JPH0537676Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0537676Y2 JPH0537676Y2 JP1986023975U JP2397586U JPH0537676Y2 JP H0537676 Y2 JPH0537676 Y2 JP H0537676Y2 JP 1986023975 U JP1986023975 U JP 1986023975U JP 2397586 U JP2397586 U JP 2397586U JP H0537676 Y2 JPH0537676 Y2 JP H0537676Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- circuit
- power
- control
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本考案は静止セルビウス装置に係わり、特に瞬
時停電(瞬停)発生時にも運転の継続を可能なら
しめる瞬停対策回路の簡素化をはかつた静止セル
ビウス装置に関するものである。
時停電(瞬停)発生時にも運転の継続を可能なら
しめる瞬停対策回路の簡素化をはかつた静止セル
ビウス装置に関するものである。
B 考案の概要
巻線形誘導電動機の速度制御を行なう静止セル
ビウス装置において、 瞬停時に前記電動機を停止させることなく運転
継続可能ならしめるために、逆変換器を自己消弧
形素子で構成し、その逆変換器の1次および2次
側に夫々自己消弧形素子を制御要素とする直流お
よび交流残留エネルギー吸収回路をもつ瞬停対策
回路を設け、瞬停発生時に前記逆変換器1次側の
直流過電流に基づいて前記逆変換器をしや断し同
時に夫々の前記残留エネルギー吸収回路を投入し
過電流制御を行なうこととし、瞬停対策回路の簡
単化、小形化、化電流減衰制御手順の簡素化をは
かり信頼性の向上、収納盤のスペース縮少、省エ
ネを行なうようにしたものである。
ビウス装置において、 瞬停時に前記電動機を停止させることなく運転
継続可能ならしめるために、逆変換器を自己消弧
形素子で構成し、その逆変換器の1次および2次
側に夫々自己消弧形素子を制御要素とする直流お
よび交流残留エネルギー吸収回路をもつ瞬停対策
回路を設け、瞬停発生時に前記逆変換器1次側の
直流過電流に基づいて前記逆変換器をしや断し同
時に夫々の前記残留エネルギー吸収回路を投入し
過電流制御を行なうこととし、瞬停対策回路の簡
単化、小形化、化電流減衰制御手順の簡素化をは
かり信頼性の向上、収納盤のスペース縮少、省エ
ネを行なうようにしたものである。
C 従来の技術
静止型セルビウス装置は、負荷を駆動する巻線
形誘導電動機の2次すべり電力をダイオードなど
で構成した順変換器で直流に変換し、この直流を
サイリスタなどで構成した逆変換器で電源周波数
の交流電力に返還し、逆変換器の点弧位相制御に
より巻線形誘導電動機の速度制御を行なうもので
ある。こうした静止セルビウス装置では、他励変
換器の本質的欠陥である停電時の転流失敗動作が
発生し過電流が流れ素子を破損させることがあ
り、瞬停時でも巻線形誘導電動機(以後電動機と
記す)は停止され、復電後始動抵抗で起動させ加
速した後セルビウス運転に入るという手順をうむ
ため操作はん雑で、停電発生から所期の運転状態
に戻すまで非常に時間が掛つていた。
形誘導電動機の2次すべり電力をダイオードなど
で構成した順変換器で直流に変換し、この直流を
サイリスタなどで構成した逆変換器で電源周波数
の交流電力に返還し、逆変換器の点弧位相制御に
より巻線形誘導電動機の速度制御を行なうもので
ある。こうした静止セルビウス装置では、他励変
換器の本質的欠陥である停電時の転流失敗動作が
発生し過電流が流れ素子を破損させることがあ
り、瞬停時でも巻線形誘導電動機(以後電動機と
記す)は停止され、復電後始動抵抗で起動させ加
速した後セルビウス運転に入るという手順をうむ
ため操作はん雑で、停電発生から所期の運転状態
に戻すまで非常に時間が掛つていた。
この問題を解決するために、瞬停発生時の転流
失敗による素子故障を防止すると共に、装置運転
を一旦停止することなく復電と同時に自動的にセ
ルビウス運転に移行させることを可能とするため
のパルス転流回路をそなえた第3図のような構成
のサイリスタセルビウス装置が使用されており、
そのパルス転流回路20における転流失敗時の過
電流減衰制御は第4図のようなタイムチヤートに
従つて行なわれる。即ち電源1が瞬停すると、無
停電電源でバツクアツプされた停電対策用制御回
路(図示されない)が電源電圧Eの電圧降下を検
出し、自動速度制御回路(図示されていない)に
信号を送り、該回路によつて逆変換器11におけ
る制御しや断を行ない、前記逆変換器11の電流
を絞つて転流失敗を防止する方向に制御する。併
し前記逆変換器11の電流絞りにも拘らず転流失
敗を起こすと、前記停電対策用制御回路は電流検
出器14によつて直流電流Idが所定の過電流値を
超過したことを検出し(転流失敗)、パルス転流
回路20に転流指令を与え前記逆変換器11のサ
イリスタのターンオフ制御(強制転流制御)およ
び充電用電磁接触器21の開放制御を行なう。前
記逆変換器11のサイリスタのターンオフ制御を
行なわせるためには、先づ前記パルス転流回路2
0を転流に先立つて転流用コンデンサC1に整流
器D6を通して図示の極性に充電しておく。今パ
ルス転流時の逆変化器11のY相、U相サイリス
タが導通しY相からU相の方向に電流I1が通電し
ているものとし、電源電圧降下で逆変換器11の
転流失敗が起こり直流電流Idが所定の過電流にな
ると、上述したように転流サイリスタS1が点弧さ
れ前記転流コンデンサC1がパルス電流I2の流れで
放電されU相サイリスタに逆電流を流しその導電
圧印加で該サイリスタがターンオフされる。前記
転流サイリスタS1の点弧は、前記転流コンデンサ
C1の放電に続く電流I3の流れで前記転流コンデン
サC1を図示と逆方向極性に充電すると共に、直
流リアクトル9に貯えられたエネルギーの放出を
行なう。前記転流コンデンサC1の逆方向の充電
電圧がY相サイリスタのアノード電圧をこえると
該サイリスタに逆電圧がかかりターンオフされ
る。このY相サイリスタのターンオフで直流側の
残留エネルギーは電流I4の経路で放出される。な
お前記停電対策制御回路は転流失敗検出と同時に
始動用電磁接触器5も投入制御して電動機3の2
次側出力を始動位置にある始動用抵抗器6に流し
てその電流の減衰も行なう。
失敗による素子故障を防止すると共に、装置運転
を一旦停止することなく復電と同時に自動的にセ
ルビウス運転に移行させることを可能とするため
のパルス転流回路をそなえた第3図のような構成
のサイリスタセルビウス装置が使用されており、
そのパルス転流回路20における転流失敗時の過
電流減衰制御は第4図のようなタイムチヤートに
従つて行なわれる。即ち電源1が瞬停すると、無
停電電源でバツクアツプされた停電対策用制御回
路(図示されない)が電源電圧Eの電圧降下を検
出し、自動速度制御回路(図示されていない)に
信号を送り、該回路によつて逆変換器11におけ
る制御しや断を行ない、前記逆変換器11の電流
を絞つて転流失敗を防止する方向に制御する。併
し前記逆変換器11の電流絞りにも拘らず転流失
敗を起こすと、前記停電対策用制御回路は電流検
出器14によつて直流電流Idが所定の過電流値を
超過したことを検出し(転流失敗)、パルス転流
回路20に転流指令を与え前記逆変換器11のサ
イリスタのターンオフ制御(強制転流制御)およ
び充電用電磁接触器21の開放制御を行なう。前
記逆変換器11のサイリスタのターンオフ制御を
行なわせるためには、先づ前記パルス転流回路2
0を転流に先立つて転流用コンデンサC1に整流
器D6を通して図示の極性に充電しておく。今パ
ルス転流時の逆変化器11のY相、U相サイリス
タが導通しY相からU相の方向に電流I1が通電し
ているものとし、電源電圧降下で逆変換器11の
転流失敗が起こり直流電流Idが所定の過電流にな
ると、上述したように転流サイリスタS1が点弧さ
れ前記転流コンデンサC1がパルス電流I2の流れで
放電されU相サイリスタに逆電流を流しその導電
圧印加で該サイリスタがターンオフされる。前記
転流サイリスタS1の点弧は、前記転流コンデンサ
C1の放電に続く電流I3の流れで前記転流コンデン
サC1を図示と逆方向極性に充電すると共に、直
流リアクトル9に貯えられたエネルギーの放出を
行なう。前記転流コンデンサC1の逆方向の充電
電圧がY相サイリスタのアノード電圧をこえると
該サイリスタに逆電圧がかかりターンオフされ
る。このY相サイリスタのターンオフで直流側の
残留エネルギーは電流I4の経路で放出される。な
お前記停電対策制御回路は転流失敗検出と同時に
始動用電磁接触器5も投入制御して電動機3の2
次側出力を始動位置にある始動用抵抗器6に流し
てその電流の減衰も行なう。
以上の回路動作によつて転流失敗に基づく荷電
流が減衰する。
流が減衰する。
このような転流失敗電流の減衰制御を実施した
後、電源回復(復電)時に電動機3の回転数Nが
セルビウス制御範囲内にあるときには、上記制御
しや断を解除してセルビウス運転の再開制御に入
り、一方復電時に電動機3の回転数Nがセルビウ
ス制御範囲以下に低下している時には電動機3を
始動抵抗器6の制御でセルビウス制御範囲速度ま
で加速してセルビウス運転の再開制御に入る。
後、電源回復(復電)時に電動機3の回転数Nが
セルビウス制御範囲内にあるときには、上記制御
しや断を解除してセルビウス運転の再開制御に入
り、一方復電時に電動機3の回転数Nがセルビウ
ス制御範囲以下に低下している時には電動機3を
始動抵抗器6の制御でセルビウス制御範囲速度ま
で加速してセルビウス運転の再開制御に入る。
D 考案が解決しようとする問題点
以上のようなパルス転流回路20をそなえたサ
イリスタ.サルビウス装置における逆変換器11
も他励インバータ動作であり、瞬停時のモードに
よつては転流失敗をし、第5図に示すように電動
機3側からの流入直流電流成分IMSと逆変換器1
1の2次側にある電力変換用変圧器12側からの
流入直流電流成分ITSが重畳し、大きな直流過電
流Idが発生することがある。従つてパルス転流回
路20は前記直流過電流Id=IMS+ITSをしや断す
るパルス電流I2を電流コンデンサC1より供給する
必要があり、このため転流コンデンサC1の容量
は大きくなり、収納盤体積の25〜30%を占めてお
り、またパルス転流回路20は部品点数が多く構
成が複雑なため過電流処理手順も複雑で信頼性低
く、高価でもある。またパルス転流回路20は一
度動作すると転流用サイリスタS1に自己消弧能力
がないためセルビウス投入用電磁接触器7や充電
用電磁接触器21のしや断操作も必要となる。
イリスタ.サルビウス装置における逆変換器11
も他励インバータ動作であり、瞬停時のモードに
よつては転流失敗をし、第5図に示すように電動
機3側からの流入直流電流成分IMSと逆変換器1
1の2次側にある電力変換用変圧器12側からの
流入直流電流成分ITSが重畳し、大きな直流過電
流Idが発生することがある。従つてパルス転流回
路20は前記直流過電流Id=IMS+ITSをしや断す
るパルス電流I2を電流コンデンサC1より供給する
必要があり、このため転流コンデンサC1の容量
は大きくなり、収納盤体積の25〜30%を占めてお
り、またパルス転流回路20は部品点数が多く構
成が複雑なため過電流処理手順も複雑で信頼性低
く、高価でもある。またパルス転流回路20は一
度動作すると転流用サイリスタS1に自己消弧能力
がないためセルビウス投入用電磁接触器7や充電
用電磁接触器21のしや断操作も必要となる。
本考案は以上のような欠点にかんがみなされた
もので、逆変換器を自己消弧形素子で構成すると
共に、逆変換器1次側、2次側に夫々自己消弧形
素子を制御要素とする直流、交流の残留エネルギ
ー吸収回路を有する瞬停対策回路を設け、回路の
簡単化、小型化、高信頼度化、省エネ化をはかる
ことを目的としたものである。
もので、逆変換器を自己消弧形素子で構成すると
共に、逆変換器1次側、2次側に夫々自己消弧形
素子を制御要素とする直流、交流の残留エネルギ
ー吸収回路を有する瞬停対策回路を設け、回路の
簡単化、小型化、高信頼度化、省エネ化をはかる
ことを目的としたものである。
E 問題点を解決するための手段および作用
本考案の静止セルビウス装置は、自己消弧形素
子で構成された逆変換器と、前記逆変換器の1次
側に並列接続される自己消弧形制御素子、抵抗の
直列回路より成る直流残留エネルギー吸収回路お
よび前記逆変換器2次側に並列設置される整流
器、自己消弧形制御素子、抵抗の直列回路より成
る交流残留エネルギー吸収回路とをもつ瞬停対策
回路を構成の一要素とするものである。
子で構成された逆変換器と、前記逆変換器の1次
側に並列接続される自己消弧形制御素子、抵抗の
直列回路より成る直流残留エネルギー吸収回路お
よび前記逆変換器2次側に並列設置される整流
器、自己消弧形制御素子、抵抗の直列回路より成
る交流残留エネルギー吸収回路とをもつ瞬停対策
回路を構成の一要素とするものである。
瞬停による電源電圧降下が検知され逆変換器1
次側に流れる直流過電流が所定値以上となると、
前記逆変換器をゲートしや断すると同時に前記瞬
停対策回路の各制御素子をゲートオンし、電動機
2次側の残留エネルギーによつて流入する前記逆
変換器1次側の直流過電流を前記直流残留エネル
ギー吸収回路へ流し、一方逆変換器2次側の電力
変換用変圧器の残留エネルギーによつて流れる交
流過電流を前記交流残留エネルギー吸収回路へ流
し、夫々の過電流を急速に減衰せしめる。
次側に流れる直流過電流が所定値以上となると、
前記逆変換器をゲートしや断すると同時に前記瞬
停対策回路の各制御素子をゲートオンし、電動機
2次側の残留エネルギーによつて流入する前記逆
変換器1次側の直流過電流を前記直流残留エネル
ギー吸収回路へ流し、一方逆変換器2次側の電力
変換用変圧器の残留エネルギーによつて流れる交
流過電流を前記交流残留エネルギー吸収回路へ流
し、夫々の過電流を急速に減衰せしめる。
F 実施例
以下に本考案の一実施例を第1図、第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は瞬停対策回路をそなえ静止セルビウス
装置の構成図、第2図は瞬停時における過電流制
御タイムチヤートである。第1図、第2図におい
て前記第3図、第4図の記号と同一のものは同一
または相当のものを示す。第1図において、30
は瞬停対策回路であり、停電対策制御回路(図示
されてない)は2つの残留エネルギー吸収回路3
01,302より成り、301は電動機3側から
の残留エネルギーを吸収し、302は逆変換器2
次側変圧器12よりの残留エネルギーを吸収す
る。なお、これら残留エネルギー吸収回路中の
R3,R4は瞬停対策用抵抗、CB2は瞬停対策用し
や断器、S2,S3は瞬停対策用GTOサイリスタ、
D7は瞬停対策用整流器である。また31は逆変
換器であり、GTOサイリスタで構成されている。
装置の構成図、第2図は瞬停時における過電流制
御タイムチヤートである。第1図、第2図におい
て前記第3図、第4図の記号と同一のものは同一
または相当のものを示す。第1図において、30
は瞬停対策回路であり、停電対策制御回路(図示
されてない)は2つの残留エネルギー吸収回路3
01,302より成り、301は電動機3側から
の残留エネルギーを吸収し、302は逆変換器2
次側変圧器12よりの残留エネルギーを吸収す
る。なお、これら残留エネルギー吸収回路中の
R3,R4は瞬停対策用抵抗、CB2は瞬停対策用し
や断器、S2,S3は瞬停対策用GTOサイリスタ、
D7は瞬停対策用整流器である。また31は逆変
換器であり、GTOサイリスタで構成されている。
次に瞬停発生時の瞬停対策回路30による過電
流減衰制御動作を述べる。
流減衰制御動作を述べる。
定常運転時においては、前記停電対策回路内の
GTOサイリスタS2,S3はしや断状態に保たれて
いる。瞬停が発生すると、前記停電対策制御回路
が電源電圧Eの電圧降下をとらえ停電を検知す
る。逆変換器31はGTOサイリスタで構成され
ているので転流失敗現象は生じないが、瞬停発生
と同時に逆変換器31の2次側電力変換用変圧器
12より残留エネルギーが放出されるので、逆変
換器31への交流電流IACが増大し始める。一方、
逆変換器31の交流側電圧の減少と共に、電動機
3側からの残留エネルギーに比例する電圧Edが
回路インピーダンスを通じて短絡される状態とな
るので、順変換器8から逆変換器31へ向つて第
5図に図示された電流IMSに近い電流が流れ、直
流電流Id(=Id′)は増大し始める。この直流電流
Id=(Id′)が所定の過電流値に達したことを停電
対策制御回路が直流電流検出器14により検知す
ると、逆変換器31へゲートオフ指令を送り逆変
換器31をしや断すると同時に停電対策制御回路
は残留エネルギー吸収回路301,302の
GTOサイリスタS2,S3へゲートオン指令を送り
GTOサイリスタS2,S3を導通させる。
GTOサイリスタS2,S3はしや断状態に保たれて
いる。瞬停が発生すると、前記停電対策制御回路
が電源電圧Eの電圧降下をとらえ停電を検知す
る。逆変換器31はGTOサイリスタで構成され
ているので転流失敗現象は生じないが、瞬停発生
と同時に逆変換器31の2次側電力変換用変圧器
12より残留エネルギーが放出されるので、逆変
換器31への交流電流IACが増大し始める。一方、
逆変換器31の交流側電圧の減少と共に、電動機
3側からの残留エネルギーに比例する電圧Edが
回路インピーダンスを通じて短絡される状態とな
るので、順変換器8から逆変換器31へ向つて第
5図に図示された電流IMSに近い電流が流れ、直
流電流Id(=Id′)は増大し始める。この直流電流
Id=(Id′)が所定の過電流値に達したことを停電
対策制御回路が直流電流検出器14により検知す
ると、逆変換器31へゲートオフ指令を送り逆変
換器31をしや断すると同時に停電対策制御回路
は残留エネルギー吸収回路301,302の
GTOサイリスタS2,S3へゲートオン指令を送り
GTOサイリスタS2,S3を導通させる。
従つて逆変換器31へ流入していた直流電流Id
=0となり、順変換器8より流出していた直流電
流Idは直流残留エネルギー吸収回路301の抵抗
R3−しや断器CB2−GTOサイリスタS2経路を通
じて流れることとなり残留エネルギーの吸収が行
なわれ回路時定数に応じて直流電流Idは減少し始
める。
=0となり、順変換器8より流出していた直流電
流Idは直流残留エネルギー吸収回路301の抵抗
R3−しや断器CB2−GTOサイリスタS2経路を通
じて流れることとなり残留エネルギーの吸収が行
なわれ回路時定数に応じて直流電流Idは減少し始
める。
一方、逆変換器2次側の交流電流IACは交流残
留エネルギー吸収回路302の整流器D7−GTO
サイリスタS3−抵抗R4に流れ交流側残留エネル
ギーの吸収が行なわれ回路時定数に応じて交流電
流IACは減少し始める。交流側回路時定数は直流
側時定数より小さいため、交流電流IACの方が減
衰が早い。
留エネルギー吸収回路302の整流器D7−GTO
サイリスタS3−抵抗R4に流れ交流側残留エネル
ギーの吸収が行なわれ回路時定数に応じて交流電
流IACは減少し始める。交流側回路時定数は直流
側時定数より小さいため、交流電流IACの方が減
衰が早い。
逆変換器31の交流定格電流がI0であり、IAC≦
I0の状態を定電対策制御回路の交流側コンパレー
タが検出すると、交流残留エネルギー吸収回路3
02のGTOサイリスタS3へゲートオフ指令が送
られGTOサイリスタS3がしゃ断される。その後、
電動機2次定格電流に相当する直流定格電流が
IdNであり、Id≦IdNの状態を停電対策制御回路の
直流側コンパレータが検出すると、直流残留エネ
ルギー吸収回路301のGTOサイリスタS2へゲ
ートオフ指令が送られGTOサイリスタS2がしゃ
断される。
I0の状態を定電対策制御回路の交流側コンパレー
タが検出すると、交流残留エネルギー吸収回路3
02のGTOサイリスタS3へゲートオフ指令が送
られGTOサイリスタS3がしゃ断される。その後、
電動機2次定格電流に相当する直流定格電流が
IdNであり、Id≦IdNの状態を停電対策制御回路の
直流側コンパレータが検出すると、直流残留エネ
ルギー吸収回路301のGTOサイリスタS2へゲ
ートオフ指令が送られGTOサイリスタS2がしゃ
断される。
以上の制御によつて、瞬停に基づく過電流が減
衰した後の電源回復時の動作は従来のサイリス
タ.セルビウス装置のように電動機3の回転数N
がセルビウス制御範囲内にあるか範囲以下にある
かによつて、対応するシーケンスに従つてセルビ
ウス運転の再開制御に入る。
衰した後の電源回復時の動作は従来のサイリス
タ.セルビウス装置のように電動機3の回転数N
がセルビウス制御範囲内にあるか範囲以下にある
かによつて、対応するシーケンスに従つてセルビ
ウス運転の再開制御に入る。
本実施例においては、逆変換器の構成素子およ
び瞬停対策回路の制御素子としてGTOサイリス
タを用いた場合を説明したが、自己消弧形素子で
あるトランジスタを用いても同様の制御動作を実
施できることは勿論である。
び瞬停対策回路の制御素子としてGTOサイリス
タを用いた場合を説明したが、自己消弧形素子で
あるトランジスタを用いても同様の制御動作を実
施できることは勿論である。
G 考案の効果
以上のように本考案はセルビウス装置の逆変換
器を自己消弧形素子で構成し、逆変換器の1次側
に直流側残留エネルギー吸収回路を、逆変換器の
2次側に交流側残留エネルギー吸収回路を設け、
それらの制御素子を自己消弧形素子とした瞬停対
策回路をそなえた自己消弧形セルビウス装置であ
るので、 従来の部品点数の多いパルス転流回路や充電回
路が浮揚となり、回路が簡単化され従つて過電流
制御手順も簡素化され信頼性が向上する。また、
特に大容量のコンデンサが不要となるため瞬停盤
の所要スペースが大巾(40%)に減少し、小形、
定価格化が可能となる。
器を自己消弧形素子で構成し、逆変換器の1次側
に直流側残留エネルギー吸収回路を、逆変換器の
2次側に交流側残留エネルギー吸収回路を設け、
それらの制御素子を自己消弧形素子とした瞬停対
策回路をそなえた自己消弧形セルビウス装置であ
るので、 従来の部品点数の多いパルス転流回路や充電回
路が浮揚となり、回路が簡単化され従つて過電流
制御手順も簡素化され信頼性が向上する。また、
特に大容量のコンデンサが不要となるため瞬停盤
の所要スペースが大巾(40%)に減少し、小形、
定価格化が可能となる。
また、従来は直接過電流しや断するため大きな
パルス電流の供給が必要とされたが、GTOサイ
リスタのゲートコントロールで処理できるので省
エネ効果がある。また従来はパルス転流回路を構
成する上で主回路母線を活用せねばならなかつた
が、本瞬停対策回路にはその必要がない等すぐれ
た効果を有するものである。
パルス電流の供給が必要とされたが、GTOサイ
リスタのゲートコントロールで処理できるので省
エネ効果がある。また従来はパルス転流回路を構
成する上で主回路母線を活用せねばならなかつた
が、本瞬停対策回路にはその必要がない等すぐれ
た効果を有するものである。
第1図は本考案の一実施例である静止セルビウ
ス装置の構成図、第2図は実施例の瞬停時におけ
る過電流制御タイムチヤート、第3図は従来例の
静止セルビウス装置の構成図、第4図は従来例の
パルス転流動作タイムチヤート、第5図は従来例
の転流失敗時における過電流特性図。 1は電源、2,13はしや断器、3は巻線形誘
導電動機、4は速度検出器、5は始動用電磁接触
器、6は始動抵抗器、7はセルビウス投入用電磁
接触器、8は順変換器、9は直流リアクトル、1
0は高速度しや断器、11は逆変換器(サイリス
タ)、12は電力変換用変圧器、14は直流電流
検出器、20はパルス電流回路、21は充電用電
磁接触器、22は充電用電源、R1はバイパス用
抵抗、CB1はバイパス用しや断器、D1〜D4はバ
イパス用整流器、S1は転流用サイリスタ、C1は
転流用コンデンサ、L1,L2は転流用リアクトル、
D5は転流用整流器、D6は充電用整流器、R2は充
電用抵抗、30は瞬停対策回路、301は直流残
留エネルギー吸収回路、302は交流残留エネル
ギー吸収回路、31は逆変換器(GTOサイリス
タ)、R3,R4は瞬停対策用抵抗、CB2は瞬停対策
用しや断器、S2,S3は瞬停対策用GTOサイリス
タ、D7は瞬停対策用整流器、Eは電源電圧、Id,
Id′は直流電流、IMSは転流失敗時の電動機側より
の流入直流、電流成分、ITSは転流失敗時の逆変
換器2次側よりの流入直流電流成分、IACは逆変
換器2次側の残留エネルギーに基づく交流電流。
ス装置の構成図、第2図は実施例の瞬停時におけ
る過電流制御タイムチヤート、第3図は従来例の
静止セルビウス装置の構成図、第4図は従来例の
パルス転流動作タイムチヤート、第5図は従来例
の転流失敗時における過電流特性図。 1は電源、2,13はしや断器、3は巻線形誘
導電動機、4は速度検出器、5は始動用電磁接触
器、6は始動抵抗器、7はセルビウス投入用電磁
接触器、8は順変換器、9は直流リアクトル、1
0は高速度しや断器、11は逆変換器(サイリス
タ)、12は電力変換用変圧器、14は直流電流
検出器、20はパルス電流回路、21は充電用電
磁接触器、22は充電用電源、R1はバイパス用
抵抗、CB1はバイパス用しや断器、D1〜D4はバ
イパス用整流器、S1は転流用サイリスタ、C1は
転流用コンデンサ、L1,L2は転流用リアクトル、
D5は転流用整流器、D6は充電用整流器、R2は充
電用抵抗、30は瞬停対策回路、301は直流残
留エネルギー吸収回路、302は交流残留エネル
ギー吸収回路、31は逆変換器(GTOサイリス
タ)、R3,R4は瞬停対策用抵抗、CB2は瞬停対策
用しや断器、S2,S3は瞬停対策用GTOサイリス
タ、D7は瞬停対策用整流器、Eは電源電圧、Id,
Id′は直流電流、IMSは転流失敗時の電動機側より
の流入直流、電流成分、ITSは転流失敗時の逆変
換器2次側よりの流入直流電流成分、IACは逆変
換器2次側の残留エネルギーに基づく交流電流。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻線形誘導電動機の2次電力を順変換器で直流
変換しこの直流と逆変換器で交流電力に変換して
電源に電力返還し逆変換器の点弧位相制御により
速度制御を行なう静止セルビウス装置において、 自己消弧形素子で構成した逆変換器と、前記逆
変換器1次側に並列接続され自己消弧形素子を制
御要素とする直流残留エネルギー吸収回路および
前記逆変換器2次側に並列設置され自己消弧形素
子を制御要素とする交流残留エネルギー吸収回路
を有する瞬停対策回路とをそなえ、瞬時停電発生
時の前記逆変換器1次側の直流過電流検出に基づ
いて前記逆変換器をしや断すると同時に前記瞬停
対策回路を投入して過電流減衰制御を行なうこと
を特徴とした静止セルビウス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023975U JPH0537676Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023975U JPH0537676Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135598U JPS62135598U (ja) | 1987-08-26 |
| JPH0537676Y2 true JPH0537676Y2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=30822779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986023975U Expired - Lifetime JPH0537676Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537676Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5683999U (ja) * | 1979-11-30 | 1981-07-06 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP1986023975U patent/JPH0537676Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62135598U (ja) | 1987-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4884182A (en) | Current source power converting apparatus with overvoltage protection | |
| JP3100805B2 (ja) | 可変速揚水発電システムの過電圧保護装置 | |
| US4203040A (en) | Force commutated static isolator circuit | |
| JPH0537676Y2 (ja) | ||
| JP3460209B2 (ja) | 電動機駆動回路の遮断制御方法 | |
| JPH0777486B2 (ja) | 多重電圧型インバータ装置 | |
| JPH07289766A (ja) | 工業用ミシン駆動装置 | |
| JP2980796B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JP2684290B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP3043556B2 (ja) | 交流励磁形同期機の保護装置,保護方法および交流励磁制御装置 | |
| JP2998213B2 (ja) | 電源装置の運転方法 | |
| JPH05176551A (ja) | 電圧形インバータ | |
| JP2634692B2 (ja) | 交流励磁形同期機の2次過電圧保護装置 | |
| JP2000312480A (ja) | 電流形インバータ | |
| JPS5992779A (ja) | 電圧形インバ−タの保護装置 | |
| JPS607475B2 (ja) | 誘導電動機の運転制御装置 | |
| JPH03256564A (ja) | 電力変換装置の保護回路 | |
| JPH03253298A (ja) | 巻線形誘導機の二次過電圧保護装置 | |
| JP3264581B2 (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
| JPH0866047A (ja) | 電圧形電力変換装置 | |
| JPS5915263Y2 (ja) | 周波数変換器 | |
| JPH05122993A (ja) | 2次電力制御装置 | |
| JP2752218B2 (ja) | 2次励磁装置の保護装置 | |
| JPS6212372A (ja) | サイリスタスイツチの強制転流回路 | |
| JPS58116074A (ja) | 自励インバ−タ発電システムの停止保護方式 |