JPH0535896A - 逐次処理型ニユーラルネツトワーク - Google Patents
逐次処理型ニユーラルネツトワークInfo
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- JPH0535896A JPH0535896A JP3061386A JP6138691A JPH0535896A JP H0535896 A JPH0535896 A JP H0535896A JP 3061386 A JP3061386 A JP 3061386A JP 6138691 A JP6138691 A JP 6138691A JP H0535896 A JPH0535896 A JP H0535896A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】知識ベースを構築する間に情報内容の低いレベ
ルの入力信号を認識し、情報内容の高いレベルの出力信
号を得るためのニューラルネットワークを供給する。 【構成】1つのモジュールの第1出力および第2入力は
第2モジュールの第1入力および第2出力にそれぞれ結
合し、それぞれのモジュールが互いに異なったレベルの
情報内容を持つ第1出力信号および第2出力信号を生成
するために第1入力信号および第2入力信号の情報内容
の双方向の変換を可能にする。上方向においてはそれぞ
れのモジュールの第1低レベル入力信号は規則正しく遅
延されて一時的な空間ベクトルを生成し、低周波数の高
レベル第1出力信号が入力される情報内容を表すものと
してもたらされる。第1出力信号はより低い周波数で動
作するが第1入力信号と同様の適切な情報を含む。下方
向においては、低レベルの情報内容をもつ第2出力信号
が高レベルの情報内容をもつ第2入力信号から合成され
る。
ルの入力信号を認識し、情報内容の高いレベルの出力信
号を得るためのニューラルネットワークを供給する。 【構成】1つのモジュールの第1出力および第2入力は
第2モジュールの第1入力および第2出力にそれぞれ結
合し、それぞれのモジュールが互いに異なったレベルの
情報内容を持つ第1出力信号および第2出力信号を生成
するために第1入力信号および第2入力信号の情報内容
の双方向の変換を可能にする。上方向においてはそれぞ
れのモジュールの第1低レベル入力信号は規則正しく遅
延されて一時的な空間ベクトルを生成し、低周波数の高
レベル第1出力信号が入力される情報内容を表すものと
してもたらされる。第1出力信号はより低い周波数で動
作するが第1入力信号と同様の適切な情報を含む。下方
向においては、低レベルの情報内容をもつ第2出力信号
が高レベルの情報内容をもつ第2入力信号から合成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にニューラルネット
ワークに関し、さらに詳細には、各々の入力情報を表す
第1および第2出力信号をもたらすために上方向のプロ
パゲーション信号の情報を圧縮し、下方向のプロパゲー
ション信号を伸張して、それぞれのモジュールが所定の
学習および認識レベルに作られるような複数の相互接続
モジュールを有する双方向の階層的ニューラルネットワ
ークに関する。
ワークに関し、さらに詳細には、各々の入力情報を表す
第1および第2出力信号をもたらすために上方向のプロ
パゲーション信号の情報を圧縮し、下方向のプロパゲー
ション信号を伸張して、それぞれのモジュールが所定の
学習および認識レベルに作られるような複数の相互接続
モジュールを有する双方向の階層的ニューラルネットワ
ークに関する。
【0002】
【従来の技術】生物学的なニューロンはシナプスとして
知られる荷重された入力を通じて刺激に応答する単一の
神経単位である。荷重された刺激は加算され、ニューロ
ンに特有の非線形性の処理が行なわれる。ニューロンの
出力は他のニューロンのシナプスに結合することがで
き、ニューラルネットワークとして知られるニューロン
間の相互接続を形成する。ニューラルネットワークは並
列にパターン情報を学習し、認識する能力を含む特定の
所望の特性を有している。科学者達は電気的な回路によ
ってその振る舞いをエミュレートしようとするこころみ
のなかで生物学的ニューロンの効果的な性質を長い間研
究してきた。すでにあきらかにされているようにニュー
ラルネットワークのいくつかの特徴にパターンや形状の
学習、認識があげられる。ニューラルネットワークは特
定のパターンを学習させられ、その後同じパターンのゆ
がんだ複製出力からそのパターンを識別するように動作
させられる。あらかじめ定められたアルゴリズムによっ
て解法がプログラムさえた在来の信号処理技術とは異な
り、ニューラルネットワークの認識手法においては、入
力信号のサンプルを繰り返し加え、それに対する出力信
号と所望の応答とを比較して所望の応答が得られるまで
シナプスの荷重を調整するプロセスを繰り返すことによ
って学習されるものである。
知られる荷重された入力を通じて刺激に応答する単一の
神経単位である。荷重された刺激は加算され、ニューロ
ンに特有の非線形性の処理が行なわれる。ニューロンの
出力は他のニューロンのシナプスに結合することがで
き、ニューラルネットワークとして知られるニューロン
間の相互接続を形成する。ニューラルネットワークは並
列にパターン情報を学習し、認識する能力を含む特定の
所望の特性を有している。科学者達は電気的な回路によ
ってその振る舞いをエミュレートしようとするこころみ
のなかで生物学的ニューロンの効果的な性質を長い間研
究してきた。すでにあきらかにされているようにニュー
ラルネットワークのいくつかの特徴にパターンや形状の
学習、認識があげられる。ニューラルネットワークは特
定のパターンを学習させられ、その後同じパターンのゆ
がんだ複製出力からそのパターンを識別するように動作
させられる。あらかじめ定められたアルゴリズムによっ
て解法がプログラムさえた在来の信号処理技術とは異な
り、ニューラルネットワークの認識手法においては、入
力信号のサンプルを繰り返し加え、それに対する出力信
号と所望の応答とを比較して所望の応答が得られるまで
シナプスの荷重を調整するプロセスを繰り返すことによ
って学習されるものである。
【0003】その他のニューラルネットワークの効果的
な機能は、在来のシリアル処理技術、つまりデジタル信
号処理や一般的なマイクロプロセッサベースの応用に伴
う古典的なフォン・ノイマン型のボトルネックに関係な
く実時間処理をもたらす固有の並列処理機能である。一
般的にニューラルネットワークは解法のアルゴリズムが
知られていないか、または実行が難しいばあい、もしく
は在来の処理技法では遅すぎるような応用に対して非常
に適している。あきらかなことであるが、ニューラルネ
ットワークは一般的には高度に正確な装置ではないの
で、したがってその出力にはある確率で誤った答えが存
在する。
な機能は、在来のシリアル処理技術、つまりデジタル信
号処理や一般的なマイクロプロセッサベースの応用に伴
う古典的なフォン・ノイマン型のボトルネックに関係な
く実時間処理をもたらす固有の並列処理機能である。一
般的にニューラルネットワークは解法のアルゴリズムが
知られていないか、または実行が難しいばあい、もしく
は在来の処理技法では遅すぎるような応用に対して非常
に適している。あきらかなことであるが、ニューラルネ
ットワークは一般的には高度に正確な装置ではないの
で、したがってその出力にはある確率で誤った答えが存
在する。
【0004】在来のニューラルネットワークは一般的に
あらかじめ定められた固定された構造、つまり映像パタ
ーン認識または音声認識といった特定の応用を念頭にお
いて設計されたネットワークから成り立っている。その
ようなニューラルネットワークは静止したパターンを学
習、認識し、入力信号に比較して高度な出力信号をもた
らすことにはよく動作する。しかし一時的な環境におい
て実行される空間的な入力信号に対してはたいていの場
合満足な結果を得ることはできない。さらに在来のニュ
ーラルネットワークは一般に特別な構成上のステップお
よび新しい応用のそれぞれに対して新しい学習セットが
必要とされる。そこでニューラルネットワークの変わり
やすさを制限するあらかじめ定められた高度に特別化さ
れたニューラルの構造および初期化データ組が求められ
ている。モジュール化の方法は、単一レベルのニューラ
ル層がいくつかの機能的な柔軟性を備えるように設計
し、それによっていくつかのモジュールが多様な学習お
よび認識動作をおこなうように簡単に相互に接続されう
るようにすればより望ましいものである。さらにニュー
ラルネットワークにおいては出力信号から入力信号を再
合成して、元の低いレベルの信号を再構成できることが
また望ましい。
あらかじめ定められた固定された構造、つまり映像パタ
ーン認識または音声認識といった特定の応用を念頭にお
いて設計されたネットワークから成り立っている。その
ようなニューラルネットワークは静止したパターンを学
習、認識し、入力信号に比較して高度な出力信号をもた
らすことにはよく動作する。しかし一時的な環境におい
て実行される空間的な入力信号に対してはたいていの場
合満足な結果を得ることはできない。さらに在来のニュ
ーラルネットワークは一般に特別な構成上のステップお
よび新しい応用のそれぞれに対して新しい学習セットが
必要とされる。そこでニューラルネットワークの変わり
やすさを制限するあらかじめ定められた高度に特別化さ
れたニューラルの構造および初期化データ組が求められ
ている。モジュール化の方法は、単一レベルのニューラ
ル層がいくつかの機能的な柔軟性を備えるように設計
し、それによっていくつかのモジュールが多様な学習お
よび認識動作をおこなうように簡単に相互に接続されう
るようにすればより望ましいものである。さらにニュー
ラルネットワークにおいては出力信号から入力信号を再
合成して、元の低いレベルの信号を再構成できることが
また望ましい。
【0005】
【解決すべき課題】したがって、一般的な目的、双方向
の認識および合成プロセスにおいて使用される階層型自
己結合ニューラルネットワークであって、情報内容の低
いレベルを有する第1入力信号が情報内容の比較的高い
レベルの第1出力信号をもたらすものとして認識され、
反対の方向において第2の低いレベルの出力信号が第2
の高いレベルの入力信号から合成されるようなニューラ
ルネットワークが求められている。
の認識および合成プロセスにおいて使用される階層型自
己結合ニューラルネットワークであって、情報内容の低
いレベルを有する第1入力信号が情報内容の比較的高い
レベルの第1出力信号をもたらすものとして認識され、
反対の方向において第2の低いレベルの出力信号が第2
の高いレベルの入力信号から合成されるようなニューラ
ルネットワークが求められている。
【0006】従って、本発明の目的はニューラルネット
ワークの技術を発展させることにある。さらに本発明の
目的は知識ベースを構築する間に情報内容の低いレベル
をもつ入力信号を認識し、情報内容の比較的に高いレベ
ルをもつ出力信号をもたらすためのニューラルネットワ
ークを供給することにある。本発明の他の目的はネット
ワークの知識ベースを通して第2の高いレベルの入力信
号から情報内容の低いレベルを有する第2の出力信号を
合成するためのニューラルネットワークを供給すること
にある。さらに本発明の他の目的は、1つのモジュール
の第1出力および第2入力がそれぞれ他のモジュールの
第1入力および第2出力に結合して、それによって知識
ベース全体を制限することなしにモジュール間の認識の
差は解像度を増加させるために減少させることが可能で
あるような、相互に接続されたモジュールの階層的な構
造を利用した双方向のニューラルネットワークを供給す
ることにある。
ワークの技術を発展させることにある。さらに本発明の
目的は知識ベースを構築する間に情報内容の低いレベル
をもつ入力信号を認識し、情報内容の比較的に高いレベ
ルをもつ出力信号をもたらすためのニューラルネットワ
ークを供給することにある。本発明の他の目的はネット
ワークの知識ベースを通して第2の高いレベルの入力信
号から情報内容の低いレベルを有する第2の出力信号を
合成するためのニューラルネットワークを供給すること
にある。さらに本発明の他の目的は、1つのモジュール
の第1出力および第2入力がそれぞれ他のモジュールの
第1入力および第2出力に結合して、それによって知識
ベース全体を制限することなしにモジュール間の認識の
差は解像度を増加させるために減少させることが可能で
あるような、相互に接続されたモジュールの階層的な構
造を利用した双方向のニューラルネットワークを供給す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のおよび他の目的に
したがって、第1および第2入力に加えられる第1およ
び第2入力信号に応答して第1及び第2出力において情
報内容をあらわす第1及び第2出力信号をもたらすニュ
ーラルネットワークが提供される。ニューラルネットワ
ークは第1出力信号に応答して第1入力信号の予測を表
す信号をもたらす第1回路を有する。第2回路は第1,
第2出力および第1,第2入力を含んでいる。当該第
1,第2入力は第1入力信号と第1入力信号の予測をあ
らわす信号とをそれぞれ受信し、それらの相関度を監視
するために結合されている。ここで該第1信号は低い相
関度用に第1出力にゲートされ、また第1入力信号の予
測をあらわす信号は高い相関度用に第1,第2出力にゲ
ートされている。第2回路の第2出力もまたニューラル
ネットワークの第2出力に結合している。第3回路は第
2回路からの第1出力信号を累進的に遅らせて、複数の
分岐点において空間ベクトルをもたらす。また第4回路
は第2回路の第1出力信号および第2入力信号に応答
し、第1および第2入力信号の情報内容を表す第1出力
信号を合成する。その他の状況において、本発明は複数
の直列に結合されるモジュールを含み、該モジュールは
それぞれ第1,第2入力において加えられる第1,第2
入力信号に対して応答して、情報内容をあらわす第1,
第2出力信号をもたらし、第1の複数の直列に結合され
るモジュールのうちの1つの第1出力および第2入力は
第2の複数の直列に結合されるモジュールのうちの1つ
の第1入力および第2出力にそれぞれ結合し、認識およ
び合成能力を増加させる。
したがって、第1および第2入力に加えられる第1およ
び第2入力信号に応答して第1及び第2出力において情
報内容をあらわす第1及び第2出力信号をもたらすニュ
ーラルネットワークが提供される。ニューラルネットワ
ークは第1出力信号に応答して第1入力信号の予測を表
す信号をもたらす第1回路を有する。第2回路は第1,
第2出力および第1,第2入力を含んでいる。当該第
1,第2入力は第1入力信号と第1入力信号の予測をあ
らわす信号とをそれぞれ受信し、それらの相関度を監視
するために結合されている。ここで該第1信号は低い相
関度用に第1出力にゲートされ、また第1入力信号の予
測をあらわす信号は高い相関度用に第1,第2出力にゲ
ートされている。第2回路の第2出力もまたニューラル
ネットワークの第2出力に結合している。第3回路は第
2回路からの第1出力信号を累進的に遅らせて、複数の
分岐点において空間ベクトルをもたらす。また第4回路
は第2回路の第1出力信号および第2入力信号に応答
し、第1および第2入力信号の情報内容を表す第1出力
信号を合成する。その他の状況において、本発明は複数
の直列に結合されるモジュールを含み、該モジュールは
それぞれ第1,第2入力において加えられる第1,第2
入力信号に対して応答して、情報内容をあらわす第1,
第2出力信号をもたらし、第1の複数の直列に結合され
るモジュールのうちの1つの第1出力および第2入力は
第2の複数の直列に結合されるモジュールのうちの1つ
の第1入力および第2出力にそれぞれ結合し、認識およ
び合成能力を増加させる。
【0008】
【実施例】本発明の好適な実施例は人工神経回路網に対
するモジュール化手法であり、そこでは様々な動作を遂
行するために複数のモジュールを相互に接続することが
可能である。図1には逐次処理型人工ニューラルネット
ワーク10が示され、それは入力20および出力22と
ホストコンピュータ24との間に相互に接続されたモジ
ュール12,14,16,18含む。入力20はモジュ
ール12の第1入力に結合しており、モジュール12,
14,16の第1出力はそれぞれ結合路26,28,3
0を通じてモジュール14,16,18の第1入力に結
合されている。同様にモジュール14,16,18の第
2出力はそれぞれ結合路32,34,36を通してモジ
ュール12,14,16の第2入力に結合されている。
そしてモジュール12の第2出力は出力22に結合して
いる。モジュール18の第1出力は結合路48を介して
ホストインターフェイス46を通りホストコンピュータ
24の第1入力に結合する。ホストコンピュータ24の
第1出力はホストインターフェイス46を通じてスイッ
チング回路50の第1端子に結合する。スイッチング回
路50の第2端子は結合路52を介してモジュール18
の第2入力に結合し、第3端子は結合路48に結合して
いる。ホストコンピュータ24はまたスイッチング回路
50の接点の閉鎖を制御する制御入力に結合した第2出
力を含んでいる。
するモジュール化手法であり、そこでは様々な動作を遂
行するために複数のモジュールを相互に接続することが
可能である。図1には逐次処理型人工ニューラルネット
ワーク10が示され、それは入力20および出力22と
ホストコンピュータ24との間に相互に接続されたモジ
ュール12,14,16,18含む。入力20はモジュ
ール12の第1入力に結合しており、モジュール12,
14,16の第1出力はそれぞれ結合路26,28,3
0を通じてモジュール14,16,18の第1入力に結
合されている。同様にモジュール14,16,18の第
2出力はそれぞれ結合路32,34,36を通してモジ
ュール12,14,16の第2入力に結合されている。
そしてモジュール12の第2出力は出力22に結合して
いる。モジュール18の第1出力は結合路48を介して
ホストインターフェイス46を通りホストコンピュータ
24の第1入力に結合する。ホストコンピュータ24の
第1出力はホストインターフェイス46を通じてスイッ
チング回路50の第1端子に結合する。スイッチング回
路50の第2端子は結合路52を介してモジュール18
の第2入力に結合し、第3端子は結合路48に結合して
いる。ホストコンピュータ24はまたスイッチング回路
50の接点の閉鎖を制御する制御入力に結合した第2出
力を含んでいる。
【0009】モジュール12のような1つのモジュール
の第1出力および第2入力はそれぞれモジュール14の
ような第2のモジュールの第1入力および第2出力に結
合し、たがいに異なった情報内容のレベルを持つ第1お
よび第2出力信号を生成するためにそれぞれのモジュー
ルは第1および第2入力信号の情報内容の双方向の変換
を実現する。上方向において、それぞれのモジュールの
第1低レベル入力信号は一時的な空間ベクトルを作るた
めに規則的に遅延され、それによって低い周波数の高レ
ベル第1出力信号が入力される情報内容を表すものとし
てもたらされる。第1入力信号の空間ベクトルの要素の
個数およびそれらの間の一時的な間隔が、第1入力信号
を認識するのに用いられる履歴の量を決定し、したがっ
てモジュール内における変換をカスタマイズするための
簡単な調整をもたらす。第1出力信号は第1入力信号と
同様に適切な情報を含んでおりかつ低い周波数で動作す
るので、第1入力信号の情報内容は第1高レベル出力信
号の中に圧縮されているといわれる。
の第1出力および第2入力はそれぞれモジュール14の
ような第2のモジュールの第1入力および第2出力に結
合し、たがいに異なった情報内容のレベルを持つ第1お
よび第2出力信号を生成するためにそれぞれのモジュー
ルは第1および第2入力信号の情報内容の双方向の変換
を実現する。上方向において、それぞれのモジュールの
第1低レベル入力信号は一時的な空間ベクトルを作るた
めに規則的に遅延され、それによって低い周波数の高レ
ベル第1出力信号が入力される情報内容を表すものとし
てもたらされる。第1入力信号の空間ベクトルの要素の
個数およびそれらの間の一時的な間隔が、第1入力信号
を認識するのに用いられる履歴の量を決定し、したがっ
てモジュール内における変換をカスタマイズするための
簡単な調整をもたらす。第1出力信号は第1入力信号と
同様に適切な情報を含んでおりかつ低い周波数で動作す
るので、第1入力信号の情報内容は第1高レベル出力信
号の中に圧縮されているといわれる。
【0010】下向きの方向では、低レベルの情報内容を
有する第2出力信号は高レベルの情報内容を有する第2
入力信号から合成される。したがって外部の「最低レベ
ル」の第1入力信号がないときでさえも、第2低レベル
出力信号は第2高レベル入力信号を与えられるモジュー
ルの知識ベースを通して合成可能である。つまり第2低
レベル出力信号はより高いレベルの第2入力信号から伸
張されるのである。理想的な動作においては第2入力信
号は第1出力信号の複製であり、第2出力信号は第1入
力信号の複製である。しかしながら、より実際的には第
2入力信号はモジュールの知識ベースから得られる第1
出力信号のもっともよい予測である。さらに1つのモジ
ュールの第1の高レベルの出力信号は次の上方向のモジ
ュールの第1の低レベルの入力信号として印加される。
ここで1つのモジュールの第2の高レベルの入力はこの
「次の上方向のモジュール」の第2の低レベルの出力信
号を受けとり、そして1つのニューラルシステムにおけ
るモジュールの数が経済的な理由から制限されていたと
しても大きな知識ベースと同様にモジュール単位の高い
解像度をもたらすモジュールの階層を生成する。
有する第2出力信号は高レベルの情報内容を有する第2
入力信号から合成される。したがって外部の「最低レベ
ル」の第1入力信号がないときでさえも、第2低レベル
出力信号は第2高レベル入力信号を与えられるモジュー
ルの知識ベースを通して合成可能である。つまり第2低
レベル出力信号はより高いレベルの第2入力信号から伸
張されるのである。理想的な動作においては第2入力信
号は第1出力信号の複製であり、第2出力信号は第1入
力信号の複製である。しかしながら、より実際的には第
2入力信号はモジュールの知識ベースから得られる第1
出力信号のもっともよい予測である。さらに1つのモジ
ュールの第1の高レベルの出力信号は次の上方向のモジ
ュールの第1の低レベルの入力信号として印加される。
ここで1つのモジュールの第2の高レベルの入力はこの
「次の上方向のモジュール」の第2の低レベルの出力信
号を受けとり、そして1つのニューラルシステムにおけ
るモジュールの数が経済的な理由から制限されていたと
しても大きな知識ベースと同様にモジュール単位の高い
解像度をもたらすモジュールの階層を生成する。
【0011】例として音声認識や音声合成の応用を考え
うる。図2に示されるように第1入力信号V20は入力
20に印加される。例えば第1入力信号は可聴音波に応
答するマイクロホンの出力電圧波形を含んでいる。ここ
で出力電圧の振幅および周波数の状態は会話の音声内容
によって変化する。もし使用者が「スタート ファース
ト シーケンス」という語をマイクロホンに向かって発
声すれば、音声は入力20に印加される電気信号に変換
される。例えば図2の時間t1とt2との間に起こる第
1入力信号の振幅と周波数の変化は「スタート」の語で
あり、時間t2とt3との間ではそれは「ファースト」
の語であり、時間t3とt4との間では「シーケンス」
の語である。
うる。図2に示されるように第1入力信号V20は入力
20に印加される。例えば第1入力信号は可聴音波に応
答するマイクロホンの出力電圧波形を含んでいる。ここ
で出力電圧の振幅および周波数の状態は会話の音声内容
によって変化する。もし使用者が「スタート ファース
ト シーケンス」という語をマイクロホンに向かって発
声すれば、音声は入力20に印加される電気信号に変換
される。例えば図2の時間t1とt2との間に起こる第
1入力信号の振幅と周波数の変化は「スタート」の語で
あり、時間t2とt3との間ではそれは「ファースト」
の語であり、時間t3とt4との間では「シーケンス」
の語である。
【0012】装置10は第1入力信号の周波数および振
幅の特徴を学習するように構成されており、学習された
情報の認識プロセスの結果として第1出力信号をもたら
す。図2の波形プロットのような連続した低レベルの情
報はモジュールの階層を通して学習され、認識されて最
終的には時間t1からt4の間の低レベル信号の情報内
容を意味する3つの連続した高レベルの出力信号(それ
ぞれは前記3つの単語)をモジュール18の第1出力に
おいてもたらし、ホストコンピュータがそれに含まれる
指示に従って動作することを可能にする。同様に、それ
ぞれのモジュールの第2出力は下方向にそれぞれのモジ
ュールの第2入力に接続し、知識ベースを通して第2高
レベル入力信号から第2低レベル出力信号を合成する。
幅の特徴を学習するように構成されており、学習された
情報の認識プロセスの結果として第1出力信号をもたら
す。図2の波形プロットのような連続した低レベルの情
報はモジュールの階層を通して学習され、認識されて最
終的には時間t1からt4の間の低レベル信号の情報内
容を意味する3つの連続した高レベルの出力信号(それ
ぞれは前記3つの単語)をモジュール18の第1出力に
おいてもたらし、ホストコンピュータがそれに含まれる
指示に従って動作することを可能にする。同様に、それ
ぞれのモジュールの第2出力は下方向にそれぞれのモジ
ュールの第2入力に接続し、知識ベースを通して第2高
レベル入力信号から第2低レベル出力信号を合成する。
【0013】認識、合成のプロセスを図示するために、
装置10はモジュール12―18に対応した1対1の対
応を持つ4つの階層分類に分割されている。それぞれの
分類内で、情報の内容のレベルはその前の分類よりも増
大し、その上のレベルとなる。例えば第1入力信号の振
幅および周波数の変化はモジュール12を通して原始的
な音を表す信号へと変換される。しかしながら母音や子
音として認識可能ではない。モジュール12を参照し
て、図2の波形プロットにおいて第1低レベル入力信号
および原始音を表した信号は比較して高レベルの情報内
容を持つ第2出力信号であると考えられる。同様に原始
音を表す信号はモジュール14を通して音素を表す信号
(ここでは母音と子音の認識可能)へと変換される。モ
ジュール14において原始音を表す信号は第1低レベル
入力信号であり、音素を表す信号は第1高レベル出力信
号である。上方向へのプロパゲーションを継続して、音
素の信号はモジュール16を通って音節信号へと変換さ
れ、音節の信号はモジュール18を通って単語を表す信
号に変換される。ゆえにモジュールの階層は1つのモジ
ュールの第1高レベル出力信号が次のモジュールの第1
低レベル入力に印加されて、連続的にそれ以前のモジュ
ールよりも高レベルの認識、識別をもたらすように構成
される。好適な実施例においてはモジュール12は最下
位のレベルであり、モジュール18は最高位のレベルで
ある。
装置10はモジュール12―18に対応した1対1の対
応を持つ4つの階層分類に分割されている。それぞれの
分類内で、情報の内容のレベルはその前の分類よりも増
大し、その上のレベルとなる。例えば第1入力信号の振
幅および周波数の変化はモジュール12を通して原始的
な音を表す信号へと変換される。しかしながら母音や子
音として認識可能ではない。モジュール12を参照し
て、図2の波形プロットにおいて第1低レベル入力信号
および原始音を表した信号は比較して高レベルの情報内
容を持つ第2出力信号であると考えられる。同様に原始
音を表す信号はモジュール14を通して音素を表す信号
(ここでは母音と子音の認識可能)へと変換される。モ
ジュール14において原始音を表す信号は第1低レベル
入力信号であり、音素を表す信号は第1高レベル出力信
号である。上方向へのプロパゲーションを継続して、音
素の信号はモジュール16を通って音節信号へと変換さ
れ、音節の信号はモジュール18を通って単語を表す信
号に変換される。ゆえにモジュールの階層は1つのモジ
ュールの第1高レベル出力信号が次のモジュールの第1
低レベル入力に印加されて、連続的にそれ以前のモジュ
ールよりも高レベルの認識、識別をもたらすように構成
される。好適な実施例においてはモジュール12は最下
位のレベルであり、モジュール18は最高位のレベルで
ある。
【0014】あるレベルの情報つまり音節の信号を他の
レベルの情報つまり単語の信号に変換するプロセスは1
つのモジュール(この場合はモジュール18)の中に学
習され、保存されている。したがって1つのモジュール
があるレベルの情報変換の役割に割り当てられると、追
加のモジュールを付け足すことが可能であり、前記の分
類はさらに分割することができる。これによりレベル間
の認識の格差が減少し、したがってその間の解像度およ
び識別能力は増大する。
レベルの情報つまり単語の信号に変換するプロセスは1
つのモジュール(この場合はモジュール18)の中に学
習され、保存されている。したがって1つのモジュール
があるレベルの情報変換の役割に割り当てられると、追
加のモジュールを付け足すことが可能であり、前記の分
類はさらに分割することができる。これによりレベル間
の認識の格差が減少し、したがってその間の解像度およ
び識別能力は増大する。
【0015】図3を参照して、ここにモジュール12が
詳細に図示されている。モジュール12の第1入力、つ
まり入力20はコンフィデンス層60の第1入力に結合
している。コンフィデンス層60の第1出力は遅延回路
62の入力に結合し、フューチュアマップ64の第1入
力に、結合路61を通して結合している。同様に遅延回
路62の出力は遅延回路66の入力に結合し、結合路6
3を通してフューチュアマップ64の第2入力に結合し
ている。一方遅延回路66の出力は遅延回路68の入力
に結合し、結合路67を通してフューチュアマップ64
の第3入力に結合している。遅延回路68の出力は結合
路69を通してフューチュアマップ64の第4入力に結
合している。さらにモジュール12の第2入力は結合路
32を通してフューチュアマップ64の第5入力に結合
している。フューチュアマップ64の第1出力はモジュ
ール12の第1出力つまり結合路26に結合しており、
フューチュアマップ64の第2出力は出力ニューロン7
0を通してコンフィデンス層60の第2入力に結合して
いる。コンフィデンス層60の第2出力は出力22に結
合し、コンフィデンス層60の第3出力は結合路128
を通してフューチュアマップ64に結合される。
詳細に図示されている。モジュール12の第1入力、つ
まり入力20はコンフィデンス層60の第1入力に結合
している。コンフィデンス層60の第1出力は遅延回路
62の入力に結合し、フューチュアマップ64の第1入
力に、結合路61を通して結合している。同様に遅延回
路62の出力は遅延回路66の入力に結合し、結合路6
3を通してフューチュアマップ64の第2入力に結合し
ている。一方遅延回路66の出力は遅延回路68の入力
に結合し、結合路67を通してフューチュアマップ64
の第3入力に結合している。遅延回路68の出力は結合
路69を通してフューチュアマップ64の第4入力に結
合している。さらにモジュール12の第2入力は結合路
32を通してフューチュアマップ64の第5入力に結合
している。フューチュアマップ64の第1出力はモジュ
ール12の第1出力つまり結合路26に結合しており、
フューチュアマップ64の第2出力は出力ニューロン7
0を通してコンフィデンス層60の第2入力に結合して
いる。コンフィデンス層60の第2出力は出力22に結
合し、コンフィデンス層60の第3出力は結合路128
を通してフューチュアマップ64に結合される。
【0016】図3のブロックダイアグラムのより詳しい
説明をする前に、装置10の基礎となる構成要素つまり
単一のニューロンの説明をしたほうが発明の理解にとっ
てより有益であろう。ニューロン90のよく知られたブ
ロックダイアグラムが図4Aに示されている。ニューロ
ン90は入力92,94,96を持ち、これらはそれぞ
れシナプス98,100,102の入力に結合されてお
り、シナプスの出力は加算接合104に結合している。
シナプス98,100,102は荷重回路であり、入力
に与えられる信号はそれらの間の相対荷重に応じて減衰
させられるか、変化なしに通過するか、増幅させられる
かの処理がされる。したがって、入力92,94,96
に加えられる信号はシナプス98,100.102を通
して荷重され、一般にあらかじめ定められた非線形の加
算接合104の動作によって処理される。図4bを参照
して、ニューロン108はニューロン90と同等の機能
を持つものとして表されている。入力110,112,
114に与えられる信号はそれぞれシナプス116,1
18,120を通して荷重され、加算接合122の非線
形動作を通して処理され、出力結合部124を流れる。
加算接合122は、例えば在来の加算演算増輻器として
設定された正または負のオペアンプによって実現され
る。さらに結合路124はシナプス116,118,1
20に結合し、発振器126および結合路128はニュ
ーロン108に結合し、それぞれが学習プロセスにおい
て助けとなる入力をもたらす。結合路128を流れる信
号はコンフィデンス層60から供給され、モジュール1
2に対する第1入力信号の斬新度の表示をもたらす。発
振器126の出力信号はニューロン108の学習率を決
定し、結合路124からの横方向のフィードバックは高
活動出力のための学習を可能にする。これらの信号に関
するさらなる議論はこの後にされる。
説明をする前に、装置10の基礎となる構成要素つまり
単一のニューロンの説明をしたほうが発明の理解にとっ
てより有益であろう。ニューロン90のよく知られたブ
ロックダイアグラムが図4Aに示されている。ニューロ
ン90は入力92,94,96を持ち、これらはそれぞ
れシナプス98,100,102の入力に結合されてお
り、シナプスの出力は加算接合104に結合している。
シナプス98,100,102は荷重回路であり、入力
に与えられる信号はそれらの間の相対荷重に応じて減衰
させられるか、変化なしに通過するか、増幅させられる
かの処理がされる。したがって、入力92,94,96
に加えられる信号はシナプス98,100.102を通
して荷重され、一般にあらかじめ定められた非線形の加
算接合104の動作によって処理される。図4bを参照
して、ニューロン108はニューロン90と同等の機能
を持つものとして表されている。入力110,112,
114に与えられる信号はそれぞれシナプス116,1
18,120を通して荷重され、加算接合122の非線
形動作を通して処理され、出力結合部124を流れる。
加算接合122は、例えば在来の加算演算増輻器として
設定された正または負のオペアンプによって実現され
る。さらに結合路124はシナプス116,118,1
20に結合し、発振器126および結合路128はニュ
ーロン108に結合し、それぞれが学習プロセスにおい
て助けとなる入力をもたらす。結合路128を流れる信
号はコンフィデンス層60から供給され、モジュール1
2に対する第1入力信号の斬新度の表示をもたらす。発
振器126の出力信号はニューロン108の学習率を決
定し、結合路124からの横方向のフィードバックは高
活動出力のための学習を可能にする。これらの信号に関
するさらなる議論はこの後にされる。
【0017】あきらかに図4bにおけるシナプス116
は非許容性のものとして表されており、シナプス11
8,120は許容性のものとして表されている。許容性
のシナプスは四角形で、非許容性のシナプスは丸で示さ
れている。これらの区別は荷重によって行なわれる。非
許容性のシナプスは固定された荷重をもつもの、つまり
抵抗器として実現される。一方許容性のシナプスの荷重
は調整可能であり、一般的にはそれらに関連したいくつ
かの不揮発性のメモリを有している。必然的に許容性の
シナプスは一般に学習プロセスの基礎となるだけより複
雑である。図4bに示されたニューロン108は以下で
多くのニューロンを含む図を単純化するために装置10
の基本構成要素として用いられる。
は非許容性のものとして表されており、シナプス11
8,120は許容性のものとして表されている。許容性
のシナプスは四角形で、非許容性のシナプスは丸で示さ
れている。これらの区別は荷重によって行なわれる。非
許容性のシナプスは固定された荷重をもつもの、つまり
抵抗器として実現される。一方許容性のシナプスの荷重
は調整可能であり、一般的にはそれらに関連したいくつ
かの不揮発性のメモリを有している。必然的に許容性の
シナプスは一般に学習プロセスの基礎となるだけより複
雑である。図4bに示されたニューロン108は以下で
多くのニューロンを含む図を単純化するために装置10
の基本構成要素として用いられる。
【0018】図5aを参照すると、非許容性のシナプス
116は入力110と加算接合122の間に結合された
抵抗器130を含んで示されている。またそれとは別に
許容性シナプス118は図5bに入力112に結合した
ドレインおよび加算接合122の1つの入力に結合され
たソースを有するトランジスタ132を含んで示され
る。トランジスタ132のゲートはスケーリング回路1
34を通してコンパレータ136の第1(負)入力に結
合している。一方トランジスタ132のドレインはコン
パレータ136の第2(正)入力に結合している。コン
パレータ136の出力はスイッチング回路138の制御
入力に結合し、インバータ139を通してスイッチング
回路140の制御入力に結合している。スイッチング回
路138および140の結合路は電源結合路142と1
44との間に結合されており、スイッチング回路146
の結合路はスイッチング回路138および140の中間
結合路とトランジスタ148のゲートとの間に結合され
ている。ここでトランジスタ148は不揮発性メモリを
保持するための浮動ゲートを含んでいる。トランジスタ
148のソースは電源結合路150に結合しており、一
般には大地電位で動作させられる。またトランジスタ1
48のドレインはトランジスタ132のゲートおよびダ
イオード接続されたトランジスタ152のソースに結合
している。トランジスタ152のドレインおよびゲート
は共に電源結合路154に結合し、一般には正電位V
DDで動作させられる。スイッチング回路156は発振
器126とスイッチング回路146との間にそれぞれ結
合された第1,第2結合端子を有している。さらにマル
チプライヤ158の第1,第2入力は結合路128およ
びニューロン108の出力結合路124にそれぞれ結合
している。それ自体の出力は図5bに示されるようにス
イッチング回路156の制御入力に結合されている。シ
ナプス120はシナプス118と同じ構造および同じ動
作を踏襲している。入力112に加えられる信号はゲー
トの電位によって決定せられるトランジスタ132のド
レイン・ソース間インピーダンスを通して荷重され、ゲ
ート電位はスケーリング回路134を通じて、コンパレ
ータ136の第1入力と第2入力とにそれぞれ印加され
るゲート電位とドレイン電位との間の電位差を満足でき
るレベルに調整するためにスケーリングされる。もしト
ランジスタ132のドレインにおける電圧がスケーリン
グされたゲート電圧を越えるとコンパレータ136の出
力信号は高くなりスイッチング回路138を閉鎖する。
同じ出力信号はインバータ139を通して反転され、ス
イッチング回路140を開く。また反対に、トランジス
タ132のドレインにおける電圧がスケーリングされた
ゲート電圧よりも下になった場合、コンパレータ136
の出力信号は低くなりスイッチング回路138を開き、
スイッチング回路140をインバータ139を通して再
び閉鎖する。電源結合路142,144に印加される電
位はトランジスタ148の浮動ゲートの電荷を変化させ
るのに十分な大きさであり、一般に+20V,−20V
の値をもつ。したがってコンパレータ136の出力状態
は+20Vまたは−20Vいずれかの値を取り、スイッ
チング回路146を通してトランジスタ148のゲート
に印加される。
116は入力110と加算接合122の間に結合された
抵抗器130を含んで示されている。またそれとは別に
許容性シナプス118は図5bに入力112に結合した
ドレインおよび加算接合122の1つの入力に結合され
たソースを有するトランジスタ132を含んで示され
る。トランジスタ132のゲートはスケーリング回路1
34を通してコンパレータ136の第1(負)入力に結
合している。一方トランジスタ132のドレインはコン
パレータ136の第2(正)入力に結合している。コン
パレータ136の出力はスイッチング回路138の制御
入力に結合し、インバータ139を通してスイッチング
回路140の制御入力に結合している。スイッチング回
路138および140の結合路は電源結合路142と1
44との間に結合されており、スイッチング回路146
の結合路はスイッチング回路138および140の中間
結合路とトランジスタ148のゲートとの間に結合され
ている。ここでトランジスタ148は不揮発性メモリを
保持するための浮動ゲートを含んでいる。トランジスタ
148のソースは電源結合路150に結合しており、一
般には大地電位で動作させられる。またトランジスタ1
48のドレインはトランジスタ132のゲートおよびダ
イオード接続されたトランジスタ152のソースに結合
している。トランジスタ152のドレインおよびゲート
は共に電源結合路154に結合し、一般には正電位V
DDで動作させられる。スイッチング回路156は発振
器126とスイッチング回路146との間にそれぞれ結
合された第1,第2結合端子を有している。さらにマル
チプライヤ158の第1,第2入力は結合路128およ
びニューロン108の出力結合路124にそれぞれ結合
している。それ自体の出力は図5bに示されるようにス
イッチング回路156の制御入力に結合されている。シ
ナプス120はシナプス118と同じ構造および同じ動
作を踏襲している。入力112に加えられる信号はゲー
トの電位によって決定せられるトランジスタ132のド
レイン・ソース間インピーダンスを通して荷重され、ゲ
ート電位はスケーリング回路134を通じて、コンパレ
ータ136の第1入力と第2入力とにそれぞれ印加され
るゲート電位とドレイン電位との間の電位差を満足でき
るレベルに調整するためにスケーリングされる。もしト
ランジスタ132のドレインにおける電圧がスケーリン
グされたゲート電圧を越えるとコンパレータ136の出
力信号は高くなりスイッチング回路138を閉鎖する。
同じ出力信号はインバータ139を通して反転され、ス
イッチング回路140を開く。また反対に、トランジス
タ132のドレインにおける電圧がスケーリングされた
ゲート電圧よりも下になった場合、コンパレータ136
の出力信号は低くなりスイッチング回路138を開き、
スイッチング回路140をインバータ139を通して再
び閉鎖する。電源結合路142,144に印加される電
位はトランジスタ148の浮動ゲートの電荷を変化させ
るのに十分な大きさであり、一般に+20V,−20V
の値をもつ。したがってコンパレータ136の出力状態
は+20Vまたは−20Vいずれかの値を取り、スイッ
チング回路146を通してトランジスタ148のゲート
に印加される。
【0019】スイッチング回路146の制御入力はスイ
ッチング回路156の結合路を通って発振器126に結
合しており、この発振器126はあらかじめ定められた
周波数のパルス列をもたらす。スイッチング回路156
の制御入力はマルチプライヤ158の出力信号に応答
し、マルチプライヤ158の第1,第2入力はそれぞれ
結合路124および128に結合している。前述のよう
に結合路128を流れる信号はコンフィデンス層60か
ら供給され、モジュール12に対する第1入力信号の新
規度の指標をもたらす。例えば結合路128を流れる高
い信号は、入力信号が新規なものでモジュール12にと
って「未知」のものであるという「新規状態」を表して
いる。逆に結合路128を流れる低い信号は、第1入力
信号がモジュール12にとって「既知」のものであると
いう「コンフィデンス状態」を表す。「新規状態」およ
び「コンフィデンス状態」については文章変換コンフィ
デンス層60においてさらに説明される。もし結合路1
24,128流れる信号がに「高い」ならば、ここで結
合路128を流れる信号が「高い」とはニューロン10
8の荷重入力信号の非線形加算が「高い」ことを指示し
ているが、スイッチング回路156の制御入力は、これ
らの信号の積が制御スレッショルドを越えたとして能動
になる。別の言い方をすれば、シナプス118は次の場
合に学習することが許されている。 (1)ニューロン108の出力信号が能動であり、第1
入力における第1入力信号の振幅および周波数の特性に
対して応答していることを表示している。 そして (2)コンフィデンス層60が第1入力信号において学
習すべき未知の情報が存在することを示している「新規
状態」を伝達しているとき。 コンフィデンス層の「新規状態」およびニューロン10
8の「高い」出力信号が与えられるとスイッチング回路
156は導通状態になり、発振器126の出力信号の周
波数によって定められた間隔でスイッチング回路146
を開閉し、コンパレータ136の出力信号にしたがって
トランジスタ148の浮動ゲートに対して+20Vと−
20Vのパルスを加える。このパルスのデューティーサ
イクルは1個の単一パルスではトランジスタ148の導
電に十分ではないという理由から必要である。しかしな
がら当該デューティーサイクルが終了しても、トランジ
スタ148のドレインにおける電位がトランジスタ13
2のゲート電圧を制御して、トランジスタ132のドレ
イン・ソース伝導路を流れる信号をそのような信号が存
在するときのように荷重するので学習は継統する。トラ
ンジスタ132のゲートにおける電圧はそのドレインに
印加される信号と平衡するように変化して、コンパレー
タ136の第1入力と第2入力との電位差は0に減少す
る。したがって許容性シナプス118はトランジスタ1
32のドレインにおいて印加される第1入力信号の周波
数および振幅特性を学習し、トランジスタ148の浮動
ゲート上の電荷として情報を蓄積し、そのような特性を
もつ入力信号に好適な荷重がもたらされる。学習率は、
典型的には100KHzである発振器126の出力信号
の周波数を通して決定される。しかしながら、学習率は
印加される様々な入力信号に対するニューロン108の
フィルタリング動作を決定するシナプス荷重との組み合
わせで決定される。結合路124,128を流れる「低
い」信号は、マルチプライヤ158の出力信号を「低
い」状態にし、スイッチング回路156を開き、スイッ
チング回路146の周期的な開閉を阻止する。そして、
これに対応して学習プロセスはトランジスタ132のシ
ナプス荷重の現在の値を保持する。
ッチング回路156の結合路を通って発振器126に結
合しており、この発振器126はあらかじめ定められた
周波数のパルス列をもたらす。スイッチング回路156
の制御入力はマルチプライヤ158の出力信号に応答
し、マルチプライヤ158の第1,第2入力はそれぞれ
結合路124および128に結合している。前述のよう
に結合路128を流れる信号はコンフィデンス層60か
ら供給され、モジュール12に対する第1入力信号の新
規度の指標をもたらす。例えば結合路128を流れる高
い信号は、入力信号が新規なものでモジュール12にと
って「未知」のものであるという「新規状態」を表して
いる。逆に結合路128を流れる低い信号は、第1入力
信号がモジュール12にとって「既知」のものであると
いう「コンフィデンス状態」を表す。「新規状態」およ
び「コンフィデンス状態」については文章変換コンフィ
デンス層60においてさらに説明される。もし結合路1
24,128流れる信号がに「高い」ならば、ここで結
合路128を流れる信号が「高い」とはニューロン10
8の荷重入力信号の非線形加算が「高い」ことを指示し
ているが、スイッチング回路156の制御入力は、これ
らの信号の積が制御スレッショルドを越えたとして能動
になる。別の言い方をすれば、シナプス118は次の場
合に学習することが許されている。 (1)ニューロン108の出力信号が能動であり、第1
入力における第1入力信号の振幅および周波数の特性に
対して応答していることを表示している。 そして (2)コンフィデンス層60が第1入力信号において学
習すべき未知の情報が存在することを示している「新規
状態」を伝達しているとき。 コンフィデンス層の「新規状態」およびニューロン10
8の「高い」出力信号が与えられるとスイッチング回路
156は導通状態になり、発振器126の出力信号の周
波数によって定められた間隔でスイッチング回路146
を開閉し、コンパレータ136の出力信号にしたがって
トランジスタ148の浮動ゲートに対して+20Vと−
20Vのパルスを加える。このパルスのデューティーサ
イクルは1個の単一パルスではトランジスタ148の導
電に十分ではないという理由から必要である。しかしな
がら当該デューティーサイクルが終了しても、トランジ
スタ148のドレインにおける電位がトランジスタ13
2のゲート電圧を制御して、トランジスタ132のドレ
イン・ソース伝導路を流れる信号をそのような信号が存
在するときのように荷重するので学習は継統する。トラ
ンジスタ132のゲートにおける電圧はそのドレインに
印加される信号と平衡するように変化して、コンパレー
タ136の第1入力と第2入力との電位差は0に減少す
る。したがって許容性シナプス118はトランジスタ1
32のドレインにおいて印加される第1入力信号の周波
数および振幅特性を学習し、トランジスタ148の浮動
ゲート上の電荷として情報を蓄積し、そのような特性を
もつ入力信号に好適な荷重がもたらされる。学習率は、
典型的には100KHzである発振器126の出力信号
の周波数を通して決定される。しかしながら、学習率は
印加される様々な入力信号に対するニューロン108の
フィルタリング動作を決定するシナプス荷重との組み合
わせで決定される。結合路124,128を流れる「低
い」信号は、マルチプライヤ158の出力信号を「低
い」状態にし、スイッチング回路156を開き、スイッ
チング回路146の周期的な開閉を阻止する。そして、
これに対応して学習プロセスはトランジスタ132のシ
ナプス荷重の現在の値を保持する。
【0020】加算接合122の非線形性は図6にシグモ
イド関数として示されている。入力110,112,1
14に印加された信号(V110,V112,
V114)はシナプス116,118,120のシナプ
ス荷重(W116,W118,W120)を通して荷重
され、加算接合122の入力にそれぞれ印加される。W
116V110+W118V112+W120V114
の合計は図6のように結合路124に流れる出力信号V
124を決定する。入力信号がないときには出力信号は
0であり、合計の正および負における最大値も示されて
いる。
イド関数として示されている。入力110,112,1
14に印加された信号(V110,V112,
V114)はシナプス116,118,120のシナプ
ス荷重(W116,W118,W120)を通して荷重
され、加算接合122の入力にそれぞれ印加される。W
116V110+W118V112+W120V114
の合計は図6のように結合路124に流れる出力信号V
124を決定する。入力信号がないときには出力信号は
0であり、合計の正および負における最大値も示されて
いる。
【0021】典型的なニューロンの構成要素が開示され
たところで、議論は図3に戻り図7に詳細に示されたコ
ンフィデンス層60を共に参照して説明を続ける。入力
20はコンフィデンス層60の第1入力を通して利得調
整可能な増幅器170の入力に結合している。増幅器1
70の出力はニューロン174の第1許容性シナプスに
結合している。ニューロン174の出力は遅延回路62
の入力である結合路61に結合している。出力ニューロ
ン70の出力は利得調整可能な増幅器175の入力に結
合しており、増幅器175の出力は出力22およびニュ
ーロン174の第2非許容性シナプスに結合している。
利得調整可能な増幅器170,175の入力はニューロ
ン176の第1,第2非許容性シナプスに結合してお
り、ニューロン176の出力は時間平均回路178の入
力に結合している。典型的にはニューロン176の第
1,第2非許容性シナプスの出力値は大きさにおいては
等しく、符号は反対である。負の値のシナプスは例えば
抵抗器130の出力端子を後述する加算接合のオペアン
プの負入力に接続することによって実現される。時間平
均回路178の出力はニューロン180の第1非許容性
シナプスに結合され、ニューロン180の出力は利得調
整可能な増幅器170の制御入力およびニューロン18
2の第1非許容性シナプスに結合している。ニューロン
182の出力は利得調整可能な増幅器175の制御入力
およびニューロン180の第2非許容性シナプスに結合
している。典型的にはニューロン180の第2シナプス
およびニューロン182の第1シナプスは負の値をも
つ。ニューロン182の第2非許容性シナプスの入力1
84においてバイアス電圧が印加されている。ニューロ
ン180の出力もまたニューロン108について解説し
たようにフューチュアマップ64の許容性シナプスに結
合路128を通して結合している。ニューロン176は
入力20に印加される第1入力信号と後述されるような
第1入力信号の予測である出力ニューロン70からもた
らされる信号とを監視することによって比較回路として
動作し、ここでニューロン176の出力信号は第1入力
信号と出力ニューロンの出力信号であるところの合成さ
れた第2出力信号との相関度である。
たところで、議論は図3に戻り図7に詳細に示されたコ
ンフィデンス層60を共に参照して説明を続ける。入力
20はコンフィデンス層60の第1入力を通して利得調
整可能な増幅器170の入力に結合している。増幅器1
70の出力はニューロン174の第1許容性シナプスに
結合している。ニューロン174の出力は遅延回路62
の入力である結合路61に結合している。出力ニューロ
ン70の出力は利得調整可能な増幅器175の入力に結
合しており、増幅器175の出力は出力22およびニュ
ーロン174の第2非許容性シナプスに結合している。
利得調整可能な増幅器170,175の入力はニューロ
ン176の第1,第2非許容性シナプスに結合してお
り、ニューロン176の出力は時間平均回路178の入
力に結合している。典型的にはニューロン176の第
1,第2非許容性シナプスの出力値は大きさにおいては
等しく、符号は反対である。負の値のシナプスは例えば
抵抗器130の出力端子を後述する加算接合のオペアン
プの負入力に接続することによって実現される。時間平
均回路178の出力はニューロン180の第1非許容性
シナプスに結合され、ニューロン180の出力は利得調
整可能な増幅器170の制御入力およびニューロン18
2の第1非許容性シナプスに結合している。ニューロン
182の出力は利得調整可能な増幅器175の制御入力
およびニューロン180の第2非許容性シナプスに結合
している。典型的にはニューロン180の第2シナプス
およびニューロン182の第1シナプスは負の値をも
つ。ニューロン182の第2非許容性シナプスの入力1
84においてバイアス電圧が印加されている。ニューロ
ン180の出力もまたニューロン108について解説し
たようにフューチュアマップ64の許容性シナプスに結
合路128を通して結合している。ニューロン176は
入力20に印加される第1入力信号と後述されるような
第1入力信号の予測である出力ニューロン70からもた
らされる信号とを監視することによって比較回路として
動作し、ここでニューロン176の出力信号は第1入力
信号と出力ニューロンの出力信号であるところの合成さ
れた第2出力信号との相関度である。
【0022】本発明の1つの目的がある時間内に第1入
力信号を認識し、その情報内容を表す出力信号をもたら
すことだったことを思い出して欲しい。一連の命令の始
まり、つまり図2の一連の命令語中の「スタート」の単
語は即座には認識されず、出力ニューロンの合成された
出力信号は第1入力信号との関連性がない。したがって
利得調整可能な増幅器170,175の入力信号は互い
に追従しない。ニューロン176の出力信号はおそらく
高い周波数の0でない値を、第1入力信号の周波数に依
存して生成しようとする。時間平均回路178はその出
力においてニューロン180の第1シナプスに印加され
る動作時間平均を保持するように働く。ある時間の間、
時間平均回路178の出力信号は、第1入力信号と出力
ニューロン70の合成された出力信号との間の低い相関
度のために「高い」レベルにまで増大する。
力信号を認識し、その情報内容を表す出力信号をもたら
すことだったことを思い出して欲しい。一連の命令の始
まり、つまり図2の一連の命令語中の「スタート」の単
語は即座には認識されず、出力ニューロンの合成された
出力信号は第1入力信号との関連性がない。したがって
利得調整可能な増幅器170,175の入力信号は互い
に追従しない。ニューロン176の出力信号はおそらく
高い周波数の0でない値を、第1入力信号の周波数に依
存して生成しようとする。時間平均回路178はその出
力においてニューロン180の第1シナプスに印加され
る動作時間平均を保持するように働く。ある時間の間、
時間平均回路178の出力信号は、第1入力信号と出力
ニューロン70の合成された出力信号との間の低い相関
度のために「高い」レベルにまで増大する。
【0023】ニューロン180とニューロン182との
組み合わせはヒステリシスを持つフリップ・フロップ回
路のように動作する。もしニューロン180,182の
第1,第2シナプスが同じ大きさの荷重を割当られてい
ると、時間平均回路178の出力信号が所定の値、つま
り図8のVmaxを越えたときニューロン180の出力
信号はニューロン182の第2シナプスに入力184に
おいて印加されるバイアス電圧以上の「高い」信号に切
り替わる。ニューロン180の「高い」出力信号はその
第2シナプスを通してニューロン182の出力信号を低
く保つ。さらにニューロン182の出力信号は十分に低
くニューロン180の第1シナプスに印加される「高
い」信号を越えることはない。
組み合わせはヒステリシスを持つフリップ・フロップ回
路のように動作する。もしニューロン180,182の
第1,第2シナプスが同じ大きさの荷重を割当られてい
ると、時間平均回路178の出力信号が所定の値、つま
り図8のVmaxを越えたときニューロン180の出力
信号はニューロン182の第2シナプスに入力184に
おいて印加されるバイアス電圧以上の「高い」信号に切
り替わる。ニューロン180の「高い」出力信号はその
第2シナプスを通してニューロン182の出力信号を低
く保つ。さらにニューロン182の出力信号は十分に低
くニューロン180の第1シナプスに印加される「高
い」信号を越えることはない。
【0024】ニューロン180の「高い」出力信号は利
得調整可能な増幅器170を能動にし、一方ニューロン
182の「低い」出力信号は利得調整可能な増幅器17
5を非能動にする。このことがコンフィデンス層60の
「新規状態」を定義する。つまり利得調整可能な増幅器
170およびニューロン174、また同様に遅延回路6
2,66,68を通ってフューチュアマップ64に流れ
込む第1入力信号によって「新規状態」は認識され、必
ず学習される。これについては後述されるシナプス11
8の動作を参照していただきたい。
得調整可能な増幅器170を能動にし、一方ニューロン
182の「低い」出力信号は利得調整可能な増幅器17
5を非能動にする。このことがコンフィデンス層60の
「新規状態」を定義する。つまり利得調整可能な増幅器
170およびニューロン174、また同様に遅延回路6
2,66,68を通ってフューチュアマップ64に流れ
込む第1入力信号によって「新規状態」は認識され、必
ず学習される。これについては後述されるシナプス11
8の動作を参照していただきたい。
【0025】一度フューチュアマップ64内において第
1入力信号の振幅および周波数の振る舞いが認識される
と、出力ニューロン70の出力信号は第1入力信号の追
従を開始し、よってこれら2つの信号の間に高い相関度
をもたらしニューロン176の出力信号を0に減少さ
せ、モジュール12が第1入力信号の高い予測可能性を
もたらしていることを示す。再びある時間の間、時間平
均回路178の出力信号は0に向かって減少し、所定の
レベル(図8におけるVmin)まで落下するとニュー
ロン180の出力信号は「低い」状態に切り替わり、ニ
ューロン182の出力信号が「高い」状態に切り替わる
ことを可能にし、よって利得調整可能な増幅器170を
非能動にし、増幅器175を能動にする。出力ニューロ
ン70の出力信号はそのとき出力22を通り抜けてスピ
ーカーのような出力装置(図示せず)に到達可能であ
る。したがって出力ニューロン70の出力信号は第1入
力信号の高い予測可能性をもたらしており、利得調整可
能な増幅器175の出力信号はニューロン174の第2
非許容性入力に印加され、第1入力信号の予測をフュー
チュアマップ64に供給しつづけ、利得調整可能な増幅
器170を通る結合路は非能動になる。出力22を流れ
る信号は、少なくともコンフィデンス層60が「コンフ
ィデンス状態」を示している間は第1入力信号との高い
関連性を保っている。したがってモジュール12の第2
出力信号は第1入力信号の複製として合成される。
1入力信号の振幅および周波数の振る舞いが認識される
と、出力ニューロン70の出力信号は第1入力信号の追
従を開始し、よってこれら2つの信号の間に高い相関度
をもたらしニューロン176の出力信号を0に減少さ
せ、モジュール12が第1入力信号の高い予測可能性を
もたらしていることを示す。再びある時間の間、時間平
均回路178の出力信号は0に向かって減少し、所定の
レベル(図8におけるVmin)まで落下するとニュー
ロン180の出力信号は「低い」状態に切り替わり、ニ
ューロン182の出力信号が「高い」状態に切り替わる
ことを可能にし、よって利得調整可能な増幅器170を
非能動にし、増幅器175を能動にする。出力ニューロ
ン70の出力信号はそのとき出力22を通り抜けてスピ
ーカーのような出力装置(図示せず)に到達可能であ
る。したがって出力ニューロン70の出力信号は第1入
力信号の高い予測可能性をもたらしており、利得調整可
能な増幅器175の出力信号はニューロン174の第2
非許容性入力に印加され、第1入力信号の予測をフュー
チュアマップ64に供給しつづけ、利得調整可能な増幅
器170を通る結合路は非能動になる。出力22を流れ
る信号は、少なくともコンフィデンス層60が「コンフ
ィデンス状態」を示している間は第1入力信号との高い
関連性を保っている。したがってモジュール12の第2
出力信号は第1入力信号の複製として合成される。
【0026】出力ニューロン70の出力信号が第1入力
信号を追従している間、フューチュアマップ64は第1
入力信号の次の状態を予測し続けることが可能である。
この機能はたとえ実際には第1入力信号がノイズの存在
によって劣化していようとも第1入力信号の既知のパタ
ーンを認識する能力をもたらすための鍵である。「コン
フィデンス状態」において1回は例えば単語「スター
ト」の「ス」の語を表す第1入力信号のパターンがノイ
ズの多い入力信号の代わりに認識されうるだろう。時間
平均回路178はニューロン176の出力信号における
瞬間的な変化をフィルタリングし、フューチュアマップ
64が可能な限り長く予測を続けることを可能にする。
しかしながら、もし出力ニューロン70の出力信号があ
る時間の間第1入力信号から逸脱しつづけると、再び
「新規状態」がニューロン176から宣言される。
信号を追従している間、フューチュアマップ64は第1
入力信号の次の状態を予測し続けることが可能である。
この機能はたとえ実際には第1入力信号がノイズの存在
によって劣化していようとも第1入力信号の既知のパタ
ーンを認識する能力をもたらすための鍵である。「コン
フィデンス状態」において1回は例えば単語「スター
ト」の「ス」の語を表す第1入力信号のパターンがノイ
ズの多い入力信号の代わりに認識されうるだろう。時間
平均回路178はニューロン176の出力信号における
瞬間的な変化をフィルタリングし、フューチュアマップ
64が可能な限り長く予測を続けることを可能にする。
しかしながら、もし出力ニューロン70の出力信号があ
る時間の間第1入力信号から逸脱しつづけると、再び
「新規状態」がニューロン176から宣言される。
【0027】時間平均回路178の時定数はコンフィデ
ンス層60の「新規状態」と「コンフィデンス状態」と
の間の切り替え頻度を制限し、したがって時定数は第1
入力信号の最大に見積られた周波数成分したがって定め
られている。例えば時間平均回路178の時定数は入力
20に印加される音響的な入力信号で最大20KHzの
周波数を持つものに対しては100マイクロ秒に設定さ
れる。時間平均回路178の出力信号V178の波形プ
ロットおよびニューロン180の出力信号V180が図
8に示されている。時刻t0において出力ニューロン7
0の出力信号は第1入力信号を追従しており、コンフィ
デンス層60は「コンフィデンス状態」を示している。
時刻t1において、第1入力信号はおそらく次の単語の
始まり、つまり図2の一連の命令中の「ファースト」に
関連して、その振る舞いが変化している。そのすぐ後で
信号V178はVmaxのスレッショルドを越えて、信
号V180は「新規状態」に切り替わるがフューチュア
マップ64はまだ第1入力信号の新しい振幅および周波
数の特性を認識していない。時刻t2において、信号V
178はVmaxスレッショルド以下に落ちているが、
出力信号はニューロン180および182のヒステリシ
スのために時刻t3まで状態が変化しない。時刻t3に
おいて出力ニューロン70の出力信号は第1入力信号に
追従し、つまり第1入力信号はフィーチュアマップ64
を通じて認識され、ニューロン176の出力信号を「低
い」状態にし、信号V178を減少させて、コンフィデ
ンス層60を「コンフィデンス状態」にする。
ンス層60の「新規状態」と「コンフィデンス状態」と
の間の切り替え頻度を制限し、したがって時定数は第1
入力信号の最大に見積られた周波数成分したがって定め
られている。例えば時間平均回路178の時定数は入力
20に印加される音響的な入力信号で最大20KHzの
周波数を持つものに対しては100マイクロ秒に設定さ
れる。時間平均回路178の出力信号V178の波形プ
ロットおよびニューロン180の出力信号V180が図
8に示されている。時刻t0において出力ニューロン7
0の出力信号は第1入力信号を追従しており、コンフィ
デンス層60は「コンフィデンス状態」を示している。
時刻t1において、第1入力信号はおそらく次の単語の
始まり、つまり図2の一連の命令中の「ファースト」に
関連して、その振る舞いが変化している。そのすぐ後で
信号V178はVmaxのスレッショルドを越えて、信
号V180は「新規状態」に切り替わるがフューチュア
マップ64はまだ第1入力信号の新しい振幅および周波
数の特性を認識していない。時刻t2において、信号V
178はVmaxスレッショルド以下に落ちているが、
出力信号はニューロン180および182のヒステリシ
スのために時刻t3まで状態が変化しない。時刻t3に
おいて出力ニューロン70の出力信号は第1入力信号に
追従し、つまり第1入力信号はフィーチュアマップ64
を通じて認識され、ニューロン176の出力信号を「低
い」状態にし、信号V178を減少させて、コンフィデ
ンス層60を「コンフィデンス状態」にする。
【0028】図3についての説明を続ける。コンフィデ
ンス層60の第1出力においてもたらされる信号は第1
入力信号の空間ベクトルをもたらすために遅延回路6
2,66,68を通じて規則正しく遅延され、ここでそ
れぞれの遅延された信号は連続的な時間における後の例
において第1入力信号の値に等しい。例えば一定で等し
い遅延、「td」秒を仮定すると、遅延回路62,6
6,68の出力信号はそれぞれV60(t0−td),
V60(t0−2td),V60(t0−3td)であ
り、ここでV60(t0)は時間遅れのない値である。
従って、要素V60(t0),V60(t0−td),
V60(t0−2td),V60(t0−3td)から
成る空間ベクトルが結合路61,63,67,69を介
して、フィーチュアマップ64の第1、第2、第3、第
4入力にそれぞれ与えられる。実際には空間ベクトルの
長さは遅延回路を追加することによって一般にかなり長
く、つまり20かそれ以上に作られ、よって第1入力信
号の標本空間を増加させる。典型的には最大周波数20
kHzを持つ音声データを処理するための遅延時間td
は10マイクロ秒である。
ンス層60の第1出力においてもたらされる信号は第1
入力信号の空間ベクトルをもたらすために遅延回路6
2,66,68を通じて規則正しく遅延され、ここでそ
れぞれの遅延された信号は連続的な時間における後の例
において第1入力信号の値に等しい。例えば一定で等し
い遅延、「td」秒を仮定すると、遅延回路62,6
6,68の出力信号はそれぞれV60(t0−td),
V60(t0−2td),V60(t0−3td)であ
り、ここでV60(t0)は時間遅れのない値である。
従って、要素V60(t0),V60(t0−td),
V60(t0−2td),V60(t0−3td)から
成る空間ベクトルが結合路61,63,67,69を介
して、フィーチュアマップ64の第1、第2、第3、第
4入力にそれぞれ与えられる。実際には空間ベクトルの
長さは遅延回路を追加することによって一般にかなり長
く、つまり20かそれ以上に作られ、よって第1入力信
号の標本空間を増加させる。典型的には最大周波数20
kHzを持つ音声データを処理するための遅延時間td
は10マイクロ秒である。
【0029】図9を参照して、ここにはフィーチュアマ
ップ64と出力ニューロン70が詳細に示されており、
信号V60(t0)を受信するために結合路61に結合
された第1許容性シナプスをそれぞれ有するニューロン
190,192,194,196,198,200,2
02,204,206,208,210,212,21
4,216,218,220(以下190−220)に
結合し、結合路67はニューロン190−220の第3
の許容性シナプスに結合し、結合路69はニューロン1
90−220の第4の許容性シナプスに結合する。ニュ
ーロン190,192,194,196の出力はゾーン
センサニューロン222の第1,第2,第3,第4非許
容性シナプスにそれぞれ結合している。さらにニューロ
ン206,208,210,212の出力はゾーンセン
サニューロン226の第1,第2,第3,第4非許容性
シナプスにそれぞれ結合し、ニューロン214,21
6,218,220の出力はゾーンセンサニューロン2
28の第1,第2,第3,第4非許容性シナプスにそれ
ぞれ結合している。ゾーンセンサニューロン22,22
4,226,228(以下222−228)の非許容性
シナプスは典型的には荷重が等しい。結合路26および
32はそれぞれ4つの回線を有し、ゾーンセンサニュー
ロン222−228の出力は結合路26の4つの回線に
結合している。ここで上述の空間ベクトルの情報内容を
表す出力信号の認識がニューロン190−220の出力
においてもたらされ、ゾーンセンサニューロン222−
229の使用は必然ではないことが理解されうるだろ
う。しかしながら実際にはゾーンセンサニューロン22
2−228の使用は、ニューロン190−220のきわ
めて多数の出力信号を結合し、モジュール間のインター
フェイスを簡単化するという点で望ましい。
ップ64と出力ニューロン70が詳細に示されており、
信号V60(t0)を受信するために結合路61に結合
された第1許容性シナプスをそれぞれ有するニューロン
190,192,194,196,198,200,2
02,204,206,208,210,212,21
4,216,218,220(以下190−220)に
結合し、結合路67はニューロン190−220の第3
の許容性シナプスに結合し、結合路69はニューロン1
90−220の第4の許容性シナプスに結合する。ニュ
ーロン190,192,194,196の出力はゾーン
センサニューロン222の第1,第2,第3,第4非許
容性シナプスにそれぞれ結合している。さらにニューロ
ン206,208,210,212の出力はゾーンセン
サニューロン226の第1,第2,第3,第4非許容性
シナプスにそれぞれ結合し、ニューロン214,21
6,218,220の出力はゾーンセンサニューロン2
28の第1,第2,第3,第4非許容性シナプスにそれ
ぞれ結合している。ゾーンセンサニューロン22,22
4,226,228(以下222−228)の非許容性
シナプスは典型的には荷重が等しい。結合路26および
32はそれぞれ4つの回線を有し、ゾーンセンサニュー
ロン222−228の出力は結合路26の4つの回線に
結合している。ここで上述の空間ベクトルの情報内容を
表す出力信号の認識がニューロン190−220の出力
においてもたらされ、ゾーンセンサニューロン222−
229の使用は必然ではないことが理解されうるだろ
う。しかしながら実際にはゾーンセンサニューロン22
2−228の使用は、ニューロン190−220のきわ
めて多数の出力信号を結合し、モジュール間のインター
フェイスを簡単化するという点で望ましい。
【0030】ニューロン190−220の16の出力は
図示されるように出力ニューロン70の16の許容性シ
ナプスに結合しており、それぞれの荷重は結合路61と
同じく対応するニューロン190−220の許容性シナ
プスに等しい。出力ニューロン70の出力信号の大きさ
はニューロン190−220の出力信号の荷重和に比例
しており、したがって、出力ニューロン70の出力信号
は結合路61を流れる信号の予測である。最大の強度を
持つニューロン190−220のこれらの出力信号はも
っとも活性なニューロンの一群によって駆動される許容
性の荷重と共にニューロン70の出力における予測を決
定する。ゆえに出力ニューロン70の許容性シナプスは
遅延なしの結合路61に結合されたニューロン190−
220の許容性シナプスと一致し、出力ニューロン70
の出力信号はフィーチュアマップ64の知識ベースによ
って決定されるように第1入力信号の予測である。出力
ニューロン70の出力はコンフィデンス層60の第2入
力に結合している。
図示されるように出力ニューロン70の16の許容性シ
ナプスに結合しており、それぞれの荷重は結合路61と
同じく対応するニューロン190−220の許容性シナ
プスに等しい。出力ニューロン70の出力信号の大きさ
はニューロン190−220の出力信号の荷重和に比例
しており、したがって、出力ニューロン70の出力信号
は結合路61を流れる信号の予測である。最大の強度を
持つニューロン190−220のこれらの出力信号はも
っとも活性なニューロンの一群によって駆動される許容
性の荷重と共にニューロン70の出力における予測を決
定する。ゆえに出力ニューロン70の許容性シナプスは
遅延なしの結合路61に結合されたニューロン190−
220の許容性シナプスと一致し、出力ニューロン70
の出力信号はフィーチュアマップ64の知識ベースによ
って決定されるように第1入力信号の予測である。出力
ニューロン70の出力はコンフィデンス層60の第2入
力に結合している。
【0031】結合路32の4つの回線はゾーンエフェク
タニューロン230,232,234,236の非許容
性シナプスに結合し、ゾーンエフェクタニューロンの4
つの出力はニューロン190−196,198−20
4,206−212,214−220の非許容性シナプ
スにそれぞれ結合している。ゾーンエフェクタニューロ
ン230−236の非許容性シナプスは一般にはその荷
重は全て等しい。
タニューロン230,232,234,236の非許容
性シナプスに結合し、ゾーンエフェクタニューロンの4
つの出力はニューロン190−196,198−20
4,206−212,214−220の非許容性シナプ
スにそれぞれ結合している。ゾーンエフェクタニューロ
ン230−236の非許容性シナプスは一般にはその荷
重は全て等しい。
【0032】さらにニューロン190−220の出力は
それぞれのニューロンの1つの非許容性シナプスに結合
されており、そのなかの1つを例として図9に示す。ニ
ューロン198の出力はニューロン190−220おの
おのの非許容性シナプスの1つに結合している。同様に
ニューロン200の出力もニューロン190−220の
非許容性シナプスに結合している(図示せず)。他も同
様である。したがって、それぞれのニューロンは空間ベ
クトル中の要素の数と同じだけの数の許容性シナプス
(本実施例においては4個)と、フィールド内のニュー
ロンの数の合計にゾーンエフェクタニューロンに関連す
る1つを加えた数に等しい数の非許容性ニューロン(本
実施例では17個)とを含む。フィールド内の他のニュ
ーロンの出力に結合したフィールド内のそれぞれのニュ
ーロンの非許容性のシナプスに割り合てられた荷重は、
個々のニューロン内における許容性シナプスの結合荷重
を表した図10のグラフに従う。ニューロン190−2
36の構築および操作はニューロン108の例に従う。
それぞれのニューロンの1つの非許容性シナプスに結合
されており、そのなかの1つを例として図9に示す。ニ
ューロン198の出力はニューロン190−220おの
おのの非許容性シナプスの1つに結合している。同様に
ニューロン200の出力もニューロン190−220の
非許容性シナプスに結合している(図示せず)。他も同
様である。したがって、それぞれのニューロンは空間ベ
クトル中の要素の数と同じだけの数の許容性シナプス
(本実施例においては4個)と、フィールド内のニュー
ロンの数の合計にゾーンエフェクタニューロンに関連す
る1つを加えた数に等しい数の非許容性ニューロン(本
実施例では17個)とを含む。フィールド内の他のニュ
ーロンの出力に結合したフィールド内のそれぞれのニュ
ーロンの非許容性のシナプスに割り合てられた荷重は、
個々のニューロン内における許容性シナプスの結合荷重
を表した図10のグラフに従う。ニューロン190−2
36の構築および操作はニューロン108の例に従う。
【0033】1つのニューロンが、例えばニューロン1
98が、第1入力信号の詳細な特性、つまり与えられた
時間のなかで第1レベルから第2レベルヘの振幅の変化
を定義する仕事のために割り合てられる。ニューロン1
98は一般に第1入力信号の他の緊密に関連した特性を
定義する他のニューロンたとえばニューロン200−2
04と1つのグループにされ、またそのようなものが非
常に接近したものとして考えられ、又は等価のニューロ
ン198の論理的近傍として考えられている。また逆に
ニューロン190−196のような他のニューロンはニ
ューロン198−204のそれとは非常に異なった第1
入力信号の特性を定義することができる。したがって図
10によるとニューロン198−204の出力に結合さ
れたニューロン198の非許容性シナプスの荷重は高い
値、つまりシナプス116の抵抗器130が低いインピ
ーダンスを持つ、ように設定され、論理的な意味でより
遠いニューロン、つまりニューロン190−196のよ
うなニューロンの出力に結合したニューロン198の非
許容性のシナプスは図10によると低い値に設定され
る。最終的にもっとも遠いニューロン、つまりニューロ
ン214−220のようなニューロンの出力に結合され
たニューロン198の非許容性のシナプスは小さな、お
そらく負の値が割り合てられる。
98が、第1入力信号の詳細な特性、つまり与えられた
時間のなかで第1レベルから第2レベルヘの振幅の変化
を定義する仕事のために割り合てられる。ニューロン1
98は一般に第1入力信号の他の緊密に関連した特性を
定義する他のニューロンたとえばニューロン200−2
04と1つのグループにされ、またそのようなものが非
常に接近したものとして考えられ、又は等価のニューロ
ン198の論理的近傍として考えられている。また逆に
ニューロン190−196のような他のニューロンはニ
ューロン198−204のそれとは非常に異なった第1
入力信号の特性を定義することができる。したがって図
10によるとニューロン198−204の出力に結合さ
れたニューロン198の非許容性シナプスの荷重は高い
値、つまりシナプス116の抵抗器130が低いインピ
ーダンスを持つ、ように設定され、論理的な意味でより
遠いニューロン、つまりニューロン190−196のよ
うなニューロンの出力に結合したニューロン198の非
許容性のシナプスは図10によると低い値に設定され
る。最終的にもっとも遠いニューロン、つまりニューロ
ン214−220のようなニューロンの出力に結合され
たニューロン198の非許容性のシナプスは小さな、お
そらく負の値が割り合てられる。
【0034】上述の認識特性をもたらすニューロン19
8のフィルタリング動作をよりよく理解するために、フ
ューチュアマップ64に演繹的な知識が蓄えられていな
いような簡単なトレーニング例を考える。ニューロン1
90−220の許容性のシナプス荷重はニューロンネッ
トワークの技術において既知の一般的初期化ステップを
もって、無作為な任意の値にされる。入力20に印加さ
れる第1入力信号は「td」秒ごとに+1と−1の値を
交互に変化する。演繹的な知識を持たないために、コン
フィデンス層60は「新規状態」に切り替わり、フィー
チュアマップ64はパターン学習することが可能にな
る。遅延回路62,66,68は簡単のために空間ベク
トル[1,−1,1,−1]を生成するような「td」
秒の遅延時間が設定される。ニューロン198の許容性
シナプスが最初に偶然にも第1入力信号のパターン
[1,−1,1,−1]に最も近く無作為化され、それ
ゆえにその出力において最高の活性度をもたらしニュー
ロン198がさらにパターンの学習を行うように励起す
ると仮定して許容性シナプスのトレーニングの議論を行
う。第1入力信号が数多く通過した後、ニューロン19
8の許容性シナプスの荷重は[1,−1,1,−1]の
値へと変化し、与えられた時間の間で第1入力信号の特
性に適合する。第1入力信号は学習され、結果ニューロ
ン198はそのようなパターンを認識する能力を持っ
た。さらに他のニューロンたとえばニューロン200は
第1入力信号のパターン[1,1,1,−1]を学習し
たと仮定しよう。
8のフィルタリング動作をよりよく理解するために、フ
ューチュアマップ64に演繹的な知識が蓄えられていな
いような簡単なトレーニング例を考える。ニューロン1
90−220の許容性のシナプス荷重はニューロンネッ
トワークの技術において既知の一般的初期化ステップを
もって、無作為な任意の値にされる。入力20に印加さ
れる第1入力信号は「td」秒ごとに+1と−1の値を
交互に変化する。演繹的な知識を持たないために、コン
フィデンス層60は「新規状態」に切り替わり、フィー
チュアマップ64はパターン学習することが可能にな
る。遅延回路62,66,68は簡単のために空間ベク
トル[1,−1,1,−1]を生成するような「td」
秒の遅延時間が設定される。ニューロン198の許容性
シナプスが最初に偶然にも第1入力信号のパターン
[1,−1,1,−1]に最も近く無作為化され、それ
ゆえにその出力において最高の活性度をもたらしニュー
ロン198がさらにパターンの学習を行うように励起す
ると仮定して許容性シナプスのトレーニングの議論を行
う。第1入力信号が数多く通過した後、ニューロン19
8の許容性シナプスの荷重は[1,−1,1,−1]の
値へと変化し、与えられた時間の間で第1入力信号の特
性に適合する。第1入力信号は学習され、結果ニューロ
ン198はそのようなパターンを認識する能力を持っ
た。さらに他のニューロンたとえばニューロン200は
第1入力信号のパターン[1,1,1,−1]を学習し
たと仮定しよう。
【0035】一連の第1入力信号[1,−1,1,−
1]は入力20に印加され、結果としてニューロン19
0−220の許容性シナプスへと印加される。ニューロ
ン200の出力信号V200は以下に等しい。
1]は入力20に印加され、結果としてニューロン19
0−220の許容性シナプスへと印加される。ニューロ
ン200の出力信号V200は以下に等しい。
【0036】V200=S(W200.1V61+W
200.2V63+W200.3V67+W200.4
V69) =S((1)(1)+(1)(−1)+(1)(1)+
(−1)(−1)) =S(2)
200.2V63+W200.3V67+W200.4
V69) =S((1)(1)+(1)(−1)+(1)(1)+
(−1)(−1)) =S(2)
【0037】ここでS( )はニューロン200の非線
形伝達関数(シグモイド)である。 W200.1はニューロン200の第1許容性シナプス
の値である。 W200.2はニューロン200の第2許容性シナプス
の値である。 W200.3はニューロン200の第3許容性シナプス
の値である。 W200.4はニューロン20Oの第4許容性シナプス
の値である。 V61は結合路61を流れる信号の値である。 V63は結合路63を流れる信号の値である。 V67は結合路67を流れる信号の値である。 V69は結合路69を流れる信号の値である。
形伝達関数(シグモイド)である。 W200.1はニューロン200の第1許容性シナプス
の値である。 W200.2はニューロン200の第2許容性シナプス
の値である。 W200.3はニューロン200の第3許容性シナプス
の値である。 W200.4はニューロン20Oの第4許容性シナプス
の値である。 V61は結合路61を流れる信号の値である。 V63は結合路63を流れる信号の値である。 V67は結合路67を流れる信号の値である。 V69は結合路69を流れる信号の値である。
【0038】ニューロン198の出力信号V198は次
に等しい。
に等しい。
【0039】V198=S(W198.1V61+W
198.2V63+W198.3V67+W198.4
V69) =S((1)(1)+(−1)(−1)+(1)(1)
+(−1)(−1)) =S(4)
198.2V63+W198.3V67+W198.4
V69) =S((1)(1)+(−1)(−1)+(1)(1)
+(−1)(−1)) =S(4)
【0040】ここでW198.1はニューロン198の
第1許容性シナプスの値である。 W198.2はニューロン198の第2許容性シナプス
の値である。 W198.3はニューロン198の第3許容性シナプス
の値である。 W198.4はニューロン198の第4許容性シナプス
の値である。
第1許容性シナプスの値である。 W198.2はニューロン198の第2許容性シナプス
の値である。 W198.3はニューロン198の第3許容性シナプス
の値である。 W198.4はニューロン198の第4許容性シナプス
の値である。
【0041】式(1)と式(2)とを比較すると、図6
のシグモイド関数においてはS(4)の値はS(2)の
価よりも大きいことが読み取れる。したがってニューロ
ン198は競合に勝ち、上述の第1入力信号の特性が定
義される。一般に最も大きい出力信号を持つニューロン
またはニューロン群は入力空間ベクトル間の競合に勝つ
と考えられ、それによって第1入力信号の標本空間は第
1入力信号よりも高いレベルの情報内容を有する第1出
力信号の中へ圧縮される。ある時間にわたって低いレベ
ルの入力信号を標本化し、同時にそれを表現するベクト
ルを生成することによって勝利ニューロン、本実施例に
おいてはニューロン198、第1入力信号の標本空間に
含まれるものと同じように適切な情報を含んでいる。変
換は第1入力信号を複数回標本化することによって形成
された空間ベクトルを通じて部分的に可能である。それ
によってフューチュアマップ64のニューロンは第1入
力信号を所定の一時的な標本空間において監視すること
ができ、個々のニューロンの許容性シナプスに蓄えられ
た知識に基づく最適の予測の表示に実時間で応答する第
1出力信号をもたらす。実際にはフューチュアマップ6
4は図9に示されるよりもより多くのニューロン、より
多くの許容性シナプス、非許容性シナプスを含むことは
理解されうるだろう。そして空間ベクトルは一般に前述
の実施例よりもかなり長い。しかしながら、より多くを
含むシステムもここで説明されたのと同じ基本的な接続
および操作にしたがう。ゾーンエフェクタニューロン2
30−236およびニューロン198の非許容性シナプ
スに印加されるニューロン190−196,200−2
20の出力信号の寄与は実施例を簡単にするために一時
的に無視した。実際にはゾーンエフェクタニューロン2
30−236はニューロン190−220をモジュール
14から第2高レベル入力信号を通し、対応する非許容
性のシナプスを通してバイアスし、非許容性のシナプス
はニューロン190−220に対応する出力に結合され
る。ここでニューロン190−220の出力の荷重はニ
ューロンが競合に勝つのを助けようとするフィードバッ
ク信号をもたらし、勝利ニューロンを中心とする活性度
の泡を生成するように図10に従って設定される。
のシグモイド関数においてはS(4)の値はS(2)の
価よりも大きいことが読み取れる。したがってニューロ
ン198は競合に勝ち、上述の第1入力信号の特性が定
義される。一般に最も大きい出力信号を持つニューロン
またはニューロン群は入力空間ベクトル間の競合に勝つ
と考えられ、それによって第1入力信号の標本空間は第
1入力信号よりも高いレベルの情報内容を有する第1出
力信号の中へ圧縮される。ある時間にわたって低いレベ
ルの入力信号を標本化し、同時にそれを表現するベクト
ルを生成することによって勝利ニューロン、本実施例に
おいてはニューロン198、第1入力信号の標本空間に
含まれるものと同じように適切な情報を含んでいる。変
換は第1入力信号を複数回標本化することによって形成
された空間ベクトルを通じて部分的に可能である。それ
によってフューチュアマップ64のニューロンは第1入
力信号を所定の一時的な標本空間において監視すること
ができ、個々のニューロンの許容性シナプスに蓄えられ
た知識に基づく最適の予測の表示に実時間で応答する第
1出力信号をもたらす。実際にはフューチュアマップ6
4は図9に示されるよりもより多くのニューロン、より
多くの許容性シナプス、非許容性シナプスを含むことは
理解されうるだろう。そして空間ベクトルは一般に前述
の実施例よりもかなり長い。しかしながら、より多くを
含むシステムもここで説明されたのと同じ基本的な接続
および操作にしたがう。ゾーンエフェクタニューロン2
30−236およびニューロン198の非許容性シナプ
スに印加されるニューロン190−196,200−2
20の出力信号の寄与は実施例を簡単にするために一時
的に無視した。実際にはゾーンエフェクタニューロン2
30−236はニューロン190−220をモジュール
14から第2高レベル入力信号を通し、対応する非許容
性のシナプスを通してバイアスし、非許容性のシナプス
はニューロン190−220に対応する出力に結合され
る。ここでニューロン190−220の出力の荷重はニ
ューロンが競合に勝つのを助けようとするフィードバッ
ク信号をもたらし、勝利ニューロンを中心とする活性度
の泡を生成するように図10に従って設定される。
【0042】ここで遅延回路62−68の1つの重要な
機能が、複数の時間軸において第1入力信号の標本空間
をもたらすことであることが理解されるに違いない。空
間ベクトルを通して、フューチュアマップ64のニュー
ロンは第1入力信号によってもたらされる情報をより低
い動作周波数で同等に適切な情報のみを含む第1出力信
号に圧縮する。標本空間のパターン安定性の平均間隔は
一般に特殊なより長いパターン安定性の平均間隔を持つ
連続した出力パターンに圧縮される。つまり第1出力信
号は高いレベルの情報内容を持つと言われる。したがっ
て結合路26を通ってモジュール14の第1入力に向か
って流れるモジュール12の第1出力信号は空間ベクト
ルの標本空間において第1入力信号から生成される原始
音を表しており、空間ベクトルは第1入力信号からの新
しい情報によって連続して更新されているので入力20
に印加される第1入力信号よりも低い周波数で動作する
にもかかわらず、モジュール12の出力信号はモジュー
ル14に対しての第1入力信号である。
機能が、複数の時間軸において第1入力信号の標本空間
をもたらすことであることが理解されるに違いない。空
間ベクトルを通して、フューチュアマップ64のニュー
ロンは第1入力信号によってもたらされる情報をより低
い動作周波数で同等に適切な情報のみを含む第1出力信
号に圧縮する。標本空間のパターン安定性の平均間隔は
一般に特殊なより長いパターン安定性の平均間隔を持つ
連続した出力パターンに圧縮される。つまり第1出力信
号は高いレベルの情報内容を持つと言われる。したがっ
て結合路26を通ってモジュール14の第1入力に向か
って流れるモジュール12の第1出力信号は空間ベクト
ルの標本空間において第1入力信号から生成される原始
音を表しており、空間ベクトルは第1入力信号からの新
しい情報によって連続して更新されているので入力20
に印加される第1入力信号よりも低い周波数で動作する
にもかかわらず、モジュール12の出力信号はモジュー
ル14に対しての第1入力信号である。
【0043】図11を参照して、上述のモジュール12
と類似した構造を持つモジュール14が詳細に示されて
いるが、これはいくつかの重要な特徴を含んでいる。モ
ジュール12の第1出力はフィーチュアマップ64から
の4つの回線を有する結合路26を通してモジュール1
4の第1入力ヘと結合され、モジュール14の第1入力
はまたコンフィデンス層240の第1入力へと結合して
いる。コンフィデンス層240は4つの独立した回線を
処理しているので、その第1出力も4つの回線を持ち、
それぞれの回線は遅延回路242,244,246,2
48の入力および結合路252,254,256,25
8を通してフューチュアマップ250に結合している。
同様に遅延回路242,244,246,248の出力
は遅延回路260,262,264,266の入力及び
結合路268,270,272,274を通してフュー
チュアマップ250に結合し、遅延回路260,26
2,264,266の出力は遅延回路276,278,
280,282の入力および結合路284,286,2
88,300を通してフューチュアマップ250にそれ
ぞれ結合している。遅延回路276,278,280,
282の出力は結合路302,304,306,308
を通してフューチュアマップ250に結合している。
と類似した構造を持つモジュール14が詳細に示されて
いるが、これはいくつかの重要な特徴を含んでいる。モ
ジュール12の第1出力はフィーチュアマップ64から
の4つの回線を有する結合路26を通してモジュール1
4の第1入力ヘと結合され、モジュール14の第1入力
はまたコンフィデンス層240の第1入力へと結合して
いる。コンフィデンス層240は4つの独立した回線を
処理しているので、その第1出力も4つの回線を持ち、
それぞれの回線は遅延回路242,244,246,2
48の入力および結合路252,254,256,25
8を通してフューチュアマップ250に結合している。
同様に遅延回路242,244,246,248の出力
は遅延回路260,262,264,266の入力及び
結合路268,270,272,274を通してフュー
チュアマップ250に結合し、遅延回路260,26
2,264,266の出力は遅延回路276,278,
280,282の入力および結合路284,286,2
88,300を通してフューチュアマップ250にそれ
ぞれ結合している。遅延回路276,278,280,
282の出力は結合路302,304,306,308
を通してフューチュアマップ250に結合している。
【0044】コンフィデンス層240の構成図が図12
に4つの類似した回線を有して示されている。これらの
回線の1つは図7に示されており、図7の説明文で完全
に説明されている。結合路26の第1回線は利得制御可
能な増幅器312の入力に結合し、増幅器312の出力
はニューロン314の第1の非許容性シナプスに結合す
る。ニューロン314の出力は遅延回路242の入力、
つまり結合路252に結合し、そして出力ニューロン3
10の第1出力は利得制御可能な増幅器316の入力に
結合する。増幅器316の出力は結合路32の第1回線
とニューロン314の第2の非許容性シナプスとに結合
する。利得制御可能な増幅器312,316の入力はそ
れぞれニューロン318の第1,第2非許容性シナプス
に結合している。ここでニューロン318の出力は時間
平均回路320の第1入力に結合している。結合路26
の第2回線は利得調整可能な増幅器322の入力に結合
しており、増幅器322の出力はニューロン324の第
1の非許容性シナプスに結合している。ニューロン32
4の出力は遅延回路244の入力、つまり結合路254
に結合し、出力ニューロン310の第2出力は利得調整
可能な増幅器326の入力に結合する。増幅器326の
出力は結合路32の第2回線およびニューロン324の
第2の非許容性シナプスに結合する。利得調整可能な増
幅器322および326の入力はそれぞれニューロン3
28の第1,第2入力に結合している。結合路26の第
3回線は利得調整可能な増幅器332の入力に結合し、
増幅器332の出力はニューロン334の第1の非許容
性シナプスに結合している。ニューロン334の出力は
遅延回路246の入力、つまり結合路256に結合し、
出力ニューロン310の第2出力は利得調整可能な増幅
器336の入力に結合する。増幅器336の出力は結合
路32の第3回線およびニューロン334の第2の非許
容性シナプスに結合される。利得調整可能な増幅器33
2および336の入力はそれぞれニューロン338の第
1および第2非許容性シナプスに結合し、ニューロン3
38の出力は時間平均回路320の第3入力に結合す
る。結合路26の第4回線は利得調整可能な増幅器34
2の入力に結合し、増幅器342の出力は、ニューロン
344の第1の非許容性シナプスに結合する。ニューロ
ン344の出力は遅延回路248の入力、つまり結合路
258に結合する。出力ニューロン310の第2出力は
利得制御可能な増幅器346の入力に結合し、増幅器3
46の出力は結合器32の第4回線およびニューロン3
44の第2非許容シナプスに結合する。利得調整可能な
増幅器342,346の入力はニューロン348の第
1,第2許容性シナプスにそれぞれ結合する。ニューロ
ン348の出力は時間平均回路320の第4入力に結合
する。
に4つの類似した回線を有して示されている。これらの
回線の1つは図7に示されており、図7の説明文で完全
に説明されている。結合路26の第1回線は利得制御可
能な増幅器312の入力に結合し、増幅器312の出力
はニューロン314の第1の非許容性シナプスに結合す
る。ニューロン314の出力は遅延回路242の入力、
つまり結合路252に結合し、そして出力ニューロン3
10の第1出力は利得制御可能な増幅器316の入力に
結合する。増幅器316の出力は結合路32の第1回線
とニューロン314の第2の非許容性シナプスとに結合
する。利得制御可能な増幅器312,316の入力はそ
れぞれニューロン318の第1,第2非許容性シナプス
に結合している。ここでニューロン318の出力は時間
平均回路320の第1入力に結合している。結合路26
の第2回線は利得調整可能な増幅器322の入力に結合
しており、増幅器322の出力はニューロン324の第
1の非許容性シナプスに結合している。ニューロン32
4の出力は遅延回路244の入力、つまり結合路254
に結合し、出力ニューロン310の第2出力は利得調整
可能な増幅器326の入力に結合する。増幅器326の
出力は結合路32の第2回線およびニューロン324の
第2の非許容性シナプスに結合する。利得調整可能な増
幅器322および326の入力はそれぞれニューロン3
28の第1,第2入力に結合している。結合路26の第
3回線は利得調整可能な増幅器332の入力に結合し、
増幅器332の出力はニューロン334の第1の非許容
性シナプスに結合している。ニューロン334の出力は
遅延回路246の入力、つまり結合路256に結合し、
出力ニューロン310の第2出力は利得調整可能な増幅
器336の入力に結合する。増幅器336の出力は結合
路32の第3回線およびニューロン334の第2の非許
容性シナプスに結合される。利得調整可能な増幅器33
2および336の入力はそれぞれニューロン338の第
1および第2非許容性シナプスに結合し、ニューロン3
38の出力は時間平均回路320の第3入力に結合す
る。結合路26の第4回線は利得調整可能な増幅器34
2の入力に結合し、増幅器342の出力は、ニューロン
344の第1の非許容性シナプスに結合する。ニューロ
ン344の出力は遅延回路248の入力、つまり結合路
258に結合する。出力ニューロン310の第2出力は
利得制御可能な増幅器346の入力に結合し、増幅器3
46の出力は結合器32の第4回線およびニューロン3
44の第2非許容シナプスに結合する。利得調整可能な
増幅器342,346の入力はニューロン348の第
1,第2許容性シナプスにそれぞれ結合する。ニューロ
ン348の出力は時間平均回路320の第4入力に結合
する。
【0045】ニューロン318,328,338,34
8の第1非許容性シナプスと第2非許容性シナプスとは
一般的には大きさは等しく、符号は反対である。ニュー
ロン318,328,338,348の出力信号の正確
な価は時間平均回路320内で加算され、平均される前
に採取される。時間平均回路320の出力はニューロン
352の第1非許容性シナプス結合し、ニューロン35
2の出力はニューロン354の第1非許容性シナプスお
よび利得制御可能な増幅器312,322,332,3
42の制御入力に結合する。ニューロン354の出力は
ニューロン352の第2非許容性シナプスおよび利得制
御可能な増幅器316,326,336,346の制御
入力に結合する。一般的にニューロン352の第2シナ
プスおよびニューロン354の第1シナプスは負の値で
ある。バイアス電圧がニューロン354の第2非許容性
シナプスに対し入力356において印加される。ニュー
ロン108について解説したようにニューロン352の
出力は結合路358を通してフューチュアマップ250
の許容性シナプスに結合している。
8の第1非許容性シナプスと第2非許容性シナプスとは
一般的には大きさは等しく、符号は反対である。ニュー
ロン318,328,338,348の出力信号の正確
な価は時間平均回路320内で加算され、平均される前
に採取される。時間平均回路320の出力はニューロン
352の第1非許容性シナプス結合し、ニューロン35
2の出力はニューロン354の第1非許容性シナプスお
よび利得制御可能な増幅器312,322,332,3
42の制御入力に結合する。ニューロン354の出力は
ニューロン352の第2非許容性シナプスおよび利得制
御可能な増幅器316,326,336,346の制御
入力に結合する。一般的にニューロン352の第2シナ
プスおよびニューロン354の第1シナプスは負の値で
ある。バイアス電圧がニューロン354の第2非許容性
シナプスに対し入力356において印加される。ニュー
ロン108について解説したようにニューロン352の
出力は結合路358を通してフューチュアマップ250
の許容性シナプスに結合している。
【0046】コンフィデンス層240の動作はコンフィ
デンス層64の動作に従う。ニューロン318,32
8,338,348は独立して第1入力信号と出力ニュ
ーロン310の出力信号との間の対応関係を監視し、そ
れによってフィーチュアマップ250の予測可能性は時
間平均され、「コンフィデンス状態」およびモジュール
14を通る情報の流れを制御するためのニューロン35
2,354の出力を通して反映される「新規状態」に量
子化され、結合路358を通じてフューチュアマップ2
50の学習プロセスを可能又は不可能にする。
デンス層64の動作に従う。ニューロン318,32
8,338,348は独立して第1入力信号と出力ニュ
ーロン310の出力信号との間の対応関係を監視し、そ
れによってフィーチュアマップ250の予測可能性は時
間平均され、「コンフィデンス状態」およびモジュール
14を通る情報の流れを制御するためのニューロン35
2,354の出力を通して反映される「新規状態」に量
子化され、結合路358を通じてフューチュアマップ2
50の学習プロセスを可能又は不可能にする。
【0047】「新規状態」においては、時間平均回路3
20の出力信号が「高い」レベルに増大すると、ニュー
ロン352,354の出力信号はそれぞれ「高い」レベ
ル、「低い」レベルへと切り替わる。それによって利得
の制御可能な増幅器312,322,332,342は
能動になり、利得調整可能な増幅器316,326,3
36,346は非能動になる。第1入力子号はニューロ
ン314,324,334,344および遅延回路24
2−282を通りフューチュアマップ250に流れて、
認識および学習に欠くことのできない働きをする。第1
入力信号の振幅および周波数のパターンが認識される
と、コンフィデンス層240は「コンフィデンス状態」
に切り替わり、ニューロン352,354の出力信号は
それぞれ「低い」レベル、「高い」レベルに変化する。
それによって利得制御可能な増幅器312,322,3
32,342は非能動になり、利得制御可能な増幅器3
16,326,336,346は能動になる。出力ニュ
ーロン310の出力信号はそのとき結合路32を通り抜
けてモジュール12のゾーンエフェクタニューロン23
0−236へと達することができる。
20の出力信号が「高い」レベルに増大すると、ニュー
ロン352,354の出力信号はそれぞれ「高い」レベ
ル、「低い」レベルへと切り替わる。それによって利得
の制御可能な増幅器312,322,332,342は
能動になり、利得調整可能な増幅器316,326,3
36,346は非能動になる。第1入力子号はニューロ
ン314,324,334,344および遅延回路24
2−282を通りフューチュアマップ250に流れて、
認識および学習に欠くことのできない働きをする。第1
入力信号の振幅および周波数のパターンが認識される
と、コンフィデンス層240は「コンフィデンス状態」
に切り替わり、ニューロン352,354の出力信号は
それぞれ「低い」レベル、「高い」レベルに変化する。
それによって利得制御可能な増幅器312,322,3
32,342は非能動になり、利得制御可能な増幅器3
16,326,336,346は能動になる。出力ニュ
ーロン310の出力信号はそのとき結合路32を通り抜
けてモジュール12のゾーンエフェクタニューロン23
0−236へと達することができる。
【0048】コンフィデンス層240の第1出力におい
てもたらされる信号は、遅延回路242,260,27
6を通して規則正しく遅延され、空間ベクトル[V
240.1(to),V240.1(t0−td),V
240.1(t0−2td),V240.1(t0−3
td)をもたらす。ここでV240.1(t0)は結合
路を流れる信号の時間遅れのない値である。同様に、コ
ンフィデンス層240の第2出力信号は遅延回路24
4,262,278を通して遅延され、空間ベクトル
[V240.2(t0),V240.2(t0−
td),V240.2(t0−2td),V240.2
(t0−3td)]をもたらす。ここでV
240.2(t0)は結合路254を流れる信号の時間
遅れのない値である。第3出力信号は遅延回路246,
264,280を通して遅延され、空間ベクトル[V
240.3(t0),V240.3(t0−td),V
240.3(t0−2td),V240.3(t0−3
td)]をもたらす。ここでV240.3(t0)は結
合路256を流れる信号の時間遅れのない値である。第
4出力信号は遅延回路248,266,282を通して
遅延され、空間ベクトル[V240.4(t0),V
240.4(t0−td),V240.4(t0−2t
d),V240.4(t0−3td)]をもたらす。こ
こでV240.4(t0)は結合路258を流れる信号
の時間遅れのない値である。モジュール14の第1入力
信号の最大周波数がモジュール12の第1入力信号の最
大信号の最大周波数よりも低いために、遅延回路242
−282を通るときの遅延は遅延回路62−68のそれ
よりも一般的に4倍ほど長くされる。モジュール12と
14との間の遅延時間が増大することによってモジュー
ル14においてはモジュール当たりの出力信号の情報内
容を規則正しく増大させることができる。標本空間のパ
ターン安定性の平均間隔は一般的に、より長いパターン
安定性の平均間隔を有する特殊な連続した出力パターン
に圧縮される。つまり、出力信号はより高い情報内容を
持つといわれている。変換は適切な情報内容を失うこと
なしにパターン安定性を増加させる。
てもたらされる信号は、遅延回路242,260,27
6を通して規則正しく遅延され、空間ベクトル[V
240.1(to),V240.1(t0−td),V
240.1(t0−2td),V240.1(t0−3
td)をもたらす。ここでV240.1(t0)は結合
路を流れる信号の時間遅れのない値である。同様に、コ
ンフィデンス層240の第2出力信号は遅延回路24
4,262,278を通して遅延され、空間ベクトル
[V240.2(t0),V240.2(t0−
td),V240.2(t0−2td),V240.2
(t0−3td)]をもたらす。ここでV
240.2(t0)は結合路254を流れる信号の時間
遅れのない値である。第3出力信号は遅延回路246,
264,280を通して遅延され、空間ベクトル[V
240.3(t0),V240.3(t0−td),V
240.3(t0−2td),V240.3(t0−3
td)]をもたらす。ここでV240.3(t0)は結
合路256を流れる信号の時間遅れのない値である。第
4出力信号は遅延回路248,266,282を通して
遅延され、空間ベクトル[V240.4(t0),V
240.4(t0−td),V240.4(t0−2t
d),V240.4(t0−3td)]をもたらす。こ
こでV240.4(t0)は結合路258を流れる信号
の時間遅れのない値である。モジュール14の第1入力
信号の最大周波数がモジュール12の第1入力信号の最
大信号の最大周波数よりも低いために、遅延回路242
−282を通るときの遅延は遅延回路62−68のそれ
よりも一般的に4倍ほど長くされる。モジュール12と
14との間の遅延時間が増大することによってモジュー
ル14においてはモジュール当たりの出力信号の情報内
容を規則正しく増大させることができる。標本空間のパ
ターン安定性の平均間隔は一般的に、より長いパターン
安定性の平均間隔を有する特殊な連続した出力パターン
に圧縮される。つまり、出力信号はより高い情報内容を
持つといわれている。変換は適切な情報内容を失うこと
なしにパターン安定性を増加させる。
【0049】図13を参照すると、フューチュアマップ
250および出力ニューロン310が詳細に示され、こ
れらはフィーチュアマップ64および出力ニューロン7
0について説明されたのと同じ構造と動作とを追従す
る。さらに詳細には、フューチュアマップ250は信号
V240.1(t0)を受信するために結合路252に
結合する第1許容性シナプスをそれぞれ有するニューロ
ン360−390のフィールドを含む。同様に、結合路
254はニューロン360−390の第2許容性シナプ
スに結合し、結合路256はニューロン360−390
の第3許容性シナプスに結合する。残りの結合路256
から308も同様にして結合される。それぞれの結合路
はニューロン360−390の16個の許容性シナプス
に結合し、結果としてニューロン毎に16個の接続を完
成する。ニューロン360,362,364,366の
出力はゾーンセンサニューロン392の第1,第2,第
3,第4非許容性シナプスにそれぞれ結合し、そしてニ
ューロン368,370,372,374の出力はゾー
ンセンサニューロン394の第1,第2,第3,第非許
容性シナプスにそれぞれ結合している。さらにニューロ
ン376,378,380,382の出力はゾーンセン
サニューロン396の第1,第2,第3,第4非許容性
ニューロンにそれぞれ結合している。ゾーンセンサニュ
ーロン392−398の出力は結合路28に結合してい
る。結合路28および34はそれぞれ4つの分離した回
線を含んでいる。ニューロン360−390の16個の
出力は図示されるように出力ニューロン400,40
2,404,406の16個の許容性シナプスにそれぞ
れ結合している。ここで出力ニューロンの許容性シナプ
スのそれぞれの荷重は結合路252に一致するニューロ
ン360−390の対応する許容性シナプスに等しい。
出力ニューロン400−406の出力は利得制御可能な
増幅器316,326,336,346の入力にそれぞ
れ結合する。結合路34の4つの回線はゾーンエフェク
タニューロン408,410,412,414の非許容
性シナプスにそれぞれ結合し、ゾーンエフェクタニュー
ロン408−414の出力はニューロン360−36
6,368−374,376−382,384−390
にそれぞれ結合する。
250および出力ニューロン310が詳細に示され、こ
れらはフィーチュアマップ64および出力ニューロン7
0について説明されたのと同じ構造と動作とを追従す
る。さらに詳細には、フューチュアマップ250は信号
V240.1(t0)を受信するために結合路252に
結合する第1許容性シナプスをそれぞれ有するニューロ
ン360−390のフィールドを含む。同様に、結合路
254はニューロン360−390の第2許容性シナプ
スに結合し、結合路256はニューロン360−390
の第3許容性シナプスに結合する。残りの結合路256
から308も同様にして結合される。それぞれの結合路
はニューロン360−390の16個の許容性シナプス
に結合し、結果としてニューロン毎に16個の接続を完
成する。ニューロン360,362,364,366の
出力はゾーンセンサニューロン392の第1,第2,第
3,第4非許容性シナプスにそれぞれ結合し、そしてニ
ューロン368,370,372,374の出力はゾー
ンセンサニューロン394の第1,第2,第3,第非許
容性シナプスにそれぞれ結合している。さらにニューロ
ン376,378,380,382の出力はゾーンセン
サニューロン396の第1,第2,第3,第4非許容性
ニューロンにそれぞれ結合している。ゾーンセンサニュ
ーロン392−398の出力は結合路28に結合してい
る。結合路28および34はそれぞれ4つの分離した回
線を含んでいる。ニューロン360−390の16個の
出力は図示されるように出力ニューロン400,40
2,404,406の16個の許容性シナプスにそれぞ
れ結合している。ここで出力ニューロンの許容性シナプ
スのそれぞれの荷重は結合路252に一致するニューロ
ン360−390の対応する許容性シナプスに等しい。
出力ニューロン400−406の出力は利得制御可能な
増幅器316,326,336,346の入力にそれぞ
れ結合する。結合路34の4つの回線はゾーンエフェク
タニューロン408,410,412,414の非許容
性シナプスにそれぞれ結合し、ゾーンエフェクタニュー
ロン408−414の出力はニューロン360−36
6,368−374,376−382,384−390
にそれぞれ結合する。
【0050】遅延回路242−282の分岐点で得られ
る空間ベクトルはフィーチュアマップ250のニューロ
ンがモジュール14の第1入力信号でもたらされる情報
をより低い動作周波数で同様に適切な情報のみを含む第
2出力信号のなかに圧縮することを可能にする。ある時
間の間における第1入力信号の振幅と周波数の変化、つ
まり標本空間が特別な連続した出力信号に変換される。
ここで該出力信号は一時的な標本空間に比べてより長い
パターン安定性を有する同様に適切な情報を含み、つま
り第1出力信号はより高いレベルの情報内容を含んでい
る。ゆえに、結合路28を通ってモジュール16の第1
入力へと流れるモジュール14の第1出力信号は原始音
を表す空間ベクトルの標本空間における第1入力信号か
ら変換された音素を表している。空間ベクトルは第1入
力信号からの新しい情報で絶えず更新されているために
モジュール14の第1出力信号はモジュール14の第1
入力信号のそれよりもまだ低い周波数で動作するモジュ
ール16の第1入力信号である。
る空間ベクトルはフィーチュアマップ250のニューロ
ンがモジュール14の第1入力信号でもたらされる情報
をより低い動作周波数で同様に適切な情報のみを含む第
2出力信号のなかに圧縮することを可能にする。ある時
間の間における第1入力信号の振幅と周波数の変化、つ
まり標本空間が特別な連続した出力信号に変換される。
ここで該出力信号は一時的な標本空間に比べてより長い
パターン安定性を有する同様に適切な情報を含み、つま
り第1出力信号はより高いレベルの情報内容を含んでい
る。ゆえに、結合路28を通ってモジュール16の第1
入力へと流れるモジュール14の第1出力信号は原始音
を表す空間ベクトルの標本空間における第1入力信号か
ら変換された音素を表している。空間ベクトルは第1入
力信号からの新しい情報で絶えず更新されているために
モジュール14の第1出力信号はモジュール14の第1
入力信号のそれよりもまだ低い周波数で動作するモジュ
ール16の第1入力信号である。
【0051】図1を再び参照して、モジュール16はモ
ジュール14と同様の構造および動作を踏襲し、第1出
力信号(音素)を受け入れて、高いレベルの情報内容
(音節)を有する出力信号を生成する。同様に、モジュ
ール18はもジュール14と同様の構造および動作を踏
襲し、モジュール16からの第1出力信号(音節)を受
信しその第1出力においてさらに高いレベルの情報内容
(単語)を生成する。したがってモジュール16および
18はそれぞれモジュール14および16よりも大きな
遅延を有する遅延回路を含む、一般にはそれぞれのモジ
ュールで4倍の大きさである。
ジュール14と同様の構造および動作を踏襲し、第1出
力信号(音素)を受け入れて、高いレベルの情報内容
(音節)を有する出力信号を生成する。同様に、モジュ
ール18はもジュール14と同様の構造および動作を踏
襲し、モジュール16からの第1出力信号(音節)を受
信しその第1出力においてさらに高いレベルの情報内容
(単語)を生成する。したがってモジュール16および
18はそれぞれモジュール14および16よりも大きな
遅延を有する遅延回路を含む、一般にはそれぞれのモジ
ュールで4倍の大きさである。
【0052】ここで理解してもらいたいことは、ここに
は教育的な言外の意味がこめられているということであ
る。つまり原始音、音素、音節、単語というのは本発明
の理解を簡単にするために用いられているのであって、
モジュール12−18の認識・合成の段階をそのような
しっかりと明確な境界に分割する必要はないと言うこと
である。予測および情報圧縮の度合はくうかんベクトル
の長さおよび遅延間隔tdこ基づいており、これらの因
子は設計上の目標に相応した適切な値に設定することが
可能である。
は教育的な言外の意味がこめられているということであ
る。つまり原始音、音素、音節、単語というのは本発明
の理解を簡単にするために用いられているのであって、
モジュール12−18の認識・合成の段階をそのような
しっかりと明確な境界に分割する必要はないと言うこと
である。予測および情報圧縮の度合はくうかんベクトル
の長さおよび遅延間隔tdこ基づいており、これらの因
子は設計上の目標に相応した適切な値に設定することが
可能である。
【0053】モジュール18の出力信号はホストインタ
ーフェイス46を通してホストコンピュータ24の第1
入力に印加される。ホストインターフェイス46はアナ
ログ・デジタル変換(A/D変換)器およびデジタル・
アナログ変換(D/A変換)器を含み、それによってそ
の第1入力信号はホストコンピュータ24で使用できる
形に変換される。同様に、ホストコンピュータ24の第
1出力で生成されるデジタル信号はホストインターフェ
イス46を通じてスイッチング回路50の第1端子に結
合している。通常の認識動作の間、ホストコンピュータ
24の第2出力において生成された制御信号は、スイッ
チング回路50の第2,第3端子に共に結合し、それに
よってモジュール18の第1出力においてもたらされる
高いレベルの情報内容を持った第1出力信号は結合路5
2を通して同じモジュール18の第2入力に再び加えら
れる。スイッチング回路50の他の位置は一般に学習モ
ードまたは特定の合成モードのために予約され、それに
よってホストコンピュータ24は学習ファイルのなかに
蓄えられた高レベルの情報を結合路52を通してモジュ
ール18の第2入力に供給することができる。入力20
において与えられる第1入力信号に関連したこれらの学
習ファイルは初期学習または再学習の一連の作業を簡単
化するのに多くの効果がある。さらにそのような学習フ
ァイルによってモジュール12−18間の荷重を再設定
して、目的とする応用を変更するのに従来技術において
説明したような従来の方法に比べて素速く、柔軟な方法
で行うことができる。たとえば装置10は音声認識シス
テムの様な特定の目的用である必要はなく、むしろ単に
適切な学習ファイルを供給することによって時間によっ
て変化するパターンのために画像認識システムとして自
動的に再学習させることが可能である。
ーフェイス46を通してホストコンピュータ24の第1
入力に印加される。ホストインターフェイス46はアナ
ログ・デジタル変換(A/D変換)器およびデジタル・
アナログ変換(D/A変換)器を含み、それによってそ
の第1入力信号はホストコンピュータ24で使用できる
形に変換される。同様に、ホストコンピュータ24の第
1出力で生成されるデジタル信号はホストインターフェ
イス46を通じてスイッチング回路50の第1端子に結
合している。通常の認識動作の間、ホストコンピュータ
24の第2出力において生成された制御信号は、スイッ
チング回路50の第2,第3端子に共に結合し、それに
よってモジュール18の第1出力においてもたらされる
高いレベルの情報内容を持った第1出力信号は結合路5
2を通して同じモジュール18の第2入力に再び加えら
れる。スイッチング回路50の他の位置は一般に学習モ
ードまたは特定の合成モードのために予約され、それに
よってホストコンピュータ24は学習ファイルのなかに
蓄えられた高レベルの情報を結合路52を通してモジュ
ール18の第2入力に供給することができる。入力20
において与えられる第1入力信号に関連したこれらの学
習ファイルは初期学習または再学習の一連の作業を簡単
化するのに多くの効果がある。さらにそのような学習フ
ァイルによってモジュール12−18間の荷重を再設定
して、目的とする応用を変更するのに従来技術において
説明したような従来の方法に比べて素速く、柔軟な方法
で行うことができる。たとえば装置10は音声認識シス
テムの様な特定の目的用である必要はなく、むしろ単に
適切な学習ファイルを供給することによって時間によっ
て変化するパターンのために画像認識システムとして自
動的に再学習させることが可能である。
【0054】装置10を特定の目的用のシンセサイザー
として動作させることもまた可能である。例えばそれぞ
れのモジュールのコンフィデンス層、つまりモジュール
12の入力184に印加されるバイアス電圧を増加させ
ると、コンフィデンス層は継続して「コンフィデンス状
態」を示し、モジュール18の第2入力に高いレベルの
入力信号が印加されて、モジュール12−18の知識ベ
ースは「低い」レベルの出力信号を規則正しく合成し、
最終的には出力22においてスピーカーを駆動可能な一
連の低レベルの信号を生成し、人間の耳に聞こえる「高
い」レベルの単語を再生する。ホストコンピュータ24
は装置10がモジュールの階層を通して規則正しく信号
を伸張し高い品質の可聴出力を生成するので簡単に「高
い」レベルの信号を貯えることができる。例えば単語
「スタート」を表す信号がモジュール18の第2入力に
印加されると、装置10は図2における時刻t1とt2
との間の波形を生成することができる。
として動作させることもまた可能である。例えばそれぞ
れのモジュールのコンフィデンス層、つまりモジュール
12の入力184に印加されるバイアス電圧を増加させ
ると、コンフィデンス層は継続して「コンフィデンス状
態」を示し、モジュール18の第2入力に高いレベルの
入力信号が印加されて、モジュール12−18の知識ベ
ースは「低い」レベルの出力信号を規則正しく合成し、
最終的には出力22においてスピーカーを駆動可能な一
連の低レベルの信号を生成し、人間の耳に聞こえる「高
い」レベルの単語を再生する。ホストコンピュータ24
は装置10がモジュールの階層を通して規則正しく信号
を伸張し高い品質の可聴出力を生成するので簡単に「高
い」レベルの信号を貯えることができる。例えば単語
「スタート」を表す信号がモジュール18の第2入力に
印加されると、装置10は図2における時刻t1とt2
との間の波形を生成することができる。
【0055】本実施例からさらに、より洗練された認識
および合成能力を得るために様々な組み合わせでモジュ
ール12−18と他のモジュール層を組み合わせること
が可能なことが理解されよう。もちろん本発明はここに
開示された音声認識の応用に限られるものではなく、異
なった時間の尺度で認識する特長を含んだ波形が認識お
よび合成のために学習されることが必要な多くの応用を
も包含する。
および合成能力を得るために様々な組み合わせでモジュ
ール12−18と他のモジュール層を組み合わせること
が可能なことが理解されよう。もちろん本発明はここに
開示された音声認識の応用に限られるものではなく、異
なった時間の尺度で認識する特長を含んだ波形が認識お
よび合成のために学習されることが必要な多くの応用を
も包含する。
【0056】したがってここに開示されたものは第1お
よび第2の入力信号に応答する複数の直列に結合したモ
ジュールからなる人工神経回路網に対する新規なモジュ
ール化手法であり、それぞれのモジュールの第1入力信
号は一時的な空間ベクトルを生成するために規則正しく
遅延され、それから低い周波数の第1出力信号は第1入
力信号の情報内容を表すものとして生成される。同時に
第2の「高い」レベルの入力信号は第2入力信号の情報
内容に対応した第2の「低い」レベルの合成出力信号を
生成するために伸張される。
よび第2の入力信号に応答する複数の直列に結合したモ
ジュールからなる人工神経回路網に対する新規なモジュ
ール化手法であり、それぞれのモジュールの第1入力信
号は一時的な空間ベクトルを生成するために規則正しく
遅延され、それから低い周波数の第1出力信号は第1入
力信号の情報内容を表すものとして生成される。同時に
第2の「高い」レベルの入力信号は第2入力信号の情報
内容に対応した第2の「低い」レベルの合成出力信号を
生成するために伸張される。
【図1】本発明の好適実施例を示した簡単なプロックダ
イアグラムである。
イアグラムである。
【図2】好適実施例を説明するのに有用な第1入力信号
参考波形図である。
参考波形図である。
【図3】図1の1つのブロックの詳細の追加的な簡単な
ブロックダイグラムである。
ブロックダイグラムである。
【図4】単一ニューロンの別の形態を実現する簡単なブ
ロックダイアグラムの組図である。
ロックダイアグラムの組図である。
【図5】ニューロンの非許容性、許容性シナプスの1実
施例を図示した組図である。
施例を図示した組図である。
【図6】ニューロンの加算接合の非線形的振る舞いの波
形である。
形である。
【図7】図3のコンフィデンス層ブロックのさらに詳細
な内容を図示した簡単なブロックダイアグラムである。
な内容を図示した簡単なブロックダイアグラムである。
【図8】図7のコンフィデンス層のコンフィデンス状
態、新規状態を表す波形の組図である。
態、新規状態を表す波形の組図である。
【図9】図3のフューチュアマップブロックをさらに詳
細に簡単なダイアグラムで示したものである。
細に簡単なダイアグラムで示したものである。
【図10】図9のフューチュアマップのニューロンフィ
ールドのニューロン荷重の寄与を表す波形を示したもの
である。
ールドのニューロン荷重の寄与を表す波形を示したもの
である。
【図11】図1のその他のブロックをさらに詳細に簡単
なダイアグラムで示したものである。
なダイアグラムで示したものである。
【図12】図11のコンフィデンス層ブロックをさらに
詳細に簡単なダイアグラムで示したものである。
詳細に簡単なダイアグラムで示したものである。
【図13】図11のフューチュアマップブロックをさら
に詳細に簡単なブロックダイアグラムで示したものであ
る。
に詳細に簡単なブロックダイアグラムで示したものであ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ハワード・シー・アンダーソン
アメリカ合衆国アリゾナ州テンペ、イース
ト・オーバーン・ドライブ1895
(72)発明者 ロバート・レイビアン
アメリ力合衆国アリゾナ州チヤンドラー、
ウエスト・カリー2702
(72)発明者 シドニー・シー・ギヤリソン
アメリカ合衆国アリゾナ州テンペ、サウ
ス・クラーク・ドライブ5824
Claims (2)
- 【請求項1】 第1入力および第2入力において印加さ
れる第1入力信号および第2入力信号に応答して、その
第1出力および第2出力において情報内容を表す第1出
力信号および第2出力信号をもたらすニューラルネット
ワークであって:第1出力信号に応答し、第1入力信号
の予測を表す信号をもたらすための出力を有する第1手
段;第1出力および第2出力と前記第1入力信号を受信
するために結合される第1入力と前記第1入力信号の予
測を表す前記信号を受信するために結合される第2入力
とを有する第2手段であり、前記第1入力信号と前記第
1入力信号の予測を表す前記信号との間の相関度を監視
し、低い相関度のときには前記第1入力信号を前記第1
出力にゲート出力し、反対に高い相関度のときには前記
第1入力信号の予測を表す前記信号を前記第1出力およ
び前記第2出力にゲート出力し、該ネットワークの前記
第2出力にに結合した第2手段;前記第2手段の前記第
1出力信号を漸次遅延させ、複数の分岐点において前記
第2手段の前記第1信号の空間ベクトルをもたらす第3
手段;前記第2手段の前記第1出力信号の前記空間ベク
トルと前記第2入力信号とに応答して、前記第1入力信
号および前記第2入力信号の情報内容を表す前記第1出
力信号をもたらす第4手段;を有することを特徴とする
ニューラルネットワーク。 - 【請求項2】 情報内容を表す出力信号をもたらすため
に入力信号を圧縮する方法であって、前記出力信号はよ
り十分に低い周波数で動作しかつ入力信号と同じ適切な
情報内容を保つところの方法であり:前記入力信号の予
測を表す信号を生成する段階;前記入力信号と入力信号
の予測を表す前記信号との間の相関度を監視する段階;
低い相関度に対しては前記入力信号を遅延させ、反対に
高い相関度に対しては入力信号の予測を表す前記信号を
遅延させて複数の分岐点において空間ベクトルをもたら
す段階;および前記空間ベクトルを前記入力信号の情報
内容を表す前記出力信号に変換する段階;から成る方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/462,203 US5067095A (en) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | Spann: sequence processing artificial neural network |
| US462,203 | 1990-01-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535896A true JPH0535896A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=23835561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3061386A Pending JPH0535896A (ja) | 1990-01-09 | 1991-01-09 | 逐次処理型ニユーラルネツトワーク |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5067095A (ja) |
| EP (1) | EP0436916A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0535896A (ja) |
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-
1990
- 1990-01-09 US US07/462,203 patent/US5067095A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-21 EP EP19900125230 patent/EP0436916A3/en not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-01-09 JP JP3061386A patent/JPH0535896A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5067095A (en) | 1991-11-19 |
| EP0436916A2 (en) | 1991-07-17 |
| EP0436916A3 (en) | 1993-11-18 |
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