JPH0537064A - 固体波長可変レーザー装置 - Google Patents
固体波長可変レーザー装置Info
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- JPH0537064A JPH0537064A JP21281891A JP21281891A JPH0537064A JP H0537064 A JPH0537064 A JP H0537064A JP 21281891 A JP21281891 A JP 21281891A JP 21281891 A JP21281891 A JP 21281891A JP H0537064 A JPH0537064 A JP H0537064A
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- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 207
- 239000010936 titanium Substances 0.000 claims abstract description 207
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- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 abstract description 5
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザー媒質にチタンサファイアを用いた固
体波長可変レーザー装置により、550〜670nmの
波長域を含む205〜1100nmの全域において任意
の波長のレーザー光を得られるようにする。 【構成】 チタンサファイアレーザー第2高調波発生器
17によって、チタンサファイアレーザー発振器9が発
振するチタンサファイアレーザー基本波からチタンサフ
ァイアレーザー第2高調波を発生させ、更に、差周波発
生器27によって、該チタンサファイアレーザー第2高
調波と、差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器
24が発振するチタンサファイアレーザー基本波とか
ら、差周波発生により550〜670nmの波長域のレ
ーザー光を発生させ得る。
体波長可変レーザー装置により、550〜670nmの
波長域を含む205〜1100nmの全域において任意
の波長のレーザー光を得られるようにする。 【構成】 チタンサファイアレーザー第2高調波発生器
17によって、チタンサファイアレーザー発振器9が発
振するチタンサファイアレーザー基本波からチタンサフ
ァイアレーザー第2高調波を発生させ、更に、差周波発
生器27によって、該チタンサファイアレーザー第2高
調波と、差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器
24が発振するチタンサファイアレーザー基本波とか
ら、差周波発生により550〜670nmの波長域のレ
ーザー光を発生させ得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体波長可変レーザー
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、レーザー媒質にチタンサファイ
アを用いた固体波長可変レーザー装置の一例を示し、1
は波長1064nmのレーザー光(YAGレーザー基本
波)を発振する励起用のYAGレーザー発振器、2はY
AGレーザー発振器1が発振するYAGレーザー基本波
から、 1/λ2=1/λ1+1/λ1…(1) (λ1:基本波、λ2:第2高調波)の関係(第2高調波
発生)によって波長532nmのレーザー光(YAGレ
ーザー第2高調波)を発生させるYAGレーザー第2高
調波発生器、3はYAGレーザー第2高調波発生器2に
よって発生したYAGレーザー第2高調波と、YAGレ
ーザー第2高調波発生器2において第2高調波に変換さ
れずに残ったYAGレーザー基本波のうち、YAGレー
ザー基本波成分を透過させ、YAGレーザー第2高調波
成分のみを反射させるダイクロイックミラー、4はダイ
クロイックミラー3を透過したYAGレーザー基本波を
遮断するビームダンパー、5はダイクロイックミラーに
よって反射したYAGレーザー第2高調波の一部を透過
させ、残りを反射させるハーフミラー、6はハーフミラ
ー5を透過したYAGレーザー第2高調波を収束させる
ためのレンズ、7はハーフミラー5によって反射したY
AGレーザー第2高調波を反射させる全反射ミラー、8
は全反射ミラー7によって反射したYAGレーザー第2
高調波を収束させるためのレンズである。
アを用いた固体波長可変レーザー装置の一例を示し、1
は波長1064nmのレーザー光(YAGレーザー基本
波)を発振する励起用のYAGレーザー発振器、2はY
AGレーザー発振器1が発振するYAGレーザー基本波
から、 1/λ2=1/λ1+1/λ1…(1) (λ1:基本波、λ2:第2高調波)の関係(第2高調波
発生)によって波長532nmのレーザー光(YAGレ
ーザー第2高調波)を発生させるYAGレーザー第2高
調波発生器、3はYAGレーザー第2高調波発生器2に
よって発生したYAGレーザー第2高調波と、YAGレ
ーザー第2高調波発生器2において第2高調波に変換さ
れずに残ったYAGレーザー基本波のうち、YAGレー
ザー基本波成分を透過させ、YAGレーザー第2高調波
成分のみを反射させるダイクロイックミラー、4はダイ
クロイックミラー3を透過したYAGレーザー基本波を
遮断するビームダンパー、5はダイクロイックミラーに
よって反射したYAGレーザー第2高調波の一部を透過
させ、残りを反射させるハーフミラー、6はハーフミラ
ー5を透過したYAGレーザー第2高調波を収束させる
ためのレンズ、7はハーフミラー5によって反射したY
AGレーザー第2高調波を反射させる全反射ミラー、8
は全反射ミラー7によって反射したYAGレーザー第2
高調波を収束させるためのレンズである。
【0003】9はチタンサファイアレーザー発振器であ
り、該チタンサファイアレーザー発振器9は、前記レン
ズ6によって収束したYAGレーザー第2高調波を反射
させ、且つ他の波長の光を透過させるダイクロイックミ
ラー11と、該ダイクロイックミラー11が反射したY
AGレーザー第2高調波が入射することにより励起さ
れ、波長670〜1100nmの光を発生する発振用チ
タンサファイアレーザーロッド10と、該発振用チタン
サファイアレーザーロッド10が発生した光を共振させ
るための共振器のフロントミラー12及びエンドミラー
13と、前記発振用チタンサファイアレーザーロッド1
0が発生する波長670〜1100nmの波長成分を有
する光のうち、特定の波長の光のみをよく透過させ、他
の波長の光を散乱させる複屈折フィルター等の波長同調
素子(波長選択素子)14と、前記エンドミラー13及
びフロントミラー12によって共振することにより一定
の光強度レベルに達して前記フロントミラー12を透過
する、670〜1100nm間の任意波長を有するチタ
ンサファイアレーザー基本波を透過させ、且つ前記レン
ズ8によって収束したYAGレーザー第2高調波を反射
させるダイクロイックミラー16と、該ダイクロイック
ミラー16が反射したYAGレーザー第2高調波が入射
することにより励起され、前記ダイクロイックミラー1
6を透過して入射するチタンサファイアレーザー基本波
の光強度を増幅する増幅用チタンサファイアレーザーロ
ッド15とを備えている。
り、該チタンサファイアレーザー発振器9は、前記レン
ズ6によって収束したYAGレーザー第2高調波を反射
させ、且つ他の波長の光を透過させるダイクロイックミ
ラー11と、該ダイクロイックミラー11が反射したY
AGレーザー第2高調波が入射することにより励起さ
れ、波長670〜1100nmの光を発生する発振用チ
タンサファイアレーザーロッド10と、該発振用チタン
サファイアレーザーロッド10が発生した光を共振させ
るための共振器のフロントミラー12及びエンドミラー
13と、前記発振用チタンサファイアレーザーロッド1
0が発生する波長670〜1100nmの波長成分を有
する光のうち、特定の波長の光のみをよく透過させ、他
の波長の光を散乱させる複屈折フィルター等の波長同調
素子(波長選択素子)14と、前記エンドミラー13及
びフロントミラー12によって共振することにより一定
の光強度レベルに達して前記フロントミラー12を透過
する、670〜1100nm間の任意波長を有するチタ
ンサファイアレーザー基本波を透過させ、且つ前記レン
ズ8によって収束したYAGレーザー第2高調波を反射
させるダイクロイックミラー16と、該ダイクロイック
ミラー16が反射したYAGレーザー第2高調波が入射
することにより励起され、前記ダイクロイックミラー1
6を透過して入射するチタンサファイアレーザー基本波
の光強度を増幅する増幅用チタンサファイアレーザーロ
ッド15とを備えている。
【0004】上述したチタンサファイアレーザー発振器
9では、波長同調素子14の角度を回転させることによ
り、チタンサファイアレーザー発振器9から発振される
チタンサファイアレーザー基本波の波長を、670〜1
100nmの波長域における任意の特定波長に設定でき
るようになっている。
9では、波長同調素子14の角度を回転させることによ
り、チタンサファイアレーザー発振器9から発振される
チタンサファイアレーザー基本波の波長を、670〜1
100nmの波長域における任意の特定波長に設定でき
るようになっている。
【0005】更に、17は前記チタンサファイアレーザ
ー発振器9の増幅用チタンサファイアレーザーロッド1
5により出射されたチタンサファイアレーザー基本波か
ら前記(1)式の関係によってチタンサファイアレーザ
ー第2高調波を発生させるチタンサファイアレーザー第
2高調波発生器、18はチタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17によって発生したチタンサファイアレ
ーザー第2高調波、及びチタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17において変換されずに残ったチタンサ
ファイアレーザー基本波から、 1/λ3=1/λ1+1/λ2…(2) (λ1:基本波、λ2:第2高調波、λ3:第3高調波)
の関係(第3高調波発生)によってチタンサファイアレ
ーザー第3高調波を発生させ、あるいは、前記チタンサ
ファイアレーザー第2高調波発生器17によって発生し
たチタンサファイアレーザー第2高調波から前記(1)
式の関係によりチタンサファイアレーザー第4高調波
(チタンサファイアレーザー第2高調波光の第2高調
波)を発生させるチタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器である。
ー発振器9の増幅用チタンサファイアレーザーロッド1
5により出射されたチタンサファイアレーザー基本波か
ら前記(1)式の関係によってチタンサファイアレーザ
ー第2高調波を発生させるチタンサファイアレーザー第
2高調波発生器、18はチタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17によって発生したチタンサファイアレ
ーザー第2高調波、及びチタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17において変換されずに残ったチタンサ
ファイアレーザー基本波から、 1/λ3=1/λ1+1/λ2…(2) (λ1:基本波、λ2:第2高調波、λ3:第3高調波)
の関係(第3高調波発生)によってチタンサファイアレ
ーザー第3高調波を発生させ、あるいは、前記チタンサ
ファイアレーザー第2高調波発生器17によって発生し
たチタンサファイアレーザー第2高調波から前記(1)
式の関係によりチタンサファイアレーザー第4高調波
(チタンサファイアレーザー第2高調波光の第2高調
波)を発生させるチタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器である。
【0006】チタンサファイアレーザー第3高調波発生
兼第4高調波発生器18は、第3高調波発生用の非線形
光学結晶を有する結晶セル、あるいは、第4高調波発生
用の非線形光学結晶を有する結晶セルのいずれかを発生
器本体内に内装できるようになっており、前記結晶セル
を適宜交換することにより、チタンサファイアレーザー
第3高調波、あるいは、チタンサファイアレーザー第4
高調波を発生させることができる。
兼第4高調波発生器18は、第3高調波発生用の非線形
光学結晶を有する結晶セル、あるいは、第4高調波発生
用の非線形光学結晶を有する結晶セルのいずれかを発生
器本体内に内装できるようになっており、前記結晶セル
を適宜交換することにより、チタンサファイアレーザー
第3高調波、あるいは、チタンサファイアレーザー第4
高調波を発生させることができる。
【0007】19はチタンサファイアレーザー第3高調
波発生兼第4高調波発生器18により変換されなかった
チタンサファイアレーザー基本波、チタンサファイアレ
ーザー第2高調波と、チタンサファイアレーザー第3高
調波発生兼第4高調波発生器18によって発生したチタ
ンサファイアレーザー第3高調波あるいはチタンサファ
イアレーザー第4高調波を分離するためのプリズムであ
る。
波発生兼第4高調波発生器18により変換されなかった
チタンサファイアレーザー基本波、チタンサファイアレ
ーザー第2高調波と、チタンサファイアレーザー第3高
調波発生兼第4高調波発生器18によって発生したチタ
ンサファイアレーザー第3高調波あるいはチタンサファ
イアレーザー第4高調波を分離するためのプリズムであ
る。
【0008】上述した固体波長可変レーザー装置では、
YAGレーザー発振器1によって波長1064nmのY
AGレーザー基本波を発振させると、YAGレーザー第
2高調波発生器2によりYAGレーザー基本波から波長
532nmのYAGレーザー第2高調波が発生し、該Y
AGレーザー第2高調波はダイクロイックミラー3によ
って反射する。
YAGレーザー発振器1によって波長1064nmのY
AGレーザー基本波を発振させると、YAGレーザー第
2高調波発生器2によりYAGレーザー基本波から波長
532nmのYAGレーザー第2高調波が発生し、該Y
AGレーザー第2高調波はダイクロイックミラー3によ
って反射する。
【0009】ダイクロイックミラー3によって反射され
たYAGレーザー第2高調波の一部は、ハーフミラー5
を透過し、レンズ6、ダイクロイックミラー11を経
て、励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9の
発振用チタンサファイアレーザーロッド10へ入射し、
該発振用チタンサファイアレーザーロッド10によって
チタンサファイアレーザー基本波の元となる光が発光さ
れる。
たYAGレーザー第2高調波の一部は、ハーフミラー5
を透過し、レンズ6、ダイクロイックミラー11を経
て、励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9の
発振用チタンサファイアレーザーロッド10へ入射し、
該発振用チタンサファイアレーザーロッド10によって
チタンサファイアレーザー基本波の元となる光が発光さ
れる。
【0010】一方、ダイクロイックミラー3によって反
射したYAGレーザー第2高調波の一部は、ハーフミラ
ー5により反射し、全反射ミラー7、レンズ8を経て、
励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9の増幅
用チタンサファイアレーザーロッド15へ入射し、該増
幅用チタンサファイアレーザーロッド15が励起され、
いま、前記チタンサファイアレーザー発振器9から波長
900nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れたとすると、波長900nmのチタンサファイアレー
ザー基本波は、増幅用チタンサファイアレーザーロッド
15によって増幅される。
射したYAGレーザー第2高調波の一部は、ハーフミラ
ー5により反射し、全反射ミラー7、レンズ8を経て、
励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9の増幅
用チタンサファイアレーザーロッド15へ入射し、該増
幅用チタンサファイアレーザーロッド15が励起され、
いま、前記チタンサファイアレーザー発振器9から波長
900nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れたとすると、波長900nmのチタンサファイアレー
ザー基本波は、増幅用チタンサファイアレーザーロッド
15によって増幅される。
【0011】増幅用チタンサファイアレーザーロッド1
5によって増幅された波長900nmのチタンサファイ
アレーザー基本波は、チタンサファイアレーザー第2高
調波発生器17へ入射し、該チタンサファイアレーザー
第2高調波発生器17から、前記(1)式の関係によ
り、波長450nmのチタンサファイアレーザー第2高
調波が発生する。
5によって増幅された波長900nmのチタンサファイ
アレーザー基本波は、チタンサファイアレーザー第2高
調波発生器17へ入射し、該チタンサファイアレーザー
第2高調波発生器17から、前記(1)式の関係によ
り、波長450nmのチタンサファイアレーザー第2高
調波が発生する。
【0012】チタンサファイアレーザー第2高調波発生
器17により発生した波長450nmのチタンサファイ
アレーザー第2高調波と、チタンサファイアレーザー第
2高調波発生器17において変換されずに残った波長9
00nmのチタンサファイアレーザー基本波は、チタン
サファイアレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器
18へ入射し、該チタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器18から、前記(2)式または
(1)式の関係により、波長300nmのチタンサファ
イアレーザー第3高調波または波長225nmのチタン
サファイアレーザー第4高調波(チタンサファイアレー
ザー第2高調波光の第2高調波)が発生する。
器17により発生した波長450nmのチタンサファイ
アレーザー第2高調波と、チタンサファイアレーザー第
2高調波発生器17において変換されずに残った波長9
00nmのチタンサファイアレーザー基本波は、チタン
サファイアレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器
18へ入射し、該チタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器18から、前記(2)式または
(1)式の関係により、波長300nmのチタンサファ
イアレーザー第3高調波または波長225nmのチタン
サファイアレーザー第4高調波(チタンサファイアレー
ザー第2高調波光の第2高調波)が発生する。
【0013】更に、チタンサファイアレーザー第3高調
波発生兼第4高調波発生器18により発生したチタンサ
ファイアレーザー第3高調波またはチタンサファイアレ
ーザー第4高調波と、チタンサファイアレーザー第3高
調波発生兼第4高調波発生器18により変換されずに残
ったチタンサファイアレーザー基本波及びチタンサファ
イアレーザー第2高調波は、プリズム19によって分離
される。
波発生兼第4高調波発生器18により発生したチタンサ
ファイアレーザー第3高調波またはチタンサファイアレ
ーザー第4高調波と、チタンサファイアレーザー第3高
調波発生兼第4高調波発生器18により変換されずに残
ったチタンサファイアレーザー基本波及びチタンサファ
イアレーザー第2高調波は、プリズム19によって分離
される。
【0014】また、上述した固体波長可変レーザー装置
では、波長同調素子14の角度を回転させて、チタンサ
ファイアレーザー発振器9から発振されるチタンサファ
イアレーザー基本波の波長を変化させると、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17によって、335
〜550nm域における任意波長のチタンサファイアレ
ーザー第2高調波を、また、チタンサファイアレーザー
第3高調波発生兼第4高調波発生器18によって223
〜367nm域における任意波長のチタンサファイアレ
ーザー第3高調波、もしくは205〜275nm域にお
ける任意波長のチタンサファイアレーザー第4高調波を
選択、発生させることができる。
では、波長同調素子14の角度を回転させて、チタンサ
ファイアレーザー発振器9から発振されるチタンサファ
イアレーザー基本波の波長を変化させると、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17によって、335
〜550nm域における任意波長のチタンサファイアレ
ーザー第2高調波を、また、チタンサファイアレーザー
第3高調波発生兼第4高調波発生器18によって223
〜367nm域における任意波長のチタンサファイアレ
ーザー第3高調波、もしくは205〜275nm域にお
ける任意波長のチタンサファイアレーザー第4高調波を
選択、発生させることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した固
体波長可変レーザー装置では、発振用チタンサファイア
レーザーロッド10、増幅用チタンサファイアレーザー
ロッド15を形成するチタンサファイアの物性によっ
て、チタンサファイアレーザー発振器9から発振するこ
とができるチタンサファイアレーザー基本波の波長が6
70〜1100nmの波長域に限られるので、チタンサ
ファイアレーザー第2高調波発生器17等により波長5
50nm以下のレーザー光を得ることはできるが、55
0〜670nmの波長域のレーザー光を得ることはでき
ない。
体波長可変レーザー装置では、発振用チタンサファイア
レーザーロッド10、増幅用チタンサファイアレーザー
ロッド15を形成するチタンサファイアの物性によっ
て、チタンサファイアレーザー発振器9から発振するこ
とができるチタンサファイアレーザー基本波の波長が6
70〜1100nmの波長域に限られるので、チタンサ
ファイアレーザー第2高調波発生器17等により波長5
50nm以下のレーザー光を得ることはできるが、55
0〜670nmの波長域のレーザー光を得ることはでき
ない。
【0016】本発明は上述した問題点を解決するもの
で、前記550〜670nmの波長域を含む205〜1
100nmの全域において任意の波長のレーザー光を得
ることができる固体波長可変レーザー装置を提供するこ
とを目的としている。
で、前記550〜670nmの波長域を含む205〜1
100nmの全域において任意の波長のレーザー光を得
ることができる固体波長可変レーザー装置を提供するこ
とを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
した固体波長可変レーザー装置は、YAGレーザー基本
波を発振するYAGレーザー発振器1と、該YAGレー
ザー発振器1により発振されたYAGレーザー基本波か
らYAGレーザー第2高調波を発生させるYAGレーザ
ー第2高調波発生器2と、該YAGレーザー第2高調波
発生器2により発生したYAGレーザー第2高調波によ
って励起され、チタンサファイアレーザー基本波を発振
するチタンサファイアレーザー発振器9と、該チタンサ
ファイアレーザー発振器9により発振されたチタンサフ
ァイアレーザー基本波からチタンサファイアレーザー第
2高調波を発生させるチタンサファイアレーザー第2高
調波発生器17と、前記YAGレーザー第2高調波発生
器2においてYAGレーザー第2高調波に変換されなか
ったYAGレーザー基本波成分からYAGレーザー第2
高調波を発生させる差周波発生用YAGレーザー第2高
調波発生器20と、該差周波発生用YAGレーザー第2
高調波発生器20により発生したYAGレーザー第2高
調波によって励起され、チタンサファイアレーザー基本
波を発振する差周波発生用チタンサファイアレーザー発
振器24と、該差周波発生用チタンサファイアレーザー
発振器24によって発振されたチタンサファイアレーザ
ー基本波、及び前記チタンサファイアレーザー第2高調
波発生器17によって発生したチタンサファイアレーザ
ー第2高調波から、差周波レーザー光を発生させる差周
波発生器27とを備えてなるものである。
した固体波長可変レーザー装置は、YAGレーザー基本
波を発振するYAGレーザー発振器1と、該YAGレー
ザー発振器1により発振されたYAGレーザー基本波か
らYAGレーザー第2高調波を発生させるYAGレーザ
ー第2高調波発生器2と、該YAGレーザー第2高調波
発生器2により発生したYAGレーザー第2高調波によ
って励起され、チタンサファイアレーザー基本波を発振
するチタンサファイアレーザー発振器9と、該チタンサ
ファイアレーザー発振器9により発振されたチタンサフ
ァイアレーザー基本波からチタンサファイアレーザー第
2高調波を発生させるチタンサファイアレーザー第2高
調波発生器17と、前記YAGレーザー第2高調波発生
器2においてYAGレーザー第2高調波に変換されなか
ったYAGレーザー基本波成分からYAGレーザー第2
高調波を発生させる差周波発生用YAGレーザー第2高
調波発生器20と、該差周波発生用YAGレーザー第2
高調波発生器20により発生したYAGレーザー第2高
調波によって励起され、チタンサファイアレーザー基本
波を発振する差周波発生用チタンサファイアレーザー発
振器24と、該差周波発生用チタンサファイアレーザー
発振器24によって発振されたチタンサファイアレーザ
ー基本波、及び前記チタンサファイアレーザー第2高調
波発生器17によって発生したチタンサファイアレーザ
ー第2高調波から、差周波レーザー光を発生させる差周
波発生器27とを備えてなるものである。
【0018】本発明の請求項2に記載した固体波長可変
レーザー装置は、YAGレーザー基本波を発振するYA
Gレーザー発振器1と、該YAGレーザー発振器1によ
り発振されたYAGレーザー基本波からYAGレーザー
第2高調波を発生させるYAGレーザー第2高調波発生
器2と、該YAGレーザー第2高調波発生器2から発生
したYAGレーザー第2高調波によって励起され、チタ
ンサファイアレーザー基本波を発振するチタンサファイ
アレーザー発振器9と、該チタンサファイアレーザー発
振器9により発振されたチタンサファイアレーザー基本
波からチタンサファイアレーザー第2高調波を発生させ
るチタンサファイアレーザー第2高調波発生器17と、
前記YAGレーザー第2高調波発生器2において第2高
調波に変換されずに残ったYAGレーザー基本波、及び
YAGレーザー第2高調波発生器2により発生したYA
Gレーザー第2高調波によって、YAGレーザー第3高
調波を発生させるYAGレーザー第3高調波発生器33
と、該YAGレーザー第3高調波発生器33により発生
したYAGレーザー第3高調波によって、光パラメトリ
ック発振レーザー光を発生させる光パラメトリック発振
器37とを備えてなるものである。
レーザー装置は、YAGレーザー基本波を発振するYA
Gレーザー発振器1と、該YAGレーザー発振器1によ
り発振されたYAGレーザー基本波からYAGレーザー
第2高調波を発生させるYAGレーザー第2高調波発生
器2と、該YAGレーザー第2高調波発生器2から発生
したYAGレーザー第2高調波によって励起され、チタ
ンサファイアレーザー基本波を発振するチタンサファイ
アレーザー発振器9と、該チタンサファイアレーザー発
振器9により発振されたチタンサファイアレーザー基本
波からチタンサファイアレーザー第2高調波を発生させ
るチタンサファイアレーザー第2高調波発生器17と、
前記YAGレーザー第2高調波発生器2において第2高
調波に変換されずに残ったYAGレーザー基本波、及び
YAGレーザー第2高調波発生器2により発生したYA
Gレーザー第2高調波によって、YAGレーザー第3高
調波を発生させるYAGレーザー第3高調波発生器33
と、該YAGレーザー第3高調波発生器33により発生
したYAGレーザー第3高調波によって、光パラメトリ
ック発振レーザー光を発生させる光パラメトリック発振
器37とを備えてなるものである。
【0019】
【作用】本発明の請求項1に記載した固体波長可変レー
ザー装置では、チタンサファイアレーザー第2高調波発
生器17によってチタンサファイアレーザー発振器9が
発振するチタンサファイアレーザー基本波からチタンサ
ファイアレーザー第2高調波を発生させ、更に差周波発
生器27によって前記チタンサファイアレーザー第2高
調波と差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器2
4が発振するチタンサファイアレーザー基本波とから、
差周波発生により550〜670nmの波長域における
任意波長のレーザー光を発生させる。
ザー装置では、チタンサファイアレーザー第2高調波発
生器17によってチタンサファイアレーザー発振器9が
発振するチタンサファイアレーザー基本波からチタンサ
ファイアレーザー第2高調波を発生させ、更に差周波発
生器27によって前記チタンサファイアレーザー第2高
調波と差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器2
4が発振するチタンサファイアレーザー基本波とから、
差周波発生により550〜670nmの波長域における
任意波長のレーザー光を発生させる。
【0020】本発明の請求項2に記載した固体波長可変
レーザー装置では、YAGレーザー第3高調波発生器3
3によって、YAGレーザー発振器1が発振するYAG
レーザー基本波と、YAGレーザー第2高調波発生器2
が発生させるYAGレーザー第2高調波とから、YAG
レーザー第3高調波を発生させ、更に、光パラメトリッ
ク発振器37によって、光パラメトリック発振によりY
AGレーザー第3高調波から550〜670nmの波長
域における任意波長のレーザー光を発生させる。
レーザー装置では、YAGレーザー第3高調波発生器3
3によって、YAGレーザー発振器1が発振するYAG
レーザー基本波と、YAGレーザー第2高調波発生器2
が発生させるYAGレーザー第2高調波とから、YAG
レーザー第3高調波を発生させ、更に、光パラメトリッ
ク発振器37によって、光パラメトリック発振によりY
AGレーザー第3高調波から550〜670nmの波長
域における任意波長のレーザー光を発生させる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
明する。
【0022】図1は本発明の請求項1に対応する実施例
を示し、図中、図3と同一の符号を付した部分は同一物
を表わしている。
を示し、図中、図3と同一の符号を付した部分は同一物
を表わしている。
【0023】なお、本実施例のチタンサファイアレーザ
ー発振器9では、波長同調素子14の回転角は波長75
0nmの光のみをよく透過させ、他の波長の光を散乱さ
せる角度に設定されており、チタンサファイアレーザー
発振器9は波長750nmのチタンサファイアレーザー
基本波を発振するようになっている。
ー発振器9では、波長同調素子14の回転角は波長75
0nmの光のみをよく透過させ、他の波長の光を散乱さ
せる角度に設定されており、チタンサファイアレーザー
発振器9は波長750nmのチタンサファイアレーザー
基本波を発振するようになっている。
【0024】従って、チタンサファイアレーザー第2高
調波発生器17からは前記(1)式の関係により波長3
75nmのチタンサファイアレーザー第2高調波が発生
するようになっている。
調波発生器17からは前記(1)式の関係により波長3
75nmのチタンサファイアレーザー第2高調波が発生
するようになっている。
【0025】20はダイクロイックミラー3を透過した
波長1064nmのYAGレーザー基本波から、YAG
レーザー第2高調波発生器2と同様に、前記(1)式の
関係によって波長532nmのレーザー光(YAGレー
ザー第2高調波)を発生させる差周波発生用YAGレー
ザー第2高調波発生器、21は差周波発生用YAGレー
ザー第2高調波発生器20において第2高調波に変換さ
れずに残ったYAGレーザー基本波と、差周波発生用Y
AGレーザー第2高調波発生器20によって発生したY
AGレーザー第2高調波のうち、YAGレーザー基本波
成分を透過させ、YAGレーザー第2高調波成分のみを
反射させるダイクロイックミラー、22はダイクロイッ
クミラー21を透過したYAGレーザー基本波を遮断す
るビームダンパー、23はダイクロイックミラー21に
よって反射したYAGレーザー第2高調波を収束させる
ためのレンズである。
波長1064nmのYAGレーザー基本波から、YAG
レーザー第2高調波発生器2と同様に、前記(1)式の
関係によって波長532nmのレーザー光(YAGレー
ザー第2高調波)を発生させる差周波発生用YAGレー
ザー第2高調波発生器、21は差周波発生用YAGレー
ザー第2高調波発生器20において第2高調波に変換さ
れずに残ったYAGレーザー基本波と、差周波発生用Y
AGレーザー第2高調波発生器20によって発生したY
AGレーザー第2高調波のうち、YAGレーザー基本波
成分を透過させ、YAGレーザー第2高調波成分のみを
反射させるダイクロイックミラー、22はダイクロイッ
クミラー21を透過したYAGレーザー基本波を遮断す
るビームダンパー、23はダイクロイックミラー21に
よって反射したYAGレーザー第2高調波を収束させる
ためのレンズである。
【0026】24は差周波発生用チタンサファイアレー
ザー発振器であり、該差周波発生用チタンサファイアレ
ーザー発振器24は、前記レンズ23によって収束した
YAGレーザー第2高調波を反射させ、且つ他の波長の
光を透過させるダイクロイックミラー41と、該ダイク
ロイックミラー41が反射したYAGレーザー第2高調
波が入射することにより励起され、波長670〜110
0nmの光を発生するチタンサファイアレーザーロッド
42と、該チタンサファイアレーザーロッド42が発生
した光を共振させるための共振器のフロントミラー43
及びエンドミラー44と、前記チタンサファイアレーザ
ーロッド42が発生する波長670〜1100nmの波
長成分を有する光のうち、特定の波長の光のみをよく透
過させ、他の波長の光を散乱させる複屈折フィルター等
の波長同調素子45とを備えている。
ザー発振器であり、該差周波発生用チタンサファイアレ
ーザー発振器24は、前記レンズ23によって収束した
YAGレーザー第2高調波を反射させ、且つ他の波長の
光を透過させるダイクロイックミラー41と、該ダイク
ロイックミラー41が反射したYAGレーザー第2高調
波が入射することにより励起され、波長670〜110
0nmの光を発生するチタンサファイアレーザーロッド
42と、該チタンサファイアレーザーロッド42が発生
した光を共振させるための共振器のフロントミラー43
及びエンドミラー44と、前記チタンサファイアレーザ
ーロッド42が発生する波長670〜1100nmの波
長成分を有する光のうち、特定の波長の光のみをよく透
過させ、他の波長の光を散乱させる複屈折フィルター等
の波長同調素子45とを備えている。
【0027】上述した差周波発生用チタンサファイアレ
ーザー発振器24では、波長同調素子45の角度を回転
させることにより、チタンサファイアレーザー発振器2
4から発振されるチタンサファイアレーザー基本波の波
長を、670〜1100nmの波長域における任意の特
定波長に設定できるようになっており、本実施例では、
差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器24は、
波長930nmのチタンサファイアレーザー基本波を発
振するようになっている。
ーザー発振器24では、波長同調素子45の角度を回転
させることにより、チタンサファイアレーザー発振器2
4から発振されるチタンサファイアレーザー基本波の波
長を、670〜1100nmの波長域における任意の特
定波長に設定できるようになっており、本実施例では、
差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器24は、
波長930nmのチタンサファイアレーザー基本波を発
振するようになっている。
【0028】25はチタンサファイアレーザー第2高調
波発生器17とチタンサファイアレーザー第3高調波発
生兼第4高調波発生器18との間に着脱自在に取付けら
れ、装着時においては、チタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17において第2高調波に変換されずに残
った750nmのチタンサファイアレーザー基本波と、
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17によっ
て発生した波長375nmのチタンサファイアレーザー
第2高調波のうち、チタンサファイアレーザー基本波成
分を透過させ、チタンサファイアレーザー第2高調波成
分のみを反射するダイクロイックミラー、26はダイク
ロイックミラー25によって反射したチタンサファイア
レーザー第2高調波を反射し、また、差周波発生用チタ
ンサファイアレーザー発振器24が発振する波長930
nmのチタンサファイアレーザー基本波を透過させるダ
イクロイックミラー、27はダイクロイックミラー26
によって反射したチタンサファイアレーザー第2高調波
と、ダイクロイックミラー26を透過した前記チタンサ
ファイアレーザー基本波から、 1/λ6=1/λ5−1/λ4…(3) (λ6:差周波、λ4:光波1、λ5:光波2、但しλ4>
λ5)の関係(差周波発生)によって波長628nmの
レーザー光を発生させる差周波発生器、28は差周波発
生器27において変換されずに残った波長375nmの
チタンサファイアレーザー第2高調波(光波2)、波長
930nmのチタンサファイアレーザー基本波(光波
1)と、差周波発生器27により発生した波長628n
mの差周波レーザー光を分離するためのペリンブロカプ
リズムである。
波発生器17とチタンサファイアレーザー第3高調波発
生兼第4高調波発生器18との間に着脱自在に取付けら
れ、装着時においては、チタンサファイアレーザー第2
高調波発生器17において第2高調波に変換されずに残
った750nmのチタンサファイアレーザー基本波と、
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17によっ
て発生した波長375nmのチタンサファイアレーザー
第2高調波のうち、チタンサファイアレーザー基本波成
分を透過させ、チタンサファイアレーザー第2高調波成
分のみを反射するダイクロイックミラー、26はダイク
ロイックミラー25によって反射したチタンサファイア
レーザー第2高調波を反射し、また、差周波発生用チタ
ンサファイアレーザー発振器24が発振する波長930
nmのチタンサファイアレーザー基本波を透過させるダ
イクロイックミラー、27はダイクロイックミラー26
によって反射したチタンサファイアレーザー第2高調波
と、ダイクロイックミラー26を透過した前記チタンサ
ファイアレーザー基本波から、 1/λ6=1/λ5−1/λ4…(3) (λ6:差周波、λ4:光波1、λ5:光波2、但しλ4>
λ5)の関係(差周波発生)によって波長628nmの
レーザー光を発生させる差周波発生器、28は差周波発
生器27において変換されずに残った波長375nmの
チタンサファイアレーザー第2高調波(光波2)、波長
930nmのチタンサファイアレーザー基本波(光波
1)と、差周波発生器27により発生した波長628n
mの差周波レーザー光を分離するためのペリンブロカプ
リズムである。
【0029】なお、図1に示す固体波長可変レーザー装
置では、ダイクロイックミラー3と差周波発生用YAG
レーザー第2高調波発生器20との間にビームダンパー
4を配置することができるようになっている。
置では、ダイクロイックミラー3と差周波発生用YAG
レーザー第2高調波発生器20との間にビームダンパー
4を配置することができるようになっている。
【0030】以下、本実施例の作動を説明する。
【0031】波長628nmのレーザー光を得るときに
は、チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17
と、チタンサファイアレーザー第3高調波発生兼第4高
調波発生器18との間に、ダイクロイックミラー25を
装着しておく。
は、チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17
と、チタンサファイアレーザー第3高調波発生兼第4高
調波発生器18との間に、ダイクロイックミラー25を
装着しておく。
【0032】この状態でYAGレーザー発振器1によっ
て波長1064nmのYAGレーザー基本波を発振させ
ると、YAGレーザー第2高調波発生器2によりYAG
レーザー基本波から波長532nmのYAGレーザー第
2高調波が発生し、該YAGレーザー第2高調波は、ダ
イクロイックミラー3、ハーフミラー5、レンズ6、あ
るいは全反射ミラー7、レンズ8等の光学素子によっ
て、励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9へ
導かれ、該チタンサファイアレーザー発振器9から波長
750nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れる。
て波長1064nmのYAGレーザー基本波を発振させ
ると、YAGレーザー第2高調波発生器2によりYAG
レーザー基本波から波長532nmのYAGレーザー第
2高調波が発生し、該YAGレーザー第2高調波は、ダ
イクロイックミラー3、ハーフミラー5、レンズ6、あ
るいは全反射ミラー7、レンズ8等の光学素子によっ
て、励起光としてチタンサファイアレーザー発振器9へ
導かれ、該チタンサファイアレーザー発振器9から波長
750nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れる。
【0033】更に、チタンサファイアレーザー発振器9
が発振するチタンサファイアレーザー基本波からチタン
サファイアレーザー第2高調波発生器17によって前記
(1)式の関係により波長375nmのチタンサファイ
アレーザー第2高調波が発生し、該チタンサファイアレ
ーザー第2高調波はダイクロイックミラー25,26に
より反射して差周波発生器27へ入射する。
が発振するチタンサファイアレーザー基本波からチタン
サファイアレーザー第2高調波発生器17によって前記
(1)式の関係により波長375nmのチタンサファイ
アレーザー第2高調波が発生し、該チタンサファイアレ
ーザー第2高調波はダイクロイックミラー25,26に
より反射して差周波発生器27へ入射する。
【0034】一方、ダイクロイックミラー3を透過した
YAGレーザー基本波は、差周波発生用YAGレーザー
第2高調波発生器20へ入射し、該差周波発生用YAG
レーザー第2高調波発生器20によりYAGレーザー基
本波から前記(1)式の関係により波長532nmのY
AGレーザー第2高調波が発生し、更に、該YAGレー
ザー第2高調波は、ダイクロイックミラー21、レンズ
23等の光学素子によって励起光として差周波発生用チ
タンサファイアレーザー発振器24へ導かれ、該差周波
発生用チタンサファイアレーザー発振器24から波長9
30nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れ、該チタンサファイアレーザー基本波はダイクロイッ
クミラー26を透過して差周波発生器27へ入射する。
YAGレーザー基本波は、差周波発生用YAGレーザー
第2高調波発生器20へ入射し、該差周波発生用YAG
レーザー第2高調波発生器20によりYAGレーザー基
本波から前記(1)式の関係により波長532nmのY
AGレーザー第2高調波が発生し、更に、該YAGレー
ザー第2高調波は、ダイクロイックミラー21、レンズ
23等の光学素子によって励起光として差周波発生用チ
タンサファイアレーザー発振器24へ導かれ、該差周波
発生用チタンサファイアレーザー発振器24から波長9
30nmのチタンサファイアレーザー基本波が発振さ
れ、該チタンサファイアレーザー基本波はダイクロイッ
クミラー26を透過して差周波発生器27へ入射する。
【0035】差周波発生器27は、差周波発生用チタン
サファイアレーザー発振器24によって発生した波長9
30nmのチタンサファイアレーザー基本波と前記波長
375nmのチタンサファイアレーザー第2高調波が入
射すると、該チタンサファイアレーザー基本波と、該チ
タンサファイアレーザー第2高調波とから前記(3)式
の関係によって波長628nmのレーザー光を発生さ
せ、差周波発生器27により変換されずに残ったチタン
サファイアレーザー基本波、チタンサファイアレーザー
第2高調波と、差周波発生器27によって発生した波長
628nmの差周波レーザー光は、ペリンブロカプリズ
ム28によって分離される。
サファイアレーザー発振器24によって発生した波長9
30nmのチタンサファイアレーザー基本波と前記波長
375nmのチタンサファイアレーザー第2高調波が入
射すると、該チタンサファイアレーザー基本波と、該チ
タンサファイアレーザー第2高調波とから前記(3)式
の関係によって波長628nmのレーザー光を発生さ
せ、差周波発生器27により変換されずに残ったチタン
サファイアレーザー基本波、チタンサファイアレーザー
第2高調波と、差周波発生器27によって発生した波長
628nmの差周波レーザー光は、ペリンブロカプリズ
ム28によって分離される。
【0036】また本実施例では、波長同調素子14,4
5の角度を回転させて、チタンサファイアレーザー発振
器9、差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器2
4が発振する各チタンサファイアレーザー基本波の波長
を変化させることより、差周波発生器27から550〜
670nmの波長域における任意波長のレーザー光を得
ることができる。
5の角度を回転させて、チタンサファイアレーザー発振
器9、差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器2
4が発振する各チタンサファイアレーザー基本波の波長
を変化させることより、差周波発生器27から550〜
670nmの波長域における任意波長のレーザー光を得
ることができる。
【0037】一方、図1に示す固体波長可変レーザー装
置において、チタンサファイアレーザー発振器9が発振
するチタンサファイアレーザー基本波から、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17、チタンサファイ
アレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によ
って、チタンサファイアレーザー第2高調波やチタンサ
ファイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生さ
せるときには、チタンサファイアレーザー第2高調波発
生器17、チタンサファイアレーザー第3高調波発生兼
第4高調波発生器18間よりダイクロイックミラー25
を取外して、チタンサファイアレーザー第2高調波発生
器17において変換されずに残った波長750nmのチ
タンサファイアレーザー基本波と、チタンサファイアレ
ーザー第2高調波発生器17により発生した波長375
nmのチタンサファイアレーザー第2高調波とがチタン
サファイアレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器
18へ入射するようにすると、該チタンサファイアレー
ザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によって、
チタンサファイアレーザー基本波とチタンサファイアレ
ーザー第2高調波から前記(2)式の関係により、波長
250nmのチタンサファイアレーザー第3高調波が発
生し、更に、チタンサファイアレーザー基本波、チタン
サファイアレーザー第2高調波、チタンサファイアレー
ザー第3高調波はペリンブロカプリズム19によって分
離される。
置において、チタンサファイアレーザー発振器9が発振
するチタンサファイアレーザー基本波から、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17、チタンサファイ
アレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によ
って、チタンサファイアレーザー第2高調波やチタンサ
ファイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生さ
せるときには、チタンサファイアレーザー第2高調波発
生器17、チタンサファイアレーザー第3高調波発生兼
第4高調波発生器18間よりダイクロイックミラー25
を取外して、チタンサファイアレーザー第2高調波発生
器17において変換されずに残った波長750nmのチ
タンサファイアレーザー基本波と、チタンサファイアレ
ーザー第2高調波発生器17により発生した波長375
nmのチタンサファイアレーザー第2高調波とがチタン
サファイアレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器
18へ入射するようにすると、該チタンサファイアレー
ザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によって、
チタンサファイアレーザー基本波とチタンサファイアレ
ーザー第2高調波から前記(2)式の関係により、波長
250nmのチタンサファイアレーザー第3高調波が発
生し、更に、チタンサファイアレーザー基本波、チタン
サファイアレーザー第2高調波、チタンサファイアレー
ザー第3高調波はペリンブロカプリズム19によって分
離される。
【0038】このとき、ダイクロイックミラー3と差周
波発生用YAGレーザー第2高調波発生器20との間に
ビームダンパー4を配置して、差周波発生用チタンサフ
ァイアレーザー発振器24に励起光が入射しないように
する。
波発生用YAGレーザー第2高調波発生器20との間に
ビームダンパー4を配置して、差周波発生用チタンサフ
ァイアレーザー発振器24に励起光が入射しないように
する。
【0039】なお、本実施例ではチタンサファイアレー
ザー第4高調波に相当する波長は188nmとなるが、
この波長は205nmよりも短く波長変換(第4高調波
発生)の位相整合条件を満足しない。従ってこの場合
(チタンサファイアレーザー基本波の波長が750nm
の場合)には、チタンサファイアレーザー第3高調波発
生兼第4高調波発生器18においてチタンサファイアレ
ーザー第4高調波を発生することはできない。
ザー第4高調波に相当する波長は188nmとなるが、
この波長は205nmよりも短く波長変換(第4高調波
発生)の位相整合条件を満足しない。従ってこの場合
(チタンサファイアレーザー基本波の波長が750nm
の場合)には、チタンサファイアレーザー第3高調波発
生兼第4高調波発生器18においてチタンサファイアレ
ーザー第4高調波を発生することはできない。
【0040】図2は本発明の請求項2に対応する実施例
を示し、図中、図1及び図3と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしている。
を示し、図中、図1及び図3と同一の符号を付した部分
は同一物を表わしている。
【0041】29はYAGレーザー第2高調波発生器2
によって発生した波長532nmのYAGレーザー第2
高調波と、YAGレーザー第2高調波発生器2において
変換されずに残った波長1064nmのYAGレーザー
基本波の双方を反射させる全反射ミラー、30はYAG
レーザー基本波の偏光面はそのままでYAGレーザー第
2高調波の偏光面のみを90゜回転させ得る波長板47
とダイクロイック偏光ミラー31と該ダイクロイック偏
光ミラー31による反射光を遮断し得るビームダンパー
32等を備えた光路切替スイッチであり、前記ダイクロ
イック偏光ミラー31には、全反射ミラー29によって
反射したYAGレーザー第2高調波とYAGレーザー基
本波が入射するようになっている。
によって発生した波長532nmのYAGレーザー第2
高調波と、YAGレーザー第2高調波発生器2において
変換されずに残った波長1064nmのYAGレーザー
基本波の双方を反射させる全反射ミラー、30はYAG
レーザー基本波の偏光面はそのままでYAGレーザー第
2高調波の偏光面のみを90゜回転させ得る波長板47
とダイクロイック偏光ミラー31と該ダイクロイック偏
光ミラー31による反射光を遮断し得るビームダンパー
32等を備えた光路切替スイッチであり、前記ダイクロ
イック偏光ミラー31には、全反射ミラー29によって
反射したYAGレーザー第2高調波とYAGレーザー基
本波が入射するようになっている。
【0042】光路切替スイッチ30は、ダイクロイック
偏光ミラー31からの反射光がビームダンパー32によ
って遮断されない状態では、ダイクロイック偏光ミラー
31に入射したYAGレーザー第2高調波、YAGレー
ザー基本波の双方を反射し、また、ビームダンパー32
によってダイクロイック偏光ミラー31からの反射光が
遮断される状態では、ダイクロイック偏光ミラー31に
入射したYAGレーザー基本波とYAGレーザー第2高
調波のうち、YAGレーザー基本波成分を反射しYAG
レーザー第2高調波成分のみを透過させるようになって
いる。
偏光ミラー31からの反射光がビームダンパー32によ
って遮断されない状態では、ダイクロイック偏光ミラー
31に入射したYAGレーザー第2高調波、YAGレー
ザー基本波の双方を反射し、また、ビームダンパー32
によってダイクロイック偏光ミラー31からの反射光が
遮断される状態では、ダイクロイック偏光ミラー31に
入射したYAGレーザー基本波とYAGレーザー第2高
調波のうち、YAGレーザー基本波成分を反射しYAG
レーザー第2高調波成分のみを透過させるようになって
いる。
【0043】33は光路切替スイッチ30によって反射
したYAGレーザー第2高調波とYAGレーザー基本波
から前記(2)式の関係によって波長355nmのレー
ザー光(YAGレーザー第3高調波)を発生させるYA
Gレーザー第3高調波発生器、34はYAGレーザー第
3高調波発生器33において第3高調波に変換されずに
残ったYAGレーザー基本波、YAGレーザー第2高調
波及びYAGレーザー第3高調波発生器33によって発
生したYAGレーザー第3高調波のうち基本波成分及び
第2高調波成分を透過させ、第3高調波成分のみを反射
するダイクロイックミラー、35はダイクロイックミラ
ー34によって反射されるYAGレーザー第3高調波を
反射する全反射ミラー、36はダイクロイックミラー3
4を透過したYAGレーザー基本波、YAGレーザー第
2高調波を遮断するビームダンパー、37はBBO結晶
等の非線形光学結晶38、フロントミラー39、エンド
ミラー40等を備え、全反射ミラー35によって反射し
たYAGレーザー第3高調波から、 1/λ9=1/λ7+1/λ8…(4) (λ9:励起光波(例えばYAGレーザー第3高調
波)、λ7,λ8:発生する光波)の関係(光パラメトリ
ック発振)によって、波長628nmのレーザー光と、
波長817nmのレーザー光を発生させる光パラメトリ
ック発振器、46は光パラメトリック発振器37によっ
て発生した波長628nmのレーザー光を、波長817
nmのレーザー光及び光パラメトリック発振器37によ
って変換されなかったYAGレーザー第3高調波と分離
するペリンブロカプリズムである。
したYAGレーザー第2高調波とYAGレーザー基本波
から前記(2)式の関係によって波長355nmのレー
ザー光(YAGレーザー第3高調波)を発生させるYA
Gレーザー第3高調波発生器、34はYAGレーザー第
3高調波発生器33において第3高調波に変換されずに
残ったYAGレーザー基本波、YAGレーザー第2高調
波及びYAGレーザー第3高調波発生器33によって発
生したYAGレーザー第3高調波のうち基本波成分及び
第2高調波成分を透過させ、第3高調波成分のみを反射
するダイクロイックミラー、35はダイクロイックミラ
ー34によって反射されるYAGレーザー第3高調波を
反射する全反射ミラー、36はダイクロイックミラー3
4を透過したYAGレーザー基本波、YAGレーザー第
2高調波を遮断するビームダンパー、37はBBO結晶
等の非線形光学結晶38、フロントミラー39、エンド
ミラー40等を備え、全反射ミラー35によって反射し
たYAGレーザー第3高調波から、 1/λ9=1/λ7+1/λ8…(4) (λ9:励起光波(例えばYAGレーザー第3高調
波)、λ7,λ8:発生する光波)の関係(光パラメトリ
ック発振)によって、波長628nmのレーザー光と、
波長817nmのレーザー光を発生させる光パラメトリ
ック発振器、46は光パラメトリック発振器37によっ
て発生した波長628nmのレーザー光を、波長817
nmのレーザー光及び光パラメトリック発振器37によ
って変換されなかったYAGレーザー第3高調波と分離
するペリンブロカプリズムである。
【0044】前記非線形光学結晶38では、前記(4)
式における励起波長λ9が決まれば結晶の角度によって
自動的に発生波長λ7,λ8が定まるようになっている。
式における励起波長λ9が決まれば結晶の角度によって
自動的に発生波長λ7,λ8が定まるようになっている。
【0045】以下、本実施例の作動を説明する。
【0046】波長628nmのレーザー光を得るときに
は、光路切替スイッチ30の波長板47の回転角を、こ
れを通過するYAGレーザー第2高調波がダイクロイッ
ク偏光ミラー31で反射する偏光を有するような角度
に、またビームダンパー32を、ダイクロイック偏光ミ
ラー31からの反射光を遮断しないように設定してお
く。
は、光路切替スイッチ30の波長板47の回転角を、こ
れを通過するYAGレーザー第2高調波がダイクロイッ
ク偏光ミラー31で反射する偏光を有するような角度
に、またビームダンパー32を、ダイクロイック偏光ミ
ラー31からの反射光を遮断しないように設定してお
く。
【0047】この状態で、YAGレーザー発振器1によ
って波長1064nmのYAGレーザー基本波を発振さ
せると、YAGレーザー第2高調波発生器2によりYA
Gレーザー基本波から波長532nmのYAGレーザー
第2高調波が発生し、該YAGレーザー第2高調波及び
YAGレーザー第2高調波発生器2において第2高調波
に変換されずに残ったYAGレーザー基本波は、全反射
ミラー29、ダイクロイック偏光ミラー31によって反
射されてYAGレーザー第3高調波発生器33へ入射
し、該YAGレーザー第3高調波発生器33によって、
YAGレーザー基本波とYAGレーザー第2高調波か
ら、前記(2)式の関係により波長355nmのYAG
レーザー第3高調波が発生する。
って波長1064nmのYAGレーザー基本波を発振さ
せると、YAGレーザー第2高調波発生器2によりYA
Gレーザー基本波から波長532nmのYAGレーザー
第2高調波が発生し、該YAGレーザー第2高調波及び
YAGレーザー第2高調波発生器2において第2高調波
に変換されずに残ったYAGレーザー基本波は、全反射
ミラー29、ダイクロイック偏光ミラー31によって反
射されてYAGレーザー第3高調波発生器33へ入射
し、該YAGレーザー第3高調波発生器33によって、
YAGレーザー基本波とYAGレーザー第2高調波か
ら、前記(2)式の関係により波長355nmのYAG
レーザー第3高調波が発生する。
【0048】YAGレーザー第3高調波発生器33によ
って発生したYAGレーザー第3高調波と、YAGレー
ザー第3高調波発生器33によって変換されずに残った
YAGレーザー基本波、YAGレーザー第2高調波のう
ち、該基本波成分及び第2高調波成分はダイクロイック
ミラー34を透過してビームダンパー36で遮断され、
該第3高調波成分のみがダイクロイックミラー34で反
射され、更に全反射ミラー35でも反射されて光パラメ
トリック発振器37へ入射する。
って発生したYAGレーザー第3高調波と、YAGレー
ザー第3高調波発生器33によって変換されずに残った
YAGレーザー基本波、YAGレーザー第2高調波のう
ち、該基本波成分及び第2高調波成分はダイクロイック
ミラー34を透過してビームダンパー36で遮断され、
該第3高調波成分のみがダイクロイックミラー34で反
射され、更に全反射ミラー35でも反射されて光パラメ
トリック発振器37へ入射する。
【0049】光パラメトリック発振器37に波長355
nmのYAGレーザー第3高調波が入射すると、前記
(4)式の関係により、YAGレーザー第3高調波から
波長628nmのレーザー光と波長817nmのレーザ
ー光が発生し、該波長628nmのレーザー光は、前記
波長817nmのレーザー光及び光パラメトリック発振
器37によって変換されずに残った波長355nmのY
AGレーザー第3高調波と、ペリンブロカプリズム19
によって分離される。
nmのYAGレーザー第3高調波が入射すると、前記
(4)式の関係により、YAGレーザー第3高調波から
波長628nmのレーザー光と波長817nmのレーザ
ー光が発生し、該波長628nmのレーザー光は、前記
波長817nmのレーザー光及び光パラメトリック発振
器37によって変換されずに残った波長355nmのY
AGレーザー第3高調波と、ペリンブロカプリズム19
によって分離される。
【0050】また本実施例では、光パラメトリック発振
器37での非線形光学結晶38の角度を回転させること
により、光パラメトリック発振器37から550〜67
0nmの波長域における任意波長のレーザー光を得るこ
とができる。
器37での非線形光学結晶38の角度を回転させること
により、光パラメトリック発振器37から550〜67
0nmの波長域における任意波長のレーザー光を得るこ
とができる。
【0051】一方、図2に示す固体波長可変レーザー装
置において、チタンサファイアレーザー発振器9が発振
するチタンサファイアレーザー基本波から、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17、チタンサファイ
アレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によ
って、チタンサファイアレーザー第2高調波や、チタン
サファイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生
させるときには、光路切替スイッチ30での波長板47
の回転角を、これを透過するYAGレーザー第2高調波
がダイクロイック偏光ミラー31を透過する偏光を有す
るような角度に設定してYAGレーザー第2高調波がダ
イクロイック偏光ミラー31を透過するようにし、YA
Gレーザー第2高調波によりチタンサファイアレーザー
発振器9を励起し、該チタンサファイアレーザー発振器
9によって発振されるチタンサファイアレーザー基本波
をチタンサファイアレーザー第2高調波発生器17に入
射させてチタンサファイアレーザー第2高調波を発生さ
せ、更に該チタンサファイアレーザー第2高調波、及び
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17におい
て第2高調波に変換されずに残ったチタンサファイアレ
ーザー基本波を、チタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器18へ入射させて、チタンサフ
ァイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生させ
る。
置において、チタンサファイアレーザー発振器9が発振
するチタンサファイアレーザー基本波から、チタンサフ
ァイアレーザー第2高調波発生器17、チタンサファイ
アレーザー第3高調波発生兼第4高調波発生器18によ
って、チタンサファイアレーザー第2高調波や、チタン
サファイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生
させるときには、光路切替スイッチ30での波長板47
の回転角を、これを透過するYAGレーザー第2高調波
がダイクロイック偏光ミラー31を透過する偏光を有す
るような角度に設定してYAGレーザー第2高調波がダ
イクロイック偏光ミラー31を透過するようにし、YA
Gレーザー第2高調波によりチタンサファイアレーザー
発振器9を励起し、該チタンサファイアレーザー発振器
9によって発振されるチタンサファイアレーザー基本波
をチタンサファイアレーザー第2高調波発生器17に入
射させてチタンサファイアレーザー第2高調波を発生さ
せ、更に該チタンサファイアレーザー第2高調波、及び
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17におい
て第2高調波に変換されずに残ったチタンサファイアレ
ーザー基本波を、チタンサファイアレーザー第3高調波
発生兼第4高調波発生器18へ入射させて、チタンサフ
ァイアレーザー第3高調波または第4高調波を発生させ
る。
【0052】なお、このときには、光路切替スイッチ3
0におけるビームダンパー32は、ダイクロイック偏光
ミラー31によって反射されるYAGレーザー基本波を
遮断するように位置設定しておく。
0におけるビームダンパー32は、ダイクロイック偏光
ミラー31によって反射されるYAGレーザー基本波を
遮断するように位置設定しておく。
【0053】なお、本発明の固体波長可変レーザー装置
は、上述した実施例のみに限定されるものではなく、波
長同調素子14,45の角度を回転させてチタンサファ
イアレーザー発振器9,24が発振するチタンサファイ
アレーザー基本波の波長を変更すること、光パラメトリ
ック発振器37における発振波長を変えること、その
他、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
は、上述した実施例のみに限定されるものではなく、波
長同調素子14,45の角度を回転させてチタンサファ
イアレーザー発振器9,24が発振するチタンサファイ
アレーザー基本波の波長を変更すること、光パラメトリ
ック発振器37における発振波長を変えること、その
他、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
記載した固体波長可変レーザー装置では差周波発生によ
って、また、本発明の請求項2に記載した固体波長可変
レーザー装置では光パラメトリック発振によって、従来
のチタンサファイアを用いた固体波長可変レーザー装置
において発生不可能な550〜670nmの波長域を含
む205〜1100nmの全域において任意の波長のレ
ーザー光を得ることができるので、固体波長可変レーザ
ー装置としての用途が拡がるという優れた効果を奏し得
る。
記載した固体波長可変レーザー装置では差周波発生によ
って、また、本発明の請求項2に記載した固体波長可変
レーザー装置では光パラメトリック発振によって、従来
のチタンサファイアを用いた固体波長可変レーザー装置
において発生不可能な550〜670nmの波長域を含
む205〜1100nmの全域において任意の波長のレ
ーザー光を得ることができるので、固体波長可変レーザ
ー装置としての用途が拡がるという優れた効果を奏し得
る。
【図1】本発明の請求項1に記載した固体波長可変レー
ザー装置の一実施例の概念図である。
ザー装置の一実施例の概念図である。
【図2】本発明の請求項2に記載した固体波長可変レー
ザー装置の一実施例の概念図である。
ザー装置の一実施例の概念図である。
【図3】従来の固体波長可変レーザー装置の一例の概念
図である。
図である。
1 YAGレーザー発振器
2 YAGレーザー第2高調波発生器
9 チタンサファイアレーザー発振器
17 チタンサファイアレーザー第2高調波発生器
20 差周波発生用YAGレーザー第2高調波発生器
24 差周波発生用チタンサファイアレーザー発振器
27 差周波発生器
33 YAGレーザー第3高調波発生器
37 光パラメトリック発振器
Claims (2)
- 【請求項1】 YAGレーザー基本波を発振するYAG
レーザー発振器1と、該YAGレーザー発振器1により
発振されたYAGレーザー基本波からYAGレーザー第
2高調波を発生させるYAGレーザー第2高調波発生器
2と、該YAGレーザー第2高調波発生器2により発生
したYAGレーザー第2高調波によって励起され、チタ
ンサファイアレーザー基本波を発振するチタンサファイ
アレーザー発振器9と、該チタンサファイアレーザー発
振器9により発振されたチタンサファイアレーザー基本
波からチタンサファイアレーザー第2高調波を発生させ
るチタンサファイアレーザー第2高調波発生器17と、
前記YAGレーザー第2高調波発生器2においてYAG
レーザー第2高調波に変換されなかったYAGレーザー
基本波成分からYAGレーザー第2高調波を発生させる
差周波発生用YAGレーザー第2高調波発生器20と、
該差周波発生用YAGレーザー第2高調波発生器20に
より発生したYAGレーザー第2高調波によって励起さ
れ、チタンサファイアレーザー基本波を発振する差周波
発生用チタンサファイアレーザー発振器24と、該差周
波発生用チタンサファイアレーザー発振器24によって
発振されたチタンサファイアレーザー基本波、及び前記
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17によっ
て発生したチタンサファイアレーザー第2高調波から差
周波レーザー光を発生させる差周波発生器27とを備え
てなることを特徴とする固体波長可変レーザー装置。 - 【請求項2】 YAGレーザー基本波を発振するYAG
レーザー発振器1と、該YAGレーザー発振器1により
発振されたYAGレーザー基本波からYAGレーザー第
2高調波を発生させるYAGレーザー第2高調波発生器
2と、該YAGレーザー第2高調波発生器2から発生し
たYAGレーザー第2高調波によって励起され、チタン
サファイアレーザー基本波を発振するチタンサファイア
レーザー発振器9と、該チタンサファイアレーザー発振
器9により発振されたチタンサファイアレーザー基本波
からチタンサファイアレーザー第2高調波を発生させる
チタンサファイアレーザー第2高調波発生器17と、前
記YAGレーザー第2高調波発生器2において第2高調
波に変換されずに残ったYAGレーザー基本波、及びY
AGレーザー第2高調波発生器2により発生したYAG
レーザー第2高調波によって、YAGレーザー第3高調
波を発生させるYAGレーザー第3高調波発生器33
と、該YAGレーザー第3高調波発生器33により発生
したYAGレーザー第3高調波によって、光パラメトリ
ック発振レーザー光を発生させる光パラメトリック発振
器37とを備えてなることを特徴とする固体波長可変レ
ーザー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21281891A JPH0537064A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 固体波長可変レーザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21281891A JPH0537064A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 固体波長可変レーザー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537064A true JPH0537064A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16628868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21281891A Pending JPH0537064A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 固体波長可変レーザー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537064A (ja) |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP21281891A patent/JPH0537064A/ja active Pending
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