JPH0538541A - 結束工具 - Google Patents
結束工具Info
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- JPH0538541A JPH0538541A JP21577491A JP21577491A JPH0538541A JP H0538541 A JPH0538541 A JP H0538541A JP 21577491 A JP21577491 A JP 21577491A JP 21577491 A JP21577491 A JP 21577491A JP H0538541 A JPH0538541 A JP H0538541A
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- clip
- binding tool
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- air cylinder
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Links
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立て筋と螺旋筋との交差部を、効率的に結
束する。 【構成】 クリップ群が装填される供給装置20のクリ
ップ送出し側に、一対のクリッピングジョー42,42
を開閉自在に備えた結合装置18が配設される。供給装
置20は、移動装置22により結合装置18に対してク
リップの供給位置と待機位置とに位置決めされる。供給
装置20に装填したクリップを結合装置18に送出し、
これを一対のクリッピングジョー42,42で把持す
る。作業者は、結束工具10を補強用篭体63の所要位
置まで移動させ、前記クリッピングジョー42,42に
把持したクリップを組立て筋と螺旋筋との交差部に位置
決めする。次いで両ジョー42,42によりクリップを
「カシメ」るだけで、組立て筋と螺旋筋とを強固に結束し
得る。
束する。 【構成】 クリップ群が装填される供給装置20のクリ
ップ送出し側に、一対のクリッピングジョー42,42
を開閉自在に備えた結合装置18が配設される。供給装
置20は、移動装置22により結合装置18に対してク
リップの供給位置と待機位置とに位置決めされる。供給
装置20に装填したクリップを結合装置18に送出し、
これを一対のクリッピングジョー42,42で把持す
る。作業者は、結束工具10を補強用篭体63の所要位
置まで移動させ、前記クリッピングジョー42,42に
把持したクリップを組立て筋と螺旋筋との交差部に位置
決めする。次いで両ジョー42,42によりクリップを
「カシメ」るだけで、組立て筋と螺旋筋とを強固に結束し
得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、結束工具に関し、更
に詳細には、所要間隔で周方向に略平行に延在する複数
本の組立て筋と、該組立て筋の外側に螺旋状に巻付けら
れる螺旋筋との交差部を効率的に結束し得る結束工具に
関するものである。
に詳細には、所要間隔で周方向に略平行に延在する複数
本の組立て筋と、該組立て筋の外側に螺旋状に巻付けら
れる螺旋筋との交差部を効率的に結束し得る結束工具に
関するものである。
【0002】
【従来技術】コンクリートパイルの如く、コンクリート
流込み製品を製造するに際し、該製品を補強するための
芯体として、一般に鉄筋製の篭体が使用される。この篭
体は、長尺部材からなる鉄筋(以下「組立て筋」という)
を、周方向に所要間隔で複数本平行に離間させて略円筒
状とし、この円筒状をなす組立て筋の外周に「螺旋筋」と
称する線材を、スパイラル状に巻付けて構成されるもの
である。そしてこの補強用篭体を製造するには、前記複
数の組立て筋を水平に軸線方向へ送出しながら、当該複
数の組立て筋の外周に螺旋筋を巻付けてゆき、組立て筋
と螺旋筋とが交差する部位を、作業者が針金を手作業で
巻付けて結束するのが一般的であった。なおこの篭体
は、コンクリートパイルの芯体のみならず、断面が多角
形をなす導水管や、潜函工法用のケーソン等の補強用芯
体としても使用される。
流込み製品を製造するに際し、該製品を補強するための
芯体として、一般に鉄筋製の篭体が使用される。この篭
体は、長尺部材からなる鉄筋(以下「組立て筋」という)
を、周方向に所要間隔で複数本平行に離間させて略円筒
状とし、この円筒状をなす組立て筋の外周に「螺旋筋」と
称する線材を、スパイラル状に巻付けて構成されるもの
である。そしてこの補強用篭体を製造するには、前記複
数の組立て筋を水平に軸線方向へ送出しながら、当該複
数の組立て筋の外周に螺旋筋を巻付けてゆき、組立て筋
と螺旋筋とが交差する部位を、作業者が針金を手作業で
巻付けて結束するのが一般的であった。なおこの篭体
は、コンクリートパイルの芯体のみならず、断面が多角
形をなす導水管や、潜函工法用のケーソン等の補強用芯
体としても使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した組立て筋と螺
旋筋との交差部を針金により結束する作業は、熟練を要
すると共に、作業者に長時間の単純作業を強いることと
なり、作業能率の向上が図られないという問題があっ
た。そこで組立て筋と螺旋筋との交差部を、スポット溶
接により結合することが採用されている。しかし溶接に
よる結合においては、接合個所が高温加熱されるために
品質低下を来たすおそれがあり、組立て筋や螺旋筋の材
質に応じて溶接温度等の条件を調節する煩雑な作業を必
要としている。また篭体を運搬したり、積み降ろし作業
に際して結合部に衝撃や負荷が加わった際に、該結合部
が破断することが往々にあり、この場合は現場で作業者
が針金で結束する補修作業を行なっていた。
旋筋との交差部を針金により結束する作業は、熟練を要
すると共に、作業者に長時間の単純作業を強いることと
なり、作業能率の向上が図られないという問題があっ
た。そこで組立て筋と螺旋筋との交差部を、スポット溶
接により結合することが採用されている。しかし溶接に
よる結合においては、接合個所が高温加熱されるために
品質低下を来たすおそれがあり、組立て筋や螺旋筋の材
質に応じて溶接温度等の条件を調節する煩雑な作業を必
要としている。また篭体を運搬したり、積み降ろし作業
に際して結合部に衝撃や負荷が加わった際に、該結合部
が破断することが往々にあり、この場合は現場で作業者
が針金で結束する補修作業を行なっていた。
【0004】また、前記コンクリート成形品の補強用篭
体に関する最近の要請として、螺旋筋の材質に高張力鋼
を使用して、当該篭体の機械的強度を高める試みがなさ
れている。このように螺旋筋として高張力鋼を使用する
場合に問題となるのは、従来使用されているSS材に比
べて溶接による結合力が弱いため、結合部に衝撃や負荷
が加わると容易に破断してしまう、ということである。
そのため高張力鋼を使用する場合は、スポット溶接によ
る結合ではなく、作業者の手作業による結束に頼ってい
るのが現状であった。
体に関する最近の要請として、螺旋筋の材質に高張力鋼
を使用して、当該篭体の機械的強度を高める試みがなさ
れている。このように螺旋筋として高張力鋼を使用する
場合に問題となるのは、従来使用されているSS材に比
べて溶接による結合力が弱いため、結合部に衝撃や負荷
が加わると容易に破断してしまう、ということである。
そのため高張力鋼を使用する場合は、スポット溶接によ
る結合ではなく、作業者の手作業による結束に頼ってい
るのが現状であった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前記組立て筋と螺旋筋との交
差部を結束するに際し内在している前記課題に鑑み、こ
れを好適に解決するべく提案されたものであって、作業
者を熟練を要する単純作業から解放すると共に、作業能
率を向上し得る手段を提供することを目的とする。
差部を結束するに際し内在している前記課題に鑑み、こ
れを好適に解決するべく提案されたものであって、作業
者を熟練を要する単純作業から解放すると共に、作業能
率を向上し得る手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を好適に克服
し、所期の目的を達成するため本発明は、所要間隔で周
方向に略平行に延在する複数本の組立て筋と、この組立
て筋の外側に螺旋状に巻付けた螺旋筋とを、その交差部
においてクリップにより結束する可搬可能な結束工具で
あって、複数のクリップが直列状態で装填されると共
に、このクリップ群を整列方向に所定ピッチ毎に送出す
供給装置と、前記供給装置のクリップ送出し側に設けら
れ、供給装置から送出されたクリップを把持すると共
に、このクリップを組立て筋と螺旋筋との交差部におい
て「カシメ」る結合装置と、前記結合装置と供給装置と
を、クリップの供給位置と待機位置とに相対的に位置決
め移動させる移動装置とから構成したことを特徴とす
る。
し、所期の目的を達成するため本発明は、所要間隔で周
方向に略平行に延在する複数本の組立て筋と、この組立
て筋の外側に螺旋状に巻付けた螺旋筋とを、その交差部
においてクリップにより結束する可搬可能な結束工具で
あって、複数のクリップが直列状態で装填されると共
に、このクリップ群を整列方向に所定ピッチ毎に送出す
供給装置と、前記供給装置のクリップ送出し側に設けら
れ、供給装置から送出されたクリップを把持すると共
に、このクリップを組立て筋と螺旋筋との交差部におい
て「カシメ」る結合装置と、前記結合装置と供給装置と
を、クリップの供給位置と待機位置とに相対的に位置決
め移動させる移動装置とから構成したことを特徴とす
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る結束工具につき、好適な
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら説明する。図
1は、一実施例としての補強用篭体の結束工具を概略的
に示す全体斜視図であって、該工具は具体的には、コン
クリートパイルの補強用芯体に使用される円筒状鉄筋篭
体を構成する組立て筋と螺旋筋とを結束するのに供され
る。
実施例を挙げて、添付図面を参照しながら説明する。図
1は、一実施例としての補強用篭体の結束工具を概略的
に示す全体斜視図であって、該工具は具体的には、コン
クリートパイルの補強用芯体に使用される円筒状鉄筋篭
体を構成する組立て筋と螺旋筋とを結束するのに供され
る。
【0008】図1の全体構成に示す如く、実施例に係る
補強用篭体の結束工具10は、組立て筋12と螺旋筋1
4とを結束可能な形状のクリップ16を、下流側に配設
した結合装置18に向けて1個づつ送出す供給装置20
と、この供給装置20から送出されたクリップ16を把
持すると共に、該クリップ16を「カシメ」る結合装置1
8と、結合装置18に対して供給装置20を供給位置と
待機位置とに位置決め移動する移動装置22とから基本
的に構成される。そしてこの結束工具10の結合装置1
8を、組立て筋12と螺旋筋14との交差部に位置決め
した後、クリップ16を「カシメ」ることにより両筋1
2,14を結束するものである。
補強用篭体の結束工具10は、組立て筋12と螺旋筋1
4とを結束可能な形状のクリップ16を、下流側に配設
した結合装置18に向けて1個づつ送出す供給装置20
と、この供給装置20から送出されたクリップ16を把
持すると共に、該クリップ16を「カシメ」る結合装置1
8と、結合装置18に対して供給装置20を供給位置と
待機位置とに位置決め移動する移動装置22とから基本
的に構成される。そしてこの結束工具10の結合装置1
8を、組立て筋12と螺旋筋14との交差部に位置決め
した後、クリップ16を「カシメ」ることにより両筋1
2,14を結束するものである。
【0009】(クリップについて)実施例に係る結束工具
10に使用されるクリップ16は、図7に示す如く、螺
旋筋14に嵌合可能な逆U形の嵌合部16aと、該嵌合
部16aの左右両側に形成された2つのカシメ部16
b,16bとを有し、平面においてH形状を呈してい
る。そして、嵌合部16aを螺旋筋14に嵌合した状態
で、両カシメ部16b,16bを組立て筋12に「カシ
メ」ることにより、両筋12,14を結合するようになっ
ている。また結束工具10には、多数のクリップ16を
接着テープや接着剤等により直列に連接したクリップ群
が装填されるよう構成してある。なお、所要数のクリッ
プ16を連結部を介して連接したクリップ群を一つの単
位として製造し、これを当該結束工具10に使用するよ
うにしてもよい。
10に使用されるクリップ16は、図7に示す如く、螺
旋筋14に嵌合可能な逆U形の嵌合部16aと、該嵌合
部16aの左右両側に形成された2つのカシメ部16
b,16bとを有し、平面においてH形状を呈してい
る。そして、嵌合部16aを螺旋筋14に嵌合した状態
で、両カシメ部16b,16bを組立て筋12に「カシ
メ」ることにより、両筋12,14を結合するようになっ
ている。また結束工具10には、多数のクリップ16を
接着テープや接着剤等により直列に連接したクリップ群
が装填されるよう構成してある。なお、所要数のクリッ
プ16を連結部を介して連接したクリップ群を一つの単
位として製造し、これを当該結束工具10に使用するよ
うにしてもよい。
【0010】(供給装置について)結束工具10における
供給装置20は、図2に示す如く、断面凹形で所定長さ
寸法のカバー24における長手方向に沿う開放端部に案
内部材26が配設され、この案内部材26に前記クリッ
プ群が整列方向(連接方向)に摺動自在に装填されるよう
になっている。案内部材26は、図4に示す如く、コ字
状に形成した一対の支持部28,28を対向的に備える
と共に、両支持部28,28における対向する各延出部
28a,28a,28b,28b間に夫々通路26a,26
bが画成されている。そして前記クリップ16は、その
カシメ部16bが両支持部28,28間に支持されると
共に、嵌合部16aが外側(カバー24に対して)の通路
26aを介して外方に突出した状態で、後述するエアー
シリンダ36,38の付勢により下流側に所定ピッチづ
つ送出されるようになっている。
供給装置20は、図2に示す如く、断面凹形で所定長さ
寸法のカバー24における長手方向に沿う開放端部に案
内部材26が配設され、この案内部材26に前記クリッ
プ群が整列方向(連接方向)に摺動自在に装填されるよう
になっている。案内部材26は、図4に示す如く、コ字
状に形成した一対の支持部28,28を対向的に備える
と共に、両支持部28,28における対向する各延出部
28a,28a,28b,28b間に夫々通路26a,26
bが画成されている。そして前記クリップ16は、その
カシメ部16bが両支持部28,28間に支持されると
共に、嵌合部16aが外側(カバー24に対して)の通路
26aを介して外方に突出した状態で、後述するエアー
シリンダ36,38の付勢により下流側に所定ピッチづ
つ送出されるようになっている。
【0011】また案内部材26の長手方向両端部には、
支持部28,28における外側の延出部28a,28a間
に画成された通路26aを跨いで外側に突出するガイド
30,30が形成されている。案内部材26のクリップ
装填側に形成したガイド30は、クリップ群の案内部材
26への装填を案内し、また送出側に形成したガイド3
0は、クリップ群における先端のクリップ16を前記結
合装置18に確実に案内するべく機能する。
支持部28,28における外側の延出部28a,28a間
に画成された通路26aを跨いで外側に突出するガイド
30,30が形成されている。案内部材26のクリップ
装填側に形成したガイド30は、クリップ群の案内部材
26への装填を案内し、また送出側に形成したガイド3
0は、クリップ群における先端のクリップ16を前記結
合装置18に確実に案内するべく機能する。
【0012】前記支持部28,28における内側の延出
部28b,28bの下面に、図4に示す如く、一対のガ
イドレール32,32が対向的に配設され、両ガイドレ
ール32,32の間に移動体34が摺動自在に配設され
ている。また移動体34のクリップ送出し方向上流側端
部には、図2に示す如く、カバー24の底部を指向する
方向に突出する突部34aが形成され、この突部34a
に、案内部材26にこれと平行に配設された第1のエア
ーシリンダ36のピストンロッド36aが連結されてい
る。従って、第1のエアーシリンダ36を正逆付勢する
ことにより、移動体34はガイドレール32,32に沿
って所定ストロークで往復移動する。なお第1のエアー
シリンダ36のストロークは、案内部材26に装填され
たクリップ16を1個づつ結合装置18に送出し得る寸
法に設定されている。
部28b,28bの下面に、図4に示す如く、一対のガ
イドレール32,32が対向的に配設され、両ガイドレ
ール32,32の間に移動体34が摺動自在に配設され
ている。また移動体34のクリップ送出し方向上流側端
部には、図2に示す如く、カバー24の底部を指向する
方向に突出する突部34aが形成され、この突部34a
に、案内部材26にこれと平行に配設された第1のエア
ーシリンダ36のピストンロッド36aが連結されてい
る。従って、第1のエアーシリンダ36を正逆付勢する
ことにより、移動体34はガイドレール32,32に沿
って所定ストロークで往復移動する。なお第1のエアー
シリンダ36のストロークは、案内部材26に装填され
たクリップ16を1個づつ結合装置18に送出し得る寸
法に設定されている。
【0013】また移動体34の下流側端部には、カバー
24の底面を指向する側に前記第1のエアーシリンダ3
6と直交する第2のエアーシリンダ38が配設され、該
第2のエアーシリンダ38のピストンロッド(図示せず)
には支持部28,28間に臨む係合ピン40が配設され
ている。この係合ピン40は、第2のエアーシリンダ3
8の正逆付勢により、案内部材26に装填されているク
リップ16に干渉しない待機位置(図2)と、クリップ1
6の嵌合部16aに係合する作動位置(図3)とに位置決
めされるようになっている。すなわち、第2のエアーシ
リンダ38を付勢して係合ピン40をクリップ16の嵌
合部16aに係合した状態で、第1のエアーシリンダ3
6を正方向に付勢することにより、案内部材26に装填
されているクリップ群は所定ピッチだけ移送される。な
お第1および第2のエアーシリンダ36,38から導出
したエアー供給管39,39は、後述する制御装置66
に接続されている。
24の底面を指向する側に前記第1のエアーシリンダ3
6と直交する第2のエアーシリンダ38が配設され、該
第2のエアーシリンダ38のピストンロッド(図示せず)
には支持部28,28間に臨む係合ピン40が配設され
ている。この係合ピン40は、第2のエアーシリンダ3
8の正逆付勢により、案内部材26に装填されているク
リップ16に干渉しない待機位置(図2)と、クリップ1
6の嵌合部16aに係合する作動位置(図3)とに位置決
めされるようになっている。すなわち、第2のエアーシ
リンダ38を付勢して係合ピン40をクリップ16の嵌
合部16aに係合した状態で、第1のエアーシリンダ3
6を正方向に付勢することにより、案内部材26に装填
されているクリップ群は所定ピッチだけ移送される。な
お第1および第2のエアーシリンダ36,38から導出
したエアー供給管39,39は、後述する制御装置66
に接続されている。
【0014】(結合装置について)前記結合装置18は、
図2および図5に示す如く、開閉自在に配設した一対の
クリッピングジョー42,42と、両クリッピングジョ
ー42,42の開閉動作を行なわせるエアーシリンダ4
4とから構成される。そして結合装置18と前記供給装
置20とは、エアーシリンダ44の延在方向とクリップ
送出し方向とが交差する関係をもって配置されると共
に、供給装置20から送出されるクリップ16の嵌合部
16aが、エアーシリンダ44を指向するよう設定され
ている。
図2および図5に示す如く、開閉自在に配設した一対の
クリッピングジョー42,42と、両クリッピングジョ
ー42,42の開閉動作を行なわせるエアーシリンダ4
4とから構成される。そして結合装置18と前記供給装
置20とは、エアーシリンダ44の延在方向とクリップ
送出し方向とが交差する関係をもって配置されると共
に、供給装置20から送出されるクリップ16の嵌合部
16aが、エアーシリンダ44を指向するよう設定され
ている。
【0015】前記各クリッピングジョー42の先端は、
図2に示す如く、2又状に形成され、各把持部42a,
42aに前記クリップ16のカシメ部16b,16bが
臨むようになっている。また対をなす把持部42a,4
2aの対向面には、図5に示す如く、弧状部42bが夫
々形成され、両弧状部42b,42b間に臨むカシメ部
16bは、クリッピングジョー42,42を閉成するこ
とにより「カシメ」られる(図6参照)。
図2に示す如く、2又状に形成され、各把持部42a,
42aに前記クリップ16のカシメ部16b,16bが
臨むようになっている。また対をなす把持部42a,4
2aの対向面には、図5に示す如く、弧状部42bが夫
々形成され、両弧状部42b,42b間に臨むカシメ部
16bは、クリッピングジョー42,42を閉成するこ
とにより「カシメ」られる(図6参照)。
【0016】前記エアーシリンダ44は、ケーシング内
に内蔵のピストン(図示せず)を進退移動させることによ
り、前記クリッピングジョー42,42の開閉を行なう
よう構成されている。またエアーシリンダ44から導出
したエアー供給管45が制御装置66に接続され、該シ
リンダ44は、クリッピングジョー42,42を、前記
クリップ16を軽く把持する把持位置(図5)と、クリッ
プ16のカシメ部16b,16bを「カシメ」るカシメ位
置(図6)とに閉成し得るよう付勢制御されるようになっ
ている。
に内蔵のピストン(図示せず)を進退移動させることによ
り、前記クリッピングジョー42,42の開閉を行なう
よう構成されている。またエアーシリンダ44から導出
したエアー供給管45が制御装置66に接続され、該シ
リンダ44は、クリッピングジョー42,42を、前記
クリップ16を軽く把持する把持位置(図5)と、クリッ
プ16のカシメ部16b,16bを「カシメ」るカシメ位
置(図6)とに閉成し得るよう付勢制御されるようになっ
ている。
【0017】前記一方のクリッピングジョー42におけ
る供給装置20の配置側と反対側には、図3に示す如
く、対をなす把持部42a,42a間に臨む第1の磁石
46が固定具48を介して配設され、供給装置20から
送出されたクリップ16の一方のカシメ部16bの端面
を第1の磁石46で磁力吸着するようになっている。そ
して、カシメ部16bが第1の磁石46に磁力吸着され
た状態で、クリップ16における両カシメ部16b,1
6bが、クリッピングジョー42,42の対応する把持
部42a,42a間に臨むよう設定されている。
る供給装置20の配置側と反対側には、図3に示す如
く、対をなす把持部42a,42a間に臨む第1の磁石
46が固定具48を介して配設され、供給装置20から
送出されたクリップ16の一方のカシメ部16bの端面
を第1の磁石46で磁力吸着するようになっている。そ
して、カシメ部16bが第1の磁石46に磁力吸着され
た状態で、クリップ16における両カシメ部16b,1
6bが、クリッピングジョー42,42の対応する把持
部42a,42a間に臨むよう設定されている。
【0018】また前記固定具48には、供給装置20か
ら送出されたクリップ16における嵌合部16aの頂部
を磁力吸着可能な第2の磁石50が配設され(図5参
照)、両磁石46,50によりクリッピングジョー42,
42に対するクリップ16の適正な位置決めがなされる
よう構成してある。なお第2の磁石50は、クリップ1
6を「カシメ」るに際し、嵌合部16aが螺旋筋14から
浮上がるのを防止する機能も兼ねる。
ら送出されたクリップ16における嵌合部16aの頂部
を磁力吸着可能な第2の磁石50が配設され(図5参
照)、両磁石46,50によりクリッピングジョー42,
42に対するクリップ16の適正な位置決めがなされる
よう構成してある。なお第2の磁石50は、クリップ1
6を「カシメ」るに際し、嵌合部16aが螺旋筋14から
浮上がるのを防止する機能も兼ねる。
【0019】(移動装置について)前記結合装置18を構
成するエアーシリンダ44の外側には、図2に示す如
く、該シリンダ44と平行にガイドレール52が配設さ
れ、このガイドレール52に移動バー54が摺動自在に
配設されている。そしてこの移動バー54の前記クリッ
ピングジョー42の配設側を指向する先端は、前記供給
装置20の送出側に配設したガイド30に固定されてい
る。また移動バー54の後端には、結合装置18のエア
ーシリンダ44に配設したエアーシリンダ56のピスト
ンロッド56aがブラケット58を介して連結されてい
る。従って、エアーシリンダ56を正逆付勢することに
より、移動バー54および供給装置20はガイドレール
52に沿って所定範囲で往復移動する。
成するエアーシリンダ44の外側には、図2に示す如
く、該シリンダ44と平行にガイドレール52が配設さ
れ、このガイドレール52に移動バー54が摺動自在に
配設されている。そしてこの移動バー54の前記クリッ
ピングジョー42の配設側を指向する先端は、前記供給
装置20の送出側に配設したガイド30に固定されてい
る。また移動バー54の後端には、結合装置18のエア
ーシリンダ44に配設したエアーシリンダ56のピスト
ンロッド56aがブラケット58を介して連結されてい
る。従って、エアーシリンダ56を正逆付勢することに
より、移動バー54および供給装置20はガイドレール
52に沿って所定範囲で往復移動する。
【0020】前記エアーシリンダ56は、供給装置20
を、結合装置18におけるクリッピングジョー42,4
2にクリップ16を供給可能な供給位置(図3)と、クリ
ッピングジョー42,42からエアーシリンダ44側に
退避した待機位置(図2)とに位置決めし得るストローク
長に設定されている。符号60は、移動装置22を覆う
カバーを示し、符号77はシリンダ56から導出したエ
アー供給管を示す。またカバー60には、結束工具10
を作動させる操作ボタン10a,10bが配設されてい
る。なお移動バー54の先端には、図2に示す如く、供
給装置20に装填されているクリップ群の浮上がりを防
止すると共に、前記ガイド30への円滑な導入を行なう
べく機能する弾性片61が配設されている。
を、結合装置18におけるクリッピングジョー42,4
2にクリップ16を供給可能な供給位置(図3)と、クリ
ッピングジョー42,42からエアーシリンダ44側に
退避した待機位置(図2)とに位置決めし得るストローク
長に設定されている。符号60は、移動装置22を覆う
カバーを示し、符号77はシリンダ56から導出したエ
アー供給管を示す。またカバー60には、結束工具10
を作動させる操作ボタン10a,10bが配設されてい
る。なお移動バー54の先端には、図2に示す如く、供
給装置20に装填されているクリップ群の浮上がりを防
止すると共に、前記ガイド30への円滑な導入を行なう
べく機能する弾性片61が配設されている。
【0021】(その他の機構について)前記結合装置18
におけるエアーシリンダ44に、図1に示す如く、フッ
ク62が配設され、該フック62を、例えば補強用篭体
63の製造現場に配設した天井走行レール(図示せず)に
懸吊されたバランサー64のチェン64aに引掛けるよ
うになっている。すなわち、結束工具10をバランサー
64で支持させることにより、作業者は結束工具10の
重量を支えた状態で結束作業を行なう必要はなく、作業
性を向上させることができるものである。
におけるエアーシリンダ44に、図1に示す如く、フッ
ク62が配設され、該フック62を、例えば補強用篭体
63の製造現場に配設した天井走行レール(図示せず)に
懸吊されたバランサー64のチェン64aに引掛けるよ
うになっている。すなわち、結束工具10をバランサー
64で支持させることにより、作業者は結束工具10の
重量を支えた状態で結束作業を行なう必要はなく、作業
性を向上させることができるものである。
【0022】また結束工具10を構成する各装置18,
20,22のエアーシリンダから導出したエアー供給管
39,45,77は、コンプレッサー65が連結された制
御装置66に夫々接続されている。そして、結束工具1
0に配設した前記操作ボタン10a,10bを操作する
ことにより、制御装置66で予め設定された順序に基づ
いてエアーの供給および供給停止が制御されて、各装置
18,20,22が所要の動作を行なうようになってい
る。
20,22のエアーシリンダから導出したエアー供給管
39,45,77は、コンプレッサー65が連結された制
御装置66に夫々接続されている。そして、結束工具1
0に配設した前記操作ボタン10a,10bを操作する
ことにより、制御装置66で予め設定された順序に基づ
いてエアーの供給および供給停止が制御されて、各装置
18,20,22が所要の動作を行なうようになってい
る。
【0023】(別実施例について)図8は、本考案に係る
結束工具の別実施例を示すものであって、基本的な構成
は図1に示す実施例と同一であるが、別実施例では複数
のクリップ群を纏めて装填し得るようにして、クリップ
の保有数を多くするようになっている。すなわち供給装
置20は、図10に示す如く、円筒状本体67の内部に
支持軸68が配設され、後述するホルダ69は、支持軸
68に回転自在に軸支された状態で円筒状本体67内に
着脱自在に装填されるようになっている。円筒状本体6
7の所要位置には、軸方向に延在するスリット67aが
形成され、該スリット67aを挟む外周面に、一対のガ
イドレール32,32が対向的に配設されている。そし
て、両ガイドレール32,32に移動体34が摺動自在
に配設され、該移動体34は第1のエアーシリンダ36
の正逆付勢によりガイドレール32,32に沿って進退
移動するようになっている。また、移動体34の先端部
に第2のエアーシリンダ38が配設され、該シリンダ3
8のピストンロッド(図示せず)に、前記スリット67a
を介してホルダ69の収納部70(後述)に延出可能な係
合ピン40が配設されている。
結束工具の別実施例を示すものであって、基本的な構成
は図1に示す実施例と同一であるが、別実施例では複数
のクリップ群を纏めて装填し得るようにして、クリップ
の保有数を多くするようになっている。すなわち供給装
置20は、図10に示す如く、円筒状本体67の内部に
支持軸68が配設され、後述するホルダ69は、支持軸
68に回転自在に軸支された状態で円筒状本体67内に
着脱自在に装填されるようになっている。円筒状本体6
7の所要位置には、軸方向に延在するスリット67aが
形成され、該スリット67aを挟む外周面に、一対のガ
イドレール32,32が対向的に配設されている。そし
て、両ガイドレール32,32に移動体34が摺動自在
に配設され、該移動体34は第1のエアーシリンダ36
の正逆付勢によりガイドレール32,32に沿って進退
移動するようになっている。また、移動体34の先端部
に第2のエアーシリンダ38が配設され、該シリンダ3
8のピストンロッド(図示せず)に、前記スリット67a
を介してホルダ69の収納部70(後述)に延出可能な係
合ピン40が配設されている。
【0024】前記ホルダ69は、円筒状本体67の内径
寸法と略同一の外径に設定された円柱状を呈し、図10
に示す如く、周方向に所定角度をもって複数(実施例で
は45°の角度で8個所)の収納部70が軸方向の全長
に亘って穿設されている。この収納部70は、軸心方向
に突出する凸形状を呈し、前記クリップ16が摺動自在
に装填されるようになっている。また各収納部70は、
ホルダ69の外周面に形成した対応のスリット69aを
介して半径方向に開放し、該スリット69aと前記円筒
状本体67のスリット67aとを一致させることによ
り、当該の収納部70に装填したクリップ群を結合装置
18に送出し得るよう構成されている。
寸法と略同一の外径に設定された円柱状を呈し、図10
に示す如く、周方向に所定角度をもって複数(実施例で
は45°の角度で8個所)の収納部70が軸方向の全長
に亘って穿設されている。この収納部70は、軸心方向
に突出する凸形状を呈し、前記クリップ16が摺動自在
に装填されるようになっている。また各収納部70は、
ホルダ69の外周面に形成した対応のスリット69aを
介して半径方向に開放し、該スリット69aと前記円筒
状本体67のスリット67aとを一致させることによ
り、当該の収納部70に装填したクリップ群を結合装置
18に送出し得るよう構成されている。
【0025】なお円筒状本体67の外周にハンドル71
と取手72が配設され、作業者はハンドル71および取
手72を把持して結束工具10を移動させるようになっ
ている。またハンドル71には、後述する蓋体73の半
径方向外方に延出する突部71aが形成され、該突部7
1aには蓋体73の外周に向かって弾力付勢される位置
決めボール(図せず)が配設されている。
と取手72が配設され、作業者はハンドル71および取
手72を把持して結束工具10を移動させるようになっ
ている。またハンドル71には、後述する蓋体73の半
径方向外方に延出する突部71aが形成され、該突部7
1aには蓋体73の外周に向かって弾力付勢される位置
決めボール(図せず)が配設されている。
【0026】前記円筒状本体67におけるホルダ69の
装填側には、蓋体73が着脱自在に配設され、蓋体73
は取付ボルト74を前記支持軸68に螺挿することによ
り回転自在に装着されるようになっている。また蓋体7
3を本体67に装着した際には、該蓋体73は本体67
に装填したホルダ69に係合して一体的に回転するよう
構成されている。更に蓋体73の外周面には、ホルダ6
9の収納部70と対応する位置に凹溝73aが形成さ
れ、この凹溝73aに、前記ハンドル71の突部71a
に設けた位置決めボールが嵌合することにより、ホルダ
69の所定位置のスリット69aが、円筒状本体67の
スリット67aと一致する位置に位置決めされるよう設
定してある。なおホルダ69は、適宜のラチェット機構
により一方向にのみ回転するよう設定することが推奨さ
れる。
装填側には、蓋体73が着脱自在に配設され、蓋体73
は取付ボルト74を前記支持軸68に螺挿することによ
り回転自在に装着されるようになっている。また蓋体7
3を本体67に装着した際には、該蓋体73は本体67
に装填したホルダ69に係合して一体的に回転するよう
構成されている。更に蓋体73の外周面には、ホルダ6
9の収納部70と対応する位置に凹溝73aが形成さ
れ、この凹溝73aに、前記ハンドル71の突部71a
に設けた位置決めボールが嵌合することにより、ホルダ
69の所定位置のスリット69aが、円筒状本体67の
スリット67aと一致する位置に位置決めされるよう設
定してある。なおホルダ69は、適宜のラチェット機構
により一方向にのみ回転するよう設定することが推奨さ
れる。
【0027】図8に示す別実施例では、結合装置18に
比べて供給装置20の重量が重くなるので、該実施例で
は供給装置20に対して結合装置18を供給位置と待機
位置とに位置決め移動させるようになっている。すなわ
ち図9に示す如く、供給装置20のクリップ送出し方向
下流側端部には、円筒状本体67の半径方向に延出する
ガイドレール52が設けられ、このガイドレール52
に、結合装置18におけるエアーシリンダ44に固定し
た移動部材75が摺動自在に配設される。またエアーシ
リンダ44の外側に移動装置22のエアーシリンダ56
が配設され、該エアーシリンダ56のピストンロッド5
6aを円筒状本体67に突設した突起76に固定してあ
る。従って、エアーシリンダ56を正逆付勢することに
より、該シリンダ56自体が結合装置18と一体的に進
退移動する。
比べて供給装置20の重量が重くなるので、該実施例で
は供給装置20に対して結合装置18を供給位置と待機
位置とに位置決め移動させるようになっている。すなわ
ち図9に示す如く、供給装置20のクリップ送出し方向
下流側端部には、円筒状本体67の半径方向に延出する
ガイドレール52が設けられ、このガイドレール52
に、結合装置18におけるエアーシリンダ44に固定し
た移動部材75が摺動自在に配設される。またエアーシ
リンダ44の外側に移動装置22のエアーシリンダ56
が配設され、該エアーシリンダ56のピストンロッド5
6aを円筒状本体67に突設した突起76に固定してあ
る。従って、エアーシリンダ56を正逆付勢することに
より、該シリンダ56自体が結合装置18と一体的に進
退移動する。
【0028】
【実施例の作用】次に、図示の実施例に係る補強用篭体
の結束工具の作用につき説明する。
の結束工具の作用につき説明する。
【0029】図1に示す如く、所要間隔で周方向に略平
行に延在する複数本の組立て筋12の外側に、適宜の手
段により螺旋筋14が螺旋状に巻付けられた補強用篭体
63が、製造現場に設置してあるものとする。そして、
製造現場において例えば天井走行クレーン(図示せず)に
懸吊したバランサー64に、チェン64aを介して結束
工具10を所要範囲内で自由に移動可能に支持させる。
なお結束工具10は、制御装置66を介してコンプレッ
サー65に連結されると共に、前記供給装置20にクリ
ップ群が装填されているものとする。
行に延在する複数本の組立て筋12の外側に、適宜の手
段により螺旋筋14が螺旋状に巻付けられた補強用篭体
63が、製造現場に設置してあるものとする。そして、
製造現場において例えば天井走行クレーン(図示せず)に
懸吊したバランサー64に、チェン64aを介して結束
工具10を所要範囲内で自由に移動可能に支持させる。
なお結束工具10は、制御装置66を介してコンプレッ
サー65に連結されると共に、前記供給装置20にクリ
ップ群が装填されているものとする。
【0030】この状態で作業者は結束工具10を保持
し、操作ボタン10aを押すことにより、結合装置18
にクリップ16を供給する。すなわち、先ず移動装置2
2のエアーシリンダ56が正方向に付勢され、供給装置
20は待機位置(図2)から供給位置(図3)に移動する。
次いで供給装置20における第2のエアーシリンダ38
が正方向に付勢されて、前記係合ピン40がクリップ1
6の嵌合部16aに係合する。また第1のエアーシリン
ダ36が正方向に付勢され、前記移動体34をガイドレ
ール32,32に沿って前進移動させることにより、係
合ピン40を介してクリップ群は結合装置18に向けて
送出される(図3参照)。そして先端のクリップ16が、
開放状態で待機しているクリッピングジョー42,42
の間に供給される。なお、クリップ16の送出しが完了
すると、前記各エアーシリンダ36,38が夫々逆付勢
され、移動体34は結合装置18から離間する待機位置
に戻る。
し、操作ボタン10aを押すことにより、結合装置18
にクリップ16を供給する。すなわち、先ず移動装置2
2のエアーシリンダ56が正方向に付勢され、供給装置
20は待機位置(図2)から供給位置(図3)に移動する。
次いで供給装置20における第2のエアーシリンダ38
が正方向に付勢されて、前記係合ピン40がクリップ1
6の嵌合部16aに係合する。また第1のエアーシリン
ダ36が正方向に付勢され、前記移動体34をガイドレ
ール32,32に沿って前進移動させることにより、係
合ピン40を介してクリップ群は結合装置18に向けて
送出される(図3参照)。そして先端のクリップ16が、
開放状態で待機しているクリッピングジョー42,42
の間に供給される。なお、クリップ16の送出しが完了
すると、前記各エアーシリンダ36,38が夫々逆付勢
され、移動体34は結合装置18から離間する待機位置
に戻る。
【0031】前記供給装置20から結合装置18に送出
されたクリップ16は、図3に示す如く、クリッピング
ジョー42に配設した第1の磁石46および第2の磁石
50に磁石吸着されて、定位置に位置決めされる。そし
て、両クリッピングジョー42,42がエアーシリンダ
44により付勢されて把持位置まで閉成されると、図5
に示す如く、各把持部42a,42a間にクリップ16
のカシメ部16bが把持される。次いで、前記移動装置
22のエアーシリンダ56が逆付勢され、供給装置20
を待機位置まで退避させることにより、クリップ群から
先端のクリップ16が分離されて、クリップ16の供給
が完了する。
されたクリップ16は、図3に示す如く、クリッピング
ジョー42に配設した第1の磁石46および第2の磁石
50に磁石吸着されて、定位置に位置決めされる。そし
て、両クリッピングジョー42,42がエアーシリンダ
44により付勢されて把持位置まで閉成されると、図5
に示す如く、各把持部42a,42a間にクリップ16
のカシメ部16bが把持される。次いで、前記移動装置
22のエアーシリンダ56が逆付勢され、供給装置20
を待機位置まで退避させることにより、クリップ群から
先端のクリップ16が分離されて、クリップ16の供給
が完了する。
【0032】次に、作業者はクリッピングジョー42,
42に把持したクリップ16を、前記補強用篭体63の
組立て筋12と螺旋筋14との交差部に近接位置させ、
図5に示す如く、クリップ16の嵌合部16aを螺旋筋
14に嵌合する。そして前記操作ボタン10bを押し
て、両クリッピングジョー42,42をカシメ位置まで
閉成することにより、図6に示す如く、クリップ16の
2つのカシメ部16b,16bは組立て筋12に「カシ
メ」られ、該組立て筋12と螺旋筋14とは強固に結束
される。
42に把持したクリップ16を、前記補強用篭体63の
組立て筋12と螺旋筋14との交差部に近接位置させ、
図5に示す如く、クリップ16の嵌合部16aを螺旋筋
14に嵌合する。そして前記操作ボタン10bを押し
て、両クリッピングジョー42,42をカシメ位置まで
閉成することにより、図6に示す如く、クリップ16の
2つのカシメ部16b,16bは組立て筋12に「カシ
メ」られ、該組立て筋12と螺旋筋14とは強固に結束
される。
【0033】以上のようにして作業者は供給装置20か
ら結合装置18にクリップ16を1個づつ供給した後、
組立て筋14と螺旋筋12との交差部にクリッピングジ
ョー42,42を位置決めするだけの作業で、補強用篭
体63の結束を行なうことができる。すなわち、各交差
部に手作業により針金を巻付けるという極めて煩雑で熟
練を要する作業から作業者を解放することができ、作業
能率を極めて向上させ得る。
ら結合装置18にクリップ16を1個づつ供給した後、
組立て筋14と螺旋筋12との交差部にクリッピングジ
ョー42,42を位置決めするだけの作業で、補強用篭
体63の結束を行なうことができる。すなわち、各交差
部に手作業により針金を巻付けるという極めて煩雑で熟
練を要する作業から作業者を解放することができ、作業
能率を極めて向上させ得る。
【0034】次に、図8に示す前記別実施例の工具に関
して、その作用につき説明する。この場合は、基本的に
図1に示す工具と同じ働きを行なうが、供給装置20に
は複数のクリップ群を充填したホルダ69が装填されて
いるので、クリップ16の補充期間を長く設定すること
ができる。すなわち、ホルダ69の例えば第1番目の収
容部70に充填したクリップ群を使い終わったときに
は、前記蓋体73を凹溝73aと位置決めボールとが嵌
合する位置まで回転させることにより、第2番目の収納
部70のスリット69aが円筒状本体67のスリット6
7aと一致し、当該収納部70に充填されているクリッ
プ16を結合装置18に供給することができる。またホ
ルダ69に充填した全てのクリップ群を使い尽くした場
合は、ホルダ69を新たなホルダ69と交換するだけ
で、常に多数のクリップ群を保有させることができる。
して、その作用につき説明する。この場合は、基本的に
図1に示す工具と同じ働きを行なうが、供給装置20に
は複数のクリップ群を充填したホルダ69が装填されて
いるので、クリップ16の補充期間を長く設定すること
ができる。すなわち、ホルダ69の例えば第1番目の収
容部70に充填したクリップ群を使い終わったときに
は、前記蓋体73を凹溝73aと位置決めボールとが嵌
合する位置まで回転させることにより、第2番目の収納
部70のスリット69aが円筒状本体67のスリット6
7aと一致し、当該収納部70に充填されているクリッ
プ16を結合装置18に供給することができる。またホ
ルダ69に充填した全てのクリップ群を使い尽くした場
合は、ホルダ69を新たなホルダ69と交換するだけ
で、常に多数のクリップ群を保有させることができる。
【0035】なお実施例では、結束工具の各装置を駆動
する駆動源としてエアーシリンダを使用する場合につき
説明したが、本願はこれに限定されるものではなく、油
圧シリンダを使用するようにしてもよい。また、結束工
具に連結される制御装置やコンプレッサーを移動台車に
設置すると共に、該移動台車に設けたバランサーに結束
工具を懸吊すれば、長尺な補強用篭体の結束個所に結束
工具を容易に移動させることができる。
する駆動源としてエアーシリンダを使用する場合につき
説明したが、本願はこれに限定されるものではなく、油
圧シリンダを使用するようにしてもよい。また、結束工
具に連結される制御装置やコンプレッサーを移動台車に
設置すると共に、該移動台車に設けたバランサーに結束
工具を懸吊すれば、長尺な補強用篭体の結束個所に結束
工具を容易に移動させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る結束工
具によれば、作業者は結束工具における結合装置を組立
て筋と螺旋筋との交差部に位置決めするだけで、該交差
部をクリップで確実に結合することができる。すなわ
ち、作業者は熟練を要する手作業による結束作業から解
放され、作業能率を向上し得るものである。また組立て
筋と螺旋筋とはクリップにより強固に結合されるので、
運搬や積み降ろし作業に際して結合部に衝撃や負荷が加
わっても容易に破断することはなく、作業現場での補修
作業を無くすことができる。
具によれば、作業者は結束工具における結合装置を組立
て筋と螺旋筋との交差部に位置決めするだけで、該交差
部をクリップで確実に結合することができる。すなわ
ち、作業者は熟練を要する手作業による結束作業から解
放され、作業能率を向上し得るものである。また組立て
筋と螺旋筋とはクリップにより強固に結合されるので、
運搬や積み降ろし作業に際して結合部に衝撃や負荷が加
わっても容易に破断することはなく、作業現場での補修
作業を無くすことができる。
【0037】また構造は簡単で可搬可能であるので、製
造コストを低廉に抑えることができ、大きな設備投費を
することなく実施可能である。
造コストを低廉に抑えることができ、大きな設備投費を
することなく実施可能である。
【図1】実施例に係る結束工具の概略構成を示す斜視図
である。
である。
【図2】実施例に係る結束工具における供給装置が待機
位置に臨んでいる状態で示す縦断平面図である。
位置に臨んでいる状態で示す縦断平面図である。
【図3】実施例に係る結束工具における供給装置が供給
位置に臨んでいる状態で示す縦断平面図である。
位置に臨んでいる状態で示す縦断平面図である。
【図4】供給装置の縦断面図である。
【図5】クリッピングジョーにクリップを把持した状態
で示す要部説明図である。
で示す要部説明図である。
【図6】クリッピングジョーでクリップのカシメ部を
「カシメ」た状態を示す要部説明図である。
「カシメ」た状態を示す要部説明図である。
【図7】クリップの概略斜視図である。
【図8】別実施例に係る結束工具の概略構成を示す斜視
図である。
図である。
【図9】別実施例に係る結束工具の平面図である。
【図10】別実施例に係る結束工具における供給装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
10 結束工具 12 組立て筋 14 螺旋筋 16 クリップ 18 結合装置 20 供給装置 22 移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 所要間隔で周方向に略平行に延在する複
数本の組立て筋(12)と、この組立て筋(12)の外側に螺旋
状に巻付けた螺旋筋(14)とを、その交差部においてクリ
ップ(16)により結束する可搬可能な結束工具(10)であっ
て、 複数のクリップ(16)が直列状態で装填されると共に、こ
のクリップ群を整列方向に所定ピッチ毎に送出す供給装
置(20)と、 前記供給装置(20)のクリップ送出し側に設けられ、供給
装置(20)から送出されたクリップ(16)を把持すると共
に、このクリップ(16)を組立て筋(12)と螺旋筋(14)との
交差部においてカシメる結合装置(18)と、 前記結合装置(18)と供給装置(20)とを、クリップ(16)の
供給位置と待機位置とに相対的に位置決め移動させる移
動装置(22)とから構成したことを特徴とする結束工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215774A JP2553970B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 結束工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215774A JP2553970B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 結束工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538541A true JPH0538541A (ja) | 1993-02-19 |
| JP2553970B2 JP2553970B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16678009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215774A Expired - Lifetime JP2553970B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 結束工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553970B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100661113B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2006-12-26 | 태흥산업 주식회사 | 철망 매트리스의 칸막이 부착장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62244540A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-24 | Maeda Seikan Kk | 筒状鉄筋かごの形成装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3215774A patent/JP2553970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62244540A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-24 | Maeda Seikan Kk | 筒状鉄筋かごの形成装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100661113B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2006-12-26 | 태흥산업 주식회사 | 철망 매트리스의 칸막이 부착장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553970B2 (ja) | 1996-11-13 |
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