JPH0536680Y2 - - Google Patents

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JPH0536680Y2
JPH0536680Y2 JP11721388U JP11721388U JPH0536680Y2 JP H0536680 Y2 JPH0536680 Y2 JP H0536680Y2 JP 11721388 U JP11721388 U JP 11721388U JP 11721388 U JP11721388 U JP 11721388U JP H0536680 Y2 JPH0536680 Y2 JP H0536680Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、アタツシユケースやスーツケー
ス、旅行用トランク等のトランク類の構成材料
や、航空機、車両等の構造材として適したサンド
イツチ材に関する。
(従来の技術) 芯材の両面に、繊維強化プラスチツク(FRP)
からなる外皮を接合してなるサンドイツチ材は、
日科技連出版社刊の「複合材料工学」、第565頁
(1972年3月1日)ほかに記載されているように、
よく知られている。ところで、そのようなサンド
イツチ材には、芯材として硬質発泡体やハニカム
体が使われていることが多いが、硬質発泡体やハ
ニカム体は貫通力に対して弱いので、面に衝撃的
な力が作用したときに貫通孔を生じたり、貫通孔
を生じないまでも、大きな陥没孔を生ずるなどの
問題がある。また、同様に衝撃が加わつたとき、
芯材にクラツクを生ずることがあり、そのクラツ
クは時として反対側の面にまで達することがあ
る。
(考案が解決しようとする課題) この考案の目的は、従来のサンドイツチ材の上
述した問題点を解決し、面に衝撃的な力が作用し
ても、貫通孔や大きな陥没孔を生ずる心配が少な
く、また、クラツクを生ずる心配の少ないサンド
イツチ材を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この考案において
は、芯材の両面に繊維強化プラスチツクからなる
外皮が接合されており、かつ、上記芯材は、硬質
発泡体またはハニカム体と繊維強化プラスチツク
との層状構成を有していることを特徴とするサン
ドイツチ材が提供される。
この考案をさらに詳細に説明するに、この考案
のサンドイツチ材は、芯材の両面にFRPからな
る外皮を接合してなる。しかして、芯材は、硬質
発泡体またはハニカム体とFRPとの層状構成を
有している。
芯材は、上述したように硬質発泡体またはハニ
カム体とFRPとの層状構成を有している。通常
は、硬質発泡体またはハニカム体/FRP/硬質
発泡体またはハニカム体という3層構成である
が、サンドイツチ材の大きさや厚み、用途等に応
じて、硬質発泡体またはハニカム体とFRPとの、
3層を越える交互積層構成を採ることも、もちろ
んできる。
上記硬質発泡体は、独立気泡を有する、ポリウ
レタン発泡体、フエノール発泡体、エポキシ発泡
体、ポリ塩化ビニル発泡体、ポリスチレン発泡
体、ポリアクリル発泡体、ガラス発泡体、アルミ
ニウム発泡体のようなものである。これらの発泡
体は、密度が0.02〜0.5g/cm3で、圧縮強度が1
〜50Kg/cm2であるものが好ましい。また、ハニカ
ム体としては、ペーパーハニカムやアルミニウム
ハニカム等を使用することができる。
芯材および外皮に使用するFRPは、炭素繊維、
ガラス繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、高配
向度ポリエチレン繊維等の高強度、高弾性率補強
繊維を補強材とするものである。外皮には、なか
でも、ダイアモンドと同様に硬いためにサンドイ
ツチ材に大きな耐擦過性や耐ひつかき性を与える
ことができる炭素繊維が好適である。これら補強
繊維は、一方向引揃え体や、織物や、マツト等の
シート形態をしている。なかでも、補強効果が大
きい、平織物、綾織物、朱子織物、3軸織物等の
織物、それも、炭素繊維の織物であるのが好まし
い。なお、織物等はただ1枚で用いてもよく、積
層して用いてもよい。
また、芯材および外皮に使用するFRPのマト
リクスを構成する樹脂は、エポキシ樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、フエノール樹脂、ポリイミド
樹脂等の熱硬化性樹脂や、ポリアミド樹脂、
ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフエニ
レンサルフアイド樹脂等の熱可塑性樹脂や、熱可
塑性ポリウレタンエラストマー、熱可塑性ポリエ
ーテルエステルエスラトマー、熱可塑性ポリアミ
ドエラストマー等の熱可塑性エラストマーであ
る。なかでも、これは用途等にもよるが、上述し
たトランク類等に使用するサンドイツチ材である
場合には、外皮には、擦過やひつかきに対して比
較的強い熱可塑性エラストマーの使用が好まし
い。
そのような熱可塑性エラストマーとしては、上
述したように、熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ー、熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマ
ー、熱可塑性ポリアミドエラストマーがある。熱
可塑性ポリウレタンエラストマーは、平均分子量
が500〜3000程度の長鎖グリコールと、平均分子
量が500程度以下の短鎖グリコールと、ジイソシ
アネートとが付加重合したもので、大日本インキ
化学社製の“パンデツクス”、日本エラストラン
社製の“エラストラン”、日本ポリウレタン社製
の“パラプレン”、武田薬品工業社製の“タケラ
ツク”等がある。また、熱可塑性ポリエーテルエ
ステルエラストマーは、平均分子量が500〜2000
程度の長鎖グリコールと、平均分子量が500程度
以下の短鎖グリコールと、ジカルボン酸とが縮合
重合したもので、米国デユポン社製の“ハイトレ
ル”、東洋紡績社製の“ペルプレン”等がある。
さらに、熱可塑性ポリアミドエラストマーは、ポ
リアミドとポリエーテルもしくはポリエステルと
をブロツク共重合させたものや、ナイロンに、N
−エチル−O−,Pトルエンスルホンアミド、ベ
ンゼンスルホンブチルアミド等のスルホン酸アミ
ド類や、ノニルフエノール等のフエノール類や、
2エチルヘキシル−2−オキシエチルフタル類エ
ステル等のカルボン酸エステルなどを5〜30重量
%程度混入させたもので、ダイセル化学工業社製
の“ダイアミド”PAE、大日本インキ化学社製
の“グリラツクス”、西ドイツ国ヒユルス社製の
“フエスタミド”等がある。
芯材を構成している硬質発泡体やハニカム体の
厚み、芯材全体の厚み、外皮の厚みは、サンドイ
ツチ材の大きさや用途等に応じて任意に選定し得
るか、通常、芯材は全体厚みが1〜10mm程度、外
皮が0.1〜2mm程度である。なお、芯材を構成し
ている硬質発泡体またはハニカム体とFRPとは
接合されているが、その接合は、接着剤や熱融着
によることができる。芯材と外皮との接合も、同
様である。
さて、この考案のサンドイツチ材には、用途等
に応じて、外皮にしぼ加工やエンボス加工が施さ
れていたり、外皮に布帛や皮革等が貼り付けられ
ていてもよい。特に、しぼ加工は、サンドイツチ
材に意匠効果を与えるのみならず、耐擦過性や耐
ひつかき性を大きく向上させ、また、布帛や皮革
等の貼付は、サンドイツチ材の意匠効果を大きく
向上させるので、上述したトランク類等に使用す
るものや、航空機、車両等の構造材のなかでも内
装材を兼ねているようなものに使用するときに好
適である。
(実施態様) 第1図において、サンドイツチ材は、芯材1
と、この芯材1の両面に接合された、FRPから
なる外皮2とを有する。しかして、芯材1は、硬
質発泡体またはハニカム体3,3と、FRP4,
4との層状構成を有している。硬質発泡体または
ハニカム体3,3とFRP4,4およびFRP4,
4同士は接合されている。また、外皮2は、サン
ドイツチ材の一面から、芯材1の端面を通つて他
面まで延びる一体物として構成されているが、そ
うしなければならないわけではなく、一面のもの
と他面のものとが別体になつていて、芯材1の端
面がむき出しになつていてもよい。ただ、一体物
として芯材1の端面にも外皮が存在するようにす
ると、サンドイツチ材の層間剪断特性が向上する
ばかりでなく、たとえば、第2図に示すようなト
ランクを構成するとき、その端面を合せ面5,
5,……とすることができるようになり、意匠効
果が向上するばかりか、合せ面にアルミニウムサ
ツシ等を取り付ける必要もあえてなくなるので好
ましい。
第1図に示したようなサンドイツチ材は、たと
えば第3図に示す方法で製造することができる。
すなわち、硬質発泡体またはハニカム体からなる
芯材3,3の一面にFRPからなる外皮2を、ま
た他面にFRP4を接合してなるサンドイツチ材
を用い、そのサンドイツチ材の折曲中心にあたる
部分を図示するように外皮2のみを残してコの字
状に切除した後、その切除した面とFRP4とに
接着剤を塗布し、FRP4側が内側になるように
図面上方に向かつて二つ折りし、接合することに
よつて製造することができる。
第4図は、別の態様のサンドイツチ材を示すも
ので、第1図に示したものと異なる点は、芯材1
のFRP4,4がその芯材1の端面までは延びて
いないことである。このようなサンドイツチ材
は、第5図に示すように、折曲中心にあたる部分
をW字状に切除しておくことで、第3図で説明し
たのと同様に製造できる。
(考案の効果) この考案のサンドイツチ材は、芯材が、硬質発
泡体またはハニカム体のみで構成されているので
はなく、それとFRPとの層状構成をしているか
ら、面に衝撃的な力が作用したとき、芯材の
FRPが衝撃をよく食い止め、貫通孔を生じたり、
大きな陥没孔を生ずるといつた心配を大きく軽減
することができる。また、同様に面に衝撃を受け
たとき、芯材にクラツクができたり、そのクラツ
クが反対側の面にまで達するのを防止することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のサンドイツチ材の一実施
態様を示す概略縦断面図、第2図は、上記第1図
に示したサンドイツチ材を使用して構成したトラ
ンクを示す概略斜視図、第3図は、上記第1図に
示したサンドイツチ材の製造時の様子を示す概略
縦断面図、第4図は、上記第1図とは異なるこの
考案のサンドイツチ材を示す概略縦断面図、第5
図は、上記第1図に示したサンドイツチ材の製造
時の様子を示す概略縦断面図である。 1……芯材、2……外皮、3……硬質発泡体ま
たはハニカム体、4……繊維強化プラスチツク、
5……トランクの合せ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材の両面に繊維強化プラスチツクからなる外
    皮が接合されており、かつ、上記芯材は、硬質発
    泡体またはハニカム体と繊維強化プラスチツクと
    の層状構成を有していることを特徴とするサンド
    イツチ材。
JP11721388U 1988-09-06 1988-09-06 Expired - Lifetime JPH0536680Y2 (ja)

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JP11721388U JPH0536680Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06

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JP11721388U JPH0536680Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06

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Publication Number Publication Date
JPH0240525U JPH0240525U (ja) 1990-03-20
JPH0536680Y2 true JPH0536680Y2 (ja) 1993-09-16

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ID=31360465

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052508A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Daiken Corp 防音床材及び防音床材の製造方法
JP2011052511A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Daiken Corp 床材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052508A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Daiken Corp 防音床材及び防音床材の製造方法
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