JPH0536973A - オーム性電極 - Google Patents

オーム性電極

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JPH0536973A
JPH0536973A JP19046691A JP19046691A JPH0536973A JP H0536973 A JPH0536973 A JP H0536973A JP 19046691 A JP19046691 A JP 19046691A JP 19046691 A JP19046691 A JP 19046691A JP H0536973 A JPH0536973 A JP H0536973A
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JP
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film
conductive layer
ohmic electrode
electrode
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JP19046691A
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English (en)
Inventor
Shuji Asai
周二 浅井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】化合物半導体装置におけるオーム性電極の耐熱
性や信頼性を向上させる。 【構成】導電層2と電極配線3との界面の導電層2の表
面に不純物をイオン注入して欠陥領域3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーム性電極に関し、特
に化合物半導体装置用のオーム性電極に関する。
【0002】
【従来の技術】GaAsを代表とする化合物半導体はS
iに比べて大きな電子移動度を有することに特徴があ
り、低消費電力で超高速な集積回路への応用が進んでい
る。ここでは、従来技術としてGaAsのオーム性電極
を例に説明する。
【0003】このオーム性電極の構造は、例えば「化合
物半導体・基礎物性とその応用」日刊工業新聞社刊の1
64〜166頁に紹介されている。
【0004】図3は従来のオーム性電極を示す断面図で
ある。
【0005】図3に示すように、半絶縁性GaAs基板
1の表面にイオン注入により選択的にn形高濃度の導電
層2を形成し、導電層2の上に蒸着法によりオーム性金
属として厚さ100nmのAuGe層と厚さ40nmの
Ni層を選択的に順次積層して設け、430℃で数分間
熱処理をして界面を合金化しオーム性接触を得る。
【0006】ここで、AuGe中のGe重量割合は共晶
点の12%が多く用いられる。合金反応は、Auがn形
GaAs層に拡散すると同時にn形不純物のGeも続い
て拡散し合金層が形成される。また、NiはAuGeが
凝集して玉状化することを防ぐと同時に、導電性を確保
するためのものである。そして、電極として使用する時
は、n形GaAs層との薄い合金遷移層を電子がトンネ
ルすることにより電流が流れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のオーム性電
極の問題点は、第1に400℃と比較的低い温度の合金
反応により形成するため、300℃程度の加速信頼度試
験でAuの合金化が進み、界面抵抗が増大してオーム性
接触が劣化するため、10年以上の信頼性が得られにく
いことである。第2に合金化温度が低いために、後工程
として絶縁膜形成に一般的な400〜500℃の成長温
度を使用できず、300℃前後に限定されるため、良質
の膜が得にくく、生産性が悪くなる。
【0008】また、Si半導体では1020cm-3台の高
キャリア濃度が可能で金属を接触させるだけでトンネル
効果によりオーム性が得られる。しかし、化合物半導体
では1018cm-3台以上のキャリアの高濃度化は難しく
限定される。このため、合金化によりオーム性を得るこ
とになる。
【0009】本発明の目的は、500℃数時間で熱劣化
することがなく、信頼性を向上させた化合物半導体装置
用のオーム性電極を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のオーム性
電極は、半絶縁性半導体基板の一主面に設けた導電層
と、前記導電層の表面に設けた欠陥領域と、前記欠陥領
域の表面に接触して設けた金属電極とを有する。
【0011】本発明の第2のオーム性電極は、半絶縁性
半導体基板の一主面に設けた導電層と、前記導電層の表
面に設けて合金反応させた電極と、前記導電層と電極と
の界面に設けた欠陥層とを有する。
【0012】
【作用】本発明は次のような実験結果に基づき構成され
る。半導体導電層にイオン注入するドース量が1014
-2以下の場合、生じた欠陥によりキャリアが捕獲され
導電性が低下する。しかし、ドース量を1015cm-2
とさらに増加させるとアモルファス化が進み導電性が復
活する。また、キャリアが熱平衝した半絶縁性基板にお
いても導電性が生じる。一方、単結晶の半導体に金属を
接触させると通常はショットキーバリア性(整流性)が
ある。しかし、このようにドース量が多い場合はショッ
トキーバリア性が消え、電圧方向によらず電圧に比例し
て電流が流れるオーム性を示すようになる。これはアモ
ルファス化により、禁制帯内が準位で埋まると同時に伝
導帯にも電子が存在し、金属的になるためと考えられ
る。
【0013】次に、ショットキー金属を高温で結晶中に
拡散させて欠陥層を薄くすると、接触抵抗率が減少する
効果が見られた。しかし、拡散を進め過ぎると接触抵抗
率はまた増加を始めた。このため、欠陥層の厚さには最
適値があり、トンネル効果が寄与していると考えられ
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は本発明の第1の実施例を示す断面図
である。
【0016】図1に示すように、半絶縁性GaAs基板
1の表面にSiイオンを加速エネルギー100keV,
ドース量3×1013cm-2で選択的にイオン注入し、8
00℃の熱処理で活性化して導電層2を形成する。これ
は電界効果トランジスタ(以下FETと記す)のソース
やドレイン領域、ダイオードのカソード等を想定したも
のである。次に、導電層2の表面に400℃の減圧気相
成長法でSiO2 膜からなる絶縁膜5を堆積し、その上
にホトレジスト膜パターンを設け、ホトレジスト膜をマ
スクとしてCHF3 ガスを用いたリアクティブ・イオン
・エッチング(以下RIEと記す)で絶縁膜5を開口す
る。次に、酸素プラズマで開口部内に生成した有機物を
除去し、露出した導電層2の表面をリン酸と過酸化水素
水の水溶液で数十nmの厚さだけエッチング除去し清浄
化する。次に、絶縁膜5の上に残したホトジスト膜をマ
スクとして、Asイオンを加速エネルギー20keV,
ドーズ量1×1015cm-2でイオン注入して欠陥領域3
を形成し、ホトレジスト膜を除去する。次に、開口部を
含む表面に厚さ50nmのTi膜,厚さ50nmのPt
膜,厚さ400nmのAu膜を順次スパッタして堆積
し、選択的にエッチングして電極配線6を形成する。
【0017】このように形成されたオーム性電極の接触
抵抗率は2×10-6Ωcm2 であるが、従来のAuGe
Niで合金化したものは7×10-7Ωcm2 であり、従
来例のほうが良い値である。しかし、300℃200時
間の加速度試験を施した場合、従来の合金化では10-5
Ωcm2 近くまで接触抵抗率が悪化するが、本実施例の
オーム性電極では逆に1.5×10-6Ωcm2と少し下
がる。また、500℃30分間の熱処理を行った場合も
1×10-6Ωcm2 近くに低減し改善される。
【0018】イオン注入条件として、ドーズ量が1×1
15cm-2付近から接触抵抗率の減少が少なくなる。ド
ーズ量1×1015cm-2でのウエハ毎のイオン注入時間
はビーム電流を最大にして約6分であり、この程度のド
ーズ量が生産には適当である。加速エネルギーが50k
eVでは4×10-6Ωcm2 と高くなるため、欠陥層は
薄くトンネルが生じ易いほうが良い。イオン種としてA
sを用いたが、他のホウ素(B)やシリコン(Si),
燐(P),硫黄(S)等でも同様の効果があったが、接
触抵抗率は約4×10-6Ωcm2 で少し悪かった。一つ
には、Asに比落て質量が軽いため、欠陥層が深くなる
ことがある。また、500℃で熱処理した場合、ホウ素
では接触抵抗率の増大があった。熱処理により欠陥の回
復と注入不純物の活性化が始まり、ホウ素ではアクセプ
タ化するため接触抵抗率が増大したと考えられる。この
ため、加速信頼試験を考慮すると、欠陥層が活性化した
時のキャリア性が同電層と同じものが良い。p形導電層
ではガリウム(Ga),亜鉛(Zn),マグネシウム
(Mg)等が有効である。
【0019】なお、導電層の形成はイオン注入法に限っ
たことなく、分子線成長法(MBE)や気相成長法,液
相成長法等を用いてもよい。また、全面に成長した場合
は、メサエッチングや溝堀もしくは酸素やホウ素等をイ
オン注入して素子分離したものであってもよい。
【0020】また、欠陥領域を絶縁膜の開口からイオン
注入したが、欠陥領域を設けた後、絶縁膜を設けること
は可能である。電極配線の金属は合金処理を伴わないた
め、WSi,WN,TiN等の耐熱金属が可能である。
【0021】図2は本発明の第2の実施例を示す断面図
である。
【0022】図2に示すように、第1の実施例と同様の
工程で、半絶縁性GaAs基板1の表面に導電層2を形
成し、次に、導電層2の表面にAsイオンを加速エネル
ギー20keV,ドーズ量1×1015cm-2で選択的に
イオン注入して欠陥領域3を形成し、欠陥領域3を含む
表面にホトレジスト膜パターンを設けてNi膜を50n
mの厚さに蒸着してリフトオフ法により欠陥領域3の上
にNi膜を残す。次に、窒素中で600℃10分間の熱
処理を行い、合金領域4を形成する。次に400℃の減
圧気相成長法でSiO2 膜からなる絶縁膜6を堆積し、
その上にホトレジスト膜パターンを設け、このホトレジ
スト膜をマスクとしてCHF3 ガスを用いたRIEで絶
縁膜6を開口し、合金領域4の表面を露出させる。次に
開口部を含む表面に厚さ50nmのTi膜,厚さ50n
mPt膜,厚さ400nmのAu膜を順次スパッタして
堆積し、選択的にドライエッチングして電極配線6を形
成する。
【0023】このように形成されたオーム性電極の接触
抵抗率は8×10-7Ωcm2 であるが、従来のAuGe
Niで合金化したものは7×10-7Ωcm2 でありほぼ
同等である。しかし、300℃200時間の加速度試験
を施した場合、従来のAu合金では10-5Ωcm2 近く
まで接触抵抗率が悪化するが、本発明のオーム性電極で
は1×10-6Ωcm2 と増加率が小さい。また、絶縁膜
成長などで400℃で1時間程度の処理を行った場合の
接触抵抗率の増加率は小さい。
【0024】合金処理をする前のイオン注入条件とし
て、イオン種によらずドーズ量が1×1015cm-2付近
から接触抵抗率の減少率が少なくなる。ドーズ量1×1
15cm-2でのウエーハ毎のイオン注入時間はビーム電
流を最大にして約6分であり、この程度の注入ドーズ量
が生産には適当である。加速エネルギーが50keVで
は4×10-6Ωcm2 と高くなり、欠陥層は薄いほうが
良い。イオン種としてAsを用いたが、他のホウ素
(B)やシリコン(Si),燐(P),硫黄(S)等で
も同様の効果があったが、接触低効率は約4×10-6Ω
cm2 で悪かった。一つには、Asに比べて質量が軽い
ため、欠陥層が深くなることがある。また、600℃で
合金処理した場合、ホウ素では接触低効率の増大があっ
た。熱処理により欠陥の回復と注入不純物の活性化が始
まり、ホウ素ではアクセプタ化するため接触抵抗率が増
大したと考えられる。このため、欠陥層の活性化を考慮
すると、欠陥層が活性化した時のキャリア性が導電層と
同じものが良い。p形導電層ではガリウム(Ga),亜
鉛(Zn),マグネシウム(Mg)等が有効である。
【0025】次に、合金化させる金属は、合金処理温度
により選択される。600〜800℃で拡散させるに
は、Niの他に錫(Sn),チタン(Ti)等が良い。
Niを蒸着しただけでは接触抵抗率は2×10-6Ωcm
2 であるが、600℃で10分間熱処理すると8×10
-7Ωcm2 で最小化した。しかし、30分間の熱処理で
は1.4×10-6Ωcm2 へ少し増大した。しかし、燐
(P)を用いた場合には、30分間で最小となった。た
だし、最小値は2×106 Ωcm2 とすこし高い。この
ため、欠陥層を浅く設け、これに浅く合金化させること
が良いと考えられる。
【0026】なお、導電層の形成はイオン注入法に限っ
たことはなく、分子線成長法MBEや気相成長法,液相
成長法等を用いてもよい。また、全面に成長した場合
は、メサエッチングや溝堀もしくは酸素やホウ素をイオ
ン注入して素子分離したものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来のA
uGe合金法に比べて初期の接触抵抗率はほぼ同等で、
加速信頼度試験による劣化が少なく信頼性が向上できる
という効果を有する。また後工程で400〜500℃の
熱工程を経ても接触抵抗率の劣化が少ないため、生産性
や膜質の良い絶縁膜の成長方法が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図3】従来のオーム性電極を示す断面図。
【符号の説明】
1 半絶縁性GaAs基板 2 導電層 3 欠陥領域 4 合金領域 5 絶縁膜 6 電極配線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半絶縁性半導体基板の一主面に設けた導
    電層と、前記導電層の表面に設けた欠陥領域と、前記欠
    陥領域の表面に接触して設けた金属電極とを有すること
    を特徴とするオーム性電極。
  2. 【請求項2】 半絶縁性半導体基板の一主面に設けた導
    電層と、前記導電層の表面に設けて合金反応させた電極
    と、前記導電層と電極との界面に設けた欠陥層とを有す
    ることを特徴とするオーム性電極。
JP19046691A 1991-07-31 1991-07-31 オーム性電極 Pending JPH0536973A (ja)

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JP19046691A JPH0536973A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 オーム性電極

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