JPH0538182U - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
- Publication number
- JPH0538182U JPH0538182U JP9359491U JP9359491U JPH0538182U JP H0538182 U JPH0538182 U JP H0538182U JP 9359491 U JP9359491 U JP 9359491U JP 9359491 U JP9359491 U JP 9359491U JP H0538182 U JPH0538182 U JP H0538182U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物の外壁の作業領域が広く、安全な高所
作業車。 【構成】 走行台車1上に昇降機構4を備えた主足場6
の前端に、手摺り18を有し、昇降機構11を備えたせ
り出し足場12を設けた高所作業車。
作業車。 【構成】 走行台車1上に昇降機構4を備えた主足場6
の前端に、手摺り18を有し、昇降機構11を備えたせ
り出し足場12を設けた高所作業車。
Description
【0001】
本考案は、高所作業車、特に建築物等の高所作業車に関する。
【0002】
近年、自走式高所作業車が急速に普及し、また多様化してきている。中でも直 角走行が可能なものにおいては、本体の前後あるいは左右にせり出し足場をオプ ションとして取付けられ、建物外周近傍の溶接作業、外壁の取付け、シール作業 に威力を発揮している。
【0003】
しかしながら、最近の事務所ビル、研究棟などは横連窓を採用することが多く 、その場合の外壁関連工事に必要となるせり出し足場には使用上の制約がある。 それは、横連窓の場合開口部の高さが1、000〜1、500mm程度しかなく 、せり出すべき足場の高さに制限がある。反面、作業対象となる壁面部の高さは 2、300〜2、600mm近くあり、結果的にはせり出した足場部分にのって 行える作業には限度がある。したがって、せり出し足場上で不安定な姿勢で作 業することになり、せり出し足場から作業できない部分においては、上階から 身をのり出して作業する等、能率と安全および品質管理面で問題点がある。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、高所の外壁の作業領域が広く、しかも安全な高所作 業車を提供しようとするものである。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案は、走行台車上に設けた、昇降機構を備え た主足場の前端に、手摺りを有し、昇降機構を備えたせり出し足場を設けた高所 作業車により構成される。また、本考案は、走行台車上に設けた、昇降機構を備 えた主足場の前端に、手摺りを有し、昇降機構を備えたせり出し足場を設け、主 足場の手摺りの前端の主足場の上面上に主足場の上昇時に外壁を収容できる空間 を設けた高所作業車により構成される。 さらに、本考案は、前記の高所作業車において、走行台車に転倒防止装置を備え ることができる。
【0006】
本考案の高所作業車は、走行台車上に設けた、昇降機構を備えた主足場の前端 に、手摺りを有し、昇降機構を備えたせり出し足場を設けることにより、主足場 とは別個に、せり出し足場は手摺りと共に上下する。 また、主足場の手摺りの前端の主足場の上面上に主足場の上昇時に外壁を収容で きる空間を設けることにより、主足場の昇降機構を作動して、主足場の手摺りが 外壁と干渉することなく主足場の上面のレベルを外壁の下端まで上昇できる。
【0007】
本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1において、走行台車1は床面2上に外壁3に近接して停車している。 外壁3は建築物等の外壁であり、構築中および構築後のものを対象とする。 走行台車1上には昇降機構4を介して主足場6を設置している。 昇降機構4はリンク機構5とシリンダー9を備える。リンク機構5のリンク5a 〜5dのうち、リンク5aは走行台車1の左端に回動可能に取り付けられ、リン ク5bの下端は走行台車1に設けた摺動溝(図示せず)に水平移動可能に取り付 けられる。 また、リンク5dの上端は主足場6の左端に回動自在に取り付けられ、リンク5 cの上端は主足場6に設けた摺動溝(図示せず)に水平移動可能に取り付けられ る。 リンク5a、5bは走行台車1上の左右一対に設けられ、その一対のリンク5a 、5bはその中央部においてピン軸7により連結する。 左右のリンク5aは継ぎ材8でつながれ、またこの継ぎ材8の中央付近にシリン ダー9の先端が回動可能に固定されている。 リンク機構5は、シリンダー9の作動により上下に拡縮する。リンク機構5の拡 縮により、昇降機構4は主足場6を上下に変位させ主足場6のレベルを調整する 。シリンダー9には主足場6の高さを無段階に調整するため、例えば油圧調整機 構を設けることができる。 主足場6には、作業者の安全のために手摺り10を設けてある。手摺り10の前 端には主足場6の上昇時のための空間21を設ける。
【0008】 主足場6の前端には昇降機構11を備えたせり出し足場12を設ける。走行台 車1が横方向にも走行する場合、本考案でいう主足場6の前端は主足場6の側部 端のみの意味も含む。 せり出し足場12の主足場6への取付けは、本例では、せり出し足場12の昇降 機構11を支持するサブフレーム13をジョイント金物14により主足場6に着 脱可能に取り付けることにより行う。 せり出し足場12の昇降機構11は、主足場6の場合と同様の機構を有し、リン ク15、継ぎ材16、リンク16a、シリンダー17を有する。シリンダー17 には高さ調整機能を備えることができる。 せり出し足場12は手摺り18を備えている。せり出し足場12上の作業者はせ り出し足場12を上昇させることにより外壁19の外側の作業面Aに対し隈なく 溶接等の作業をすることができる。
【0009】 本例を主足場6自体を前方に単に延長してせり出し足場とした場合と比較して 述べる。この場合には、せり出し足場上で作業者が外壁の全作業面を作業をする ため踏台を置く必要がある。そうすると、作業者の安全のため、踏台の高さだけ 手摺りを高くしなければならない。手摺りが高くなると、せり出し足場を外壁の 外へ張り出させるため、外壁3と外壁19間の作業空間を大きくしなければなら ない。逆にいうと、狭い作業空間の所では、足場高さを調整して作業することが できないという制約が生じる。 本考案の高所作業車は、このような踏台の設置、撤去がなく、手摺りを高くす る必要がなく、また小さい作業空間でも対応できる等の利点がある。
【0010】 本考案の高所作業車の転倒防止装置22として、例えば主足場6上に天井23 を押圧するシリンダー装置を設置する。また、高所作業車の操作のために、操作 ボックス24を設ける。 走行台車1は自走式にすることが便利である。
【0011】 次に、本考案の高所作業車の動作を図2と図3により説明する。 (1)高所作業車の走行台車1を床面2を移動させ、外壁19へ接近させる(図 2(イ))。 (2)主足場6を昇降機構4により上昇させ、せり出し足場12を外壁3と外壁 19間の作業空間を通して張り出すことができるようにする(図2(ロ))。 (3)走行台車1を前進させ、せり出し足場12が外壁19より張り出した位置 で走行台車1を停止させる(図2(ハ))。 (4)手摺り10の前端の間隙21内に外壁19を収容しながら、走行台車1の 主足場6を昇降機構4により上昇させ、主足場6の上面レベルが、外壁19の下 端に達した所で停止する(図2(ニ))。 (5)走行台車1の転倒防止装置22であるシリンダーのピストン軸を上昇させ 、大梁20が支持する天井23に達したところで停止、固定する(図2(ホ)) 。 (6)作業者が外壁19の下地フレームの間を通って外部にあるせり出し足場1 2に移動する(図3(a))。 (7)せり出し足場12を昇降機構11を作動して上昇させ、作業者は外壁19 の作業面Aについて隈なく溶接等の作業を行う(図3(b))。
【0012】
本考案は、以上説明したように構成されるので、高所作業車による外壁の作業 領域が大幅に広がる。また、高所作業車本体の高さに関係なく、せり出し足場の 高さ調整が可能なため、その設置が容易となる。また、せり出し足場の手摺りは せり出し足場と共に上下するので、作業の安全が確保できる。さらに、せり出し 足場の昇降機構に無段階の高さ調整機能を付加すると、常に最適な作業姿勢をと ることができる。
【図1】本考案の実施例を示す図である。
【図2】本考案の高所作業車の動作を説明する図であ
る。
る。
【図3】図2に示す高所作業車の動作に続く、本考案の
高所作業車の動作を説明する図である。
高所作業車の動作を説明する図である。
1 走行台車 2 床面 3 外壁 4 昇降機構 5 リンク機構 6 主足場 7 ピン軸 8 継ぎ材 9 シリンダー 10 手摺り 11 昇降機構 12 せり出し足場 13 サブフレーム 14 ジョイント金物 15 リンク 16 継ぎ材 16a リンク 17 シリンダー 18 手摺り 19 外壁 20 大梁 21 空間 22 転倒防止装置 23 天井 24 操作ボックス A 作業面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柳田 隆一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 走行台車上に設けた、昇降機構を備えた
主足場の前端に、手摺りを有し、昇降機構を備えたせり
出し足場を設けたことを特徴とする高所作業車。 - 【請求項2】 走行台車上に設けた、昇降機構を備えた
主足場の前端に、手摺りを有し、昇降機構を備えたせり
出し足場を設け、主足場の手摺りの前端の主足場の上面
上に主足場の上昇時に外壁を収容できる空間を設けたこ
とを特徴とする高所作業車。 - 【請求項3】 走行台車に転倒防止装置を備えた請求項
1又は請求項2記載の高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093594U JP2541507Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991093594U JP2541507Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538182U true JPH0538182U (ja) | 1993-05-25 |
| JP2541507Y2 JP2541507Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=14086635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991093594U Expired - Lifetime JP2541507Y2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541507Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281159A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 昇降移動式張り出し足場 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4932393A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-25 | ||
| JPS5839935U (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-16 | 三菱重工業株式会社 | テ−ブルリフタ |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP1991093594U patent/JP2541507Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4932393A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-25 | ||
| JPS5839935U (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-16 | 三菱重工業株式会社 | テ−ブルリフタ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010281159A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 昇降移動式張り出し足場 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2541507Y2 (ja) | 1997-07-16 |
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