JPH0536528A - 磁性多層膜及び光磁気記録媒体 - Google Patents

磁性多層膜及び光磁気記録媒体

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JPH0536528A
JPH0536528A JP18971891A JP18971891A JPH0536528A JP H0536528 A JPH0536528 A JP H0536528A JP 18971891 A JP18971891 A JP 18971891A JP 18971891 A JP18971891 A JP 18971891A JP H0536528 A JPH0536528 A JP H0536528A
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thin film
substrate
magnetic
layer
magneto
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JP18971891A
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Teruaki Takeuchi
輝明 竹内
Yoshiyuki Hirayama
義幸 平山
Masaaki Futamoto
正昭 二本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y25/00Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F10/00Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
    • H01F10/32Spin-exchange-coupled multilayers, e.g. nanostructured superlattices
    • H01F10/324Exchange coupling of magnetic film pairs via a very thin non-magnetic spacer, e.g. by exchange with conduction electrons of the spacer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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    • H01F10/3286Spin-exchange coupled multilayers having at least one layer with perpendicular magnetic anisotropy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】Fe、Ni、Coを含まずMn及びCrの少なく
とも1種を構成元素とする薄膜層で新規な強磁性多層薄
膜を得ることを第1の目的とし、さらにはこの種の薄膜
に大きなカー回転角と膜面に垂直方向の磁化容易軸とを
保持せしめた磁性多層薄膜で新規な光磁気記録媒体を得
ることを第2の目的とする。 【構成】基板1上にマンガン及び/又はクロムを構成元
素とする第1の薄膜層2と、リチウム、ベリリウム、硼
素、炭素、ナトリウム及びマグネシウムの少なくとも1
種を構成元素とする第2の薄膜層3とを交互に複数層積
層して第1の目的とする磁性多層膜を得る。さらには、
第2の薄膜層の構成元素にアルミニウムやシリコンをも
含めて、しかも各薄膜層の界面に相互拡散層が生じない
ように独立の薄膜を非磁性基板上に形成して第2の目的
とする光磁気記録媒体を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性薄膜とその薄膜を
記録層とする光磁気記録媒体に係り、特にマンガン及び
クロムの少なくとも1種の薄膜を磁性層とする磁性薄膜
とその薄膜を記録層とする光磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで種々の強磁性の磁性材料が製造
されてきたが、その大部分は、Fe、Ni、Coを含むも
のである。これらの強磁性の金属を含まない合金として
MnBi、Cu2MnAl等の合金が知られてはいるが、F
e、Ni、Coを含む合金と比較するとその種類は非常に
少ない。
【0003】大部分の磁性材料の構成元素がFe、Ni、
Coを含むものであるということは、磁気特性以外の点
でも、例えば機械的強度、比重等の点でも種々の制限と
なる。Fe、Ni、Coを含まない強磁性物質を広範囲に
形成できれば、磁気特性のみならず、他の特性に関して
も従来にない新しい特性が期待される。
【0004】最近、Mn薄膜とAl薄膜とを繰返し積層
して磁性薄膜を得たという報告がある。その一が大きな
飽和磁化が得られたという特開平3−93207号公報
であり、他の一つが積層膜をアニールすることによりM
n/Alの界面に相互拡散層を形成し面内磁化が発生す
るという日本応用磁気学会誌Vol.14,No.2,第1
39〜142頁(1990)である。
【0005】ところで、強磁性薄膜の重要な用途の一つ
として周知のように磁気記憶装置がある。そして、この
磁気記憶装置の記憶容量を飛躍的に増大させるための新
たな情報記録媒体として光磁気ディスクが注目を集めて
いる。しかしながら、光磁気ディスクを実用化する上
で、再生出力の小さいことが問題となっている。光磁気
記録において、記録された情報の再生は磁性膜のカー回
転を利用して行うが、この時の回転角(カー回転角)の
小さいことが再生出力の小さい主な原因である。また、
光磁気記録媒体は膜面と垂直方向に反転磁区を作ること
により情報を記録するため、たとえカー回転角が大きく
ても、膜面と垂直方向に磁化容易軸をもっていなければ
光磁気記録媒体としては使用できない。
【0006】カー回転角の大きな材料としては、例え
ば、日本応用磁気学会誌Vol.14,No.2,第15
7〜160頁(1990)に記載されているように、従
来からPtMnSb合金が知られている。しかし、この
材料は面内方向に磁化容易軸をもつため実用化はできな
い。また、PtCo合金もある程度大きなカー回転角を
もつが、やはり面内方向に磁化容易軸をもつ。PtCo
系については、多層化による特性改善が試みられ、膜面
垂直方向に磁化容易軸をもつ膜を作製することに成功し
ているが、この時カー回転角は半減してしまうため再生
出力を十分大きくするには至っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする第1の課題は、Fe、Ni、Coを含ま
ない新規な磁性薄膜を得ることにある。
【0008】そして、第2の課題は、Fe、Ni、Coを
含まない磁性膜で、カー回転角が大きく、かつ膜面垂直
方向に磁化容易軸をもつ、新規な光磁気記録媒体を得る
ことにある。
【0009】すなわち、上記従来技術では、カー回転角
が大きく、かつ膜面垂直方向に磁化容易軸をもつ磁性膜
は得られていない。したがって、光磁気ディスクとして
実用化する上で再生出力が小さいことが問題であった。
さらに、上記従来技術にあげた合金膜は高価な白金を用
いるものであるため製品の価格が高くなり、光磁気ディ
スクとして汎用化する際の障害となる問題があった。
【0010】これらの問題を解決すべく、新しい材料が
開発されつつあり、その一例として先に挙げた日本応用
磁気学会誌Vol.14,No.2,第139〜142頁
(1990)には、MnAl合金薄膜の飽和磁化の他に
カー回転角についても記載されている。これによれば、
真空蒸着法によってMnとAlを交互に積層した後、真
空中でアニールすることによってMn薄膜とAl薄膜と
の界面に相互拡散による合金層を作製したもので、正方
晶のMnAl強磁性相であるτ相を生成させた薄膜であ
るが、カー回転角は波長400nmにおいて0.2度程
度と小さく、実用化は難しい。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、マン
ガン及びクロムの少なくとも1種の元素から構成される
第1の薄膜層と、リチウム、ベリリウム、硼素、炭素、
ナトリウム及びマグネシウムの少なくとも1種の元素か
ら構成される第2の薄膜層とを交互に複数層積層して成
る磁性多層膜により、達成される。すなわち、この第1
の発明は、結果的に見るとMnとAlとを交互に積層し
た周知の多層薄膜と同様の高い飽和磁化特性を有するも
のであったが、本発明者等は種々の実験を通して予想外
の新しい知見を得たものであり、本発明はこれらの知見
に基づいてなされたものである。すなわち、従来周知の
積層膜のように成膜後にアニールによりMn薄膜とAl
薄膜との界面に相互拡散による合金層を形成するような
ことはせず、それぞれ独立の薄膜層界面を形成するのが
好ましいという知見を得た。
【0012】さらに好ましい、具体的な課題達成手段に
つき以下に詳述すると薄膜形成に際しては、非磁性基板
上に第1層目の薄膜として上記第1の薄膜層を形成し、
第2層目の薄膜として上記第2の薄膜を形成することが
望ましい。
【0013】また、好ましい非磁性基板として、例えば
第1層目の薄膜がマンガンから構成される第1の薄膜層
の場合には、少なくとも基板の表面がMgOの(100)面を
有していることが望ましい。この場合の基板としては、
MgO単結晶でも、あるいはガラス等の非磁性アモルフ
ァス基板の表面にMgOの(100)面を有する薄膜層を形成
したものでも良い。また、MgO単結晶基板の代わりに
LiF単結晶の(100)面、サファイアの(012)
面等も利用できる。
【0014】また、例えば第1層目の薄膜がクロムから
構成される第1の薄膜層の場合には、少なくとも基板の
表面がGaAsの(100)面を有していることが望ましい。
この場合の基板としては、GaAs単結晶でも、あるいは
ガラス等の非磁性アモルファス基板の表面にGaAsの(1
00)面を有する薄膜層を形成したものでも良い。
【0015】上記第2の課題は、非磁性基板上に、上記
磁性多層膜を形成した構成、すなわち、マンガン及びク
ロムの少なくとも1種の元素から構成される第1の薄膜
層と、リチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウ
ム、マグネシウム、アルミニウム及びシリコンの少なく
とも1種の元素から構成される第2の薄膜層とを交互に
複数層積層した磁性多層膜を記録媒体として成る光磁気
記録媒体により、達成される。
【0016】この第2の発明についてさらに好ましい、
具体的な課題達成手段につき以下に詳述すると、基板に
形成する第1層目の薄膜は上記第1の薄膜層とし、しか
もこの第1の薄膜層と第2の薄膜層との交互繰返しによ
る層数を、それぞれを同数として偶数の積層数を形成す
ることが望ましい。
【0017】また、非磁性基板についても上記磁性多層
膜の場合と同様に、第1の薄膜層がマンガン薄膜から構
成される場合には、MgO単結晶基板、もしくは非磁性
アモルファス基板上にMgO薄膜を形成した基板が好ま
しい。また、MgO単結晶基板の代わりにLiF単結晶
の(100)面、サファイアの(012)面等も利用で
きることはいうまでもない。
【0018】さらにまた、第1の薄膜層がクロム薄膜か
ら構成される場合には、上記非磁性基板としてはGaAs
単結晶基板、もしくは非磁性アモルファス基板上にGa
As薄膜を形成した基板が好ましい。また、GaAs単結
晶基板の代わりにLiF単結晶の(100)面、サファ
イアの(012)面等も利用できる。
【0019】上記光磁気記録媒体の好ましい製造方法と
しては、隣り会う第1の薄膜層と第2の薄膜層とができ
るだけ合金化せずにそれぞれの界面がそれぞれの薄膜で
独立して積層されるように、成膜時の基板温度を選択す
ることが望ましい。
【0020】その代表的な好ましい具体例を挙げると、
200〜400℃に保持された非磁性基板上に、マンガ
ン及びクロムの少なくとも1種の元素から構成される第
1の薄膜層と、リチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナ
トリウム、マグネシウム、アルミニウム及びシリコンの
少なくとも1種の元素から構成される第2の薄膜層とを
交互に複数層積層成膜する工程を有して成る光磁気記録
媒体の製造方法により、達成される。成膜方法として
は、電子ビーム蒸着装置による真空蒸着が好ましいが、
その他スパッタリングやCVD等の周知の成膜方法も使
用可能である。ただし、成膜中に薄膜層が酸化されない
ように配慮する必要があることから真空以外のガス雰囲
気中で成膜する場合には、非酸化性ガス雰囲気、すなわ
ち、窒素ガスや希ガス等の不活性ガスもしくは水素等の
還元性ガス雰囲気中で行うのがよい。
【0021】
【作用】先ず、第1の課題を解決するための手段として
の磁気多層膜の発明(第1の発明)について述べる。マ
ンガンあるいはクロムは、バルクの磁気特性としては、
いずれも低温では反強磁性体、高温では常磁性体であ
る。しかし、クロム表面では強磁性となっていること
が、理論的に予想され、また、例えばフィジカル・レビ
ュ-B第30巻,第1048頁(1984年)で報告さ
れたように、実験的にも光電子分光法により確認され
た。クロム表面で強磁性になることは、薄膜もしくはバ
ルク表面における平均的な電子の数、特に3d電子数
が、その厚さ方向の中央部より小さいということで説明
される。マンガンに関しても同様であることが予想され
ている。マンガンあるいはクロムのバルクあるいは通常
の薄膜において、磁気特性の測定で通常用いられる方法
で強磁性が観測されないのは、体積に比して表面積が非
常に小さく飽和磁化が極めて小さいことに基づく。
【0022】したがって、マンガンあるいはクロムをな
んらかの形で、体積に比して、表面積が非常に大きい状
態にすることができれば、十分大きな飽和磁化を有する
強磁性材料あるいは強磁性薄膜が得られる。この状況を
実現する1つの方法は、マンガンあるいはクロムの非常
に薄い膜を形成し、それらが互いに接触しない状態で寄
せ集めることである。
【0023】実際的には、似た状況として、マンガンあ
るいはクロムの非常に薄い膜と他の物質の非常に薄い層
とを交互に積層し、超格子薄膜を構成することが考えら
れる。しかし、理論検討の結果、マンガンあるいはクロ
ムと組み合わせる物質には、制約があることが分かっ
た。すなわち、マンガンおよびクロムは3d電子を有し
ており、これが強磁性発生の起源となるが、組み合わせ
る物質が3d電子を有していると、上述のようなマンガ
ンあるいはクロムの表面における3d電子数が小さいと
いう状況が満足されないため、強磁性が得られない。し
たがって、表面の磁気特性を反映させた磁気特性を得る
ためには、組み合わせる物質は3d電子をもたないもの
が適するという知見を得るに至った。本発明者等はこの
事実を理論検討のみならず詳細な実験により確認した。
【0024】上記第2の薄膜層を構成するリチウム、ベ
リリウム、硼素、炭素、ナトリウム及びマグネシウムの
少なくとも1種の元素は、元素周期律表の第1周期から
第3周期までの元素であり、いずれも3d電子を有して
おらず、上記条件を満たす。したがって、これらの元素
群から成る第2の薄膜層をMn層又はCr層あるいはM
nCr合金層から成る第1の薄膜層の間に設けることに
より、強磁性が得られる。また、以上に述べた原理から
明らかなように、このような原理で強磁性を発生させる
には、第1の薄膜層と、第2の薄膜を構成する他の元素
との混合、すなわち合金化は極力避けることが重要であ
る。
【0025】次ぎに、第2の課題を解決するための手段
としての光磁気記録媒体の発明(第2の発明)について
述べる。前述したように非磁性基板上に成膜された磁性
多層膜を記録層とする本発明の光磁気記録媒体において
は、第1の薄膜層と第2の薄膜層とが周期的に積層され
た構造を有し、各層間の原子拡散は僅かであり、両者層
間の合金相の生成はほとんど見られないことを特徴とし
ている。さらに、各層内で結晶方位が良く揃った構造を
もち、各層間に渡っても結晶格子がつながった構造をも
つことを特徴としている。それぞれの薄膜層を基板に被
着する際に保持される基板の温度(200〜400℃が
好ましい)は、上記2つの特徴が作り出されるために必
要な範囲である。
【0026】以下、Mn層とAl層が周期的に積層され
たMnAl薄膜を例に具体的に説明すると、本発明にお
いてはこのような特徴をもっているため、これら両者層
間にMnAl合金の強磁性相であるτ相の生成を伴うこ
となく、Al層上に形成されたMn層から強磁性が発現
することがわかった。これを光磁気記録媒体に応用すべ
く検討を行なった。その結果、カー回転角が従来になく
大きく、しかも、Mn層及びAl層の積層がMn層とA
l層とを合わせて偶数層積層した場合には特に好まし
く、膜面垂直方向に磁化容易軸を有することが明らかと
なり、光磁気記録媒体として有効であることが見出され
た。
【0027】なお、従来の技術の項で説明したように周
知のMnAl多層膜(本発明の第1の薄膜層をMn、第
2の薄膜層をAlとした積層膜に相当)は、大きな飽和
磁化を有しているが、カー回転角については0.2程度
と極めて低い理由がこれにより明らかとなった。本発明
の場合は、実施例の項で詳述するようにこの値の数倍の
カー回転角が得られている。
【0028】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図、表を用
いて具体的に説明する。 〈実施例1(磁性多層膜)〉本発明の一実施例を図1及
び図2に示した多層膜の断面図と、これらの磁気特性を
表示した表1により説明する。図1は基板1をMgO(10
0)基板、図2はガラス基板としたもので、これら基板上
に、第1の薄膜層2となるマンガン薄層と、第2の薄膜
層3となる他の元素Xの薄層とを交互に積層したもので
ある。元素Xとしては、上述の観点から、元素周期律表
の第1周期から第3周期までの元素である、リチウム、
ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム、マグネシウムを
それぞれ用いて多層膜を成膜した。
【0029】図3は成膜に用いた電子ビーム蒸着装置の
要部断面図を示したもので、真空槽11に電子ビーム蒸
着源5となる電子線加熱装置を2台置き、それぞれのる
つぼにMnおよびX元素を入れて加熱し、両者を同時に
蒸発させた。蒸着速度は約1Å/secとなるように
し、蒸着中の真空度は排気装置10により排気し、1/
106Torr以下にすることが望ましく、本実施例で
は1/109Torrとした。2つのシャッター6を交
互に開閉することにより、Mn層とX元素層が周期的に
積層された構造のMn−X多層膜薄膜を作製した。
【0030】各層の厚さの制御は、水晶振動子膜厚計9
でモニターして行なった。膜形成時の基板加熱は、基板
加熱ステージ8に設けられた図示していない抵抗加熱型
ヒータにより基板1の背面から行ない、基板近傍に取付
けられた図示していない熱電対によりモニターした。本
実施例では、膜形成時の基板温度を約300℃に設定し
ている。大きな飽和磁化をもつ薄膜を得るには、膜形成
時の基板温度を300℃前後に設定するのが最も良く、
200〜400℃の範囲内に設定するのがよい。 本実
施例ではMn層とX元素層との厚さをそれぞれ同じく1
00Åとし、交互に20層づつ、合計40層形成し、厚
さ4000Åの積層膜を得た。積層膜の第1層目2はM
n層とし、図1の基板1にはα-Mnの(100)面との格子の
ミスフィットが0.5%と、格子の整合性のよいMgO
(100)基板を、そして図2の基板1にはガラス基板を用
いた。
【0031】これらの膜の磁気特性を表1に示す。同じ
基板に対しては、元素Xの種類による飽和磁化の変化は
比較的小さく、いずれの場合もほぼ同程度の飽和磁化が
得られている。基板1の材質の違いによる飽和磁化の違
いを見ると、MgO(100)基板の場合には、ガラス基板の
場合のほぼ10倍の値が得られている。X線回折により
膜構造を調べると、MgO(100)基板の場合にはα-Mnの
(100)配向が観察されるが、ガラス基板の場合に
は、配向はランダムである。このことから、強磁性の発
生には、Mnの(100)配向が重要であると考えられ
る。
【0032】
【表1】
【0033】〈実施例2(磁性多層膜)〉図4、図5
は、それぞれ異なる基板1に第1の薄膜層2となるクロ
ムを1層目とし、次いで第2の薄膜層3となるX元素を
2層目として交互に積層した磁性多層膜の他の実施例と
なる断面図を示し、表2はこれらの磁気特性を示した。
【0034】基板材質の一部がGaAsとなり、第1の薄
膜層2がクロムとなったことを除き実施例1の場合と同
様に成膜を行った。図4の基板には、クロムの(10
0)面との格子のミスフィットが1.8%と格子の整合
性が比較的よいGaAs(100)基板を、図3の基板にはガ
ラス基板を用いた。
【0035】このクロムとX元素から成る多層膜の特性
を表2に示す。この場合にも、基板による飽和磁化の違
いが顕著に見られ、GaAs(100)基板の場合には、ガラ
ス基板の場合の10倍程度の飽和磁化が得られている。
【0036】
【表2】
【0037】〈実施例3(磁性多層膜)〉本発明の他の
実施例の特性を表3に示す。これは、実施例1において
Mnを含む多層膜の中で比較的飽和磁化の大きかったM
n-Li多層膜、及び実施例2においてCrを含む多層
膜の中で比較的飽和磁化の大きかったCr-Be多層膜
において各層の厚さを変化させた場合の飽和磁化の変化
を見たものである。なお、積層膜の成膜法はいずれも実
施例1及び2と同様であり、Mn-Li多層膜において
は、MgO(100)基板を用い、Cr-Be多層膜において
はGaAs(100)基板を用いた。また、各層の厚さは、M
nとLi及びCrとBeで共に同じにした。
【0038】表3から明らかなように、いずれの多層膜
においても層厚の減少と共に飽和磁化は反比例的に増加
している。特に、層厚が10〜20Åと数〜数十原子数
の極めて薄い層にすると大きな飽和磁化特性が得られ
る。
【0039】
【表3】
【0040】〈実施例4(磁性多層膜)〉上記実施例1
及び2に示したように、積層膜と基板との組み合わせが
磁気特性に及ぼす影響が大で、Mn-X元素系の多層膜
の場合にはMgO(100)単結晶基板が、また、Cr-X元
素系の多層膜の場合はGaAs(100)単結晶基板が優れて
いることを例示した。この実施例ではガラス基板にこれ
らの単結晶と同一の薄膜を下地層として形成した場合に
ついて例示するものである。
【0041】図6は、ガラス基板に下地層4として200
ÅのMgO層を形成し、その上にMn-X元素系の多層膜
を形成した磁性多層膜の断面図を示したものであり、図
7は、300ÅのGaAs層を下地層4として形成し、その
上にCr-X元素系の多層膜を形成した磁性多層膜の断
面図を示したものである。各層の厚さはいずれも100Å
である。そして、表4にこれらの飽和磁化特性を示す。
【0042】表4から明らかなように、Mn-X元素系
多層膜の飽和磁化の値は、表1におけるMgO(100)基板
上の膜の値に近い。また、Cr-X元素系多層膜の飽和
磁化の値は、表2におけるGaAs(100)基板上の膜の値
に近い。以上のように、必ずしも単結晶基板を用いなく
とも、基板上に比較的格子定数がMnやCrに近い適当
な結晶質の物質を被着することにより、この被着物質の
配向に起因して多層膜の配向が得られ、単結晶基板を用
いた場合に近い飽和磁化が得られる。なお、下地層4と
して好ましい厚さは、材質により多少の差はあるが20
〜300Å程度である。
【0043】
【表4】
【0044】〈実施例5(磁性多層膜)〉混合系の追加
実施例以上述べた実施例においては、いずれもマンガン
あるいはクロムと組み合わせる物質X元素が、リチウ
ム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム、マグネシウ
ムのいずれかであったが、これら6種類の元素を混合し
た場合にも単独の場合の飽和磁化と同程度の値が得られ
た。また、マンガンとクロムの混合系とX元素との多層
膜についても略同様の結果が得られた。この実施例で
は、これら混合系についての代表例を示すものであり、
表5にその結果を示した。すなわち、第1の薄膜層を構
成する元素としてはMnとCrとの混合物であり、原子
%で70Mn−30Crの合金で構成した。また、第2
の薄膜層を構成するX元素としては原子%で50Li−
50Beの混合物、40C−60Mgの混合物、50B
−50Liの混合物とした。
【0045】なお、測定に供した試料は基板をMgO単
結晶板とし、第1の薄膜層を構成するマンガンとクロム
の原子比は70Mn−30Crとし、マンガン過剰の組
成とした。
【0046】
【表5】
【0047】〈実施例6(光磁気記録媒体)〉本実施例
では、実施例1と同様に図3に示す電子ビーム蒸着装置
を用いて所定の基板に、カー回転角の大きい磁性多層膜
を積層し、これを記録層とする光磁気記録媒体を製造し
た。なお、磁性多層膜としては第1の薄膜層にMn、第
2の薄膜層にAlを用い、薄膜層の厚みはそれぞれ10
0Åとし、交互に20層づつ合計40層形成し、積層膜
全体の厚みを4000Åとした。製造方法の概略を説明
すると、以下の通りである。
【0048】真空槽11に電子線加熱装置を2台置き、
それぞれのるつぼにMnおよびAlを入れて加熱し、両
者を同時に蒸発させた。蒸着速度は約1Å/secとな
るようにし、蒸着中の真空度は1/106Torr以下
が望ましく、本実施例では1/109Torrとした。
2つのシャッタ6を交互に開閉することにより、図8に
示すようなMn層とAl層が周期的に積層された構造の
MnAl薄膜を作製した。各層の厚さの制御は水晶振動
子膜厚計9でモニターして行なった。本実施例ではMn
層とAl層の層の厚さはほぼ同じになるようにしてい
る。
【0049】膜形成時の基板加熱は、基板1を保持する
ステージ8に設けられた抵抗加熱型ヒータにより基板背
面から行ない、基板近傍に取付けられた熱電対によりモ
ニターした。本実施例では、膜形成時の基板温度を約3
00℃に設定している。大きな飽和磁化及び大きなカー
回転角をもつ薄膜を得るには、膜形成時の基板温度を3
00℃前後に設定するのが最も良く、200〜400℃
の範囲内に設定するのがよい。200℃より低い場合、
膜中のMn及びAlの結晶方位がランダムな方向を向
き、Mn層とAl層の層間の結晶格子のつながりのない
構造となり、特性としてもカー効果が得られないばかり
か、強磁性も示さない。400℃より高い場合、Mn層
とAl層の層間の拡散が進み、膜全体が混ざったような
構造となり、この場合も実用に供し得るに足る十分なカ
ー効果及び強磁性は得られない。
【0050】基板1として用いたのは、MgO単結晶の
(100)面、LiF単結晶の(100)面、サファイ
ア単結晶の(012)面、及びガラスである。MgO単
結晶以外の例えばガラスを基板として用いた場合には、
図8に示したようにMn及びAlの蒸着前に、予め下地
層4としてMgOを100Åの厚さまで蒸着した。ま
た、基板上もしくは下地層上の第1層目の薄膜はMn層
とした。これらの条件は、MgO単結晶上の(100)
面上にMnがエピタキシャルに成長し易いことを利用し
て、Mn層及びAl層の結晶方位を揃えるためのもので
ある。これらの条件のいずれかが欠けると膜の飽和磁化
が小さくなり、カー回転角も小さくなってしまう。
【0051】形成された薄膜の構造はX線回折によって
調べた。磁気特性は振動試料型磁力計で磁化曲線を求め
て調べ、カー回転角は波長633nmで膜表面側から測
定して求めた。
【0052】表6に各試料の基板、膜構成及びカー回転
角の測定結果を示す。試料No.1のX線回折図を図9
に示す。図9においてMnAl合金の強磁性相であるτ
相の回折ピークは見られない。一方、Mnのα相の(4
00)回折ピークがはっきり見られ、Mnの結晶方位が
膜面と平行に(100)面がそろっていることがわか
る。試料No.1及びNo.2について磁化曲線を図10
及び図11に示す。実線は膜面垂直方向に、破線は面内
方向に磁場を印加した場合の磁化曲線を示している。試
料No.1のように積層数が偶数(10層)の膜は膜面
垂直方向に磁化容易軸をもっていおり、一方、試料N
o.2のように積層数が奇数(9層)の膜は面内方向に
磁化容易軸をもっている。光磁気記録媒体としては試料
No.1のような膜面垂直方向に磁化容易軸をもつ膜で
ある必要がある。試料No.4〜6は様々な基板上に膜
を形成したものである。ガラス基板を用いた試料No.
6場合には結晶性が悪く、カー回転角が比較的小さくな
っている。試料No.3〜5ではほぼ同じカー回転角を
有しており、飽和磁化は約500emu/cc、保磁力
は約3000 Oe、磁気異方性定数は約8×105er
g/ccである。
【0053】
【表6】
【0054】〈実施例7(光磁気記録媒体)〉実施例1
及び2の磁性多層膜の製造例にしたがって、Mn-X元
素系及びCr-X元素系の磁性多層膜を、MgO単結晶
基板の(100)面及びGaAs単結晶基板の(100)
面上にそれぞれ形成し、光磁気記録媒体とした。薄膜の
各層はそれぞれ100Åとし、20層づつ合計40層形
成し、積層厚み4000Åの磁性多層膜とした。これら
のカー回転角の実測結果を表7に示す。表から明らかな
ように、いずれも0.7〜1.2の特性を示した。な
お、測定条件は前記実施例6と同様に波長633nmに
て行った。
【0055】従来周知のMnAl多層膜(MnとAlと
の界面に両者の合金層を形成したもの)のカー回転角が
0.2であったことから、本発明の光磁気記録媒体を構
成するこれら磁性膜が如何に大きいカー回転角を有して
いるか理解できよう。
【0056】
【表7】
【0057】〈実施例8(光磁気ディスク)直径12c
m、厚み1.2mmの周知の光磁気ディスク基板(ガラ
スもしくは耐熱性プラスチック基板1)上に、実施例4
の図6、図7に示した成膜構造と同様にしてMgO、も
しくはGaAs薄膜を下地膜4として、その上に実施例
1と同様の成膜条件で実施例6及び7に示した磁性多層
膜からなる光磁気記録媒体を形成し、光磁気ディスクを
製造した。この光磁気ディスクの記録再生特性は、周知
の例えばTb-Fe-Co系と同程度の特性が得られた。
光磁気記録媒体として必要な条件は、大きなカー回転角
を有すると共に磁性膜面に対し垂直方向に磁化容易軸を
有していることであり、本願の第2の発明はこれらの条
件を十分に満足するものである。
【0058】
【発明の効果】上述したように本願の第1の発明によれ
ば、マンガン及びクロムの少なくとも1種からなる第1
の薄膜層と、リチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナト
リウム及びマグネシウムの少なくとも1種からなる第2
の薄膜層とを交互に積層することにより、新規な構成か
らなる強磁性薄膜を実現することができた。
【0059】また、本願の第2の発明によれば、マンガ
ン及びクロムの少なくとも1種からなる第1の薄膜層
と、リチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム、
マグネシウム、アルミニウム及びシリコンの少なくとも
1種からなる第2の薄膜層とを交互に積層することによ
り、膜面垂直方向に磁化容易軸をもち、かつカー回転角
の大きな磁性膜を得ることができ、このカー回転角を利
用した新規な構成の光磁気記録媒体を実現することがで
きた。従来のMnやCrを構成元素とする光磁気記録媒
体は、高価な白金を構成元素としたが、本発明によれば
白金を用いなくとも十分に実用性ある光磁気記録媒体を
実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例となる磁性多層膜の断面構成
図。
【図2】同じく本発明の他の実施例となる磁性多層膜の
断面構成図。
【図3】本発明の磁性多層膜の製造に使用した電子ビー
ム蒸着装置の概略断面構成図。
【図4】同じく本発明の他の実施例となる磁性多層膜の
断面構成図。
【図5】同じく本発明の他の実施例となる磁性多層膜の
断面構成図。
【図6】同じく本発明の他の実施例となる磁性多層膜の
断面構成図。
【図7】同じく本発明の他の実施例となる磁性多層膜の
断面構成図。
【図8】本発明の一実施例となる光磁気記録媒体の断面
構成図。
【図9】本発明の一実施例となる光磁気記録媒体を構成
する磁性膜(試料No.1)のX線回折図。
【図10】本発明の一実施例となる光磁気記録媒体を構
成する磁性膜(試料No.1)の膜面に垂直に磁場を印
加した場合(実線)及び平行に磁場を印加した場合(破
線)の磁化曲線図。
【図11】同じく試料No.2の膜面に垂直に磁場を印
加した場合(実線)及び平行に磁場を印加した場合(破
線)の磁化曲線図。
【符号の説明】
1…基板、 2…第1の薄
膜層、3…第2の薄膜層、 4…下
地層、5…電子ビーム蒸着源、 6…シ
ャッター、8…ステージ、 9
…水晶振動子膜厚計、10…排気装置、
11…真空層。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンガン及びクロムの少なくとも1種の元
    素から構成される第1の薄膜層と、リチウム、ベリリウ
    ム、硼素、炭素、ナトリウム及びマグネシウムの少なく
    とも1種の元素から構成される第2の薄膜層とを交互に
    複数層積層して成る磁性多層膜。
  2. 【請求項2】非磁性基板上に第1層目の薄膜として上記
    第1の薄膜層を形成し、第2層目の薄膜として上記第2
    の薄膜を形成して成る請求項1記載の磁性多層膜。
  3. 【請求項3】少なくとも基板の表面がMgOの(100)面を
    有し、この基板表面に第1層目の薄膜としてマンガンか
    ら構成される第1の薄膜層が積層され、第2層目の薄膜
    としてリチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム
    及びマグネシウムの少なくとも1種の元素から構成され
    る第2の薄膜層が積層されて成る請求項2記載の磁性多
    層膜。
  4. 【請求項4】少なくとも基板の表面がGaAsの(100)面
    を有し、この基板表面に第1層目の薄膜としてクロムか
    ら構成される第1の薄膜層が積層され、第2層目の薄膜
    としてリチウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム
    及びマグネシウムの少なくとも1種の元素から構成され
    る第2の薄膜層が積層されて成る請求項2記載の磁性多
    層膜。
  5. 【請求項5】上記基板をMgO単結晶基板、もしくは非
    磁性アモルファス基板上にMgO薄膜を形成した基板で
    構成して成る請求項3記載の磁性多層膜。
  6. 【請求項6】上記基板をGaAs単結晶基板、もしくは非
    磁性アモルファス基板上にGaAs薄膜を形成した基板で
    構成して成る請求項4記載の磁性多層膜。
  7. 【請求項7】非磁性基板上に、マンガン及びクロムの少
    なくとも1種の元素から構成される第1の薄膜層と、リ
    チウム、ベリリウム、硼素、炭素、ナトリウム、マグネ
    シウム、アルミニウム及びシリコンの少なくとも1種の
    元素から構成される第2の薄膜層とを交互に複数層積層
    した磁性多層膜を記録媒体として成る光磁気記録媒体。
  8. 【請求項8】上記第1の薄膜層と第2の薄膜層との交互
    繰返しによる層数を、それぞれを同数として偶数の積層
    数を形成して成る請求項7記載の光磁気記録媒体。
  9. 【請求項9】上記非磁性基板としてMgO単結晶基板、
    もしくは非磁性アモルファス基板上にMgO薄膜を形成
    した基板を用い、この基板上に第1の薄膜層としてマン
    ガン薄膜を形成して成る請求項7もしくは8記載の光磁
    気記録媒体。
  10. 【請求項10】上記非磁性基板としてガラス基板上にM
    gO薄膜を形成した基板を用い、この基板上に第1の薄
    膜層としてマンガン薄膜を、第2の薄膜層としてアルミ
    ニウム薄膜を形成して成る請求項7もしくは8記載の光
    磁気記録媒体。
  11. 【請求項11】上記非磁性基板としてGaAs単結晶基
    板、もしくは非磁性アモルファス基板上にGaAs薄膜を
    形成した基板を用い、この基板上に第1の薄膜層として
    クロム薄膜を形成して成る請求項7もしくは8記載の光
    磁気記録媒体。
  12. 【請求項12】200〜400℃に保持された非磁性基
    板上に、マンガン及びクロムの少なくとも1種の元素か
    ら構成される第1の薄膜層と、リチウム、ベリリウム、
    硼素、炭素、ナトリウム、マグネシウム及びアルミニウ
    ムの少なくとも1種の元素から構成される第2の薄膜層
    とを交互に複数層積層成膜する工程を有して成る光磁気
    記録媒体の製造方法。
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