JPH0536148A - 磁気ヘツド移送制御装置 - Google Patents

磁気ヘツド移送制御装置

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JPH0536148A
JPH0536148A JP3212749A JP21274991A JPH0536148A JP H0536148 A JPH0536148 A JP H0536148A JP 3212749 A JP3212749 A JP 3212749A JP 21274991 A JP21274991 A JP 21274991A JP H0536148 A JPH0536148 A JP H0536148A
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JP
Japan
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magnetic head
head
optical
objective lens
control device
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JP3212749A
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Inventor
Yasuhiko Ishikawa
康彦 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスク装置では、磁気ヘッドと光学
ヘッドとを使用する必要があり、従来は、ヘッドが大型
化する上、消費電力の増大やアクセスタイムの長時間化
等の問題があったので、磁気ヘッドの光学ヘッドの対物
レンズ位置に対するズレ量を検出し、位置ズレが無くな
るように磁気ヘッドを追従制御することによって、低消
費電力で、かつ、ヘッドのアクセスタイムも短縮する。 【構成】 磁気ヘッドに搭載された分割受光素子を備
え、光学ヘッドから出射されメディアを透過したレーザ
漏れ光を検出することにより、磁気ヘッドの現在位置に
ついて、光学ヘッドの対物レンズに対するズレ情報を得
て、対物レンズ位置に追従させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光磁気デイスクや磁
気カード等の情報記録装置における磁気ヘッド移送制御
装置に係り、特に、磁気ヘッド上に設けた分割受光素子
で受光して、磁気ヘッドの光学ヘッドの対物レンズ位置
に対するズレ量を検出し、検出された位置ズレが無くな
るように磁気ヘッドを追従制御することによって、磁気
ヘッドが常に光学ヘッドの対物レンズ位置に存在する状
態で、安定したバイアス磁界が供給できるようにして、
低消費電力、低発熱量で、しかも、ヘッドのアクセスタ
イムの短縮も可能にした磁気ヘッド制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気効果を応用した光磁気ディスク装
置は、その可撓性、大容量性という特性により、最近の
情報産業分野における外部記憶装置として、急速に普及
しつつある。この光磁気ディスク装置には、メディアで
ある光磁気ディスクへ磁界を与えるための磁気ヘッド
が、装置内部に設けられている。
【0003】このような光磁気ディスク装置で使用する
磁気ヘッドとしては、種々の形式が知られているが、例
えば、メディアを挾んで光学ヘッドと対向する位置に、
磁気ヘッドが設置されている。
【0004】この磁気ヘッドは、メディアの半径方向に
延長されて設置されており、光学ヘッドがアクセス可能
な範囲内、すなわち、メディアの記録領域のどの位置で
あっても、必要なバイアス磁界が得られるように駆動さ
れる構造である(特開平1−196756号公報)。
【0005】しかし、このような構成では、光学ヘッド
のアクセス可能範囲の全域にわたって磁界を発生させる
必要があるので、磁気ヘッドは、メディアの半径方向に
長く延びた形状となり、必然的に大型の磁気ヘッドを使
用しなければならず、部品コストが高くなる。その上、
メディアの光学ヘッドがアクセス可能範囲の全域に磁界
を供給するため、消費電力が増大すると共に、発熱量も
大きくなるので、放熱対策が必要となり、また、装置の
信頼性も低下する、等の不都合が生じる。
【0006】このような不都合を解決する一つの方法と
して、磁気ヘッドが、光学ヘッドの位置する領域(部
分)のみに、バイアス磁界を印加するようにした構成の
光磁気ディスク装置についても、従来から知られている
(特開昭61−208653号公報)。この光磁気ディ
スク装置では、磁気ヘッドと光学ヘッドとを、アームに
よって一体的に構成しており、メディアの半径方向に一
体化した状態で移送される構成である。
【0007】したがって、この構成によれば、磁気ヘッ
ド自体は、先に述べた従来例よりも小型化が可能にな
る、という利点がある。しかしながら、磁気ヘッドと光
学ヘッドが、移送中にメディアに触れないように、メデ
ィアを避ける形状のアームによって一体化する必要があ
る上、この一体化されたヘッドをメディアの半径方向に
移動するので、移送部の大型化は避けられない。
【0008】また、移送部の大型化により、消費電力が
増大すると共に、発熱量も大きくなる。さらに、ヘッド
の重量も、必然的に大となるので、アクセスタイムも長
くなってしまう。このように、光磁気ディスク装置で
は、磁気ヘッドと光学ヘッドとを使用する必要がある
が、従来のヘッドでは、大型化の問題があり、消費電力
の増大や、アクセスタイムの長時間化、等の多くの不都
合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
光磁気ディスク装置のヘッドにおいて生じるこれらの不
都合を解決し、小型の磁気ヘッドを光学ヘッドと分離し
た構成により、磁気ヘッドの移送制御を簡略化して、低
消費電力で、しかも、ヘッドのアクセスタイムの短縮も
可能にした磁気ヘッド移送制御装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
メディアを挾んで光学ヘッドと対向する位置に、メディ
アの半径方向に移動可能な磁気ヘッドが配置された光磁
気ディスク装置等の情報記録装置において、前記磁気ヘ
ッドに搭載された分割受光素子を備え、光学ヘッドから
出射されメディアを透過したレーザ漏れ光を検出するレ
ーザ漏れ光検出手段と、該レーザ漏れ光検出手段からの
検出信号により、前記磁気ヘッドの位置について、前記
光学ヘッドの対物レンズに対するズレ情報を検出する磁
気ヘッド・ズレ量検出手段とを備え、前記磁気ヘッドを
前記光学ヘッドの対物レンズ位置に追従させるように構
成している。
【0011】第2に、上記第1の磁気ヘッド移送制御装
置において、情報の記録時および/または消去時にの
み、磁気ヘッドに対して、光学ヘッドの対物レンズ位置
への追従制御を行う制御モードを設けると共に、該制御
モードを選択するモード切換え手段を備え、前記制御モ
ードが選択されたとき、磁気ヘッドに対して、光学ヘッ
ドの対物レンズ位置への追従制御を行うように構成して
いる。
【0012】第3に、上記第1の磁気ヘッド移送制御装
置において、磁気ヘッド・ズレ量検出手段によって検出
された磁気ヘッドのズレ量に関する検出信号のゲイン
を、少なくとも2通りのゲインに切換えるゲイン切換え
手段を備え、情報の記録時・消去時・再生時で、少なく
とも2通りのゲインに切換えるように構成している。
【0013】第4に、上記第1の磁気ヘッド移送制御装
置において、情報の記録時および/または消去時にの
み、磁気ヘッドについて、光学ヘッドの対物レンズ位置
に追従させる追従制御を行う制御モードを設けると共
に、該制御モードを選択するモード切換え手段と、磁気
ヘッド・ズレ量検出手段によって検出された磁気ヘッド
のズレ量に関する検出信号のゲインを、少なくとも2通
りのゲインに切換えるゲイン切換え手段、とを備えた構
成である。
【0014】
【作用】この発明の磁気ヘッド移送制御装置では、メデ
ィアを透過したLD(半導体レーザ)漏れ光を、磁気ヘ
ッド上に設けた分割受光素子で受光して、磁気ヘッドの
光学ヘッドの対物レンズ位置に対するズレ量を検出し、
検出された位置ズレが無くなるように磁気ヘッドを追従
制御することによって、磁気ヘッドが常に光学ヘッドの
対物レンズ位置に存在する状態で、バイアス磁界を供給
するようにしている。
【0015】
【実施例1】次に、この発明の磁気ヘッド移送制御装置
について、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説
明する。この実施例は、請求項1の発明に対応してい
る。
【0016】図1は、この発明の磁気ヘッド移送制御装
置について、その要部構成の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、1はディスク等のメディア、
1Aはその記録面、2は対物レンズ、3は対物レンズ2
とLD(半導体レーザ)とを搭載した光学ヘッド、4は
光学ヘッド移送レール、5は光学ヘッド移送モータ、6
は磁気ヘッド、6Aと6Bはそれぞれ受光素子の分割受
光部、7は磁気ヘッド移送レール、8は磁気ヘッド移送
モータ、9は差動アンプ、10は磁気ヘッド移送制御回
路、11は磁気ヘッド移送用パワーアンプ、Lはレーザ
光、L′はレーザ漏れ光を示し、また、S1は分割受光
素子6Aの検出信号、S2は分割受光素子6Bの検出信
号、S3は磁気ヘッド・ズレ信号、S4は磁気ヘッド制
御信号、S5は磁気ヘッド駆動信号を示す。
【0017】理解を容易にするために、この図1の磁気
ヘッド移送制御装置について、最初に、光学ヘッド系の
構成と動作から説明する。図1において、対物レンズ2
を搭載した光学ヘッド3は、光学ヘッド移送モータ5に
よって光学ヘッド移送レール4上をディスク等のメディ
ア1の半径方向に自在に移動可能に構成されている。
【0018】この対物レンズ2を搭載した光学ヘッド3
には、図示されないLD(半導体レーザ)が内蔵されて
いる。そして、同じく図示されないフォーカス検出/制
御系によって対物レンズ2がフォーカス制御され、光学
ヘッド3内のLDから出射されたレーザ光Lが、対物レ
ンズ2によってメディア1の記録面1A上に合焦となっ
た状態を維持するように動作する。
【0019】また、このレーザ光Lのスポットは、メデ
ィア1の記録面1A上の目標トラック上に形成されるよ
うに、トラッキング検出/制御系によってトラック制御
される。以上の光学ヘッド3のフォーカスサーボ動作
と、トラックサーボ動作は、従来と同様である。
【0020】ところで、この図1においては、レーザ光
Lの一部が、メディア1の記録面1Aを透過し、メディ
ア1を挾んで光学ヘッド3と反対側にレーザ漏れ光L′
となって、磁気ヘッド6のメディア1側の面に到達す
る。そこで、この発明の磁気ヘッド移送制御装置では、
磁気ヘッド6のメディア1側の面上に分割受光部6A,
6Bを設けて、この分割受光部6A,6Bへ入射したレ
ーザ漏れ光L′を検出し、差動アンプ9によって、磁気
ヘッド6が光学ヘッド3の対物レンズ2の位置からどれ
だけズレているかを示す磁気ヘッド・ズレ信号S3を生
成する。
【0021】この磁気ヘッド・ズレ信号S3は、磁気ヘ
ッド移送制御回路10へ入力され、磁気ヘッド6を光学
ヘッド3の対物レンズ2と対向する位置へ位置制御する
ための磁気ヘッド制御信号S4が出力される。出力され
た磁気ヘッド制御信号S4は、磁気ヘッド移送用パワー
アンプ11へ入力されて電流増幅され、磁気ヘッド駆動
信号S5として、磁気ヘッド移送モータ8へ供給され
る。
【0022】したがって、磁気ヘッド移送モータ8は、
位置制御するための磁気ヘッド制御信号S4によって駆
動されることになり、磁気ヘッド6が、磁気ヘッド移送
レール7上をメディア1の半径方向に移送されて、光学
ヘッド3の対物レンズ2と対向する位置へ移動される。
以上の制御動作によって、磁気ヘッド6は、光学ヘッド
3の対物レンズ2と対向する位置からズレた場合でも、
そのズレ量に応じて所定の位置へ戻るような追従制御が
行われる。
【0023】次に、磁気ヘッド6のメディア1側の面上
に設けられる分割受光部6A,6Bの構成、および、こ
の分割受光部6A,6Bに照射されたレーザ漏れ光L′
のスポット位置と、磁気ヘッド6の移送方向の関係につ
いて説明する。
【0024】図2は、図1に示したこの発明の磁気ヘッ
ド移送制御装置における磁気ヘッドの構成の一実施例
と、その分割受光素子6A,6B上のスポット位置と磁
気ヘッドの移送方向との関係を示す図で、(1) は磁気ヘ
ッドを右方向へ移送する場合、(2) は正規の状態で移送
しない場合、(3) は磁気ヘッドを左方向へ移送する場合
を示す図である。図における符号は図1と同様であり、
また、SPはスポット位置、矢印aとbは移送方向を示
す。
【0025】磁気ヘッド6には、この図2(1) 〜(3) に
示すように、2個に分割された受光部分からなる受光部
6A,6Bが設けられている。これらの分割受光素子6
A,6Bは、磁気ヘッド6のメディア1側に適当な手段
で固着される。この分割受光部6A,6Bからは、それ
ぞれへ入射したレーザ漏れ光L′に比例した検出信号S
1,S2が出力されて、差動アンプ9の各入力端子へ与
えられる。
【0026】まず、図2(1) のように、レーザ漏れ光
L′のスポット位置SPの中心が、分割受光素子6A側
にあるときは、図2(2) に示すように、スポット位置S
Pの中心が、両受光素子6A,6Bの分割線上と一致す
るように、磁気ヘッド6を矢印aの方向へ移送する。ま
た、図2(3) のように、レーザ漏れ光L′のスポット位
置SPの中心が、分割受光素子6B側にあるときは、逆
の向き、すなわち、磁気ヘッド6を矢印bの方向へ移送
して、同様に、図2(2) に示すように、スポット位置S
Pの中心が、両受光素子6A,6Bの分割線上と一致す
るように制御する。
【0027】このように、この発明の磁気ヘッド移送制
御装置では、レーザ漏れ光L′のスポット位置SPの中
心が、磁気ヘッド6のメディア1側に設けられた分割受
光素子6A,6Bの分割線上に位置しないときは、スポ
ット位置SPの中心と、両受光素子6A,6Bの分割線
上とが一致する方向へ、磁気ヘッド6が移送駆動され
る。
【0028】先の図1の回路では、磁気ヘッド6に設け
られた分割受光素子6A,6Bからの各検出信号S1,
S2が、差動アンプ9の+端子と−端子へそれぞれ入力
される。差動アンプ9は、この+端子と−端子に入力さ
れた検出信号の差分を差動増幅して、磁気ヘッド6の対
物レンズ2に対する現在の位置、具体的にいえば、光学
ヘッド3の対物レンズ2位置に対するズレ量を示す信号
として、磁気ヘッド・ズレ信号S3を出力する。
【0029】そして、この位置ズレが無くなる方向、す
なわち、図2(2) に示したように、スポット位置SPの
中心と両受光素子6A,6Bの分割線上とが一致する方
向へ磁気ヘッド6を追従制御する。したがって、磁気ヘ
ッド6を、常に光学ヘッド3の対物レンズ2と対向する
位置に制御することができる。
【0030】この発明の磁気ヘッド移送制御装置では、
以上の構成と動作によって、磁気ヘッド6を、常に光学
ヘッド3の対物レンズ2と対向する位置に制御してい
る。そのため、メディア1にバイアス磁界を与える場
所、すなわち、メディア1の記録面1A上のLD集光位
置に最も近い場所に、磁気ヘッド6を位置制御すること
ができ、低コストで小型の磁気ヘッドを採用することが
可能になる。
【0031】この場合には、当然、バイアス磁界の印加
に必要な消費電力と、その際に発生する発熱量も、最小
に抑えることができる。さらに、この発明の磁気ヘッド
移送制御装置では、磁気ヘッド6と光学ヘッド3とをア
ーム等によって一体化する必要もないので、磁気ヘッド
移動部の小型化も可能になり、ヘッド移送時の消費電力
と発熱量も低減される。その上、磁気ヘッド移動部の軽
量化によるアクセスタイムの短縮化も可能になる。
【0032】
【実施例2】次に、この発明の磁気ヘッド移送制御装置
について、第2の実施例を詳細に説明する。この実施例
は、請求項2と請求項4の発明に対応している。この第
2の実施例では、先の図1に示した磁気ヘッド移送制御
装置において、磁気ヘッドを実際に稼働させる必要のあ
る情報の記録時や消去時にのみ磁気ヘッドの追従制御を
実行することにより、消費電力や発熱量が一層低減され
るようにしている。
【0033】図3は、この発明の磁気ヘッド移送制御装
置について、その要部構成の第2の実施例を示す機能ブ
ロック図である。図における符号は図1と同様であり、
21はCPU、22はアナログスイッチ、S11は制御
モード切換え信号を示す。
【0034】この図3の回路では、先の図1のブロック
に、CPU21と、アナログスイッチ22とを付加し、
CPU21から制御モード切換え信号S11を与えて、
アナログスイッチ22をオン/オフ制御することによ
り、磁気ヘッド6を光学ヘッド3の対物レンズ2と対向
する位置へ位置制御するための信号、すなわち、磁気ヘ
ッド制御信号S4の磁気ヘッド移送用パワーアンプ11
への供給/停止を切換えるように構成している。
【0035】このように構成する理由は、情報の再生時
には、メディア1へバイアス磁界を供給する必要がない
ので、磁気ヘッド6を光学ヘッド3の対物レンズ2と対
向する位置へ追従させる動作も不要になるからである。
そこで、再生時には、CPU21から制御モード切換え
信号S11を与えて、アナログスイッチ22をオフ状態
にする。したがって、この情報の再生時には、磁気ヘッ
ド6の対物レンズ位置への追従動作が行われなくなり、
消費電力の浪費が防止されると共に、それに伴う発熱等
も低減される。
【0036】
【実施例3】次に、この発明の磁気ヘッド移送制御装置
について、第3の実施例を詳細に説明する。この実施例
は、請求項3と請求項4の発明に対応している。この第
3の実施例では、情報の記録/消去/再生のモードによ
り、LDの発光パワーが異なることによって、磁気ヘッ
ド・ズレ信号S3、すなわち、磁気ヘッドが光学ヘッド
の対物レンズの位置からどれだけズレているか、を示す
信号の検出ゲインも必然的に異なる、という点に注目
し、この磁気ヘッド・ズレ信号S3の検出ゲインを一定
に制御することにより、情報の記録/消去/再生のモー
ドに関係なく、安定な磁気ヘッドの追従制御を可能にし
ている。
【0037】図4は、この発明の磁気ヘッド移送制御装
置について、その要部構成の第3の実施例を示す機能ブ
ロック図である。図における符号は図1と同様であり、
31はCPU、32aと32bは連動型切換えスイッ
チ、33は記録時用増幅器、34は消去時用増幅器、3
5は再生時用増幅器、S21はゲイン選択信号を示す。
【0038】この図4では、先の図1のブロックに、C
PU31、連動型切換えスイッチ32a,32b、記録
時用増幅器33、消去時用増幅器34、および再生時用
増幅器35が付加されている。そして、CPU31から
ゲイン選択信号S21により、情報の記録/消去/再生
の各モードに応じて連動型切換えスイッチ32a,32
bを切換えることによって、磁気ヘッド制御信号S4の
制御ゲインを選択的に切換える構成である。
【0039】例えば、情報の記録時には、連動型切換え
スイッチ32a,32bによって記録時用増幅器33を
選択し、情報の消去時には、消去時用増幅器34、情報
の再生時には、再生時用増幅器35、をそれぞれ選択す
る。このように、情報の記録/消去/再生のモードに応
じて、それぞれ異なった磁気ヘッド制御信号S4のゲイ
ンを選択することにより、各モードに関係なく、常に一
定の制御ゲインに補正することが可能になる。
【0040】このように、磁気ヘッド制御信号S4の制
御ゲインを、情報の記録/消去/再生のいずれの場合に
も一定に保つことによって、より安定な磁気ヘッド6の
対物レンズ2への追従制御が実現される。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明においては、レーザ漏れ
光を利用した磁気ヘッド追従制御系を導入している。し
たがって、小型の磁気ヘッドを採用することが可能にな
り、しかも、光学ヘッドと一体化する必要もないので、
消費電力や発熱量を低減することができると共に、磁気
ヘッドのアクセスタイムも短縮される。
【0042】請求項2の発明においては、磁気ヘッドを
実際に稼働させる必要のある情報の記録時や消去時にの
み磁気ヘッドの追従制御を実行している。その結果、消
費電力や発熱量を一層低減した装置が得られる。
【0043】請求項3の発明においては、情報の記録/
消去/再生時に、それぞれ異なる磁気ヘッドの制御ゲイ
ンを切り換える手段を設け、ゲインを一定に制御してい
る。したがって、情報の記録/消去/再生のモードに関
係なく、安定な磁気ヘッドの追従制御が実現される。
【0044】請求項4の発明においては、請求項2の手
段と、請求項3の手段とを備えているので、両者を併せ
た効果、すなわち、より低消費電力・低発熱量で、しか
も、より安定した磁気ヘッドの移送制御を可能にした装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の磁気ヘッド移送制御装置について、
その要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示したこの発明の磁気ヘッド移送制御装
置における磁気ヘッドの構成の一実施例と、その分割受
光素子6A,6B上のスポット位置と磁気ヘッドの移送
方向との関係を示す図である。
【図3】この発明の磁気ヘッド移送制御装置について、
その要部構成の第2の実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図4】この発明の磁気ヘッド移送制御装置について、
その要部構成の第3の実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 メディア 1A 記録面 2 対物レンズ 3 光学ヘッド 4 光学ヘッド移送レール 5 光学ヘッド移送モータ 6 磁気ヘッド 6Aと6B それぞれ受光素子の分割受光部 7 磁気ヘッド移送レール 8 磁気ヘッド移送モータ 9 差動アンプ 10 磁気ヘッド移送制御回路 11 磁気ヘッド移送用パワーアンプ 21 CPU 22 アナログスイッチ 31 CPU 32aと32b 連動型切換えスイッチ 33 記録時用増幅器 34 消去時用増幅器 35 再生時用増幅器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メディアを挾んで光学ヘッドと対向する
    位置に、メディアの半径方向に移動可能な磁気ヘッドが
    配置された光磁気ディスク装置等の情報記録装置におい
    て、 前記磁気ヘッドに搭載された分割受光素子を備え、光学
    ヘッドから出射されメディアを透過したレーザ漏れ光を
    検出するレーザ漏れ光検出手段と、 該レーザ漏れ光検出手段からの検出信号により、前記磁
    気ヘッドの位置について、前記光学ヘッドの対物レンズ
    に対するズレ情報を検出する磁気ヘッド・ズレ量検出手
    段とを備え、 前記磁気ヘッドを前記光学ヘッドの対物レンズ位置に追
    従させることを特徴とする磁気ヘッド移送制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の磁気ヘッド移送制御装置にお
    いて、 情報の記録時および/または消去時にのみ、磁気ヘッド
    に対して、光学ヘッドの対物レンズ位置への追従制御を
    行う制御モードを設けると共に、該制御モードを選択す
    るモード切換え手段を備え、 前記制御モードが選択されたとき、磁気ヘッドに対し
    て、光学ヘッドの対物レンズ位置への追従制御を行うこ
    とを特徴とする磁気ヘッド移送制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の磁気ヘッド移送制御装置にお
    いて、 磁気ヘッド・ズレ量検出手段によって検出された磁気ヘ
    ッドのズレ量に関する検出信号のゲインを、少なくとも
    2通りのゲインに切換えるゲイン切換え手段を備え、 情報の記録時・消去時・再生時で、少なくとも2通りの
    ゲインに切換えることを特徴とする磁気ヘッド移送制御
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の磁気ヘッド移送制御装置にお
    いて、 情報の記録時および/または消去時にのみ、磁気ヘッド
    について、光学ヘッドの対物レンズ位置に追従させる追
    従制御を行う制御モードを設けると共に、該制御モード
    を選択するモード切換え手段と、 磁気ヘッド・ズレ量検出手段によって検出された磁気ヘ
    ッドのズレ量に関する検出信号のゲインを、少なくとも
    2通りのゲインに切換えるゲイン切換え手段、とを備え
    たことを特徴とする磁気ヘッド移送制御装置。
JP3212749A 1991-07-30 1991-07-30 磁気ヘツド移送制御装置 Pending JPH0536148A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02295648A (ja) * 1989-05-10 1990-12-06 Nippon Steel Corp 薄肉鋳片鋳造用冷却ドラム
US6515943B1 (en) 1998-02-16 2003-02-04 Fujitsu Limited Information storage device having an optical head assembly and a magnetic head assembly both mounted upon a single carriage
JP2004505401A (ja) * 2000-07-28 2004-02-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 磁気走査システム

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