JPH0537022A - 光半導体素子の駆動回路 - Google Patents
光半導体素子の駆動回路Info
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- JPH0537022A JPH0537022A JP18882391A JP18882391A JPH0537022A JP H0537022 A JPH0537022 A JP H0537022A JP 18882391 A JP18882391 A JP 18882391A JP 18882391 A JP18882391 A JP 18882391A JP H0537022 A JPH0537022 A JP H0537022A
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- emitting diode
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- optical semiconductor
- semiconductor element
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 制御入力信号Vinに基づいて、発光ダイオー
ド1をON/OFFする信号を出力する差動増幅回路2
と、上記差動増幅回路2の出力信号に基づいて、光半導
体素子を駆動する光信号を出力する発光ダイオード1
と、上記発光ダイオード1の両端に順方向のプリバイア
ス電圧VF1を印加するダイオード11・12、抵抗1
3、および電流源14を有するバイアス手段10とを備
えている。 【効果】 これにより、高速、かつ、ジッタ量を抑えた
光半導体素子の駆動回路を実現することができる。
ド1をON/OFFする信号を出力する差動増幅回路2
と、上記差動増幅回路2の出力信号に基づいて、光半導
体素子を駆動する光信号を出力する発光ダイオード1
と、上記発光ダイオード1の両端に順方向のプリバイア
ス電圧VF1を印加するダイオード11・12、抵抗1
3、および電流源14を有するバイアス手段10とを備
えている。 【効果】 これにより、高速、かつ、ジッタ量を抑えた
光半導体素子の駆動回路を実現することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光半導体素子を高速
に、しかも、ジッタ量を抑えて駆動する光半導体素子の
駆動回路に関するものである。
に、しかも、ジッタ量を抑えて駆動する光半導体素子の
駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、定電流の差動増幅回路に
よる駆動である光半導体素子の駆動回路は、図4に示す
ように、発光ダイオード41、差動増幅回路42、およ
び定電流回路46から構成されている。これにより、制
御入力信号Vinに基づいて差動増幅回路42を構成する
論理回路43の各出力端子43a・43bからは、相互
にハイレベル/ローレベルの出力信号が出力される。そ
して、論理回路43からの各出力信号に基づいて、差動
増幅回路42を構成する各スイッチングトランジスタ4
4・45が相互にON/OFFすることにより、発光ダ
イオード41がON/OFFして光信号が伝送される。
よる駆動である光半導体素子の駆動回路は、図4に示す
ように、発光ダイオード41、差動増幅回路42、およ
び定電流回路46から構成されている。これにより、制
御入力信号Vinに基づいて差動増幅回路42を構成する
論理回路43の各出力端子43a・43bからは、相互
にハイレベル/ローレベルの出力信号が出力される。そ
して、論理回路43からの各出力信号に基づいて、差動
増幅回路42を構成する各スイッチングトランジスタ4
4・45が相互にON/OFFすることにより、発光ダ
イオード41がON/OFFして光信号が伝送される。
【0003】ここで、発光ダイオード41がON状態の
時には、定電流回路46の電流IO は、スイッチングト
ランジスタ45を通して発光ダイオード41の順方向電
流IF として流れる。一方、発光ダイオード41がOF
F状態の時には、定電流回路46の電流IO は、スイッ
チングトランジスタ44を通して電源電圧+VCCより流
れる。
時には、定電流回路46の電流IO は、スイッチングト
ランジスタ45を通して発光ダイオード41の順方向電
流IF として流れる。一方、発光ダイオード41がOF
F状態の時には、定電流回路46の電流IO は、スイッ
チングトランジスタ44を通して電源電圧+VCCより流
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、制御入力信号Vinの周波数が高い場合、即
ち、光半導体素子を高速に駆動する場合、入力信号Vin
の周波数の変化に伴って光のON時間、およびOFF時
間が変化する。また、上記従来の駆動回路では、光のO
N/OFF、即ち、光の立ち上がり/立ち下がりは、差
動増幅回路42の立ち上がり/立ち下がり時間による
が、光のOFF時には、発光ダイオード41の順方向電
流IF が略0Aとなると共に、スイッチングトランジス
タ45のコレクタ電流が略0Aとなるため、発光ダイオ
ード41のカソード電位が高インピーダンスになり、駆
動周波数の変化に伴う光OFF期間の変化が発光直前の
光OFF状態の発光ダイオード41の状態(バイアス電
圧・電流)に変化が生じ、光の立ち上がり、および遅延
時間が変化する。
構成では、制御入力信号Vinの周波数が高い場合、即
ち、光半導体素子を高速に駆動する場合、入力信号Vin
の周波数の変化に伴って光のON時間、およびOFF時
間が変化する。また、上記従来の駆動回路では、光のO
N/OFF、即ち、光の立ち上がり/立ち下がりは、差
動増幅回路42の立ち上がり/立ち下がり時間による
が、光のOFF時には、発光ダイオード41の順方向電
流IF が略0Aとなると共に、スイッチングトランジス
タ45のコレクタ電流が略0Aとなるため、発光ダイオ
ード41のカソード電位が高インピーダンスになり、駆
動周波数の変化に伴う光OFF期間の変化が発光直前の
光OFF状態の発光ダイオード41の状態(バイアス電
圧・電流)に変化が生じ、光の立ち上がり、および遅延
時間が変化する。
【0005】この様子は、図5の信号波形で示される。
ここで、Vinがハイレベルで論理回路43の出力に基づ
いて、発光ダイオード41はON状態、逆に、Vinがロ
ーレベルで発光ダイオード41がOFF状態として同図
に示す。VF は発光ダイオード41の順方向電圧を表し
ている。上記のように光のOFF時には、光の立ち下り
は差動増幅器42の立ち上がり時間により急峻に光がO
FFする。即ち、VF が急峻に立ち上がる。しかし、発
光ダイオード41の順方向電流IF が略0Aになると、
これに伴って、急激にVF の立ち下りが鈍くなり、光の
OFF期間でVF が徐々に低下する。図5の実線で示す
ある1つの周波数で駆動している場合は、発光ダイオー
ド41の発光直前の順方向電圧はVF で一定で、光の遅
延時間tp1および立ち上がり時間tr1は一定で変化しな
いが、図5の破線で示す光OFF期間の異なる駆動信号
が入った場合、発光ダイオード41の発光直前の順方向
電圧はVF3となり、ΔVF =VF3−VF1の電圧に相当す
る光の遅延時間tp2、および立ち上がり時間tr2に変化
を生じる。
ここで、Vinがハイレベルで論理回路43の出力に基づ
いて、発光ダイオード41はON状態、逆に、Vinがロ
ーレベルで発光ダイオード41がOFF状態として同図
に示す。VF は発光ダイオード41の順方向電圧を表し
ている。上記のように光のOFF時には、光の立ち下り
は差動増幅器42の立ち上がり時間により急峻に光がO
FFする。即ち、VF が急峻に立ち上がる。しかし、発
光ダイオード41の順方向電流IF が略0Aになると、
これに伴って、急激にVF の立ち下りが鈍くなり、光の
OFF期間でVF が徐々に低下する。図5の実線で示す
ある1つの周波数で駆動している場合は、発光ダイオー
ド41の発光直前の順方向電圧はVF で一定で、光の遅
延時間tp1および立ち上がり時間tr1は一定で変化しな
いが、図5の破線で示す光OFF期間の異なる駆動信号
が入った場合、発光ダイオード41の発光直前の順方向
電圧はVF3となり、ΔVF =VF3−VF1の電圧に相当す
る光の遅延時間tp2、および立ち上がり時間tr2に変化
を生じる。
【0006】以上のことから、光信号の伝送を光ファイ
バデータリンク等で行う際、従来の駆動回路では、入力
信号Vinに、高周波成分を含む周波数の異なる複数の信
号からなるランダムな信号が入力されると、駆動回路の
出力は前述の遅延時間(立ち上がり/立ち下がりに要す
る時間等)のバラツキ、即ち、ジッタ量が大きくなり、
高速、かつ正確な情報伝達が困難になるという問題を有
している。
バデータリンク等で行う際、従来の駆動回路では、入力
信号Vinに、高周波成分を含む周波数の異なる複数の信
号からなるランダムな信号が入力されると、駆動回路の
出力は前述の遅延時間(立ち上がり/立ち下がりに要す
る時間等)のバラツキ、即ち、ジッタ量が大きくなり、
高速、かつ正確な情報伝達が困難になるという問題を有
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光半導体素子の
駆動回路は、上記の課題を解決するために、以下の手段
を講じている。
駆動回路は、上記の課題を解決するために、以下の手段
を講じている。
【0008】即ち、制御入力信号に基づいて、発光手段
をON/OFFする信号を出力する差動増幅回路と、上
記差動増幅回路の出力信号に基づいて、光半導体素子を
駆動する光信号を出力する発光手段と、上記発光手段の
両端に順方向のプリバイアス電圧を印加するダイオー
ド、電流源、および抵抗を有するバイアス手段とを備え
ていることを特徴としている。
をON/OFFする信号を出力する差動増幅回路と、上
記差動増幅回路の出力信号に基づいて、光半導体素子を
駆動する光信号を出力する発光手段と、上記発光手段の
両端に順方向のプリバイアス電圧を印加するダイオー
ド、電流源、および抵抗を有するバイアス手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、制御入力信号に基づいて
差動増幅回路は、スイッチングされる。そして、差動増
幅回路の出力の変化に応じて発光手段は、バイアス手段
により順方向にバイアスされているので、発光手段のス
イッチングの応答特性が改善され、高速なスイッチング
が行われる。従って、変化の激しい高周波成分を含む信
号に対しても、光半導体素子が高速に、しかも、確実に
駆動できる。
差動増幅回路は、スイッチングされる。そして、差動増
幅回路の出力の変化に応じて発光手段は、バイアス手段
により順方向にバイアスされているので、発光手段のス
イッチングの応答特性が改善され、高速なスイッチング
が行われる。従って、変化の激しい高周波成分を含む信
号に対しても、光半導体素子が高速に、しかも、確実に
駆動できる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について図1および図2に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0011】本実施例に係る光半導体素子の駆動回路
は、図1に示すように、発光手段としての発光ダイオー
ド1と、差動増幅回路2と、定電流回路6と、バイアス
手段10とから構成されている。
は、図1に示すように、発光手段としての発光ダイオー
ド1と、差動増幅回路2と、定電流回路6と、バイアス
手段10とから構成されている。
【0012】上記発光ダイオード1は、アノードが電源
電圧+VCCのプラス側に接続されており、カソードが差
動増幅回路2を構成する後述のスイッチングトランジス
タ5のコレクタに接続されている。
電圧+VCCのプラス側に接続されており、カソードが差
動増幅回路2を構成する後述のスイッチングトランジス
タ5のコレクタに接続されている。
【0013】上記差動増幅回路2は、TTL(Transist
or-Transistor Logic)等からなる論理回路3と、npn
型のスイッチングトランジスタ4・5とからなり、論理
回路3の各出力端子3a・3bは、個々にスイッチング
トランジスタ4・5の各ベースに接続されている。スイ
ッチングトランジスタ4は、コレクタがバイアス手段1
0を構成する後述のダイオード12のカソード、および
抵抗13の一端に接続されており、エミッタが定電流回
路6に接続されている。スイッチングトランジスタ5
は、コレクタが前述のように発光ダイオード1のカソー
ドに接続されており、エミッタが定電流回路6に接続さ
れている。尚、上記定電流回路6は、GND端子が接地
されているものである。
or-Transistor Logic)等からなる論理回路3と、npn
型のスイッチングトランジスタ4・5とからなり、論理
回路3の各出力端子3a・3bは、個々にスイッチング
トランジスタ4・5の各ベースに接続されている。スイ
ッチングトランジスタ4は、コレクタがバイアス手段1
0を構成する後述のダイオード12のカソード、および
抵抗13の一端に接続されており、エミッタが定電流回
路6に接続されている。スイッチングトランジスタ5
は、コレクタが前述のように発光ダイオード1のカソー
ドに接続されており、エミッタが定電流回路6に接続さ
れている。尚、上記定電流回路6は、GND端子が接地
されているものである。
【0014】そして、上記の差動増幅回路2を構成する
論理回路3は、入力端子からハイレベルの制御入力信号
Vinを入力すると、出力端子3aからローレベルの出力
信号を出力すると共に、出力端子3bからハイレベルの
出力信号を出力する一方、入力端子からローレベルの制
御入力信号Vinを入力すると、出力端子3aからハイレ
ベルの出力信号を出力すると共に、出力端子3bからロ
ーレベルの出力信号を出力するようになっている。
論理回路3は、入力端子からハイレベルの制御入力信号
Vinを入力すると、出力端子3aからローレベルの出力
信号を出力すると共に、出力端子3bからハイレベルの
出力信号を出力する一方、入力端子からローレベルの制
御入力信号Vinを入力すると、出力端子3aからハイレ
ベルの出力信号を出力すると共に、出力端子3bからロ
ーレベルの出力信号を出力するようになっている。
【0015】上記バイアス手段10は、ダイオード11
・12と、抵抗13と、電流源14とからなり、各ダイ
オード11・12は、ダイオード11のカソードとダイ
オード12のアノードとを接続点として直列に接続され
ている。また、ダイオード11のアノードは、電源電圧
+VCCに接続されており、ダイオード12のカソード
は、前述のように差動増幅回路2を構成するスイッチン
グトランジスタ4のコレクタに接続されている。一方、
抵抗13の他端は、電流源14の一端と共に、前述の発
光ダイオード1とスイッチングトランジスタ5との接続
点Aに接続されている。また、電流源14の他端は、電
源電圧+VCCに接続されている。
・12と、抵抗13と、電流源14とからなり、各ダイ
オード11・12は、ダイオード11のカソードとダイ
オード12のアノードとを接続点として直列に接続され
ている。また、ダイオード11のアノードは、電源電圧
+VCCに接続されており、ダイオード12のカソード
は、前述のように差動増幅回路2を構成するスイッチン
グトランジスタ4のコレクタに接続されている。一方、
抵抗13の他端は、電流源14の一端と共に、前述の発
光ダイオード1とスイッチングトランジスタ5との接続
点Aに接続されている。また、電流源14の他端は、電
源電圧+VCCに接続されている。
【0016】そして、上記のバイアス手段10を構成す
るダイオード11・12、抵抗13、および電流源14
は、発光ダイオード1の光OFF時に、出力インピーダ
ンスを低く抑えながら、発光ダイオード1の両端に順方
向に一定のバイアス電圧を印加するようになっている。
るダイオード11・12、抵抗13、および電流源14
は、発光ダイオード1の光OFF時に、出力インピーダ
ンスを低く抑えながら、発光ダイオード1の両端に順方
向に一定のバイアス電圧を印加するようになっている。
【0017】上記の構成により、制御入力信号Vinの変
化に伴う光半導体素子の駆動回路の各部の動作について
説明すると、以下の通りである。
化に伴う光半導体素子の駆動回路の各部の動作について
説明すると、以下の通りである。
【0018】制御入力信号Vinがローレベルの場合に
は、差動増幅回路2を構成する論理回路3の出力端子3
aからはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチ
ングトランジスタ4のベース電位はハイレベルとなる一
方、論理回路3の出力端子3bからはローレベルの出力
信号が出力されて、スイッチングトランジスタ5のベー
ス電位はローレベルとなる。このため、スイッチングト
ランジスタ4はON状態となる一方、スイッチングトラ
ンジスタ5はOFF状態となり、発光ダイオード1はO
FF状態となる。つまり、発光ダイオード1は光信号を
照射せず、光信号がOFF状態に対応する。
は、差動増幅回路2を構成する論理回路3の出力端子3
aからはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチ
ングトランジスタ4のベース電位はハイレベルとなる一
方、論理回路3の出力端子3bからはローレベルの出力
信号が出力されて、スイッチングトランジスタ5のベー
ス電位はローレベルとなる。このため、スイッチングト
ランジスタ4はON状態となる一方、スイッチングトラ
ンジスタ5はOFF状態となり、発光ダイオード1はO
FF状態となる。つまり、発光ダイオード1は光信号を
照射せず、光信号がOFF状態に対応する。
【0019】このとき、ダイオード11・12の各順方
向電圧をVFDとすると、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかるプリバイアス電圧VF1は、電流源14の電流
値と抵抗13の抵抗値とで決まり、略次式(1)で近似
できる。尚、抵抗13の抵抗値および電流源14の電流
値は、それぞれR13・I14として示すものである。
向電圧をVFDとすると、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかるプリバイアス電圧VF1は、電流源14の電流
値と抵抗13の抵抗値とで決まり、略次式(1)で近似
できる。尚、抵抗13の抵抗値および電流源14の電流
値は、それぞれR13・I14として示すものである。
【0020】VF1≒2×VFD−R13×I14 従って、発光ダイオード1には上記の(1)式で近似さ
れるプリバイアス電圧VF1に相当するプリバイアス電流
IF1が流れる状態となるので、発光ダイオード1のスイ
ッチング特性が高速化される。
れるプリバイアス電圧VF1に相当するプリバイアス電流
IF1が流れる状態となるので、発光ダイオード1のスイ
ッチング特性が高速化される。
【0021】ここで、制御入力信号Vinがローレベルか
ら変化してハイレベルとなると、論理回路3の出力端子
3aからはローレベルの出力信号が出力されて、スイッ
チングトランジスタ4のベース電位はハイレベルからロ
ーレベルへと変化する一方、論理回路3の出力端子3b
からはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチン
グトランジスタ5のベース電位はローレベルからハイレ
ベルへと変化する。このため、スイッチングトランジス
タ4はOFF状態となる一方、スイッチングトランジス
タ5はON状態となり、発光ダイオード1は光信号を照
射するON状態となる。
ら変化してハイレベルとなると、論理回路3の出力端子
3aからはローレベルの出力信号が出力されて、スイッ
チングトランジスタ4のベース電位はハイレベルからロ
ーレベルへと変化する一方、論理回路3の出力端子3b
からはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチン
グトランジスタ5のベース電位はローレベルからハイレ
ベルへと変化する。このため、スイッチングトランジス
タ4はOFF状態となる一方、スイッチングトランジス
タ5はON状態となり、発光ダイオード1は光信号を照
射するON状態となる。
【0022】このとき、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかる順方向電圧をVF2とし、ダイオード11・1
2の順方向電圧をVFD2 とし、また、定電流回路6に流
れる電流をIO とすると、発光ダイオード1に流れる順
方向電流IF2は、近似的に次式(2)により決まる。
向にかかる順方向電圧をVF2とし、ダイオード11・1
2の順方向電圧をVFD2 とし、また、定電流回路6に流
れる電流をIO とすると、発光ダイオード1に流れる順
方向電流IF2は、近似的に次式(2)により決まる。
【0023】 IF2≒IO −I14−(VF2−2×VFD2 )÷R13 次に、制御入力信号Vinがハイレベルからローレベルへ
変化すると、スイッチングトランジスタ4がON状態と
なる一方、スイッチングトランジスタ5がOFF状態と
なり、これに伴って、発光ダイオード1はOFF状態と
なる。そして、前述のように光OFF時には、発光ダイ
オード1と並列に、ダイオード11・12、抵抗13、
および電流源14が接続された状態となり、駆動回路の
出力インピーダンスを低く設定できるので、図2に示す
信号波形となり、光OFF期間の異なる駆動信号が入っ
た場合でも、発光ダイオード1の発光直前の順方向電圧
はVF1と一定であり、光の遅延時間および立ち上がり時
間は変化しない。
変化すると、スイッチングトランジスタ4がON状態と
なる一方、スイッチングトランジスタ5がOFF状態と
なり、これに伴って、発光ダイオード1はOFF状態と
なる。そして、前述のように光OFF時には、発光ダイ
オード1と並列に、ダイオード11・12、抵抗13、
および電流源14が接続された状態となり、駆動回路の
出力インピーダンスを低く設定できるので、図2に示す
信号波形となり、光OFF期間の異なる駆動信号が入っ
た場合でも、発光ダイオード1の発光直前の順方向電圧
はVF1と一定であり、光の遅延時間および立ち上がり時
間は変化しない。
【0024】したがって、接合容量の大きい発光ダイオ
ードを使用しても高速、かつ、ジッタ量を抑えた汎用性
のある光半導体素子の駆動回路が実現できる。
ードを使用しても高速、かつ、ジッタ量を抑えた汎用性
のある光半導体素子の駆動回路が実現できる。
【0025】本発明の他の実施例を図3に基づいて説明
すれば以下の通りである。尚、本実施例では、説明の便
宜上、前述の実施例と同様の構成部材には、同一の符号
を付記すると共に、その説明を省略するものである。
すれば以下の通りである。尚、本実施例では、説明の便
宜上、前述の実施例と同様の構成部材には、同一の符号
を付記すると共に、その説明を省略するものである。
【0026】図3は、本発明に係る半導体素子の駆動回
路の他の実施例を示すものであって、電流源15が前述
の実施例の回路構成中のバイアス手段10に追加された
回路要素であり、この電流源15は、その一端がダイオ
ード12のカソードに接続されている一方、他端が電源
電圧+VCCに接続されている。従って、バイアス手段1
0’は、ダイオード11・12、抵抗13、および電流
源14・15から構成されている。
路の他の実施例を示すものであって、電流源15が前述
の実施例の回路構成中のバイアス手段10に追加された
回路要素であり、この電流源15は、その一端がダイオ
ード12のカソードに接続されている一方、他端が電源
電圧+VCCに接続されている。従って、バイアス手段1
0’は、ダイオード11・12、抵抗13、および電流
源14・15から構成されている。
【0027】上記の構成により、制御入力信号Vinの変
化に伴う光半導体素子の駆動回路の各部の動作について
説明すると、以下の通りである。
化に伴う光半導体素子の駆動回路の各部の動作について
説明すると、以下の通りである。
【0028】制御入力信号Vinがローレベルの場合に
は、差動増幅回路2を構成する論理回路3の出力端子3
aからはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチ
ングトランジスタ4のベース電位はハイレベルとなる一
方、論理回路3の出力端子3bからはローレベルの出力
信号が出力されて、スイッチングトランジスタ5のベー
ス電位はローレベルとなる。このため、スイッチングト
ランジスタ4はON状態となる一方、スイッチングトラ
ンジスタ5はOFF状態となり、発光ダイオード1はO
FF状態となる。つまり、発光ダイオード1は光信号を
照射せず、光信号がOFF状態に対応する。
は、差動増幅回路2を構成する論理回路3の出力端子3
aからはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチ
ングトランジスタ4のベース電位はハイレベルとなる一
方、論理回路3の出力端子3bからはローレベルの出力
信号が出力されて、スイッチングトランジスタ5のベー
ス電位はローレベルとなる。このため、スイッチングト
ランジスタ4はON状態となる一方、スイッチングトラ
ンジスタ5はOFF状態となり、発光ダイオード1はO
FF状態となる。つまり、発光ダイオード1は光信号を
照射せず、光信号がOFF状態に対応する。
【0029】このとき、ダイオード11・12の各順方
向電圧をVFDとすると、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかるプリバイアス電圧VF1は、前述の実施例と同
様に、前記した(1)式で略近似できる。
向電圧をVFDとすると、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかるプリバイアス電圧VF1は、前述の実施例と同
様に、前記した(1)式で略近似できる。
【0030】ここで、制御入力信号Vinがローレベルか
ら変化してハイレベルとなると、論理回路3の出力端子
3aからはローレベルの出力信号が出力されて、スイッ
チングトランジスタ4のベース電位はハイレベルからロ
ーレベルへと変化する一方、論理回路3の出力端子3b
からはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチン
グトランジスタ5のベース電位はローレベルからハイレ
ベルへと変化する。このため、スイッチングトランジス
タ4はOFF状態となる一方、スイッチングトランジス
タ5はON状態となり、発光ダイオード1は光信号を照
射するON状態となる。
ら変化してハイレベルとなると、論理回路3の出力端子
3aからはローレベルの出力信号が出力されて、スイッ
チングトランジスタ4のベース電位はハイレベルからロ
ーレベルへと変化する一方、論理回路3の出力端子3b
からはハイレベルの出力信号が出力されて、スイッチン
グトランジスタ5のベース電位はローレベルからハイレ
ベルへと変化する。このため、スイッチングトランジス
タ4はOFF状態となる一方、スイッチングトランジス
タ5はON状態となり、発光ダイオード1は光信号を照
射するON状態となる。
【0031】このとき、発光ダイオード1の両端に順方
向にかかる順方向電圧をVF2とし、ダイオード11の順
方向電圧をVFD2 とし、また、定電流回路6に流れる電
流をIO とすると、発光ダイオード1に流れる順方向電
流IF2は、近似的に次式(3)により決まる。
向にかかる順方向電圧をVF2とし、ダイオード11の順
方向電圧をVFD2 とし、また、定電流回路6に流れる電
流をIO とすると、発光ダイオード1に流れる順方向電
流IF2は、近似的に次式(3)により決まる。
【0032】IF2≒IO −I14−I15 ただし、VF2−R13×I15<2×VFDD VFDD :ダイオード11・12の立ち上がり電圧 次に、制御入力信号Vinがハイレベルからローレベルへ
変化すると、スイッチングトランジスタ4がON状態と
なる一方、スイッチングトランジスタ5がOFF状態と
なり、これに伴って、発光ダイオード1はOFF状態と
なる。そして、前述のように光OFF時には、前述の実
施例と同様に、発光ダイオード1と並列に、ダイオード
11・12、抵抗13、および電流源14・15が接続
された状態となり、駆動回路の出力インピーダンスを低
く設定できる。
変化すると、スイッチングトランジスタ4がON状態と
なる一方、スイッチングトランジスタ5がOFF状態と
なり、これに伴って、発光ダイオード1はOFF状態と
なる。そして、前述のように光OFF時には、前述の実
施例と同様に、発光ダイオード1と並列に、ダイオード
11・12、抵抗13、および電流源14・15が接続
された状態となり、駆動回路の出力インピーダンスを低
く設定できる。
【0033】以上のように、前述の実施例に加えて、バ
イアス手段に追加さた電流源15によって、差動増幅回
路2のトランジスタ4側とトランジスタ5側とで、より
等しい回路構成にすることができるため、光のON時と
光のOFF時とのバランスが取れるため、より正確な光
半導体素子の駆動を可能にする。
イアス手段に追加さた電流源15によって、差動増幅回
路2のトランジスタ4側とトランジスタ5側とで、より
等しい回路構成にすることができるため、光のON時と
光のOFF時とのバランスが取れるため、より正確な光
半導体素子の駆動を可能にする。
【0034】また、発光ダイオード1の順方向電流IF
が定電流源6と電流源14・15との電流値により設定
できる利点も持つ。
が定電流源6と電流源14・15との電流値により設定
できる利点も持つ。
【0035】
【発明の効果】本発明の光半導体素子の駆動回路は、以
上のように、制御入力信号に基づいて、発光手段をON
/OFFする信号を出力する差動増幅回路と、上記差動
増幅回路の出力信号に基づいて、光半導体素子を駆動す
る光信号を出力する発光手段と、上記発光手段の両端に
順方向のプリバイアス電圧を印加するダイオード、電流
源、および抵抗を有するバイアス手段とを備えている構
成である。
上のように、制御入力信号に基づいて、発光手段をON
/OFFする信号を出力する差動増幅回路と、上記差動
増幅回路の出力信号に基づいて、光半導体素子を駆動す
る光信号を出力する発光手段と、上記発光手段の両端に
順方向のプリバイアス電圧を印加するダイオード、電流
源、および抵抗を有するバイアス手段とを備えている構
成である。
【0036】これにより、ダイオードと抵抗と電流源と
を有する簡素なバイアス手段を設けるだけで、高周波成
分を含む変化の激しい光信号に対しても、光半導体素子
を高速に、しかも、ジッタ量を抑えて駆動可能となる。
を有する簡素なバイアス手段を設けるだけで、高周波成
分を含む変化の激しい光信号に対しても、光半導体素子
を高速に、しかも、ジッタ量を抑えて駆動可能となる。
【0037】また、バイアス手段を構成する抵抗の代わ
りに逆並列接続したダイオードを使用しても同効果があ
ることは言うまでもない。
りに逆並列接続したダイオードを使用しても同効果があ
ることは言うまでもない。
【0038】さらに、P型基板を有する光半導体素子と
本発明に係る光半導体素子の駆動回路とを組み合わせる
と、電源電圧のフレームと同一フレーム上に光半導体素
子をダイボンディングすれば、光半導体素子の外部端子
として3ピンのワンパッケージに収納することができる
ので、装置をより小型化でき、コスト低減が可能となる
等の効果を併せて奏する。
本発明に係る光半導体素子の駆動回路とを組み合わせる
と、電源電圧のフレームと同一フレーム上に光半導体素
子をダイボンディングすれば、光半導体素子の外部端子
として3ピンのワンパッケージに収納することができる
ので、装置をより小型化でき、コスト低減が可能となる
等の効果を併せて奏する。
【図1】本発明の一実施例における光半導体素子の駆動
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図2】上記駆動回路の動作を示す信号波形図である。
【図3】本発明の他の実施例における光半導体素子の駆
動回路を示す回路図である。
動回路を示す回路図である。
【図4】従来例の光半導体素子の駆動回路を示す回路図
である。
である。
【図5】上記駆動回路の動作を示す信号波形図である。
1 発光ダイオード(発光手段) 2 差動増幅回路 10 バイアス手段 11・12 ダイオード 13 抵抗 14・15 電流源 Vin 制御入力信号 VF1 プリバイアス電圧
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】制御入力信号に基づいて、発光手段をON
/OFFする信号を出力する差動増幅回路と、 上記差動増幅回路の出力信号に基づいて、光半導体素子
を駆動する光信号を出力する発光手段と、 上記発光手段の両端に順方向のプリバイアス電圧を印加
するダイオード、電流源、および抵抗を有するバイアス
手段とを備えていることを特徴とする光半導体素子の駆
動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18882391A JPH0537022A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光半導体素子の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18882391A JPH0537022A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光半導体素子の駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537022A true JPH0537022A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16230449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18882391A Pending JPH0537022A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 光半導体素子の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537022A (ja) |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18882391A patent/JPH0537022A/ja active Pending
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