JPH0537381A - ノイズシエーピング回路 - Google Patents
ノイズシエーピング回路Info
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- JPH0537381A JPH0537381A JP3178495A JP17849591A JPH0537381A JP H0537381 A JPH0537381 A JP H0537381A JP 3178495 A JP3178495 A JP 3178495A JP 17849591 A JP17849591 A JP 17849591A JP H0537381 A JPH0537381 A JP H0537381A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M3/00—Conversion of analogue values to or from differential modulation
- H03M3/30—Delta-sigma modulation
- H03M3/39—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators
- H03M3/436—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. error feedback type
- H03M3/438—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. error feedback type the modulator having a higher order loop filter in the feedforward path
- H03M3/44—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. error feedback type the modulator having a higher order loop filter in the feedforward path with provisions for rendering the modulator inherently stable
- H03M3/446—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. error feedback type the modulator having a higher order loop filter in the feedforward path with provisions for rendering the modulator inherently stable by a particular choice of poles or zeroes in the z-plane, e.g. by positioning zeroes outside the unit circle, i.e. causing the modulator to operate in a chaotic regime
- H03M3/448—Structural details of delta-sigma modulators, e.g. incremental delta-sigma modulators characterised by the order of the loop filter, e.g. error feedback type the modulator having a higher order loop filter in the feedforward path with provisions for rendering the modulator inherently stable by a particular choice of poles or zeroes in the z-plane, e.g. by positioning zeroes outside the unit circle, i.e. causing the modulator to operate in a chaotic regime by removing part of the zeroes, e.g. using local feedback loops
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特性向上と発振防止の両立を図ったノイズシ
ェーピング回路を実現する。 【構成】 係数器(係数α)301および302をそれ
ぞれ遅延器204および203の出力と加算器103の
入力とのフィードバックループ中に挿入することによ
り、量子化器21の出力Y(Z)を、積分器11の入力
をX(Z)、量子化誤差をQとして Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)2 (1−αZ-1) となるようにする。なお、一般的には、積分器11の出
力A(Z)を、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y
(Z)}/F(Z) F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1)、…、
(1−kn Z-1) 0≦k1 、k2 、…、kn ≦1の実数 となるように構成する。
ェーピング回路を実現する。 【構成】 係数器(係数α)301および302をそれ
ぞれ遅延器204および203の出力と加算器103の
入力とのフィードバックループ中に挿入することによ
り、量子化器21の出力Y(Z)を、積分器11の入力
をX(Z)、量子化誤差をQとして Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)2 (1−αZ-1) となるようにする。なお、一般的には、積分器11の出
力A(Z)を、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y
(Z)}/F(Z) F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1)、…、
(1−kn Z-1) 0≦k1 、k2 、…、kn ≦1の実数 となるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ分野におけ
るディジタルアナログ変換器、アナログディジタル変換
器に使用するノイズシェーピング回路に利用する。
るディジタルアナログ変換器、アナログディジタル変換
器に使用するノイズシェーピング回路に利用する。
【0002】
【従来の技術】図6は第一従来例を示す回路図である。
本第一従来例は、加算器115〜116と遅延器223
〜226とを含む積分器16と、量子化器26とを備え
ている。本第一従来例は3次のノイズシェーピング回路
であり、積分器16は3次の積分器となっている。
本第一従来例は、加算器115〜116と遅延器223
〜226とを含む積分器16と、量子化器26とを備え
ている。本第一従来例は3次のノイズシェーピング回路
であり、積分器16は3次の積分器となっている。
【0003】ここで、入力をX(Z)および出力をY
(Z)とすると、積分器16の出力A(Z)は、 A(Z) ={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)3 −Y(Z)}/(1−Z-1)3 …(1) で表される。量子化器26ではこの積分器16の出力を
量子化するが、量子化誤差Qが入ってしまう。従って出
力Y(Z)と出力A(Z)との間には、 Y(Z)=A(Z)+Q …(2) の関係がある。従って、式(1)と式(2)より出力Y
(Z)は、 Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)3 …(3) となる(湯川、「オーバサンプリング方式のA−D/D
−A変換技術」日経エレクトロニクス1988年7月2
5日号参照)。
(Z)とすると、積分器16の出力A(Z)は、 A(Z) ={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)3 −Y(Z)}/(1−Z-1)3 …(1) で表される。量子化器26ではこの積分器16の出力を
量子化するが、量子化誤差Qが入ってしまう。従って出
力Y(Z)と出力A(Z)との間には、 Y(Z)=A(Z)+Q …(2) の関係がある。従って、式(1)と式(2)より出力Y
(Z)は、 Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)3 …(3) となる(湯川、「オーバサンプリング方式のA−D/D
−A変換技術」日経エレクトロニクス1988年7月2
5日号参照)。
【0004】通常量子化誤差Qは全ての周波数に均一に
存在するが、式(3)のように低い周波数では少なく、
高い周波数では高くすることにより、本来必要な低域の
周波数成分における特性を良くするのがノイズシェーピ
ングの原理である。従って、この特性を急峻にするため
には積分器の特性を良くすることが必要となり、図6で
は3次積分となっているが4次、5次とすることによ
り、より良い特性となる。
存在するが、式(3)のように低い周波数では少なく、
高い周波数では高くすることにより、本来必要な低域の
周波数成分における特性を良くするのがノイズシェーピ
ングの原理である。従って、この特性を急峻にするため
には積分器の特性を良くすることが必要となり、図6で
は3次積分となっているが4次、5次とすることによ
り、より良い特性となる。
【0005】ところが、実際の動作では積分器の次数を
上げていくと、積分器が発振してしまうという状態とな
る。これは積分器の出力が入力とは無関係に非常に大き
な値になってしまうことであり、実際の動作では量子化
誤差が全ての周波数に均一でない等の理由による。
上げていくと、積分器が発振してしまうという状態とな
る。これは積分器の出力が入力とは無関係に非常に大き
な値になってしまうことであり、実際の動作では量子化
誤差が全ての周波数に均一でない等の理由による。
【0006】これに対し考案されたのが図7に第二従来
例として示したノイズシェーピング回路である。本第二
従来例は、積分器17と量子化器27とを備え、積分器
17は、加算器118〜121と、遅延器227〜23
0と、係数器320、321と、リミッタ401とを含
んでいる。本第二従来例の特徴は、1次積分の結果と2
次積分の結果に係数α(通常は1/4程度)、3次積分
の結果に係数β(通常は1/8程度)を掛け合わせたも
のを加え積分結果としている点にあり、これにより3次
積分が発振状態となったときにもその影響を小さくしよ
うとするものである。(黒田、「スタガード・デルタ・
シグマ形 1bit ADC/DACのシミュレーショ
ンと実験・実測・波形観測」ラジオ技術1989年2月
号参照)。
例として示したノイズシェーピング回路である。本第二
従来例は、積分器17と量子化器27とを備え、積分器
17は、加算器118〜121と、遅延器227〜23
0と、係数器320、321と、リミッタ401とを含
んでいる。本第二従来例の特徴は、1次積分の結果と2
次積分の結果に係数α(通常は1/4程度)、3次積分
の結果に係数β(通常は1/8程度)を掛け合わせたも
のを加え積分結果としている点にあり、これにより3次
積分が発振状態となったときにもその影響を小さくしよ
うとするものである。(黒田、「スタガード・デルタ・
シグマ形 1bit ADC/DACのシミュレーショ
ンと実験・実測・波形観測」ラジオ技術1989年2月
号参照)。
【0007】図8は第三従来例を示す回路図である。本
第三従来例は、積分器18と量子化器28とを備え、積
分器18は、加算器122と、遅延器231および23
2と、係数器501〜503とを含んでいる。
第三従来例は、積分器18と量子化器28とを備え、積
分器18は、加算器122と、遅延器231および23
2と、係数器501〜503とを含んでいる。
【0008】本第三従来例の特徴は、積分器18の出力
A(Z)を、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)(1−αZ-1)(1−βZ-1) −Y(Z)}/{(1−Z-1)(1−αZ-1)(1−βZ-1)} …(5) (αとβはZ平面の単位円周上にあり、αとβは共役複
素数である。)とすることにより、積分器18の極をZ
軸のZ=1の点から単位円上に少しずらし、可聴帯域の
ノイズを少しでも減らそうというものである。(黒田、
「3fs 対応の1bit DAプロセッサを設計・製作
・測定して音を出す」ラジオ技術、1990年5月号参
照)。
A(Z)を、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)(1−αZ-1)(1−βZ-1) −Y(Z)}/{(1−Z-1)(1−αZ-1)(1−βZ-1)} …(5) (αとβはZ平面の単位円周上にあり、αとβは共役複
素数である。)とすることにより、積分器18の極をZ
軸のZ=1の点から単位円上に少しずらし、可聴帯域の
ノイズを少しでも減らそうというものである。(黒田、
「3fs 対応の1bit DAプロセッサを設計・製作
・測定して音を出す」ラジオ技術、1990年5月号参
照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のノイズシェーピング回路では、特性を良くするた
めに積分器の次数を上げようとすると発振してしまう欠
点があった。そして、これらの欠点を除去するために、
通常は量子化器の量子化ビット精度を上げるということ
が行われる。ところが量子化ビット精度を上げたために
出力回路が複雑になると同時に出力回路に高い周波数ク
ロックが必要となる新たな欠点が発生した。
従来のノイズシェーピング回路では、特性を良くするた
めに積分器の次数を上げようとすると発振してしまう欠
点があった。そして、これらの欠点を除去するために、
通常は量子化器の量子化ビット精度を上げるということ
が行われる。ところが量子化ビット精度を上げたために
出力回路が複雑になると同時に出力回路に高い周波数ク
ロックが必要となる新たな欠点が発生した。
【0010】一方、図7に示した第二従来例は、3次積
分された値も積分結果に入ってくるので全体として3次
となるが、係数βを掛けているため特性が悪くなると同
時に、3次積分で発振が発生するため設けられたリミッ
タが働くと全く2次の特性となってしまう欠点があっ
た。また、図8に示した第三従来例は、可聴帯域での特
性は多少良くなるが、発振に関しては第一および第二従
来例と同様であった。
分された値も積分結果に入ってくるので全体として3次
となるが、係数βを掛けているため特性が悪くなると同
時に、3次積分で発振が発生するため設けられたリミッ
タが働くと全く2次の特性となってしまう欠点があっ
た。また、図8に示した第三従来例は、可聴帯域での特
性は多少良くなるが、発振に関しては第一および第二従
来例と同様であった。
【0011】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、性能向上と発振防止の両立を図ったノイズシ
ェーピング回路を提供することにある。
とにより、性能向上と発振防止の両立を図ったノイズシ
ェーピング回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、積分器と量子
化器とを備え、前記積分器の第一入力にデータ入力X
(Z)が入力され前記積分器の出力A(Z)が前記量子
化器に入力され、前記量子化器の出力Y(Z)が出力回
路に出力されるとともに前記積分器の第二入力に入力さ
れる構成のノイズシェーピング回路において、前記積分
器の周波数特性における出力A(Z)が、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) ただし、F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1)…(1−kn Z-1) k1 、k2 、…、kn は 0≦k1 、k2 、…、kn ≦1の実数 を満足することを特徴とする。
化器とを備え、前記積分器の第一入力にデータ入力X
(Z)が入力され前記積分器の出力A(Z)が前記量子
化器に入力され、前記量子化器の出力Y(Z)が出力回
路に出力されるとともに前記積分器の第二入力に入力さ
れる構成のノイズシェーピング回路において、前記積分
器の周波数特性における出力A(Z)が、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) ただし、F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1)…(1−kn Z-1) k1 、k2 、…、kn は 0≦k1 、k2 、…、kn ≦1の実数 を満足することを特徴とする。
【0013】
【作用】積分器の出力A(Z)は、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) …(6) で表され、出力Y(Z)と出力A(Z)の間には Y(Z)=A(Z)+Q …(2) の関係がある。
【0014】従って、式(2)および式(6)より、 Y(Z)=X(Z)+F(Z)・Q …(7) =X(Z)+(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-2)、…、(1−kn Z-1) …(8) が得られる。
【0015】すなわち、式(7)および式(8)から明
らかなように、この場合における量子化誤差Qは、軽減
係数に対応して軽減される。そして、この特性は、積分
器のフィードバックループ中に係数器を挿入することで
実現され、回路の発振防止にも役に立つ、これにより、
性能向上と発振防止の両立を図ることが可能となる。
らかなように、この場合における量子化誤差Qは、軽減
係数に対応して軽減される。そして、この特性は、積分
器のフィードバックループ中に係数器を挿入することで
実現され、回路の発振防止にも役に立つ、これにより、
性能向上と発振防止の両立を図ることが可能となる。
【0016】なお、図6に示される従来のノイズシェー
ピング回路は、積分器の極は、あくまでZ平面の単位円
周上にあるのに対し、本発明のノイズシェーピング回路
では、Z平面の実軸上ゼロから1の間にある点が大きく
異なる。
ピング回路は、積分器の極は、あくまでZ平面の単位円
周上にあるのに対し、本発明のノイズシェーピング回路
では、Z平面の実軸上ゼロから1の間にある点が大きく
異なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0018】図1は本発明の第一実施例を示す回路図で
ある。本第一実施例は、積分器11と量子化器21とを
備え、積分器11は加算器101〜103と、遅延器2
01〜204と、係数器301および302とを含んで
いる。そして、積分器11の第一入力である加算器10
1の入力にはデータ入力X(Z)が入力され、その出力
A(Z)が量子化器21に入力され、量子化器21の出
力Y(Z)は図外の出力回路に対して出力されるととも
に、積分器11の第二入力である遅延器204の入力に
入力される。
ある。本第一実施例は、積分器11と量子化器21とを
備え、積分器11は加算器101〜103と、遅延器2
01〜204と、係数器301および302とを含んで
いる。そして、積分器11の第一入力である加算器10
1の入力にはデータ入力X(Z)が入力され、その出力
A(Z)が量子化器21に入力され、量子化器21の出
力Y(Z)は図外の出力回路に対して出力されるととも
に、積分器11の第二入力である遅延器204の入力に
入力される。
【0019】そして、本発明の特徴とするところの、係
数器(係数α)301は、遅延器204の出力と加算器
103の一つの入力間のフィードバックループに挿入さ
れ、係数器(係数α)302は、遅延器203の出力と
加算器103の他の一つの入力間のフィードバックルー
プに挿入される。
数器(係数α)301は、遅延器204の出力と加算器
103の一つの入力間のフィードバックループに挿入さ
れ、係数器(係数α)302は、遅延器203の出力と
加算器103の他の一つの入力間のフィードバックルー
プに挿入される。
【0020】本第一実施例の積分器11の出力A(Z)
は、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)2 (1−αZ-1)−Y(Z)} /(1−Z-1)2 (1−αZ-1) …(9) となり、3次積分である。ここで、αは0≦α≦1の実
数である。
は、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)(1−Z-1)2 (1−αZ-1)−Y(Z)} /(1−Z-1)2 (1−αZ-1) …(9) となり、3次積分である。ここで、αは0≦α≦1の実
数である。
【0021】従って、出力Y(Z)は(8)式より、 Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)2 (1−αZ-1) …(10) となる。このように本第一実施例は、積分器11のフィ
ードバックループ中に係数αを挿入したので、これによ
り積分器11の発振を抑えると同時に特性も良くなる。
また、この係数αは、0≦α≦1の範囲の実数であり、
αがゼロに近づくに従って2次に近い特性、αが1に近
づくと3次に近い特性を示す。しかし、係数αが3次積
分のフィードバックループ中に挿入されているため、発
振は起こりにくくなる。またそのために量子化器21の
ビット精度も低くてすむことになる。
ードバックループ中に係数αを挿入したので、これによ
り積分器11の発振を抑えると同時に特性も良くなる。
また、この係数αは、0≦α≦1の範囲の実数であり、
αがゼロに近づくに従って2次に近い特性、αが1に近
づくと3次に近い特性を示す。しかし、係数αが3次積
分のフィードバックループ中に挿入されているため、発
振は起こりにくくなる。またそのために量子化器21の
ビット精度も低くてすむことになる。
【0022】図9は従来例の2次および3次の積分器と
本第一実施例の積分器11との周波数特性を示したもの
である。なお、オーバサンプリング比(本来のサンプリ
ング周波数とノイズシェーピングに必要な周波数の比)
は64としてある。また、図10は図9における低周波
領域の周波数成分を拡大したものである。
本第一実施例の積分器11との周波数特性を示したもの
である。なお、オーバサンプリング比(本来のサンプリ
ング周波数とノイズシェーピングに必要な周波数の比)
は64としてある。また、図10は図9における低周波
領域の周波数成分を拡大したものである。
【0023】これらの図から本第一実施例(ここではα
=0.5とし、F(Z)=(1−Z-1)2 (1−0.5
Z-1)としている。)は、従来の3次と2次ノイズシェ
ーピング特性の中間にあることが分かる。
=0.5とし、F(Z)=(1−Z-1)2 (1−0.5
Z-1)としている。)は、従来の3次と2次ノイズシェ
ーピング特性の中間にあることが分かる。
【0024】図2は本発明の第二実施例を示す回路図で
ある。本第二実施例は、積分器12と量子化器22とを
備え、積分器12は、加算器104〜106と、遅延器
205〜210と、係数器303〜308とを含んでい
る。
ある。本第二実施例は、積分器12と量子化器22とを
備え、積分器12は、加算器104〜106と、遅延器
205〜210と、係数器303〜308とを含んでい
る。
【0025】そして、本発明の特徴とするところの、係
数器(係数a)303は遅延器207の出力と加算器1
06の一方の入力間に挿入され、係数器(係数a)30
4は遅延器210の出力と加算器106の他方の入力間
に挿入される。同様に、係数器(係数b)305および
306はそれぞれ遅延器206および209の出力と加
算器105の入力間に挿入され、係数器(係数c)30
7および308はそれぞれ遅延器205および208の
出力と加算器104の入力間に挿入される。
数器(係数a)303は遅延器207の出力と加算器1
06の一方の入力間に挿入され、係数器(係数a)30
4は遅延器210の出力と加算器106の他方の入力間
に挿入される。同様に、係数器(係数b)305および
306はそれぞれ遅延器206および209の出力と加
算器105の入力間に挿入され、係数器(係数c)30
7および308はそれぞれ遅延器205および208の
出力と加算器104の入力間に挿入される。
【0026】本第二実施例は、図1の第一実施例を別の
形で構成したものである。この場合、係数a、bおよび
cを、
形で構成したものである。この場合、係数a、bおよび
cを、
【0027】
【数1】 とすることにより、全く同様な特性が得られる。
【0028】図3は本発明の第三実施例を示す回路図で
ある。本第三実施例は、積分器13と量子化器23とを
備えている。そして、積分器13は、加算器107およ
び108と、遅延器211〜213と、係数器309〜
311とを含んでいる。
ある。本第三実施例は、積分器13と量子化器23とを
備えている。そして、積分器13は、加算器107およ
び108と、遅延器211〜213と、係数器309〜
311とを含んでいる。
【0029】そして、本発明の特徴とするところの、係
数器(係数a)309、(係数b)310および(係数
c)311は、それぞれ遅延器213、212および2
11の出力と加算器107の入力間に挿入される。
数器(係数a)309、(係数b)310および(係数
c)311は、それぞれ遅延器213、212および2
11の出力と加算器107の入力間に挿入される。
【0030】本第三実施例も第二実施例と同様に図1の
第一実施例を別の形で構成したものである。この場合
は、係数a、bおよびcを、式(11)で示すようにと
ることにより、全く同様な特性が得られる。
第一実施例を別の形で構成したものである。この場合
は、係数a、bおよびcを、式(11)で示すようにと
ることにより、全く同様な特性が得られる。
【0031】図4は本発明の第四実施例を示す回路図で
ある。本第四実施例は、積分器14と量子化器24とを
備え、積分器14は、加算器109〜112と、遅延回
路214〜218と、係数器312〜315とを含んで
いる。
ある。本第四実施例は、積分器14と量子化器24とを
備え、積分器14は、加算器109〜112と、遅延回
路214〜218と、係数器312〜315とを含んで
いる。
【0032】そして、本発明の特徴とするところの、係
数器(係数α)312および313は、それぞれ遅延器
218および216の出力と加算器111の入力間に挿
入され、係数器(係数β)314および315は、それ
ぞれ遅延器218および217の出力と加算器112の
入力間に挿入される。本第四実施例は3次および4次の
フィードバックループにそれぞれ係数αおよびβを掛け
たものである。このために、積分器14の特性のうち式
(6)中のF(Z)は、 F(Z)=(1−Z-1)2 (1−αZ-1)(1−βZ-1) …(12) となり、最終的な出力Y(Z)も、 Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)2 (1−αZ-1)(1−βZ-1) …(13) と4次のノイズシェーピングとなる。
数器(係数α)312および313は、それぞれ遅延器
218および216の出力と加算器111の入力間に挿
入され、係数器(係数β)314および315は、それ
ぞれ遅延器218および217の出力と加算器112の
入力間に挿入される。本第四実施例は3次および4次の
フィードバックループにそれぞれ係数αおよびβを掛け
たものである。このために、積分器14の特性のうち式
(6)中のF(Z)は、 F(Z)=(1−Z-1)2 (1−αZ-1)(1−βZ-1) …(12) となり、最終的な出力Y(Z)も、 Y(Z)=X(Z)+Q(1−Z-1)2 (1−αZ-1)(1−βZ-1) …(13) と4次のノイズシェーピングとなる。
【0033】図5は本発明の第五実施例を示す回路図で
ある。本第五実施例は、積分器15と量子化器25とを
備え、積分器15は、加算器113および114と、遅
延器219〜222と、係数器316〜319とを含ん
でいる。
ある。本第五実施例は、積分器15と量子化器25とを
備え、積分器15は、加算器113および114と、遅
延器219〜222と、係数器316〜319とを含ん
でいる。
【0034】そして、本発明の特徴とするところの、係
数器(係数a)316、(係数b)317、(係数c)
318および(係数d)319は、それぞれ遅延器22
2、221、220および219の出力と加算器113
の入力間に挿入される。
数器(係数a)316、(係数b)317、(係数c)
318および(係数d)319は、それぞれ遅延器22
2、221、220および219の出力と加算器113
の入力間に挿入される。
【0035】本第五実施例は図4の第四実施例を別の形
で構成したものである。この場合、係数a、b、cおよ
びdを、
で構成したものである。この場合、係数a、b、cおよ
びdを、
【0036】
【数2】 とすることにより、第四実施例と同様な特性となる。
【0037】以上、説明したように、積分器の詳細構成
は様々考えられるが、式(6)に示されるような特性を
示す積分器であればよい。
は様々考えられるが、式(6)に示されるような特性を
示す積分器であればよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ノイズ
シェーピング回路に使用される積分器の特性を A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1) … (1−kn Z-1) k1 、k2 、k3 、…、kn は 0≦k1 、k2 、k3 、…、kn ≦1の実数 とすることにより、オーディオ帯域における特性を良く
すると同時に、どんな入力信号に対しても発振しにくい
効果がある。
シェーピング回路に使用される積分器の特性を A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1) … (1−kn Z-1) k1 、k2 、k3 、…、kn は 0≦k1 、k2 、k3 、…、kn ≦1の実数 とすることにより、オーディオ帯域における特性を良く
すると同時に、どんな入力信号に対しても発振しにくい
効果がある。
【図1】本発明の第一実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第二実施例を示す回路図。
【図3】本発明の第三実施例を示す回路図。
【図4】本発明の第四実施例を示す回路図。
【図5】本発明の第五実施例を示す回路図。
【図6】第一従来例を示す回路図。
【図7】第二従来例を示す回路図。
【図8】第三従来例を示す回路図。
【図9】実施例と従来例を比較して示した特性図。
【図10】図9の一部を拡大して示した特性図。
11〜18 積分回路 21〜28 量子化器 101〜122 加算器 201〜232 遅延器 301〜321、501〜503 係数器 401 リミッタ X 入力 Y 出力
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 積分器と量子化器とを備え、前記積分器
の第一入力にデータ入力X(Z)が入力され前記積分器
の出力A(Z)が前記量子化器に入力され、前記量子化
器の出力Y(Z)が出力回路に出力されるとともに前記
積分器の第二入力に入力される構成のノイズシェーピン
グ回路において、 前記積分器の周波数特性における出力A(Z)が、 A(Z)={X(Z)+Y(Z)・F(Z)−Y(Z)}/F(Z) ただし、F(Z)=(1−k1 Z-1)(1−k2 Z-1)…(1−kn Z-1) k1 、k2 、…、kn は 0≦k1 、k2 、…、kn ≦1の実数 を満足することを特徴とするノイズシェーピング回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178495A JPH0537381A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | ノイズシエーピング回路 |
| US07/914,318 US5278559A (en) | 1991-07-18 | 1992-07-17 | Noise shaping circuit having plural feedback coefficient multipliers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178495A JPH0537381A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | ノイズシエーピング回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537381A true JPH0537381A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16049455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178495A Pending JPH0537381A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | ノイズシエーピング回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5278559A (ja) |
| JP (1) | JPH0537381A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014502801A (ja) * | 2010-12-08 | 2014-02-03 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 多数のフィードバックパスを備えるシグマデルタ二乗差rms−dcコンバータ |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07162312A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-23 | Nec Corp | ノイズシェイパ |
| US5736950A (en) * | 1995-01-31 | 1998-04-07 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Sigma-delta modulator with tunable signal passband |
| JPH1127151A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-29 | Sony Corp | シグマデルタ変調器 |
| DE19851637A1 (de) * | 1998-11-10 | 2000-05-11 | Bosch Gmbh Robert | Sigma-Delta-Modulator und Verfahren zur Unterdrückung eines Quantisierungsfehlers in einem Sigma-Delta-Modulator |
| US7038606B2 (en) * | 2002-10-29 | 2006-05-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Digital signal processing device and audio signal reproduction device |
| DE102005057768B4 (de) * | 2005-12-02 | 2012-01-12 | Xignal Technologies Ag | Zeitkontinuierlicher Delta-Sigma-Analog-Digital-Wandler |
| JP5944351B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2016-07-05 | 株式会社東芝 | デルタシグマ変調器 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4017849A (en) * | 1975-08-28 | 1977-04-12 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Apparatus for analog to digital conversion |
| FR2462062A1 (fr) * | 1979-07-20 | 1981-02-06 | Petit Jean P | Codeur delta sigma a double integration analogique et codeur delta sigma a double integration numerique |
| GB8507903D0 (en) * | 1985-03-26 | 1985-05-01 | Tomlinson M | Noise-reduction signal processing arrangement |
| JP3033162B2 (ja) * | 1990-09-20 | 2000-04-17 | ソニー株式会社 | ノイズシェーピング回路 |
| WO1992010037A1 (en) * | 1990-11-27 | 1992-06-11 | Jacobs Gordon M | Digital data converter |
| US5144308A (en) * | 1991-05-21 | 1992-09-01 | At&T Bell Laboratories | Idle channel tone and periodic noise suppression for sigma-delta modulators using high-level dither |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3178495A patent/JPH0537381A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-17 US US07/914,318 patent/US5278559A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014502801A (ja) * | 2010-12-08 | 2014-02-03 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 多数のフィードバックパスを備えるシグマデルタ二乗差rms−dcコンバータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5278559A (en) | 1994-01-11 |
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