JPH0537396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537396Y2 JPH0537396Y2 JP4821687U JP4821687U JPH0537396Y2 JP H0537396 Y2 JPH0537396 Y2 JP H0537396Y2 JP 4821687 U JP4821687 U JP 4821687U JP 4821687 U JP4821687 U JP 4821687U JP H0537396 Y2 JPH0537396 Y2 JP H0537396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getter
- filament
- ray tube
- filaments
- evaporative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910000986 non-evaporable getter Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、X線管に関する。
[従来の技術]
X線管は、陽極と陰極間に通常50〜150KVと
いう高電圧を印加して使用するものであり、耐電
圧性能を高め安定動作させるために管球内を高真
空に維持する必要がある。
いう高電圧を印加して使用するものであり、耐電
圧性能を高め安定動作させるために管球内を高真
空に維持する必要がある。
このため、製造過程において管球内に蒸発型ゲ
ツターを配設し、その最終段階でそのゲツターを
通電してフラツシユし、残存するガスを吸着して
真空度を高めるようにしている。その管球は、外
部から通電を行なうためのプラグを取り付けた金
属容器の中に絶縁油と共に密閉封入されて製品と
なる。
ツターを配設し、その最終段階でそのゲツターを
通電してフラツシユし、残存するガスを吸着して
真空度を高めるようにしている。その管球は、外
部から通電を行なうためのプラグを取り付けた金
属容器の中に絶縁油と共に密閉封入されて製品と
なる。
診断用X線管として最もよく用いられる2焦点
の2極管タイプでは、例えば、第4図に示すよう
に、陰極となる大フイラメント1と小フイラメン
ト2および2個の蒸発型ゲツター3と4を有する
ものである。従つて、この場合、管球内からは、
フイラメント用に3本と、ゲツター用に3本のリ
ード線が引き出されている。
の2極管タイプでは、例えば、第4図に示すよう
に、陰極となる大フイラメント1と小フイラメン
ト2および2個の蒸発型ゲツター3と4を有する
ものである。従つて、この場合、管球内からは、
フイラメント用に3本と、ゲツター用に3本のリ
ード線が引き出されている。
一方、金属容器に取り付けられる陰極プラグ
は、JIS Z4731またはIEC Pub1.526に規定されて
いる規格品が使用される。このプラグ5は、端子
L,C,Sの3ピンしかなく、同図に示すよう
に、大フイラメント1と小フイラメント2とに接
続されて、フイラメント通電用に使用される。
は、JIS Z4731またはIEC Pub1.526に規定されて
いる規格品が使用される。このプラグ5は、端子
L,C,Sの3ピンしかなく、同図に示すよう
に、大フイラメント1と小フイラメント2とに接
続されて、フイラメント通電用に使用される。
このため、蒸発型ゲツター3,4に接続する端
子がないので、管球を金属容器に封入した後は、
ゲツターを使用することができなかつた。
子がないので、管球を金属容器に封入した後は、
ゲツターを使用することができなかつた。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、上記のように2個のゲツターが封入
されたものでは、製造過程の最終段階で必ずしも
2個とも消費されるとは限らない。一方、ユーザ
ーは、このようなX線管の使用開始後、必要に応
じてゲツター・フラツシユを行なつて、X線管の
耐電圧性能を改善したいという要求がある。
されたものでは、製造過程の最終段階で必ずしも
2個とも消費されるとは限らない。一方、ユーザ
ーは、このようなX線管の使用開始後、必要に応
じてゲツター・フラツシユを行なつて、X線管の
耐電圧性能を改善したいという要求がある。
しかし、使用できるゲツターが管球内に残存し
ていたとしても、外部から通電する手段がないた
め、それを使用できないという問題があつた。
ていたとしても、外部から通電する手段がないた
め、それを使用できないという問題があつた。
本考案は、上記の問題を解決し、従来の標準プ
ラグのままでユーザーが必要に応じてゲツター・
フラツシユを行なうことができるX線管を提供す
ることを目的とする。
ラグのままでユーザーが必要に応じてゲツター・
フラツシユを行なうことができるX線管を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
このため本考案は、フイラメントへの通電用の
コモン端子より1つのゲツターを介して複数のフ
イラメントに接続し、そのゲツターは、フイラメ
ント1つづつに通電してもフラツシユせず、複数
のフイラメントに同時に通電したとき、フラツシ
ユするものを使用している。
コモン端子より1つのゲツターを介して複数のフ
イラメントに接続し、そのゲツターは、フイラメ
ント1つづつに通電してもフラツシユせず、複数
のフイラメントに同時に通電したとき、フラツシ
ユするものを使用している。
[作用]
通常の使用時には、フイラメントは1つづつ通
電されるので、上記ゲツターはフラツシユせず、
従来のプラグのままで従来と同様に使用できる一
方、複数のフイラメントに同時に通電したときフ
ラツシユするので、これによりガスを吸着して耐
電圧性能を向上させることができる。
電されるので、上記ゲツターはフラツシユせず、
従来のプラグのままで従来と同様に使用できる一
方、複数のフイラメントに同時に通電したときフ
ラツシユするので、これによりガスを吸着して耐
電圧性能を向上させることができる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図aは、X線管の陰極を示す部分断面図、
同図bはそのA−A断面図である。図において、
6はステムであり、その左側部分はステム6と一
体化された図示せぬ外囲器により真空になつてい
る。7は陰極ホルダー、8は陰極保持板であり、
ステム6、陰極ホルダー7および陰極保持板8に
より形成される腔内に蒸発型ゲツター3と4、ゲ
ツター・フラツシユにより不都合な部品にゲツタ
ー膜が形成されるのを防止する遮へい板9が配設
されている。また、10は蒸発型ゲツター3に通
電するためのリード線、11は蒸発型ゲツター4
およびフイラメント1,2に通電するためのリー
ド線である。
同図bはそのA−A断面図である。図において、
6はステムであり、その左側部分はステム6と一
体化された図示せぬ外囲器により真空になつてい
る。7は陰極ホルダー、8は陰極保持板であり、
ステム6、陰極ホルダー7および陰極保持板8に
より形成される腔内に蒸発型ゲツター3と4、ゲ
ツター・フラツシユにより不都合な部品にゲツタ
ー膜が形成されるのを防止する遮へい板9が配設
されている。また、10は蒸発型ゲツター3に通
電するためのリード線、11は蒸発型ゲツター4
およびフイラメント1,2に通電するためのリー
ド線である。
第2図は、このX線管の陰極部管球内の結線を
示したもので、大フイラメント1と小フイラメン
ト2の一端は接続され、その接続点から蒸発型ゲ
ツター4を介して図示せぬプラグ5に接続するた
めのリード線11cに接続されている。また、大
フイラメント1の他端はリード線11lに、小フ
イラメント2の他端はリード線11sにそれぞれ
接続されている。
示したもので、大フイラメント1と小フイラメン
ト2の一端は接続され、その接続点から蒸発型ゲ
ツター4を介して図示せぬプラグ5に接続するた
めのリード線11cに接続されている。また、大
フイラメント1の他端はリード線11lに、小フ
イラメント2の他端はリード線11sにそれぞれ
接続されている。
蒸発型ゲツター4のフイラメント側の一端はリ
ード線10aに、蒸発型ゲツター3の両端はリー
ド線10b,10cにそれぞれ接続されている。
ード線10aに、蒸発型ゲツター3の両端はリー
ド線10b,10cにそれぞれ接続されている。
以上の構成で、このX線管は製造過程の最終過
程で、リード線10b,10cより蒸発型ゲツタ
ー3に通電され、ゲツター・フラツシユにより管
球内の真空度が改善が行なわれる。リード線10
aは導通試験等必要により使用される。この後、
ステム6より引き出されているリード線10a〜
10cが切断される。
程で、リード線10b,10cより蒸発型ゲツタ
ー3に通電され、ゲツター・フラツシユにより管
球内の真空度が改善が行なわれる。リード線10
aは導通試験等必要により使用される。この後、
ステム6より引き出されているリード線10a〜
10cが切断される。
このX線管は図示せぬ金属容器に絶縁油と共に
収容され、このときリード線11a〜11cはプ
ラグ5の各端子L,C,Sにそれぞれ接続された
後、密閉封入されて製品となる。
収容され、このときリード線11a〜11cはプ
ラグ5の各端子L,C,Sにそれぞれ接続された
後、密閉封入されて製品となる。
プラグ5のように3ピンタイプのX線管を使用
する場合、端子Cはコモン端子となり、その端子
CとLまたは端子CとS間に通電される。
する場合、端子Cはコモン端子となり、その端子
CとLまたは端子CとS間に通電される。
ところで、一般に大フイラメント1や小フイラ
メント2の抵抗値は1.3〜3.2Ω程度で、蒸発型ゲ
ツター4の抵抗値は0.1〜0.15Ω程度である。この
ため、上記のように通電する場合、蒸発型ゲツタ
ー4により大、小フイラメント1,2に印加され
る電圧の低下は実用上無視できる。また、大、小
フイラメント1,2へ最大通電電流は5.6〜7A程
度であり、蒸発型ゲツター4のフラツシユに必要
な電流は11〜12A程度である。このため、通常大
フイラメント1または小フイラメント2に通電す
る場合には、蒸発型ゲツター4がフラツシユして
しまうことはない。
メント2の抵抗値は1.3〜3.2Ω程度で、蒸発型ゲ
ツター4の抵抗値は0.1〜0.15Ω程度である。この
ため、上記のように通電する場合、蒸発型ゲツタ
ー4により大、小フイラメント1,2に印加され
る電圧の低下は実用上無視できる。また、大、小
フイラメント1,2へ最大通電電流は5.6〜7A程
度であり、蒸発型ゲツター4のフラツシユに必要
な電流は11〜12A程度である。このため、通常大
フイラメント1または小フイラメント2に通電す
る場合には、蒸発型ゲツター4がフラツシユして
しまうことはない。
従つて、ユーザーはこのX線管を従来と同様に
使用することができる。
使用することができる。
ところで、ユーザーが長期間使用していると、
新たにガスが発生して真空度が低下し、耐電圧性
能が低下する。
新たにガスが発生して真空度が低下し、耐電圧性
能が低下する。
このような場合、プラグ5の端子LとC間およ
び端子CとS間に、例えば5.5Aづつ同時に通電
する。この電流は大、小フイラメント1,2に対
して許容電流以下であるため問題なく、このとき
蒸発型ゲツター4には11A流れるため、ゲツタ
ー・フラツシユを行なうことができる。これによ
り、管球内の真空度は向上し、耐電圧性能を向上
させることができる。
び端子CとS間に、例えば5.5Aづつ同時に通電
する。この電流は大、小フイラメント1,2に対
して許容電流以下であるため問題なく、このとき
蒸発型ゲツター4には11A流れるため、ゲツタ
ー・フラツシユを行なうことができる。これによ
り、管球内の真空度は向上し、耐電圧性能を向上
させることができる。
以上のように本考案によれば、2個配設された
蒸発型ゲツター3,4のうち、蒸発型ゲツター4
は、大フイラメント1と小フイラメント2の接続
点とプラグ5のコモン端子Cとの間に接続するよ
うにしている。これにより、製造過程では蒸発型
ゲツター3によりフラツシユし、ユーザー使用開
始後には、大、小フイラメント1,2に同時に所
定電流を通電することにより、蒸発型ゲツター4
をフラツシユすることにより、ユーザーが必要に
応じて耐圧性能を向上させることができる。
蒸発型ゲツター3,4のうち、蒸発型ゲツター4
は、大フイラメント1と小フイラメント2の接続
点とプラグ5のコモン端子Cとの間に接続するよ
うにしている。これにより、製造過程では蒸発型
ゲツター3によりフラツシユし、ユーザー使用開
始後には、大、小フイラメント1,2に同時に所
定電流を通電することにより、蒸発型ゲツター4
をフラツシユすることにより、ユーザーが必要に
応じて耐圧性能を向上させることができる。
なお、以上の実施例では、2個の蒸発型ゲツタ
ー3,4を配設する例を示したが、第3図に示す
ようにさらにもう一個の蒸発型ゲツター12を配
設しても、リード線の数を増加させることなく構
成できる。また、フイラメントの個数が3個以上
の場合やプラグ5の端子数が4ピン以上の場合に
おいても同様に適用できることは当然である。さ
らに、蒸発型ゲツターに限らず、非蒸発型ゲツタ
ーにおいても同様に適用できることは言う迄もな
い。
ー3,4を配設する例を示したが、第3図に示す
ようにさらにもう一個の蒸発型ゲツター12を配
設しても、リード線の数を増加させることなく構
成できる。また、フイラメントの個数が3個以上
の場合やプラグ5の端子数が4ピン以上の場合に
おいても同様に適用できることは当然である。さ
らに、蒸発型ゲツターに限らず、非蒸発型ゲツタ
ーにおいても同様に適用できることは言う迄もな
い。
[考案の効果]
以上のように本考案によれば、フイラメント通
電用のプラグのコモン端子と複数フイラメント間
にゲツターを接続し、複数のフイラメントに同時
に通電したときそのゲツターがフラツシユするよ
うにしたので、ユーザーは従来のプラグのままで
同様に使用できると共に、必要に応じてゲツタ
ー・フラツシユを行なつて管球内の真空度を向上
させ、耐電圧性能を向上させることができるよう
になる。
電用のプラグのコモン端子と複数フイラメント間
にゲツターを接続し、複数のフイラメントに同時
に通電したときそのゲツターがフラツシユするよ
うにしたので、ユーザーは従来のプラグのままで
同様に使用できると共に、必要に応じてゲツタ
ー・フラツシユを行なつて管球内の真空度を向上
させ、耐電圧性能を向上させることができるよう
になる。
第1図aは本考案の一実施例に係るX線管の陰
極部の断面図、同図bはそのA−A断面図、第2
図は上記X線管の結線図、第3図は他の実施例に
係るX線管の結線図、第4図は従来のX線管の結
線図である。 1……大フイラメント、2……小フイラメン
ト、3,4,12……蒸発型ゲツター、5……プ
ラグ、6……ステム、7……陰極ホルダー、8…
…陰極保持板、9……遮へい板、10,11……
リード線。
極部の断面図、同図bはそのA−A断面図、第2
図は上記X線管の結線図、第3図は他の実施例に
係るX線管の結線図、第4図は従来のX線管の結
線図である。 1……大フイラメント、2……小フイラメン
ト、3,4,12……蒸発型ゲツター、5……プ
ラグ、6……ステム、7……陰極ホルダー、8…
…陰極保持板、9……遮へい板、10,11……
リード線。
Claims (1)
- 一端が共通の接続点に接続された複数のフイラ
メントと、その接続点を介して各フイラメントに
選択的に外部から通電するための共通端子とを備
えたX線管において、上記共通端子と上記フイラ
メントの接続点との間に、複数の上記フイラメン
トに同時に所定電流を通電したときのみフラツシ
ユするゲツターを接続したことを特徴とするX線
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4821687U JPH0537396Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4821687U JPH0537396Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63155249U JPS63155249U (ja) | 1988-10-12 |
| JPH0537396Y2 true JPH0537396Y2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=30869539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4821687U Expired - Lifetime JPH0537396Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537396Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4821687U patent/JPH0537396Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63155249U (ja) | 1988-10-12 |
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