JPH0537652Y2 - - Google Patents

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JPH0537652Y2
JPH0537652Y2 JP3888288U JP3888288U JPH0537652Y2 JP H0537652 Y2 JPH0537652 Y2 JP H0537652Y2 JP 3888288 U JP3888288 U JP 3888288U JP 3888288 U JP3888288 U JP 3888288U JP H0537652 Y2 JPH0537652 Y2 JP H0537652Y2
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cord
circuit board
printed circuit
cord holding
holding hole
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電動機や発電機等の回転電機の電気
コード引出し部の改良に関するものである。
[従来技術] ブラシレス電動機等の回転電機においては、駆
動回路の構成部品やセンサ等を実装したプリント
基板を固定子側に備えている。プリント基板の所
定の回路部分には複数本の電気コードが半田付け
され、これらの電気コードが外部に引出されて電
源或いは制御回路等の外部回路に接続される。
この場合、プリント基板に半田付けされた電気
コードをそのまま外部に引出すと、電気コードに
外力が作用した場合に半田付け部に直接力が加わ
る。そのため電気コードが張力が作用したり、電
気コードに物が当つたりすると、半田付け部が剥
離して電気コードが外れるおそれがある。
これを防ぐため、特別のクランプ具を用いて電
気コードを回転電機の固定子側にクランプするこ
とが行われているが、クランプ具を用いると部品
点数が多くなるためコストが高くなるのを避けら
れない。
そこで第2図A,Bに示す電気コードの引出し
構造が提案された。図示の回転電機はブラシレス
電動機で、この電動機は固定子フレーム1に取付
けられた電機子鉄心2に巻線3を巻装してなる固
定子4と、カツプ状の回転体5の内周に永久磁石
からなる磁極6を取付けた回転子7とからなつて
いる。
フレーム1にはフランジ1bが設けられ、この
フランジ1bには、プリント基板8の一端がネジ
9により固定されている。
プリント基板8に設けられた回路を外部回路に
接続するため複数本の電気コード12,12,…
が設けられている。これらの電気コードの芯線の
一端には予備半田が施され、予備半田が施された
芯線の一端12aがプリント基板8の表面(フラ
ンジ1bと反対側の面)8a側から、該プリント
基板に設けられた孔13,13,…に挿入され
て、該プリント基板の裏面(フランジ1bと対向
する面)8bの回路パターンに半田付けされてい
る。電気コード12,12,…はプリント基板8
に設けられた長孔14を通して該プリント基板と
フランジ1bとの間の隙間15に導かれ、この隙
間15を通して電気コード12,12,…が外部
に導出されている。
この様なコード引出し構造を採用すれば、各電
気コードに外力が作用しても、半田付け部には直
接力が加わらないため、半田付け部が剥離したり
コードが断線したりするのを防ぐことができる。
[考案が解決しようとする課題] 第2図A,Bに示したような従来の回転電機に
おいては、各電気コードの芯線の先端12aに予
備半田を施した後、この予備半田を施した芯線の
先端12aをプリント基板8の孔13に挿入して
該プリント基板の所定の回路部分に半田付けす
る。この場合、予備ハンダをよほど慎重に施さな
いと、孔13への芯線の挿入をスムースに行うこ
とができない。従つて従来の回転電機ではコード
の接続作業に多くの手間がかかり、作業能率が悪
いという問題があつた。
本考案の目的は、部品点数を増加させることな
く、また電気コードの芯線を孔に挿入する面倒な
作業を必要とせずに電気コードをクランプして、
各電気コードの半田付け部に無理な力が加わるの
を防止した回転電機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案はその実施例を示す第1図A,Bに見ら
れるように、固定子側に設けられたフランジ1b
に対向配置されたプリント基板8と、プリント基
板8のフランジ1b側の面に設けられた所定の回
路パターンに半田付けされた複数本の電気コード
12,12,…とを備えた回転電機において、簡
単な構造で各電気コードをクランプするようにし
たものである。
そのため、本考案においては、複数本の電気コ
ード12,12,…の外径寸法の総和以上の長さ
を有するコード保持穴16をプリント基板に設
け、フランジのコード保持穴16と対向する部分
に該コード保持穴と同方向に伸びるコード押え用
突起1cを設ける。そして複数本の電気コードを
コード保持穴16とコード押え用突起1cとの間
を通して外部に引出し、プリント基板8をフラン
ジに対して締結することにより、複数本の電気コ
ード12,12,…をコード保持穴15の縁部と
コード押え用突起1cとの間に挟持する。
[作用] 上記のように構成すると、各電気コードはコー
ド押え用突起によりコード保持穴側に押え付けら
れるため、各電気コードの一部がコード保持穴に
食込んだ状態でコード保持穴とコード押え用突起
との間に挟持されてクランプされる。
このように、本考案によれば、特別のクランプ
具を設けることなく各電気コードをクランプする
ので、部品点数の増加を招くことなく電気コード
の半田付け部の破損を防ぐことができ、コストの
低減を図ることができる。
また電気コードはプリント基板とフランジとの
間を通して引出すため、電気コードの芯線をプリ
ント基板の穴に通す作業を行う必要がない。従つ
て電気コードの引出し作業を簡単にして、電動機
の組立て作業能率を向上させることができる。
[実施例] 以下本考案の実施例を第1図A,Bを参照して
説明する。
第1図A,Bは、第2図A及びBに示したもの
と同様なブラシレス電動機に本考案を適用した実
施例を示したものである。この実施例の電動機は
固定子フレーム1を備え、この固定子フレーム1
に設けられたボス部1aの外周に環状の電機子鉄
心2が嵌め合わされて取付けられている。電機子
鉄心2には巻線3が巻装され、鉄心2と巻線3と
により電動機の固定子4が構成されている。
固定子フレーム1のボス部1aにはまた回転軸
(図示せず。)が支持され、この回転軸にカツプ状
の回転体5が取付けられている。回転体5の内周
には永久磁石からなる磁極6が取付けられ、回転
体5と磁極6とにより回転子7が構成されてい
る。
固定子フレーム1に設けられたフランジ1bに
は、プリント基板8の一端がネジ9により固定さ
れ、プリント基板8の裏面8bとフランジ1bと
が電動機の軸線方向に対向配置されている。
プリント基板8の他端は電機子鉄心2にカラー
10を介して当接されてネジ11により鉄心2に
対して固定されている。
図示してないが、プリント基板8には電動機の
駆動回路を構成する電子部品や回転子の位置を検
出するセンサ等が装着されている。
プリント基板8に設けられた回路を外部回路に
接続するため複数本の電気コード12,12,…
が設けられている。これらの電気コードの芯線の
一端12aはプリント基板8の裏面(フランジ1
b側の面)8bに設けられた回路パターンの所定
部分に半田17により接続されている。
プリント基板8には、電気コードの引出し方向
と直交する方向に伸びる長穴状のコード保持穴1
6が設けられている。このコード保持穴16の長
さは、外部に引出す電気コード12,12,…の
外径寸法の総和以上の長さに設定する。
一方フランジ1bのコード保持穴16に対向す
る部分には、コード保持穴16と同方向に伸びる
コード押え用突起1cが設けられている。この突
起1cはコード保持穴1bの長さよりも僅かに短
い長さを有し、プリント基板8とフランジ1bと
の間に電気コードを配置しない状態でプリント基
板8とフランジ1bとを接近させた場合に、コー
ド押え用突起1cの先端部がコード保持穴16内
にはまりこむように、コード押え用突起1cの先
端部の幅が該突起1cの基端部の幅よりも狭く形
成されている。
プリント基板8の裏面に半田付けされた電気コ
ード12,12,…は、コード保持穴16とコー
ド押え用突起1cとの間に寄せ集められてコード
保持穴の長さ方向に一列に並べられる。そしてコ
ード押え用突起1cとコード保持穴16との間に
コード12,12,…を挟んでから、ねじ9,9
によりプリント基板8をフランジ1に締結する。
これにより、各コード12は突起1cとコード保
持穴16の縁部との間に挟み込まれた状態で強固
に保持される。
従つて、電気コード12に外部から引張力が加
わつたとしても、その半田付け部に直接力が加わ
ることがないため、電気コードの半田付け部が損
傷するおそれがない。
上記の実施例では、電動機を例にとつたが、本
考案は、固定子側プリント基板が設けられている
回転電機に広く適用することができる。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、各電気コ
ードをコード押え用突起によりコード保持穴側に
押え付けて、各電気コードの一部をコード保持穴
に食込ませた状態でコード保持穴とコード押え用
突起との間に挟持するようにしたので、特別のク
ランプ具を設けることなく各電気コードをクラン
プすることができ、部品点数の増加を招くことな
く電気コードの半田付け部の破損を防ぐことがで
きる利点がある。
また電気コードをプリント基板とフランジとの
間を通して引出すようにしたため、電気コードの
芯線をプリント基板の穴に通す作業を行う必要が
ない。従つて、電気コードの引出し作業を簡単に
して、電動機の組立て作業能率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の実施例を示す要部断面図、
第1図Bは同実施例におけるコード引出部付近を
示す要部平面図、第2図Aは従来の回転電機にお
けるコード引出し部を示す要部断面図、第2図B
は同従来例のコード引出し部を示す要部平面図で
ある。 1……固定子フレーム、1b……フランジ、1
c……コード押え用突起、4……固定子、7……
回転子、8……プリント基板、12……電気コー
ド、16……コード保持穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定子側に設けられたフランジに対向配置され
    たプリント基板と、前記プリント基板の前記フラ
    ンジ側の面に設けられた所定の回路パターンに半
    田付けされた複数本の電気コードとを備えた回転
    電機において、 前記複数本の電気コードの外径寸法の総和以上
    の長さを有するコード保持穴が前記プリント基板
    に設けられ、 前記フランジの前記コード保持穴と対向する部
    分に該コード保持穴と同方向に伸びるコード押え
    用突起が設けられ、 前記複数本の電気コードは前記コード保持穴と
    コード押え用突起との間を通して外部に引出さ
    れ、 前記プリント基板が前記フランジに対して締結
    されて前記複数本の電気コードが前記コード保持
    穴の縁部とコード押え用突起との間に挟持されて
    いることを特徴とする回転電機。
JP3888288U 1988-03-24 1988-03-24 Expired - Lifetime JPH0537652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3888288U JPH0537652Y2 (ja) 1988-03-24 1988-03-24

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JP3888288U JPH0537652Y2 (ja) 1988-03-24 1988-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01143266U JPH01143266U (ja) 1989-10-02
JPH0537652Y2 true JPH0537652Y2 (ja) 1993-09-22

Family

ID=31265419

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3888288U Expired - Lifetime JPH0537652Y2 (ja) 1988-03-24 1988-03-24

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JPH01143266U (ja) 1989-10-02

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