JPH0537532U - 車両用開閉体のストツパリンク - Google Patents

車両用開閉体のストツパリンク

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JPH0537532U
JPH0537532U JP9732391U JP9732391U JPH0537532U JP H0537532 U JPH0537532 U JP H0537532U JP 9732391 U JP9732391 U JP 9732391U JP 9732391 U JP9732391 U JP 9732391U JP H0537532 U JPH0537532 U JP H0537532U
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JP
Japan
Prior art keywords
link
closing body
shaft
opening
retainer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9732391U
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English (en)
Inventor
眞澄 新井
忠 矢内
昭市 坂井
美代子 矢嶋
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な調整作業でバックドアの開放時の見栄え
を良くする。 【構成】バックドア11の両側面に第1軸21を介して
一端が枢着された第1リンク14aと、開閉体支持部1
2に第2軸22を介して一端が枢着された第2リンク1
4bと、第1リンクの他端と第2リンクの他端を枢着す
る連結軸17とによりバックドア11を水平に保持す
る。第1軸又は第2軸がバックドアに形成された孔11
bに遊挿されかつバックドアの内面にリテーナ18を介
して固着されたナットに螺合する。リテーナの基端部1
8aをバックドアの内面に固着し、リテーナの先端部1
8cを塑性変形可能な連結片18d,18dを介して基
端部に一体的に形成する。取付寸法の短いストッパリン
ク14の連結片が塑性変形することにより、孔の中心が
第2軸から離れる方向に移動し、取付寸法の長いストッ
パリンクの第1及び第2リンクが一直線状に伸張する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両のテールゲート、バックドア等の開閉体を水平に保持するストッ パリンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の開閉体を開放したときに、この開閉体を水平に保持する一対の ストッパリンクが開閉体の両側面と、左右の開閉体支持部との間に設けられてい る。このストッパリンクは第1リンクと第2リンクとを備え、第1リンクはその 両端に通孔が形成され、一端の通孔が開閉体に固着された第1軸に回動可能に嵌 入される。第2リンクはその両端に通孔が形成され、一端の通孔が開閉体支持部 に固着された第2軸に回動可能に嵌入される。また両リンクの他端の通孔に連結 軸が挿通され、両リンクが連結軸により回動可能に枢着される。 このストッパリンクは、開閉体の閉止時には第1リンク及び第2リンクがその 連結軸を中心に折畳まれて開閉体の両側面に収納される。また開閉体の開放時に は連結軸を中心にして両リンクが伸張し開閉体を水平に保持する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記ストッパリンクは、開閉体又はその支持部の組付誤差、或いは第 1リンク又は第2リンクの寸法誤差等により、開閉体の開放時のストッパリンク の取付寸法、即ち開閉体の開放時の第1軸と第2軸との距離が左右で異なること があった。 例えば、左右の第1リンク及び第2リンクのそれぞれ両端に設けられた通孔の 間隔がともに175mmで、一方のストッパリンクの取付寸法が350mmであって 、他方のストッパリンクの取付寸法がこれより僅か1.3mm短い場合には、開閉 体を水平に保持したときに取付寸法の短い他方のストッパリンクが第1リンクと 第2リンクの連結軸において15mm程度たるむ。また他方のストッパリンクの取 付寸法が2.3mm短くなると他方のストッパリンクがその連結軸において20mm 程度の大きなたるみ量となる。 この結果、従来のストッパリンクでは水平に保持したときの開閉体の見栄えが 悪くなることがあり、ストッパリンクを組付るときに、たるんだストッパリンク を伸張する調整作業に時間を取らなければならない問題点があった。
【0004】 本考案の目的は、簡単な調整作業で開閉体の開放時の見栄えを良くすることが できる車両用開閉体のストッパリンクを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1、図3及び 図5を用いて説明する。 本考案は、車両の開閉体11の両側面に一対の第1リンク14a,16aの一 端が第1軸21を介してそれぞれ枢着され、左右の開閉体支持部12,13に一 対の第2リンク14b,16bの一端が第2軸22を介してそれぞれ枢着され、 第1リンク14a,16aの他端と第2リンク14b,16bの他端が連結軸1 7を介してそれぞれ枢着され、開閉体11を水平に保持する車両用開閉体のスト ッパリンクの改良である。 その特徴ある構成は、第1軸21が開閉体11に形成された孔11b,11d に遊挿されかつ開閉体11の内面にリテーナ18を介して固着されたナット19 に螺合し、リテーナ18の基端部18aが開閉体11の内面に固着されリテーナ 18の先端部18cが連結片18d,18dを介して基端部18aに一体的に形 成され、連結片18d,18dが塑性変形可能に構成されたところにある。 また、第2軸22を開閉体支持部12,13に形成された孔に遊挿し開閉体支 持部12,13の内面にリテーナ18を介して固着されたナット19に螺合する こともできる。
【0006】
【作用】
左右のストッパリンク14,16の取付寸法が異なった場合には、一直線状に 伸張した取付寸法の短いストッパリンク14の第1軸21を緩め、ほぼ水平に保 持された開閉体11を更に開く方向に所定の力を加える。リテーナ18の連結片 18d,18dが塑性変形して第2軸22の中心と孔11b,11dの中心との 距離が長くなる方向、即ち孔11b,11dの中心が第2軸22から離れる方向 に移動し、取付寸法の長いストッパリンク16の第1及び第2リンク16a,1 6bが一直線状に伸張する。
【0007】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図5に示すように、カバートップ型車両の後部にはバックドア11が設 けられ、このバックドア11の両側面と左右の開閉体支持部12,13との間に はそれぞれ一対のストッパリンク14,16が設けられる。一対のストッパリン ク14,16のうち左側のストッパリンク14は第1リンク14aと第2リンク 14bとを有し、右側のストッパリンク16は第1リンク16aと第2リンク1 6bとを有する(図5)。この例では、左側のストッパリンク14を代表して説 明し、これと対称的に構成される右側のストッパリンク16の説明は省略する。 第1リンク14aの一端は第1軸21を介してバックドア11の側面に枢着さ れ、第2リンク14bの一端は第2軸22を介して開閉体支持部12に枢着され る。またリンク14aの他端とリンク14bの他端は連結軸17を介して枢着さ れ、両リンク14a,14bはバックドア11の開放時に両リンク14a,14 bが一直線状に伸張してバックドア11を水平に保持するように構成される。
【0008】 本実施例の特徴ある構成は、第1軸21がバックドア11に形成された孔11 b,11dに遊挿されかつバックドア11の内面にリテーナ18を介して固着さ れたナット19に螺合するところにある。第1軸21は六角形の頭部21aと、 第1リンク14aの一端に形成された透孔14cに挿通される大径の軸部21b とナット19に螺合する小径の雄ねじ21cとを有する(図3)。孔11b,1 1dはこの例ではバックドア11のインナパネル11a及びこのパネル11aを 補強するリインフォースメント11cに形成され、伸張したリンク14a,14 bのほぼ長手方向に向って長い長孔に形成される(図1及び図2)。 リテーナ18は図4に詳しく示すように、厚さの薄い金属プレートであり、バ ックドア11のリインフォースメント11cの内面に溶着された基端部18aと 、孔11b,11dを臨む通孔18bが形成された先端部18cと、基端部18 a及び先端部18cを連結する2本の連結片18d,18dとを備える。リテー ナ18の溶着はバックドア11の解放状態で第2軸22の中心と孔11b,11 dの中心を結ぶ直線から外れた位置になされる。先端部18cのリインフォース メント11cに接する面とは反対側の面には通孔18bを臨むようにナット19 が溶着される。第1軸21をナット19から緩め、第1軸21にこの軸方向とは 直角方向に所定の力を加えると連結片18d,18dが塑性変形し、リテーナ1 8の先端部18cが基端部18aに対して変位し固定するようになっている。 また第1リンク14aの両面には第1軸21に嵌入された座金23,24が配 設される。第1軸21の雄ねじ21cをナット19に締付けても軸部21bの段 部が座金24の凹部に圧接され、第1リンク14aの両面と座金23,24間に は僅かな隙間が形成されるため、第1リンク14aは第1軸21を中心に回動可 能になっている(図3)。
【0009】 このように構成されたストッパリンク14,16はバックドア11を車両の後 方に開放したときに、左右一対のストッパリンク14,16が伸張しバックドア 11を水平に保持するようになる(図5)。このとき、バックドア11又は開閉 体支持部12,13の組付誤差が生じ、左側のストッパリンク14の取付寸法が 短く、右側のストッパリンク16の取付寸法が長くなったとすると、取付寸法の 短いストッパリンク14が一直線状に伸張し(図2)、取付寸法の長いストッパ リンク16が完全に一直線状にならずに略く字状になる。このとき一直線状に伸 張した取付寸法の短いストッパリンク14の第1軸21をナット19から緩め、 ほぼ水平に保持されたバックドア11を閉止する方向に僅かに回転させた後、反 対にバックドア11を開放する方向に急激に回転させてリテーナ18の連結片1 8d,18dに所定の力を加える。この作業を数回繰返すと、図1に示すように 連結片18d,18dが塑性変形して孔11b,11dの中心が第2軸22から 離れる方向に移動し、第2軸22の中心と孔11b,11dの中心との距離がL 1 からL2=(L1+t)に長くなる。この結果、取付寸法の短いストッパリンク 14の第2軸22の中心と孔11b,11dの中心との距離L2が取付寸法の長 いストッパリンク16の第2軸の中心と孔の中心との距離に一致するので、取付 寸法の長いストッパリンク16が取付寸法の短いストッパリンク14と同様に一 直線状に伸張する。この状態で第1軸21をナット19に締付けると、バックド ア11の開閉を繰返しても連結片18d,18dは塑性変形しないので、両スト ッパリンク14,16はバックドア11の開放時に常に一直線状に伸張し、バッ クドア11の開放時の見栄えを良くすることができる。
【0010】 なお、実施例では開閉体としてカバートップ型車両のバックドアを挙げたが、 これは一例であってトラックの荷台のテールゲートであってもよい。 また、リテーナを開閉体の内面に固着しこのリテーナの先部に第1軸に螺合す るナットを固着したが、開閉体支持部の内面に固着しリテーナの先部に第2軸に 螺合するナットを固着してもよい。 また、第1軸が遊挿される孔としてバックドアに長孔を形成したが、第2軸の 中心と孔の中心との距離を長くすることができれば大きな円形の孔又はその他の 孔でもよい。 更に、実施例ではバックドアの解放状態で第2軸の中心と孔の中心を結ぶ直線 から外れた位置のリインフォースメントの内面にリテーナの基端部を溶着したが 、バックドアの解放状態で第2軸の中心と孔の中心を結ぶ直線の延長線上のリイ ンフォースメントの内面にリテーナの基端部を溶着してもよい。この場合リテー ナの連結片は塑性変形可能に略く字状に形成される。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、開閉体の両側面に第1軸を介して一端が 枢着された一対の第1リンクと、左右の開閉体支持部に第2軸を介して一端が枢 着された一対の第2リンクと、第1リンクの他端と第2リンクの他端を枢着する 連結軸とにより開閉体を水平に保持し、第1軸又は第2軸が開閉体又は開閉体支 持部に形成された孔に遊挿されかつ開閉体又は開閉体支持部の内面にリテーナを 介して固着されたナットに螺合し、リテーナの基端部を開閉体又は開閉体支持部 の内面に固着し、リテーナの先端部を塑性変形可能な連結片を介して基端部に一 体的に形成したので、左右のストッパリンクの取付寸法が異なっても、簡単な調 整作業で取付寸法の短いストッパリンクの取付寸法を長くし、取付寸法の長いス トッパリンクの第1リンク及び第2リンクを一直線状に伸張できる。この結果、 両ストッパリンクが伸張するので、開閉体の開放時の見栄えを良くすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例車両用開閉体のストッパリンク
のリテーナの連結片が変形した状態を示す図5のA矢視
図。
【図2】そのストッパリンクのリテーナの連結片が変形
する前の状態を示す図1に対応する矢視図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】そのリテーナの斜視図。
【図5】そのストッパリンクを含む車両の要部斜視図。
【符号の説明】
11 バックドア(開閉体) 11b,11d 孔 12,13 開閉体支持部 14,16 ストッパリンク 14a,16a 第1リンク 14b,16b 第2リンク 17 連結軸 18 リテーナ 18a 基端部 18c 先端部 18d,18d 連結片 19 ナット 21 第1軸 22 第2軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 矢嶋 美代子 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の開閉体(11)の両側面に一対の第1
    リンク(14a,16a)の一端が第1軸(21)を介してそれぞれ
    枢着され、 左右の開閉体支持部(12,13)に一対の第2リンク(14b,16
    b)の一端が第2軸(22)を介してそれぞれ枢着され、 前記第1リンク(21)の他端と前記第2リンク(22)の他端
    が連結軸(17)を介してそれぞれ枢着され、 前記開閉体(11)を水平に保持する車両用開閉体のストッ
    パリンクにおいて、 前記第1軸(21)又は第2軸(22)が前記開閉体(11)又は開
    閉体支持部(12,13)に形成された孔(11b,11d)に遊挿され
    かつ前記開閉体(11)又は開閉体支持部(12,13)の内面に
    リテーナ(18)を介して固着されたナット(19)に螺合し、 前記リテーナ(18)の基端部(18a)が前記開閉体(11)又は
    前記開閉体支持部(12,13)の内面に固着され前記リテー
    ナ(18)の先端部(18c)が連結片(18d,18d)を介して前記基
    端部(18a)に一体的に形成され、 前記連結片(18d,18d)が塑性変形可能に構成されたこと
    を特徴とする車両用開閉体のストッパリンク。
JP9732391U 1991-10-30 1991-10-30 車両用開閉体のストツパリンク Pending JPH0537532U (ja)

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