JPH0536431B2 - - Google Patents

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JPH0536431B2
JPH0536431B2 JP60129078A JP12907885A JPH0536431B2 JP H0536431 B2 JPH0536431 B2 JP H0536431B2 JP 60129078 A JP60129078 A JP 60129078A JP 12907885 A JP12907885 A JP 12907885A JP H0536431 B2 JPH0536431 B2 JP H0536431B2
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JP
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titanium
tamoxifen
reaction
benzophenone
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JP60129078A
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JPS6117543A (ja
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Resurii Koo Hooru
Erizabesu Sukuraibun Kurea
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BURITEITSUSHU TEKUNOROJII GURUUPU Ltd
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BURITEITSUSHU TEKUNOROJII GURUUPU Ltd
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Publication of JPH0536431B2 publication Critical patent/JPH0536431B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタモキシフエンの製法に関する。
従来技術 タモキシフエンは式(1): で表わされるZ(1,2−ジフエニル)−1−[4
−(2−N、N−ジメチルアミノエトキシ)−フエ
ニル]−1−ブテンである。
その抗エストロゲン作用は1971年以来、悪性の
腫瘍、特にエストロゲン受容性−陽性乳癌の治療
への使用を先導してきた。この腫瘍にはZイソマ
ーのみが有効であつて不純物としてのEイソマー
が混在しないという点では純粋でなければならな
い。従つてEイソマーはエストロゲンアゴニスト
でありZイソマーの抗エストロゲン作用を防止す
る。本明細書においてはZイソマーは単にタモキ
シフエンと称し、EイソマーはEタモキシフエン
と言い、両者の混合物をEZタモキシフエンと称
する。
英国特許明細書第1064629号(I.C.I.)には、
EZタモキシフエンを適当な溶剤からEZ混合物ま
たは塩(通常クエン酸塩)を結晶化することによ
り個々の異性体に分離する技術が記載されてい
る。メタノールおよび石油エーテルそれぞれから
の結晶化によりEZタモキシフエンをその異性体
に分離する技術がI.C.I.の研究者ジー・アール・
ベツドフオードおよびデイー・エヌ・リチヤード
ソンによりネイチヤー(Nature)212、733
(1966)に記載されており、ここではジベンゾイ
ルD−酒石酸の半ジメチルアミドが用いられてい
る。この方法はブチルアセテート媒体中における
Z異性体の上記の塩の選択的分離に依存してい
る。
タモキシフエンの合成における中間体は式(4): で表わされる1,2−ジフエニル−1−(4−ヒ
ドロキシフエニル)1−ブテンである。
このフエノールのEZ混合物を2−ジメチルア
ミノエチルクロリドと反応させることによりEZ
タモキシフエンに変換する方法は公知である。例
えばイギリス国特許明細書第1013907号の実施例
2を参照されたい。不幸にして式(4)で表わされる
フエノールのEZ異性体を分離するための満足す
べき方法は記載されていない。従つてこの中間体
の調製はタモキシフエンを得るためのより優れた
方法を提供するには有用でない。
ヨーロツパ特許出願第84105719.3号(ブリスト
ル・マイヤーズ・コー)(1984年5月18日出願、
1984年11月28日に第126470A号として公告)には
粗反応生成物中のZ:E異性体比が約2:1であ
るEZタモキシフエンの製造法が記載されている。
ブリストル・マイヤーズの方法はケトン類からオ
レフインを調製するためのマクムリー
(McMurry)反応を利用している。
マクムリー反応は1974年から知られており、最
近その発見者であるドクター・ジエー・イー・マ
クムリーにより再検討された(アカウンツ・オ
ブ・ケミカル・リサーチ(Accounts of
Chemical Research)16、405−411(1983))。こ
の反応は2つのケトンまたはアルデヒド官能基の
同時還元カツプリング反応を含み、これによつて
2つのカルボニル炭素原子が共にカツプルされて
オレフイン性二重結合を形成する分子を製造す
る。この還元は三塩化チタンの如きチタニウム化
合物と強力な還元剤、例えばリチウム又はカリウ
ムを必要とする。この反応は主として同一のケト
ンまたはアルデヒドから2つの分子の反応により
ダイマー類を製造するために使用されるか、或い
は脂肪族オメガ−ジケトン又はジアルデヒドの環
化により末端カルボニル官能基をカツプリングす
ることにより巨大環状化合物を製造するために使
用されてきた。異なつたカルボニル化合物を一緒
にカツプリングする2、3の実験例、即ち非対照
オレフイン類の生成が知られている(ジエー・イ
ー・マクムリーおよびエル・アール・クレスプス
キー、ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミス
トリー(Jounal of Organic Chemistry)41
3929−3930(1976))。ベンゾフエノン又はフルオ
レノンをアセトン、シクロヘキサノン、3−コレ
スタノン、ヘキサナール、ジ−t−ブチルケト
ン、シクロヘプタノン又はアセトフエノンと反応
させた。一例を除き全ての場合において自己カツ
プル化化合物よりも混合生成物の方が優つてい
た。この著者は自己カツプリングは遊離ラジカル
機構により進行し、混合カツプリングは異なつた
メカニズムを有していると想定した。ジアニオン
類は1つのケトンにより生成し、該ケトンは親核
付加によつて他のものに結合する。該著者はもし
ベンゾフエノン或いはフルオレノンが他方がアニ
オンラジカルに還元される前にジアニオンに還元
されるならば、2つのケトン類が何であれ、優れ
た収率で混合カツプル化生成物を与える筈である
と想定した。しかしながらオレフイン類を得るた
めの混合カツプリング・マクムリー反応は大きな
発展を遂げることなく1983年の上述のレビユーに
おいてドクター・マクムリーは彼の反応のこの部
分は一般的な合成には使用できない旨結論付け
た。
ブリストル・マイヤーズの方法においてプロピ
オフエノンは4−(2−N、N−ジメチルアミノ
エトキシ)ベンゾフエノンと以下の反応スキー
ム: に従つてカツプル化される。驚くべきことにはこ
の混合カツプリング反応は望ましいZ−異性体が
主体である生成物を与える。この反応生成物を精
製(work up)することにより、純度85%以上
のEZタモキシフエン、Z:E異性体比97.5:1
を51.2%の収率(報告)で得ている。このブリス
トル・マイヤー・コーの明細書は、4−(2−N,
N−ジメチルアミノエトキシ)ベンゾフエノンの
製造については記載していない。しかしながら本
発明者らはこの化合物を4−ヒドロキシ−ベンゾ
フエノンから収率79.3%で得た。従つてブリスト
ル・マイヤー法において得られる純粋生成物の全
体にわたる最大収率は79.3×51.2×85%=34.5%
である。もしEZ−タモキシフエン混合物が純度
90%であるならば最大収率は36.5%である。しか
しながらこの様な収率計算はEZタモキシフエン
混合物の精製が理論的な収率損失よりも大きくな
るのは避け難い点を考慮するならば楽観的であ
り、従つて純粋生成物の収率は30%が適当なとこ
ろであろう。
発明の要約 本件特許出願の最初の優先権主張日(1984年6
月12日)において、発明者らは先願であつて現在
継続中のブリストル・マイヤー・コーの出願につ
いて承知しており、これとは別にプロピオフエノ
ンを適当に置換したベンゾフエノンとカツプリン
グさせたとき該混合カツプリング反応はZ異性体
がE型よりも実質的に非常に多く含む生成物を与
えるという驚くべき知見を得た。本発明者らが知
る限りではこの混合カツプリング・マクムリー反
応を立体特異性反応に用いるという研究は従来な
されていなかつた。
しかしながら本発明者らの研究は、プロピオフ
エノンと4−(2−N,N−ジメチル−アミノエ
トキシ)ベンゾフエノンの一工程反応に限定され
るものではない。本発明者らはタモキシフエンの
収率が2工程反応、すなわちマクムリー反応をプ
ロピオフエノンと4−(2−ハロエトキシ)ベン
ゾフエノンとの間で行ない中間体1、2−ジフエ
ニル−1−[4−(2−ハロエトキシ)フエニル]
−1−ブテンを得、次いでこれをジメチルアミン
と反応させることによりタモキシフエンの収率が
向上することを見出した。この収率をブリスト
ル・マイヤー法と比較するためには4−ヒドロキ
シベンゾフエノンを出発物質として考えねばなら
ない。本発明者らは分析的純度における生成物の
全体にわたる収率:87.5×54.2×83.0%=39.4%
を得た。しかしながらブリストル−マイヤー生成
物は分析純度ではない(15%前後の不純物とは他
に1%のE異性体を有していた)。多分正当な比
較をするとブリストル−マイヤー法からの収率は
34.5%であり、分析純度の生成物を得るために必
要な最終クロマトグラフイー前の本発明方法によ
つて得られるタモキシフエンの収率は87.5×54.2
×94.7=44.9%である。いずれにせよ本発明方法
が著しい収率上の利点を与えることは明らかであ
る。表面上余分の工程を含み直接法に劣るようで
あるが、本発明方法が収率上の利点があることは
驚くべきことであつてこのことは決して予測し得
ないことであつた。従つて本発明はブリストル−
マイヤー法から区別されるべきものであり、且つ
これから予測し得ないものであつたと思われる。
即ち本発明は、 (1) プロピオフエノンと式(2): [Xは塩素、臭素又は沃素]で表わされる4−
ハロエトキシベンゾフエノンとを、実質上乾燥
した不活性雰囲気下で還元性チタニウム化合物
及び実質上原子価0状態のチタニウムを発生さ
せるに有効な還元剤を含む媒体中で反応せしめ
式(3): [Xは前記と同意義]で表わされる中間体1,
2−ジフエニル−1−[4−(2−ハロエトキ
シ) フエニル]−1−ブテンを得、 (2)式(3)で表わされる中間体とジメチルアミンとを
反応させることを特徴とする式(1): で表わされるタモキシフエンの製法を提供する。
好ましい態様 4−(2−ハロエトキシ)ベンゾフエノン反応
試剤を4−ヒドロキシベンゾフエノンおよび1,
2−ジハロエタンから調製する。好ましくは反応
をそれ自体公知の第4級アンモニウム塩相間移動
触媒を用いる相間移動条件下に実施した。或いは
また強力なプロトン吸引試薬、例えばナトリウム
アルコキサイドを反応に使用してもよい。
マクムリーオレフイン合成反応条件は還元性チ
タニウム化合物と低い原子化状態、例えば平均原
子当たり1.2よりも通常大きくない実質上0と信
じられているチタニウムを発生するのに有効な還
元剤を必要とする。このチタニウムは還元されて
2または0および典型的には、オレフインを得る
には、原子の0〜60%が二価と平均0価である原
子価状態に還元されるものと思われる。好ましい
チタニウム塩は塩化物であり三価または四価のチ
タニウム塩が通常有用である。四塩化物は通常三
塩化物よりも好ましい。還元剤はリチウム、リチ
ウムアルミニウムハイドライド、カリウム、亜鉛
または亜鉛−銅カツプルが例示される(亜鉛−銅
カツプルは亜鉛ダストと少量の銅塩から脱酸素水
中で調製することができる)。好ましくは還元性
チタニウム化合物が三塩化物であつて、還元剤が
リチウムであるか、あるいはチタニウム化合物が
四塩化物であつて還元剤が亜鉛の場合である。四
塩化チタンを亜鉛と共に、好ましくは温度50〜
100℃に加熱してそれをケトン類に添加する前に
試薬を予備調製するのが特に有利である。
本発明において使用するマクムリーオレフイン
合成反応は還元剤をチタニウム塩に関して過剰に
(例えば2:1から5:1モル)使用して実施す
るのが便利である。
本発明は実質的に不活性な雰囲気中、例えばア
ルゴン又は窒素中で実施し、還元剤の早期酸化を
防止する。雰囲気は又実質上水分を含まないよう
にすべきである。
反応は室温で実施してもよいが通常反応を速く
するため25℃以上の加熱が必要である。温度範囲
は15〜100℃、好ましくは15〜70℃、最も好まし
くは40〜70℃がこの工程で用いられる。
反応は不活性液体媒体、通常ケトン反応試剤用
の溶剤、好ましくは1,2−ジメトキシエタン或
いはテトラヒドロフラン中で行なう。
チタニウム化合物は通常2種のケトンより大過
剰に用いる。還元剤は好ましくはチタニウム化合
物に対して少なくとも3:1のモル比で使用す
る。好ましくはケトン類は実質上当モル比で使用
する。ケトンが過剰の場合は通常自己カツプルを
生じ望ましくない副生成物を生じる。
マクムリー反応を適当なベンゼン環の4位に2
−クロロエトキシ、2−ブロモエトキシ又は2−
ヨードエトキシ置換基を有する化合物を製造する
ために使用した後、生成物をジメチルアミンを用
い一工程でタモキシフエンまたはZ高含有EZタ
モキシフエン混合物に容易に変換する。この工程
は通常密封条件、例えば密閉容器中で温度60〜
100℃、好ましくは70〜90℃で行なう。
結晶化、固相吸収およびクロマトグラフイー等
を含む精製工程はかなり変更してもよい。マクム
リー反応から製造される暗色の着色物質を除去す
ることが望ましく、これは通常、吸収またはクロ
マトグラフイー工程を必要とする。一方、ジメチ
ルアミンとの反応生成物からの精製は通常最小限
度でよい。
以下、実施例を挙げて本発明を説明する。温度
は℃で表わす。
NMRスペクトルデータは以下の記号で示す水
素原子の値で示し、E異性体に対してもこれを準
用した。
(X=Cl、BrまたはI) 実施例 1 タモキシフエン(Z 1−[4−(2−ジメチル
アミノエトキシ)フエニル]−1,2−ジフエ
ニルブト−1−エン)の製造: (a) 4−(2−クロロエトキシ)ベンゾフエノン
の調製: 4−ヒドロキシベンゾフエノン(13.23g、
70mmol)をナトリウム(3.2g)のエタノー
ル(60ml)溶液に加え、得られた深赤色溶液を
室温で1時間撹拌した。溶剤をロータリーエバ
ポレータにより除去し有機ナトリウム塩を残し
た。トルエン(50ml)と1−ブロモ−2−クロ
ロエタン(20g、140mmol)を加え混合物を
還流温度で18時間撹拌した。室温に冷却後、固
体物質を過により除去し、液中の溶剤を留
去して淡褐色油状物質を得た。エタノール/水
から結晶させ4(2−クロロエトキシ)−ベンゾ
フエノンを得た。淡クリーム色のフレイク状結
晶(m.p.78℃)12.1g(73%)を得た。
(b) 1−[4−(2−クロロエトキシ)フエニル]
−1,2−ジフエニルブト−1−エンの製造 リチウム片(0.45g、65mmol)を三塩化チ
タニウム(2.87g、18.6mmol)の乾燥ジメト
キシエタン(30ml)中にアルゴン雰囲気下で加
え1時間還流下に撹拌した。黒色混合物を室温
に冷却した後、4−(2−クロロエトキシ)ベ
ンゾフエノン(0.54g、2.0mmol)とプロピオ
フエノン(0.31g、2.3mmol)の乾燥ジメトキ
シエタン(20ml)溶液を加え全部を室温で2時
間撹拌した。混合物を次いで撹拌下20時間還流
させた。
黒色懸濁液を室温に冷却した後、石油エーテ
ル(b.p.60〜80℃、50ml)を加え、該混合物を
15分間撹拌した。有機層を傾瀉して溶剤を留去
し、褐色油状物質(0.77g)を残した。
油状物質をシリカゲルカラムを用いヘキサ
ン/エチルアセテート9:1(v/v)で溶出
し精製した。各フラクシヨンを集めTLCによ
りモニターし、Rf=0.44を有するフラクシヨン
を併せ、溶剤を留去して無色油状物質(0.51
g、68%)を得た。NMRからZ:E異性体比
が6:1および9:1であることがわかつた。
この油状物質をイソプロパノール(20ml)に溶
解し、放置により分離する白色結晶を過によ
り取り出し、イソプロパノールで洗浄し、デシ
ケータ中で乾燥した。収量0.29g(収率34%)、
m.p.63−65℃。NMRはこれらの化合物が純粋
のZ 1−[4−(2−クロロエトキシ)−フエ
ニル]−1,2−ジフエニルブト−1−エンで
あることを示している。
元素分析: C H 測定値% 79.7 6.3 C24H23ClOの理論値% 79.4 6.4 EZ混合物の60mHzにおけるNMR aおよびb 3.53 4.34(m)4H cまたはe 7.07(s) 7.07(s)5H d 6.53−7.05 6.34−6.85 4H eまたはc 7.21(s) 7.21(s)5H f 2.38(q) 2.34(q)2H g 0.92(t) 0.88(t)3H IR(ヌジヨール)cm-1:3000−2800(s)、1610
(m)、1510(m)、1460(m)、1380(s)、1250(m)、1180
(m)、1040(m)、770(m)、705(s)、670(m)。
(c) 1−[4−(2−クロロエトキシ)フエニル]
−1,2−ジフエニルブト−1−エンのタモキ
シフエンの調製: Z 1−[4−(2−クロロエトキシ)フエニ
ル]−1,2−ジフエニルブト−1−エン(100
mg)を30%w/vジメチルアミンのエタノール
(3ml)溶液と共に75℃で密閉容器中3日間加
熱した。溶剤と過剰アミンをロータリーエバポ
レータにより除去した。この反応から得られる
生成物(97mg、収率94.7%)は既に高純度であ
るが、NMRスペクトロスコピーにかけるた
め、分析純度にそれを調製するためシリカゲル
カラムクロマトグラフイー上でクロロホルム/
メタノール9:1v/v溶出液を用いてクロマ
ト精製した。
クロロホルム/ヘキサンから結晶させ、白色
の針状結晶(85mg、収率83.0%)が得られ、こ
れをNMRによりZ 1−[4−(2−ジメチル
アミノエトキシ)フエニル]−1,2−ジフエ
ニルブト−1−エンとして同定した。
元素分析値: C H N 実測値% 84.2 8.1 3.5 C26H29NOの理論値% 84.1 7.9 3.8 実施例 2 タモキシフエンの調製: (a) 4−(2−ブロモエトキシ)ベンゾフエノン
の調製 1−ブロモ−2−クロロエタンに代えて1,
2−ジブロモエタンを用い、実施例1の工程(a)
を繰り返した。4−(2−ブロモエトキシ)ベ
ンゾフエノンをオフ・ホワイト固体(m.p.62〜
64℃、収率70%)として得た。
(b) 1−[4−(2−ブロモエトキシ)フエニル]
−1,2−ジフエニルブト−1−エンの調製 4−(2−クロロエトキシ)ベンゾフエノン
に代えて4−(2−ブロモエトキシ)−ベンゾフ
エノンを用い、石油エーテル添加後撹拌を10分
間行ない、Rf=0.45を有するフラクシヨンを集
めるという変更を行なつた以外、実施例1の工
程(b)を繰り返した。クロマトグラフイーから得
られる生成物は無色のシロツプ(0.45g、収率
46%)であつた。このシロツプをイソプロパノ
ールに溶解し静置したところ、白色の結晶が形
成された。この結晶はZ−およびE 1−[4
−(2−ブロモエトキシ)−フエニル]−1,2
−ジフエニルブト−1−エン類の約4:1の混
合物であると解される。
元素分析: C H 実測値% 71.0 5.5 C24H23Broの理論値% 70.8 5.7 NMR(EZ混合物、60mHz): aおよびb 3.37(m) 4.33(m) cまたはe 7.05(s) 7.05(s)5H d 6.54−7.30 6.35−6.824H eまたはc 7.21(s) 7.21(s)5H f 2.40(q) 2.37(q)2H g 0.88(t) 0.83(t)3H IR(ヌジヨール)cm-1:3000−2800(s)、1610
(m)、1510(m)、1460(s)、1380(s)、1290(m)、1250
(s)、1175(m)、820(m)770(m)、715(s)。
(c) 1−[4−(2−ブロモエトキシ)フエニル]
−1,2−ジフエノキシブト−1−エンからの
タモキシフエンの調製 クロロエトキシ化合物に代えて上で調製した
ブロモエトキシ同族体を使用する以外、実施例
1の工程(c)と同様にしてタモキシフエンを調製
した。
実施例 3 (a) 4−(2−クロロエトキシ)ベンゾフエノン
の調製 4−ヒドロキシベンゾフエノン(19.8g)、
ベンジルトリ−n−ブチルアンモニウムブロミ
ド(3.6g)、水酸化ナトリウム(8.0g)、水
(75ml)および1,2−ジクロロエタン(75ml)
を還流温度で18時間激しく撹拌した。混合物を
冷却し上層の水層を除去し有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶剤を真空留去し赤色油状
物質を得、これをエタノール/水から再結晶し
て4−(2−クロロエトキシ)−ベンゾフエノン
を得た(収量22.8g、収率88%、m.p.77−78
℃)。
(b) 1−[4−(クロロエトキシ)フエニル]−1,
2−ジフエニルブト−1−エンの調製: 四塩化チタン(3.4g、18mmol)を亜鉛粉
末(2.36g、36mmol)のテトラヒドロフラン
(30cm3)の撹拌懸濁液中に−10℃で乾燥アルゴ
ン雰囲気下において滴下した。得られた暗色混
合物を撹拌54.2%)を得た。
(c) 1−[4−(2−クロロエトキシ)フエニル]
−1,2−ジフエニルブト−1−エンからのタ
モキシフエンの調製 実施例1の工程(c)を繰り返した。
参考例 米国特許第2914562号明細書実施例3には、ナ
トリウムメトキサイドとN,N−ジメチルアミノ
エチルクロリドを用いて4−ヒドロキシベンゾフ
エノンから4−(2−N,N−ジメチルアミノエ
トキシ)ベンゾフエノンを調製する方法が記載さ
れている。生成物はb.p.176−180℃/0.3mmHgを
有する旨記載されているが収率は記載されていな
い。ケミカル・アブストラクト5311296eは同じ工
程で収率17%と記載している。上述のブリストル
−マイヤーズ・コーのヨーロツパ特許出願にはい
かにして4−(2−N,N−ジメチルアミノエト
キシ)ベンゾフエノンを調製するかについては記
載していない。本発明者らのこの化合物を製造す
る上での最善の方法は下、加熱し還流させてその
温度に1時間保持した。溶液を室温に冷却し4−
(2−クロロエキシ)ベンゾフエノン(1.59g、
6mmol)とプロピオフエノン(0.80g、6m
mol)混合物のテトラヒドロフラン(20cm3)溶液
を加えた。この混合物を2時間撹拌下に還流させ
た。
室温に冷却した後、暗色混合物を10%炭酸カリ
溶液(200cm3)中に注ぎジエチルエーテル(3×
100cm3)で抽出し、有機抽出物を集め、乾燥し、
溶剤を留去し黄色油状物質を得た。
この粗生成物をカラムクロマトグラフイー(シ
リカゲル、ヘキサン/エチルアセテート9:1溶
出液)により生成し、主生成物として1−[4−
(2−クロロエトキシ)フエニル]−1,2−ジフ
エニルブト−1−エン(1.46g、収率67%)を無
色油状物質として得た。この油状物質を2−プロ
パノールに溶解し、1−[4−(2−クロロエトキ
シ)フエニル]−1,2−ジフエニルブト−1−
エンを純粋のZ異性体として沈澱させた。過
後、m.p.64−65℃、収量1.20g(全工程からの収
率以下の通りである。
4−ヒドロキシベンゾフエノンのナトリウム塩
(10g)、1−N,N−ジメチルアミノ−2−クロ
ロエタン(その塩酸塩から、25.5g)のトルエン
(100ml)溶液を24時間還流下に加熱した。過し
次いで溶剤を留去し褐色油状の生成物を得た。こ
の油状物質を真空下蒸留し、4−(2−N,N−
ジメチルアミノエトキシ)ベンゾフエノン(9.7
g、収率79.3%)を得た。b.p.174−179/0.3mm
Hgおよび収率79.3%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (1) プロピオフエノンと式(2): [Xは塩素、臭素又は沃素]で表わされる4−
    ハロエトキシベンゾフエノンとを、実質上乾燥
    した不活性雰囲気下で還元性チタニウム化合物
    及び実質上原子価0状態のチタニウムを発生さ
    せるに有効な還元剤を含む媒体中で反応せしめ
    式(3): [Xは前記と同意義]で表わされる中間体1,
    2−ジフエニル−1−[4−(2−ハロエトキ
    シ) フエニル]−1−ブテンを得、 (2)式(3)で表わされる中間体とジメチルアミンとを
    反応させることを特徴とする式(1): で表わされるタモキシフエノンの製法。 2 工程(1)において、還元性チタニウム化合物が
    四塩化チタンである第1項記載の製法。 3 還元剤が亜鉛である第2項記載の製法。 4 工程(1)において還元性チタニウム化合物が三
    塩化チタンであり還元剤がリチウムである第1項
    記載の製法。 5 工程(1)を1,2−ジメトキシエタン又はテト
    ラヒドロフラン中で行なう第1項〜第4項いずれ
    かに記載の製法。 6 工程(2)を密封容器中温度60〜100℃で実施す
    る第1項〜第5項いずれかに記載の製法。
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