JPH0537905A - 反転防止回路 - Google Patents

反転防止回路

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JPH0537905A
JPH0537905A JP3188702A JP18870291A JPH0537905A JP H0537905 A JPH0537905 A JP H0537905A JP 3188702 A JP3188702 A JP 3188702A JP 18870291 A JP18870291 A JP 18870291A JP H0537905 A JPH0537905 A JP H0537905A
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JP
Japan
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frequency
circuit
limiter
signal
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3188702A
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English (en)
Inventor
Toru Akutagawa
徹 芥河
Masayasu Kaneko
雅保 金子
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0537905A publication Critical patent/JPH0537905A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力レベルが下がるにつれて反転補償すべき周
波数fをブーストして黒反転現象を防止するが、入力レ
ベルが小さくなるとき発振状態となるのを回避する。 【構成】輝度FM信号を反転防止回路11を構成する加
算器11a及び非直線回路12を介してソフトリミッタ
11bに供給する。非直線回路12は小レベル信号の通
過を阻止する特性を持つ。リミッタ11bの出力を加算
器11c及び遅延線11dでなる正弦波フィルタに供給
し、その出力を減衰器11eを介して加算器11aに正
帰還する。遅延線11dの遅延時間τD をf=1/2τ
Dを満足するように設定する。入力レベルが下がるにつ
れて、その下側帯波のゲインを漸次抑圧しながら周波数
fをブーストでき、過補償の影響なく黒反転現象を防止
できる。また、入力レベルが小さくなるとき、帰還ルー
プ内で小レベル信号の通過を阻止するため発振状態とな
らず、発振による画像等への悪影響を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダの再生系に適用して好適な反転防止回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、民生用VTRへの高画質化の要求
から、8mmビデオの高画質規格(Hi8規格)が提案
されている。このHi8規格によれば、高解像度化と高
S/N化のため、FMキャリア周波数を5MHzから7
MHzとし、周波数偏移を1.2MHzから2MHzと
している。そのため、最短記録波長は、約0.7μm
(5.4MHz)から約0.5μm(7.7MHz)に
短波長化されている。図6は従来の8mmビデオ規格の
周波数アロケーションを示しており、図7はHi8規格
の周波数アロケーションを示している。
【0003】このようにHi8規格では、最短記録波長
の短波長化によって、再生時の分離損失(スペーシング
損失)による反転現象が発生し易くなった。
【0004】図8は、Hi8規格の8mmビデオの再生
系の一例を示している。
【0005】同図において、磁気テープ1より磁気ヘッ
ド2で再生される輝度FM信号は再生アンプ3を介して
高域補償回路4に供給される。
【0006】高域補償回路4では再生損失による高域減
衰が補償される。この補償量は、磁気テープ1の電磁変
換特性や、記録トラック幅等に応じて切り換えられる。
例えば、磁気テープ1がMPテープであるときは、高域
減衰が大きくなるので、MEテープであるときより補償
量が多くされる。
【0007】高域補償回路4で高域減衰の補償された輝
度FM信号は、AGC回路5を介して反転防止回路6を
構成する加算器6aに供給される。この加算器6aの出
力信号はソフトリミッタ6b(図10に特性を図示)を
介してローパスフィルタ6cに供給される。そして、ロ
ーパスフィルタ6cの出力信号はハイパスフィルタ6d
を介して加算器6aに供給される。
【0008】ここで、リミッタ6bをゲインKの増幅器
と考えると、反転防止回路6の伝達関数G(ω)は、数
1に示すようになる。ここで、TH はハイパスフィルタ
6dの時定数、TL はローパスフィルタ6cの時定数で
ある。
【0009】
【数1】
【0010】リミッタ6bは入力信号レベルに応じてゲ
インKが変化する増幅器と考えられる。入力レベルが充
分大きいときはK≒0となり、反転防止回路6の特性は
略フラットとなる。また、入力レベルが下がるにつれ、
ωo (ωo2=1/TLTH)を中心にピーキング特性とな
り、無入力時には発振する。ここで、ωo は反転防止の
ために補償すべき周波数となるように調整される。図9
は、反転防止回路6の周波数特性を示している。
【0011】図8に戻って、反転防止回路6で入力レベ
ルに応じてピーキング補償された輝度FM信号はハード
リミッタ7(図11に特性を図示)に供給される。この
リミッタ7では、輝度FM信号に含まれるAM成分が除
去される。
【0012】リミッタ7より出力される輝度FM信号は
FM復調回路8に供給されて輝度信号が復調され、この
輝度信号はデエンファシス回路9を介して出力端子10
に導出される。
【0013】図8の再生系において、反転防止回路6で
は入力レベルが下がるにつれて高域補償量が多くなり、
分離損失による高域出力低下を補償することができ、黒
反転現象を防止することができる。
【0014】しかし、この反転防止回路では、図9に示
すように下側帯波(5MHz以下)の特性が略フラット
となるため、高域補償はピーキング現象に依存する割合
が高くなる。そのため、過補償で発生する白反転現象お
よび黒情報の3次高調波の影響(白反転現象)を受けや
すくなる。
【0015】本出願人は、このような欠点を除去した反
転防止回路を先に提案した(特願平3−172200
号)。図12はその構成を示しており、図8と対応する
部分には同一符号を付して示している。
【0016】同図において、高域補償回路4で高域減衰
が補償された輝度FM信号は、AGC回路5を介して反
転防止回路11を構成する加算器11aに供給される。
この加算器11aの出力信号はソフトリミッタ11b
(図10に特性を図示)に供給される。このリミッタ1
1bの出力信号は直接加算器11cに供給されると共
に、遅延線11dを介して加算器11cに供給される。
【0017】遅延線11dの遅延時間τD は、反転防止
のために補償すべき周波数をf(例えば、8MHz前
後)とするとき、f=1/2τD を満足するように設定
される。
【0018】加算器11cではリミッタ11bの出力信
号より遅延線11dの出力信号が減算され、この加算器
11cの出力信号は減衰器11eを介して加算器11a
に供給される。
【0019】ここで、リミッタ11bのゲインをK1 と
すると共に、減衰器11eのゲインをK2 とすると、反
転防止回路11の伝達関数|G(ω)|は、数2に示す
ようになる。
【0020】
【数2】
【0021】ここで、入力レベルが充分に大きいとき
は、R≒0(K1 ≒0)となるため、周波数fを中心と
するリニアフェーズの正弦波フィルタとなる(図13A
に図示)。また、入力レベルが下がるにつれてゲインK
1 、従ってRが大きくなるため、周波数fの両側のゲイ
ンの抑圧度が大きくなる(図13Bに図示)。なお、入
力レベルがさらに下がって、R≒1/2となるときは発
振状態となる(図13Cに図示)。
【0022】図12に戻って、反転防止回路11で反転
防止のために補償すべき周波数fがブーストされた輝度
FM信号はハードリミッタ7(図11に特性を図示)を
介してFM復調器8に供給されて輝度信号が復調され
る。その他の構成は、図8の例と同様である。
【0023】図12の例においては、輝度FM信号の入
力レベルが下がるにつれて、周波数fの下側帯波のゲイ
ンが漸次抑圧されるため(図13B参照)、図8の例に
比べて周波数fのブーストを少なくすることができる。
したがって、過補償で発生する白反転現象および黒情報
の3次高調波の影響を受け難くなる。
【0024】なお、図14A,Bは反転防止回路11の
他の例を示している。同図Aは正帰還型の構成としたも
のであり、同図Bは負帰還型の構成としたものである。
図14において、図12と対応する部分には同一符号を
付している。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述したように図8お
よび図12に示す例によれば、反転防止回路6,11に
供給される輝度FM信号のレベルが小さくなると、反転
防止回路6,11が発振状態に近づく。
【0026】例えば、変速再生モードで磁気ヘッド2が
磁気テープ1上の記録トラックを正しく走査できない部
分では、再生出力が減衰して発振状態となる。これによ
り、反転防止回路6、11からは白ピーク周波数を越え
る高周波信号が出力され、白ピークレベルを越える復調
出力となり、後のビデオ系やモニターに悪影響を及ぼす
ことになる。例えば、AGC回路で同期信号がつぶれ、
同期検出不良による画像ぶれを生じる。
【0027】また、輝度FM信号のレベルが小さく発振
状態となると、画面上に摺動ノイズによる白玉が発し易
くなり、さらにカラースプリアスによる影響も大きくな
る。
【0028】このように再生画像の品質に悪影響を及ぼ
すのを回避するため、ドロップアウトの検出レベルを浅
く設定し、発振状態となるおそれがある部分で必ずドロ
ップアウト補償をすることが考えられる。しかし今度
は、ドロップアウト補償の頻度が高くなり、画質の劣化
を招くことになる。
【0029】そこで、この発明では、入力レベルが小さ
くなるとき発振状態となるのを回避できる反転防止回路
を提供するものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】この発明は、反転防止の
ために補償すべき周波数を強調するフィルタと、リミッ
タと、出力信号を入力側に帰還する手段とを備える反転
防止回路において、帰還ループ内に小レベル信号の通過
を阻止する手段を挿入してなるものである。
【0031】
【作用】上述構成においては、入力レベルが小さくなる
と、帰還ループ内で小レベル信号の通過が阻止される。
そのため、発振状態となるのを回避できる。
【0032】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例もHi8規格の8mmVT
Rの再生系に適用した例である。図1において、図12
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省
略する。
【0033】本例においては、加算器11aとソフトリ
ミッタ11bとの間に非直線回路12が挿入される。図
2は非直線回路12の入出力特性を示しており、入力レ
ベルがVT 以下の信号の通過が阻止される。ここで、レ
ベルVTは、例えば通常使用レベル(定常出力レベル)
に対して−10dBに設定される。
【0034】本例のその他の構成は図12と同様とされ
る。本例の反転防止回路11の伝達関数|G(ω)|
は、数3に示すようになる。
【0035】
【数3】
【0036】ここで、入力レベルが充分に大きいとき
は、R≒0(K1≒0)となるため、周波数fを中心と
するリニアフェーズの正弦波フィルタとなる(図3Aに
図示)。また、入力レベルが下がるにつれてゲインK1
、従ってRが大きくなるため、周波数fの両側のゲイ
ンの抑圧度が大きくなる(図3Bに図示)。さらに、入
力レベルが下がるときは、R≒0(K3≒0)となるた
め、本例においては発振状態とはならない(図3Cに図
示)。
【0037】このように本例においては、入力輝度FM
信号のレベルが下がるにつれて反転防止回路11で周波
数fがブーストされるため、黒反転現象が防止される。
このとき、周波数fの下側帯波のゲインが漸次抑圧され
るため、周波数fのブーストを少なくでき、過補償で発
生する白反転現象および黒情報の3次高調波の影響を受
け難くなる。
【0038】以上は図12の例においても得ることがで
きる作用効果であるが、本例においては、さらに入力輝
度FM信号のレベルが小さくなっても反転防止回路11
は発振状態となることはない。
【0039】そのため、例えば変速再生モードで磁気ヘ
ッド2が磁気テープ1上の記録トラックを正しく走査で
きない部分でも発振状態とならず、復調レベルが白ピー
クレベルを越えて大きくなることはなく、後のビデオ系
やモニターに悪影響を及ぼすことがない。また、画面上
に摺動ノイズによる白玉が発生し難くなり、さらにカラ
ースプリアスによる影響も軽減される。
【0040】さらに、ドロップアウトの検出レベルを深
く設定することができ、テープの品質に適合したドロッ
プアウト補償をすることが可能となる。これにより、ド
ロップアウト補償の頻度が高くなって画質を劣化させる
こともない。
【0041】なお、上述実施例においては、リミッタ1
1bの前段に非直線回路12を挿入したものであるが、
図4Aに示すようにリミッタ11bの後段に挿入するこ
ともできる。要は、帰還ループ内のいずれかに挿入すれ
ばよい。図4Aにおいて、11cdは、加算器11cおよ
び遅延線11dよりなる正弦波フィルタである。
【0042】また、上述実施例においては、リミッタ1
1bと非直線回路12を別々に形成したものであるが、
図4Bに示すように非直線回路12′にリミッタ特性を
持たせて一体的に形成してもよい。
【0043】また、上述実施例においては、正弦波フィ
ルタ11cd(加算器11c,遅延線11d)を使用して
構成したものであるが、反転補償すべき周波数fを強調
するフィルタであれば、図4Cに示すように一般のフィ
ルタ(周波数選択回路11cd′)を使用することもでき
る。この例の場合、周波数選択回路11cd′は帰還が正
となるように極性を適切に選ぶ必要がある。
【0044】図5は、非直線回路(含リミッタ特性)の
入出力特性例を示している。同図A,C,Dは折線タイ
プのものであり、同図B,E,Fは曲線タイプのもので
ある。同図C,Dではa→b,c→dのようにゲイン変
化が途中で不連続となるが、同図E,Fではゲイン変化
が連続的となる。
【0045】さらに、上述実施例においては、図12に
おける反転防止回路11に対応するものを示したが、図
8や図14における反転防止回路に対応するものも同様
に構成することができる。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、入力レベルが小さく
なるとき、帰還ループ内で小レベル信号の通過が阻止さ
れるため、発振状態となるのを回避できる。これによ
り、変速再生モードで磁気ヘッドが記録トラックを正し
く走査できない部分でも発振状態とならず、復調レベル
が白ピークレベルを越えて大きくなることはなく、後の
ビデオ系やモニターに悪影響を及ぼすことがなくなる。
また、摺動ノイズによる白玉やカラースプリアスによる
影響も軽減される。さらに、ドロップアウトの検出レベ
ルを深く設定することができ、テープの品質に適合した
ドロップアウト補償をすることができ、ドロップアウト
補償の頻度が高くなって画質劣化を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】非直線回路の入出力特性を示す図である。
【図3】実施例における反転防止回路の周波数特性を示
す図である。
【図4】反転防止回路の他の例を示す図である。
【図5】非直線回路(含リミッタ特性)の入出力特性を
示す図である。
【図6】従来の8mmビデオ規格の周波数アロケーショ
ンを示す図である。
【図7】Hi8規格の周波数アロケーションを示す図で
ある。
【図8】8mmビデオの再生系の構成図である。
【図9】図8の例における反転防止回路の周波数特性を
示す図である。
【図10】ソフトリミッタの入出力特性を示す図であ
る。
【図11】ハードリミッタの入出力特性を示す図であ
る。
【図12】8mmビデオの再生系の構成図である。
【図13】図12の例における反転防止回路の周波数特
性を示す図である。
【図14】反転防止回路の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド 4 高域補償回路 7 ハードリミッタ 8 FM復調回路 11 反転防止回路 11a,11c 加算器 11b ソフトリミッタ 11d 遅延線 11e 減衰器 12 非直線回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 反転防止のために補償すべき周波数を強
    調するフィルタと、リミッタと、出力信号を入力側に帰
    還する手段とを備える反転防止回路において、 上記帰還ループ内に小レベル信号の通過を阻止する手段
    を挿入してなる反転防止回路。
JP3188702A 1991-07-29 1991-07-29 反転防止回路 Pending JPH0537905A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188702A JPH0537905A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 反転防止回路

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JP3188702A JPH0537905A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 反転防止回路

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