実施例にくらべて十字分岐管9
の内部に設置する内管17の長さを短くし、内管
17の入口端19をヘツダー曲管10の下流側の
面高さ20の位置に設けた点にある。かかる構造
にしたことにより、前記実施例同様、十字分岐管
9内の流れは非旋回流の一状態で維持でき、さら
に、内管17の長さを短くしたことにより、十字
分岐管内での圧損係数を小さくできる(第18
図)。そこで、内管17の長さを短くすると圧損
係数が小さくなるからといつて、あまり長さを短
くすると十字分岐管9内の流動が不安定となる。
そこで、内管17の長さを変えた実験を行つた。
その結果を第19図に示す。本実施例より内管1
7の十字分岐管方向への突き出し入れ長さを短く
すると流動が不安定となることがわかる。すなわ
ち、本実施例の内管17の長さが最短側限界値で
あることがわかる。第19図のグラフ図の横軸
は、第17図に示した内管17の十字分岐管9内
側への突き出し入れ長さを基準=1として、その
基準長さに対する相対長さで表示しているので単
位は無い。
第20図に示す第3実施例は、内管17を母管
8近くまで突き出し入れて、その途中にヘツダー
曲管10の流体入口に対面する高さの配置の整流
板21を板面が垂直になるようにして固定してあ
るものである。
第21図a,bに示す第4実施例は、第3実施
例において、整流板21を第21図bで見られる
ように十字配置にして内管17へ固定したもので
ある。
これら、第3、第4の各実施例ともに、内管1
7とともに整流板21が旋回流の障害体となるの
で旋回流動が起りにくく、流動状態が一状態に安
定する。又、第4実施例は、第3実施例にくらべ
て旋回流の障害体面が広いので第3実施例にくら
べて旋回流阻止効果が高い。又、第3、第4実施
例ともに、整流板21を採用するに当つて十字分
岐管9内面への整流板21の取付溶接作業が必要
ないので、十字分岐管内に整流板21を溶接固定
するのにくらべて溶接作業や検査などが行いやす
い。
本発明の第5実施例を第22図に示す。
本実施例では、内管17の先端に整流板として
らせん面を有する旋回板22を設けた構造にした
ものである。本実施例によれば、十字分岐管に流
入する流れを十字分岐管9の軸方向に旋回できる
ので、ヘツダー曲管10の方向の旋回を防止で
き、再循環系配管の流動の安定性が向上する効果
がある。
本発明の第6実施例を第23図に示す。
本実施例の特徴は、従来例のレジユーサ、なら
びに十字分岐管の上部を省略し、その代りにふた
23を設け、このふたをかん通させて内管17を
分岐管9a内に突き入れた点にある。本実施例に
よれば、内管17のまわりの死水領域が大幅にな
くなるので、温度差による熱疲労が生じる懸念が
なくなり、安定性・信頼性が向上する効果と、突
き入れた内管17部分が旋回流の障害体となるの
で流動状態が一状態だけの安定状態となり各分流
方向への流量が変動しない効果が得られる。
以上の如く、いずれの実施例においても、分岐
流動状態が旋回の起らない一流動状態に繊維させ
つづけることができ、各分流方向圧力損失が変動
しない。この為に、原子炉の炉心への循環冷却水
量の変動及び圧力容器内の冷却水流動状態がバラ
ンス良く安定する。よつて、原子炉の出力が常に
安定に維持されるとともに、圧力容器内の冷却水
流動状態がくずれて圧力容器への熱負荷が変動す
る危険もなくなる。
〔発明の効果〕
以上の如く、特許請求の範囲の第1項目に記載
の第1発明によれば、内管により分岐路での旋回
流発生を阻止できるから分岐流動状態を圧力損失
の少ない一定状態に維持して、分流配分流量の変
動を抑制でき、しかもその抑制効果を内管を分流
を受け入れる配管として内側に延長するという構
成で簡単に構成出来、その延長端は自由端である
から高温流体により熱変位を生じても他の周辺構
造に無理を生じないという分岐管を提供できる効
果が得られる。
特許請求の範囲の第4項に記載の第2発明によ
れば、第1発明の分岐管を利用して原子炉再循環
炉水の流量変動と原子炉圧力容器内での炉水(冷
却水)流動バランスを安定に維持して原子炉出力
の制御性と原子炉の安全性を向上する原子炉の再
循環配管系を簡単に構成出来、分岐管内が高温に
さらされても分岐管内の内管先端は自由端である
から内管が熱変位を生じても他の周辺構造に無理
を生じないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉プラントの従来の再循環系配管
の立面図、第2図は第1図に示した十字分岐管の
縦断面図、第3図は第2図のB−B矢視断面図、
第4図は第1図に示した十字分岐管近傍の非旋回
状態の冷却水流れを矢印で示した図、第5図は同
じく旋回状態の冷却水流れを矢印で示した図、第
6図は第1図に示した十字分岐管の圧力損失の測
定結果に基づくグラフ図、第7図は従来の十字分
岐管内の非旋回流動時の冷却水流れを矢印で示し
た図、第8図は同じく旋回流動時の冷却水流れを
矢印で示した図、第9図は本発明を採用した場合
の流れを矢印で示した図、第10図は本発明の第
1実施例による十字分岐管内の縦断面図、第11
図は従来の分岐管構造を採用した場合の圧力損失
を測定した結果に基づくグラフ図、第12図は本
発明の第1実施例の分岐管構造を採用した場合の
圧力損失を測定した結果に基づくグラフ図、第1
3図は従来の十字分岐管の分配流量比に対する圧
損係数の依存性を示したグラフ図、第14図は同
じく本発明の第1実施例の場合の分配流量比に対
する圧損係数の依存性を示したグラフ図、第15
図は従来の十字分岐管を採用した場合のレイノル
ズ数に対する圧損係数の依存性を示したグラフ
図、第16図は同じく本発明の第1実施例の場合
を示したグラフ図、第17図は本発明の第2実施
例による十字分岐管内の縦断面図、第18図は本
発明の第2実施例による分岐管の分配流量比に対
する圧損係数依存性を示したグラフ図、第19図
は本発明における内管の分岐管内への突込み入れ
長さに対する圧損係数依存性を示したグラフ図、
第20図は本発明の第3実施例による十字分岐管
内の縦断面図、第21図aは本発明の第4実施例
による十字分岐管内縦断面図、第21図bは第2
1図aのA−A矢視断面図、第22図は本発明の
第5実施例による十字分岐管内の縦断面図第23
図は本発明の第6実施例による十字分岐管内の縦
断面図である。 8……母管、9……十字分岐管、10……ヘツ
ダー曲管、11……レジユーサ、12……ライザ
管、17……内管、18……穴、21……整流
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体が流入する流入口と、前記流入口と対向
    して配置された第1の流出口と、前記第1の流出
    口とは異方向に開口した他の流出口とを有した分
    岐管であつて、前記他の流出口の開口位置が前記
    分岐管の中央から前記分岐管内の流体の流れ方向
    と直角な方向へずれている位置とされた分岐流路
    構造において、前記第1の流出口には、前記第1
    の流出口に連通しており口径が前記流入口よりも
    狭い内管が備えられ、前記分岐管内部にある前記
    内管先端部が前記他の流出口の前記第1の流出口
    寄りの端部位置かそれよりも前記流入口側に自由
    端として延長されていることを特徴とした分岐
    管。 2 前記内管は、少なくとも他の流出口に対向す
    る前記内管側面に整流板を整流板面を前記内管の
    管長方向に延在する方向にて備えることを特徴と
    した特許請求の範囲の第1項に記載の分岐管。 3 前記内管は、少なくとも他の流出口に対向す
    る前記内管側面に整流板を螺旋状に備えることを
    特徴とした特許請求の範囲の第1項に記載の分岐
    管。 4 分岐管の流体流入口に連通した母管と、前記
    流入口に対向する前記分岐管の流体流出口に連通
    した前記流体流入口よりも開口径が小さいライザ
    ー管と、前記流体流入口とは異方向に開口してそ
    の開口位置が前記分岐管の中央から前記分岐管内
    の流体の流れ方向と直角な方向へずれている位置
    とされた前記分岐管の他の流体流出口と、前記他
    の流体流出口へ連通したヘツダー管とから成る原
    子炉の再循環配管系と、前記母管に設けたポンプ
    とを備え、前記ポンプで前記原子炉の炉水を前記
    再循環配管系を通して前記原子炉の炉心へ循環さ
    せるものにおいて、前記ライザー管の前記分岐管
    内への延長流路部分を前記分岐管内の内管として
    備え、前記分岐管内部で開口している前記内管先
    端部が前記他の流出口の前記第1の流出口寄りの
    端部位置かそれよりも前記母管側に自由端として
    延長されていることを特徴とした原子炉の再循環
    配管系。 5 前記内管は、少なくとも他の流出口に対向す
    る前記内管側面に整流板を整流板面を前記内管の
    管長方向に延在する方向にて備えることを特徴と
    した特許請求の範囲の第4項に記載の原子炉の再
    循環配管系。 6 前記内管は、少なくとも他の流出口に対向す
    る前記内管側面に整流板を螺旋状に備えることを
    特徴とした特許請求の範囲の第1項に記載の原子
    炉の再循環配管系。
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