JPH0536113A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH0536113A JPH0536113A JP3188998A JP18899891A JPH0536113A JP H0536113 A JPH0536113 A JP H0536113A JP 3188998 A JP3188998 A JP 3188998A JP 18899891 A JP18899891 A JP 18899891A JP H0536113 A JPH0536113 A JP H0536113A
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- recording
- layer
- thickness
- recording medium
- dielectric layer
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 基板側の誘電体層の光学的厚さを mλ/2
<L1<mλ/2+λ/4(m=1,2,3)とするこ
とを特徴とする光記録媒体である。 【効果】記録感度が高く、また消去率、C/Nが高い。
多数回の記録消去を繰り返しても、動作が安定してお
り、特性の劣化がほとんどない。耐湿熱性、耐酸化性に
優れ、長寿命である。
<L1<mλ/2+λ/4(m=1,2,3)とするこ
とを特徴とする光記録媒体である。 【効果】記録感度が高く、また消去率、C/Nが高い。
多数回の記録消去を繰り返しても、動作が安定してお
り、特性の劣化がほとんどない。耐湿熱性、耐酸化性に
優れ、長寿命である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の照射により、情報
の記録、消去、再生が可能である光情報記録媒体に関す
るものである。
の記録、消去、再生が可能である光情報記録媒体に関す
るものである。
【0002】特に、本発明は、記録情報の消去、書換機
能を有し、情報信号を高速かつ、高密度に記録可能な光
ディスク、光カード、光テープなどの書換可能相変化型
光記録媒体に関するものである。
能を有し、情報信号を高速かつ、高密度に記録可能な光
ディスク、光カード、光テープなどの書換可能相変化型
光記録媒体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の書換可能相変化型光記録媒体の技
術は、以下のごときものである。
術は、以下のごときものである。
【0004】これらの光記録媒体は、テルルを主成分と
する記録層を有し、記録時は、結晶状態の記録層に集束
したレーザー光パルスを短時間照射し、記録層を部分的
に溶融する。溶融した部分は熱拡散により急冷され、固
化し、アモルファス状態の記録マークが形成される。こ
の記録マークの光線反射率は、結晶状態より低く、光学
的に記録信号として再生可能である。
する記録層を有し、記録時は、結晶状態の記録層に集束
したレーザー光パルスを短時間照射し、記録層を部分的
に溶融する。溶融した部分は熱拡散により急冷され、固
化し、アモルファス状態の記録マークが形成される。こ
の記録マークの光線反射率は、結晶状態より低く、光学
的に記録信号として再生可能である。
【0005】また、消去時には、記録マーク部分にレー
ザー光を照射し、記録層の融点以下、結晶化温度以上の
温度に加熱することによって、アモルファス状態の記録
マークを結晶化し、もとの未記録状態にもどす。
ザー光を照射し、記録層の融点以下、結晶化温度以上の
温度に加熱することによって、アモルファス状態の記録
マークを結晶化し、もとの未記録状態にもどす。
【0006】この光記録媒体では、通常、記録層の両面
に耐熱性と透光性を有する誘電体層を設け、記録時に記
録層に変形、開口が発生することを防いでいる。さら
に、光ビーム入射方向と反対側の誘電体層に、光反射性
のAlなどの金属反射層を設け、光学的な干渉効果によ
り、再生時の信号コントラストを改善すると共に、冷却
効果により、非晶状態の記録マークの形成を容易にし、
かつ消去特性、繰り返し特性を改善する技術が知られて
いる。特に、記録層と反射層の間の誘電体層を20nm
程度に薄く構成した「急冷構造」では、記録の書換の繰
返しによる劣化が少なく、また消去パワーのパワー・マ
ージンが広い点で優れている(T.Ohotaet al,Japanese
Jounal of Applied Physics, Vol 28(1989) Suppl. 28-
3 pp123- 128)。
に耐熱性と透光性を有する誘電体層を設け、記録時に記
録層に変形、開口が発生することを防いでいる。さら
に、光ビーム入射方向と反対側の誘電体層に、光反射性
のAlなどの金属反射層を設け、光学的な干渉効果によ
り、再生時の信号コントラストを改善すると共に、冷却
効果により、非晶状態の記録マークの形成を容易にし、
かつ消去特性、繰り返し特性を改善する技術が知られて
いる。特に、記録層と反射層の間の誘電体層を20nm
程度に薄く構成した「急冷構造」では、記録の書換の繰
返しによる劣化が少なく、また消去パワーのパワー・マ
ージンが広い点で優れている(T.Ohotaet al,Japanese
Jounal of Applied Physics, Vol 28(1989) Suppl. 28-
3 pp123- 128)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のような急冷構造
の書換可能相変化型光記録媒体における課題は、反射層
による冷却効果が大きいため記録感度が低いことであ
る。すなわち記録、消去に要する光の照射パワーが大き
く、光ヘッドの半導体レーザーに高出力のものが必要に
なり装置コストが高くなる、また、ディスクの場合、光
の照射パワーが不足し高速回転では記録が困難になるな
どの問題があった。
の書換可能相変化型光記録媒体における課題は、反射層
による冷却効果が大きいため記録感度が低いことであ
る。すなわち記録、消去に要する光の照射パワーが大き
く、光ヘッドの半導体レーザーに高出力のものが必要に
なり装置コストが高くなる、また、ディスクの場合、光
の照射パワーが不足し高速回転では記録が困難になるな
どの問題があった。
【0008】本発明の目的は、記録感度が高く、かつ多
数回の記録、消去あるいは書換動作を行っても、記録特
性の劣化が少なく、記録特性、消去特性にも優れた光記
録媒体を提供することである。
数回の記録、消去あるいは書換動作を行っても、記録特
性の劣化が少なく、記録特性、消去特性にも優れた光記
録媒体を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、耐酸化性、耐湿熱性
に優れ長期の保存においても欠陥の生じない長寿命の光
記録媒体を提供することである。
に優れ長期の保存においても欠陥の生じない長寿命の光
記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明基板上に
記録層と誘電体層と反射層を備え、記録層に光を照射す
ることにより、情報の記録、消去、再生が可能であり、
情報の記録及び消去が、非晶相と結晶相の間の相変化に
より行われる光記録媒体において、前記基板と記録層と
の間に少なくとも1層以上の誘電体層を有し、その光学
的厚さL1が下記の式で表される範囲にあることを特徴
とする光記録媒体である。
記録層と誘電体層と反射層を備え、記録層に光を照射す
ることにより、情報の記録、消去、再生が可能であり、
情報の記録及び消去が、非晶相と結晶相の間の相変化に
より行われる光記録媒体において、前記基板と記録層と
の間に少なくとも1層以上の誘電体層を有し、その光学
的厚さL1が下記の式で表される範囲にあることを特徴
とする光記録媒体である。
【0011】 式 mλ/2 < L1 < mλ/2+λ/4 ここで、式中のmは1から3までの整数を表し、λは、
記録光の波長を表す。本発明は、透明な基板と記録層の
間に設けた誘電体層(以下第1誘電体層と記述する)の
厚さを前述の式で表される特定の厚さとすることによっ
て、従来より高い記録感度の光記録媒体を実現するもの
である。
記録光の波長を表す。本発明は、透明な基板と記録層の
間に設けた誘電体層(以下第1誘電体層と記述する)の
厚さを前述の式で表される特定の厚さとすることによっ
て、従来より高い記録感度の光記録媒体を実現するもの
である。
【0012】本発明の光記録媒体の層構成としては、例
えば透明基板、第1誘電体層、記録層、第2誘電体層お
よび反射層をこの順に積層してなるものがあげられるが
これに限定されない。ただし光は透明基板側から入射す
るものとする。反射層上には本発明の効果を損なわない
範囲で紫外線硬化樹脂などの樹脂層や、他の基板と張り
合わせるための接着剤層など、他の層を設けてもよい。
えば透明基板、第1誘電体層、記録層、第2誘電体層お
よび反射層をこの順に積層してなるものがあげられるが
これに限定されない。ただし光は透明基板側から入射す
るものとする。反射層上には本発明の効果を損なわない
範囲で紫外線硬化樹脂などの樹脂層や、他の基板と張り
合わせるための接着剤層など、他の層を設けてもよい。
【0013】本発明における第1誘電体層の光学的厚さ
L1は、第1誘電体層の層厚がd、屈折率がnである
時、L1=ndで表される。第一誘電体層が複数の誘電
体層の積層体である場合、L1=Σni di で表され
る。ここでni ,di はi番目の層の厚さと屈折率であ
る。よって、誘電体の屈折率nに合わせて特定の層厚d
を選ぶことにより、L1を前述の式で示した値に調整す
ることができる。
L1は、第1誘電体層の層厚がd、屈折率がnである
時、L1=ndで表される。第一誘電体層が複数の誘電
体層の積層体である場合、L1=Σni di で表され
る。ここでni ,di はi番目の層の厚さと屈折率であ
る。よって、誘電体の屈折率nに合わせて特定の層厚d
を選ぶことにより、L1を前述の式で示した値に調整す
ることができる。
【0014】このL1の値が、(m−1)λ/2+1/
4λ ≦ L1 ≦ mλ/2の範囲にある場合には、
同一の反射率を有する本発明の層厚の光記録媒体に比
べ、記録感度が低くなる難点がある。また、mが4以上
の場合には、第1誘電体層の厚さが厚いため、層の形成
に長時間を要し、材料コストも高くなるため、実用性に
乏しい。
4λ ≦ L1 ≦ mλ/2の範囲にある場合には、
同一の反射率を有する本発明の層厚の光記録媒体に比
べ、記録感度が低くなる難点がある。また、mが4以上
の場合には、第1誘電体層の厚さが厚いため、層の形成
に長時間を要し、材料コストも高くなるため、実用性に
乏しい。
【0015】特に記録感度を高くできることから、L1
の値をmλ/2+λ/16 < L1 < mλ/2+
3λ/16の範囲(但しmは1,2,3のいずれか)で
あることが好ましい。
の値をmλ/2+λ/16 < L1 < mλ/2+
3λ/16の範囲(但しmは1,2,3のいずれか)で
あることが好ましい。
【0016】第1誘電体層の厚さを、式中のmが1もし
くは2である層厚の範囲とすることが、層の形成に要す
る時間が短くできることから好ましく、特にmが1であ
る範囲とすることが、前述の理由からより好ましい。
くは2である層厚の範囲とすることが、層の形成に要す
る時間が短くできることから好ましく、特にmが1であ
る範囲とすることが、前述の理由からより好ましい。
【0017】また、L1の値をmλ/2+λ/16 <
L1 < mλ/2+3λ/16の範囲かつ、mを1
もしくは2の場合の範囲とすることが、感度が高く、か
つ膜厚が薄く層の形成に要する時間が短いことからより
好ましい。本発明の第1誘電体層の材質としては、記録
光波長において実質的に透明であり、かつその屈折率
が、透明基板の屈折率より大きく、記録層の屈折率より
小さいZnS,SiO2 、酸化アルミニウム、窒化シリ
コン、ZrC、ZnSe、ZnTeなどの金属硫化物、
金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属セレン化
物、金属テルル化物などの金属化合物、およびその混合
物があげられる。
L1 < mλ/2+3λ/16の範囲かつ、mを1
もしくは2の場合の範囲とすることが、感度が高く、か
つ膜厚が薄く層の形成に要する時間が短いことからより
好ましい。本発明の第1誘電体層の材質としては、記録
光波長において実質的に透明であり、かつその屈折率
が、透明基板の屈折率より大きく、記録層の屈折率より
小さいZnS,SiO2 、酸化アルミニウム、窒化シリ
コン、ZrC、ZnSe、ZnTeなどの金属硫化物、
金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属セレン化
物、金属テルル化物などの金属化合物、およびその混合
物があげられる。
【0018】特にZnSの薄膜、Si,Ge,Al,T
i,Zr,Taなどの金属の酸化物の薄膜、Si,Al
などの窒化物の薄膜、Ti,Zr,Hfなどの炭化物の
薄膜及びこれらの化合物の混合物の膜が、耐熱性が高い
ことから好ましい。また、これらにMgF2 などのフッ
化物を混合したものも、膜の残留応力が小さいことから
好ましい。特にZnSとSiO2 の混合膜は、記録、消
去の繰り返しによっても、記録感度、C/N、消去率な
どの劣化が起きにくいことから好ましい。
i,Zr,Taなどの金属の酸化物の薄膜、Si,Al
などの窒化物の薄膜、Ti,Zr,Hfなどの炭化物の
薄膜及びこれらの化合物の混合物の膜が、耐熱性が高い
ことから好ましい。また、これらにMgF2 などのフッ
化物を混合したものも、膜の残留応力が小さいことから
好ましい。特にZnSとSiO2 の混合膜は、記録、消
去の繰り返しによっても、記録感度、C/N、消去率な
どの劣化が起きにくいことから好ましい。
【0019】本発明の第2誘電体層の材質は、第1誘電
体層の材料としてあげたものと同様のものでよい。第2
誘電体層の材質は第1誘電体層の材質と同一の材料でも
良いし、異種の材料であってもよい。第2誘電体層の厚
さは、およそ10〜250nm程度である。およそ10
〜50nmとすることが、良好な消去率の得られる消去
パワー(あるいはボトム・パワー)の範囲が広いことか
ら好ましい。
体層の材料としてあげたものと同様のものでよい。第2
誘電体層の材質は第1誘電体層の材質と同一の材料でも
良いし、異種の材料であってもよい。第2誘電体層の厚
さは、およそ10〜250nm程度である。およそ10
〜50nmとすることが、良好な消去率の得られる消去
パワー(あるいはボトム・パワー)の範囲が広いことか
ら好ましい。
【0020】本発明の記録層としては、特に限定するも
のではないが、Pd−Ge−Sb−Te合金、Ni−G
e−Sb−Te合金、Ge−Sb−Te合金、Co−G
e−Sb−Te合金、In−Sb−Te合金、Ag−I
n−Sb−Te合金、In−Se合金などがある。
のではないが、Pd−Ge−Sb−Te合金、Ni−G
e−Sb−Te合金、Ge−Sb−Te合金、Co−G
e−Sb−Te合金、In−Sb−Te合金、Ag−I
n−Sb−Te合金、In−Se合金などがある。
【0021】多数回の記録の書換が可能であることか
ら、Pd−Ge−Sb−Te合金、Ni−Ge−Sb−
Te合金、Ge−Sb−Te合金、Co−Ge−Sb−
Te合金が好ましい。
ら、Pd−Ge−Sb−Te合金、Ni−Ge−Sb−
Te合金、Ge−Sb−Te合金、Co−Ge−Sb−
Te合金が好ましい。
【0022】特にPd−Ge−Sb−Te合金、Ge−
Sb−Te合金は、消去時間が短く、かつ多数回の記
録、消去の繰り返しが可能であり、C/N、消去率など
の記録特性に優れることからことから好ましく、とりわ
けPd−Ge−Sb−Te合金が、前述の特性に優れる
ことから好ましい。
Sb−Te合金は、消去時間が短く、かつ多数回の記
録、消去の繰り返しが可能であり、C/N、消去率など
の記録特性に優れることからことから好ましく、とりわ
けPd−Ge−Sb−Te合金が、前述の特性に優れる
ことから好ましい。
【0023】本発明の記録層の厚さとしては、特に限定
するものではないが10〜100nmが好ましい。特に
記録、消去感度が高く、多数回の記録消去が可能である
ことから10nm以上30nm以下とすることが好まし
い。
するものではないが10〜100nmが好ましい。特に
記録、消去感度が高く、多数回の記録消去が可能である
ことから10nm以上30nm以下とすることが好まし
い。
【0024】反射層の材質としては、光反射性を有する
金属、合金、および金属と金属化合物の混合物等があげ
られる。金属としては、Al,Au,Ag,Cu,Ti
などが、混合する金属化合物としては、Al,Si,T
iなどの酸化物、窒化物、Ti,Zr,Hfなどの炭化
物などを用いることができる。
金属、合金、および金属と金属化合物の混合物等があげ
られる。金属としては、Al,Au,Ag,Cu,Ti
などが、混合する金属化合物としては、Al,Si,T
iなどの酸化物、窒化物、Ti,Zr,Hfなどの炭化
物などを用いることができる。
【0025】Al,Auなどの金属、及びこれらを主成
分とする合金は、光反射性が高く、かつ熱伝導率を高く
できることから好ましい。前述の合金の例として、Al
にSi,Mg,Cu,Pd,Ti,Cr,Hf,Ta,
Nb,Mnなどの少なくとも1種の元素を合計で5原子
%以下、0.5原子%以上加えたもの、あるいは、Au
にCr,Ag,Cu,Pd,Pt,Niなどの少なくと
も1種の元素を合計で20原子%以下1原子%以上加え
たものなどがある。
分とする合金は、光反射性が高く、かつ熱伝導率を高く
できることから好ましい。前述の合金の例として、Al
にSi,Mg,Cu,Pd,Ti,Cr,Hf,Ta,
Nb,Mnなどの少なくとも1種の元素を合計で5原子
%以下、0.5原子%以上加えたもの、あるいは、Au
にCr,Ag,Cu,Pd,Pt,Niなどの少なくと
も1種の元素を合計で20原子%以下1原子%以上加え
たものなどがある。
【0026】特に、材料の価格が安くできることから、
Alを主成分とする合金が好ましく、とりわけ、耐腐食
性が良好なことから、AlにTi,Cr,Taから選ば
れる少なくとも1種以上の金属を合計で5原子%以下
0.5原子%以上添加した合金あるいは、Alに合計で
5%以下のSiとMnを加えた合金が好ましい。
Alを主成分とする合金が好ましく、とりわけ、耐腐食
性が良好なことから、AlにTi,Cr,Taから選ば
れる少なくとも1種以上の金属を合計で5原子%以下
0.5原子%以上添加した合金あるいは、Alに合計で
5%以下のSiとMnを加えた合金が好ましい。
【0027】反射層の厚さとしては、おおむね10nm
以上300nm以下である。記録感度を高くできること
から50nm以上200nm以下が好ましい。
以上300nm以下である。記録感度を高くできること
から50nm以上200nm以下が好ましい。
【0028】特に、記録感度が高く、高速でワンビーム
・オーバーライトが可能であり、かつ消去率が大きく消
去特性が良好であることから、次のごとく、光記録媒体
の主要部を構成することが好ましい。
・オーバーライトが可能であり、かつ消去率が大きく消
去特性が良好であることから、次のごとく、光記録媒体
の主要部を構成することが好ましい。
【0029】すなわち、誘電体層がZnSとSiO2 の
混合膜であり、SiO2 の混合比が15〜35モル%、
記録波長830nmでの屈折率が2.1〜2.3であ
り、かつ第1誘電体層の厚さを220nm〜270n
m、第2誘電体層の厚さを10nm〜30nmで構成
し、かつ記録層の厚さを10nm〜30nm、反射層の
厚さを50nm〜150nmのAl合金とし、かつ記録
層の組成が次式で表される範囲にあることが好ましい。
混合膜であり、SiO2 の混合比が15〜35モル%、
記録波長830nmでの屈折率が2.1〜2.3であ
り、かつ第1誘電体層の厚さを220nm〜270n
m、第2誘電体層の厚さを10nm〜30nmで構成
し、かつ記録層の厚さを10nm〜30nm、反射層の
厚さを50nm〜150nmのAl合金とし、かつ記録
層の組成が次式で表される範囲にあることが好ましい。
【0030】(Pdx Sby Te1-x-y )1-z (Te0.
5 Ge0.5 )z 0.01≦x≦0.1 0.35≦y≦0.65 0.2≦z≦ 0.4 但しx,y,z,0.5は各元素の原子数比をあらわ
す。
5 Ge0.5 )z 0.01≦x≦0.1 0.35≦y≦0.65 0.2≦z≦ 0.4 但しx,y,z,0.5は各元素の原子数比をあらわ
す。
【0031】本発明では、ほこり、基板の傷などの影響
をさける目的で、集束した光ビームを用いて、基板側か
ら記録を行なうため、基板として透明材料を用いる。こ
の様な材料としては、ガラス、ポリカーボネート、ポリ
メチル・メタクリレート、ポリオレフィン樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂などがあげられる。
をさける目的で、集束した光ビームを用いて、基板側か
ら記録を行なうため、基板として透明材料を用いる。こ
の様な材料としては、ガラス、ポリカーボネート、ポリ
メチル・メタクリレート、ポリオレフィン樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリイミド樹脂などがあげられる。
【0032】特に、光学的複屈折が小さく、吸湿性が小
さく、成形が容易であることからポリカーボネート樹
脂、エポキシ樹脂が好ましい。特に耐熱性が要求される
場合には、エポキシ樹脂が好ましい。
さく、成形が容易であることからポリカーボネート樹
脂、エポキシ樹脂が好ましい。特に耐熱性が要求される
場合には、エポキシ樹脂が好ましい。
【0033】基板の厚さは特に限定するものではない
が、0.01mm〜5mmが実用的である。0.01m
m未満では、基板側から集束した光ビ−ムで記録する場
合でも、ごみの影響を受け易くなり、5mm以上では、
対物レンズの開口数を大きくすることが困難になり、照
射光ビームスポットサイズが大きくなるため、記録密度
をあげることが困難になる。基板はフレキシブルなもの
であっても良いし、リジッドなものであっても良い。フ
レキシブルな基板は、テープ状、シート状、カ−ド状等
で使用される。リジッドな基板は、カード状、あるいは
ディスク状で使用される。また、これらの基板は、記録
層などを形成した後、2枚の基板を用いて、エアーサン
ドイッチ構造、エアーインシデント構造、密着張合せ構
造としてもよい。
が、0.01mm〜5mmが実用的である。0.01m
m未満では、基板側から集束した光ビ−ムで記録する場
合でも、ごみの影響を受け易くなり、5mm以上では、
対物レンズの開口数を大きくすることが困難になり、照
射光ビームスポットサイズが大きくなるため、記録密度
をあげることが困難になる。基板はフレキシブルなもの
であっても良いし、リジッドなものであっても良い。フ
レキシブルな基板は、テープ状、シート状、カ−ド状等
で使用される。リジッドな基板は、カード状、あるいは
ディスク状で使用される。また、これらの基板は、記録
層などを形成した後、2枚の基板を用いて、エアーサン
ドイッチ構造、エアーインシデント構造、密着張合せ構
造としてもよい。
【0034】本発明の光記録媒体の記録に用いる光源と
しては、レーザー光、ストロボ光のごとき高強度の光源
であり、特に半導体レーザー光は、光源が小型化できる
こと、消費電力が小さいこと、変調が容易であることか
ら好ましい。
しては、レーザー光、ストロボ光のごとき高強度の光源
であり、特に半導体レーザー光は、光源が小型化できる
こと、消費電力が小さいこと、変調が容易であることか
ら好ましい。
【0035】記録は結晶状態の記録層にレーザー光パル
スなどを照射してアモルファスの記録マークを形成して
行う。また、反対に非晶状態の記録層に結晶状態の記録
マークを形成してもよい。消去はレーザー光照射によっ
て、アモルファスの記録マークを結晶化するか、もしく
は、結晶状態の記録マークをアモルファス化して行うこ
とができる。
スなどを照射してアモルファスの記録マークを形成して
行う。また、反対に非晶状態の記録層に結晶状態の記録
マークを形成してもよい。消去はレーザー光照射によっ
て、アモルファスの記録マークを結晶化するか、もしく
は、結晶状態の記録マークをアモルファス化して行うこ
とができる。
【0036】記録速度を高速化でき、かつ記録層の変形
が発生しにくいことから記録時はアモルファスの記録マ
ークを形成し、消去時は結晶化を行う方法が好ましい。
が発生しにくいことから記録時はアモルファスの記録マ
ークを形成し、消去時は結晶化を行う方法が好ましい。
【0037】また、記録マーク形成時は光強度を高く
(ピークパワー)、消去時はやや弱くし(ボトムパワ
ー)、1回の光ビームの照射により書換を行う1ビーム
・オーバーライトは、書換の所要時間が短くなることか
ら好ましい。
(ピークパワー)、消去時はやや弱くし(ボトムパワ
ー)、1回の光ビームの照射により書換を行う1ビーム
・オーバーライトは、書換の所要時間が短くなることか
ら好ましい。
【0038】次に、本発明の光記録媒体の製造方法につ
いて述べる。記録層、誘電体層、反射層などを基板上に
形成する方法としては、公知の真空中での薄膜形成法、
例えば真空蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタ
リング法などがあげられる。特に組成、膜厚のコントロ
ールが容易であることから、スパッタリング法が好まし
い。
いて述べる。記録層、誘電体層、反射層などを基板上に
形成する方法としては、公知の真空中での薄膜形成法、
例えば真空蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタ
リング法などがあげられる。特に組成、膜厚のコントロ
ールが容易であることから、スパッタリング法が好まし
い。
【0039】形成する記録層などの厚さの制御は、公知
の技術である水晶振動子膜厚計などで、堆積状態をモニ
タリングすることで、容易に行える。
の技術である水晶振動子膜厚計などで、堆積状態をモニ
タリングすることで、容易に行える。
【0040】記録層などの形成は、基板を固定したま
ま、あるいは移動、回転した状態のどちらでもよい。膜
厚の面内の均一性に優れることから、基板を自転させる
ことが好ましく、さらに公転を組合わせることが、より
好ましい。
ま、あるいは移動、回転した状態のどちらでもよい。膜
厚の面内の均一性に優れることから、基板を自転させる
ことが好ましく、さらに公転を組合わせることが、より
好ましい。
【0041】また、本発明の効果を著しく損なわない範
囲において、反射層などを形成した後、傷、変形の防止
などのため、紫外線硬化樹脂などの保護層などを必要に
応じて設けてもよい。また、反射層などを形成した後、
あるいはさらに前述の樹脂保護層を形成した後、2枚の
基板を対向して、接着材で張り合わせてもよい。
囲において、反射層などを形成した後、傷、変形の防止
などのため、紫外線硬化樹脂などの保護層などを必要に
応じて設けてもよい。また、反射層などを形成した後、
あるいはさらに前述の樹脂保護層を形成した後、2枚の
基板を対向して、接着材で張り合わせてもよい。
【0042】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 (分析,測定方法)反射層、記録層の組成は、ICP発
光分析(セイコー電子工業(株)製)により確認した。
またキャリア対ノイズ比および消去率(記録後と消去後
の再生キャリア信号強度の差)は、スペクトラムアナラ
イザにより測定した。
光分析(セイコー電子工業(株)製)により確認した。
またキャリア対ノイズ比および消去率(記録後と消去後
の再生キャリア信号強度の差)は、スペクトラムアナラ
イザにより測定した。
【0043】記録層、誘電体層、反射層の膜厚は、水晶
振動子膜厚計によりモニターした。 実施例1 厚さ1.2mm、直径13cm、1.6μmピッチのス
パイラルグルーブ付きポリカーボネート製基板を毎分3
0回転で回転させながら、高周波スパッタ法により、記
録層、誘電体層、反射層を形成した。
振動子膜厚計によりモニターした。 実施例1 厚さ1.2mm、直径13cm、1.6μmピッチのス
パイラルグルーブ付きポリカーボネート製基板を毎分3
0回転で回転させながら、高周波スパッタ法により、記
録層、誘電体層、反射層を形成した。
【0044】まず、真空容器内を1×10-5Paまで排
気した後、2×10-1PaのArガス雰囲気中でSiO
2 を20mol%添加したZnSをスパッタし、基板上
に膜厚屈折率2.2の厚さ250nmの第1誘電体層を
形成した。続いて、Pd、Ge、Sb、Teからなる合
金ターゲットをスパッタして、組成Pd1 Ge17Sb26
Te56(原子%)の膜厚20nmの記録層を形成した。
さらに第1誘電体層と同じ材質の第2誘電体層を20n
m形成し、この上に、Mn0.01Si0.04Al0.95合金を
スパッタして膜厚80nmの反射層を形成した。さらに
このディスクを真空容器より取り出した後、この反射層
上にアクリル系紫外線硬化樹脂をスピンコートし、紫外
線照射により硬化させて膜厚10μmの樹脂層を形成し
本発明の光記録媒体を得た。
気した後、2×10-1PaのArガス雰囲気中でSiO
2 を20mol%添加したZnSをスパッタし、基板上
に膜厚屈折率2.2の厚さ250nmの第1誘電体層を
形成した。続いて、Pd、Ge、Sb、Teからなる合
金ターゲットをスパッタして、組成Pd1 Ge17Sb26
Te56(原子%)の膜厚20nmの記録層を形成した。
さらに第1誘電体層と同じ材質の第2誘電体層を20n
m形成し、この上に、Mn0.01Si0.04Al0.95合金を
スパッタして膜厚80nmの反射層を形成した。さらに
このディスクを真空容器より取り出した後、この反射層
上にアクリル系紫外線硬化樹脂をスピンコートし、紫外
線照射により硬化させて膜厚10μmの樹脂層を形成し
本発明の光記録媒体を得た。
【0045】この光記録媒体を線速度5.5m/秒で回
転させ、基板側から22×66μmの長円に集光した波
長820nmの半導体レーザー光を膜面強度1.1Wの
条件で照射して、記録層を結晶化し初期化した。このデ
ィスクのランド上の反射率を測定したところ13.5%
であった。
転させ、基板側から22×66μmの長円に集光した波
長820nmの半導体レーザー光を膜面強度1.1Wの
条件で照射して、記録層を結晶化し初期化した。このデ
ィスクのランド上の反射率を測定したところ13.5%
であった。
【0046】その後、線速度6m/秒の条件で、対物レ
ンズの開口数0.5、半導体レーザーの波長790nm
の光学ヘッドを使用して、周波数3.7MHz、パルス
幅50nsec、ピークパワー11〜17mW、ボトム
パワー4〜9mWの各条件に変調した半導体レーザー光
で100回オーバーライト記録した後、再生パワー1.
3mWの半導体レーザ光を照射してバンド幅30kHz
の条件でC/Nを測定した。
ンズの開口数0.5、半導体レーザーの波長790nm
の光学ヘッドを使用して、周波数3.7MHz、パルス
幅50nsec、ピークパワー11〜17mW、ボトム
パワー4〜9mWの各条件に変調した半導体レーザー光
で100回オーバーライト記録した後、再生パワー1.
3mWの半導体レーザ光を照射してバンド幅30kHz
の条件でC/Nを測定した。
【0047】さらにこの部分を1.4MHzで、先と同
様に変調した半導体レーザ光を照射し、ワンビーム・オ
ーバーライトし、この時の3.7MHzの消去率を測定
したピークパワー12mW以上で実用上十分な50dB
以上のC/Nが得られ、かつ、ボトムパワー4.5〜
7.5mWで実用上十分な20dB以上の消去率が得ら
れた。
様に変調した半導体レーザ光を照射し、ワンビーム・オ
ーバーライトし、この時の3.7MHzの消去率を測定
したピークパワー12mW以上で実用上十分な50dB
以上のC/Nが得られ、かつ、ボトムパワー4.5〜
7.5mWで実用上十分な20dB以上の消去率が得ら
れた。
【0048】さらにピーク・パワー13mW、ボトムパ
ワー6mW、周波数3.7MHzの条件で、ワンビーム
・オーバーライトの繰り返しを1000回及び10万回
行った後、同様の測定を行ったが、C/N、消去率の変
化は、いずれも2dB以内でほとんど劣化が認められな
かった。
ワー6mW、周波数3.7MHzの条件で、ワンビーム
・オーバーライトの繰り返しを1000回及び10万回
行った後、同様の測定を行ったが、C/N、消去率の変
化は、いずれも2dB以内でほとんど劣化が認められな
かった。
【0049】また、この光記録媒体を,80℃、相対湿
度80%の環境に1000時間置いた後、その後記録部
分を再生したが、C/Nの変化は2dB未満でほとんど
変化がなかった。さらに再度、記録、消去を行いC/
N、消去率を測定したところ、同様にほとんど変化がな
く、かつ欠陥の増加もほとんど見られなかった。
度80%の環境に1000時間置いた後、その後記録部
分を再生したが、C/Nの変化は2dB未満でほとんど
変化がなかった。さらに再度、記録、消去を行いC/
N、消去率を測定したところ、同様にほとんど変化がな
く、かつ欠陥の増加もほとんど見られなかった。
【0050】実施例2 実施例1の第1誘電体層の層厚を440nmとした他
は、実施例1と同じ構成の光記録媒体を作製した。この
光記録媒体を実施例1と同様にC/Nと消去率を測定し
たところ、反射率は、13%であり、ピークパワー11
mW以上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得ら
れ、かつボトムパワー5〜7.5mWで実用上十分な2
0dB以上の消去率が得られた。
は、実施例1と同じ構成の光記録媒体を作製した。この
光記録媒体を実施例1と同様にC/Nと消去率を測定し
たところ、反射率は、13%であり、ピークパワー11
mW以上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得ら
れ、かつボトムパワー5〜7.5mWで実用上十分な2
0dB以上の消去率が得られた。
【0051】実施例3 実施例1の記録層をGe22Sb23Te55とした他は、実
施例1と同じ構成の光記録媒体を作製した。この光記録
媒体を実施例1と同様にC/Nと消去率を測定したとこ
ろ、反射率は、13%であり、ピークパワー12mW以
上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得られ、かつ
ボトムパワー5〜7.5mWで実用上十分な20dB以
上の消去率が得られた。
施例1と同じ構成の光記録媒体を作製した。この光記録
媒体を実施例1と同様にC/Nと消去率を測定したとこ
ろ、反射率は、13%であり、ピークパワー12mW以
上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得られ、かつ
ボトムパワー5〜7.5mWで実用上十分な20dB以
上の消去率が得られた。
【0052】比較例1 実施例1の第1誘電体層の厚さを本発明の範囲外の18
0nmとした他は、実施例1と同様の従来の光記録媒体
を作製した。この光記録媒体を実施例1と同様に測定し
たところ、反射率は、20%であり、ピークパワー15
mW以上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得ら
れ、ボトムパワー5〜9mWで実用上十分な20dB以
上の消去率が得られた。実施例1、2に比べ、C/N5
0dB以上の得られる記録時のピークパワーが3〜4m
Wと著しく高く、実施例1,2の本発明の光記録媒体が
本比較例の光記録媒体よりも遥かに高感度であることが
分かった。
0nmとした他は、実施例1と同様の従来の光記録媒体
を作製した。この光記録媒体を実施例1と同様に測定し
たところ、反射率は、20%であり、ピークパワー15
mW以上で実用上十分な50dB以上のC/Nが得ら
れ、ボトムパワー5〜9mWで実用上十分な20dB以
上の消去率が得られた。実施例1、2に比べ、C/N5
0dB以上の得られる記録時のピークパワーが3〜4m
Wと著しく高く、実施例1,2の本発明の光記録媒体が
本比較例の光記録媒体よりも遥かに高感度であることが
分かった。
【0053】比較例2 実施例1の第1誘電体層の厚さを本発明の範囲外の36
0nmとした他は、実施例1と同様の光記録媒体を作製
した。この光記録媒体を実施例1と同様に測定したとこ
ろ、反射率は、実施例1及び2とほぼ同じ13%である
が、実用上十分な50dB以上のC/Nを得るには14
mWのピーク・パワーが必要であった。比較例1に比べ
て、記録感度は、1mW程度と殆ど向上しておらず、感
度の改善効果は、実施例1,2に比べ遥かに小さいこと
がわかった。
0nmとした他は、実施例1と同様の光記録媒体を作製
した。この光記録媒体を実施例1と同様に測定したとこ
ろ、反射率は、実施例1及び2とほぼ同じ13%である
が、実用上十分な50dB以上のC/Nを得るには14
mWのピーク・パワーが必要であった。比較例1に比べ
て、記録感度は、1mW程度と殆ど向上しておらず、感
度の改善効果は、実施例1,2に比べ遥かに小さいこと
がわかった。
【0054】
【発明の効果】本発明は、光記録媒体の誘電体層の厚さ
を特定の光学的厚さで構成したので、以下の効果が得ら
れた。 (1) 高感度で、かつ消去率、C/Nが高い。 (2) 多数回の記録消去を繰り返しても、動作が安定し
ており、特性の劣化、欠陥の発生がほとんどない。 (3) 耐湿熱性、耐酸化性に優れ、長寿命である。 (4) スパッタ法により容易に作製できる。
を特定の光学的厚さで構成したので、以下の効果が得ら
れた。 (1) 高感度で、かつ消去率、C/Nが高い。 (2) 多数回の記録消去を繰り返しても、動作が安定し
ており、特性の劣化、欠陥の発生がほとんどない。 (3) 耐湿熱性、耐酸化性に優れ、長寿命である。 (4) スパッタ法により容易に作製できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 尚也 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 透明基板上に記録層と誘電体層と反射層
を備え、記録層に光を照射することにより、情報の記
録、消去、再生が可能であり、情報の記録及び消去が、
非晶相と結晶相の間の相変化により行われる光記録媒体
において、前記基板と記録層との間に少なくとも1層以
上の誘電体層を有し、その光学的厚さL1が下記の式で
表される範囲にあることを特徴とする光記録媒体。 式 mλ/2 < L1 < mλ/2+λ/4 ここで、式中のmは1から3までの整数を表し、λは、
記録光の波長を表す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188998A JPH0536113A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188998A JPH0536113A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536113A true JPH0536113A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16233588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3188998A Pending JPH0536113A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536113A (ja) |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3188998A patent/JPH0536113A/ja active Pending
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