JPH0535461U - シートヒンジの取付構造 - Google Patents
シートヒンジの取付構造Info
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- JPH0535461U JPH0535461U JP085044U JP8504491U JPH0535461U JP H0535461 U JPH0535461 U JP H0535461U JP 085044 U JP085044 U JP 085044U JP 8504491 U JP8504491 U JP 8504491U JP H0535461 U JPH0535461 U JP H0535461U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートヒンジ4を構成する固定板5の車体側
取付部位にリインホースメントを追加したり、固定板5
を厚肉にしたりすることなく、簡単な構成で製作コスト
を低廉としながら、衝撃荷重による固定板5の座屈変形
などを確実に防止する。 【構成】 車体側に設けられる縦壁21と横壁22との
コーナー部で縦壁21側に、シートヒンジ4を構成する
固定板5を固着すると共に、固定板5に、該固定板5に
作用する荷重によりコーナー部における横壁22に当接
して、荷重を受止める受止部50を一体に形成する。
取付部位にリインホースメントを追加したり、固定板5
を厚肉にしたりすることなく、簡単な構成で製作コスト
を低廉としながら、衝撃荷重による固定板5の座屈変形
などを確実に防止する。 【構成】 車体側に設けられる縦壁21と横壁22との
コーナー部で縦壁21側に、シートヒンジ4を構成する
固定板5を固着すると共に、固定板5に、該固定板5に
作用する荷重によりコーナー部における横壁22に当接
して、荷重を受止める受止部50を一体に形成する。
Description
【0001】
本考案は、自動車の後部車室に設けるリヤシートのシートバックなどを車体に 揺動自由に支持するシートヒンジの取付構造に関する。
【0002】
従来、自動車の後部車室に設けるリヤシートのシートバックをシートヒンジを 介して車体側に揺動自由に支持し、前記シートバックを前記シートヒンジを介し てシートクッション側へと折り畳むことにより、前記後部車室の空間を拡大させ て、該空間の有効利用を図るようにしたものは、例えば実開昭63−4734号 公報において既に知られている。
【0003】 また、以上のように用いられる前記シートヒンジは、図4で示したように、車 体側に固定される固定板Aと、該固定板Aに対しヒンジピンBを介して揺動自由 に支持されるシート取付板Cとを備えている。そして、前記シートヒンジを前記 車体側に取付けるにあたっては、例えば自動車の後部車室におけるリヤフロアの 車幅方向側部に配設されるホイールハウスDで、該ホイールハウスDを構成する 縦壁E1と横壁E2とを備えたインナーパネルEの外部側に、前記横壁E2の湾 曲部位を跨ぐように前記固定板Aを溶接手段などで固定すると共に、前記シート 取付板CにリヤシートバックFを取付けて、該リヤシートバックFを前記ヒンジ ピンBを中心に揺動可能となすのである。
【0004】
ところが、以上のようなシートヒンジの取付構造では、前記固定板Aが前記イ ンナーパネルEの外部側で前記横壁E2の湾曲部位を跨ぐように固定され、斯か る固定板Aに前記リヤシートバックFを取付けるシート取付板Cが前記ヒンジピ ンBを介して支持されているため、前記リヤシートバックFが衝撃を受けたよう な場合で、前記固定板Aに大きな荷重がかかったとき、該固定板Aが座屈変形し たりする虞れがある。そこで、前記固定板Aの取付強度を強化するために、同図 で示したように、前記インナーパネルEの内面側にリインホースメントGを追加 したり、又は、前記固定板Aを厚肉にしたりする必要があって、構造が複雑化し たり製作コストの上昇を招いたのである。
【0005】 本考案は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その目的は、固定板の取付 部位にリインホースメントを追加したり、前記固定板を厚肉にしたりすることな く、簡単な構成で製作コストを低廉としながら、前記固定板の衝撃荷重による座 屈変形などを確実に防止することができるシートヒンジの取付構造を提供するこ とにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案は、縦壁21と、該縦壁21に対し横方向に 延びる横壁22とをもつ車体に固定する固定板5と、該固定板5に対しヒンジピ ン6を介して揺動自由に支持したシート取付板7とから成るシートヒンジの取付 構造において、前記縦壁21と横壁22とのコーナー部における前記縦壁21側 に前記固定板5を固着すると共に、この固定板5に、該固定板5に作用する荷重 により前記コーナー部における前記横壁22に当接して、前記荷重を受止める受 止部50を一体形成したことを特徴とするものである。
【0007】
以上の取付構造では、前記シートヒンジの固定板5が前記縦壁21と横壁22 とのコーナー部で前記縦壁21側に固着され、また、この固定板5には前記受止 部50が一体に形成されて、前記固定板5が荷重を受けたとき前記受止部50が 前記コーナー部の横壁22に当接して、この受止部50で前記荷重が受止められ るのであり、従って、従来のように、リインホースメントを追加したり、前記固 定板5を厚肉にしたりすることなく、簡単な構成でかつ製作コストを低廉としな がら、衝撃荷重などによる前記固定板5の座屈変形などが確実に防止されるので ある。
【0008】
図3は、本考案にかかるシートヒンジの取付構造を適用する実施例として自動 車の後部車室を示しており、リヤフロア1の車幅方向側部にホイールハウス2を 配設して、このホイールハウス2にリヤシートバック3を揺動自由に支持するた めのシートヒンジ4を取付けている。
【0009】 また、前記ホイールハウス2は、図1で明らかなように、車室内部側に位置さ れるインナーパネル2Aと車室外部側に位置されるアウターパネル2Bとから成 り、これらインナー及びアウターパネル2A,2Bは、それぞれ上下方向に延び る縦壁21,21と、該各縦壁21,21に対し横向きに車幅方向へと延びる横 壁22,22とを備え、前記各縦壁21,21をスポット溶接などで接合一体化 させることにより前記ホイールハウス2を構成している。
【0010】 更に、前記シートヒンジ4は、図1で明らかなように、前記ホイールハウス2 側に固着される固定板5と、該固定板5にヒンジピン6を介して揺動自由に支持 されたシート取付板7とから成り、この取付板7に前記リヤシートバック3を固 定具71を介して取付け、前記リヤシートバック3を前記ヒンジピン6を中心に 揺動可能としている。
【0011】 しかして以上のようなシートヒンジ4を前記ホイールハウス2に取付けるあた って、次のようにしたのである。即ち、前記ホイールハウス2を構成する前記イ ンナーパネル2Aの縦壁21と横壁22とのコーナー部で前記縦壁21側に、前 記固定板5を固着すると共に、この固定板5に、該固定板5に衝撃荷重などがか かったときに前記コーナー部近くの前記横壁22に当接して、前記荷重を受止め る受止部50を一体に形成する。
【0012】 具体的に説明すると、前記シートヒンジ4の固定板5は、図1及び図2で明ら かにしたように、前記シート取付板7が取付けられる取付部51と、該取付部5 1の長さ方向両側からほぼ直交状に延びる一対の脚部52,52と、この各脚部 52の先端側に前記取付部51とほぼ平行となるように外方側に向けて直交状に 屈曲形成され、前記ホイールハウス2のインナーパネル2A側に固着される一対 の固定部53,53とを備えており、また、前記取付部51の幅方向一側には、 前記各固定部53の前記インナーパネル2A側への固着時に、該インナーパネル 2Aの横壁22側に向けて延びる突出片54を一体に設け、この突出片54の先 端側に、該突出片54に対し直交状に延びて前記横壁22と対向される前記荷重 受止部50を形成する。
【0013】 そして、前記固定板5の各固定部52を、前記インナーパネル2Aにおける各 壁21,22のコーナー部で縦壁21側にスポット溶接などで固着し、この固着 時に、前記固定板5に設けた受止部50を前記インナーパネル2Aにおける前記 コーナー部近くの横壁22と対向させるのである。
【0014】 以上のように、前記シートヒンジ4の固定板5を、前記ホイールハウス2にお けるインナーパネル2Aの縦壁21と横壁22とのコーナー部で前記縦壁21側 に固着することにより、特に、各図の実施例で示したように、前記インナーパネ ル2A及びアウターパネル2Bの各縦壁21と各横壁22とのコーナー部で前記 各縦壁21が重合される部位に、前記固定板5を固着することにより、この固定 板5の前記ホイールハウス2側への取付強度が著しく高められるのである。しか も、前記リヤシートバック3が衝撃を受けたような場合で、前記固定板5に大き な荷重がかかったときには、この固定板5に一体形成した前記受止部50が、前 記インナーパネル2Aにおけるコーナー部の横壁22に当接して、前記受止部5 0で前記荷重が受止められて、この荷重による前記固定板5の座屈変形などが確 実に防止されるのであり、従って、従来のように、リインホースメントを追加し たり、前記固定板5を厚肉にしたりすることなく、簡単な構成で製作コストを低 廉としながら、前記固定板5に対する衝撃荷重に対応できる。
【0015】 また、前記受止部50は、前記横壁22との間に所定隙間をあけて近接状に対 向させるのであり、つまり、前記ホイールハウス2は内部閉鎖状に構成され、前 記横壁22と受止部50との間のスポット溶接が困難であることから、これら横 壁22と受止部50との間はスポット溶接を行うことなく、該受止部50を前記 横壁22に近接状に対向させるのであり、例え斯くする場合でも、前記リヤシー トバック3が衝撃を受けたような場合で、前記固定板5に大きな荷重がかかった ときには、前記受止部50が前記横壁22に当接されて前記荷重を受止めること となるので、この荷重による前記固定板5の座屈変形などを確実に防止できるの である。
【0016】 尚、各図の実施例では、前記シートヒンジ4を前記ホイールハウス2側に取付 ける場合について説明したが、本考案では、前記シートヒンジ4をホイールハウ ス2に限らず、その他の車体一部に取付ける場合にも適用できる。
【0017】
以上説明したように、本考案にかかるシートヒンジの取付構造では、車体側に 設けられる縦壁21と横壁22とのコーナー部で前記縦壁21側に、前記シート ヒンジを構成する固定板5を固着すると共に、この固定板5に、該固定板5に作 用する荷重により前記コーナー部における前記横壁22に当接して、前記荷重を 受止める受止部50を一体形成したから、従来のように、前記固定板5の取付部 位にリインホースメントを追加したり、また、前記固定板5を厚肉にしたりする ことなく、簡単な構成で製作コストを低廉としながら、衝撃荷重による前記固定 板5の座屈変形などを確実に防止することができる。
【図1】本考案にかかるシートヒンジの取付構造を示す
平断面図である。
平断面図である。
【図2】同取付構造の要部である固定板の取付部分を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】同シートヒンジ取付構造の適用例として示す後
部車室一部の斜視図である。
部車室一部の斜視図である。
【図4】従来のシートヒンジ取付構造を示す平断面図で
ある。
ある。
21 縦壁 22 横壁 4 シートヒンジ 5 固定板 50 受止部 6 ヒンジピン 7 シート取付板
Claims (1)
- 【請求項1】 縦壁21と、該縦壁21に対し横方向に
延びる横壁22とをもつ車体に固定する固定板5と、該
固定板5に対しヒンジピン6を介して揺動自由に支持し
たシート取付板7とから成るシートヒンジの取付構造で
あって、前記縦壁21と横壁22とのコーナー部におけ
る前記縦壁21側に前記固定板5を固着すると共に、こ
の固定板5に、該固定板5に作用する荷重により前記コ
ーナー部における前記横壁22に当接して、前記荷重を
受止める受止部50を一体形成したことを特徴とするシ
ートヒンジの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991085044U JP2535961Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シートヒンジの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991085044U JP2535961Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シートヒンジの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535461U true JPH0535461U (ja) | 1993-05-14 |
| JP2535961Y2 JP2535961Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13847684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991085044U Expired - Fee Related JP2535961Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シートヒンジの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535961Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030024492A (ko) * | 2001-09-18 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 리어 시트 백 고정용 스트라이커 장착 구조 |
| KR100388198B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 보강 부재를 가지는 자동차의 시트백 스트라이커 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110714A (en) * | 1980-11-12 | 1982-07-09 | Outboard Marine Corp | Internal combustion engine and ship propelling apparatus |
| JPS60300A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | 三菱電機株式会社 | 対艦誘導弾 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP1991085044U patent/JP2535961Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110714A (en) * | 1980-11-12 | 1982-07-09 | Outboard Marine Corp | Internal combustion engine and ship propelling apparatus |
| JPS60300A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | 三菱電機株式会社 | 対艦誘導弾 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100388198B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 보강 부재를 가지는 자동차의 시트백 스트라이커 |
| KR20030024492A (ko) * | 2001-09-18 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 리어 시트 백 고정용 스트라이커 장착 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535961Y2 (ja) | 1997-05-14 |
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Legal Events
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