JPH0538439U - リザーバ内蔵のオイル作動式テンシヨナ - Google Patents
リザーバ内蔵のオイル作動式テンシヨナInfo
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- JPH0538439U JPH0538439U JP094626U JP9462691U JPH0538439U JP H0538439 U JPH0538439 U JP H0538439U JP 094626 U JP094626 U JP 094626U JP 9462691 U JP9462691 U JP 9462691U JP H0538439 U JPH0538439 U JP H0538439U
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- F16H2007/0893—Circular path
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リザーバを内蔵しコンパクトな構造のオイル
作動式テンショナを提供すること。 【構成】 テンショナは、ハウジングに対して摺動可能
に嵌挿されたプランジャを有している。ハウジングとプ
ランジャとの間には高圧室が形成されている。プランジ
ャは高圧室内に配置されたばねにより突出力を付与され
ている。プランジャの先端側内部には第1リザーバが形
成されている。高圧室と第1リザーバとの間には油路が
形成され、この油路に逆止弁が設けられている。ハウジ
ングの先端には、プランジャを囲繞する環状の第2リザ
ーバが形成されている。ハウジングとプランジャとの間
の隙間は、第2リザーバに貯留する油によりシールされ
る。
作動式テンショナを提供すること。 【構成】 テンショナは、ハウジングに対して摺動可能
に嵌挿されたプランジャを有している。ハウジングとプ
ランジャとの間には高圧室が形成されている。プランジ
ャは高圧室内に配置されたばねにより突出力を付与され
ている。プランジャの先端側内部には第1リザーバが形
成されている。高圧室と第1リザーバとの間には油路が
形成され、この油路に逆止弁が設けられている。ハウジ
ングの先端には、プランジャを囲繞する環状の第2リザ
ーバが形成されている。ハウジングとプランジャとの間
の隙間は、第2リザーバに貯留する油によりシールされ
る。
Description
【0001】
本考案は、伝動用チェーン等に所定の緊張力を与えるためのオイル作動式テン ショナに関する。
【0002】
従来のオイル作動式テンショナは、図4に示されるように、中空ハウジング5 2の内部に高圧室54を形成するようにプランジャ53を嵌挿し、このプランジ ャ53をばね55により押圧してチェーン等の動力伝達部材に緊張力を与えるよ うになっている。プランジャ53が突出するときには、リザーバ56から高圧室 54に迅速に油を供給できるようになっており、プランジャ53が後退するとき には高圧室54からリザーバ56に緩徐に油が排出されるようになっている。
【0003】
ところが、上記のようなテンショナでは、リザーバ56がハウジング52の外 部に設けられているため、テンショナ全体の寸法が大きくなり、周辺機器の取付 スペースに制約を及ぼす欠点がある。また、プランジャ53とハウジング52と の間をシールするものがなく、高圧室54に空気が侵入してテンショナの機能を 喪失させるという欠点がある。空気の侵入に対してはハウジング52とプランジ ャ53との間にオイルシール又はOリングを用いるという方法もあるが、プラン ジャ53の作動性を損なうという別の問題が生じ、コストも嵩むため効果的な解 決策にはならない。
【0004】
本考案は、円筒状ハウジングと、該ハウジングに対して摺動可能に嵌挿され内 部に高圧室を形成するプランジャと、前記ハウジングに対して前記プランジャを 突出させるばねと、前記プランジャの先端側内部に形成された第1リザーバと、 前記高圧室と前記第1リザーバを連通する油路と、該油路に設けられ前記第1リ ザーバから前記高圧室への油の流れのみを許す逆止弁とを有してなるオイル作動 式テンショナにより前記課題を解決するものである。
【0005】
本考案は、リザーバをプランジャの先端側内部に形成することにより、テンシ ョナがコンパクトになっている。プランジャの先端を上向きにしてテンショナを エンジン等に取付けることにより、第1リザーバにはエンジン内の飛沫状態の油 が溜まる。また、第1リザーバには逆止弁から漏れる可能性のある油が溜まる。 これにより、第1リザーバには常時油が供給されていることになる。プランジャ の突出時には、逆止弁が開いて第1リザーバから高圧室に油が供給され、この高 圧室内の容積変化に応答する。 さらに、ハウジングの先端側に形成されプランジャを囲繞する環状の第2リザ ーバを設けることにより、プランジャの突出時に空気の侵入が防止される。第2 リザーバは、第1リザーバと同じように上向きに設けられるから、ここにも、飛 沫状態の油及びハウジングとプランジャとの間から漏洩した油がテンショナの作 動中に自動的に供給される。
【0006】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1は本考案の第1実施例 であり、そのテンショナの断面図を示している。テンショナ10は、一方に開口 を有する中空ハウジング12と、このハウジング12の中空部分に嵌挿されたプ ランジャ13を有してなる。ハウジング12とプランジャ13との間には高圧室 14が形成されている。プランジャ13は高圧室14内に配置されたばね15に より突出力を付与され、チェーンCに緊張力を与える。
【0007】 同図のように、エンジンに連動するオイルポンプのような外部オイル作動源か ら高圧室14に油圧を供給して、ばね15による突出力と外部オイル作動源によ る突出力とを併用することが望ましい。そのため、ハウジング12には外部油圧 源に連通する油路20が形成されている。外部油圧源からの油は、逆止弁22を 介して高圧室14に供給される。逆止弁22は、高圧室14からハウジング12 の油路20への逆流を阻止するように構成されている。
【0008】 プランジャ30の先端には、第1リザーバ32が形成されている。高圧室14 とリザーバ32との間には油路34が設けられ、さらに、この油路34には高圧 室14への油の流れのみを許す逆止弁36が設けられている。テンショナ10は 、通常、エンジンの内部で使用されるので、飛沫状態の油がリザーバ32に溜ま ることになる。また、逆止弁36から漏れる可能性のある極少量の油がリザーバ 32に溜まる。17はテンショナシュー16に形成された空気抜き孔であって、 リザーバ32内の空気を排出する役割を行う。また、エンジン内で飛沫状態にあ る油がこの孔17を通じてリザーバに貯留される。
【0009】 ハウジング12の先端には、プランジャ13を囲繞する環状の第2リザーバ4 0が形成されている。プランジャ13が前後動するとき、特に、前進するときに は、高圧室14が負圧になる。高圧室14には第1リザーバ32及び外部油圧源 から夫々の逆止弁22,36を通じて油が供給されるが、外部油圧源の油圧が低 いときや、プランジャ13が急激に突出する場合は、ハウジング12とプランジ ャ13との間の隙間を通じて高圧室14内に空気が侵入する危険性がある。第2 リザーバ40に予め油を貯留しておくことにより、プランジャ13がこのような 作動をするときでも、高圧室14への空気の侵入が防止される。
【0010】 図2は、本考案によるテンショナの第2実施例を示している。第1実施例と異 なる点は、第2リザーバ42内にばね44を設けたことである。これにより、よ り大きな突出力を得ることができる。
【0012】 図3は、本考案によるテンショナの第3実施例である。以上の第1及び第2実 施例は、プランジャ13にテンショナシュー16を有するものであるが、本実施 例のテンショナ10’は、一端を軸支された別体のテンショナシュー16’を揺 動させるタイプのものである。プランジャ13’は、内部に第1リザーバ32’ を有し、プランジャ13’の先端には、空気を抜くとともに、飛沫状態の油を取 り入れる孔17’,17’が形成されている。その他の構成は第1実施例と同じ である。
【0013】 本考案は以上の構成であるから、リザーバを有するにも拘らず、リザーバの無 いテンショナと同等な大きさ及び重量とすることができ、コンパクトなテンショ ナを得ることができる。 そして、請求項2のテンショナでは、ハウジングとプランジャとの間に高価な オイルシールやOリングを用いることなく、テンショナに供給される油自身によ ってシールされるので、プランジャの前後の作動性を低下させることなく、空気 の侵入を防止することができる効果がある。
【図1】本考案によるテンショナの第1実施例の断面図
である。
である。
【図2】本考案によるテンショナの第2実施例の断面図
である。
である。
【図3】本考案によるテンショナの第3実施例の断面図
である。
である。
【図4】従来のテンショナの断面図である。
C チェーン 10 テンショナ 12 ハウジング 13 プランジャ 14 高圧室 15 ばね 16 テンショナシュー 17 孔 18 ばね 20 油路 22 逆止弁 30 開口 32 リザーバ(第1リザーバ) 34 油路 36 逆止弁 40,42 リザーバ(第2リザーバ) 44 ばね
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状ハウジングと、該ハウジングに対
して摺動可能に嵌挿され内部に高圧室を形成するプラン
ジャと、前記ハウジングに対して前記プランジャを突出
させるばねと、前記プランジャの先端側内部に形成され
た第1リザーバと、前記高圧室と前記第1リザーバを連
通する油路と、該油路に設けられ前記第1リザーバから
前記高圧室への油の流れのみを許す逆止弁と、を有して
なるオイル作動式テンショナ。 - 【請求項2】 さらに、前記ハウジングの先端側に形成
され前記プランジャを囲繞する環状の第2リザーバを有
する、請求項1記載のテンショナ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991094626U JP2512690Y2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | リザ―バ内蔵のオイル作動式テンショナ |
| US07/964,349 US5248282A (en) | 1991-10-23 | 1992-10-21 | Oil-operated tensioner |
| GB9222232A GB2260799B (en) | 1991-10-23 | 1992-10-22 | Oil-operated tensioner |
| DE4235562A DE4235562C2 (de) | 1991-10-23 | 1992-10-23 | Spannvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991094626U JP2512690Y2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | リザ―バ内蔵のオイル作動式テンショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538439U true JPH0538439U (ja) | 1993-05-25 |
| JP2512690Y2 JP2512690Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=14115474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991094626U Expired - Lifetime JP2512690Y2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | リザ―バ内蔵のオイル作動式テンショナ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5248282A (ja) |
| JP (1) | JP2512690Y2 (ja) |
| DE (1) | DE4235562C2 (ja) |
| GB (1) | GB2260799B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018100772A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | ピストンノーズ内の穴サイズを用いた油圧テンショナーチューニングの制御 |
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