JPH053726B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053726B2 JPH053726B2 JP13390786A JP13390786A JPH053726B2 JP H053726 B2 JPH053726 B2 JP H053726B2 JP 13390786 A JP13390786 A JP 13390786A JP 13390786 A JP13390786 A JP 13390786A JP H053726 B2 JPH053726 B2 JP H053726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- vaporization chamber
- refrigerant
- liquid pipe
- radiator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Transformer Cooling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、油入り変圧器の冷却装置に関するも
のである。
のである。
従来の油入り変圧器を第5図に示す。1は鉄心
2とコイル3からなる変圧器本体、4はそれを収
納するタンクである。タンク4内には絶縁油5が
八分目ほど入つており、その上の空間には絶縁油
の劣化を防ぐ窒素ガス6が封入されている。変圧
器本体1は絶縁油5の中に浸漬されており、銅損
や鉄損により発生する熱は、絶縁油5の対流によ
りタンク4表面の放熱リブ7等に伝達され、放熱
される。
2とコイル3からなる変圧器本体、4はそれを収
納するタンクである。タンク4内には絶縁油5が
八分目ほど入つており、その上の空間には絶縁油
の劣化を防ぐ窒素ガス6が封入されている。変圧
器本体1は絶縁油5の中に浸漬されており、銅損
や鉄損により発生する熱は、絶縁油5の対流によ
りタンク4表面の放熱リブ7等に伝達され、放熱
される。
このように従来の油入り変圧器は、タンク表面
からの自然放熱により冷却を行つているため、タ
ンクの周囲には放熱に必要なスペースを作る必要
があり、例えば地下埋設型の変圧器などではその
スペースの確保が困難であつた。またタンク表面
からの自然放熱であるため、冷却効率も悪いとい
う問題がある。
からの自然放熱により冷却を行つているため、タ
ンクの周囲には放熱に必要なスペースを作る必要
があり、例えば地下埋設型の変圧器などではその
スペースの確保が困難であつた。またタンク表面
からの自然放熱であるため、冷却効率も悪いとい
う問題がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解
決した油入り変圧器の冷却装置を提供するもの
で、その構成は、油入り変圧器のタンクの周壁を
二重構造にしてその内壁と外壁の間に冷媒の気化
室を形成し、その気化室の上部と上記変圧器の外
部に設置された放熱器の気化冷媒入口とを気化管
路で接続すると共に、上記放熱器の液化冷媒出口
と気化室とを液体管路で接続して、上記気化室、
気体管路、放熱器および液体管路からなる循環系
に冷媒を封入し、かつ上記液体管路の液化冷媒出
口を上記気化室上部で内壁に向けて開口させ、内
壁上部にはその液体管路の液化冷媒出口位置から
下方に傾斜するように内壁外面を一周するループ
状の突条または溝を設けたことを特徴とするもの
である。
決した油入り変圧器の冷却装置を提供するもの
で、その構成は、油入り変圧器のタンクの周壁を
二重構造にしてその内壁と外壁の間に冷媒の気化
室を形成し、その気化室の上部と上記変圧器の外
部に設置された放熱器の気化冷媒入口とを気化管
路で接続すると共に、上記放熱器の液化冷媒出口
と気化室とを液体管路で接続して、上記気化室、
気体管路、放熱器および液体管路からなる循環系
に冷媒を封入し、かつ上記液体管路の液化冷媒出
口を上記気化室上部で内壁に向けて開口させ、内
壁上部にはその液体管路の液化冷媒出口位置から
下方に傾斜するように内壁外面を一周するループ
状の突条または溝を設けたことを特徴とするもの
である。
この装置は、液体管路の出口から流れ出た液化
冷媒をループ状の突条または溝によつて内壁外面
全周に案内すると共に、そこから内壁外面沿つて
液化冷媒を流下させ、それが気化するときの潜熱
を利用して効率よく冷却を行うものである。気化
した冷媒は気体管路を通つて放熱器に入り、そこ
で液化した後、液体管路を通つて再び気化室に戻
る。
冷媒をループ状の突条または溝によつて内壁外面
全周に案内すると共に、そこから内壁外面沿つて
液化冷媒を流下させ、それが気化するときの潜熱
を利用して効率よく冷却を行うものである。気化
した冷媒は気体管路を通つて放熱器に入り、そこ
で液化した後、液体管路を通つて再び気化室に戻
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示
す。図において、11は油入り変圧器、12は鉄
心とコイルからなる変圧器本体、13はタンク、
14は絶縁油、15は窒素ガスである。タンク1
3はその周壁が二重構造になつており、その内壁
16と外壁17の間には冷媒の気化室18が形成
されている。気化室18は変圧器11の上部に設
置された放熱器(凝縮器)19の気化冷媒入口と
気体管路20によつて接続されており、また放熱
器19の液化冷媒出口と気化室18とは液体管路
21によつて接続されている。放熱器19内には
気体管路20と液体管路21を連通する放熱フイ
ン付き管22が設けられている。これにより気化
室18−気体管路20−放熱器19−液体管路2
1−気化室18からなる密閉された循環系が構成
され、その中にはフレオンあるいは水などの冷媒
が封入されている。
す。図において、11は油入り変圧器、12は鉄
心とコイルからなる変圧器本体、13はタンク、
14は絶縁油、15は窒素ガスである。タンク1
3はその周壁が二重構造になつており、その内壁
16と外壁17の間には冷媒の気化室18が形成
されている。気化室18は変圧器11の上部に設
置された放熱器(凝縮器)19の気化冷媒入口と
気体管路20によつて接続されており、また放熱
器19の液化冷媒出口と気化室18とは液体管路
21によつて接続されている。放熱器19内には
気体管路20と液体管路21を連通する放熱フイ
ン付き管22が設けられている。これにより気化
室18−気体管路20−放熱器19−液体管路2
1−気化室18からなる密閉された循環系が構成
され、その中にはフレオンあるいは水などの冷媒
が封入されている。
また液体管路21は気化室18内でU字形に屈
曲されており、その液化冷媒出口は気化室18の
上部で内壁16に向つて開口している。さらに内
壁16の上部には、液体管路21の液化冷媒出口
位置から下方に傾斜するように内壁16外面を一
周するループ状の突条23が設けられている。こ
の突条23は例えば線状体をループ状にして内壁
16に溶接すること等により形成される。
曲されており、その液化冷媒出口は気化室18の
上部で内壁16に向つて開口している。さらに内
壁16の上部には、液体管路21の液化冷媒出口
位置から下方に傾斜するように内壁16外面を一
周するループ状の突条23が設けられている。こ
の突条23は例えば線状体をループ状にして内壁
16に溶接すること等により形成される。
上記循環系に封入された冷媒は放熱器19から
出るときは冷却されて液化しており、この液化冷
媒は液体管路21によつて気化室18に導かれ、
その出口から突条23の最上部に流れ出す。突条
23はそこから下方に傾斜しているため、液化冷
媒はその突条23に案内されて内壁16の全周に
行きわたると共に、そこから流れ落ちて内壁16
の全周面を濡らす。内壁16外面を流下する液化
冷媒は内壁16から熱をうばつて一部が気化し、
残りは気化室18の底部に溜まるが、これも内部
からの熱で徐々に気化する。なお24は気化室1
8底部に溜まつた液化冷媒を示す。気化した冷媒
は気化室18の上部から気体管路20を通つて放
熱器19に入り、そこで凝縮して再び上記の経路
で循環する。
出るときは冷却されて液化しており、この液化冷
媒は液体管路21によつて気化室18に導かれ、
その出口から突条23の最上部に流れ出す。突条
23はそこから下方に傾斜しているため、液化冷
媒はその突条23に案内されて内壁16の全周に
行きわたると共に、そこから流れ落ちて内壁16
の全周面を濡らす。内壁16外面を流下する液化
冷媒は内壁16から熱をうばつて一部が気化し、
残りは気化室18の底部に溜まるが、これも内部
からの熱で徐々に気化する。なお24は気化室1
8底部に溜まつた液化冷媒を示す。気化した冷媒
は気化室18の上部から気体管路20を通つて放
熱器19に入り、そこで凝縮して再び上記の経路
で循環する。
上記実施例における変圧器11は例えば地中に
設置され、放熱器19は地上に設置されるもので
ある。
設置され、放熱器19は地上に設置されるもので
ある。
絶縁油14は対流により上面が最も高温になる
ため、液化冷媒を全周案内する突条23は油面よ
り上部に設置することが好ましい。また気体管路
20の下端は(気化冷媒の入口)は液体管路21
の出口より上に位置させることが好ましく、特に
気化室18の最上部に位置させることが好まし
い。
ため、液化冷媒を全周案内する突条23は油面よ
り上部に設置することが好ましい。また気体管路
20の下端は(気化冷媒の入口)は液体管路21
の出口より上に位置させることが好ましく、特に
気化室18の最上部に位置させることが好まし
い。
上記実施例において液体管路21を気化室18
内でU字形に屈曲したのは、そのU字形部に液化
冷媒を溜めることにより、気化室18内の気化冷
媒が液体管路21に侵入するのを防止するためで
ある。
内でU字形に屈曲したのは、そのU字形部に液化
冷媒を溜めることにより、気化室18内の気化冷
媒が液体管路21に侵入するのを防止するためで
ある。
第3図は本発明の他の実施例を示す。この装置
は、内壁16の上部外周面に上記実施例における
突条23に代わりに溝25を形成したものであ
る。それ以外の構成は上記実施例と同じである。
は、内壁16の上部外周面に上記実施例における
突条23に代わりに溝25を形成したものであ
る。それ以外の構成は上記実施例と同じである。
第4図は本発明のさらに他の実施例を示す。こ
の装置は、突条23の下の内壁16外面に網26
を巻きつけたものである。このようにすると突条
23から流れ落ちた液化冷媒が網26によつてさ
らに内壁16全周に行きわたるようになるため、
全周を均等に冷却する効果が大きい。
の装置は、突条23の下の内壁16外面に網26
を巻きつけたものである。このようにすると突条
23から流れ落ちた液化冷媒が網26によつてさ
らに内壁16全周に行きわたるようになるため、
全周を均等に冷却する効果が大きい。
以上説明したように本発明によれば、タンクの
周壁を二重構造にしてその内壁と外壁の間に冷媒
の気化室を形成し、その気化室内の内壁上部に設
けたループ状の突条または溝から内壁に沿つて液
化冷媒を流下させることにより油入り変圧器の冷
却を行つているので、タンクの周囲に自然放熱の
ためのスペースを作る必要がなく、設置スペース
を小さくできる利点がある。また冷媒が気化する
ときの潜熱を利用して冷却を行つているため、冷
却効率が高いという利点がある。
周壁を二重構造にしてその内壁と外壁の間に冷媒
の気化室を形成し、その気化室内の内壁上部に設
けたループ状の突条または溝から内壁に沿つて液
化冷媒を流下させることにより油入り変圧器の冷
却を行つているので、タンクの周囲に自然放熱の
ためのスペースを作る必要がなく、設置スペース
を小さくできる利点がある。また冷媒が気化する
ときの潜熱を利用して冷却を行つているため、冷
却効率が高いという利点がある。
第1図は本発明の一実施例に係る油入り変圧器
の冷却装置を示す断面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図および第4図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す要部断面図、第5図は従来
の油入り変圧器を示す一部切開斜視図である。 11〜油入り変圧器、13〜タンク、14〜絶
縁油、16〜内壁、17〜外壁、18〜気化室、
19〜放熱器、20〜気化管路、21〜液体管
路、23〜突条、24〜液化冷媒、25〜溝、2
6〜網。
の冷却装置を示す断面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図および第4図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す要部断面図、第5図は従来
の油入り変圧器を示す一部切開斜視図である。 11〜油入り変圧器、13〜タンク、14〜絶
縁油、16〜内壁、17〜外壁、18〜気化室、
19〜放熱器、20〜気化管路、21〜液体管
路、23〜突条、24〜液化冷媒、25〜溝、2
6〜網。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油入り変圧器のタンクの周壁を二重構造にし
てその内壁と外壁の間に冷媒の気化室を形成し、
その気化室の上部と上記変圧器の外部に設置され
た放熱器の気化冷媒入口とを気体管路で接続する
と共に、上記放熱器の液化冷媒出口と気化室とを
液体管路で接続して、上記気化室、気体管路、放
熱器および液体管路からなる循環系に冷媒を封入
し、かつ上記液体管路の液化冷媒出口を上記気化
室上部で内壁に向けて開口させ、内壁上部にはそ
の液体管路の液化冷媒出口位置から下方に傾斜す
るように内壁外面を一周するループ状の突条また
は溝を設けたことを特徴とする油入り変圧器の冷
却装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、
液体管路が気化室内でU字形に屈曲されているも
の。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の装
置であつて、突条または溝の下の内壁外面に網が
巻きつけられているもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13390786A JPS62291104A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13390786A JPS62291104A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62291104A JPS62291104A (ja) | 1987-12-17 |
| JPH053726B2 true JPH053726B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=15115887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13390786A Granted JPS62291104A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 油入り変圧器の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62291104A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100764328B1 (ko) | 2006-01-17 | 2007-10-05 | 임성황 | 압축기가 없는 냉동사이클을 이용한 변압기 냉각장치 |
| KR101696421B1 (ko) * | 2016-06-24 | 2017-01-17 | 주식회사 케이피 일렉트릭 | 냉각베리어를 구비한 주상 변압기 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13390786A patent/JPS62291104A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62291104A (ja) | 1987-12-17 |
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