JPH0537530Y2 - - Google Patents

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JPH0537530Y2
JPH0537530Y2 JP1985079823U JP7982385U JPH0537530Y2 JP H0537530 Y2 JPH0537530 Y2 JP H0537530Y2 JP 1985079823 U JP1985079823 U JP 1985079823U JP 7982385 U JP7982385 U JP 7982385U JP H0537530 Y2 JPH0537530 Y2 JP H0537530Y2
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JP
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pin diode
pin
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resistor
high frequency
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、利得調整装置に関し、特に周囲温
度が変化しても、利得が変動しないように温度補
償を施したものに関する。
〔従来技術〕
一般に、増幅器は周囲温度が高くなると、利得
が減少し、周囲温度が低くなると、利得が増加す
る傾向がある。これは、増幅用トランジスタの温
度変化による影響が大きい。このような周囲温度
の変動による利得の変動を防止するため、従来、
増幅器内のトランジスタの各バイアス回路内にサ
ーミスタを設けて、トランジスタの温度変化によ
る利得の変動を防止するものがあつた。その例を
第5図及び第6図に示す。両図において、2,4
は増幅用トランジスタ、6,8はバイアス回路で
ある。第5図の例ではトランジスタ2のエミツタ
側に、第6図の例ではトランジスタ4のベース側
に、それぞれサーミスタ10,12を設けてい
る。なお、両図において、14はRFC、16は
直流阻止コンデンサ、18はバイアスコンデンサ
である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第5図及び第6図に示したものでは、増幅器を
構成している各トランジスタ2,4に対して1個
づつサーミスタ10,12を設けて、それぞれ各
トランジスタの温度変化による利得変化をバイア
ス電流を変化させて防止しているので、費用が高
くなるという問題点があつた。特に、高周波増幅
器の場合、高周波増幅段を多段接続することが多
いので、各増幅段をそれぞれ構成しているトラン
ジスタ1個に対して1個の割合でサーミスタ1
0,12を設けるには多大な費用が必要で、大き
な問題点となる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような各問題点を解決するため、本考案
は、入力端子と出力端子との間に第1のPINダイ
オードを有し、この第1のPINダイオードの上記
入力端子は第1の抵抗器を介して基準電位点に接
続され、第2及び第3のPINダイオードからなる
ダイオード直列回路と直流阻止コンデンサとの直
列回路が、第1のPINダイオードに並列に接続さ
れ、第2及び第3のPINダイオードの接続点が高
周波的に上記基準電位点に接続されている減衰回
路と、温度上昇によつて抵抗値が低下し、温度低
下によつて抵抗値が増加する感温素子と、可変抵
抗器とを、介して電源から第1のPINダイオード
の上記出力端子側に電流を供給し、第2の抵抗器
を介して上記電源から上記ダイオード直列回路と
上記直流阻止コンデンサとの接続点に電流を供給
する電流調整回路とを具備するものである。
〔作用〕
本考案によれば、周囲温度が低い場合、感温素
子の抵抗値は増加するので、電源から感温素子及
び可変抵抗器を介して第1のPINダイオードに供
給される電流が減少し、第2の抵抗器を介して第
2及び第3のPINダイオードに供給される電流が
増加する。従つて、第1のPINダイオードの高周
波抵抗値が増加し、第2及び第3のPINダイオー
ドの高周波抵抗値が低下するので、第1乃至第3
のPINダイオードで構成されたπ型減衰回路の減
衰量が増加する。
周囲温度が高い場合、感温素子の抵抗値は減少
するので、電源から感温素子及び可変抵抗器を介
して第1のPINダイオードに供給される電流が増
加し、抵抗器を介して第2及び第3のPINダイオ
ードに流れる電流が減少する。その結果、第1の
PINダイオードの高周波抵抗値が低下し、第2及
び第3のPINダイオードの高周波抵抗値が増加す
る。従つて、第1乃至第3のPINダイオードで構
成されたπ型減衰回路の減衰量が減少する。
また、可変抵抗器の操作によつても、上記と同
様に第1のPINダイオードに流れる電流が大きく
なると、第2及び第3のPINダイオードに流れる
電流が小さくなり、反対に第1のPINダイオード
に流れる電流が小さいときには、第2及び第3の
PINダイオードに流れる電流が大きくなり、上記
と同様に減衰量が調整される。
なお、第2及び第3のPINダイオードと、第1
のPINダイオードとの間には、直流阻止コンデン
サが接続されているので、感温素子及び可変抵抗
器を介しての電流が、第2及び第3のPINダイオ
ードに流れることはなく、第2の抵抗器を介して
の電流が、第1のPINダイオードに流れることも
ない。
〔実施例〕
第1の実施例29は、第1図に示すようにPINダ
イオード30を有する。このPINダイオード30
のカソード側は、PINダイオード32のカソード
側に接続されている。また、PINダイオード30
のアノード側は直流阻止コンデンサ36を介して
PINダイオード38のアノード側に接続されてい
る。PINダイオード32のアノード側とPINダイ
オード38のカソード側とは互いに接続されてお
り、その接続点は、バイパスコンデンサ40を介
して接地されている。
PINダイオード30のカソード側は直流阻止コ
ンデンサ42を介して入力端子44に接続される
と共に、抵抗器46を介して接地されている。
PINダイオード30のアノード側は直流阻止コ
ンデンサ48を介して出力端子50に接続されて
いる。また、PINダイオード30のアノード側
は、RFC52を介して可変抵抗器54の腕にも
接続されている。この可変抵抗器54の一端a
は、半固定抵抗器56を介して接地され、可変抵
抗器54の他端bは、感温素子としてのサーミス
タ58を介して電源端子60に接続されている。
この電源端子60は抵抗器62を介してコンデン
サ36とPINダイオード38のアノード側との接
続点に接続されている。抵抗器46,62、
RFC52、可変抵抗器54、半固定抵抗器56、
サーミスタ58等が電流調整回路64を構成して
いる。66,68はバイパスコンデンサである。
この実施例は、例えば第4図に示すように、入
力端子44を多段接続された高周波増幅段70の
最終段の出力側に接続しており、出力端子50を
やはり多段接続された高周波増幅段72の初段の
入力側に接続している。
次に、この実施例29の動作を説明する。説明の
便宜上、可変抵抗器54の他端bが電源端子60
に直接に接続されている状態について説明する。
この状態において、可変抵抗器54の腕が他端b
側に摺動しているとすると、PINダイオード30
及び抵抗器46に流れる電流が増加する。これに
よつて、抵抗器46の電圧降下が大きくなり、
PINダイオード32のカソード側の電位が上昇
し、PINダイオード32,38に流れる電流が減
少する。従つて、PINダイオード30の高周波抵
抗値が減少し、PINダイオード32,38の高周
波抵抗値が増加するので、入力端子44に供給さ
れた信号は、余り減衰されずに出力端子50に送
出される。
また、可変抵抗器54の腕を一端a側に摺動さ
せると、PINダイオード30及び抵抗器46に流
れる電流が減少する。これによつて、抵抗器46
の電圧降下が小さくなり、PINダイオード32の
カソード側の電位が小さくなり、PINダイオード
32,38に流れる電流が増加する。従つて、
PINダイオード30の高周波抵抗値が増加し、
PINダイオード32,38の高周波抵抗値が減少
するので、入力端子44に供給された信号は、大
きく減衰されて出力端子50に送出される。
このようにPINダイオード30の高周波抵抗値
が大きいときには、PINダイオード32,38の
高周波抵抗値が小さく、反対にPINダイオード3
0の高周波抵抗値が小さいときには、PINダイオ
ード32,38の高周波抵抗値が大きくなるの
で、減衰量を、特定のPINダイオードの高周波抵
抗値のみを変化させた場合よりも大きく変化させ
ることができる。また、可変抵抗器54の腕の位
置の調整量に応じた減衰量に、入力端子44に供
給された信号を減衰させて出力端子50に送出で
きる。
次に、この実施例29の動作について説明する。
今、可変抵抗器54の腕が一端aと他端bとの中
間に位置しているとする。この状態において周囲
温度が高くなると、高周波増幅段70,72の利
得は共に小さくなる。ところが、サーミスタ58
の抵抗値が減少し、PINダイオード30、抵抗値
46に流れる電流が大きくなり、PINダイオード
32,38に流れる電流が少なくなる。すなわ
ち、サーミスタ58が設けられていない状態で可
変抵抗器54の腕を他端b側に摺動させたのと等
価になり、出力端子50に送出される信号の減衰
量が減少し、高周波増幅段70,72での利得の
低下を補なえる。
また、周囲温度が低くなると、高周波増幅段7
0,72の利得が大きくなる。ところが、サーミ
スタ58の抵抗値が増加し、PINダイオード3
0、抵抗器46に流れる電流が小さくなり、PIN
ダイオード30,38に流れる電流が大きくな
る。すなわち、サーミスタ58が設けられていな
い状態で可変抵抗器54の腕を他端a側に摺動さ
せたのと等価になり、出力端子50に送出される
信号の減衰量が増加し、高周波増幅段70,72
での利得の増加を押さえる。
従つて、この実施例29では、周囲温度が上下し
ても、この実施例29を設けた高周波増幅段70,
72の総合利得を一定に保持できる。
第2の実施例29aは、第2図に示すように、電
流調整回路64aの構成が異なる以外、第1の実
施例29と同様に構成されている。同等部分には同
一符号を付して、説明を省略する。
第1の実施例29では、サーミスタ58を可変抵
抗器54の他端bと電源端子60との間に接続し
ていたのに対し、第2の実施例では可変抵抗器5
4の他端bを電源端子60に直接に接続し、その
代りに可変抵抗器54の腕とRFC52との間に
サーミスタ58aを接続してある。
第2の実施例29aも第1の実施例と同様に動作
する。すなわち周囲温度が高くなると、サーミス
タ58aの抵抗値が減小し、可変抵抗器54の腕
を他端b側へ摺動したのと等価になり、周囲温度
が低くなると、サーミスタ58aの抵抗値が増加
し、可変抵抗器54の腕を一端a側に摺動したの
と等価になる。
第3の実施例29bも、第3図に示すように電流
調整回路64bの構成が異なる以外、第1の実施
例29と同様に構成されている。すなわち、第1の
実施例29から可変抵抗器54を除去し、RFC5
2とサーミスタ58と半固定抵抗器56とを直接
に接続したものである。この実施例29bも第1の
実施例29と同様に動作する。なお、この実施例
29bは頻繁に減衰量を変化させない場合に適す
る。
上記の各実施例29,29a,29bは、高周波増幅
段70,72間に設けたが、高周波増幅段70の
入力側または高周波増幅段72の出力側のいずれ
かに設けてもよい。
〔効果〕
以上述べたように、本考案によれば、第1の
PINダイオードの高周波抵抗値が大きいときに
は、第2及び第3のPINダイオードの高周波抵抗
値を小さく、逆に第1のPINダイオードの高周波
抵抗値が小さいときには、第2及び第3のPINダ
イオードの高周波抵抗値を大きくなるように回路
を構成しているので、減衰量の変化を大きくとる
ことができる。しかも、可変抵抗器を操作するこ
とによつて、上記減衰量の可変範囲における任意
の減衰量に減衰量を設定することができるので、
本考案による利得調整装置の前段及び後段にどの
ような利得の増幅器が設けられても対応すること
ができ、これら増幅器の利得が温度変化に応じて
変化しても、感温素子の抵抗値が変化することに
よつて、第1乃至第3のPINダイオードの高周波
抵抗値が変化し、本考案による利得調整装置と前
後段の増幅器との総合利得を温度変化にかかわら
ず、一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の回路図、第
2図は同第2の実施例の回路図、第3図は同第3
の実施例の回路図、第4図は第1乃至第3の実施
例を実施した高周波増幅器のブロツク図である。
第5図及び第6図はそれぞれ従来の温度補償回路
を備えた高周波増幅器のブロツク図である。 30,32,38……PINダイオード、64,
64a,64b……電流調整回路、58,58a
……サーミスタ(感温素子)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力端子と出力端子との間に第1のPINダイオ
    ードを有し、この第1のPINダイオードの上記入
    力端子側は第1の抵抗器を介して基準電位点に接
    続され、第2及び第3のPINダイオードからなる
    ダイオード直列回路と直流阻止コンデンサとの直
    列回路が、第1のPINダイオードに並列に接続さ
    れ、第2及び第3のPINダイオードの接続点が高
    周波的に上記基準電位点に接続されている減衰回
    路と、 温度上昇によつて抵抗値が低下し、温度低下に
    よつて抵抗値が増加する感温素子と、可変抵抗器
    とを、介して電源から第1のPINダイオードの上
    記出力端子側に電流を供給し、第2の抵抗器を介
    して上記電源から上記ダイオード直列回路と上記
    直流阻止コンデンサとの接続点に電流を供給する
    電流調整回路と、 を具備する利得調整装置。
JP1985079823U 1985-05-27 1985-05-27 Expired - Lifetime JPH0537530Y2 (ja)

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JP1985079823U JPH0537530Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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JPS61195616U JPS61195616U (ja) 1986-12-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910071B2 (ja) * 1975-09-16 1984-03-06 株式会社日立製作所 半導体制御整流素子
JPS5952854A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 Hitachi Ltd 絶縁型半導体装置の製法

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