JPH053630U - 軸 受 - Google Patents

軸 受

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JPH053630U
JPH053630U JP5083091U JP5083091U JPH053630U JP H053630 U JPH053630 U JP H053630U JP 5083091 U JP5083091 U JP 5083091U JP 5083091 U JP5083091 U JP 5083091U JP H053630 U JPH053630 U JP H053630U
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Inventor
耕一 田中
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中部ベアリング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の小型のすべり軸受ではグリス等の無駄
な漏洩が多く、軸受が変形し易いなどの問題があったの
で、かかる欠点のない小型の軸受を提供することを目的
とする。 【構成】 内周壁16の一端に外方に突出する側壁17
を周設し、内周壁16にグリス流出孔19を設けた雄型
軸受部材11と、外周壁12の一端に内方に突出する側
壁13を周設した雌型軸受部材10とにより構成され、
雄型軸受部材11を雌型軸受部材10に嵌着並びに固着
し、内部にグリス溜20を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、軸受に挿入された軸をグリスなどで潤滑するすべり軸受型式の軸受 に関する。
【0002】
【従来の技術】
グリスで潤滑する型式の小型のすべり軸受については、アメリカ特許登録番号 3,503,660号公報記載の技術などがある。 この技術によれば、斜視図である図6,軸心方向の縦断面図である図7,軸心 に対して直角方向の縦断面図である図8に示すように、軸受本体1に軸心に軸挿 入用孔2が設けられ、軸挿入用孔2の内面である軸受面3の外側周辺には、軸受 面3に沿って4個の空間部4が設けられる。
【0003】 各空間部4は、軸受本体1の一側に開口し、軸受本体1の他側は壁体5によっ て閉鎖され、各空間部4より軸受面3に貫通する長孔6が設けられ、軸受本体1 の一側に筒状のフランジ8が周設され、このフランジ8の内面に、軸挿入用孔9 を有する環状蓋7が嵌入し、環状蓋7により各空間部4の開口が覆われる。 長孔6は、型成形後の脱形の都合上、空間部4の端部に開口する必要があり、 空間部4の軸方向に長いスリット形状に形成される。
【0004】 各空間部4には、グリス、又は、潤滑油を含浸した繊維材或いはフエルト等が 挿入され、軸挿入用孔2,9に挿入された回転軸を自動潤滑する軸受が構成され る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
各空間部4から長孔6を経由して軸挿入用孔2に流出したグリス又は潤滑油が 回転軸と軸挿入用孔2との間に浸透して油膜を形成するが、長孔6が、空間部4 の軸方向の長さの全体にわたって設けられているので、長孔6の両端部を通過す るグリス又は潤滑油は軸受の端部に供給され、回転軸の潤滑に殆ど供せられるこ となく軸受の端部より漏洩してしまう問題があった。
【0006】 又、軸受本体1は、空間部4の軸方向の長さの全体にわたる長孔6により変形 し易い形状であり、回転軸の回転が高速になるにつれて軸受面3に回転方向に向 かう歪みが生じ、変形した軸受面3に局部荷重が作用すると本来の潤滑機能が低 下する虞があった。 又、フランジ8の内面に嵌入した環状蓋7が軸受本体1から外れ易い等の問題 があった。
【0007】 かかる課題を解決するには、無駄な漏洩が少なく、軸受が変形し難く、部品が 外れ難い型式の小型のすべり軸受が必要である。 本考案は、かかる課題を解決することを目的とし、無駄な漏洩が少なく、軸受 が変形し難く、部品が外れ難い小型の球面軸受型式のすべり軸受を提供するもの である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、内周壁の一端に外方に突出する環状の 側壁を周設し、上記内周壁にグリス流出孔を設けた雄型軸受部材と、外周壁の一 端に内方に突出する環状の側壁を周設した雌型軸受部材とによって構成され、上 記雄型軸受部材の内周壁を上記雌型軸受部材の側壁の内周縁に、上記雄型軸受部 材の側壁を上記雌型軸受部材の外周壁の内周面にそれぞれ嵌合並びに固着し、内 部にグリス溜を形成した。 上記雌型軸受部材の外周壁の外周面形状を球面として球面軸受に使用するとが できる。 或いは、上記の雄型軸受部材の形状を、内周壁の一方の端部に外方に突出する 環状の側壁を周設し、該側壁の外周縁より他方に延びる筒形状の小径外周壁を設 けた形状とし、上記雄型軸受部材の小径外周壁を上記雌型軸受部材の外周壁の内 周面に嵌合並びに固着する。
【0009】
【作用】
上記のように構成された軸受部材は、雌型軸受部材に雄型軸受部材を嵌着して その嵌着部を固着すると、一体的に組立られ内部にグリス溜が形成され、グリス 溜から内周面に貫通するグリス流出孔が形成される。 グリス溜の内部にグリス、又は潤滑油を含浸した部材を挿入し、軸受部材の内 周面に回転軸を挿入すると、密閉されたグリス溜からグリス流出孔を経由して回 転軸にグリス又は潤滑油が供給される。
【0010】 内周壁は、グリス流出孔が設けられるだけなので、従来の軸受部材のように、 軸方向に長い長孔によって軸受部材が変形し易いといったような問題は生じない 。 又、雄型軸受部材と雌型軸受部材とは嵌着され、嵌着部分が固着されるので、 雄型部材が雌型軸受部材より分離するおそれは無い。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1の縦断面図に示すよ うに、軸受は合成樹脂材又は金属材より成る雌型軸受部材10と雄型軸受部材1 1によって構成され、雌型軸受部材10は、筒状の外周壁12の一端(図1にお いて左端)に内方に突出する環状の側壁13が周設され、外周壁12の他端の内 周面に環状凹溝14が周設され、雌型軸受部材10の内部には放射状に配列され る複数の補強リブ15が設けられる(図2参照)。
【0012】 雄型軸受部材11は、筒状の内周壁16の一端(図1において右端)に外方に 突出する環状の側壁17が周設され、側壁17の外周縁に環状突起18が設けら れ、内周壁16にはグリス流出孔19が設けられる。 図1では、グリス流出孔19の位置が内周壁16のほぼ中央にあるが、軸受が 軸方向に長い場合には、内周壁16の軸方向の複数箇所にグリス流出孔19を設 けてもよい。
【0013】 雄型軸受部材11の内周壁16を雌型軸受部材10の側壁13の内周縁に嵌合 すると共に、雄型軸受部材11の側壁17の外周縁を雌型軸受部材10の外周壁 12に嵌着し、環状突起18を環状凹溝14に嵌入して一体的に組付けると内部 にグリス溜20が形成される。 軸受を分離不可能にするために、更に、環状突起18と環状凹溝14を超音波 溶着し、内周壁16と側壁13との嵌着部を超音波溶着する。
【0014】 雌型軸受部材10の補強リブ15は、軸受の剛性を高めるために設けられるも ので、軸受が比較的に小型であり、且つ、雌型軸受部材10,雄型軸受部材11 の肉圧寸法が大きい場合には、補強リブ15を省略することができる。
【0015】 雄型軸受部材11を雌型軸受部材10に組み付ける前に、グリス溜20の内部 に、グリス或いは潤滑油を含浸した部材を充填し、グリス或いは潤滑油がグリス 流出溝23を経由して軸受に挿入された回転軸Sの表面に供給されるようになっ ている。 グリス或いは潤滑油は、回転軸Sの表面に供給されないまま軸受端部から外方 に漏洩されような無駄なグリス又は潤滑油が生じない。
【0016】 軸受には、グリス流出孔19によって変形し易くなるような問題は生じない。 又、雄型軸受部材11と雌型軸受部材10とは、嵌着され、且つ固着されるの で、軸受を使用しているときに軸受が分解するおそれはない。
【0017】 図3は、本考案の軸受が球面軸受に使用される実施例を示す縦断面図であり、 外周面が凸状の球面形状に形成された外周壁21が、軸受ケース(図示しない) の内周面に形成された凹状の球面形状に挿入される。
【0018】 図4,図5は、本考案の第二実施例を示し、雌型軸受部材10の外周壁12の 内周面に大径内周面22を形成し、雄型軸受部材11の内周壁16の一方の端部 の周設された側壁17の外周縁に、他方に延びる筒状の小径外周壁23を設け、 小径外周壁23の外周面に環状突起18を周設し、大径内周面22に環状凹溝1 4を形成し、第一実施例と同様に、外周壁16を側壁13に嵌合し、小径外周壁 23の環状突起18を大径内周面22の環状凹溝14に嵌合し、嵌合部を超音波 溶着など野手段で固着する。
【0019】 図4の縦断面図は、雌型軸受部材10に補強リブ15を設けた場合を示し、図 5の縦断面図は、雄型軸受部材11に補強リブ15を設けた場合を示すが、いず れの軸受も、第一実施例と同様、雄型軸受部材11を雌型軸受部材10に嵌着し 、且つ、固着され、内部にグリス溜20が形成され、雄型軸受部材11にグリス 流出孔19が設けられる。 この第二実施例の軸受の作用は、上記の第一実施例と同様である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏 する。 以上のように構成された軸受部材は、グリス溜の内部のグリス、又は潤滑油が グリス流出孔から回転軸の表面に供給されるが、軸受部材の端部から直接外方に 漏洩することはなく、グリス又は潤滑油の無駄な消費が生じない。
【0021】 雄型軸受部材は雌型軸受部材に嵌着され、固着されるので、使用中に分解する おそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す軸受の縦断面図であ
る。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】球面軸受に使用する軸受の縦断面図である。
【図4】第二実施例の一例を示す軸受の縦断面図であ
る。
【図5】第二実施例の他の例を示す軸受の縦断面図であ
る。
【図6】従来の軸受の斜視図である。
【図7】図6に示す軸受の軸心方向の縦断面図である。
【図8】図6に示す軸受の軸心に対して直角方向の縦断
面図である。
【符号の説明】
10 雌型軸受部材 11 雄型軸受部材 12 外周壁 13 側壁 14 環状凹溝 15 補強リブ 16 内周壁 17 側壁 18 環状突起 19 グリス流出孔 20 グリス溜 21 外周壁 22 大径内周面 23 小径外周壁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周壁の一端に外方に突出する環状の側
    壁を周設し、上記内周壁にグリス流出孔を設けた雄型軸
    受部材と、外周壁の一端に内方に突出する環状の側壁を
    周設した雌型軸受部材とによって構成され、上記雄型軸
    受部材の内周壁を上記雌型軸受部材の側壁の内周縁に、
    上記雄型軸受部材の側壁を上記雌型軸受部材の外周壁の
    内周面にそれぞれ嵌合並びに固着し、内部にグリス溜を
    形成したことを特徴とする軸受。
  2. 【請求項2】 上記雌型軸受部材の外周壁の外周面形状
    を球面としたことを特徴とする請求項1記載の軸受。
  3. 【請求項3】 内周壁の一方の端部に外方に突出する環
    状の側壁を周設し、該側壁の外周縁より他方に延びる筒
    形状の小径外周壁を設け、上記内周壁にグリス流出孔を
    設けた雄型軸受部材と、外周壁の一端に内方に突出する
    環状の側壁を周設した雌型軸受部材とによって構成さ
    れ、上記雄型軸受部材の内周壁を上記雌型軸受部材の側
    壁の内周縁に、上記雄型軸受部材の小径外周壁を上記雌
    型軸受部材の外周壁の内周面にそれぞれ嵌合並びに固着
    し、内部にグリス溜を形成したことを特徴とする軸受。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004257490A (ja) * 2003-02-26 2004-09-16 Oiles Ind Co Ltd 給脂軸受
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