JPH0538295A - ウロポルフイリンiii の製造方法 - Google Patents
ウロポルフイリンiii の製造方法Info
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- JPH0538295A JPH0538295A JP19953191A JP19953191A JPH0538295A JP H0538295 A JPH0538295 A JP H0538295A JP 19953191 A JP19953191 A JP 19953191A JP 19953191 A JP19953191 A JP 19953191A JP H0538295 A JPH0538295 A JP H0538295A
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- Japan
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- uroporphyrin
- iii
- uroporphyrin iii
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- producing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アースロバクター属微生物を用いるウロポル
フィリンIII の製造において、ウロポルフィリンIII の
発酵生産効率を上昇せしめる。 【構成】 アースロバクター(Arthrobacter) 属に属し
ウロポルフィリンIII を生産する能力を有する微生物
を、5−アミノレブリン酸を含有する培地において培養
し、得られた培養物からウロポルフィリンを採取するこ
とを特徴とするウロポルフィリンIII の製造方法。 【効果】 本発明の方法によれば、同じ条件下の従来技
術の方法に比べて、ウロポルフィリンIII の生産速度が
2〜10倍上昇し、目的物であるウロポルフィリンIII
に対する副産物であるウロポルフィリンIの生成率が1
5〜18%から4%未満に減少する。
フィリンIII の製造において、ウロポルフィリンIII の
発酵生産効率を上昇せしめる。 【構成】 アースロバクター(Arthrobacter) 属に属し
ウロポルフィリンIII を生産する能力を有する微生物
を、5−アミノレブリン酸を含有する培地において培養
し、得られた培養物からウロポルフィリンを採取するこ
とを特徴とするウロポルフィリンIII の製造方法。 【効果】 本発明の方法によれば、同じ条件下の従来技
術の方法に比べて、ウロポルフィリンIII の生産速度が
2〜10倍上昇し、目的物であるウロポルフィリンIII
に対する副産物であるウロポルフィリンIの生成率が1
5〜18%から4%未満に減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウロポルフィリンIII の
改良された製造方法に関する。ウロポルフィリンはポル
フィリン構造を有する化合物であって、医薬の活性成分
及びその合成中間体、ビタミンB12の合成中間体、飲食
物着色用赤色系色素、等種々の用途が期待される。
改良された製造方法に関する。ウロポルフィリンはポル
フィリン構造を有する化合物であって、医薬の活性成分
及びその合成中間体、ビタミンB12の合成中間体、飲食
物着色用赤色系色素、等種々の用途が期待される。
【0002】
【従来の技術】ウロポルフィリンIII は既知化合物であ
り、これを生産する微生物として、アクロモバクター・
メタルカリゲネス(Achromobacter metalcaligene
s)、プロピオニバクテリウム・グラヌロスム(Propion
ibacterium granulosum)、プロピオニバクテリウム
・アクネス(Propionibacterium acnes )(V.Ya.Bykho
vskii ら、Biokhim.Mikrobiol.23(6), 725-739, 1987)
等が知られている。
り、これを生産する微生物として、アクロモバクター・
メタルカリゲネス(Achromobacter metalcaligene
s)、プロピオニバクテリウム・グラヌロスム(Propion
ibacterium granulosum)、プロピオニバクテリウム
・アクネス(Propionibacterium acnes )(V.Ya.Bykho
vskii ら、Biokhim.Mikrobiol.23(6), 725-739, 1987)
等が知られている。
【0003】さらに、特公昭62−21520には、ア
ースロバクター属微生物を用いてウロポルフィリンIII
を製造する方法が記載されている。しかしながら、ウロ
ポルフィリンIII の工業的製造の見地から、より効率的
に、すなわち短期間により多くのウロポルフィリンを培
養液中に蓄積せしめることができる、ウロポルフィリン
III の微生物的製方法が強く望まれる。
ースロバクター属微生物を用いてウロポルフィリンIII
を製造する方法が記載されている。しかしながら、ウロ
ポルフィリンIII の工業的製造の見地から、より効率的
に、すなわち短期間により多くのウロポルフィリンを培
養液中に蓄積せしめることができる、ウロポルフィリン
III の微生物的製方法が強く望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、アー
スロバクター属微生物を用いてウロポルフィリンIII を
製造するための、改良された新規な方法を提供しようと
するものである。
スロバクター属微生物を用いてウロポルフィリンIII を
製造するための、改良された新規な方法を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するため種々検討した結果、アースロバクター
属に属するウロポルフィリンIII 生産菌を培養してウロ
ポルフィリンIII を生産・蓄積せしめるに当り、培地中
に5−アミノレブリン酸を存在せしめることにより、該
5−アミノレブリン酸を存在せしめない場合に比べて、
培養液中のウロポルフィリンの蓄積速度が著しく高くな
り、短期間に高濃度のウロポルフィリンを蓄積させるこ
とができるという驚くべき、全く新しい知見を得た。
題を解決するため種々検討した結果、アースロバクター
属に属するウロポルフィリンIII 生産菌を培養してウロ
ポルフィリンIII を生産・蓄積せしめるに当り、培地中
に5−アミノレブリン酸を存在せしめることにより、該
5−アミノレブリン酸を存在せしめない場合に比べて、
培養液中のウロポルフィリンの蓄積速度が著しく高くな
り、短期間に高濃度のウロポルフィリンを蓄積させるこ
とができるという驚くべき、全く新しい知見を得た。
【0006】本発明者はさらに、上記の方法において、
ウロポルフィリンIII に対する副生成物としてのウロポ
ルフィリンIの生産割合が5%未満となることを見出し
た。
ウロポルフィリンIII に対する副生成物としてのウロポ
ルフィリンIの生産割合が5%未満となることを見出し
た。
【0007】本発明は、上記のような新しい知見に基い
て完成したものであり、アースロバクター属に属しウロ
ポルフィリンIII を生産する能力を有する微生物を5−
アミノレブリン酸を含有する培地において培養し、得ら
れた培養物からウロポルフィリンIII を採取することを
特徴とするウロポルフィリンIII の製造方法を提供する
ものである。
て完成したものであり、アースロバクター属に属しウロ
ポルフィリンIII を生産する能力を有する微生物を5−
アミノレブリン酸を含有する培地において培養し、得ら
れた培養物からウロポルフィリンIII を採取することを
特徴とするウロポルフィリンIII の製造方法を提供する
ものである。
【0008】
【具体的な説明】ウロポルフィリンIII は次の構造:
【化1】 を有する既知化合物である。
【0009】本発明において使用する微生物はアースロ
バクターに属し、且つウロポルフィリンを生産する能力
を有するものであればなんでもよく、その種(species)
は限定されない。また、天然から単離した株、すでに保
有されている株、これらの株に基いて得られた突然変異
株等いずれも使用することができる。
バクターに属し、且つウロポルフィリンを生産する能力
を有するものであればなんでもよく、その種(species)
は限定されない。また、天然から単離した株、すでに保
有されている株、これらの株に基いて得られた突然変異
株等いずれも使用することができる。
【0010】本発明において使用できるウロポルフィリ
ンIII 生産株の具体例として、アースロバクター・ヒア
リナス(Arthrobacter hyalinus) 及びアースロバクタ
ー・パセンス(Arthrobacter pascens ) 並びにこれら
の変異株を挙げることができる。
ンIII 生産株の具体例として、アースロバクター・ヒア
リナス(Arthrobacter hyalinus) 及びアースロバクタ
ー・パセンス(Arthrobacter pascens ) 並びにこれら
の変異株を挙げることができる。
【0011】該アースロバクター・ヒアリナスは、工業
技術院微生物工業技術研究所(FRI)に微工研菌寄第
3125号として、又、アメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクションATCC31263として寄託された
公知自由分譲菌株である。その菌学的性質の詳細は例え
ば、特公昭52−94498号に記載されている。又、
該アースロバクター・ヒアリナスの変異株5メチル−D
L−トリプトファン抵抗株は、工業技術院微生物工業技
術研究所(FRI)に寄託されている(微工研菌寄受理
第5256号)。又、アースロバクター・ヒアリナスの
変異株コプロポルフィリンIII 抵抗株は工業技術院微生
物工業技術研究所(FRI)に寄託されている(微工研
菌寄第5259号)。
技術院微生物工業技術研究所(FRI)に微工研菌寄第
3125号として、又、アメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクションATCC31263として寄託された
公知自由分譲菌株である。その菌学的性質の詳細は例え
ば、特公昭52−94498号に記載されている。又、
該アースロバクター・ヒアリナスの変異株5メチル−D
L−トリプトファン抵抗株は、工業技術院微生物工業技
術研究所(FRI)に寄託されている(微工研菌寄受理
第5256号)。又、アースロバクター・ヒアリナスの
変異株コプロポルフィリンIII 抵抗株は工業技術院微生
物工業技術研究所(FRI)に寄託されている(微工研
菌寄第5259号)。
【0012】更に、上記アースロバクター・パセンス
は、(財)発酵研究所にIFO12139号として、
又、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションに
ATCC13346号として寄託された自由分譲可能な
公知菌株であって、その菌学的性質の詳細は例えば、Be
rgey's Manual of Determinative Bacteriology 8版に
記載されている。又、該アースロバクター・パセンスの
変異株L−トリプトファン抵抗株は、FRI,Japan に
寄託されている(微工研菌寄第5257号)。
は、(財)発酵研究所にIFO12139号として、
又、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションに
ATCC13346号として寄託された自由分譲可能な
公知菌株であって、その菌学的性質の詳細は例えば、Be
rgey's Manual of Determinative Bacteriology 8版に
記載されている。又、該アースロバクター・パセンスの
変異株L−トリプトファン抵抗株は、FRI,Japan に
寄託されている(微工研菌寄第5257号)。
【0013】上記変異もしくは変種株は、親株から例え
ば紫外線照射、コバルト60放射線照射の如き公知の手
段で得ることができる。例えば、照射処理株を、ウロポ
ルフィリンIII 生産阻害剤含有ミネラル−寒天培地に培
養し、必要に応じ、照射処理及び培養をくり返して、ウ
ロポルフィリンIII 生産能の増大した菌株を採取するこ
とにより得ることができる。
ば紫外線照射、コバルト60放射線照射の如き公知の手
段で得ることができる。例えば、照射処理株を、ウロポ
ルフィリンIII 生産阻害剤含有ミネラル−寒天培地に培
養し、必要に応じ、照射処理及び培養をくり返して、ウ
ロポルフィリンIII 生産能の増大した菌株を採取するこ
とにより得ることができる。
【0014】培養は親菌株に公知の培養条件で行うこと
ができ、又阻害剤としては、たとえばウロポルフィリン
III 、コプロポルフィリンIII 、L−トリプトファン、
5−メチル−DL−トリプトファン、その他各種の阻害
剤を利用することができる。得られる変異もしくは変種
株の菌学的性質は親菌株のそれと実質的に同じであり、
ウロポルフィリンIII 生産能が親菌株より向上している
点で異なる。
ができ、又阻害剤としては、たとえばウロポルフィリン
III 、コプロポルフィリンIII 、L−トリプトファン、
5−メチル−DL−トリプトファン、その他各種の阻害
剤を利用することができる。得られる変異もしくは変種
株の菌学的性質は親菌株のそれと実質的に同じであり、
ウロポルフィリンIII 生産能が親菌株より向上している
点で異なる。
【0015】上記ウロポルフィリンIII 生産菌株を表1
にまとめて示す。 表1 ウロポルフィリンIII 生産菌株の保存機関 ──────────────────────────────────── 微工研菌寄 ATCC寄託番号 発酵研究所 菌株名 番号 ATCC IFO ──────────────────────────────────── アースロバクター・ヒアリナス 3125 31263 アースロバクター・ヒアリナス変異株 5256 31736 アースロバクター・ヒアリナス変異株 5259 31739 アースロバクター・パセンス 13346 12139 アースロバクター・パセンス変異株 5257 31737 ────────────────────────────────────
にまとめて示す。 表1 ウロポルフィリンIII 生産菌株の保存機関 ──────────────────────────────────── 微工研菌寄 ATCC寄託番号 発酵研究所 菌株名 番号 ATCC IFO ──────────────────────────────────── アースロバクター・ヒアリナス 3125 31263 アースロバクター・ヒアリナス変異株 5256 31736 アースロバクター・ヒアリナス変異株 5259 31739 アースロバクター・パセンス 13346 12139 アースロバクター・パセンス変異株 5257 31737 ────────────────────────────────────
【0016】本発明によれば、上述の如きアースロバク
ター属に属するウロポルフィリンIII 生産菌を培地に培
養して、得られた培養物からウロポルフィリンIII を直
接もしくは間接的に、例えばエステル中間体を介して、
採取することによりウロポルフィリンIII を製造するこ
とができる。更に又、L−シスチン含有培地もしくはM
g++含有培地の利用により、さらにウロポルフィリンII
I 生産量を更に向上させることができる。
ター属に属するウロポルフィリンIII 生産菌を培地に培
養して、得られた培養物からウロポルフィリンIII を直
接もしくは間接的に、例えばエステル中間体を介して、
採取することによりウロポルフィリンIII を製造するこ
とができる。更に又、L−シスチン含有培地もしくはM
g++含有培地の利用により、さらにウロポルフィリンII
I 生産量を更に向上させることができる。
【0017】本発明方法の実施に際して、上記培地とし
ては、炭素源、窒素源、無機塩類などを含有する培地が
使用できる。該培地はまた、L−シスチン、Mg++、消
泡剤その他の成分を含有することができる。
ては、炭素源、窒素源、無機塩類などを含有する培地が
使用できる。該培地はまた、L−シスチン、Mg++、消
泡剤その他の成分を含有することができる。
【0018】斯かる炭素源の例としては、たとえば、糖
質、アルコール類、炭化水素類、ふすまなどの如き炭素
源をあげることができる。また、窒素源としては、たと
えば、コーンスチーブ・リカー、酵母エキス、肉エキ
ス、ペプトン、フィッシュミール、アンモニウム塩類、
硝酸塩類、尿素など窒素源をあげることができ、更に、
無機塩類としては、例えば、燐酸塩類、マグネシウム塩
類、亜鉛塩類、カルシウム塩類、マンガン塩類、モリブ
デン塩類、銅塩類などを挙げることができる。
質、アルコール類、炭化水素類、ふすまなどの如き炭素
源をあげることができる。また、窒素源としては、たと
えば、コーンスチーブ・リカー、酵母エキス、肉エキ
ス、ペプトン、フィッシュミール、アンモニウム塩類、
硝酸塩類、尿素など窒素源をあげることができ、更に、
無機塩類としては、例えば、燐酸塩類、マグネシウム塩
類、亜鉛塩類、カルシウム塩類、マンガン塩類、モリブ
デン塩類、銅塩類などを挙げることができる。
【0019】培地組成は適宜に変更でき、また培養中に
適宜に追加添加することもできる。例えば、炭素源とし
てのアルコール類を利用するに際して、アルコールの残
存濃度が少なくなったとき、あるいはウロポルフィリン
III の生産開始の時期またはその前後でアルコールを追
加することによってウロポルフィリンIII の生産を増加
できる。培養に際しては、培地中に鉄塩類が実質的に存
在しないことが好ましい。
適宜に追加添加することもできる。例えば、炭素源とし
てのアルコール類を利用するに際して、アルコールの残
存濃度が少なくなったとき、あるいはウロポルフィリン
III の生産開始の時期またはその前後でアルコールを追
加することによってウロポルフィリンIII の生産を増加
できる。培養に際しては、培地中に鉄塩類が実質的に存
在しないことが好ましい。
【0020】本発明においては、ポルフィリン生産菌の
日常の保存にはスラント培地が適し、そして生産培養の
ためには液体培地が好ましい。これらの好ましい、グル
コースやイソプロパノール等の炭素源を除く培地組成の
例を表2に示す。
日常の保存にはスラント培地が適し、そして生産培養の
ためには液体培地が好ましい。これらの好ましい、グル
コースやイソプロパノール等の炭素源を除く培地組成の
例を表2に示す。
【0021】
【0022】本発明は、ウロポルフィリンIII 生産菌の
培養に当って培地中に5−アミノレブリン酸を存在せし
めることを特徴としている。この5−アミノレブリン酸
は次の式:
培養に当って培地中に5−アミノレブリン酸を存在せし
めることを特徴としている。この5−アミノレブリン酸
は次の式:
【0023】
【化2】
【0024】により表わされる化合物であり、本発明に
おいて5−アミノレブリン酸という場合、遊離の5−ア
ミノレブリン酸のみならず、その塩のごとき誘導体をも
意味する。
おいて5−アミノレブリン酸という場合、遊離の5−ア
ミノレブリン酸のみならず、その塩のごとき誘導体をも
意味する。
【0025】5−アミノレブリン酸の添加量は、使用す
る菌株、培養条件、培地組成等により異るが、一般に
0.019/L〜3g/Lの範囲であり、好ましくは
0.03g/L〜0.6g/Lの範囲であり、さらに好
ましくは0.05g/L〜0.2g/Lの範囲であり、
そして例えば0.1g/Lである。5−アミノレブリン
酸の添加量は、種々の条件においてその条件に最も適す
るように実験的に容易に決定することができる。
る菌株、培養条件、培地組成等により異るが、一般に
0.019/L〜3g/Lの範囲であり、好ましくは
0.03g/L〜0.6g/Lの範囲であり、さらに好
ましくは0.05g/L〜0.2g/Lの範囲であり、
そして例えば0.1g/Lである。5−アミノレブリン
酸の添加量は、種々の条件においてその条件に最も適す
るように実験的に容易に決定することができる。
【0026】5−アミノレブリン酸は、生産培養の最初
から培地に添加しておくことが好ましいが、培養開始後
の適当な時期、例えば生産菌がある程度増殖した時点で
添加することもできる。また5−アミノレブリン酸は、
培地に一時に加えることもでき、あるいは培養中に連続
的又は間欠的に添加することもできる。
から培地に添加しておくことが好ましいが、培養開始後
の適当な時期、例えば生産菌がある程度増殖した時点で
添加することもできる。また5−アミノレブリン酸は、
培地に一時に加えることもでき、あるいは培養中に連続
的又は間欠的に添加することもできる。
【0027】培養は振盪もしくは通気攪拌などの好気条
件下に行われるが、比較的低通気条件を採用するのがよ
い。培養温度としては一般に約20℃〜約40℃程度の
温度が利用され、pH約4〜約9.5程度のpH条件が採用
できる。培養時間は、通常、約2〜8日程度がよく、他
の培養条件の選択に応じて適当に変更可能である。
件下に行われるが、比較的低通気条件を採用するのがよ
い。培養温度としては一般に約20℃〜約40℃程度の
温度が利用され、pH約4〜約9.5程度のpH条件が採用
できる。培養時間は、通常、約2〜8日程度がよく、他
の培養条件の選択に応じて適当に変更可能である。
【0028】本発明方法の実施に際しては、培地中にL
−シスチン及び/又はMg++を含有させることによっ
て、ウロポルフィリンIII 生産量を一層増大せしめるこ
とができる。上記Mg++を与える化合物としては、各種
の水可溶性マグネシウム化合物を利用でき、例えば、硫
酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウ
ム、酢酸マグネシウムの如きマグネシウム化合物を例示
できる。
−シスチン及び/又はMg++を含有させることによっ
て、ウロポルフィリンIII 生産量を一層増大せしめるこ
とができる。上記Mg++を与える化合物としては、各種
の水可溶性マグネシウム化合物を利用でき、例えば、硫
酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウ
ム、酢酸マグネシウムの如きマグネシウム化合物を例示
できる。
【0029】L−シスチン及び/又はMg++の量は適宜
に選択できるが、例えば、1Lの培地に0.1gから5
gの如きL−シスチンの使用量、例えば、0.1gから
10gの如きMg++の使用量を例示することができる。
に選択できるが、例えば、1Lの培地に0.1gから5
gの如きL−シスチンの使用量、例えば、0.1gから
10gの如きMg++の使用量を例示することができる。
【0030】得られた培養物、たとえば培養液中には、
5−アミノレブリン酸を添加しない従来の方法に比して
格段に増大した量で、ウロポルフィリンIIIが蓄積す
る。培養物から生成したウロポルフィリンIII の採取
は、種々の手段で行うことができる。
5−アミノレブリン酸を添加しない従来の方法に比して
格段に増大した量で、ウロポルフィリンIIIが蓄積す
る。培養物から生成したウロポルフィリンIII の採取
は、種々の手段で行うことができる。
【0031】例えば、酢酸酸性酢酸エチルその他適当な
有機溶媒を用いて、好収率でウロポルフィリンIII を培
養物から抽出採取することができる。抽出に際しては、
菌体その他の固形分を分離除去した培養液から抽出する
のが普通である。
有機溶媒を用いて、好収率でウロポルフィリンIII を培
養物から抽出採取することができる。抽出に際しては、
菌体その他の固形分を分離除去した培養液から抽出する
のが普通である。
【0032】又、例えば、菌体その他の固形分と分離さ
れた培養液のpHを、1.6〜3.6程度に調節してウロ
ポルフィリンIII を等電点沈殿させ、適宜な固−液分離
手段たとえば濾過、遠心分離などの手段でウロポルフィ
リン濃縮物を得ることができる。
れた培養液のpHを、1.6〜3.6程度に調節してウロ
ポルフィリンIII を等電点沈殿させ、適宜な固−液分離
手段たとえば濾過、遠心分離などの手段でウロポルフィ
リン濃縮物を得ることができる。
【0033】上記例示の如くして得られる濃縮物や抽出
液を、例えば、硫酸メタノールを用いて含有されるウロ
ポルフィリンIII をメチルエステル化し、必要に応じ、
アルミナを用いてカラムクロマト方式により精製して、
メチルエステルの形でウロポルフィリンIII を採取する
ことができる。
液を、例えば、硫酸メタノールを用いて含有されるウロ
ポルフィリンIII をメチルエステル化し、必要に応じ、
アルミナを用いてカラムクロマト方式により精製して、
メチルエステルの形でウロポルフィリンIII を採取する
ことができる。
【0034】或は又、該濃縮物や抽出液を、液体クロマ
ト処理たとえばスチレン−ジビニルベンゼン系ゲルのカ
ラムを用いる高速液体クロマトグラフィーにより処理し
て、ウロポルフィリンIII を採取することができる。
又、上記ウロポルフィリンIIIのエステルの形で採取し
た場合には、所望により、加水分解処理して塩類に変え
ることができる。
ト処理たとえばスチレン−ジビニルベンゼン系ゲルのカ
ラムを用いる高速液体クロマトグラフィーにより処理し
て、ウロポルフィリンIII を採取することができる。
又、上記ウロポルフィリンIIIのエステルの形で採取し
た場合には、所望により、加水分解処理して塩類に変え
ることができる。
【0035】例えば、ウロポルフィリンIII のエステル
を、例えば、トルエン.ピリジン、ジクロルエタン、ト
リクロロエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホ
キシドなどの有機溶媒に溶解し、少量のアルカリを加え
て加熱するとウロポルフィリンIII のアルカリ塩が析出
してくるので、この析出物を例えば濾別して塩の形で回
収することができる。
を、例えば、トルエン.ピリジン、ジクロルエタン、ト
リクロロエタン、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホ
キシドなどの有機溶媒に溶解し、少量のアルカリを加え
て加熱するとウロポルフィリンIII のアルカリ塩が析出
してくるので、この析出物を例えば濾別して塩の形で回
収することができる。
【0036】更に又、鉱酸類を用いてエステルを加水分
解したのち、適当なアルカリで中和して、析出するウロ
ポルフィリンIII のアルカリ塩を回収することもでき
る。
解したのち、適当なアルカリで中和して、析出するウロ
ポルフィリンIII のアルカリ塩を回収することもでき
る。
【0037】本発明方法で得られるウロポルフィリンII
I は、例えば、NaHgで処理してウロポルフィノーゲ
ンIII に容易に転化でき、該ウロポルフィノーゲンIII
は、例えば、Bioorg.Chem., 6, 397,(1977)や
J.Am.Chcm.Scc., 94, 8269,(1972)に記載さ
れているように、Cobyrinic acidを経由してビタミンB
12に転化できる。更に、医薬用途、その合成中間体、飲
食着色用赤色系色素その他の用途にも有用である。
I は、例えば、NaHgで処理してウロポルフィノーゲ
ンIII に容易に転化でき、該ウロポルフィノーゲンIII
は、例えば、Bioorg.Chem., 6, 397,(1977)や
J.Am.Chcm.Scc., 94, 8269,(1972)に記載さ
れているように、Cobyrinic acidを経由してビタミンB
12に転化できる。更に、医薬用途、その合成中間体、飲
食着色用赤色系色素その他の用途にも有用である。
【0038】ウロポルフィリンIII の分析法は例えば次
のとおりである。おもに異性体のI型と III型を分離で
きる高速液体クロマトグラフィで分析を行う。検出には
波長404nmの励起光で発生する、波長620nmの
蛍光の強度を測定する。移動相としては次に示すA液と
B液からなる溶液を用いて30分間に、A/B=2/8
からA/B=9/1に組成を変える勾配法を用いる。 A液;80%アセトニトリル/7%酢酸/50mM酢酸
アンモニウム水溶液 B液;10%アセトニトリル/4%酢酸/50mM酢酸
アンモニウム水溶液
のとおりである。おもに異性体のI型と III型を分離で
きる高速液体クロマトグラフィで分析を行う。検出には
波長404nmの励起光で発生する、波長620nmの
蛍光の強度を測定する。移動相としては次に示すA液と
B液からなる溶液を用いて30分間に、A/B=2/8
からA/B=9/1に組成を変える勾配法を用いる。 A液;80%アセトニトリル/7%酢酸/50mM酢酸
アンモニウム水溶液 B液;10%アセトニトリル/4%酢酸/50mM酢酸
アンモニウム水溶液
【0039】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。
説明する。
【0040】実施例1.イソプロパノールを1滴加えた
スラント上に培養したアースロバクター・ヒアリナス
(微工研菌寄第5259号)を、イオン交換純水1Lあ
たり、イソプロパノール10mL、酵母エキス1.0g、
ペプトン3.0g、硝酸アンモニウム3.0g、燐酸一
カリウム0.4g、リン酸二ナトリウム1.5g、硫酸
マグネシウム5.0g、硫酸マンガン10mg、硫酸亜鉛
10mg、硫酸銅200μg、三酸化モリブデン10μ
g、炭酸カルシウム5.0g、L−シスチン0.6g、
および5−アミノレブリン酸0.1gを含有する殺菌さ
れた培地200mLを収容した500mLの三角フラスコに
接種し、30℃で1週間振とう培養を行なった。
スラント上に培養したアースロバクター・ヒアリナス
(微工研菌寄第5259号)を、イオン交換純水1Lあ
たり、イソプロパノール10mL、酵母エキス1.0g、
ペプトン3.0g、硝酸アンモニウム3.0g、燐酸一
カリウム0.4g、リン酸二ナトリウム1.5g、硫酸
マグネシウム5.0g、硫酸マンガン10mg、硫酸亜鉛
10mg、硫酸銅200μg、三酸化モリブデン10μ
g、炭酸カルシウム5.0g、L−シスチン0.6g、
および5−アミノレブリン酸0.1gを含有する殺菌さ
れた培地200mLを収容した500mLの三角フラスコに
接種し、30℃で1週間振とう培養を行なった。
【0041】このときの培養液に蓄積したウロポルフィ
リンIII の濃度は310mg/Lであり、そしてウロポル
フィリンIの濃度は11.2mg/Lであった。ウロポル
フィリンI/III の比は3.6%であった。
リンIII の濃度は310mg/Lであり、そしてウロポル
フィリンIの濃度は11.2mg/Lであった。ウロポル
フィリンI/III の比は3.6%であった。
【0042】比較例1.殺菌された培地1Lあたりに5
−アミノレブリン酸0.1gを含まない培地を用いるほ
かは実施例1と全く同様に1週間培養した。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は34.
1mg/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は
5.1mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比
は15%であった。
−アミノレブリン酸0.1gを含まない培地を用いるほ
かは実施例1と全く同様に1週間培養した。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は34.
1mg/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は
5.1mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比
は15%であった。
【0043】実施例2.アースロバクター・ヒアリナス
(微工研菌寄第5259号)の代りにアースロバクター
・パセンス(IFO12139)を使い、イソプロパノ
ールを加える代りにグルコースを10g/L含むスラン
トを用い、そして殺菌された培地1Lにおいてイソプロ
パノールの代りにグルコースを10g加えるほかは、実
施例1と全く同様に1週間培養を行なった。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は26mg
/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は1.0
mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比は3.
8%であった。
(微工研菌寄第5259号)の代りにアースロバクター
・パセンス(IFO12139)を使い、イソプロパノ
ールを加える代りにグルコースを10g/L含むスラン
トを用い、そして殺菌された培地1Lにおいてイソプロ
パノールの代りにグルコースを10g加えるほかは、実
施例1と全く同様に1週間培養を行なった。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は26mg
/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は1.0
mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比は3.
8%であった。
【0044】比較例2.殺菌された培地1Lあたりに5
−アミノレブリン酸0.1gを含まない培地を用いるほ
かは実施例2と全く同様に1週間培養した。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は12.
0mg/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は
2.2mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比
は18.3%であった。
−アミノレブリン酸0.1gを含まない培地を用いるほ
かは実施例2と全く同様に1週間培養した。このときの
培養液に蓄積したウロポルフィリンIII の濃度は12.
0mg/Lであり、そしてウロポルフィリンIの濃度は
2.2mg/Lであった。ウロポルフィリンI/III の比
は18.3%であった。
【0045】実施例3.実施例1に記載したのと同様に
して300mg/LのウロポルフィリンIII を含有する培
養液を得、これを用いて次の様にしてウロポルフィリン
エステルを得た。
して300mg/LのウロポルフィリンIII を含有する培
養液を得、これを用いて次の様にしてウロポルフィリン
エステルを得た。
【0046】培養液(1500mL)を遠心分離し上澄み
(1430mL)を回収した。上澄みにイオン交換樹脂を
加えてポルフィリンを吸着させた。これを濾過しイオン
交換樹脂を回収し、凍結乾燥した。これを氷浴中のメタ
ノールに浸けて濃硫酸を少量加えて、約12時間暗所に
保存しポルフィリンのメチル化を行なった。これを濾過
し、濾液にポルフィリンメチルエステルを確認し、氷浴
中アンモニア水を加え、pHを7.0に調整した。
(1430mL)を回収した。上澄みにイオン交換樹脂を
加えてポルフィリンを吸着させた。これを濾過しイオン
交換樹脂を回収し、凍結乾燥した。これを氷浴中のメタ
ノールに浸けて濃硫酸を少量加えて、約12時間暗所に
保存しポルフィリンのメチル化を行なった。これを濾過
し、濾液にポルフィリンメチルエステルを確認し、氷浴
中アンモニア水を加え、pHを7.0に調整した。
【0047】これを分液ロートに移し、塩化メチレンを
加え有機層を分離した。次に有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させて塩化メチレンを減圧留去した。抽出物
を、シリカゲルカラムクロマトにより精製し、クロロホ
ルムとメタノールを用いて再結晶法によりウロポルフィ
リンIII オクタメチルエステルの結晶428mgを得た。
加え有機層を分離した。次に有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥させて塩化メチレンを減圧留去した。抽出物
を、シリカゲルカラムクロマトにより精製し、クロロホ
ルムとメタノールを用いて再結晶法によりウロポルフィ
リンIII オクタメチルエステルの結晶428mgを得た。
【0048】精製したウロポルフィリンIII のオクタメ
チルエステルのFAB−MASSスペクトル、および核
磁気共鳴スペクトル(13CNMR、および 1H NM
R)を各々図1、図2、及び図3に示す。
チルエステルのFAB−MASSスペクトル、および核
磁気共鳴スペクトル(13CNMR、および 1H NM
R)を各々図1、図2、及び図3に示す。
【0049】
【効果】本発明によれば、アースロバクター属微生物を
培養してウロポルフィリンIIIを生産せしめることによ
るウロポルフィリンIII の製造方法において、培地に5
−アミノレブリン酸を添加することによりウロポルフィ
リンIII の生産速度を上昇せしめ、短期間に高濃度のウ
ロポルフィリンIII を蓄積せしめることができる。例え
ば、従来法において1週間にウロポルフィリンIII が3
4mg/L蓄積する場合、同じ条件下で5−アミノレブリ
ン酸を添加することにより1週間のウロポルフィリン蓄
積量が10倍近い310mg/Lとなる。また、副産物で
あるウロポルフィリンIに対する目的物であるウロポル
フィリンIII の比率を上げることができ、これによりウ
ロポルフィリンIII の分離精製が容易となる。例えば、
従来法においてウロポルフィリンI/III の比が15〜
18%であるのに対して、5−アミノレブリン酸を添加
した場合、その比が4%未満となる。
培養してウロポルフィリンIIIを生産せしめることによ
るウロポルフィリンIII の製造方法において、培地に5
−アミノレブリン酸を添加することによりウロポルフィ
リンIII の生産速度を上昇せしめ、短期間に高濃度のウ
ロポルフィリンIII を蓄積せしめることができる。例え
ば、従来法において1週間にウロポルフィリンIII が3
4mg/L蓄積する場合、同じ条件下で5−アミノレブリ
ン酸を添加することにより1週間のウロポルフィリン蓄
積量が10倍近い310mg/Lとなる。また、副産物で
あるウロポルフィリンIに対する目的物であるウロポル
フィリンIII の比率を上げることができ、これによりウ
ロポルフィリンIII の分離精製が容易となる。例えば、
従来法においてウロポルフィリンI/III の比が15〜
18%であるのに対して、5−アミノレブリン酸を添加
した場合、その比が4%未満となる。
【図1】図1は、ウロポルフィリンIII オクタメチルエ
ステルのFAB−MASSスペクトルを示す。
ステルのFAB−MASSスペクトルを示す。
【図2】図2は、ウロポルフィリンIII オクタメチルエ
ステルの13C−NMRスペクトルを示す。
ステルの13C−NMRスペクトルを示す。
【図3】図3は、ウロポルフィリンIII オクタメチルエ
ステルの1H−NMRスペクトルを示す。この図中、B
はAのB′部分を拡大したものである。
ステルの1H−NMRスペクトルを示す。この図中、B
はAのB′部分を拡大したものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 アースロバクター(Arthrobacter) 属に
属しウロポルフィリンIII を生産する能力を有する微生
物を5−アミノレブリン酸を含有する培地において培養
し、得られた培養物からウロポルフィリンを採取するこ
とを特徴とするウロポルフィリンIII の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953191A JPH0538295A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ウロポルフイリンiii の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953191A JPH0538295A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ウロポルフイリンiii の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538295A true JPH0538295A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16409382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19953191A Pending JPH0538295A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | ウロポルフイリンiii の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009069806A1 (ja) | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Fukutome, Hirofumi | テトラピロール化合物の製造方法およびテトラピロール化合物 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP19953191A patent/JPH0538295A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009069806A1 (ja) | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Fukutome, Hirofumi | テトラピロール化合物の製造方法およびテトラピロール化合物 |
| KR20100102118A (ko) | 2007-11-30 | 2010-09-20 | 후쿠토메 히로후미 | 테트라피롤 화합물의 제조 방법 및 테트라피롤 화합물 |
| US8628942B2 (en) | 2007-11-30 | 2014-01-14 | Hirofumi Fukutome | Method for preparing tetrapyrrole compounds and tetrapyrrole compounds |
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