JPH0547223Y2 - - Google Patents

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JPH0547223Y2
JPH0547223Y2 JP625889U JP625889U JPH0547223Y2 JP H0547223 Y2 JPH0547223 Y2 JP H0547223Y2 JP 625889 U JP625889 U JP 625889U JP 625889 U JP625889 U JP 625889U JP H0547223 Y2 JPH0547223 Y2 JP H0547223Y2
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bracket
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は部材の締結構造に関し、特に基板に締
結される部材の相対位置を調整変更できる締結構
造に関する。
[従来の技術] 考案者は先に、ハンドル本体の軽量化とコンパ
クト化が可能であるとともに取付け作業性にも優
れたドアアウトサイドハンドル装置を提案した。
その概略を第4図と第5図で説明すると、車両ド
アの開放端に近いアウタパネル8には楕円形の凹
所81が形成されて、該凹所81に沿つてハンド
ルケース1が配設され、該ハンドルケース1には
一端21をこれに軸支せしめて外方へ引出し回動
自在にハンドル体2が設けてある。
上記ハンドルケース1からは車両内方に向けて
ブラケツト3′が突設され、その先端をドアイン
ナパネル7にボルト6により締結してある。かく
して、ハンドルケース1のブラケツト3′をドア
インナパネル7に締結したことにより、ハンドル
体2操作時の荷重はインナパネル7に伝達されて
ここで確実に支持される。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記ハンドル装置において、上記ブ
ラケツト3′の長さl1と、インナおよびアウタの
各パネル7,8の間隙l2は、製造時や組立時の誤
差等により、これらを適正な値に設定することは
困難であり、例えば、l1が大きく、l2が小さい場
合には、ハンドルケース1がアウタパネル8より
浮くという問題を生じ、一方、l1が小さく、l2が
大きい場合には、ハンドルケース1に押されて上
記アウタパネル8に歪みを生じるという問題があ
る。
本考案は、上記ハンドル装置の締結構造に適用
した場合に、ハンドルケースの浮きやアウタパネ
ルの歪みを生じることがなく、その課題を有効に
解決する、部材の締結構造を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の構成を第1図で説明すると、基板7に
部材1を締結する構造は、上記部材1に上記基板
7へ向けて設けられ、上記基板7に対向するその
端面3aにネジ穴31を形成した固定ブラケツト
3と、上記基板7方向へ出退自在で、かつ自転不
能に上記固定ブラケツト3に設けられ、その端面
4aを上記固定ブラケツト3の端面3aと上記基
板7との間に位置せしめた可動ブラケツト4と、
上記可動ブラケツト4を基板7方向へ進出付勢す
るバネ体5とを具備し、上記可動ブラケツト4の
端面4aに上記固定ブラケツト3のネジ穴31と
中心を一致せしめて同ピツチのネジ穴41を設
け、上記可動ブラケツト端面4aを上記基板7に
当接せしめて、上記部材1と基板7の相対位置を
調整し、上記基板7を貫通したボルト6を上記可
動ブラケツト4と固定ブラケツト3の各ネジ穴4
1,31内へ連通螺入せしめて締結することを特
徴とするものである。
[作用] 上記締結構造において、可動ブラケツト4はバ
ネ体5により基板方向へ進出付勢されており、上
記可動ブラケツト4の端面4aを基板7に当接せ
しめた状態で、固定ブラケツト3およびこれと一
体の部材1をバネ体5のばね力に抗して基板7方
向へ移動せしめて基板7との相対位置を調整す
る。この状態で、基板7に貫通せしめたボルト6
を上記可動ブラケツト4のネジ穴41内に螺入せ
しめ、続いて固定ブラケツト3のネジ穴31内に
螺入せしめる。
ボルト6が螺入し回転しても、上記部材1と基
板7の相対位置は変化せず、可動ブラケツト4が
基板7に固定されるとともに、この可動ブラケツ
ト4に対して固定ブラケツト3が位置決め固定さ
れ、締結が完了する。
[実施例] 第1図には本考案の締結構造を有する車両のア
ウトサイドハンドル装置の分解図を示す。図にお
いて、部材たるハンドルケース1は、中央部を弧
状に湾曲せしめた長尺体で、ドアアウタパネル8
の凹所81に沿つて位置せしめられる。このハン
ドルケース1には弧状に湾曲するハンドル体2が
その一端21を軸支せしめて一体に設けてある。
上記ハンドルケース1には、これを上記ドアア
ウタパネル8に取付ける際にその開口82を経て
基板たるドアインナパネル7に向けて突出する固
定ブラケツト3が設けてあり、該固定ブラケツト
3は、板材を屈曲成形してその先端面3aを上記
ドアインナパネル7に対向せしめてある。上記先
端面3aには中心にネジ穴31が設けてあり、ま
た、先端面3aの一辺およびこれと反対位置のブ
ラケツト側面には側方へ突出する係止片32,3
3が形成してある(第2図)。
上記固定ブラケツト3の先端には、板材をコ字
形に屈曲せしめた可動ブラケツト4が設けてあ
り、該可動ブラケツト4は、その両側壁に設けた
開口42,43内に上記係止片32,33を位置
せしめて、これにより自転を阻止された状態でド
アインナパネル7に向けて固定ブラケツト3に沿
い出退自在である。この出退量は、上記インナと
アウタのパネル7,8の間隔l2(第5図)の誤差
を吸収できる大きさとする。
上記可動ブラケツト4のドアインナパネル7に
対向する先端面4aには中心にネジ穴41が設け
てあり、このネジ穴41は上記ネジ31と中心が
一致し、同径かつ同ピツチである。可動ブラケツ
ト4と固定ブラケツト3の先端面4a,3a間に
はコイルバネ5が挿置され、このばね力により上
記可動ブラケツト4は進出端へ付勢されている。
なお、上記インナパネル7には、固定ブラケツ
ト3と対向する位置にボルト挿通孔71が設けて
ある。
上記構成になる締結構造によりハンドルケース
1をドアインナパネル7に固定する場合、開口8
2より固定ブラケツト3を挿入して、各ネジ穴3
1,41をドアインナパネル7のボルト挿通孔7
1の中心に一致せしめ(第3図1)、可動ブラケ
ツト4の先端面4aをインナパネル7に当接せし
める。この状態でハンドルケース1を、ドアアウ
タパネル8に隙なく接するまで押しやると、可動
ブラケツト4はコイルバネ5のばね力に抗して相
対的に後退する(第3図2)。
ボルト挿通孔71よりボルト6を挿入し、ネジ
穴41に螺入せしめ、続いてネジ穴31に螺入せ
しめる(第3図3)。ボルト6は等ピツチである
から、これを回転し続けても、可動ブラケツト4
と固定ブラケツト3の位置関係は変化しない。
可動ブラケツト4は上記ボルト6によりドアイ
ンナパネル7に固定され(第3図4)、この固定
された可動ブラケツト4に対して相対位置を維持
して固定ブラケツト3が固定される。
このようにして、ドアインナパネルとドアアウ
タパネルの間隔が変動しても、ハンドルケース
を、常に上記アウタパネルに適正に密接せしめた
状態で、ドアインナパネルに締結することができ
る。
[効果] 以上の如く、本考案の締結構造によれば、基板
に締結される部材の相対位置を自由に設定するこ
とができるから、これを例えばドアアウトサイド
ハンドル装置の固定に使用すれば、インナおよび
アウタのドアパネル間隔が変動しても、常にハン
ドルケースをアウタパネルに密接せしめてインナ
パネルに締結固定することができるとともに、上
記アウタパネルに歪みを生じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の締結構造をドア
アウトサイドハンドル装置に適用した例を示し、
第1図はハンドル装置の分解断面図、第2図はブ
ラケツト部の分解斜視図、第3図は締結工程を説
明するブラケツト先端部の拡大平面図、第4図お
よび第5図は従来例を示し、第4図はドアアウト
サイドハンドル装置を設けた車両ドアの部分拡大
概略正面図、第5図は第4図の−線に沿う断
面図である。 1……ハンドルケース(部材)、2……ハンド
ル体、3……固定ブラケツト、3a……端面、3
1……ネジ穴、4……可動ブラケツト、4a……
端面、41……ネジ穴、5……コイルバネ(バネ
部材)、6……ボルト、7……ドアインナパネル
(基板)、71……ボルト挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板に部材を締結する構造であつて、上記部材
    に上記基板へ向けて設けられ、上記基板に対向す
    るその端面にネジ穴を形成した固定ブラケツト
    と、上記基板方向へ出退自在で、かつ自転不能に
    上記固定ブラケツトに設けられ、その端面を上記
    固定ブラケツトの端面と上記基板との間に位置せ
    しめた可動ブラケツトと、上記可動ブラケツトを
    基板方向へ進出付勢するバネ部材とを具備し、上
    記可動ブラケツトの端面に上記固定ブラケツトの
    ネジ穴と中心を一致せしめて同ピツチのネジ穴を
    設け、上記可動ブラケツト端面を上記基板に当接
    せしめて、上記部材と基板の相対位置を調整し、
    上記基板を貫通したボルトを上記可動ブラケツト
    と固定ブラケツトの各ネジ穴内へ連通螺入せしめ
    て締結することを特徴とする部材の締結構造。
JP625889U 1989-01-23 1989-01-23 Expired - Lifetime JPH0547223Y2 (ja)

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JP625889U JPH0547223Y2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23

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JP625889U JPH0547223Y2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23

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Publication Number Publication Date
JPH0298161U JPH0298161U (ja) 1990-08-06
JPH0547223Y2 true JPH0547223Y2 (ja) 1993-12-13

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JP625889U Expired - Lifetime JPH0547223Y2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23

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