JPH0538411U - 先巻ポイントねじ - Google Patents

先巻ポイントねじ

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JPH0538411U
JPH0538411U JP9591791U JP9591791U JPH0538411U JP H0538411 U JPH0538411 U JP H0538411U JP 9591791 U JP9591791 U JP 9591791U JP 9591791 U JP9591791 U JP 9591791U JP H0538411 U JPH0538411 U JP H0538411U
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JP
Japan
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screw
thread
parallel
taper
die
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Application number
JP9591791U
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English (en)
Inventor
実 杉山
辰幸 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Topura Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Topura Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転造加工が容易な先巻ポイントねじを提供す
る。 【構成】 この先巻ポイントねじ11は、回動手段12
が設けられた任意形状の頭部13と、平行軸部15の外
周に平行ねじ山14aが形成された平行ねじ部14と、
この平行ねじ部14の先端に形成されたテーパねじ部1
6とで構成され、このテーパねじ部16は先端に穴を設
けて環状筒部を形成したねじ素材の転造によって、内部
が刳り貫かれた空洞部16cを被覆する態様で端面がほ
ぼ閉塞する先細り状のテーパ筒16aに塑性変形されて
いると共に、このテーパ筒16aの外周には上記平行ね
じ山14aと連続するテーパねじ山16bが形成され、
上記テーパ筒16aの塑性変形と各ねじ山14a,16
bが同時に転造加工される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、先巻ポイントねじの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の先巻ポイントねじ1は、図4のように頂部に回動手段2が設けられた 六角その他の任意形状の頭部3と、平行軸5の外周面に平行ねじ山が刻設された 平行ねじ部4と、この平行ねじ部4の先端に形成されたテーパねじ部6とで構成 されている。このテーパねじ部6は、先細りテーパ状に縮径されたテーパ軸の外 周に上記平行ねじ部4の平行ねじ山に連続するテーパねじ山が刻設されている。 この先巻ポイントねじ1では、先端に形成されたテーパねじ部6によって雌ね じ穴に対する傾きを少なくすると共に、挿入性を良くしてねじの破損や焼付き等 を防止することで締付け作業性の向上を図るものである。
【0003】 また、上記した先巻ポイントねじ1を製造する場合には、先ず長尺のコイル材 を所定長さに切断して図5(a)のように定尺の鋼棒7を造り、次に圧造機のヘ ッダーによってこの鋼棒7の一方端部に図5(b)のように頭部3を形成させた てねじ素材8を造った後に、このねじ素材8に対して図5(c)のような一対の 転造ダイス9を用いて平行ねじ部4の平行ねじ山とテーパねじ部6のテーパ軸の 塑性変形およびテーパねじ山とを同時に転造加工する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記した先巻ポイントねじ1では大径でむくのねじ素材8の鋼棒 7からテーパねじ部6を転造加工するので、その際に転造ダイス9のうち特にテ ーパねじ部6のテーパ軸を塑性加工する部分に過大な転造圧が加わる。 このために、転造ダイス9で挟持しているねじ素材8が転造の途中で転造ダイ ス9の所定位置からズレた状態で転造が行われる。この結果、軸長やねじ山にバ ラツキの無い正確なねじの転造加工を行うことができないと共に、転造中にねじ 素材8の先端部が割れる等、生産の歩留まりが良くないことや、転造ダイス9が 破損し易く耐久寿命が短くて不経済であること等の問題点があった。
【0005】 また、上記の欠点を改善するために図6(a)のようにねじ素材8の鋼棒7の 先端部を予め縮径軸7aにしたり、図6(b)のようにテーパ軸7bにしておい て上記テーパねじ部6の転造加工をすることも行われている。然しながら、これ らの予備加工はいづれも切削等によって別加工しなければならないので、コスト アップの要因となって量産には適さないものであった。
【0006】 そこで本考案では、前記した従来の技術の課題を解決し得る先巻ポイントねじ の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、回動手段が設けられた任意形状の頭部と、平行軸部の外周に 平行ねじ山が形成された平行ねじ部と、この平行ねじ部の先端に形成されたテー パねじ部とで構成され、このテーパねじ部は先端に穴を設けて環状筒部を形成し たねじ素材の転造によって、内部が刳り貫かれた空洞部を被覆する態様で端面が ほぼ閉塞する先細り状のテーパ筒に塑性変形されていると共に、このテーパ筒の 外周には上記平行ねじ山と連続するテーパねじ山が形成され、上記テーパ筒の塑 性変形と各ねじ山が同時に転造加工されるようにした先巻ポイントねじである。
【0008】
【実施例】
以下に本考案を図1乃至図3で図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 この先巻ポイントねじ11は、図1のように従来構造の場合と同様に頂部に回 動手段12が設けられた六角その他の任意形状の頭部13と、平行軸15の外周 面に平行ねじ山14aが刻設された平行ねじ部14と、この平行ねじ部14の先 端に形成されたテーパねじ部16とで構成されている。 このテーパねじ部16は、先細り状態で順次縮径されたテーパ状で端面がほぼ 閉塞されたテーパ筒16aの外周面に、上記平行ねじ部14の平行ねじ山14a に連続するテーパねじ山16bが形成され、このテーパ筒16aの内部には当該 テーパ筒16aによって外周の全域が被覆される態様で先細り状の略円錐形状に 刳り貫かれた空洞部16cが形成されている。
【0009】 上記の先巻ポイントねじ11を製造する場合には、従来と同様に長尺のコイル 材を所定長さに切断して造った鋼棒17に対し、図2のように一方端部に圧造機 のヘッダーで頭部13を圧造すると共に、この鋼棒17の他方端部の軸心には穴 19を圧造成形し、当該穴19の外周には環状筒部20を形成して一体のねじ素 材18を構成させる。この穴19は、例えば深さLを上記テーパねじ部16の長 さと略等しくさせると共に、直径dは鋼棒17の直径(転造下径)Dの略1/2 〜2/3程度であることが望ましい。尚、上記のねじ素材18は穴19と環状部 20とを例えば図3のようにして頭部13を圧造する際に同時に成形加工するこ とができる。
【0010】 この圧造機21は、パンチホルダー22に取付けられたパンチケース23に、 所望の頭部形状が凹設された超硬合金によるパンチニブ24が着脱可能に装着さ れて上型を構成している。また下型側は、ダイプレート25上のダイスホルダー 26に嵌合されたダイスケース27内に収容されている。 この下型は、上記ダイスケース27内へ摺動可能に収容されてダイプレート2 5上にスペースチューブ28を介して載置されたダイス29と、このダイス29 の軸心に装着されて上記ねじ素材18を造る鋼棒17が嵌合孔30aへ一方から 挿通されるダイスニブ30と、先端に小径突起31aが形成されてダイスニブ3 0の嵌合孔30aへ他方から挿通される中空成形用ピン31と、この中空成形用 ピン31の基部側が一方に挿通されるけり出し用スリーブ32と、基端部が図示 しないカム部材またはシリンダ等の押出し手段に係合されて先端部がけり出し用 スリーブ32の他方から挿通されてた中空成形用ピン31に係合するけり出しピ ン33と、このけり出しピン33の基端部が摺動案内されるガイドチューブ34 と、上記けり出し用スリーブ32の外周に巻装されて当該けり出し用スリーブ3 2の一端に形成されたフランジ32aと上記ダイス29の底面との間に圧縮状態 で装着されるコイルばね35とで構成されている。
【0011】 また、上記ダイスケース27の内周部には抜止めピン36が植設され、この抜 止めピン36に隣接するダイス29外周の一部を切り欠いて軸方向へ延在する摺 動溝37が凹設されており、この摺動溝37の範囲内でダイス29が摺動可能と なるように構成されている。上記ダイスホルダー26とダイスケース27を貫通 して先端がダイス29外周の一部を切り欠いて形成された係止溝38内へ出没す るスライドピン39が設けられている。このスライドピン39は、基部側が図示 しないばね部材によって支弾されて上記係止溝38内へ先端に形成された傾斜状 のカム面39aが圧接され、ダイス29が上方から押圧された際には当該ダイス 29を固持し、ダイス29が下方から押圧された際にはスライドピン39が後退 して当該ダイス29の移動を可能にするものである。
【0012】 次に、上記した圧造機21を用いてねじ素材18の成形加工を行う場合に付い て説明する。先ず、基端部に係合させた押出し手段によって上記けり出しピン3 3を押上て中空成形用ピン31を所定深さだけダイスニブ30の嵌合孔30aへ 挿通させ、これによって必要な型空間を形成してねじ素材18を造る鋼棒17の 下端側を挿入する。尚、この際にはダイスニブ30が装着されているダイス29 はコイルばね35の弾撥力に付勢されて上記スライドピン39を後退させながら 上方へスライドされ、当該ダイス29は上記抜止めピン36に摺動溝37の下縁 が係止された状態で上死点に支持されている。 そこで上型を降下させると、パンチニブ24が装着されたパンチケース23の 当接によってダイス29は押圧を受けてコイルばね35の弾撥力に抗して降下さ れ、上記係止溝38にスライドピン39のカム面39aが突入して圧接されると 共に、上記スペースチューブ28の上面にダイス29の下面が当接し、当該ダイ ス29は下死点に支持される。 これにより、上方からはパンチニブ24の下方からは中空成形用ピン31の押 圧を各々受けながら周囲を型空間によって包囲された上記ねじ素材18用の鋼棒 17は、上部に頭部13が下部に穴19を有する環状筒部20が同時に圧造成形 されてねじ素材18となる。 その後に、上型が上昇されるとコイルばね35の弾撥力によってダイス29も 上死点へ復帰されるが、この際に上記けり出しピン33を更に押出して中空成形 用ピン31の突き上げでねじ素材18を型空間から排出させる。
【0013】 このねじ素材18は、従来と同様に一対の転造ダイスを用いて転造を行うと、 平行ねじ部14とテーパねじ部16とが同時に転造加工される。この場合に、ね じ素材18の環状筒部20は先細り状のテーパ筒16aに順次塑性変形されなが ら、その外周面には平行ねじ部14の平行ねじ山14aに連続してテーパねじ山 16bが転造加工される。特に内部に穴19が穿設された環状筒部20は、過大 な転造圧を必要としないで容易に先細り状のテーパ筒16aに塑性変形され、穴 19はこのテーパ筒16aに包み込まれるようにして略円錐形状の空洞部16c に変形されるので、転造されたテーパねじ山16bは切れ目のない連続ねじに形 成される。
【0014】
【考案の効果】
前記した実施例でも明らかなとおり、本考案の先巻ポイントねじは次のような 効果を奏する。 (1)先端に穴を設けて環状筒部を形成したねじ素材を転造加工してテーパねじ 部が形成されるので、高剛性の素材でも小さな転造圧で容易に成形加工すること ができる。 (2)平行ねじ部とテーパねじ部の転造圧の差が少ないので、転造中における転 造ダイスに対するねじ素材の位置ズレがなく、バラツキの無いねじに転造加工す ることができると共に、ねじ素材の先端部が割れる等の事故も防止される。 (3)転造ダイスに対する負担が少なくて耐久寿命が向上する。 (4)材料の節減とねじの軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による先巻ポイントねじの正面
図。
【図2】図1の先巻ポイントねじを造るねじ素材の正面
図。
【図3】図2のねじ素材を圧造する圧造機の縦断面図。
【図4】従来例による先巻ポイントねじの正面図。
【図5】図4の先巻ポイントねじの製造方法の説明図。
【図6】図4の先巻ポイントねじの製造方法の変形例の
説明図。
【符号の説明】
11 先巻ポイントねじ 12 回動手段 13 頭部 14 平行ねじ部 14a 平行ねじ山 15 平行軸 16 テーパねじ部 16a テーパ筒 16b テーパねじ山 16c 空洞部 17 鋼棒 18 ねじ素材 19 穴 20 環状筒部 21 圧造機 D 鋼棒の直径
(転造下径) L 穴の深さ d 穴の直径

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動手段が設けられた任意形状の頭部
    と、平行軸部の外周に平行ねじ山が形成された平行ねじ
    部と、この平行ねじ部の先端に形成されたテーパねじ部
    とで構成され、このテーパねじ部は先端に穴を設けて環
    状筒部を形成したねじ素材の転造によって、内部が刳り
    貫かれた空洞部を被覆する態様で端面がほぼ閉塞する先
    細り状のテーパ筒に塑性変形されていると共に、このテ
    ーパ筒の外周には上記平行ねじ山と連続するテーパねじ
    山が形成され、上記テーパ筒の塑性変形と各ねじ山が同
    時に転造加工されるようにしたことを特徴とする先巻ポ
    イントねじ。
JP9591791U 1991-10-28 1991-10-28 先巻ポイントねじ Pending JPH0538411U (ja)

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JP9591791U JPH0538411U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 先巻ポイントねじ

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05263811A (ja) * 1992-03-16 1993-10-12 Nec Ibaraki Ltd 筺体連結治具及びこれを用いた筺体連結機構
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