JPH0535405B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535405B2 JPH0535405B2 JP5721584A JP5721584A JPH0535405B2 JP H0535405 B2 JPH0535405 B2 JP H0535405B2 JP 5721584 A JP5721584 A JP 5721584A JP 5721584 A JP5721584 A JP 5721584A JP H0535405 B2 JPH0535405 B2 JP H0535405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- level
- gate
- signal
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 18
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 101000736368 Homo sapiens PH and SEC7 domain-containing protein 4 Proteins 0.000 description 3
- 102100036232 PH and SEC7 domain-containing protein 4 Human genes 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
本発明は距離検出装置、特に光源より測距対象
に光を投射し、測距対象による反射光の受光手段
上の入射スポツト位置に対応して定まる2つの電
流出力の関係によつて測距対象までの距離を検出
するカメラ等に用いる距離検出装置に関するもの
である。 従来この種の距離検出装置には、光源として例
えば赤外発光ダイオード(以下IREDという)、
受光装置として例えば半導体位置検出素子(以下
PSDという)が用いられており、次のような原
理に基いて測定対象までの距離を検出する。 すなわち、IREDにより測距対象にパルス光を
投射し、その反射光をPSDにより受光する。測
距対象までの距離が異なると反射光の視差も異な
り、従つてPSD上の反射光のスポツト位置も異
なる。このスポツト位置の変化により電流路上の
抵抗比が変わるので、出力電流の比も変わる。従
つてこの出力電流を比較することにより測距対象
までの距離が算出できる。 ところで出力電流値はPSDに入射する反射ス
ポツト光の強さに影響され、強いときには大き
く、弱いときには小さくなる。このため信号のダ
イナミツクレンジを確保する信号圧縮手段等を比
較回路の前に設けることを必要とするが、回路が
複雑化するとともにSN比が劣化する欠点があつ
た。また、カメラ等の自動焦点調整装置に用いる
場合、比較回路の出力電流値を撮影レンズの駆動
に対応付けるために規格化する必要があるが、温
度や電源電圧の変動によりその出力電流値が変わ
ることがあつた。このため出力電流値と撮影レン
ズの制御のためのデジタルゾーン信号との対応関
係がくずれ、正確な焦点調整ができないという欠
点があつた。 本発明は上記欠点に鑑み提案されたものであ
り、光源より測距対象に光を投射し、前記測距対
象による反射光の受光手段上の受光位置に対応し
て定まる2つの電流出力関係によつて前記測距対
象の距離を検出する距離検出装置において、前記
一方の電流出力を増幅する増幅器と、前記増幅器
の増幅率を変化させる制御手段を設けるととも
に、前記増幅器の出力電流と他方の電流出力の関
係が前記受光位置によつて決まる所定の増幅率の
時特定の関係となる様に前記増幅率と受光位置を
関係付け、更に前記増幅器の出力電流と他方の電
流出力とを検出し前記増幅器の出力電流と他方の
電流出力との関係が前記特定の関係となつたか否
か判定する判定回路を設け、前記増幅率を変化さ
せた際の判定回路の判定結果が前記特定の関係と
なつた時における増幅率に応じて測距対象の距離
を検出することにより、簡単な構成で、かつ高精
度な距離検出装置を提供することを目的とするも
のである。 以下、図面に従つて本発明の実施例について説
明する。第1図から第3図は本発明の原理を示す
原理図である。第1図において2は光源であると
ころのIRED,4は受光素子であるところの
PSD,6は投光光学系、8は受光光学系である。
測距対象がD1の位置にある場合、IRED2から
投光光学系6を通して測距対象で反射されたパル
ス光は受光光学系8を通してPSD4上の4aに
結像され、端子4Aおよび4BからそれぞれIAお
よびIBの電流が出力される。測距対象がD2,D
3,D4のそれぞれの位置にある場合には、、
PSD4上の4b,4c,4dにそれぞれ結像さ
れ、結像位置に対応した電流が出力される。 第2図はPSD4の構造を示す概略断面図であ
り、4NはN型半導体層、4PはP型半導体層で
あり、P型半導体層4Pは等価的に横方向に抵抗
値R1,R2,R3,R4,R5を有している。ここで
R1は端子4Aから4aまでの抵抗値、R2は4a
から4bまでの抵抗値、R3は4bから4cまで
の抵抗値、R4は4cから4dまでの抵抗値、R5
は4dから端子4Bまでの抵抗値である。P−N
接合は反射スポツト光が入射しないとき、逆バイ
アスされたままで電流は流れず、入射するとき電
子−正孔対が発生し接合部に電流が流れ、電流IA
およびIBが流れる。 表1は反射パルス光がPSD4上の4a,4b,
4c,4dにそれぞれ結像された場合の出力電流
IAおよびIBの関係を示している。ここでIはIAと
IBの和である。
に光を投射し、測距対象による反射光の受光手段
上の入射スポツト位置に対応して定まる2つの電
流出力の関係によつて測距対象までの距離を検出
するカメラ等に用いる距離検出装置に関するもの
である。 従来この種の距離検出装置には、光源として例
えば赤外発光ダイオード(以下IREDという)、
受光装置として例えば半導体位置検出素子(以下
PSDという)が用いられており、次のような原
理に基いて測定対象までの距離を検出する。 すなわち、IREDにより測距対象にパルス光を
投射し、その反射光をPSDにより受光する。測
距対象までの距離が異なると反射光の視差も異な
り、従つてPSD上の反射光のスポツト位置も異
なる。このスポツト位置の変化により電流路上の
抵抗比が変わるので、出力電流の比も変わる。従
つてこの出力電流を比較することにより測距対象
までの距離が算出できる。 ところで出力電流値はPSDに入射する反射ス
ポツト光の強さに影響され、強いときには大き
く、弱いときには小さくなる。このため信号のダ
イナミツクレンジを確保する信号圧縮手段等を比
較回路の前に設けることを必要とするが、回路が
複雑化するとともにSN比が劣化する欠点があつ
た。また、カメラ等の自動焦点調整装置に用いる
場合、比較回路の出力電流値を撮影レンズの駆動
に対応付けるために規格化する必要があるが、温
度や電源電圧の変動によりその出力電流値が変わ
ることがあつた。このため出力電流値と撮影レン
ズの制御のためのデジタルゾーン信号との対応関
係がくずれ、正確な焦点調整ができないという欠
点があつた。 本発明は上記欠点に鑑み提案されたものであ
り、光源より測距対象に光を投射し、前記測距対
象による反射光の受光手段上の受光位置に対応し
て定まる2つの電流出力関係によつて前記測距対
象の距離を検出する距離検出装置において、前記
一方の電流出力を増幅する増幅器と、前記増幅器
の増幅率を変化させる制御手段を設けるととも
に、前記増幅器の出力電流と他方の電流出力の関
係が前記受光位置によつて決まる所定の増幅率の
時特定の関係となる様に前記増幅率と受光位置を
関係付け、更に前記増幅器の出力電流と他方の電
流出力とを検出し前記増幅器の出力電流と他方の
電流出力との関係が前記特定の関係となつたか否
か判定する判定回路を設け、前記増幅率を変化さ
せた際の判定回路の判定結果が前記特定の関係と
なつた時における増幅率に応じて測距対象の距離
を検出することにより、簡単な構成で、かつ高精
度な距離検出装置を提供することを目的とするも
のである。 以下、図面に従つて本発明の実施例について説
明する。第1図から第3図は本発明の原理を示す
原理図である。第1図において2は光源であると
ころのIRED,4は受光素子であるところの
PSD,6は投光光学系、8は受光光学系である。
測距対象がD1の位置にある場合、IRED2から
投光光学系6を通して測距対象で反射されたパル
ス光は受光光学系8を通してPSD4上の4aに
結像され、端子4Aおよび4BからそれぞれIAお
よびIBの電流が出力される。測距対象がD2,D
3,D4のそれぞれの位置にある場合には、、
PSD4上の4b,4c,4dにそれぞれ結像さ
れ、結像位置に対応した電流が出力される。 第2図はPSD4の構造を示す概略断面図であ
り、4NはN型半導体層、4PはP型半導体層で
あり、P型半導体層4Pは等価的に横方向に抵抗
値R1,R2,R3,R4,R5を有している。ここで
R1は端子4Aから4aまでの抵抗値、R2は4a
から4bまでの抵抗値、R3は4bから4cまで
の抵抗値、R4は4cから4dまでの抵抗値、R5
は4dから端子4Bまでの抵抗値である。P−N
接合は反射スポツト光が入射しないとき、逆バイ
アスされたままで電流は流れず、入射するとき電
子−正孔対が発生し接合部に電流が流れ、電流IA
およびIBが流れる。 表1は反射パルス光がPSD4上の4a,4b,
4c,4dにそれぞれ結像された場合の出力電流
IAおよびIBの関係を示している。ここでIはIAと
IBの和である。
【表】
第3図は本発明における信号処理の原理を示す
図である。10はPSD4の出力電流の一方(例
えばIA)を増幅する増幅器であり、その増幅率を
Gとする。第2図の関係から明らかなように、測
距対象で反射されたパルス光がPSD4上の4a
に結像された場合G=R1/(R2+R3+R4+R5)
のときIA・G=IBとなり、同様に4bに結像され
た場合G=(R1+R2)/(R3+R4+R5)のとき
IA・G=IBとなり、4cに結像された場合G=
(R1+R2+R3)/(R4+R5)のときIA・G=IBと
なり、4dに結像された場合G=(R1+R2+R3+
R4)/R5のときIA・G=IBとなる。したがつて増
幅率GとIA・G>IBおよびIA・G<IBとなる結像
位置の関係は、表2で示すようになる。つまりG
=R1/(R2+R3+R4+R5)のときIA・G>IBな
ら4Aから4aの間に結像されており、IA・G<
IBなら4aから4Bの間に結像されていることが
検出できるわけである。同様にG=(R1+R2)/
(R3+R4+R5)のとき、IA・G>IBなら4Aから
4bの間でIA・G<IBなら4bから4Bの間であ
り、G=(R1+R2+R3)/(R4+R5)のとき、
IA・G>IBなら4Aから4cの間でIA・G<IBな
ら4cから4Bの間であり、G=(R1+R2+R3+
R4)/R5のとき、IA・G>IBなら4Aから4dの
間でIA・G<IBなら4dから4Bの間の間にそれ
ぞれ結像されていることが検出できる。したがつ
て増幅率GをR1/(R2+R3+R4+R5),(R1+
R2)/(R3+R4+R5),(R1+R2+R3)/(R4
+R5),(R1+R2+R3+R4)/R5と順次変化させ
そのときのIA・GとIBを比較することにより、4
Aから4a,4aから4b,4bから4c,4c
から4d,4dから4Bの間のどこに結像されて
いるかが検出できる。
図である。10はPSD4の出力電流の一方(例
えばIA)を増幅する増幅器であり、その増幅率を
Gとする。第2図の関係から明らかなように、測
距対象で反射されたパルス光がPSD4上の4a
に結像された場合G=R1/(R2+R3+R4+R5)
のときIA・G=IBとなり、同様に4bに結像され
た場合G=(R1+R2)/(R3+R4+R5)のとき
IA・G=IBとなり、4cに結像された場合G=
(R1+R2+R3)/(R4+R5)のときIA・G=IBと
なり、4dに結像された場合G=(R1+R2+R3+
R4)/R5のときIA・G=IBとなる。したがつて増
幅率GとIA・G>IBおよびIA・G<IBとなる結像
位置の関係は、表2で示すようになる。つまりG
=R1/(R2+R3+R4+R5)のときIA・G>IBな
ら4Aから4aの間に結像されており、IA・G<
IBなら4aから4Bの間に結像されていることが
検出できるわけである。同様にG=(R1+R2)/
(R3+R4+R5)のとき、IA・G>IBなら4Aから
4bの間でIA・G<IBなら4bから4Bの間であ
り、G=(R1+R2+R3)/(R4+R5)のとき、
IA・G>IBなら4Aから4cの間でIA・G<IBな
ら4cから4Bの間であり、G=(R1+R2+R3+
R4)/R5のとき、IA・G>IBなら4Aから4dの
間でIA・G<IBなら4dから4Bの間の間にそれ
ぞれ結像されていることが検出できる。したがつ
て増幅率GをR1/(R2+R3+R4+R5),(R1+
R2)/(R3+R4+R5),(R1+R2+R3)/(R4
+R5),(R1+R2+R3+R4)/R5と順次変化させ
そのときのIA・GとIBを比較することにより、4
Aから4a,4aから4b,4bから4c,4c
から4d,4dから4Bの間のどこに結像されて
いるかが検出できる。
【表】
第4図は本発明に係るカメラの距離検出装置の
一実施例の回路図である。12は電源回路ブロツ
クであり、カメラのレリーズボタンの押し込みに
応答して回路電源であるところのVCC,PSD4
へのバイアス電圧であるところのVC、基準電圧
であるところのKVCを出力する。14はPUC信
号発生ブロツクであり、電源VCCの投入時に後
述する制御ブロツク20へパワーアツプクリアの
為のPUC信号を出力する。16は投光ブロツク
であり、制御ブロツク20からの制御信号200
に応答してIRED2の駆動を行なう。18は受光
ブロツクであり、制御ブロツク20からの制御信
号201〜206に従つてPSD4からの出力信
号を演算し、演算結果を出力信号207により制
御ブロツク20へ出力する。20は制御ブロツク
であり、投光ブロツク16および受光ブロツク1
8に制御信号200〜206を出力するととも
に、受光ブロツク18の出力信号207より測距
対象の距離を検出し、測距終了信号ENDおよび
距離のゾーン信号Z1,Z2,Z3,Z4,Z5を出力す
る。 電源回路ブロツク12において、31は電源電
池、SWはカメラのレリーズボタンの押し込みに
連動するスイツチであり、撮影者がレリーズボタ
ンを押し込むとオン、解放するとオフする。3
2,33はコンデンサ、34はチヨークコイルで
あり、π形の電源フイルタを構成している。35
は公知の定電圧回路であり、電源VCCを入力と
してPSD4のバイアス電源VCおよび後述する各
アンプの基準電圧KVCを出力する。 PUC信号発生ブロツク14において、41は
抵抗、42はコンデンサで互いに直列に接続され
ており、コンデンサ42は抵抗41を介して電源
VCCより充電される。43はインバータであり、
入力は抵抗41とコンデンサ42の接続点に接続
されている。電源VCCが投入されると初め抵抗
41とコンデンサ42の接続点の電圧はOVなの
でインバータ43の出力であるところのPUC信
号は“H”レベルとなるが、コンデンサ42が充
電され続けインバータ43のしきい値電圧以上に
なるとPUC信号は“L”レベルになる。 投光ブロツク16において、51はストローブ
端子付きのOPアンプであり、ストローブ端子が
オープンの時には動作するが、後述するトランジ
スタ55が導通状態の時には動作しない。52は
トランジスタであり、演算増幅器(以下OPアン
プという)51の出力によりベースを制御され
IRED2を駆動する。53,54は抵抗であり、
IRED2の両端電圧を分圧してOPアンプ51の
反転入力にフイードバツクする。55はトランジ
スタであり、制御ブロツク20からの制御信号2
00によりベースを制御され、OPアンプ51の
ストローブ端子を制御する。つまり制御信号20
0が“H”レベルの時にはトランジスタ55は導
通状態となつてOPアンプが作動しないので
IRED2は消灯する。一方制御信号200が
“L”レベルの時にはトランジスタ55は導通せ
ずにストローブ端子がオープン状態となりOPア
ンプ51が作動し、IRED2はトランジスタ52
により駆動され点灯する。56は抵抗であり、ト
ランジスタ55のベース電流を制限する。 受光ブロツク18において、61,62はOP
アンプで63,64は抵抗である。PSD4の出
力電流IAはOPアンプ61、抵抗63により電流
電圧変換され、出力電流IBはOPアンプ62、抵
抗64により電流電圧変換される。65,66は
コンデンサであり、OPアンプ61,62の出力
電圧の直流成分をカツトする。67はOPアンプ、
68は抵抗である。抵抗68は一端を基準電圧
KVCに接続されているので、コンデンサ65に
より直流成分をカツトされた信号は電圧KVCを
基準とする交流信号になる。OPアンプ67は反
転入力と出力が接続されており、バツフアとして
動作する。69,70,71,72,73は抵
抗、74,75,76,77はアナログスイツ
チ、78はOPアンプであり、これらの素子によ
り反転増幅器として動作する。アナログスイツチ
74,75,76,77のオン・オフはそれぞれ
制御信号201,202,203,204によつ
て制御され、各々の制御信号が“H”レベルの時
に対応するアナログスイツチはオンし、“L”レ
ベルの時にはオフする。抵抗69,70,71,
72,73のそれぞれの抵抗値をR1′,R2′,
R3′,R4′,R5′とすればアナログスイツチ74だ
けがオンした時の反転増幅器のゲインは−R1′/
(R2′+R3′+R4′+R5′)であり、同様にしてア
ナログスイツチ75,76,77がそれぞれ単独
にオンした時の各ゲインは−(R1′+R2′)/
(R3′+R4′+R5′),−(R1′+R2′+R3′)/(R4
′
+R5′),−(R1′+R2′+R3′+R4′)/R5′になる
。
79,80,81は抵抗、82はOPアンプであ
り、これらの素子により加算器として動作する。
OPアンプ82の非反転入力は基準電圧KVCに接
続されているので反転入力もKVCと同電位にな
り、従つてコンデンサ66により直流成分をカツ
トされた信号は電圧KVCを基準とする交流信号
になる。83,84はアナログスイツチであり、
85,86はコンデンサである。アナログスイツ
チ83,84のオン・オフはそれぞれ制御信号2
05,206によつて制御され、各々の制御信号
が“H”レベルの時に対応するアナログスイツチ
はオンし、“L”レベルの時にはオフする。アナ
ログスイツチ83とコンデンサ85はサンプルホ
ールド回路として動作し、コンデンサ85はアナ
ログスイツチ83がオンした時のOPアンプ82
の出力をサンプリングしてアナログスイツチ83
がオフしている間ホールドする。同様にアナログ
スイツチ84とコンデンサ86もサンプルホール
ド回路として動作する。87はコンパレータで反
転入力はコンデンサ85に、非反転入力はコンデ
ンサ86にそれぞれ接続され、コンデンサ85の
電圧がコンデンサ86の電圧より高い時には出力
信号207は“L”レベル、低い時には“H”レ
ベルとなる。 制御ブロツク20において91,92,93は
インバータ、94は抵抗、95はコンデンサであ
る。インバータ91,92と抵抗94、コンデン
サ95はCR形発振回路として動作する。インバ
ータ93は正弦波的発振出力を矩形波に波形成形
する。96,97,98はD形のフリツプフロツ
プ(以下FFとする)であり、FF96のQ出力が
FF97のD入力に、FF97のQ出力がFF98
のD入力に、FF98の出力がFF96のD入力
にそれぞれ接続され、またCLOCK入力はすべて
インバータ93の出力に接続されていわゆるジヨ
ンソン・カウンタを構成ししている。99,10
0はアンドゲートであり、アンドゲート99は
FF96の出力およびFF98のQ出力を入力と
しアナログスイツチ83への制御信号205を出
力する。アンドゲート100はFF96のQ出力
およびFF98の出力を入力としアナログスイ
ツチ84への制御信号206を出力する。101
はオアゲートであり、後述するオアゲート114
の出力であるEND信号が“L”レベルの時にの
みFF98のQ出力を通過させる。 102は7ビツトのバイナリ・カウンタであ
り、オアゲート101の出力をCLOCK入力とす
る。103はオアゲートであり、PUC信号およ
び後述のEND信号を入力とする。104はRS形
FFであり、オアゲート103の出力によりリセ
ツトされカウンタ102のQ1出力でセツトされ
る。105はオアゲートであり、FF98の出
力およびFF104の出力を入力とし、その出
力は制御信号200として投光ブロツク16に接
続されている。オアゲート105の出力すなわち
ストローブ端子が“H”レベルの時にはIRED2
が消灯し、“L”レベルの時にはIRED2が点灯
する。106はD形FFであり、受光ブロツク1
8のコンパレータ87の出力である出力信号20
7をD入力とし、FF98の出力をクロツク入
力とする。107は3入力アンドゲートであり、
FF98の出力、カウンタ102のQ4出力、FF
106のQ出力を入力とする。カウンタ102は
オアゲート101を通してFF98のQ出力をク
ロツク入力とし、カウンタ102のQ4出力が
“H”レベルとなるのはFF98の出力の8クロツ
ク間である。従つて、アンドゲート107の出力
は、カウンタ102のQ4出力が“H”レベルの
期間内であつて、またFF106のQ出力が“H”
レベルか“L”レベルかによつて、最大8パルス
から最小0パルスのパルス出力となる。108は
3ビツトのバイナリーカウンタであり、アンドゲ
ート107から出力されるパルス数をカウントす
る。109はオアゲートであり、PUC信号と後
述するアンドゲート112の出力を入力とし、出
力はカウンタ108をリセツトする。110はイ
ンバータであり、カウンタ102のQ3出力を入
力とする。111はインバータであり、カウンタ
102のQ4出力を入力とする。112はアンド
ゲートであり、カウンタ102のQ2出力、イン
バータ110の出力、インバータ111の出力を
入力とする。113はRS形FFでPUC信号により
リセツトされ、カウンタ108のQ3出力により
セツトされる。114はオアゲートであり、カウ
ンタ102のQ7出力およびFF113のQ出力を
入力とし、その出力はEND信号として出力され
る。115はインバータであり、カウンタ102
のQ5出力を入力とする。116はインバータで
あり、カウンタ102のQ6出力を入力とする。
117はアンドゲートであり、インバータ115
の出力およびインバータ116の出力を入力と
し、その出力は制御信号201として出力され
る。118はアンドゲートであり、カウンタ10
2のQ5出力およびインバータ116の出力を入
力とし、その出力は制御信号202およびZ2信
号として出力される。119はアンドゲートであ
り、カウンタ102のQ6出力およびインバータ
115の出力を入力とし、その出力は制御信号2
03およびZ3信号として出力される。120は
アンドゲートであり、カウンタ102のQ5出力
およびQ6出力を入力とし、その出力は制御信号
204およびZ4信号として出力される。121
はインバータであり、カウンタ102のQ7出力
を入力とする。122はアンドゲートであり、ア
ンドゲート117の出力およびインバータ121
の出力を入力とし、その出力はZ1信号として出
力される。 次に本発明の実施例に係る信号処理回路の動作
について説明する。撮影者がレリーズボタンを押
し込みスイツチSWがオンすると、電源回路ブロ
ツク12より電源VCCおよびVC,KVCが出力さ
れる。電源VCCが供給されるとPUC信号発生ブ
ロツク14から抵抗41およびコンデンサ42の
時定数とインバータ43のしきい値電圧によつて
決まる時間だけ“H”レベルのPUC信号が出力
される。このPUC信号によりFF96,97,9
8,113およびカウンタ102はリセツトされ
る。またオアゲート103を介してFF104が、
オアゲート109を介してカウンタ108もリセ
ツトされる。FF104がリセツトされるから
出力が“H”レベルとなり、またオアゲート10
5を介して制御信号200も“H”レベルとな
る。従つて投光ブロツク16のトランジスタ55
は導通状態となりIRED2は消灯している。カウ
ンタ102がリセツトされているのでQ7出力は
“L”レベルであり、FF113もリセツトされて
いるのでQ出力は“L”レベルである。従つてオ
アゲート114の出力も“L”レベルである。カ
ウンタ102のQ2出力、Q3出力、Q4出力が
“L”レベルなのでアンドゲート112の出力も
“L”レベルである。カウンタ102のQ5出力、
Q6出力が“L”レベルなのでインバータ115
の出力は“H”レベル、インバータ116の出力
も“H”レベルとなり、これによりアンドゲート
117の出力は“H”レベル、アンドゲート11
8の出力は“L”レベル、アンドゲート119の
出力も“L”レベル、アンドゲート120の出力
も“L”レベルとなる。 PUC信号が“H”レベルから“L”レベルに
戻ると各FFおよびカウンタはリセツトを解除さ
れる。この時の各部の動作を第5図に示すタイミ
ングチヤートにより説明する。第5図においてa
はPUC信号、bはインバータ93の出力、cは
FF98のQ出力、dはカウンタ102のQ1出
力、eはFF104の出力、fはオアゲート1
05の出力である。FF96,97,98は第5
図aに示すPUC信号によるリセツトを解除され
ると第5図bに示すインバータ93の出力をクロ
ツクとして動作し、FF98のQ出力は第5図c
のようになる。FF98のQ出力はオアゲート1
01を介してカウンタ102のクロツクとなるの
で、カウンタ102のQ1出力は第5図dのよう
になる。FF104はカウンタ102のQ1出力に
よつてセツトされるので、出力は第5図eのよ
うに“L”レベルとなる。FF104の出力が
“L”レベルになるとオアゲート105の出力は
第5図fのようにFF98の出力を通過させる
ようになり、制御信号200によりIRED2を点
滅させる。IRED2から投光された光は測距対象
により反射され、その反射光はPSD4上に結像
される。 初めに測距対象が第1図のD1より近い場合に
ついて説明する。この時反射光スポツトは第2図
に示す4Aと4aの中間に結像する。以下第6図
に受光ブロツク18内の各素子の信号波形を示
す。第6図においてaはIRED2の点滅波形であ
り、“L”レベルが消灯、“H”レベルが点灯を示
す。bはコンデンサ65と抵抗68の接続点の波
形、cはコンデンサ66と抵抗80の接続点の波
形、dはOPアンプ78の出力波形、eはOPアン
プ82の出力波形、fは制御信号205の波形、
gは制御信号206の波形、hはコンパレータ8
7の反転入力端子電圧波形、iはコンパレータ8
7の非反転入力端子電圧波形、jはコンパレータ
87の出力波形である。IRED2が第6図aに示
すように点滅するとコンデンサ65と抵抗68の
接続点、およびコンテンサ66と抵抗80の接続
点にはそれぞれPSD4からの出力電流IA,IBに対
応して第6図bおよびcに示すようなKVCを基
準とする交流信号が発生する。OPアンプ67は
バツフアアンプとして動作するのでOPアンプ6
7の出力電圧波形は第6図bと同じである。制御
信号201,202,203,204は初め20
1のみが“H”レベルであるからアナログスイツ
チ74,75,76,77のうち74のみがオン
している。この時、抵抗69(R1′),70
(R2′),71(R3′),72(R4′),73(R5′)
とOPアンプ78からなる反転増幅器のゲインG
は−R1′/(R2′+R3′+R4′+R5′)となり、OP
アンプ78の出力電圧は第6図dのようになる。
ここで受光素子4の各部の抵抗R1,R2,R3,
R4,R5とR1′,R2′,R3′,R4′,R5′の関係を次
のようにする。 R1′/R1=R2′/R2=R3′/R3=R4′/R4=R5′/R5=
m したがつてゲインGは次のようになる。 G=−mR1/mR2+mR3+mR4+mR5=−R1/R2+R3+R4
+R5 このとき表2の関係から明らかなように IA・(−G)>IB、 ゆえに IA・G+IB<0 となる。したがつて抵抗79,80,81および
OPアンプ82からなる加算器の出力電圧は、第
6図eのようにIRED2が点灯するときKVC以下
であり、消灯するとKVC以上になる。アナログ
スイツチ83の制御信号205は第6図fのよう
にIRED2の点灯時に“H”レベルとなるので、
コンデンサ85にサンプルホールドされる電圧は
第6図hのようにKVC以下の電圧となる。また
アナログスイツチ84の制御信号206は第6図
gのようにIRED2の消灯時に“H”レベルとな
るので、コンデンサ86にサンプルホールドされ
る電圧は第6図iのようにKVC以上の電圧とな
る。したがつてコンパレータ87の反転入力より
非反転入力の方が電圧が高いので、第6図jのよ
うにコンパレータ87の出力は“H”レベルとな
る。コンパレータ87の出力は出力信号207と
して制御ブロツク20へ伝達される。 一方、制御ブロツク20でEND信号が発せら
れるが、この時の動作を第7図に示すタイミング
チヤートをもちいて説明する。第7図においてa
はアンドゲート117の出力、bはIRED2の点
滅波形、cはカウンタ102のQ2出力、dはカ
ウンタ102のQ3出力、eはカウンタ102の
Q4出力、fはコンパレータ87の出力、gはFF
106のQ出力、hはアンドゲート107の出
力、iはカウンタ108のQ3出力、jはオアゲ
ート114の出力である。PUC信号によりアン
ドゲート117の出力は第7図aのように“H”
レベルとなり、OPアンプ78のゲインが決定さ
れる。またこのときカウンタ102のQ7出力は
“L”レベルなのでインバータ121の出力は
“H”レベルとなり、Z1信号も“H”レベルとな
る。PUC信号によるリセツトが解除されると
IRED2は第7図bのように点滅を始め、カウン
タ102も第7図c,d,eのようにカウントを
開始する。IRED2が点滅を開始すると受光ブロ
ツク18によりPSD4での受光信号が処理され、
コンパレータ87の出力は第7図fのように
“H”レベルになる。FF106はコンパレータ8
7の出力を入力としており、やはり“H”レベル
となる。カウンタ102のカウントが進んでQ4
出力が第7図eのように“H”レベルになると、
FF106のQ出力が“H”レベルなのでアンド
ゲート107はFF98の出力を通過させ、第
7図hのようになる。カウンタ108はアンドゲ
ート107からのパルスをカウントし、カウント
数が4になるとQ3出力が第7図iのように“H”
レベルになる。FF113はカウンタ108のQ3
出力の立ち上がりでセツトされ、Q出力が“H”
レベルになるのでオアゲート114の出力も第7
図jのように“H”レベルになる。オアゲート1
14の出力が“H”レベルになるとオアゲート1
03の出力も“H”レベルになり、FF104は
リセツトされ出力は“H”レベルとなる。従つ
てオアゲート105の出力も“H”レベルとなり
IRED2は消灯する。またオアゲート101の出
力も“H”レベルになり、カウンタ102のカウ
ントは停止する。このとき制御ブロツク20から
は測距動作終了信号であるEND信号とともにゾ
ーン信号であるZ1信号が“H”レベル出力され
ている。 次に測距対象が第1図のD2とD3の中間にある
場合について説明する。この時反射光スポツトは
第2図に示す4bと4cの中間に結像される。ア
ンドゲート117の出力のみが“H”レベルであ
るとき抵抗69,70,71,72,73とOP
アンプ78からなる反転増幅器のゲインGは−
R1′/(R2′+R3′+R4′+R5′)であるから、表
2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。このため抵抗79,80,81および
OPアンプ82からなる加算機の出力はIRED2
が点灯するとKVC以上であり、消灯するとKVC
以下になる。したがつてコンパレータ87の出力
は“L”レベルとなるのでFF106のQ出力も
“L”レベルであり、アンドゲート107からは
パルスは出力されない。カウンタ108のカウン
ト数は0のままなのでFF113はセツトされず、
従つてオアゲート114の出力は“L”レベルの
ままでIRED2は点滅を続け、カウンタ102も
カウントを続ける。カウンタ102のカウントが
進みQ4出力が“L”レベルとなり、またQ5出力
が“H”レベルになるとインバータ115の出力
は“L”レベルになるのでアンドゲート117の
出力も“L”レベルになるが、代わりにアンドゲ
ート118の出力が“H”レベルになる。アンド
ゲート118の出力が“H”レベルになるとゲイ
ンGは−(R1′+R2′)/(R3′+R4′+R5′)とな
り、表2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となり、コンパレータ87の出力はやはり“L”
レベルのままでカウンタ102のカウントが進
む。カウンタ102のカウントが進みQ5出力が
“L”レベル、Q6出力“H”レベルになると、イ
ンバータ115の出力が“H”レベル、インバー
タ116の出力が“L”レベルになるのでアンド
ゲート118の出力は“L”レベルになり、代わ
りにアンドゲート119の出力が“H”レベルに
なる。アンドゲート119の出力が“H”レベル
になるとゲインGは−(R1′+R2′+R3′)/(+
R4′+R5′)となり、表2の関係から明らかなよ
うに IA・(−G)>IB、 ゆえに IA・G+IB<0 となる。従つてコンパレータ87の出力は“H”
レベルとなりFF106のQ出力も“H”レベル
となる。一方カウンタ102のQ4出力が“H”
レベルになるとアンドゲート107からはパルス
が出力され、カウンタ108はカウントを開始し
てカウント数が4となつたところでQ3出力が
“H”レベルとなり、FF113をセツトしオアゲ
ート114の出力を“H”レベルにする。オアゲ
ート114の出力が“H”レベルになるとIRED
2は消灯し、カウンタ102のカウントも停止す
る。このときEND信号およびZ3信号が“H”レ
ベルとなる。 次に測距対象が第1図のD4より遠い場合につ
いて説明する。この時反射光スポツトは第2図に
示す4dと4Bの中間に結像される。この場合は
さらにカウンタ102のカウントが進んでアンド
ゲート119の出力が“H”レベルとなりゲイン
Gが−(R1′+R2′+R3′)/(+R4′+R5′)とな
つても、表2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。従つてコンパレータ87の出力は“L”
レベルのままであり、カウンタ102のカウント
はさらに進み,カウンタ102のQ5出力および
Q6出力が共に“H”レベルになる。この時アン
ドゲート119の出力は“L”レベルになり、代
わりにアンドゲート120の出力が“H”レベル
になる。ここでゲインGは−(R1′+R2′+R3′+
R4′)/R5′となるが、表2の関係から明らかな
ように、 IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。コンパレータ87の出力はやはり“L”
レベルなのでカウンタ102のカウントはさらに
進む。カウンタ102のカウントが進んでQ5出
力およびQ6出力が共に“L”レベルとなりQ7出
力が“H”レベルになると、オアゲート114も
“H”レベルになる。ここでIRED2は消灯しカ
ウンタ102のカウントも停止する。この時イン
バータ121の出力は“L”レベルなのでアンド
ゲート117の出力が“H”レベルになつてもア
ンドゲート122の出力は“L”レベルのままで
ある。したがつてEND信号およびZ5信号が“H”
レベルとなる。以上のようにEND信号が“H”
レベルとなつた時にZ1信号からZ5信号までのど
の信号が“H”レベルなのかによつて測距対象の
距離が検出できる。 なお上述した原理および実施例は受光素子とし
てPSDを前提として説明したが、本発明はPSD
に限らず、例えば第8図に示す受光素子でもよ
い。第8図において301,302はシリコン・
フオトダイオードであり、点線で示す303,3
04,305はIREDのスポツト像である。シリ
コン・フオトダイオード301および302は例
えば直角三角形の形状をしており、互いに斜辺が
向き合つている。IREDのスポツト像は測距対象
が近距離にある時には303の位置に、中距離に
ある時には304の位置に、遠距離にある時には
305の位置にそれぞれ結像する。測距対象の距
離によつてIREDのスポツト像の位置が変化する
ことによりシリコン・フオトダイオード301,
302に入射する光量比が変化するので、シリコ
ン・フオトダイオード301,302に発生する
光電流の比も変化することになり、一方の増幅器
のゲインを変化させ、もう一方と比較することに
より距離情報が得られる。 また上述実施例では増幅器のゲインをデイジタ
ル的に変化させ距離のゾーン信号を得ることを可
能としたが、増幅器のゲインを決定する抵抗を撮
影レンズの距離リングの回転に応じて変化する可
変抵抗とすることにより前ピン、後ピンの表示を
行うことも可能であり、また撮影レンズをモータ
を用いてサーボ制御することも可能となる。 以上説明したように本発明によれば、受光手段
上の入射スポツト位置に対応した2つの電流出力
の関係において、一方の電流出力を増幅する増幅
器のゲインを変化させ、もう一方の電流出力と比
較することにより距離情報を得るようにしたので
信号圧縮手段等を設けることを必要とせず、回路
の構成が比較的簡単であり、かつダイナミツクレ
ンジが小さくなるという欠点は除去される。また
比較回路の出力電流の値を距離検出量に直接対応
させる従来のものとは異なり、比較回路は入力電
圧の大小関係のみを検出するものであるから、電
源電圧や温度の変化による距離検出量の変動はな
い。従つてカメラの撮影レンズの位置設定用の距
離のゾーン信号は常に正確な値が確保される。
一実施例の回路図である。12は電源回路ブロツ
クであり、カメラのレリーズボタンの押し込みに
応答して回路電源であるところのVCC,PSD4
へのバイアス電圧であるところのVC、基準電圧
であるところのKVCを出力する。14はPUC信
号発生ブロツクであり、電源VCCの投入時に後
述する制御ブロツク20へパワーアツプクリアの
為のPUC信号を出力する。16は投光ブロツク
であり、制御ブロツク20からの制御信号200
に応答してIRED2の駆動を行なう。18は受光
ブロツクであり、制御ブロツク20からの制御信
号201〜206に従つてPSD4からの出力信
号を演算し、演算結果を出力信号207により制
御ブロツク20へ出力する。20は制御ブロツク
であり、投光ブロツク16および受光ブロツク1
8に制御信号200〜206を出力するととも
に、受光ブロツク18の出力信号207より測距
対象の距離を検出し、測距終了信号ENDおよび
距離のゾーン信号Z1,Z2,Z3,Z4,Z5を出力す
る。 電源回路ブロツク12において、31は電源電
池、SWはカメラのレリーズボタンの押し込みに
連動するスイツチであり、撮影者がレリーズボタ
ンを押し込むとオン、解放するとオフする。3
2,33はコンデンサ、34はチヨークコイルで
あり、π形の電源フイルタを構成している。35
は公知の定電圧回路であり、電源VCCを入力と
してPSD4のバイアス電源VCおよび後述する各
アンプの基準電圧KVCを出力する。 PUC信号発生ブロツク14において、41は
抵抗、42はコンデンサで互いに直列に接続され
ており、コンデンサ42は抵抗41を介して電源
VCCより充電される。43はインバータであり、
入力は抵抗41とコンデンサ42の接続点に接続
されている。電源VCCが投入されると初め抵抗
41とコンデンサ42の接続点の電圧はOVなの
でインバータ43の出力であるところのPUC信
号は“H”レベルとなるが、コンデンサ42が充
電され続けインバータ43のしきい値電圧以上に
なるとPUC信号は“L”レベルになる。 投光ブロツク16において、51はストローブ
端子付きのOPアンプであり、ストローブ端子が
オープンの時には動作するが、後述するトランジ
スタ55が導通状態の時には動作しない。52は
トランジスタであり、演算増幅器(以下OPアン
プという)51の出力によりベースを制御され
IRED2を駆動する。53,54は抵抗であり、
IRED2の両端電圧を分圧してOPアンプ51の
反転入力にフイードバツクする。55はトランジ
スタであり、制御ブロツク20からの制御信号2
00によりベースを制御され、OPアンプ51の
ストローブ端子を制御する。つまり制御信号20
0が“H”レベルの時にはトランジスタ55は導
通状態となつてOPアンプが作動しないので
IRED2は消灯する。一方制御信号200が
“L”レベルの時にはトランジスタ55は導通せ
ずにストローブ端子がオープン状態となりOPア
ンプ51が作動し、IRED2はトランジスタ52
により駆動され点灯する。56は抵抗であり、ト
ランジスタ55のベース電流を制限する。 受光ブロツク18において、61,62はOP
アンプで63,64は抵抗である。PSD4の出
力電流IAはOPアンプ61、抵抗63により電流
電圧変換され、出力電流IBはOPアンプ62、抵
抗64により電流電圧変換される。65,66は
コンデンサであり、OPアンプ61,62の出力
電圧の直流成分をカツトする。67はOPアンプ、
68は抵抗である。抵抗68は一端を基準電圧
KVCに接続されているので、コンデンサ65に
より直流成分をカツトされた信号は電圧KVCを
基準とする交流信号になる。OPアンプ67は反
転入力と出力が接続されており、バツフアとして
動作する。69,70,71,72,73は抵
抗、74,75,76,77はアナログスイツ
チ、78はOPアンプであり、これらの素子によ
り反転増幅器として動作する。アナログスイツチ
74,75,76,77のオン・オフはそれぞれ
制御信号201,202,203,204によつ
て制御され、各々の制御信号が“H”レベルの時
に対応するアナログスイツチはオンし、“L”レ
ベルの時にはオフする。抵抗69,70,71,
72,73のそれぞれの抵抗値をR1′,R2′,
R3′,R4′,R5′とすればアナログスイツチ74だ
けがオンした時の反転増幅器のゲインは−R1′/
(R2′+R3′+R4′+R5′)であり、同様にしてア
ナログスイツチ75,76,77がそれぞれ単独
にオンした時の各ゲインは−(R1′+R2′)/
(R3′+R4′+R5′),−(R1′+R2′+R3′)/(R4
′
+R5′),−(R1′+R2′+R3′+R4′)/R5′になる
。
79,80,81は抵抗、82はOPアンプであ
り、これらの素子により加算器として動作する。
OPアンプ82の非反転入力は基準電圧KVCに接
続されているので反転入力もKVCと同電位にな
り、従つてコンデンサ66により直流成分をカツ
トされた信号は電圧KVCを基準とする交流信号
になる。83,84はアナログスイツチであり、
85,86はコンデンサである。アナログスイツ
チ83,84のオン・オフはそれぞれ制御信号2
05,206によつて制御され、各々の制御信号
が“H”レベルの時に対応するアナログスイツチ
はオンし、“L”レベルの時にはオフする。アナ
ログスイツチ83とコンデンサ85はサンプルホ
ールド回路として動作し、コンデンサ85はアナ
ログスイツチ83がオンした時のOPアンプ82
の出力をサンプリングしてアナログスイツチ83
がオフしている間ホールドする。同様にアナログ
スイツチ84とコンデンサ86もサンプルホール
ド回路として動作する。87はコンパレータで反
転入力はコンデンサ85に、非反転入力はコンデ
ンサ86にそれぞれ接続され、コンデンサ85の
電圧がコンデンサ86の電圧より高い時には出力
信号207は“L”レベル、低い時には“H”レ
ベルとなる。 制御ブロツク20において91,92,93は
インバータ、94は抵抗、95はコンデンサであ
る。インバータ91,92と抵抗94、コンデン
サ95はCR形発振回路として動作する。インバ
ータ93は正弦波的発振出力を矩形波に波形成形
する。96,97,98はD形のフリツプフロツ
プ(以下FFとする)であり、FF96のQ出力が
FF97のD入力に、FF97のQ出力がFF98
のD入力に、FF98の出力がFF96のD入力
にそれぞれ接続され、またCLOCK入力はすべて
インバータ93の出力に接続されていわゆるジヨ
ンソン・カウンタを構成ししている。99,10
0はアンドゲートであり、アンドゲート99は
FF96の出力およびFF98のQ出力を入力と
しアナログスイツチ83への制御信号205を出
力する。アンドゲート100はFF96のQ出力
およびFF98の出力を入力としアナログスイ
ツチ84への制御信号206を出力する。101
はオアゲートであり、後述するオアゲート114
の出力であるEND信号が“L”レベルの時にの
みFF98のQ出力を通過させる。 102は7ビツトのバイナリ・カウンタであ
り、オアゲート101の出力をCLOCK入力とす
る。103はオアゲートであり、PUC信号およ
び後述のEND信号を入力とする。104はRS形
FFであり、オアゲート103の出力によりリセ
ツトされカウンタ102のQ1出力でセツトされ
る。105はオアゲートであり、FF98の出
力およびFF104の出力を入力とし、その出
力は制御信号200として投光ブロツク16に接
続されている。オアゲート105の出力すなわち
ストローブ端子が“H”レベルの時にはIRED2
が消灯し、“L”レベルの時にはIRED2が点灯
する。106はD形FFであり、受光ブロツク1
8のコンパレータ87の出力である出力信号20
7をD入力とし、FF98の出力をクロツク入
力とする。107は3入力アンドゲートであり、
FF98の出力、カウンタ102のQ4出力、FF
106のQ出力を入力とする。カウンタ102は
オアゲート101を通してFF98のQ出力をク
ロツク入力とし、カウンタ102のQ4出力が
“H”レベルとなるのはFF98の出力の8クロツ
ク間である。従つて、アンドゲート107の出力
は、カウンタ102のQ4出力が“H”レベルの
期間内であつて、またFF106のQ出力が“H”
レベルか“L”レベルかによつて、最大8パルス
から最小0パルスのパルス出力となる。108は
3ビツトのバイナリーカウンタであり、アンドゲ
ート107から出力されるパルス数をカウントす
る。109はオアゲートであり、PUC信号と後
述するアンドゲート112の出力を入力とし、出
力はカウンタ108をリセツトする。110はイ
ンバータであり、カウンタ102のQ3出力を入
力とする。111はインバータであり、カウンタ
102のQ4出力を入力とする。112はアンド
ゲートであり、カウンタ102のQ2出力、イン
バータ110の出力、インバータ111の出力を
入力とする。113はRS形FFでPUC信号により
リセツトされ、カウンタ108のQ3出力により
セツトされる。114はオアゲートであり、カウ
ンタ102のQ7出力およびFF113のQ出力を
入力とし、その出力はEND信号として出力され
る。115はインバータであり、カウンタ102
のQ5出力を入力とする。116はインバータで
あり、カウンタ102のQ6出力を入力とする。
117はアンドゲートであり、インバータ115
の出力およびインバータ116の出力を入力と
し、その出力は制御信号201として出力され
る。118はアンドゲートであり、カウンタ10
2のQ5出力およびインバータ116の出力を入
力とし、その出力は制御信号202およびZ2信
号として出力される。119はアンドゲートであ
り、カウンタ102のQ6出力およびインバータ
115の出力を入力とし、その出力は制御信号2
03およびZ3信号として出力される。120は
アンドゲートであり、カウンタ102のQ5出力
およびQ6出力を入力とし、その出力は制御信号
204およびZ4信号として出力される。121
はインバータであり、カウンタ102のQ7出力
を入力とする。122はアンドゲートであり、ア
ンドゲート117の出力およびインバータ121
の出力を入力とし、その出力はZ1信号として出
力される。 次に本発明の実施例に係る信号処理回路の動作
について説明する。撮影者がレリーズボタンを押
し込みスイツチSWがオンすると、電源回路ブロ
ツク12より電源VCCおよびVC,KVCが出力さ
れる。電源VCCが供給されるとPUC信号発生ブ
ロツク14から抵抗41およびコンデンサ42の
時定数とインバータ43のしきい値電圧によつて
決まる時間だけ“H”レベルのPUC信号が出力
される。このPUC信号によりFF96,97,9
8,113およびカウンタ102はリセツトされ
る。またオアゲート103を介してFF104が、
オアゲート109を介してカウンタ108もリセ
ツトされる。FF104がリセツトされるから
出力が“H”レベルとなり、またオアゲート10
5を介して制御信号200も“H”レベルとな
る。従つて投光ブロツク16のトランジスタ55
は導通状態となりIRED2は消灯している。カウ
ンタ102がリセツトされているのでQ7出力は
“L”レベルであり、FF113もリセツトされて
いるのでQ出力は“L”レベルである。従つてオ
アゲート114の出力も“L”レベルである。カ
ウンタ102のQ2出力、Q3出力、Q4出力が
“L”レベルなのでアンドゲート112の出力も
“L”レベルである。カウンタ102のQ5出力、
Q6出力が“L”レベルなのでインバータ115
の出力は“H”レベル、インバータ116の出力
も“H”レベルとなり、これによりアンドゲート
117の出力は“H”レベル、アンドゲート11
8の出力は“L”レベル、アンドゲート119の
出力も“L”レベル、アンドゲート120の出力
も“L”レベルとなる。 PUC信号が“H”レベルから“L”レベルに
戻ると各FFおよびカウンタはリセツトを解除さ
れる。この時の各部の動作を第5図に示すタイミ
ングチヤートにより説明する。第5図においてa
はPUC信号、bはインバータ93の出力、cは
FF98のQ出力、dはカウンタ102のQ1出
力、eはFF104の出力、fはオアゲート1
05の出力である。FF96,97,98は第5
図aに示すPUC信号によるリセツトを解除され
ると第5図bに示すインバータ93の出力をクロ
ツクとして動作し、FF98のQ出力は第5図c
のようになる。FF98のQ出力はオアゲート1
01を介してカウンタ102のクロツクとなるの
で、カウンタ102のQ1出力は第5図dのよう
になる。FF104はカウンタ102のQ1出力に
よつてセツトされるので、出力は第5図eのよ
うに“L”レベルとなる。FF104の出力が
“L”レベルになるとオアゲート105の出力は
第5図fのようにFF98の出力を通過させる
ようになり、制御信号200によりIRED2を点
滅させる。IRED2から投光された光は測距対象
により反射され、その反射光はPSD4上に結像
される。 初めに測距対象が第1図のD1より近い場合に
ついて説明する。この時反射光スポツトは第2図
に示す4Aと4aの中間に結像する。以下第6図
に受光ブロツク18内の各素子の信号波形を示
す。第6図においてaはIRED2の点滅波形であ
り、“L”レベルが消灯、“H”レベルが点灯を示
す。bはコンデンサ65と抵抗68の接続点の波
形、cはコンデンサ66と抵抗80の接続点の波
形、dはOPアンプ78の出力波形、eはOPアン
プ82の出力波形、fは制御信号205の波形、
gは制御信号206の波形、hはコンパレータ8
7の反転入力端子電圧波形、iはコンパレータ8
7の非反転入力端子電圧波形、jはコンパレータ
87の出力波形である。IRED2が第6図aに示
すように点滅するとコンデンサ65と抵抗68の
接続点、およびコンテンサ66と抵抗80の接続
点にはそれぞれPSD4からの出力電流IA,IBに対
応して第6図bおよびcに示すようなKVCを基
準とする交流信号が発生する。OPアンプ67は
バツフアアンプとして動作するのでOPアンプ6
7の出力電圧波形は第6図bと同じである。制御
信号201,202,203,204は初め20
1のみが“H”レベルであるからアナログスイツ
チ74,75,76,77のうち74のみがオン
している。この時、抵抗69(R1′),70
(R2′),71(R3′),72(R4′),73(R5′)
とOPアンプ78からなる反転増幅器のゲインG
は−R1′/(R2′+R3′+R4′+R5′)となり、OP
アンプ78の出力電圧は第6図dのようになる。
ここで受光素子4の各部の抵抗R1,R2,R3,
R4,R5とR1′,R2′,R3′,R4′,R5′の関係を次
のようにする。 R1′/R1=R2′/R2=R3′/R3=R4′/R4=R5′/R5=
m したがつてゲインGは次のようになる。 G=−mR1/mR2+mR3+mR4+mR5=−R1/R2+R3+R4
+R5 このとき表2の関係から明らかなように IA・(−G)>IB、 ゆえに IA・G+IB<0 となる。したがつて抵抗79,80,81および
OPアンプ82からなる加算器の出力電圧は、第
6図eのようにIRED2が点灯するときKVC以下
であり、消灯するとKVC以上になる。アナログ
スイツチ83の制御信号205は第6図fのよう
にIRED2の点灯時に“H”レベルとなるので、
コンデンサ85にサンプルホールドされる電圧は
第6図hのようにKVC以下の電圧となる。また
アナログスイツチ84の制御信号206は第6図
gのようにIRED2の消灯時に“H”レベルとな
るので、コンデンサ86にサンプルホールドされ
る電圧は第6図iのようにKVC以上の電圧とな
る。したがつてコンパレータ87の反転入力より
非反転入力の方が電圧が高いので、第6図jのよ
うにコンパレータ87の出力は“H”レベルとな
る。コンパレータ87の出力は出力信号207と
して制御ブロツク20へ伝達される。 一方、制御ブロツク20でEND信号が発せら
れるが、この時の動作を第7図に示すタイミング
チヤートをもちいて説明する。第7図においてa
はアンドゲート117の出力、bはIRED2の点
滅波形、cはカウンタ102のQ2出力、dはカ
ウンタ102のQ3出力、eはカウンタ102の
Q4出力、fはコンパレータ87の出力、gはFF
106のQ出力、hはアンドゲート107の出
力、iはカウンタ108のQ3出力、jはオアゲ
ート114の出力である。PUC信号によりアン
ドゲート117の出力は第7図aのように“H”
レベルとなり、OPアンプ78のゲインが決定さ
れる。またこのときカウンタ102のQ7出力は
“L”レベルなのでインバータ121の出力は
“H”レベルとなり、Z1信号も“H”レベルとな
る。PUC信号によるリセツトが解除されると
IRED2は第7図bのように点滅を始め、カウン
タ102も第7図c,d,eのようにカウントを
開始する。IRED2が点滅を開始すると受光ブロ
ツク18によりPSD4での受光信号が処理され、
コンパレータ87の出力は第7図fのように
“H”レベルになる。FF106はコンパレータ8
7の出力を入力としており、やはり“H”レベル
となる。カウンタ102のカウントが進んでQ4
出力が第7図eのように“H”レベルになると、
FF106のQ出力が“H”レベルなのでアンド
ゲート107はFF98の出力を通過させ、第
7図hのようになる。カウンタ108はアンドゲ
ート107からのパルスをカウントし、カウント
数が4になるとQ3出力が第7図iのように“H”
レベルになる。FF113はカウンタ108のQ3
出力の立ち上がりでセツトされ、Q出力が“H”
レベルになるのでオアゲート114の出力も第7
図jのように“H”レベルになる。オアゲート1
14の出力が“H”レベルになるとオアゲート1
03の出力も“H”レベルになり、FF104は
リセツトされ出力は“H”レベルとなる。従つ
てオアゲート105の出力も“H”レベルとなり
IRED2は消灯する。またオアゲート101の出
力も“H”レベルになり、カウンタ102のカウ
ントは停止する。このとき制御ブロツク20から
は測距動作終了信号であるEND信号とともにゾ
ーン信号であるZ1信号が“H”レベル出力され
ている。 次に測距対象が第1図のD2とD3の中間にある
場合について説明する。この時反射光スポツトは
第2図に示す4bと4cの中間に結像される。ア
ンドゲート117の出力のみが“H”レベルであ
るとき抵抗69,70,71,72,73とOP
アンプ78からなる反転増幅器のゲインGは−
R1′/(R2′+R3′+R4′+R5′)であるから、表
2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。このため抵抗79,80,81および
OPアンプ82からなる加算機の出力はIRED2
が点灯するとKVC以上であり、消灯するとKVC
以下になる。したがつてコンパレータ87の出力
は“L”レベルとなるのでFF106のQ出力も
“L”レベルであり、アンドゲート107からは
パルスは出力されない。カウンタ108のカウン
ト数は0のままなのでFF113はセツトされず、
従つてオアゲート114の出力は“L”レベルの
ままでIRED2は点滅を続け、カウンタ102も
カウントを続ける。カウンタ102のカウントが
進みQ4出力が“L”レベルとなり、またQ5出力
が“H”レベルになるとインバータ115の出力
は“L”レベルになるのでアンドゲート117の
出力も“L”レベルになるが、代わりにアンドゲ
ート118の出力が“H”レベルになる。アンド
ゲート118の出力が“H”レベルになるとゲイ
ンGは−(R1′+R2′)/(R3′+R4′+R5′)とな
り、表2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となり、コンパレータ87の出力はやはり“L”
レベルのままでカウンタ102のカウントが進
む。カウンタ102のカウントが進みQ5出力が
“L”レベル、Q6出力“H”レベルになると、イ
ンバータ115の出力が“H”レベル、インバー
タ116の出力が“L”レベルになるのでアンド
ゲート118の出力は“L”レベルになり、代わ
りにアンドゲート119の出力が“H”レベルに
なる。アンドゲート119の出力が“H”レベル
になるとゲインGは−(R1′+R2′+R3′)/(+
R4′+R5′)となり、表2の関係から明らかなよ
うに IA・(−G)>IB、 ゆえに IA・G+IB<0 となる。従つてコンパレータ87の出力は“H”
レベルとなりFF106のQ出力も“H”レベル
となる。一方カウンタ102のQ4出力が“H”
レベルになるとアンドゲート107からはパルス
が出力され、カウンタ108はカウントを開始し
てカウント数が4となつたところでQ3出力が
“H”レベルとなり、FF113をセツトしオアゲ
ート114の出力を“H”レベルにする。オアゲ
ート114の出力が“H”レベルになるとIRED
2は消灯し、カウンタ102のカウントも停止す
る。このときEND信号およびZ3信号が“H”レ
ベルとなる。 次に測距対象が第1図のD4より遠い場合につ
いて説明する。この時反射光スポツトは第2図に
示す4dと4Bの中間に結像される。この場合は
さらにカウンタ102のカウントが進んでアンド
ゲート119の出力が“H”レベルとなりゲイン
Gが−(R1′+R2′+R3′)/(+R4′+R5′)とな
つても、表2の関係から明らかなように IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。従つてコンパレータ87の出力は“L”
レベルのままであり、カウンタ102のカウント
はさらに進み,カウンタ102のQ5出力および
Q6出力が共に“H”レベルになる。この時アン
ドゲート119の出力は“L”レベルになり、代
わりにアンドゲート120の出力が“H”レベル
になる。ここでゲインGは−(R1′+R2′+R3′+
R4′)/R5′となるが、表2の関係から明らかな
ように、 IA・(−G)<IB、 ゆえに IA・G+IB>0 となる。コンパレータ87の出力はやはり“L”
レベルなのでカウンタ102のカウントはさらに
進む。カウンタ102のカウントが進んでQ5出
力およびQ6出力が共に“L”レベルとなりQ7出
力が“H”レベルになると、オアゲート114も
“H”レベルになる。ここでIRED2は消灯しカ
ウンタ102のカウントも停止する。この時イン
バータ121の出力は“L”レベルなのでアンド
ゲート117の出力が“H”レベルになつてもア
ンドゲート122の出力は“L”レベルのままで
ある。したがつてEND信号およびZ5信号が“H”
レベルとなる。以上のようにEND信号が“H”
レベルとなつた時にZ1信号からZ5信号までのど
の信号が“H”レベルなのかによつて測距対象の
距離が検出できる。 なお上述した原理および実施例は受光素子とし
てPSDを前提として説明したが、本発明はPSD
に限らず、例えば第8図に示す受光素子でもよ
い。第8図において301,302はシリコン・
フオトダイオードであり、点線で示す303,3
04,305はIREDのスポツト像である。シリ
コン・フオトダイオード301および302は例
えば直角三角形の形状をしており、互いに斜辺が
向き合つている。IREDのスポツト像は測距対象
が近距離にある時には303の位置に、中距離に
ある時には304の位置に、遠距離にある時には
305の位置にそれぞれ結像する。測距対象の距
離によつてIREDのスポツト像の位置が変化する
ことによりシリコン・フオトダイオード301,
302に入射する光量比が変化するので、シリコ
ン・フオトダイオード301,302に発生する
光電流の比も変化することになり、一方の増幅器
のゲインを変化させ、もう一方と比較することに
より距離情報が得られる。 また上述実施例では増幅器のゲインをデイジタ
ル的に変化させ距離のゾーン信号を得ることを可
能としたが、増幅器のゲインを決定する抵抗を撮
影レンズの距離リングの回転に応じて変化する可
変抵抗とすることにより前ピン、後ピンの表示を
行うことも可能であり、また撮影レンズをモータ
を用いてサーボ制御することも可能となる。 以上説明したように本発明によれば、受光手段
上の入射スポツト位置に対応した2つの電流出力
の関係において、一方の電流出力を増幅する増幅
器のゲインを変化させ、もう一方の電流出力と比
較することにより距離情報を得るようにしたので
信号圧縮手段等を設けることを必要とせず、回路
の構成が比較的簡単であり、かつダイナミツクレ
ンジが小さくなるという欠点は除去される。また
比較回路の出力電流の値を距離検出量に直接対応
させる従来のものとは異なり、比較回路は入力電
圧の大小関係のみを検出するものであるから、電
源電圧や温度の変化による距離検出量の変動はな
い。従つてカメラの撮影レンズの位置設定用の距
離のゾーン信号は常に正確な値が確保される。
第1〜第3図は本発明の実施例にかかる距離検
出装置の原理を説明するための図、第4図は本発
明の実施例にかかる信号処理回路図、第5〜7図
は第4図に示す信号処理回路図のタイミングチヤ
ートまたは波形図、第8図は本発明の他の実施例
に係る受光素子の上面図である。 2……赤外発光ダイオード(IRED)、4……
位置検出ダイオード(PSD)、14……PUC信号
発生ブロツク、16……投光ブロツク、18……
受光ブロツク、20……制御ブロツク。
出装置の原理を説明するための図、第4図は本発
明の実施例にかかる信号処理回路図、第5〜7図
は第4図に示す信号処理回路図のタイミングチヤ
ートまたは波形図、第8図は本発明の他の実施例
に係る受光素子の上面図である。 2……赤外発光ダイオード(IRED)、4……
位置検出ダイオード(PSD)、14……PUC信号
発生ブロツク、16……投光ブロツク、18……
受光ブロツク、20……制御ブロツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光源より測距対象に光を投射し、前記測距対
象による反射光の受光手段上の受光位置に対応し
て定まる2つの電流出力関係によつて前記測距対
象の距離を検出する距離検出装置において、 前記一方の電流出力を増幅する増幅器と、前記
増幅器の増幅率を変化させる制御手段を設けると
ともに、前記増幅器の出力電流と他方の電流出力
の関係が前記受光位置によつて決まる所定の増幅
率の時特定の関係となる様に前記増幅率と受光位
置を関係付け、更に前記増幅器の出力電流と他方
の電流出力とを検出し前記増幅器の出力電流と他
方の電流出力との関係が前記特定の関係となつた
か否か判定する判定回路を設け、前記増幅率を変
化させた際の判定回路の判定結果が前記特定の関
係となつた時における増幅率に応じて測距対象の
距離を検出することを特徴とする距離検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5721584A JPS60201310A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 距離検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5721584A JPS60201310A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 距離検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201310A JPS60201310A (ja) | 1985-10-11 |
| JPH0535405B2 true JPH0535405B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=13049300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5721584A Granted JPS60201310A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 距離検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201310A (ja) |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP5721584A patent/JPS60201310A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60201310A (ja) | 1985-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4621292A (en) | Automatic focusing device for a video camera | |
| US4571047A (en) | TTL Focus detecting device for single-lens reflex camera | |
| US4935613A (en) | Light projecting type distance measuring apparatus | |
| US4913546A (en) | Range finder | |
| US4542971A (en) | Automatic focusing apparatus | |
| US4682872A (en) | Signal processing apparatus for a semiconductor position sensing device | |
| US4723073A (en) | Light emission quantity control device for focus detection | |
| JPH0535405B2 (ja) | ||
| US4443087A (en) | Focus state indicator | |
| GB2047036A (en) | Focus detection device | |
| JP2528844B2 (ja) | 自動合焦装置 | |
| JPS61226607A (ja) | 測距装置 | |
| JPS6222016A (ja) | 距離検出装置 | |
| JP2763828B2 (ja) | ビデオカメラの自動焦点調節装置及びその方法 | |
| JPH0545926Y2 (ja) | ||
| JPH058575Y2 (ja) | ||
| JPS5988721A (ja) | カメラの距離測定装置 | |
| US4668068A (en) | Automatic focus adjustment apparatus | |
| JP3068886B2 (ja) | 自動焦点調節装置 | |
| JP2763800B2 (ja) | 測距装置 | |
| KR920011061B1 (ko) | 센서에 의한 카메라 초점 조절장치 | |
| JPH0576605B2 (ja) | ||
| JPH055832A (ja) | 撮影制御装置 | |
| JPS62165613A (ja) | オ−トフオ−カス装置 | |
| JPS5816211A (ja) | 自動焦点調整装置 |