JPH0536535U - 座標入力装置のセンスライン基板 - Google Patents

座標入力装置のセンスライン基板

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JPH0536535U
JPH0536535U JP8549391U JP8549391U JPH0536535U JP H0536535 U JPH0536535 U JP H0536535U JP 8549391 U JP8549391 U JP 8549391U JP 8549391 U JP8549391 U JP 8549391U JP H0536535 U JPH0536535 U JP H0536535U
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JP
Japan
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sense line
sense
coordinate
input device
line
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Application number
JP8549391U
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Inventor
勇司 小林
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁誘導式座標入力装置において、センスラ
インの周辺部においても精度よく座標検出をおこなう。 【構成】 基板1に敷設した隣合うセンスラインx1
0、x20の折り返し部において、重なり合う部材x1
3とx22の一方を基板1の裏面に敷設し、すべてのセ
ンスラインを同一構造にすることにより誘導信号のばら
つきを減少させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンピュータ等の情報処理装置へ座標入力を行う座標入力装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のセンスラインは、たとえば図3のように敷設されていた。センスライン x110は部材x111部、x112部、x113部で構成され、同一平面上に 敷設されている。一方、センスラインx120は部材x121部、x122部、 x123部、スルーホールz121部、z122部で構成され、x122はx1 21部、x123部とは反対側の面に敷設されている。このようにセンスライン の折り返し部分は基板の片面にあるものと表裏両面にあるものがあった。
【0003】 この場合、座標指示器2をセンスラインx110のループ中央であるC位置に 置いた場合座標指示器2より発生する交番磁界によりセンスラインx110が受 ける誘導信号は、x111部、x112部、x113部の各部に誘導した誘導信 号の和である。 一方、座標指示器2をセンスラインx120の中央であるD位置に置いた場合 座標指示器2より発生する交番磁界によりセンスラインx120が受ける誘導信 号は、x121部、x122部、x123部及びz121部、z122部の各部 に誘導した誘導信号の和である。
【0004】 センスラインx110とx120とではスルーホールの有無及び折り返しパタ ーン形状が異なるため、センスラインと座標指示器間の結合状態も異なる。その ため座標指示器と各センスラインとの相対位置はかわらないにもかかわらず各セ ンスラインループごとに誘導信号レベルの差が生じていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 電磁誘導式座標入力装置は、座標指示器から発生する交番磁界によってタブレ ット上に敷設されたセンスラインに誘導する誘導電圧の大きさを比較することに よって、座標指示器の位置を決定している。従来の座標入力装置のようにセンス ライン折り返し部の形状が各ループ異なると、座標指示器とセンスラインの位置 条件の違いによって誘導電圧にばらつきが生じ、これが読み取り精度の悪化をも たらしていた。
【0006】 本考案の目的は、このような誘導電圧のばらつきを改善し、周辺部において精 度よく座標算出を行う座標入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案では、折り返し形状の複数のセンスラインを その一部が重なるように、基板上に座標検出方向に沿って敷設し、センスライン と座標指示器との間の電磁結合によってセンスラインに誘導される誘導信号から 座標指示器の置かれた座標を決定する座標入力装置のセンスライン基板において 、隣合うセンスラインの折り返し部の重なり合う部材の一方を基板の裏面に敷設 し、センスラインを同一形状としてセンスライン基板を構成したものである。
【0008】
【作用】
本考案による座標入力装置では、全てのセンスラインの周辺部の折り返し部を 同一形状としたため、センスラインの誘導信号レベルのばらつきを減少させてい る。このためセンスラインの周辺部において座標読み取り精度の向上を行うこと が出来る。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を図面に従って説明する。図1に、本考案によるセンスライン 折り返し部の第1の実施例の構成図を示す。同一形状のセンスラインx10、x 20は隣合うセンスラインであり、基板1に敷設されている。センスラインx1 0は部材x11部、x12部、x13部、x14部、スルーホールz11部、z 12部により構成され、センスラインx20は、部材x21部、x22部、x2 3部、x24部、スルーホールz21部、z22部により構成されている。x1 2部、x13部はセンスラインx10の折り返し部でありx22部、x23部は センスラインx20の折り返し部である。x13部、x14部、x21部、x2 2部で囲まれる範囲でお互いのセンスラインが重なっている。本実施例において 、x13部とx22部が同一面で交差しないように、スルーホールz11部、z 12部を用いてx22を基板の裏面に敷設している。
【0010】 図2に、第2の実施例の構成図を示す。同一形状のセンスラインx30、x4 0は隣合うセンスラインであり、センスラインx30は部材x31部、x32部 、x33部、x34部、スルーホールz31部、z32部により構成され、セン スラインx40は、部材x41部、x42部、x43部、x44部、スルーホー ルz41部、z42部により構成されている。x32部、x33部はセンスライ ンx30の折り返し部でありx42部、x43部はセンスラインx40の折り返 し部である。x33部、x34部、x41部、x42部で囲まれる範囲でお互い のセンスラインが重なっている。本実施例において、x33部とx42部が同一 面にならないように、スルーホールz31部、z32部を用いてx33を基板の 裏面に敷設している。
【0011】 前記第1の実施例において、座標指示器2をセンスラインx10の中央である A位置に置いた場合、座標指示器2より発生する交番磁界によりセンスラインx 10が受ける誘導信号は、x11部、x12部、x13部、x14部及びz11 部、z12部の各部に誘導した誘導信号の和である。一方、座標指示器2をセン スラインx20の中央であるB位置に置いた場合、座標指示器2より発生する交 番磁界によりセンスラインx20が受ける誘導信号は、x21部、x22部、x 23、x24部及びz21部、z22部の各部に誘導した誘導信号の和である。 センスラインx10とx20はスルーホール及び折り返しパターン形状が同一で あることより、センスラインと座標指示器間の結合状態も同一となる。そのため 、各センスラインに誘導する誘導信号のレベルも同一とすることができる。
【0012】 電磁誘導式座標入力装置には座標指示器を信号線で接続する必要のないワイヤ レス電磁誘導式座標入力装置が知られている。この種の座標入力装置では、タブ レット上にお互い直行するように励磁ラインとセンスラインを敷設し、励磁ライ ンに励磁信号を流して磁界を発生させ、その磁界を共振回路を有する座標指示器 で受け、共振作用によりこの座標指示器が発生する交番磁界によってセンスライ ンに誘導された誘導電圧の大きさを比較することによって、座標指示器の位置を 決定している。
【0013】 この種の座標入力装置のセンスラインに本考案が実施可能であることは言うま でもない。前記第1および第2の実施例と同様に実施できる。さらに本考案は励 磁ラインにおいても実施可能である。励磁ラインに実施した実施例について再び 図1に従って説明する。 図1においてx10、x20は励磁ラインとする。励磁ラインx10とx20 の構成は第1の実施例で説明した通りである。座標指示器2は第1および第2の 実施例とは異なり共振回路を内蔵しているものとする。
【0014】 座標指示器2を励磁ラインx10の中央であるA位置に置いた場合、励磁ライ ンx10の発生する磁界は、x11部、x12部、x13部、x14部及びz1 1部、z12部の各部から発生した磁界の合成であり、この合成磁界によって座 標指示器2に誘導信号が誘導する。一方、座標指示器2を励磁ラインx20の中 央であるB位置に置いた場合、励磁ラインx20の発生する磁界は、x21部、 x22部、x23部、x24部及びz21部、z22部の各部から発生した磁界 の合成であり、この合成磁界によって座標指示器2に誘導信号が誘導する。励磁 ラインx10とx20はスルーホール及び折り返しパターン形状が同一であるこ とより、励磁ラインと座標指示器間の結合状態も同一となる。そのため、各励磁 ラインループごとに発生する磁界レベルの差を抑えることができる。
【0015】 図4に、従来のセンスラインと本考案によるセンスラインにおける誘導電圧の ばらつきを示す。横軸はセンスライン番号x1、x2、x3・・・x40であり 、縦軸は誘導電圧である。x9〜x28が本考案による対策箇所であり、センス ライン位置による誘導電圧のばらつきは大幅に減少している。 図5は精度を示す。横軸はセンスライン番号x1、x2、x3・・・x40で あり、縦軸は誤差量(座標値の真の値と、座標入力装置によって読み取った座標 値との差)である。x9〜x28が本考案による対策箇所であり、センスライン 位置による精度は大幅に向上している。
【0016】 本実施例では、単ループ、両面基板、折り返し形状が山型及びコの字型のもの を示したが、この条件に限られたものではなく、ループは多重ループ、基板は多 層基板、折り返し形状は任意でも各ループ構造が同一のものであれば実施可能で あり同一の効果を得ることが出来る。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、センスラインの周辺部のセンスライン構 造をループ全てについて同一にすることにより座標読み取り誤差の原因となる誘 導信号のばらつきを減少させ、読取り精度を向上させた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による第1の実施例のセンスライン折り
返し部の構成詳細図である。
【図2】本考案による第2の実施例のセンスライン折り
返し部の構成詳細図である。
【図3】従来のセンスラインの構成図である。
【図4】従来のセンスラインと本考案によるセンスライ
ンでの誘導信号の分布図である。
【図5】従来のセンスラインと本考案によるセンスライ
ンでの位置精度の分布図である。
【符号の説明】
1 基板 2 座標指示器 x10、x20 センスライン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り返し形状の複数のセンスラインを、
    該センスラインの隣合う2のセンスラインの各々によっ
    て囲まれた領域の一部が同一の領域をなすように、基板
    上に座標検出方向に沿って敷設し、該センスラインと座
    標指示器との間の電磁結合によって該センスラインに誘
    導される誘導信号から前記座標指示器の置かれた座標を
    決定する座標入力装置のセンスライン基板において、前
    記センスラインの隣合う2のセンスラインの折り返し部
    の重なり合う部材の一方を前記基板の裏面に敷設し、前
    記センスラインを同一形状としたことを特徴とする座標
    入力装置のセンスライン基板。
JP8549391U 1991-10-21 1991-10-21 座標入力装置のセンスライン基板 Pending JPH0536535U (ja)

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